本日10日を以って私は目出度く?齢(よわい)89歳を迎えることになりました。何気にこの歳迄生き永らえ、ひょっとしたら周囲の人達に多くの老害を晒して居るのではないか…?家族や娘から厄介者と見られて居るのではないか?…と、心中激しい葛藤と鬩(せめ)ぎあって来た此の9年間でありましたが、全ては神の思し召しと受容し、来たるべき自らの生の終焉を見つめて、亡き父母の懐に赴く日が到来する日を安らかに希(こいねが)って居ります。
先週日曜日に行われた恒例の全日本大学駅伝(愛知・熱田神宮西門前から三重伊勢神宮内宮まで8区間、106.8キロ)は常勝青山学院を抑えた国学園大学が初優勝を遂げ、二位は駒澤大学でした^^。国学院大学は5時間9分55秒で初優勝を果たし、出雲全日本大学選抜駅伝に続く優勝で、お正月の箱根駅伝での大学駅伝3冠に王手を掛けました(゜o゜;/。常勝青山学院は無念の三位となり来春お正月の箱根駅伝への執念に燃えたことと思いますが、毎春恒例のお正月箱根駅伝が青山学院の優勝ばかりでは面白くなく、来春の箱根駅伝がメチャ興味深いものになりましたね^0^。/
国会では自民党の石破総裁が総選挙を急いだため墓穴を掘リ、過半数が確保できずに心ならずも国民民主党に頭を下げて協力依頼をせねばならぬ羽目に陥って居ますが、現在は配偶者控除の限度額である103万円の壁が大きな焦点となって議会にて議論が重ねられて居ます。税金のプロとして是非申し上げたいことは世間の多くの主婦が望んでいるのは103万円ではなく配偶者が社会保険料の負担義務を免れる給与130万円の壁であることをご存知でしょうか?。主婦が夫から独立して高額の社会保険料、厚生年金保険料や介護保険料の納付義務者とされてしまう恐怖を政府関係者は全く気付かないのは愚かという他ありません🤬。パート従業員として家庭の主婦が働ける収入の限度額を130万円にすればパート従業員の確保に悩んでいる中小零細事業者の人手不足解消に朗報を齎すに違いありませんが所轄官庁が税金は財務省であり社会保険料と厚生年金はセットで厚生労働省所轄と大元で別れている処が問題であり極度に仲の悪い省庁の勢力争いが国民を悩ましてネックとなって居ますから其処ら辺りを総理の権限で突破して頂ければ下降が止まらない総理の人気も少しは持ち直すのではないでしょうか?どうせ今の地位も長くないだろうし、一つ位「石破の手柄」を後世に残したら如何でしょう?
私見を申し上げれば現行の健康保険料が国民健康保険料と異なって家族の員数を無視した杜撰な保険料率(独り世帯も10人家族も料率変わらず)を適用しており、自営業者その他が市町村から家族の員数に応じた国民健康保険料と国民年金を負担している処に少なくない矛盾が潜んで居ります。此れは計算が煩わしいとかの問題ではなく、他所に住む親族(例えば妻のお母さん等)の住民票を移動させて同居扱いにして、75歳の後期高齢者になるまでの間、社会保険料の負担を免れる行為など多く散見されますが、住民票等の形式が完備して居れば社会保険事務所から文句を言われることがないのが実情です。而も国民保険料が家族の員数によって保険料が増加するに反して健康保険料は扶養家族が100人居ても本人独りである場合と同額だと謂う驚くべき矛盾を内蔵して居ますが、誰も声を挙げないのは厚労省のお役人の事務手間が大変だから…だと思います。お役人の手抜きの見本のような法律ですから嗤ってしまいますね^0^/。此の健康保険料の更なる矛盾(高収入者の保険料)については次週も更にお伝えしたいと思います。尚130万円の壁は当該企業が51人以上の従業員を有する場合106万円になりますからその辺りを十分ご注意下さいね。
今年日本人を一番楽しませた人はパリのオリンピック柔道女子48kg級にて巴投げを武器に金メダルを獲得し、団体戦で57キロ級の相手迄ぶん投げた角田夏美さんだと思いました!だから「今年の漢字」は是非「巴」にして頂きたいと私は希って止みません。彼女は先月30日に行われた皇居での園遊会にて素晴らしく美しい和服姿を披露され、天皇陛下ご一家を初め出席された各界の功労者である招待者の中でも一際目立つ美形であって出席された方々全員からもきっと笑顔で祝福されたでしょうね(^0^)。/
先週の読めそうで読めない字 情に絆(ほだ)される
今週の読めそうで読めない字 (二進も三進)も行かぬ