先週は年初の御用初めで多忙な一週間でした。お陰様でやっと年末調整事務も殆ど終了し、今週は11月決算に集中しようと思っていますが早く終わらせないと来週には税務署から確定申告の用紙が届けられるでしょうから年中行事で戦闘状態に追い込まれることになりますが、其の間を縫って市役所への償却資産の申告提出や関与先の従業員住民税特別徴収の申告など繁忙期の到来であり一年で一番忙しい時期が近づいて参りますので健康に留意して頑張りたいと願っております。
お正月にお得意先芦屋のNさんからお正月の縁起物“万両”の写真が送られてきましたのでご一緒に楽しんで下さい。{%heart1_a%}

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ゴージャスなお庭に咲く万両は流石に見事なものですね。実が上を向いている”千両“なんてのもありますが、あれは実が小さいですね。”万“は重いから下を向いているのでしょう。{%money%}それから園芸店に行くと”百両”なんてのも売っていますよ。{%money%}うちなんか十両位がお似合いでしょうか{%komaru%}
法律が不備だったのか裁判官が間抜けだったのか、一昨年9月九州福岡で起こった博多湾車輌転落事故での三人の幼児が酔っぱらい運転の若者に殺された事件で8日福岡地裁の川口裁判長は今林被告に危険運転致死傷罪を適用せずに業務上過失致死傷罪として懲役7年6月を言い渡し原告の両親を初め全国の人々を唖然とさせました。三人の幼児を殺されたご両親はきっと遣り切れない思いを駆り立てられたことでありましょう。{%ikari%}
メディアも各紙五段抜きでこの問題を取り上げ、経済紙日経新聞ですら社説“春秋”欄にてこの判決を徹底批判し、“危険運転致死傷罪が年間に立件されるのは業務上過失致死傷罪の1000分の1以下であって法の不備で適用が困難であるが、酒を飲んで運転席に座った段階で『未必の故意』が発生しているのではないか”と結んでいられましたよ。{%shiranai%}
社説“春秋”に書かれたことはホンにその通りであり、判決の根拠となったものは事故後40分後に行われた飲酒検知で呼気アルコール濃度がたったの0.25mlだったことが唯一の証拠として採用され、それ以前の情況証拠は全て否定されたどころか、事故を起こして逃走したことや友人に水を持ってこさせてガブ飲みしたことなどが全て被告に有利な証拠として採用されたのでした。何故なら裁判官は酩酊状態なら被告は現場から逃走しなかっただろうし、水をガブ飲みしたこと自体罪を重くする筈の被告が正気であって罪を免れるための小細工が酩酊状態を否定する皮肉な結果と認定されたもののようですが、そんな巫山戯た論理が世の中に罷り通るなら犯人を庇うために法律があることになり馬鹿馬鹿しくてお話になりません。元凶は酒酔運転の目安が呼気アルコール濃度0.5ml以上と不文律として定められているために、この数値が逆に足枷となって犯人の手助けをしたことになり、事件後40分も車から逃げ去り友人宅まで走り回って水を求めてガブ飲みしたことによる呼気アルコール濃度の低下を何ら考慮に入れなかった裁判官は酩酊度には個人差があるからと判断しましたが、それなら今林被告の酩酊度を再現すれば済むとことではなかったでしょうか、それすら怠っての書類を見ただけでの判決は明らかに職務怠慢であり、犯人が事件を起こした時間と経路を再現し再度ビール350ml焼酎のロック9杯、ブランディー水割り数杯を証人達(幇助罪に問われていますから自分達のためにも積極的に協力が得られる筈です)と共に飲ませて事件現場まで運んでいって呼気アルコール濃度を測定すれば必ずや0.5mlを遙かに超える数値が得られ、喩え法が欠陥法であっても目出度くクリアできたものと思い犯人の懲役25年は確定したに違いありません。更にその場から逃走して友人(これも幇助罪に問われています)持参の水をガブ飲みさせれば必ずや呼気アルコール濃度0.25mlに到達できたと思われ、より確かな酩酊運転の確証が得られたと思慮しますが、1年以上も掛かって徒(いたずら)に事件を放置し真剣に事件に取り組もうとしなかった裁判官達を到底許すことができません。事件後酔いが醒めた後の飲酒検知の数値しか判断材料としなかったこんな無能な裁判官は当然弾劾されるべきでありましょう。
検察側は控訴することになるでしょうが、是非高裁の判事達にはこのブログ上の私の愚考を実践されんことを願って已みません。高裁でやってみたら今林被告は拘置所で酒を断っていたため水を飲んでも〇.5mlを超えていたりして…{%gessori_a%}
正月明けの8日早朝4時前にJR明石駅前大明石町の2号線交差点でパトカーに逐われた軽自動車が3人乗りの軽乗用車に衝突して衝突された車の乗員3名の内一人が重体(一人は軽傷)となったそうです。逐われていた軽自動車の運転者は事故後逃走して行方不明だそうですが、逃げたところからしてこの事故の当事者は飲酒運転の疑いが大です。新聞の記事ではナンバー灯の消えた軽自動車が居たために本町1丁目市道付近で停止を求めた処逃走し、パトが約450m追跡した処で見失い約3分後衝突事故が起こったとされていますが、私が不思議に思ったのは本町1丁目市道は丁度魚の棚商店街の西側又は南側の道路であり2号線大明石町交差点は三井住友銀行の角にありますから丁度距離は450m位のもので軽自動車とパトカー共に浜国道側から2号線に右折したと推定され直線道路のこの僅か一信号の間にV8強力エンジンのパトは相手がフェラーリでもあるまいし、多寡が軽自動車を見失うとは到底考えられず、私の推理では真相はパトカーの警官は衝突した軽自動車の男が車を乗り捨て桜町辺の迷路へ逃げ込んだために追い掛けようとして見失い追跡を断念して車に戻り、事故車の負傷者を発見保護したものと考えました。故に事故の第一原因はパトが軽自動車の被近距離を追走し規則で決められた250m以上の間隔を維持できなかったために交差点での事故を誘発したものであり、3分の時間差は車を見失ったのではなく徒歩で逃げた車の運転手を探し倦ねた時間であったと思慮致しました。でなければ逃走している車は本能的に遠くに行きたいに相違ありませんから3分間も2号線と浜国道との間をぐるぐると周回するなんてことは到底考えられません。パトの警官も貰い事故の負傷者を放置して逃走した男を追っかけるなど本末転倒もよい所です。この事件に限らずパトカーに追跡された車が事故を起こす事件は後を絶ちませんがその多くがパトカーが見失った後で事故が起こったとされていますがこれはどうも怪しいですね。逃走車がゲンチャリならいざ知らずプロドライバーを自認する機動隊の隊員がそう簡単に逃走車を見失う訳がないではありませんか。恐らく警察庁から追跡による貰い事故を起こさぬよう通達が出されているために、点数稼ぎ(減点されぬために)見失った後の事故と発表しているのではないかと考えました。私も数回サイレンを鳴らしたパトに追走されている現場を反対車線から目撃しましたが、車間距離はとても250mどころでなく追突しそうな位接近してマイクで“前の車、左に寄って止まりなさい”などと連呼していましたよ。{%saiaku%}
話のついでですが、貰い事故の相手にも責任がなかったとも言えませんよね。緊急自動車となったパトのサイレンとマイクでの呼び掛けの音はハンパではありませんから、信号は青だったのでしょうが、不用意に交差点に進入してしまったのは車内のラジカセのサウンドが大きすぎてサイレンを聞き落としたのではないでしょうか。{%saiaku%}
先週の解答
“女犯”は“にょぼん”と読みます。
童貞でなければならぬ僧侶が女性と性的な関係に陥ることを“女犯”と謂いますが、“にょはん”と憶えられている方が多いようですね。{%warai_a%}
“犯“は6級の配当漢字で5年生で憶えますが、この字を”ぼん“と読むのは所謂常用漢字の表外読みであり、学校で教わるのは高校生或いは大半が大学生になってからになるでしょうし、それも学校の勉強でなく文学書から学ぶ場合が多く、読めない方もご自分を卑下されなくてもいいですよ。
今週の漢字の問題
“幼気ない”この言葉の意味は容易に分かりますが“読み”はおわかりでしょうか?