雨も雪も降らず穏やかなお正月松の内は殆ど晴れの日が続いて何事もなく恙(つつが)なく無事終わりました、皆様のお正月は如何だったでしょうか?
通常は15日を以て松の内の終わりとなりますが、松の内の由来については元旦に迎えた年神様が居るとされる期間を「松の内」と言うそうです。この松の内を何日間とするかは住む地域によって差があるようであり、関東地方では1月7日までを指すそうです。また、元旦から4日間や10日間として居るところもあり、地域によって様々なのはこんなに狭い狭い日本なのに不思議な現象ですね?。
注連縄飾りは、松の内の間に飾っておき、最後の日に取り払います。最近の傾向では「七草がゆ」を食べるとされる7日までが一般的になって来るようですが住む地域によって違って来ますので、転居された方などあらかじめ確認しておかれることが必要でしょう。我が家は、以前は裏手の八幡神社で焚き火にしていました。いつの頃からか焚き火が御法度になり、かわりに海岸の方にある垂水海神社が10日まで回収してくれますが、その注連縄を処分する際まとめて産廃業者に引き渡してしまうそうです。
ちなみにお供えしていた鏡餅は1月11日の下げていただく行事「鏡開き」の日に下ろします。割った餅はお汁粉やお雑煮に入れて家族全員で美味しく頂いてその年が良い年であることをお祈りします。でもこんな古臭いことを今も実行している家庭は極く々々少数派であろうと私は思います。我が家には、もはや正月の鏡餅さえありません。皆様のご家庭では如何でしょうか?。
15日を過ぎて確定申告が近づいてくると我々税理士は、「捻り鉢巻き」して机に向かわなければなりません。これから、小雪がちらつく日も出てくることと思われ少し宛寒さが厳しさを増して参ることでしょう。私達は今年も3月15日を目指し確定申告の準備に余念のない日々を迎えることとなります。年中行事である確定申告業務は、一体から何回目に当たるか指折り数えて見れば今年が65回目であることに気付きました。65年間も確定申告の仕事ができるなんて良かったのか悪かったのか?きっと65年間も同じ仕事ができたことを神に感謝すべきなんでしょうねm(_ _)m。
近年では申告書の作成から提出まで何もかも電子申告になってしまってアナログ世代の我々には何か味気なくて淋しく、沢山の添付証明書等を添付した確定申告書の束を風呂敷に包んでよいしょと各税務署2階の総務課に持参し、申告書控えに受付受領印をポンポンと押捺して貰って帰って居た遠い昔のことが懐かしい郷愁となって脳裏にフラッシュバックするのは淋しくて成りません。此れも齢91歳を迎えた年寄りの郷愁の一つではなかろうかと思い大切に記憶に止めようと思って居ります。
阪神淡路大震災からもう30年も経ったなんて…!昨年の元日に勃発した能登半島での不幸な出来事に被災者達は口々に「避難所の雑魚寝は阪神淡路大震災のときと少しも変わらない」「避難所の運営で県は何も助けてくれない」そんな声が多く飛び交いましたが、30年前だって兵庫県はオロオロするばかりで何もせず手を拱(こまぬ)居ましたよね🤬。市町村には境の領域がありますからその領域を重点的に丹念にチェックをして不公平が生じないように作業の割り振りをするのが本来県のなすべきことであるのに、それを放置したばかりに灘や東灘等東部の住民が西神地域への仮設住宅への避難を強いられるなどしたことは誠に不本意なことであって県民税は、住民税の一部としてしっかりと取られていますが、一体から県は我々県民に何をして呉れて居るのやら?との思いに駆られます🤬。
何時だったかこれも一昔前のことです。近くの歯科医院に入れ歯を頼んで造ってもらい、出来上がる約束時間に歯科医を訪れたときのことです。10時の予約で10分前から行って10時に診察室に入り涎掛けなど装着して待たされた挙げ句が、入れ歯の加工が外注であったため10時到着予定の宅配便で来る筈の入れ歯が到着して居ないことを告げられ、再度午後4時に訪れることに変えられましたが、何故か午前も午後も保険の一部負担金を支払わされました。
その後暫くして目の治療で行った朝霧病院の帰路に病院玄関を出る時、車止めに躓いた足を捻挫したのでクリニックに湿布交換のために受診したところ、受付嬢から保険適用は朝から晩まで24時間が1日であって1日に二回患者負担分を支払うことはないと言われました。歯科医を思い出して文句を言いに行きましたが、それは間違いだとシラを切られました。後期高齢者健康保険証には発行元が「兵庫県後期高齢者医療広域連合」と書いてあったので私は、兵庫県の後期高齢者担当に電話を掛けて一日に二回も後期高齢者保険の一部負担金を取られたと訴えたら「そう謂うことはセンター街にある国民健康保険事務所で聞いて下さい」と相手にされず門前払いされ、一体から県は何をする処か!と鬱憤を電話したら「それは医者とよく話して下さい」と此れ又逃げられて私の完敗で終わりましたが、今も腹立たしい記憶として脳裏を抉って居ます。県の後期高齢者保険課って一体から何の仕事をして居るのでしょうか?🤬
先週の読めそうでよめない字 足に肉刺(まめ)ができた
今週の読めそうでよめない字 (終の棲家)
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