秋も更けて行きますね。夏に粘られたせいか毎年少し宛少なくなる貴重な秋です。玄関前の大きい月見草の群落は大木に成ったせいで颱風21号によって全滅しましたが、皮肉にも肥料の足りないプランターの方は小さく細かったので奇跡的に生き残り、先週10日に最後の花を付けてくれました^^。痩せて減ったプランターの土の中を最盛期で毎日40個位(翌日花殻を摘むので憶えています)よくぞ三ケ月近く雨の日も風の日も沢山咲いてくれました^^、本当に有難うm(_ _)m、さようなら…後はタネの成熟を待ちましょう^^。

 

日曜日の夜は7時20分から50分までNHKラジオで毎週「新日曜名作座」が放送されるのでベッドで秋の夜長を楽しんで居ます。最近では「ツバキ文具店」「藤沢周平短編集」「閉店屋五郎」など放送され全6回完結が決まりです。先週7日からは江戸時代の人情もの「関越えの夜」が始まっており、どうやらこの番組は若い方でなく初老の方々がターゲットのようです。テーマ音楽が古関裕而と紹介されるので、著名であってもどうして30年も前に亡くなった作曲家が登場するのか不思議だと思って居たら、実は此の番組は1957年から2008年日まで50年以上に亘り放送されたNHKラジオ第一放送の超長寿ラジオドラマ番組「日曜名作座」の続きでしたよ、凄いな (@_@;)。森繁久彌と加藤道子が二名のみで声色を変えて数人の登場人物を演じる異色の番組で昭和初期からの文芸作品が題材とされ、二人の没後は西田敏行と竹下景子の二人が引き継いで「新日曜名作座」として存続されています。1957年は私が学校を卒業した年なので、放送開始以来60年以上にもなりますから殆どの番組が日曜正午の「のど自慢」のようにTVに移行して行った中をラジオだけに生き残った日本一の長寿番組ではないでしょうか。処が楽しみにしていた此の番組も颱風の到来した30日は全六回の初日でありながら台風情報で聴けませんでしたが、近畿地方だけ損をしたのかと思ったら翌週7日は第二回でなく第一回が放送されたので公平に全国的に台風情報になって一週パスされたようでしたがそれだけ物凄い颱風だったんでしょうね。西田敏行は言葉が舌っ足らずですから声優には不向きなんですが、森繁さんの後釜なので懸命に演じて居られるのが窺えます。竹下景子の方は老若男女の声色も流暢なもので加藤道子さんを凌ぐのではないでしょうか。今夜も楽しみです^^。

 

不動産向けの融資を6カ月間業務停止されたスルガ銀行ですが、こんな軽い懲罰で済んだのは此れまで金融庁が検査が良い加減だったせいであり、もっと思い罪にすると金融庁の検査の杜撰さまで表面化することを恐れたからだろうね。スルガ銀行に騙されて高い利子で不良賃貸住宅を買わされた人達への救済が全くないのはどう言う訳だ!

画数の少ない漢字

 訓読みは やむ すで(に)のみ 音読みは い です、簡単そうですが何故か1級の配当漢字です。よく似た字に「巳」と「己」がありますが、左は訓読みがみで音読みが「し」です、右はおのれ つちのと 音読みは「こ」と「き」です。常用漢字は「己」だけです。紛らわしいので「ミシは上に ヤムイはスデに中端なり オノレツチノトコキ下につく」と昔憶えたものです。上とか半ばとか下は此の字の楯棒の位置を表していますからお分かりでしょうね。已は縦棒が真ん中まで上がっていますし、己は縦棒が下ですね。巳は上まで来ています。面白い漢字の記憶法ですよね^^。「瓜(うり)に爪(つめ)あり、爪(つめ)に爪(つめ)なし」なんてのもありましたよね^^。

先週の読めそうで読めない字 チャンスを逸(いっ)する

今週の読めそうで読めない字  荷物の紐を(解)く