暖かかった師走の風も8日も経過すれば少し宛肌に泌みるようになって参りました。年末には恒例の年末調整事務が待っています。税務署では自分達の事務を減らすために昨年末より納税者にダイレクト納付手続を利用するように逍遥したため税務署は楽でも年配者に多い「ITオンチの納税者」には大きな負担となって居るように思い心が痛みます(;;)。
5年前の2019年にタブレットなどの電子端末を全ての生徒に配布することを掲げた文部科学省の「ギガスクール構想」は初年度に2300億円🤬も費やして電子端末を全小中学校生に配布することが2019年閣議決定され、直後にコロナ禍が始まったことで計画は大きく前倒しされたのでした。そして現在9割以上の小中学校が電子端末を週に三回使っており、端末更新のため23年度の補正予算でナント!2600億円も計上されています🤬/。そして此の4月から本格導入が始まった現在.週刊文春が「デジタル教育による弊害」を検証するキャンペーンを始めた処、「待って居ました!」とばかりに現場の教員や児童の保護者から次から次へと多くの不満が漏らされて、家庭への連絡がタブレット経由となった結果が図工や習字セットなどの忘れ物が目に見えて多くなり🤬、タブレットは紙の連絡帳に比べて見落としが多くて、手で書かないから記憶から抜け落ちると謂う典型的なサボリ学習なんだと私は感じました。口頭で伝えても改善せず,最早、人の話を聞く集中力の低下が顕著だ!との指摘が多くなったそうです🤬。或る四年生の女子児童はタブレット依存に陥ってしまって夜中になっても「オンライン会議ツール」を使ってクラスメートとお喋(しゃべ)りをしているそうで、叱ったら猛反論されて大喧嘩になり学校に言ったら「管理はご家庭で…」と上手く逃げられましたが保護者に問題を押し付けないで…🤬と、父兄から困惑と戸惑いの声が聞こえてくるそうです。
一方でデジタル教育導入の戦犯たちは「タブレット利用と子供の学力との相関関係については未だ効果は不明であり、自ら主体的に学んだり、人と意見を交わしながら協働的に学ぶ方法はデジタルだと遣り易い」と主張しています。しかし、2006年からデジタル教育を推進している教育国だったスウェーデンではPISAでの順位が急降下して、今年には紙の教科書を再配布する法律が施行されたそうです🤬。ネット、ネットと言いますがノートでの読み書きとの差でネットが目を悪くする弊害について誰も何も言わないのはどうしてでしょうか🤬?スマホにタブレットばかりでは眼鏡屋さんばかりが儲かるよな🤬/。何れ近い将来遺伝子が置き換わって人間は誰もメガネを掛けないと本や新聞を読めなくなる日が来るのではないかしら?
本年の女子プロゴルフも37試合を消化して先月末に目出度く終了しました^^。獲得賞金も一位竹田麗央2億6千500万円と女子プロゴルフの隆盛を誇り、1億円超のプレーヤーも7名もあって男子プロ達を大きく凌駕しました^^。男子プロゴルフは一試合の賞金が多い代わりに試合数が年間24週と女子の37週に比べて3分の2しかないために1億円プレーヤーが僅か2人となり遂に女性軍に逆転されたのでありました(;;)。
2位以下は小祝さくら(1億7333万円)、山下美夢有(1億7311万円)、岩井明愛(1億4886万円)、岩井千怜(1億3554万円)と続き、7位の佐久間朱莉(1億577万円)までが1億円超えであって、26歳の小祝を除き7人中6人が20代前半というフレッシュな顔ぶれとなり女子プロゴルフ界に花が咲きました^^。
国民民主党の主張する所得税の基礎控除額を103万円から178万円への増額が自民の主張する財源不足の理由で難航し、結局微細な増加でお茶を濁されそうです。私見では自民党は野党の主張する178万円満額を増額し、減少する財源として現在の所得税の最高税率45%の課税対象者を年間課税所得4000万円以上とされていますが、もう一つ上のランクを作って5000万円以上の所得金額に50%の税率適用にすれば、メチャ税収が上がることに間違いありません。何しろ最近の大きな会社では社長さんが5億円以上も給与を取っているのが常識ですから5%税率が上がれば基礎控除額を168万円処か200万円でも国の税収は急増するに違いありませんが、その辺りが自民党の議員さんが会社からの寄付金受領中止を渋っている原因ではないのかな?🤬。
先週の読めそうで読めない字 悉(つぶさ)に見る
今週の読めそうで読めない字 船が(傾ぐ)
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