一年で一番寒い時季がやって来ましたね。年寄りは寒さがとても堪えます。暑いのもダメやけど…(;;)、でも80年前は真冬になっても空腹と素足の毎日で、鼻緒に擦れる足指の霜焼けと皹(あかぎれ)の痛さに泣き叫んでいた頃の寒さを思えば暖衣飽食の昨今此れしきの寒さは平気な筈なんですが、私も歳をとって随分軟弱になったみたいです。
秋に100円ショップで求めご紹介したあの「しのぶ草」が写真のように随分大きくなって居ます。冬には枯れて春の息吹を待つことになると思って居たのですが1月になっても事務所室内は夜になってもパソコンサーバーの熱気でまだまだ温度が高く、午前中に窓辺の日光を当てて育てて居たら葉を落とさないで頑張っています^^。此の儘葉を落とさないで春を迎えることができるでしょうか?二つ並べました、買った時同じ大きさだったのに今では随分葉の茂りに差が付いて居ます。ポット鉢で買って素焼き鉢に移したほうが陶器の鉢の葉より遥かに生育が良いのに気付かれましたか?植物は葉の環境より根の環境が生育に影響が大きいようですね。根が育つと葉も大きくなるんや^^。外気と遮断されている陶器と外気と交流のある素焼き鉢では通気性が異なりこんなにも差が生じます。ビックリポンです!でも素焼き鉢は水分がすぐに蒸発して乾燥するので陶器と同じように育てると土が乾いて萎びやすいので水遣りにはとても注意が必要です。鉢物は毎朝見てやって語りかけるのを慣わしとして居れば水分を欲しがって居るかどうかよく分かりますよ。「忘れて居たら消えてしまった」なんて…、よく聞く話ですがきっと彼女達は毎朝あなた方育て主が呼び掛けてくれるのを心待ちにして居るのでしょう。でも水のやり過ぎは根腐れの元となり決してよくありません。乾き気味を意識して水を遣るのが大切でしょう。鉢の土を触ってみて湿度を確かめ乾いたことを確認してから水を与えましょうね。水にHB101など数滴混ぜてやると彼女達はとても喜ぶと思いますよ^^。
「はい、終わり」目障りなバイクに車をブツケた快感から要らぬことを口走ったばかりに煽り運転した堺の男性は一桁の懲役刑だった筈が殺人罪で懲役18年の求刑を受けました(;;)。ドライブレコーダーって怖いですね。諸刃の剣ですから味方にもなれば敵にもなります。私がハーレーを駆けていた40年前は法定速度以下でドスンドスンとゆっくりクルーズしている私を、追い越して行くどの車も微笑み好意的に見守ってくれましたから此の煽り運転事件を知って、過ぎ去った時代が人の心を荒ませ少し宛刺々しくしてきたように感じました。皆様は近年誰もが自己チューになって思い遣りを欠く人が増えてきているように思われませんか?「向こう三軒両隣」なんて死語になりましたね(;;)。
先週の読めそうで読めない字 読み止し(よみさし)の本
今週の読めそうで読めない字 被害を最小限に(止める)
先週の問題「読み止し(よみさし)の本」は易しい問題でしたね。でも此の構文を仮名付けでなく、書き取りに…と言われて「さし」をちゃんと書ける方は10人に一人居ませんよ。何なら周囲の方に試して見られたら?止の字の「さす(途中でやめる)」と謂う訓読みが存外知られて居ないためでしょうね^^。
ところで齢をとると謂いますが、この「とる」ってどの漢字を当てるのか考えても分かりません。取る、採る、摂る、執る、録る、捕る、獲る、盗る、把る、操る、攬る、搴る、秉る、どれも違うようです。意味からして「経る」が近いと思いますが此の字は(ヘル)としか訓読みがありません。どなたかご存知の方は教えて下さいm(_ _)m。