芦屋のNさんから今年も満開になった岩さつき(庭石の間からさつきが生えている)を送られた^^何時だったか昔ご紹介したが今年は24個も花を付けているそうだ。凄いね、石の割れ目からどのように根が土壌に達しているのか分からないが地上部からは一見数ミリの岩の割れ目にさつきが生えている。何時だったか昔コンクリの割れ目から生えた「ど根性大根」って評判になったよね^^。「自分は不幸だ!差別だ!」なんて一言も叫べないけど植物は何時になっても逞しいね。
先日財務省から発表された業種別の役員平均給与が「税務通信」に搭載された。
見ると意外な事実が判明した。先ず我が国最高峰である資本金10億円以上の企業についてだが業種別に役員報酬の額が大きく異なり私の興味を惹いた。
一番最高は生保の2550万円だった。2000万円を超えるのは自動車関連の2140万円(ゴーンさんの6億円が嵩上げの原因かな?)と損保の2000万円であり、高いと噂される銀行は案外少なくて1250万円と意外に低かった。大手銀行は40歳くらいでこれ位は貰っているから恐らくどの会社も此の数字は眉唾であり、恐らく社外重役や非常勤役員更には使用人兼務役員の役員部分も含み分母を2倍位に増やして平均報酬を下げて居るように思われ決して正しい数値を表しているとは思えなかったが、それでも生保の2550万円は出色だ。人口減でダメになると言われながらこれだけ報酬が取れるのは保険料率が如何に高率であるかを如実に顕している。
思えば、私など此れまで50年間に5000万円を超える保険料を納付してきたが、頂戴したのはタッタの25万円(入院)で今年の8月4日を以て全ての保険が終了する。つまり此の日以降は保険料を掛けなくても良いが死んでも1円もやらんぞと言う訳だ。それでは死んでやるぞ!と思うが今死んでも貰えるのはたった1500万円で昔は8000万円貰えたのが加齢と共に保険金を減らされ保険料のみ据え置きにされたせいだ。たった1500万円では死ぬ訳には行かぬよね。
思い出せばとても悔しかったのが15年ほど前に大同生命の人がやってきてそれまで入っていた定期保険の保険料が65歳から5割増しの月額75000円になると言った(;;)、「そんなことは聞いて居ない」と言っても約款に書いてあると宣われ、そんなに払えないので已む無く解約したが定期保険のため1円も戻らずそれまで掛けた数百万円は露と消えたことを思い出す。オプションを黙っていたり虫眼鏡でした読めない約款を盾に保険金を払わない保険会社は詐欺集団だろうね。
舛添都知事の都知事への執着ぶりは将に異常だが、税金をあの手この手で私腹する拝金主義者の手法は中国の役人に酷似している。地位に恋々としているのは知事報酬3000万円(他に特典として公用車SP新幹線チケット諸経費の名目で公費の私用など無数にある)が原因だろう。都議会が任期中都知事報酬全額カット(特典も同様カット)を申し渡せば、彼は次の日から辞任するのではないか^^。「貧すりゃ貪す」と謂う言葉があるが、何十億円と大金を持って居るのに此の此のザマは異常だ、中国人のことも酷く謂えなくなったのも彼のせいだね。
都知事が『クレヨンしんちゃん』の漫画を買った件は、国民の血税から賄われる政治資金の使い道としては不適切だと断定されたが、お抱えの弁護士が、「政治資金の使途には法律上の制限はなく違法とは言えない」と言った、どうして此処で有害図書と謂われる「クレヨンしんちゃん」が出てくるの?話の次元の低さに唯々嗤ってしまう。
「ゲス」と言う言葉が似合う都知事なんて初めでだったね。
囲碁の井山裕太名人(7冠)に対し内閣総理大臣顕彰を与えると先週菅官房長官より発表された^^。最近では目新しく6年前の大相撲の魁皇を最後に途絶えていたもので囲碁界では初めてのことだ。此れまで羽生名人も7冠獲得で20年前に同顕彰を得ているから不公平のないようにとの配慮だろう。競技選手としては他にゴルフの岡本綾子(樋口久子はなし)や競輪の中野浩一などが居るが、30年も前だが氏名未発表ながら泥棒を捕まえた大学生も二人顕彰されている。片方は窃盗犯を身を挺して確保し、もう一方は強盗を追跡し逮捕協力したものだ。警官なら警視総監賞だが民間なら何も貰えない訳ではなくこんなサプライズだってあることを知った。此奴は習字や作文で貰う内閣総理大臣賞なんてものより遙かに上質でとても値打ちがあると思う。昔なら奥座敷の鴨居に天皇陛下の写真と共に並べて掲げられたことだろう。でも大学生以外は誰一人顕彰されて居ないのは不思議だね。泥棒を捕まえた会社員や自営業の方も沢山いたと思うが、所轄署長の感謝状だけだったんだろうが、内閣総理大臣顕彰との落差は何だろうね。
三省堂国語辞典の「下心」
密かに前からしようと思っている気持ち
新解さんの「下心」
善意に満ちていると思わせるような言動の背後に潜む、利己的な願望
下心とは明らかに邪(よこしま)な気持ちを抱いていることを言うから三国さんは適当ではなく新解さんの勝利だ。こっそりと熊本大地震に寄附をしようと考えて居ることを誰も「下心」とは言わないよね。
先週の読みたくても読めない字
風の寒さが身に凍(し)みる
今週の読みたくても読めない字
彼のした努力は(徒骨)に終わった