未だ連休が終わらない、明日も休みだから誰の思いも同じであり、一日早く今日がUターンラッシュになるだろうな。
春が去って衣替えのシーズンなので先日カジュアルな薄手のシャツを求めてジャスコに出かけた。運良く平積みしたシャツコーナーがあり、好みの色柄を選んで買って帰って翌日着ようとしたらナント!半袖だった(゚ロ゚)、あい物は長袖との思い込みだったが、袖口を確かめなかったのは不覚だった(;;)。4月に半袖を売るとは知らなかったが、季節の早取りも些か度が過ぎて居り、5月5日が立夏だからとて此処まで早まるのは腹立たしい。客には私のような年寄りも居るから商品棚に一言「半袖」と書いてくれても良かったんではないのかな:-)。

 

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今年も事務所の庭にキリギリスの雛が誕生した^^。大きさから見て生まれてから半月以上は経って居ると思われる。毎年春の気温が高くなるので少し宛誕生が早くなるようだ、小さいのに結構賢くて斜にピョンピョン跳ぶので到底私には捕まえられないが、何故か決まって保護色の場所に跳んで行く。鳥に捕まらないため先祖からの本能だろう。
上の写真はヒルガオの葉っぱに止まっているところだ、その気になって捜さないと見付けることは先ずムリだろうな^^。下の写真から見付けるのはもっと大変だぞ^^。

夜就寝前に寝床で本を読むのが私の習慣だが眼鏡の蔓がプラスチックだと枕などに当たって直ぐ不具合になるので、しょっちゅう「眼鏡の三城」で直して貰っている、今回は気分を変えテレビでCMなどしている「眼鏡市場」へ行って見た。眼鏡の蔓(つる)は夜だけの使用でもあるし誰に見られるでもなく見映えより機能性を重視して曲がっても折れない針金フレームにした。こぢんまりした「眼鏡市場」は三城の半分もなくそこそこに客も居て、検眼など結構時間が掛かるから分かり易い処にトイレの入り口があるのも好感が持てた、流石郊外店だな、「眼鏡の三城」なら「トイレを貸して…」と言う雰囲気などまるでない:-)、店員も充分に訓練されて居り「眼鏡の三城」とは段差がなかったが、検眼後示された値段はレンズ共に18900円とネットに書かれた通りで「眼鏡の三城」の半額程度だった^^、此の店は第二神明道路名谷ランプの傍にあり自宅から1km強の距離は車かバスになるが、垂水の街も第二神明道路を境にして山側は全ての店舗が郊外型となり、店より駐車場が大きくなる、「眼鏡市場」は大きな信号の角にあって昔から誰もが知って居る「メガネの愛眼」の丁度裏に隠れて出店している、小さい店だが大きな看板が遠くからよく見えるので入り易く「メガネの愛眼」が永年培ってきた客を食い散らすつもりで意図的に参入したのだろう、歳老いた虫を蟻が周囲から集(たか)って貪っているように思えて痛ましい:-)。大阪発全国出店の「愛眼」も最近5年間は赤字の連続で業界5位と低迷し、倒産まで囁かれているから、業界トップの座を「眼鏡の三城」から奪って独走する「眼鏡市場」との並列は眼鏡業界の縮図を見る思いだ(;;)。「眼鏡市場」の真ん前に此また全国にチェーン店を展開している「古本市場」があって結構繁盛していた。昔勝新太郎の「悪名市場」なんて映画があったのを思いだした^^。「市場」は古い言葉だが我々戦前派には庶民的で受け入れ易くカタカナ名前だとつい腰が引ける:-)。

眼鏡の話に戻るが、下剋上が著しい眼鏡業界にあって老舗である「眼鏡の三城」は垂水の商店街ど真ん中にあり自宅から徒歩6分と近いのだが嘗ての隆昌は影を潜め最近めっきり客が減り、店に入ると店員達の視線を浴び気弱な私など気後れするのでとても入り難い:-)、特に眼鏡の補修など気が引けてならず、考えた挙げ句「眼鏡市場」に鞍替えした次第だ(;;)。三城が閑散としている理由はどうやら廉価なパソコン用眼鏡をウリにして若年層をターゲットに売上目標1兆円を標榜する安売りチェーン店「JINS」が3月JR垂水駅中に開店したことにも拠るらしい、連休に覗いて見た「JINS」は小さい店だが駅前が閑散としているのに凄い人集(だか)りで、待ち時間を聞いて帰る若者も少なくない。栄枯盛衰世の倣いだが「JINS」の価格は「眼鏡市場」より4割も廉いから垂水の三城はそのうち閉店に追い込まれるのではないかと思う。三城は当初パリの眼鏡をキャッチコピーに姫路から全国展開したがパリではもう客は来ない、一時期眼鏡はフレームに宝石を填め込んだりと財産だった頃もあったが誰しも数年すれば度が進むから消耗品と考えてどんどん買換えて行く時代になり、眼鏡も1万円までの「JINS」眼鏡が進出してきたのでは「眼鏡市場」もウカウカできなくなった。此も時の流れだろうが、夢を追うのは若者の特権だったが最近の若者は現実主義者となり夢など追わずにチマチマした実利主義に徹しているのが原因ではなかろうか。

若者嗜好と謂えば、この頃の若者達の乗る車は何故か助手席に可愛い女の子を乗せるためのフェアレディーZなどでなくレンタカーだし、彼女も要らないらしいし、眼鏡まで「JINS」では一体から何にお金を使っているんだろうな?貯金しているとも思えんし…、そうか、仕事がないんだ、あっても給料が安いんだ、草食系ばかりになって恋人も要らないからお金も沢山要らないんだ:-)。親のすねを齧っているか食べられさえすればいいんだ、次代を背負う若者達が此では景気回復処か世の中益々不景気になって行くばかりだな:-)。どうしてこんな風に世の中変わってしまったんだろうか?
日本青少年研究所の調査で高校生に「将来偉くなりたいと思うか」との質問に対し「全く思わない、余り思わない」の回答が54%に上ったことが分かった:-)。同じ質問でも米が17%中国が9%だそうだから我が国の高校生が世界で突出して未来に希望を失って居るのが分かって恐ろしい(;;)。政府が為すべき景気浮揚策は日銀総裁を嗾(そそのか)しての量的質的緩和などの公開市場操作ではなく、先ず彼等無気力な若者達の意識改革ではないのかな。どうしてなんだろう?我が国の若者は情けないよな、悲しいよな:-)。「末は社長か大臣か」とまで言わないが、もう少し夢のある将来を求めて目の輝きのある青年達に戻って欲しいと希う。眼鏡の話から何時の間にか不甲斐ない日本の若者達への愚痴に摺り変わってゴメンm(_ _)m。

先週の誤字訂正の答え
彼はとても還歴とは思えない位若々しい。(還暦)でした、

今週の誤字訂正の問題
新年度の予算接衝が難航する。

今週のご教訓カレンダー
「イリオモテヤマネコ」 「イロオモテヤマネコ」 色気づいたんだ、