漸く待ちに待った春爛漫の季節を迎えましたが、今日は久しぶりの雨模様です。飛び交う花粉の量が半端ではなく私は寝ているときも充血し、鼻はグズグズと言いますが、街へ買い物に繰り出して憂さ晴らしして居ます^^。年中行事である確定申告も漸く終わって事務所全員ホッとして居ます。確定申告のために放置された日常業務が溜まっているし、6月初旬期限の相続税申告もあるし、ゴールデンウイークまでに多くの処理を済まさねばならぬのでとても大変な毎日です。

フジテレビの中居事件第三者委員会が報告書を発表しました。先ず最初に委員会が叱責したのは中居事件に関与しながら、中居の味方をして女子社員を見殺しにした元フジテレビ大多亮専務でが、厳しい処分を求められました。彼は系列である関西テレビの社長に左遷されたばかりでありましたが、此の処分が下された結果、関テレ社長の座さえ失ってしまいました(;;)。

思えば今から2年近く前の6月に中居正広により当時フジテレビのアナウンサーであった女性社員Wが心身に大きな傷を負った事件を巡って、Wと中居及び会社が弁護士を挟んでトラブルになっていました。大多亮社長は事件当時フジテレビの編成担当専務取締役であり、当該事件の責任者でありましたが、結局Wさんを見捨てたことに関して非難されて針の筵に乗った状態でありました。

第三者委員会の調査報告書で大多亮社長は、人気タレントである中居正広に甘い対応したことで今回の処分に至りました^^。他にも300ページ近い報告書で興味深い記述が多々見られました(;;)が、報告書全編を通して大多亮氏の方が港前社長より厳しい報告でありました。

「第三者委員会調査報告書の見どころ」と題するYouTubeを見ていると、四半世紀も昔の、若い女性がやや年上の男に寄り添っての道行き写真…、よく見れば「大多亮社長と年下愛人の鈴木保奈美と35年前から続いている「不倫現場」の写真でありました(^0^/)。現在、書評番組『あの本、読みました?』のMCを担当するなど、鈴木保奈美は読書家としても知られていますが、昨年6月のインタビューでは、読書について本はお風呂や寝る前、移動の時間などで読むが、課題図書は常に積み上がっていると告白されて居ました。とんだ処で大多専務と二人の不倫が露見しました🤬/。第三者委員会もよく調べましたものです(゜o゜;。

問題発覚後、しばしば指摘されて居たのがフジテレビ社員と芸能人との距離の近さでした。これについては視聴者も思い当たるフシが多く、港前社長を初め、タレントばりに番組に顔を出す局スタッフが多数存在するなど、他の民放よりも社員が目立つ傾向があったのは事実であります。今回の当事者の一人である大多亮(とおる)氏(元フジテレビ専務取締役)も女優・鈴木保奈美との交際が報じられたこともありました。鈴木保奈美は58歳にもなってもこんな処で古傷である不倫事件が公表されては表向きの清純派イメージが吹っ飛び、放映中の「あの本読んでる?」処でなく大いに困惑する処でありましょう(;;)。そう言えば、新たに中居事件の登場人物として加わった石橋貴明は、鈴木保奈美の元夫でしたね。

大多氏は、4日午後に開いたカンテレ臨時取締役会で社長並びに取締役の地位についても辞任表明をし、「(フジテレビの第三者委員会で)事件発生当時の対応に厳しい指摘を受けました。その指摘を真摯に受け止め、私はこれ以上、関西テレビの社長並びに取締役を続けるのは不適切だ」と辞職の理由を説明しました。全ては己の奢りが齎せた悲しい末路ではなかったでしょうか?(;;)。

 

話は変わります。
半世紀も前のことですが、阪急(現オリックス)の大エースで、NPB歴代2位(一位は国鉄→巨人の金田正一400勝)通算350勝をマークし、野球殿堂入りした米田哲也容疑者(87歳)が前月25日兵庫県尼崎市内のスーパーマーケットで缶酎ハイ2本(約300円相当)をポケットに隠し、万引した疑いで現行犯逮捕されとニュースで報道されました(;;)。米田氏は警察の調べに容疑を認めているそうですが、たった300円の酎ハイとは…(;;)、あの当時貰っていた巨額な報酬が仇となって引退後の彼の生活をも変えてしまったのだろうな…、と私は思いました(;;)

 

先週の読めそうで読めない字    躰(からだ)が疼(うず)く

今週の読めそうで読めない字   (方舟)