悪夢のような颱風が再び日本を襲い各地で多くの被害が出ていますが、21号に続いて24号まで今夜我々を襲いに来ます(;;)、どうして韓国や中国を目指さずにわざわざ進路を右に変えて日本に来るのでしょうか不思議でなりません。きっと颱風も本能的にあっちの国の連中が嫌いなのだと思いますが颱風なんかに好かれたくありませんよね(;;)。

先週24日の振替休日に明石で日本棋院の囲碁段級位認定大会があることを知って、冥土の土産にと一念発起し平成11年5月に朝日新聞の県十傑戦に出場して以来足掛け20年振りに碁石を持つことになりました^^。40分の持ち時間で始終時計を押し忘れて相手に私の時間を使われながら何とか体力を維持して準決勝までは勝ち上がりましたが、3時から始まる決勝戦は心身ともにヘロヘロに疲れ果てており、視力まで定かでなく打つ場所を一筋間違えて大損した結果大敗しました。10時から長時間の思考でスタミナ切れし体力の限界だったと思います。3局打って帰宅するつもりだったのに孫娘から「じいちゃん、頑張って^^」などSNSの激励まで送られては最早帰ることは叶いませんでした(;;)。決勝まで勝ち上がってきたその相手はナント!小学校二年生の少女だったのに全く驚きです (@_@;)。時代も変わったものですね、76歳差の対局は周囲を取り巻く多くの観客達の願望通りになりました(;;)。AI(人工知能)による囲碁ソフトは囲碁界を席捲し、最近の対局環境は我々の時代のように碁の強いお爺さんを探して教えて頂く必要もなくプロ棋士より強いAIソフトで打ったり、自宅で世界中の人たちとネット対局ができるので、子供の棋力も雨後の筍のように伸びるんでしょう。聞けば三才から囲碁を学んでいるそうです。AIに取り残されて我々アナログ人間の時代は既に終焉を迎えていることをつくづく実感した初秋の一日でありました(;;)。

 

写真は会場で使われた薄い合板の碁盤と手合時計です。緑色はミステリー作家で囲碁ファンの故夏樹静子さんのアイデアを日本棋院が採用したものです。時計の針が20分を指していますね、隠れていますが時計の上にボタンがあり、着手してからタッチすると自分の時計が止まって相手の時計が進む仕掛けで一方の使用時間が40分になると上にある目盛りが倒れ即時間切れ負けになる判り易い仕組みであり、最大80分(1時間20分)あれば必ず終局することになります。一定時間を超すと審判の棋士が勝ち負けを判定していた昔と違って随分合理的になっていることに驚嘆したものです^^。

小学校の違法なブロック塀が地震で倒壊し、登校途中に死亡した小学四年生の少女の両親に対して高槻市は「解決金」を払うことで和解することになりましたが、聞き慣れぬ解決金の表現に役所のプライドが滲んで居ますね。お詫びなんだから「慰謝料」と言えば良いんだけど、自分達の知らない時代の工事やから「我々は決して悪くない」と主張しているんです、プライドだけ固持して保身に徹する役人の態度は何時の時代になっても困ったものですね(;;)。

画数の少ない漢字

 音読みは ろく、りき 訓読みはつとめるです、働の略字として用いられますが誤りで試験に用いると✕になります、別字だと知って下さいね。

先週の読めそうで読めない字 友人と逸(はぐ)れる

今週の読めそうで読めない字  話の論点が(逸)れる