先週シルバーセンターが漸く来てくれて雑草で溢れていた庭がきれいになりさっぱりしました^^。なにか他所の庭を見ているような感触に驚いています。
今日は久し振りに先日毎日新聞で特選に選ばれたお習字をご覧頂きましょう。素晴らしい筆捌きでとても少女の作品と思えぬものでした^^。勢い余って名前を書くスペースが減ったのもご愛嬌でしたね^^。私は此の作品を観てすっかり心が洗われた思いで仕合わせ感一杯になりました。「お習字」っていいなあ^^。
巷ではコロナ禍が一向に終熄の気配が見えず更に拡大の気配が大きくなって居ますが、政府は対策を取る気配もなく経済々々と叫ぶばかりで感染者は2000万人を超えて鰻上りです。「鰻上り」って良い言葉だと思っていたからこんなときに使って欲しくないよね。
コロナ患者たちの病棟が枯渇していることを政府はどう考えているのでしょうか?自宅療養者は150万人も増えたのはコロナ病棟が満床で入れない方が多いからでしょう。経済より大切なのは人の命だってこと、小学校3年生もなれば知っていることなのに総理が気づかない筈がありません。きっとコロナで死ぬのは若い人ではなく高齢者や基礎疾患のある方が圧倒的に多いことを総理は十分承知しての言動であろうかと私は考えて居ます。総理の頭の中は「生産性の乏しい病人や年寄りは社会のお荷物」と謂う観念が世の施政者として植え付けられているのではないでしょうか💢。総理も今では満65歳であり既に自分も高齢者の仲間入りしていることを忘れないで下さいね!
処でコロナ患者について東京都と大阪府で奇妙に数字が異なります。東京都の感染者はこれまで308万人と大阪府の204万人を五割増しと圧倒していますが、死者の数は東京が5700人に対し大阪は6300人と逆転しています。これって大阪の医療体制が東京に対し劣位にあって、東京都の医療体制が遥かに充実しており、医療機関だけでなく医師やナースも多くて医療の全てに於いて大阪を凌駕しているのだなと私は思いました。だったら大阪都構想なんて余りにも図々しいね。
今年も連日の猛暑の中を各地で台風の襲来や水害などが伝えられましたが、神戸は何故かまるで雨が降らない異常気象には正直へこたれました。明日にでも巨大な颱風14号が近づくと報道されていますが颱風は嫌だけど雨は降ってほしいなあ。此れまでは伊豆地方や北陸や東北での水害騒ぎが此のあたりではウソのよう…、日本って狭いようで広いんだなと実感して居ます。このまま雨が降らないと上水道が枯渇し取水制限など心配です(::)。
水道など全くなくて井戸や用水路の水に頼っていた私の幼い頃、「水」はとっても大切でした。昭和10年から殆ど家のなかった垂水に住んだのも此の街が水の街で何処からでも水が出るし、井戸は幾ら水を使っても暫くすれば地下水で満杯となるからでした。昔は洗濯機などない時代だったし、何処の家庭も貴重な風呂の水を捨てず翌朝の洗濯のために使っていましたが、人の躰が浸かったお湯はサラの水より汚れがよく落ちるとは母親からよく聞かされました^^。医学がまだ未熟で帝王切開などなくそれでも誰も安産でしたが、その原因は、早朝の数時間を決まって女性が盥(たらい)の前にしゃがみ込んでお尻を落とし洗濯板のギザギザで衣類の汚れを取る作業はとても重労働でありましたが、あの姿勢が股関節を鍛えて安産を招くと母に教えられました。今はそんな習慣もすっかり忘れられましたが、近年帝王切開が多いのは洗濯板を用いる風習が失われたことに起因するに違いないと私は考えています。昔の人って生活習慣から出産の知恵まで得て居たことには感服しました^^。
日本棋院は13日東京都の小学6年生柳原咲輝ちゃん(11)が女流特別採用推薦にて来年4月1日付で入段(プロ入り)すると発表しました。女流特別採用推薦は採用試験とは別にプロの卵である院生の師範が推薦する制度です。彼女は、入段時に12歳5か月となり、同13歳4か月の張心治初段を抜いて、国内の現役女性棋士で最年少となります。8月に行われた国際戦である「第37回ワールドユース囲碁選手権」の年少の部(12歳未満)で準優勝するなど、優秀な成績が評価されて推薦され、13日の日本棋院常務理事会で承認されました。入段に先駆け、来年1月から試採用棋士として公式戦に参加する予定だそうです。彼女は「すごくびっくりしたけど嬉かった。仲邑菫二段のライバルになれるように頑張りたい。」と話しました。
思えば、彼女は4年前に明石市で行われた日本棋院アマチュア大会に出場した私が決勝戦で当たってボロ負けしてしまった小学2年生の少女でした。メチャメチャ強くかったので魂消たものです@@)。あの日以来、彼女の名前をずっと覚え、プロになる日を心待ちしていましたが、漸く叶いました。柳原咲輝初段は、仲邑菫ちゃんを目標に大いに頑張ってね!!(詳細は2018年9月30日にアップしたブログ「囲碁段級位認定大会に参加して」をご覧下さいね)。
今週の読めそうで読めない字 客人(まろうど)とは客のことです
今週の読めそうで読めない字 (椀飯振舞)