10月も終盤を入ったとは思われぬこの暑さに唯戸惑うばかりだ。今日は学園都市の神戸外大で10回目の合格を目指し4か月振りの漢字検定試験に臨んだ。気候不順と過労による体調不良に加えて加齢による集中力不足と記憶力の減退など三重苦で前回の得点を上回ることは到底期待しなかったが合格点だけは確保したいと頑張りどうやらそれだけは叶えられた様子(^^)だ。今後更に邁進し次回来年6月のテスト合格を目指し健康に留意し更に研鑽に励みたいと心に誓った。試験時間中の精神集中は日常生活では先ず味わえないものできっと惚け防止に役立つに違いないと思ったものだ(^^)。
会場での受験者の数は例の漢検不祥事から一向に増えず今回も神戸市全体で89名と低調だった(;;)。5年前の最盛期には山手短大の教室を三つも使い自分の受験教室を探すのに右往左往したものだが最近は同じ教室に四級の受験者が同居したりする位でラクチンだ(^^)。

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先週妻に頼まれてジャスコへ買い物に行きレジで並んでいたら前のお婆さんが僅かなお惣菜を買って万札5枚と小銭を払ったのを見て私は目が点になった。然もレジの小母さんは何事もなく平然と精算したが札はレジ脇に置いた儘でレジ箱に収納されなかった。お婆さんが去り私の番になったので悪い目を凝らしてレジ箱の上にある札を良く見るとそれは札の色は万札でも幾分小さくどうやら板垣退助の100円札だったのに愕いた:-)。100円玉に取って代わられて40年も前に製造中止になり昭和の終わりまでは見掛けていたが平成に入って見なくなって久しくスーパーの支払でお目に掛かったのは奇遇だったな(^^)。早速レジの小母さんにその500円両替して欲しいと頼んだのだが“うちは両替はしません”と断られ、“釣り銭ならどうですか”と400円余りの買い物に1000円札を差し出すと一寸悔しそうにレジ脇の100円札を5枚渡してくれたが、レジ脇に置いて居た理由はどうやらレジの収納引き出しに100円札のスペースがなかったので(在るわけない)100円玉の中には入れ難いし1000円や500円と同居では釣り銭に間違いが生じやすく混同を避けるため已むなく暫しの緊急避難と察せられた(;;)。
板垣退助もコインショップへでも持って行けば幾らか高く売れるのではないかと帰宅してさもしくネットで調べたら好事家の世代交代と、この不況下で古銭市場は現在暗澹たる状況にあることが判明した。お婆さんも財産だと思って40年間貯め込んでいたものが額面以上にならぬことを知って仕方なくスーパー使用となられたものと推察したものだ(;;)。
大阪の古銭販売店隆泉のネット情報
『最近、現行貨幣等のお問い合わせ突然の来訪が増えています、現行貨幣類の市場は後続の収集家が育たなく更には今までの収集家様が高齢等で収集活動を中止したり亡くなられたりでそれら収集品が市場に放出され市場の需要と供給のバランスを大きく崩しています、以下の商品は価格が成り立たない状況にあります。 従いまして大半の業者様も買い入れを中止いているのが現状です。 
1.現行硬貨 特別の年号以外は全て額面 
2.記念硬貨類 特別な記念貨を除いての記念硬貨だけは額面でも不要です。 
3.聖徳1万円現行紙幣も特別な物(ぞろ目・初期物・エラー物)以外は額面にても不要です。
40年前は高度成長期以前であり物価も安く現在の30%程度だったから此の時代前から古銭や切手を蒐集されていた方には今の世は悪夢に違いない(;;)。バブル当時或るお得意先が記念切手の蒐集家で”現在1000万円以上の価値があるし、ちびちび貯めたから死んでも相続税が掛からんのや”と自慢をされていたことがあったが、彼の切手も今は二束三文になっただろうし、どうされたことやら…(;;)
何時やら“おばあちゃん座り”や“ぺったんこ座り”などいろんな座り方についてご紹介したことがあったが、昔の書物を見ていたら“大和座り”なんてのが出てきた。
京都三千院の国宝阿弥陀三尊「阿弥陀如来」さまが結跏趺坐(右足の甲を左の股の付け根に引きつけ左足の甲を右の股の付け根に於いて両方の足の裏が上を向くように組む、所謂座禅座法の一つ)をされていることは有名だが、阿弥陀如来の脇侍である「観音菩薩」と「勢至菩薩」が“大和座り”をされている。写真を見ただけでははっきり分からないが、実物を見ると正座されているのにお尻が足に乗って居らず、クリスチャンのお祈りのように膝から下を付けて真っ直ぐに立っているのと異なり、尻部を浮かした儘の姿勢であって可成りきつい座り方であることが分かるそうだ。「跪座」とも謂われるが、「跪座」は両足を爪先立てて座り、立てた踵の上に尻を置くもので“大和座り”とは異なり然程苦痛とは思えないが、此の“大和座り”は僅かに尻を浮かしている分上半身とのバランスで股関節や腰部の負担は想像を絶するものであり、長時間此の姿勢を継続することは至難の荒行であって仏の道の修行が如何に困難なものか垣間見る思いだった(;;)。
【京都 三千院】
此の最終頁をご覧下さい。脇侍である「観音菩薩」、「勢至菩薩」お二方の”大和座り”がお分かりになったでしょうか。
先週の常用漢字表外読みの答
後朝(きぬぎぬ)の別れでした。
愛し合った男女の朝の別れです
今週の常用漢字表外読みの問題
ともすれば(賢しい)口を利く
今日の漢検準一級の問題です。