雨が降ったりして寒い一週間でしたね(;;)週刻みに寒さが増してくるように感じられますが皆様お元気ですか?小生は先週或る日の早朝5時頃にふと思いついて寝巻き姿の儘、隣の事務所に書類を取りに行った帰路、序でに…と何気に普段日夜私達夫婦の生活を支え、苦労を掛けている娘の役に少しでも立てばと考えて先夜洗った下着の洗濯物を洗濯機から取り出し寝巻き姿の儘、物干し竿に掛けて居たら、突如私の背筋がゾクリと撃たれ、瞬間風邪に罹患したことを知りました(;;)。その後布団に包まるも熱がどんどん上がって8度6分にまでなったので、娘に助けを求めて解熱剤を貰う羽目となり現在も7度台の発熱で仕事に齟齬を来し職員の足を引っ張っている体たらくは恥ずかしい限りであって「年寄の冷水」の典型でありました(;;)。

富山県内で最大震度5強を観測した能登半島地震で、住民が緊急避難場所に指定された小中学校に避難しようとしたところ、校舎が施錠された儘になって入れなかったケースが富山市で相次いで居たことが判明しました🤬。仕方なく住民達はガラス窓を割って鍵を開けて中に避難した学校も少なくなかったそうです🤬。学校には今も宿直制度があるのか先生が偉くなって廃止されたのか良く分からないけど、夜間警備のガードマンくらい置いてそうなのに不思議です?当時は津波警報も発令されており、市は今になって迅速な解錠方法を検討して居るそうですが、学校自体が汎ゆる災害に対する避難場所であること位役所は知らなかった筈はありませんからお粗末極まる慣例でしたね(;;)。こう謂うのを巷ではお役所仕事って嗤うよな🤬。

市立水橋西部小学校(水橋辻ヶ堂)は海岸から600メートル離れた場所に位置し、津波の指定緊急避難場所になっています。地震発生から約20分後には富山湾で最大の津波(80センチ)が観測され、その頃、同校には150人ほどの市民が集まっていました。然し、校舎は施錠された儘であって外の非常階段では最上部の3階付近に人が殺到していたそうです🤬。

そこで、避難誘導をしていた押田大祐市議が「階段で将棋倒しになる危険もある」と考え、市の許可を得た上で職員室の窓を割って中に入り、校舎の鍵を開けました。息子夫婦ら9人で避難した男性80歳は「津波避難は「とにかく高いところに」と謂うのが頭にあったので、中に入れるまではずっと不安だった。と振り返りました。

市防災危機管理課によると、今回の地震で住民がガラス窓を割って中から鍵を開けた小中学校は8校あったそうです。鍵を管理しているのは、各地区センターの職員か学校関係者ですが、いずれも校区内に住んでいるとは限らず🤬、水橋西部小学校では地震発生から地区センター所長が到着するまで約50分も掛かったのは危機管理をなおざりにしていると思われても仕方がないと思います🤬。 こうした遅れを解消するため、全国では屋上につながる外付け階段の前に蹴破れるドアを設置したり、避難所の鍵を暗証番号で開けられる電気錠に変更したりしている自治体もありますがてんでにバラバラであって毎年行われる全国市町村長会は単なる公費による飲み会なんだろうね🤬。

高知県四万十市では2012年、市立竹島小学校で屋上に避難できる外付け階段を設置し、日頃は階段の入り口を集合住宅のバルコニーなどに設ける「隔て板」で閉じ、災害時は蹴破って避難できるようにしました。三重県桑名市でも緊急避難施設の扉に非常時は壊すことのできる小窓をつけ、鍵を開けられるようにしています。両自治体の避難所の学校には、震度5弱以上で自動的に蓋が開いて鍵を取り出せる箱も設置されています。一方、18年に西日本豪雨の被害を受けた広島県三原市では、学校の体育館や公民館など市内22か所の鍵を暗証番号で開けられる電気錠に変更しました。地元住民も市が電話で暗証番号を伝えることで解錠できます。同市デジタル化戦略課の担当者の話では「開閉時間も記録できるし、安全を担保しながら解錠も早くできる」そうです^^。

然し、こうした仕組みは南海トラフの恐怖を知らない富山市では導入されておらず、藤井裕久市長は4日の定例記者会見で、ガラス窓を割って鍵を開けたケースが相次いだことを認め、「オートロックなど市側で解錠ができるシステム導入を検討したい」と語りました。全国の市町村長会で当然に取り上げられ実行されている筈の災害対策が唯漫然と見過ごされている実情には驚くほかありませんが、全国市町村長会議なんて唯のお酒を飲む会だと思い込んでいる人が殆どなのは当然でしたね🤬。でも私の素人考えですが、災害など数十年に一度あるかないかのことだし、解錠システムに多額な税金を費やすより壊したガラスの交換費用の方が予算的には遥かに廉価なのではないかと考えますが、皆様は如何思われますか?。

 

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