今年もゴールデンウイークが近づいた。二人だけの職員から年休取得をねだられて今月30日から三日間をお休みすることにした。お喋りと寡黙対照的な二人でバランス良く10数年務めて上手く行って居り、仕事はイマイチだが得意先の細部まで熟知しているので彼女達には余り逆らえない(;;)。私自身は躰を労りながら漢検の勉強をしようと思う、昨年10月から半年以上のブランクは大きく殆どの字を忘れて居り常用漢字からやり直しになるが、近年徐々に下降傾向にある獲得点数は今回合格ラインを確保できるかどうも怪しい、体調の問題もあるが運を天に任せようと思って居る。
不合格でも検定行きは諦めないぞ^^

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桜も終わったと思ったらお馴染みEさんから山津彦根神社に咲く山桜の写真を送って頂いたのでご紹介しよう^^。綺麗だね、関西の桜も今年は此で見納めだろうな。
次は我が家の牡丹です。今年は手入れが良くて5個も花を付けました^^。樽の儘では根が可哀想なので花が終わったら株をそっと露地に移してやりましょう。

先日の日経新聞一面トップで「健康保険料最高の8.8%に…」と五段抜きの記事が出た。本年度は大企業の40%が健康保険組合(組合健保)の料率をアップして平均で9%近く過去最高になるそうだ。原因は高齢者医療制度への支援金負担が大きいためだが、我々が関与している中小零細企業は組合健保と違って政府管掌保険であり料率が2年前から10%に値上げされ更に来年上げられる予定だからとても羨ましいな。でもどうして大企業の保険料が安くて中小零細が高いのか考えて見ると大企業は中小零細に比し、本人や家族が疾病に罹る比率は変わらなくても福利厚生施設に優れ、平均給与額が圧倒的に高いところから保険料も自ら一人当たり多くなるからだと知れる。中小零細企業の保険料率が高い原因は平均給与が低いため保険料が少ないから已むを得ないだろう、と、そこまでは納得なんだが納得できないのは政府が給与に対する保険料の率を何時までも所得税のように累進させないことだ。20万円の初任給で入社し目出度く初めての給与を貰った者が徴される保険料は政府管掌で1万円(10%の自己負担割合半分)、同じく天引きされる厚生年金の17120円と併せ生活への影響は途轍もなく大きい、4000円近い源泉所得税も引かれ、雇用保険料に組合費まで控除されるから手取りは17万円足らずになり家賃など払っていたら食生活が悲惨だよね。通帳を見ればとても合コンなど参加できる余裕などない。控除金が多くて食べるだけに追われ婚活もできずに適齢期を無為に過ごし政府が恐れている少子化に大きく資するのは悲しいよね(;;)。彼等彼女達が高額給与者の負担と同じ料率では余りにも可哀想だと思う、せめて低所得者の率を下げて給与が30万円位から少し宛アップして年収1000万円組は15%位にできないものか、或いは会社が病気になる訳ではないから9%の内従業員負担のみを変動させて会社負担を固定化すればどうだろうか、現在の給与は全てコンピュータだからソフトさえ組めば計算は容易だろうし、例えば30万円までの給与者には折半ではなく少額にして高額者には段階的に高い負担額ならどうだろうか、然しこうしたとて弱者への労りとなっても保険料財源の根本的な解決にはならない。畢竟保険赤字の元兇は料率を上げることのみに熱心で民の暮らしを心で見ず、ことの本質を見極めようとしない厚労省だろう、彼等は計算が簡単だからと手計算をして居た一昔前の社会保険庁の大雑把で杜撰な手法に何時までも固執し、料率を上げることのみに専念し、コンピュータ時代になっても昔の習慣を踏襲して居る処にある。
国民保険などはチャント人員割りを採用しているのに健康保険は扶養家族が10人居てもゼロ人も保険料が同じなのはまるで杜撰だし、更には計算を簡素化するため給与120万円を保険料の上限とし、それ以上幾ら給与が上がっても保険料が上がらない仕組みなんだ:-)、お金持ちのために作られた法律なんだね。日産のカルロスローンでも保険料はたったの6万円なんや、上限がなければ今の単純税率でも彼の保険料は毎月200万円以上になるやけどね。近年アメリカナイズして底辺貧困者の増加に比例し高額所得者が著しく増え両極化してきたから上限さえ撤廃すれば保険料率は5%位で充分に黒字じゃないの?こう言えばきっと給与の高額な者から「大会社の役員達は何ヶ所からも報酬を貰い1個所しか保険料が控除されて居ないから不公平じゃないか!」と反論が出るだろう。だからこそ早く納税者背番号制にして税金泥棒の年金機構を解体し健康保険料を国税庁のコンピュータで税金化させ国税庁の許に所得税と連動して負担の公平を図るべきだと私は言いたい。
健康保険だけでなく、厚生年金や共済年金も一緒に税金化すれば、我が国の福祉行政はきっと薔薇色の天国になるだろうよ^^。殆ど識られて居ないけど厚生年金保険料の給与額上限は現在たったの月額62万円なんだぞ。将来の支給額の関係だとかまやかしを言っているが、大所高所から判断し、支給する年金の上限を年額360万円に固定し、給与天引きの厚生年金保険料の上限を撤廃して徴収するようにすれば現在17年間上がり続けることが決定している料率なんか10%(現在17.12%)に減らしても一杯お釣りが出て此までの赤字も吹っ飛んで行くんじゃないの?然し悲しいことに為政者達自らが高額所得者のため弱者を痛めつけ強者を護る今の法律を変えるワケがないからどうにも情けないよね(;;)

小保方さんの論文に間違いがあり、又実験と違った画像を載せたと調査団が発表したら今度は調査委員長自身の論文にも画像の切り貼り等が発覚し委員長を辞任したりなど忙しいね、画像等の真相は実は𨗉(おくぶか)い処にあって、彼女の画像の間違いは調査委員長のとは異なり深く意図するものであり正しい写真や論文を掲載することにより他国のライバル達にSTAP細胞の特許を先んじられる結果を憂いてのものではなかったかと私は思う。彼女の論文発表はその辺の全ての計算を尽くしてフォーカスを掛け他国に情報を奪われたくない謂わば愛国心だったのだろう、その辺を発言できない彼女の雰囲気を分かってやれずに彼女の足下を掬って窮地に追い込んだ単細胞な調査団にも困ったモンじゃのう:-(。
小保方さんは決して悪くないよ。

今週の難読漢字の答え
① 直向き ② 直蒔き ③ 直衣
① ひたむき② じかまき ③ のうし (平安時代以降貴人の服装)

今週の仮名付けの問題
① 潤う ② 潤む ③ 潤びる