月見草 (1)

今年も昼咲き月見草が庭のあちこちで咲いて居る。黄色ではなく見事なピンクだから月見草と思えないが葉は明らかにアカバナ科特有の月見草であって甲虫(コガネムシ類)の大好物であることは変わらない。花片まで食べられるから余程美味しいんだと思う。此の昼咲き月見草に限って何故かタネを付けないので、ヒルガオのように根の一部を掘り取って秋に植え替えるしかないので厄介だが、翌年花が咲くと移植の甲斐が報いられてホッとします^^。

京都府立朱雀高校で昨秋3年生の女子生徒が妊娠中であることを学校が知って狼狽え、卒業するには体育の授業が必須であり、球技や持久走などを含めた実技の補習が必要だとむちゃくちゃ言って彼女を休学に追い込み、彼女は結局通信制へ転籍をさせられる模様だと先週新聞が報じた。高校生の妊娠など日常茶飯事と思えるが、学校を辞めずに堕ろさないで産もうとした此の健気な少女に対し、少子化時代も考えず学校のメンツだけに拘り、母親になろうとする少女の信念を踏み躙り姑息な手段で学校から抹殺しようとする此の学校は公立とは言え情けない、きっと保守的な教育委員会の横槍だろう、「子を産むなら退学しろ」と言い難いから体育の授業を受けろなんてとても陰険だ、時代錯誤だ。学生と倫理の建前論が根底にあるのだろうが、子どもを産んだ女性は高校生になれないと法律に書いてあるのかね?そんなことないよな(>_<)。

諸悪の根源である舛添都知事が粘りに粘ったが叶わずやっと辞任した。国民誰しも清々して心が晴れたよね^^。二枚舌とはよく謂われる言葉だが彼の語録はまるでそれだ。別荘への公用車での送迎については2010年彼の著書「日本新生計画」にて「多くの議員が普通の感覚を持っていない。電車で通った方が早いし運賃も廉く済む。運転手付きの公用車は不要だ」と書いている。都知事は議員より偉いんだと言いたいのだろうが、どちらも都民から選ばれているから同じではないのかな?
2011年彼の著書「日本政府のメルトタウン」では今の議員の多くは、強請(ゆす)りたかりだ、権力を得ることによって、税金に寄生しながら生活している。」と書いた。それって自分のことやないか!語るに落ちるとはこのことで自ら望ましくない議員の見本を帥先して実行して居たんだ。次の選挙に必要な公費50億円は彼の自宅や別荘や投資信託を処分して払って貰ったら?美術品も誤魔化されない間に取り戻さないと…。
彼は都知事の給与全額を辞退したいと議会に申し出て居たが、それなら退職金2200万円を辞退しないのは怪訝しいね?

イチロー選手日米最多安打は凄いね!大リーグ入りした2001年に首位打者とMVPになったことは元々それだけの力を有していた証拠だし27歳からは医学的にも人間の体力の下降期だから凄い。又彼が日米共に弱小チームに所属して打撃機会が13107回(ローズは14053回)と900回も少なかったハンディキャップについて誰も触れない。
なのに日本のプロ野球成績を頑として認めようとしない75歳までなったピートローズは大人げない、彼の僻み言葉はとても聞き苦しく、素直にお目出度うと言えば男が上がるのにそれに気づかない処が彼が小物であることを顕している。
 10年連続3割30本塁打100打点を記録したエンゼルスの主砲アルバート・プホルス内野手は、「イチローがすぐに米国でプレーしていたらどうなっていたか想像できるだろう。もうとっくにローズの記録を抜いていただろうね」。此れが率直な感想ではなかろうか。
イチロー選手が二塁ベース上でヘルメットを掲げて新記録の達成に対しファンの祝福に答えたシーンは感動的だったが、彼の白髪の多さから彼が決して若くないことと、此れまで誰にも言いしれぬ苦労が白髪から滲み出ていることを知って目頭が熱くなった。

今日は午後3時半から漢字検定だ。80歳代になって初めてのテストだがどの字でも読む端(はな)から忘れるし、漢字の画数が覚束なく「`」を忘れ、「刎ねる」と「払う」が定かでないから果たして合格できるのかビミョーだが受験しないことには絶対に受からないから「運否天賦」の心境で受けてみようと思って居る。

井山名人

今朝の週刊碁総理大臣顕彰を受賞した井山名人安倍総理と共に誌面を飾った。
日夜多忙の総理でも総理大臣顕彰は外せないんだね^^。井山名人は安倍総理に「福」と揮毫したセンスを贈呈した。怒濤の中の日本経済だが安倍さんには日本人の幸福を護って貰いたいとの井山名人の願いだろう。

三省堂国語辞典の「ぶす」
器量の悪い女性を悪くいう言葉
新解さんの「ぶす」
美しいとは義理にも言い兼ねる容貌(の女性)
引き分けかな?

先週の読みたくても読めない字
彼のした努力は徒骨(むだぼね)に終わった

今週の読みたくても読めない字
(徒広い)部屋