能登地方の住民達は何一つ悪いことをした訳でもないのにお正月に続いて追い打ちを掛けるような大雨により、水害より非道い泥害で苦しんで居られ、駆けつけたボランティアの方々も畳に冠した泥濘(ぬかるみ)の惨状を見ては身体が竦んで動けなくなるそうです🤬。

神戸では先週初めに極く僅かに雨が降ったので、6月来毎夕庭への水撒きを欠かせない私も漸く一日だけお休みを頂きました^^。

発芽を諦めていた彼岸花ですが24日水曜日に芽を吹き見る見るうちに大きくなりました^0^/そして今朝目出度く幾つか開花致しましたが、芽を出してから咲くまでが何時もより少し早いのは発芽を忘れていたことを彼女達も自覚してたんだろうね(^^)。彼岸花の球根を植えて25年も経過したので寿命だったかと思って居ましたが、杞憂に終わって良かった良かった^0^/。来年も咲いてね?

 

新しい会館が完成した東京将棋会館では女流将棋棋士である西山朋佳女流三冠は先週が7月に行われた公式戦に勝ち、13勝7敗で棋士編入試験受験資格を満たしました男性と対等に戦えるプロ四段位を目指して彼女は受験を選択し先週高橋祐二郎四段と対局し緒戦で初勝利を上げました^^異なる若手最強クラスに一ケ月一局指しあと4局中2勝すれば女性として初めてのプロ四段が誕生します。
女流タイトルを総嘗めにし、終盤での鋭さから「出雲のイナズマ」というキャッチフレーズで知られた福間(旧姓里見)香菜さんが数年前に正式将棋棋士四段になれるチャンスを掴みながら、自ら周囲から覆い被さる重圧に敗れて男子プロとの試験手合で1勝も上げられずに3敗し悲願が叶わないませんでした。
一方、西山朋佳女流三冠は大阪生まれで慶応大学湘南キャンパス出身理系のエリート女流棋士であって、男子棋士に対する対戦成績が認められて目出度く四段位に挑戦するまでに棋力を上げ、更に今回貴重な一勝が上げることができました。此れから登場する若手の最強四段達も彼女の登場に恐々として居ることでしょう^^。頑張って、西山朋佳女流三冠!

因みに将棋は、プロ予備軍は6級から三段までは奨励会というリーグ戦に属していて、日々戦って成績により一つずつ段位を上げていくシステムです。最後に三段リーグを勝ち抜いて上位二名に入ればプロ四段になって公式戦に出られるようになります。(例外、赤旗主催の新人王戦)
藤井聡太七冠は子供の頃、西山朋佳に勝てなかったのですが、2016年9月3日に行われた三段リーグ最終戦で初めて勝って最年少の14歳二ヶ月でプロになりました。
その後、西山朋佳はなかなか勝ちきれず実力不足を実感した奨励会3段リーグを退会し、女流棋士になり女流三冠になりました。そしてプロ公式戦で四段以上を相手に勝率6割5分以上の成績を上げ、29歳になってプロ四段再挑戦となったワケです。

ややこしいですね🤬。

 

先月にも触れましたが、オリンピック開幕当初であった8月6日日本中を沸かせた柔道女子48キロ級優勝の角田夏美選手の豪快な巴投げは団体戦でも2階級も上の57キロ級をぶん投げて彼女の名を世界に轟かせましたが^0^/、ふわりとした彼女の佇まいによる人気はオリンピック終了後も高まる一方です。YOUTUBEを見ると出るは出るは彼女の5年も前からの画像まで流されて居るのは圧巻です^^。岸田総理も電話で祝意を伝えるだけでなく、わたし的には此れだけ日本人を沸かせた彼女だし、国から何らかの賞を与えても良いんじゃないかと考えています^0^/。
彼女が誰からも好かれているのは、少しも驕り高ぶる所作が全く無いところが好感度抜群の源だと思いました。彼女は本来52キロ級だったのに同級の前回金メダリストである阿部詩選手のために3年前に48キロ級に格下げせざるを得なくなる不運にも耐え忍んで参りました。4キロの減量に耐えて筋力を保持するために大変な努力が必要だったろうに…、と協会の依怙贔屓なクラス分けの要請を気力で克服した彼女の勝利を私は心から讃えたいと思いました(^0^)/。

仰向けに倒れ込んだ彼女が上になった相手の下腹部に片足を当てて高々と持ち上げ、後に放り投げる巴投げのシーンはYOUTUBEで見飽きるほど見ましたが、大きな外人女性の身体が宙を飛んで落ちてゆくシーンは、小さい我々日本人にとっては得も言えぬ優越感を伴う快感であり、少しも見飽きないのは、このシーンから無意識に自身のストレス解消に役立って居ることに気付いたからだと思います^0^/。
彼女のもう一つの得意技である関節技など見て居て技がよく分からないけれど、絡み合った途端に相手が片手で角田選手の身体をトントンと二度叩いて敗北を認めるのを見て「ああ、相手は手首の関節が反らされる痛みに耐え兼ねて悔しいけど痛さには勝てず角田選手の身体の一部を叩いて敗けを告げて居るんや!と納得しましたが、手首を折られては堪らないので、反らされた痛みから不本意ながら自ら敗けを認めるのだと思い、ちょっと卑怯な技が認められてる!と思ったものですが卑怯な手に思えるけど合法だから角田選手も使ってるんや…、と納得したものです。強情な相手が敗けを認めるのが悔しくてトントンを我慢した結果、手首が折れたらどうなるのかな?角田選手の反則負けになるのか或いは「手首折られ損」に終わるの?角田選手はきっとその辺は豊富な経験から十分に心得て居て強情な相手に対しても折れる直前で力をセーブして居るよね^^。

 

先週行われた自民党総裁選挙は普段国会でどこに座っているのか見かけることのない石破茂が高市早苗を僅差で制しましたが、此の人は生まれたから笑ったことが無いのではないかと思える印象であって、選ばれた拍手に応えて手を振った際も苦虫を噛み潰した顔でありました(;;)。あれでも本人は笑っているのかな?

 

先週の読めそうで読めない字 会場に傾(なだ)れ込む

今週の読めそうで読めない字  語学に(長ける)