桜も散りあっという間に春が遠くなって行こうとしています。五月の飛び石連休を直ぐそこに控え、と謂っても最近は祝日が多くなって飛び石とは言い難く敷石連休となりましたね、旅行にも行かず近くの野原(遠くなった!)を散策して名もなき雑草を愛でる程度の私には“国民の休日”とか不可解なお休みなどなかった昔の方が休日の価値があり働き甲斐があったように思います。飛び石と謂えば柄にもなく京都の庭園などの散策を思い出しますが、50年も昔に偶々学生本因坊戦近畿地方の決勝に勝ち上がって、決勝戦の会場となった京都左京区の寂光寺(天正6年創建本因坊所縁の寺院)を訪れたとき丁度春の終わりでもあり、苔むす敷石を渡り荘厳な寺院の佇まいに圧倒されたことを思い出しました。あの敷石のことを“甃”と書くことを最近漢字の勉強で覚えました。え?何と読むのかですって?答えは石畳と読みます。うそ?と思う方は一度広辞苑を引かれたらお分かりでしょう。残念ながら私の周囲では愚息を筆頭にこの字が読める者は誰一人居りませんでした。(;;)皆様は読めましたか?
あのときの学生本因坊戦の方は初日京大代表の一人に辛勝し、翌日阪大代表に快勝の筈の碁を最後に引っ繰り返されて敗れ東京行きは叶いませんでしたが、当時は誰も貧しく京都までの電車賃も捻出が大変でしたから東京行きとなれば旅館代は新聞社負担でも汽車賃は自腹でしたから勝っていても行けなかったかも知れません。(;;)囲碁部の予算など雀の涙程であリましたから譬え神戸商大代表とは謂っても個人戦にまで予算は回して貰えず、今は昔のちょっぴり悲しいけど懐かしい思い出でありました。(^^)
今日の写真もいつものお得意先の牡丹を拝借しました。我が家のしょぼくれた牡丹は未だに蕾も付けずにのんびりとしています。(;;)

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文部科学省の阿呆な役人のせいで日本語もロクに読み書きできない小学生に愈々英語が教えられることとなったことは皆様ご承知の通りですが、聞いてみると現在の小学校の教諭は学校の教育課程で英語の授業を受けて居らず、通常の学生と同じく僅かに一年間一般教養科目で最低限度の英語しか習得しておりませんから外資や商社を目指した経済学部の連中や文学部英文学科の連中などとの英語力には大きな落差があり、目的意識がなかったでしょうから先ず英語力は並の高校生か或いはそれに毛の生えた程度でありましょう。これでは一体どんな風に英語を教えるのか見物(みもの)ですね。教育委員会では慌てて文部科学省にお伺いを立てて先生の補習授業などをするか無駄な予算を計上して臨時講師を雇うつもりでしょうが、到底その程度では追い付く道理がなく定年間近い先生など英語のスペリングすら覚束ないと思われますからどうなることでしょうか。私のネット囲碁仲間にメチャ英語の下手な中国人が居てチャットで“I know Inglish a little”などと言ってくる手合いが居り私の英語劣等感を優越感に変えてくれますが、この程度の英語力の先生も少なくないことと想像されます。こんな文部科学省の態度を昔の人は泥縄(泥棒を捕まえてから、縛るための縄を綯(な)う)と謂いましたよね。日本語もできない小学生に英語を押しつけてどうするのか!日本語をしっかり教えなければ子供達は論理的にものが考えられず算数も理科も理解が進みません。後先を少しも考えないアホ役人の一時の思いつきにも困ったもんですね(;;)
それともアルファベット26文字でも暗唱させればそれで良いと考えているのなら笑止千万です。文部科学省は英会話ができる英語をとかほざいていますが、アルファベット26文字だって発音は結構難しく、先生の内エルとアールの発音が正しくできる者が果たして幾人居るのか?一人も居なかったりして…(;;)
将棋の名人戦が話題となっています。日本将棋連盟はお山の大将の集まりで頑なに閉鎖的鎖国状態でありであり一般に門戸を開こうとせずに裾野の開拓努力を怠ったために、囲碁の日本棋院同様財政苦境に陥って居り、それはそれで自業自得でありますが、朝日新聞が卑怯にもそれに乗じ、金の力にものを言わせて日本将棋連盟に働きかけ毎日新聞社が永く守ってきた将棋名人戦を横取りしようと画策しています。
筋書きは朝日が書いたものに違いありませんが、将棋連盟も会長(米長邦雄)副会長(中原誠)と将棋のことしか分からぬ世間知らずばかりですから金のためなら義理人情などクソ食らえと金に釣られたお女郎さんのように契約金に牽かれて何も分からぬ内に朝日の言うが儘に承諾したものでしょうが、世間の常識と謂うものは、先ず将棋連盟がこれまで毎年数千万円のお金を貰って世話になってきた毎日に挨拶に行き、朝日がこんなことを言ってきているがどう思われますかと相談すべきが物事の順序と謂うものではないでしょうか。それを一方的に“来年から名人戦の契約を解消する”の通告では正に信義に悖(もと)る行為と言うべきであり、その非常識な出方には如何に温厚な毎日も怒りますよね。
朝日は現在囲碁の名人戦を主宰しており、王将戦、竜王戦、棋聖戦、王座戦共に他新聞に取られて自らはやむなく朝日オープン戦などでお茶を濁しており、天下の朝日が囲碁将棋共に名人戦を主宰することは長年の宿願であり、ここに来て種々の根回しが効を奏し遂に野望が叶えられようとしていますが、それにしても遣り口がメチャ汚いですね。
朝日が直接毎日に声を掛けたのでは喧嘩を売ることになるは必定であり、将棋のことしか分からぬ井の中の蛙である連盟役員を上手く嵌め込んで自身は黒子(くろご)に徹したものでしょうが、連盟役員の無知が火に油を注ぐ結果となりました。今後どんな風に収束されるのか見当も付きませんが、メディアとて万事金が全てですから、懐具合の心配される毎日が苦境に立たされるのは目に見えています。(;;)第三者の日経あたりは暗に朝日の横車を非難している如くですが、最終決定は棋士総会で決しますから、良識ある棋士の判断が待たれます。然し良識ある棋士とて対局料は多いが良いに決まっていますから、毎日から蒙った永年の義理人情を重んずる棋士は数多くなく公正な総会決議は到底望めず、公平な第三者機関が乗り出しての調停がなされねばなりません。
毎日はここの処ずっと経営不安が囁かれていますが、朝日もそれに便乗して病人の布団を剥ぐような真似はすべきではありません。“良識の朝日”と自ら豪語し、北朝鮮や中国の味方ばかりして自虐趣味の昂じた彼等の正体は”強きを助け弱者をいたぶる朝日“だったのですね。(;;)くたばれ!朝日新聞
中国韓国と日本叩きに喧(かまびす)しい昨今ですが、どうして我が国の政府はこんなに諸外国に軟弱で大人しいのでしょう。何時も言いたい放題言われてはお金を払って“ご免なさい”と謝って居り情けなくて涙が零れます。昔から“内弁慶の外窄(そぼ)り”と言いますが、相手が民主党なら居丈高にがなりたてて吊し上げておいて、中国や韓国となると急に借りてきた猫のように大人しく変身する政府にも困ったものですね。
竹島など大昔から我が国の領土と決まっているものを最近になって韓国が常駐し勝手に地名まで付けてネコババを謀っていますが、保安庁など何の役にも立たないから海上自衛隊一個大隊を投入して韓国警備船を蹴散らせてやればいいのです。どうせならブッシュさんに韓国が五月蝿いからイラク派遣の自衛隊を竹島を護るために帰国させたいと小泉総理に言わせればどうでしょうか。(^^)ブッシュさんも狼狽して急遽アメリカ海軍を竹島に向けて出航させるのではないでしょうか。
中国もいつもの牽強付会で出入国管理法違反の不法就労事件を手助けしていた在日中国領事館の参事官が警視庁に証拠を握られての出頭命令を拒否し、大使館が在日中国人と接触するのは当たり前のことだと嘯いていますが、幾ら外交特権といってもスパイ行為を強要されて国を助けるために首を括った北京の日本領事館の参事を思い出すと人間の品格って何だろうかと考えてしまいますね。これが儒教発祥の国であり孔子孟子達の賢者を生んだ国とは到底思えません。恐らく彼等は自分の意志を持たず(持てず?)に共産国家(貧富の差はアメリカ以上だけど…)の意思の儘に動かされている人形なんでしょう、よく考えてみれば可哀想ですね、少しでも自分の意思が働くと直ちに上から粛正される運命(さだめ)なのでしょう。(;;)
然しよく考えてみれば、原因の多くは遠く第二次世界大戦の戦前戦中時に、支那(この字は現在誰かに遠慮してATOKでも出ませんよ)朝鮮の連中のことをチャンコロ、チョーセンと侮蔑して嘲笑ってきた報いであり、言った方は忘れていても言われた方は60年経過しても決して忘れず反って嘗ての劣等感が憎悪を増幅させているものと思われます。
この儘では8月15日の総理の靖国参拝が案じられますが、どんな結果が待っているでしょうか。総理も意地になっていますから今更“参拝は止めた!”なんて言いだせませんよね。参拝を止めたら最後右翼の過激派が怖くて闇夜を歩けなくなりますから愈々四面楚歌に陥りました。(^^)
結局小泉さんは何だかんだ言っても在任中、国民の期待を大きく裏切ってアメリカ、中国、韓国、北朝鮮に関して何一つ成果らしいものを得られませんでしたが、安倍福田と誰に変わっても同じことだと国民は諦観していることでしょう。(;;)日本の政治家は朝日新聞同様、弱きを挫き強きに阿(おもね)るのに懸命であり国民のことなどどうでも良いのですから本当にダメですね。そのせいか今日の千葉県の衆議院補欠選挙では民主の26歳新人元キャバクラ嬢太田和美候補が僅差ではありますが自公の推す齋藤候補を抑えて初当選し、ホリエモン怪メール事件の屈辱を晴らしました。
黒塗りの高級車で自民党大物が続々と駆けつける中を太田候補は地元スーパーで購入した5800円のチャリンコを漕いで選挙区津々浦々1ケ月間約400キロを走破したことが勝利に繋がりました。政治家を目指す者は、常に庶民の目線で行動すべきをこの選挙が教えてくれました。彼女が元キャバクラ嬢であることを否定しなかったことも選挙民には好印象を与えたのではないでしょうか。世に職業に貴賎なしと謂うではありませんか。力ずくで増税路線を強行しようとしている自民の一人天下にも漸く翳りが見え始めた千葉県衆議院補欠選挙でありました。
今週のフジサンケイレディースは強風と雨の中さくらちゃんはキャディーを務めた美人お姉さんの留衣さんと二人三脚で懸命に頑張りましたが、ショートパットが風で流されたり、ピン傍を狙ったシュットが1m足りずにバンカーで目玉になったりと、勝利の女神にそっぽを向かれて悲しい11位タイに終わりました。(;;)
それにしてもよく見てみたらこの姉妹が瓜二つのそっくりさんなのに驚きました。ちょっと目には似ていることが分かりませんが、さくらちゃんがヤンチャで負けず嫌いの上感情の起伏の激しい性格の持ち主であるに反して、お姉さんはおっとりした大人しく穏やかな湖のような性格なのでしょうか、これまでちっとも気付きませんでしたが、してみるとさくらちゃんもやがて大人になるともっと美人になるのでしょうね。(^0^)/