暖かかった11月も後半からは寒さが駆け足でやってきて、近隣に冬の椿が咲き誇る12月を迎え、私達は此れから始まる年末調整事務の繁忙期を迎えることになりました。

 

今日の話題は何を置いても我等が兵庫県の問題児である斉藤知事への公選法疑惑でしょうね。先々週セレブなPR会社女性社長折田楓氏の「選挙運動中の目撃情報!が続出し、此の女性社長と知事が並んで仲良く西宮海岸での記念撮影は皆様がYOUTUBEでご覧になられた通りです。斉藤知事の奥さんが見たら「キー!」と修羅場だよね?(;;)。斎藤知事を思わぬピンチに追い込んだのは此の賢い筈の社長が書き込んだインスタですが、現在では委託費71.5万円(65万円プラス消費税)がアップされた請求書共に削除されました(;;)。

斉藤知事は県庁内に起こったクーデターによる失職を受けての選挙であったため、彼の再選は絶望視されて居ましたが蓋を開ければ110万票余を獲得して再選されましたから兵庫県以外の国民が誰もがアッと驚きました(゜o゜;/。

処が、先週突如斎藤氏から選挙活動のネットによる情報拡散を委託された西宮の広告会社女性社長折田楓氏が自らの広報の成果をSNSで発信された結果が、斎藤氏から支払われた選挙活動の委託費71.5万円が営利業者に依頼した活動費であって公職選挙法に触れるのではないか?との疑惑がオールドメディア(新聞とテレビ)から沸き起こりました(;;)。
何故なら公職選挙法では選挙活動中に報酬を支払える対象を事務員や車上運動員、手話通訳者などに限定して居ますからネット利用での斎藤氏の情報を送り出す対価を得る行為が公職選挙法で認められることは建前上考えられず🤬、法律違反だと思われます。この広告会社にはその辺りが理解されずSNSでの当選自慢話となって写真入りでアップされ公職選挙法違反を自ら自白した形となりましたが、此れは偏に広告会社側の致命的な知識不足が齎したものでありました。

選挙運動費用の収支報告書が恐らく規則通り15日以内に出されるため、収入金額の改竄(かいざん)はできないし、斉藤知事に迷惑を掛けたのは写真の女社長だし、困り果てての言い訳は、ポケットマネー70万円を選挙の事前広告制作費として払ったことにされたそうですが、この件を巡っては広報戦略を担当したとする西宮市のPR会社の楓社長がSNSを使った戦略を提案し「広報全般を任された」などとする記事がインターネットに公開されています。

然し、巷では「有償で請け負っていれば公選法に違反するのではないか」という声が広がってきて総務省出身の斎藤氏(公職選挙法のプロであり抜け道にも精通)は報道陣の取材に対し「法に抵触することはしていない」と述べて居ます。
此の女社長フランス留学から慶応大湘南藤沢校(SFC)卒と華麗なる学歴を誇るのですが、公職選挙法にあまりに無知だったのは生涯の不覚でありました🤬。
公職選挙法は古い法律なので時代にそぐわない面があります。そうはいっても選挙カーの運転手を雇う、車上運動員さんに来てもらうなど、ボランティアでは賄えないケースもありますから、それは事前に選挙管理委員会に届け出た範囲内で支払いできるという煩わしくも極めてあいまいなルールなんです。今回のケースについては「70万円は僅かな金額」という結論になるでしょうが、鬼の検察庁がどう動くでしょうか。「雉も鳴かずば撃たれまい」の諺(ことわざ)が思い出されますね(;;)。

私は今回の事件の推移に関して楓氏が公職選挙法違反の問題に余りにも無知であったことが今回の事件を引き起こしたものと私は考えました。金額も多くないし、折田氏がいわゆる「キラキラ」した人(自己顕示欲の強い人)だし、悪運に恵まれる斉藤知事のことですから今回もなんとか逃げ切るのではないでしょうか?それにしても毎度人騒がせな知事やなあ🤬/。

 

恒例の年末ジャンボ宝籤(前後賞併せて10億円)が今年も発売されるそうです。私は不思議に思うのですが宝くじの政府が得る利益は50%以上あるそうですが、みずほ銀行に支払う手数料も馬鹿にならないし20億円以上売上げねばなりません。実際、昨年の年末ジャンボの売り上げは180億円でした。一人当たり最低の10枚買ったとして、600万人が買ったことになります。案外、中国人が爆買いしているのかもしれません。

 

先週の読めそうで読めない字     彼女は恐怖で慄(おのの)いた

今週の読めそうで読めない字       (悉)に見る