夕化粧赤 夕化粧白

雑草の間から午前中だけ可憐な花を咲かせている夕化粧の赤花と白花をご紹介しよう(毎年出してるようだけど…)。アカバナ科で月見草の仲間だから雑草だと言われたらそれまでだが、わたし的には山野草と認識している。その証拠にちゃんとタネを採って播種しているよ。

明日からもう6月だから月日の過ぎ去る早さには愕いてしまうね。今朝は4時半に目覚めたが戸外は明るく早くも一年で昼の一番長い時季が到来したようだ。昨夜期待した雨も全く降らなかったようで、コンピュータによる予知万能の世なのに最近の天気予報には全く失望する(;;)。誰も今日の日曜日は雨模様と予め外出計画を控えた方が多いから子ども達のご機嫌が良いわけがなく気象庁の罪は重い。何時も言ってることだがあれだけ沢山の気象予報官がTV各局に派遣されて誰一人話す気象予想は金太郎飴のように同じだね、「気象図では雨になって居ますが夜に南風が強くなりそうなので低気圧が北に流されて高気圧が張り、お天気になる地域があるかも知れません」と1人位言う奴が居ても良いんじゃないのかな?私見を述べたら気象庁の偉い人の逆鱗に触れて左遷されるわけ?同じことしか言えないのならTV局毎の予報官は不要で気象庁から局のアナウンサーに原稿をメールすればどちらも費用が少なくて済むことだよね。あれって持ちつ持たれつのデキレースかもな?
いっとき何時も口癖のようだった「ところにより雨」のフレーズが気象庁の意向で禁句とされていた時期があったが近年復活した。一昨日の夕刻垂水は雨だったが神戸も明石も降らなかったし、雨雲も気紛れに蝉のオシッコくらいしたいときがあるし我慢したいときだってあるんだよね。
お役所の面子は別にして我々野菜や草花を育てている者には夜の雨は最大の関心事だ。仕方なく今朝は5時に水遣りをしたが出来ればこの時期には水遣りは夕刻にしたい。朝の水遣りは日照によって水を高温化させて植物の根を傷める恐れが強い、昔から水遣りは「暑い時は夕刻、寒いときは朝」と謂われるのも理由があってのことで、冬夕方水を遣ると根を凍らせるからだ。

うちのスタッフTさんの子どもが大阪のさる私大の経済学部に昨年入学された。受講科目のことで話して居ると英語は必須でも国語はないそうだ(;;)どうやら今は大学で国語の学習は文学部位しかないようだ、必須でなければ背伸びしたくて誰も国語なんか受講しないだろうし、それでは殆どの大学生が国語は高校までの中途半端な常用漢字の音読みでお仕舞いと謂うことになり、「慮(おもんぱか)る」などの訓読みの半分は小説などを読みながら自力で憶えるしかなく専門課程に入っても専門用語の読解にきっと苦労するのではないかと思う。国語は漢字だけでなく文章力も問われるが、今の「ゆとり」以後世代では四段活用すら覚束ないから句点や読点すら正しく教えられず、携帯流行りで手紙など書く習慣がないため自分の意思が思うように相手に伝えられず、相手に理解させる正しい日本語が書けないのではないかと思う。世の中今では英語英語と夜も日も明けないが、正しい英語を喋るにはその基礎として相手に伝わるちゃんとした日本語を喋る基礎がなければダメなことを誰もが忘れて居るのではないか。
TOEICの獲得点数は日本企業が優秀な人材を登用し或いは確保する目安に用いられるが、京都大学のさる女子学生がいみじくも言った「私はTOEIC910点ですが、「英語を話す」ことと英語のテストで高得点を取るのは全く別物です。話すにはそれなりの日本語力が必要であって英語々々と騒ぐ前に、しっかりした国語力を身につけることに力を注ぐべきであり英語よりも先ず母国語をしっかりと学ぶことが大切です。」そうなんや、英語を喋るには日本語ができないとあかんのや、英単語を幾ら沢山覚えてもそれを活用するには文法と語彙(ボキャブラリー)と筆力が不可欠だ。高校までに憶えた寸足らず(訓読みの半分が準一級に格上げ)の常用漢字だけでは英会話に必要な語彙が得られるとは全く思えない。英和辞典を見てその答である日本語の意味や読み方が分からないのでは全く悲劇だ。大学ではもう一度漢字と文章力を鍛える日本語講座を設けて英会話の基礎作りが必要ではないかと思うが国語が大学での必須単位に入ってないことに物凄い違和感を憶える。偶々昨年秋から日本漢字検定協会が文章読解・作成能力検定を始めることになったそうだ^^。TOEIC900点を目指す若者は先ず此の(文章検)をクリアしてから改めてスタートされたら「急がば廻れ」で却って英会話熟達への捷径になるのではないかと思うがどうなんだろう。皆様はどう思われますか?

50年間で5000万円も年金を騙(かた)り盗っていた元市役所の女性職員86歳が逮捕されたとか…(>_<)、何でも両親が60歳位で亡くなっているのに死亡届は出したものの生きていると現況届に記載して50年間も厚生年金を貰い続けていたそうだ。110歳を超えた夫婦が死んでいないことに疑問を抱かなかった日本年金機構だってやはり旧社会保険庁の体質そのものだね、ダメ役所だな(;;)。
私など自分が掛けた僅かな個人年金を年に一度ニッセイから貰っているけど、毎年その時期になると返信葉書の現況届を持って区役所へ出向き300円払って押印を貰い返信しないと自分が掛けたお金なのに年金を貰えない。だが此は私が死んだら貰えなくなるのだから当然だろう。でも年金機構にとっては生死の確認は当然ではなかったんだ。この悪い小母さんは定年まで岐阜県の恵那市役所の職員でその辺りの事情に精通しており社会保険庁や日本年金機構の杜撰さを充分に認識していたんだろう。それにしても110歳の夫婦が生存していることに何の疑問も抱かず漫然と年金を交付し続けていた年金機構の連中が何の咎も受けないのは怪訝しいね。死んでいるのに役場に死亡届を怠って親の年金を取り込んで居る連中とは全く異なるから明らかに機構側に非がある。小母さんの咎とは別に5000万円は年金機構の職員全員が国庫に弁償すべきだろう。何の仕事をして居るのかよく分からぬが年金機構には25000人も社員が居るから一人当たりたった2千円で充分だ。
年金受給資格者に対し住民票の照合位は最低行うべきが常識だと思うが彼等が親方日の丸で自分の懐と無関係のことには全く関心がないのは情けないよな。税金を何だと思っているんだろうね?
来年発足のマイナンバー制度が確立され税金無駄遣いの元兇である年金機構を潰して全てを国税庁に移管し誰もが公平な税金や保険料を支払う日が来ることを待たれるよね。

先週の大相撲夏場所で白鵬がよもやの4敗をして関脇照ノ富士が優勝した。表彰式に先だって全員で唱う「君が代」に照ノ富士は全く口を動かせなかった(>_<)、大阪市に巣くうアンチ橋下派の左翼の先生のように「クチパク」をしないのかと思ったがどうやらこのモンゴル人は日本に来て5年も経つのに「君が代」を知らなかったんだ(;;)。だったら「クチパク」もできないよね、とても恥ずかしい思いをしたと思うから次回優勝するとき(できるかな?)までに必死で憶えるだろう。次回も口を噤んでいたら日本人全てが彼等モンゴル人にバカにされて居ることを知ることになるんだろうな(;;)。

先週の書けないけど読みたい漢字
赤児が憤(むずか)っている

今週の書けないけど読みたい漢字
(歴)とした証拠