此の変な草はベンケイソウ科のセダムという多肉植物です。是非一度皆様にご紹介したいと思って居ました^^。自宅前の大きなプランター(2年前月見草が咲いていた跡になります)に植えたらあっという間に増えてぎっしり一杯となり間引いて植え替えても植え替えた方は少しも増えないのに此のプランターだけ繁殖力がハンパでなく瞬く間にプランターが満員になります^^。古い土との相性が良かったのでしょうか。幾種類か植えましたが一番多い黃色のセダムは春に散歩途中人家の玄関先の公道に食み出してショボショボと生えて居るのを見つけ、人や車に踏まれては不憫だと道路部分から掬って失敬して持ち帰ったのがこんなに大きくなりました^^。舗装路面でも枯れずに生きている不思議な力が私の興味を惹きました。他の色の奴は園芸店で買ったものですが其奴等は少しも増えず黃色のセダムに圧倒されて全く劣勢です。夜の間に盗られても困らないように幾つか他処に移植して居ます。肉厚で保水性が高く水遣りが手抜きできる真夏のスグレ物なのが無精者の私にとても合っています^^。ナント言っても舗装路面に生えて居た奴やもんね^^。
先々週NHKラジオは午後7時30分から10時まで所謂ゴールデンタイムの2時間半を毎夏恒例の「ラジオ保健室」にて大胆にも「10代の性」と名付けて月曜から金曜まで五日間ぶっ通しで学校では秘匿して決して教えない子供達の「性の悩み」について全国放送され子供達ばかりか親世代の人たちを加えてそれはもの凄い反響でした。司会者は心と躰の異なるLGBT(エル・ジー・ビー・ティー)の男女?二人を中心に有識者が複数参加されて数知れぬ多くの子や親達の質問に明快な解答が与えられましたが普段我々が知らない社会の裏面を深く掘り下げ、先生が教えない「性の悩み」について月曜日は少女、火曜日は少年、水曜日は性器の説明や病気等避妊具の正しい用い方「コンドームはより安全を願って2枚用いるとゴムの摩擦で破れやすく1枚より危険だとか…」、木曜日はLGBT「女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)の人に言えない悩み問題を、金曜日は横行している援助交際パパカツ等に隠された恐ろしい闇を無知な少女たちへの助言などの個別質問と至れり尽くせりであって、NHKに届いたメールの多くの質問は親から寄せられるものがメチャ多く我が国の性教育の未熟さと親子の意思の疎通の乖離等を心底から暴露するものであって、我が国では親にも先生にも聞けない性の悩みを多く抱えた子供達に福音を与える本当に好番組でありました^^。
イランでは13歳で女性の結婚が法的に認められるし、スウェーデンでは15歳で正しい「性的同意」に基づいて性交が認められるが反面正しい避妊の方法も又厳しく求められ、全ての情報がオープンにされるため性に対するジメジメした感触がないのは、我が国と他国の国民性の違いとは謂え、儒教を根幹とした我々日本人の倫理観を超えて想像もできない目から鱗の世界を垣間見た思いでありました。
コロナの渦中にあって安倍総理が病を理由に後継者も決めずに突然の辞職表明は政界に衝撃を与えました。三権分立に反し中央官庁の人事を内閣人事局が掌握していることにより役人の忖度を招いたことが、多くの事件を惹き起し安倍政権の諸悪の根源になりましたね。「立法・行政・司法」は教科書だけの話だったことを知らされましたが、今後、学校の先生は生徒にどう教えたら良いのでしょうか。
先週の万能川柳ですが世間の人はよく見ています。此れではとても官房長官は総理にはなれそうにありませんね。此の川柳欄は私が毎朝一番に見る処です。官房長官以外にも「ウンウン」と頷ける句が少なくないのに驚かれたでしょうか。私は毎月数句応募して居るのですが、昔は3年間に5回掲載されたことがありましたが、最近10年は感性が鈍ったせいで全滅です。先週の応募作は「中東のバッタ、子等の夢奪う」絶対にボツ句になりそうや(;;)。
先週の読めそうで読めない字 虫が集(すだ)く
今週の読めそうで読めない字 (末成り)南瓜