花・野菜」カテゴリーアーカイブ

田中希美選手の快挙

あまりの寒さに先々週掲載したベゴニアが一晩で萎れてなくなりました(;;)。恐らく氷点下の気温のせいだと思いました。根が生きていたら春には出てくると思いますが地植えでなく鉢植えだから絶望的です(;;)。今日は頂き物であるシクラメンを御覧下さい。この寒い時季になると元気になる数少ない花の中の人気者です。

 

先週金曜日NHK7時のニュースでオリンピック女子5000m代表田中希美選手(21歳)が選ばれたと報じました^^。彼女は我等が兵庫県の西脇工業高校で3年前まで年末女子高校駅伝で三年連続都王路を駆け抜けた小さいあの選手です^^。1500m3000mも五輪代表に選ばれる可能性が大ですが、同日開催のためどれかを棄権することになり勿体ない(;;)、でもオリンピックそのものの開催が最早絶望的ですから、彼女は永遠に五輪候補者の儘となり可哀想ですね。彼女はナント!昨年いきなり2つの日本記録を樹立しました^^。先ずは7月8日に行われた3000m出場の彼女は8分41秒35でゴールし、18年前に福士加代子が記録した8分44秒40を3秒以上更新しました^^。 そして翌月の8月23日今度は新装した国立競技場で開催された1500mで嘗て須磨学園で3年間都王路女子駅伝の2区を快走した小林祐梨子の持っていた日本記録を2秒以上縮める4分05秒27をマークし新国立競技場での日本記録第1号でもありました^^。そして12月5日5000mでもライバルで強豪の広中選手を破って快勝して居ます^^。今日は五輪候補記念に彼女の10月24日永井競技場にて800mのシーンを御覧ください。1km3分を目標にする中距離選手が1km約2分で走る800mは短距離となって選手層も走法を全く異にしていますから驚きの優勝と言えそうです^^。彼女は中距離選手なので残り1周のドラが鳴る辺りはダントツの最下位を走って居ましたが其処からの満を持した末脚鋭く全員を牛蒡(ごぼう)抜きしてトップに躍り出たのは圧巻でした^^。そこでハプニングが起こり(@@)、ゴール直前転倒したものの執念で躰を捩ってゴールしました。地面でも頭からのゴールが認められたものでしょう^^。2位とのタイム差は0.06秒です。転倒しなければ余裕で優勝でしたからメチャ感動しました^^。153cmと小さい体はコンパスが短くハンディキャップは少なくないと思いますがこの選手のスタミナが兎に角は凄いですね^^。800mから5000mまで勝てる選手は天性の才能であり稀有だと思いましたよ^^。個人的には大きなポニーテールをおかっぱに変えれば体重が減じてもっと良いタイムが出そうに思うけど…、

 

先週の夜NHKラジオから懐かしいチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番が流れ出ました。出だしパン↘パン↘パン↘パンとホルンが軽快に転調して音色が変わる下(くだ)りを聴いた途端メチャメチャメランコリックな想いに包まれ、必死に過去の記憶を辿ったら、40年位前見た映画「冬の華」で主演の高倉健が15年前に渡世の義理で殺した男の娘である池上季実子の成長を匿名で援助し、陰ながら見護っているのでしたが、映画の冒頭二人が出逢うコンチェルトと謂う喫茶店で流れる音楽が此のピアノ協奏曲であったことを思い出しました^^。娘は知らぬままに不幸にも父の仇(かたき)に恋をしてしまい叶えられなかった悲しいラブストーリーでありましたが、恋の物語には悲しい結末が相応しいのは、読者にとって他人(ひと)の不仕合せを願う心(ジェラシー)の存在が人間本能の性(さが)なんだな!と思いました(;;)。

 

5割もあった総理の支持率も、コロナ対応の拙さと台本読みの会見が国民の信を失い瞬く間に3割と凋落しました。コロナ対策が後手々々と歯痒く、それらは全て総理が決断に逡巡したものであって優柔不断は迷惑です。今回の対策は家賃を300万円も払う大きな店も女一人で経営するお好み焼き屋も時短補償が月額一律60万円とは何でや!もう少しきめ細かい心配りができなかったものか(;;)。昨年あの杜撰極まる持続化給付金の過ちを再度繰り返えそうとするのはとても正気の沙汰とは思えないが!💢

先週の読めそうで読めない字      外郎(ういろう)は名古屋の名物だ

今週の読めそうで読めない字     (目)のあたりにする

 

 

 

大雪はコロナ悲しむ地球の泪

正月以来各地にコロナ禍の猛威に加えて大雪と寒さの襲来で日本列島各地が凍え多くの死傷者まで出ましたが、昨夏颱風被害を免れた埋め合わせでしょうか(;;)。コロナ禍に大雪被害と受難を迎えて我が国も末世の感があり、此れも我々が懲りずに多くのCO2を吐き出していることへの地球の報復手段かも知れませんね💢。

先週は「十両」を見て頂きましたが今週は「百両」を御覧ください^^。実の大きさは余り変わりませんが百両の方は少しだけ実が大きくて実の数も多いようですね、でも百両は言い過ぎでせいぜい15両くらいかと思いましたよ^^。「千両」や「万両」もあるようですが、私には南天を含め違いがよく分かりません。此等の値が高くて私の手が届かないせいもあるのでしょう(;;)。

先週の週刊文春を読んでいたら、林真理子さん長寿連載エッセイ「夜ふけのなわとび」に例の「ドルチェ&バッカーナ」について触れられて居ました。例の紅白の一件でしたが、NHKに対して私と同様の思いをされたらしく私の場合被害者は南こうせつだったのが彼女の場合は山口百恵でした。かの遠い昔山口百恵が紅白で「プレーバックPART2」を歌うことになった際「♫緑の中を走りゆく、真っ赤なポルシェ♪」だったのがNHKの注文は「♪緑の中を走りゆく、真っ赤な車♫」と字足らずでやや不自然な感じに変えられていたが百恵さんは言われるままに「♪真っ赤な車♫」と歌ったそうですが、此れでは誰も歌を聴いてポルシェを買おうと思う人は居なかったと思われる。と書かれた。ポルシェはドイツ産だしドルチェ&バッカーナはイタリア産だからNHKがどうしてイタリアに媚を売ったのかそもそも不明です。言葉が長すぎて代替が利かなかったと謂う理由は公共性が高く国民から視聴料を徴している、NHKの立場としてはムリがあると思うが実情はどうなんだろうね。

コロナ禍について西浦京大教授(感染症疫学)の試算では、飲食店の営業時間短縮をしても、コロナ感染者数は現状とほぼ同水準に留まるそうです。飲食店だけでなく幅広く他の屋内での人の接触なども削減することが必要だと主張されますから、アクリル板で客を仕切り懸命に消毒作業等感染予防に全力を注いでいる飲食店ばかりを悪者扱いするのは間違って居るのでは?と私は考えて居ます。又自粛した飲食店には僅かでも補助金が交付されるけど、一方で飲食店に酒類や食品を納入する業者達も当然に売上が激減し経営危機に瀕しますが、材料等納入業者は理不尽にも自粛の対象に入らないため補助金も貰えず売上激減で倒産更には廃業まで考えられますから政府の対応は浅慮と言わざるを得ず、コロナを軽視した罪を咎められた周章狼狽から国民の目を逸らそうとして居ると思われます。飲食店の時短は決してコロナの縮小に繋がらないと考えます。又発病者に経路不明者の方がメチャ多いことから考えて、電車の中とか買い物とか美容院や散髪など我々の気付かない場所にコロナ菌の感染経路があるのではないかとも考えます。コロナが治まるまで、国民には小池都知事の説く「ステイホーム」が究極の正解ではないでしょうか。

菅総理の支持率が一段と低下しました。緊急事態宣言の対象に岡県を岡県と言い違えて訂正もなく国民を驚かせましたが、福と静はまるで違う字であり自身の漢字力の乏しさまで露呈して居るのは日本人として恥ずかしいよな(;;)。

先週毎日新聞川柳への投函句は 「大雪はコロナ悲しむ地球の泪」でした。久方ぶりの自信作なので寒い中を街角のポストは日曜日サボられる可能性があるのでわざわざローソンの郵便ポストまで行きました。…(;;)。ローソンはポストが店の中にあり日曜日も10時16時に必ず郵便局員が集荷に来ると店員さんの太鼓判でしたよ^^。

先週の読めそうで読めない字     宝石が晶(あき)らかに輝く

今週の読めそうで読めない字     (外郎)は名古屋の名物だ

 

 

年賀状に思う

元日以来寒い毎日が続いています。コロナ禍で外出も儘ならず不自由を強いられ、少し宛迫って来る確定申告期の繁忙を迎え憂鬱に包まれたこの頃です(;;)。今は無事に申告事務が完了できるよう神の御加護を祈るばかりです。

 

裏庭の一隅には小さい樹木?が可愛い実を幾つか付けて居ます。此れは「ヤブコウジ」と言いますが、一般的には「十両」と呼ばれることが多く真っ赤な実が上に咲くベゴニアの花と美しさを競い合って居ます^^。実の華やかさと裏腹に明るい太陽の下が苦手で目立たない薄暗いところを好む内気な花です^^。

お正月恒例の箱根駅伝は全く下馬評にも上がらなかった創価大学が往路優勝したのでメディアも視聴者もアッと驚きました。全ては往路の青山学院の不振に起因しますが、どのチームも練習不足や故障者の影響が大きく毎年輩出する区間新も全く出ずに低調な記録の駅伝に終始しました。往路優勝の創価大も昨年9位だった往路タイムを超えられませんでしたから他の学校がもっと酷かったことがよく分かります。優勝した駒大のタイムは前の年のタイムなら7位に過ぎません、各チーム全ては新型コロナ蔓延による練習不足の影響が甚大だったのでしょう。

往路優勝の創価大学の記録は兎も角優勝は優勝ですから目出度く、創立50年文字通り創価学会が設立し、当初は学会員の子弟ばかりでしたが、現在偏差値は45程度に上昇し、B級中位の大学にまで昇ってきましたが今では少し宛偏差値を上げて一般の子弟も入学するようになり、そこそこの大学になったのは偉いと思いましたよ。

コロナ禍の中を毎年のように多くの年賀状が往還して居ますが、私はお正月明けに届けられた賀状返礼の葉書を読みアッと胸を詰まされました。それは50位年前私の事務所で働いて居たNさんと言う女性に出した賀状に対する返書の葉書だったのです。毎年律儀に賀状を頂戴して居りましたが今年は来ないので丈夫でない彼女の健康のことなど気に懸けていた矢先の葉書でありました。私は瞬時にこの葉書に書かれた文面からコロナ禍で次々に人々が倒れ、医療崩壊を目前にして誰もが慄いているときに心無い無神経な賀状に対する一人の女性の必死の抗議だと確信しました。現在我々の置かれた生存への厳しい状況を良く良く鑑みれば「お目出度う」なんて無神経丸出しではありませんか!我々は現在そんなことを書いている環境には全くありません。それなのに「毎年も送っているから…」と多くの日本人が賀状を発送する無神経と傲慢さと愚かさを私はNさんから無言で教えられ酷く反省させられ落ち込んだのでした。

我が身可愛さに一都三県にだけ緊急事態再宣言を出し、兵庫大阪京都の要請を無視した総理は何れ無能呼ばわりされるに違いありません💢、7日の緊急事態宣言時に役人の書いた原稿を辿々しく棒読みする総理と、原稿など見もせずに記者団に思いの丈を語ったコロナ対策分科会尾美会長の熱弁には二人の器の格差について思い知らされましたね(;;)。こんな総理で誰も満足しているの?本当に良いの?

先週の読めそうで読めない字     糸を績ぐ(つむぐ)

今週の読めそうで読めない字      宝石が(晶らか)に輝く

 

 

NHKの変心

事務所の玄関先では寒さに負けず少し変種の真っ赤なゼラニュームが二株咲きだしました。ゼラニュームって昔は何処の家でも軒先でポツンと鉢植えされて居ましたが何故か最近では見掛けなくなりました。独特の匂い(臭い)が特徴でしたね。近頃は色んな品種も登場したようでうちのは花の赤に対し葉の赤が勝って居ます。夏の終わりに苗を植えて枯らさないように注意深く育ててきました。寒さにめげず凛と咲いているのは偉いな^^。

お正月がそこまで来ましたね、年末の紅白歌合戦が何時も何かと話題になっていますが、NHKと言えば視聴者から視聴料を取る代わりに企業の広告宣伝は一切しないと謂うと意図からどのような番組でも企業名や商品名を出さない路線を貫いて居ましたが、ユーチューブで瑛人とか言う歌手が歌うフォークソング(歌が下手なのでフォークと思った)「香水」が今年ユーチューブで1億回以上も再生されたとか年末「紅白歌合戦」の初出場が決まり、イタリアンブランドの「香水」ドルチェ&ガッバーナを歌詞として何回もそのまま歌うのが世間での大きな話題になって居ます。NHKは此れまでの営利に与しない姿勢を破って、今回何故か商品名の入った歌詞を認めることに決めたのか分かりませんが、歌われた香水の宣伝効果は抜群でしょうね。だけどそれでは40数年前に「神田川」で紅白入りが決定して居ながら歌詞の商品名に拘ったかぐや姫の「南こうせつ」が何とも浮かばれません。彼はNHKから「神田川」の歌詞を変えて歌うようにNHKから強要されましたが、「歌を損ねる」ときっぱりと撥ね付けたため、紅白出場を外されたことはお歳を召したフォークファンならきっと悔しい思いをし、石頭のNHKを呪われたことでしょう。「♪洗い髪が芯まで冷えて、小さな石鹸カサカサ鳴った♫」有名なフレーズでしたね。NHKは後半に登場する 「♫二十四色のクレパス買ってあなたが描いた私の似顔絵♪うまく書いてねって言ったのに、何時もちっとも似てないの窓の下には神田川…♫」クレパスが商品名であることに拘り、普通名詞である「クレヨン」に歌詞を換えるようにNHKは要求し、此れを南こうせつがきっぱりと拒絶したことが彼を映えある紅白出場の栄光から遠ざけた経緯でありました。南こうせつだけでなく大阪の老舗文具メーカーサクラクレパスだって40数年前はNHKの傲慢に悔しい思いをしたけど瑛人の香水ブランド名連呼にはきっ怒り心頭だと思いますよ💢。瑛人って南こうせつのように40余年も先ず歌える歌手じゃないよな^^。Uチューブ見てたら瑛人よりもカバーして居る多くの素人歌手の方がずっと歌が上手いのには嗤ってしまったね^^。南部弁の替え歌まで登場したのには思わず微笑みました^^。又、ドルチェ&ガッバーナを皮肉って「3年も会ってない女からそんなLINEが来たら俺ならソンナバッカーナって言うわ!」なんて書き込みまであったのには嗤ってしまいました^^。

先月21日長女に2年間も性的暴行を加えていた父親に対し東京高裁近藤宏子裁判長は一審無罪の判決に対し強姦罪でキッパリと懲役7年を言い渡しました。過去の同種事件の一審判決が家族の生活などを慮って無罪を連発していたのは余計なことで、罪は罪であり此の種の事件に寛刑は許されず断罪すべきです。生活は生活保護法が機能すますから裁判官は邪念を去って被告の罪を裁くことに専念してください。今回高裁判事が女性だったことは将に天佑でした^^。

年末恒例の高校駅伝は男女共に神村学園VS仙台育英の二強の争いとの下馬評を覆し、伏兵世羅がアベック優勝を果たしました^^。世羅の7人抜きゴールは圧巻でしたが、アンカーが日本人でなかったことに視聴者誰もが失望しましたね(;;)。「勝つために手段を選ばず」は日本人の矜持に恥じるではありませんか(;;)。

 

先週の読めそうで読めない字      彼女は必死に抗(あらが)った

今週の読めそうで読めない字      (日日)薬

皆様どうぞ良いお年を…、神戸の片隅よりコロナ禍の収束を祈りつつm(__)m。

 

 

浴衣と湯帷子

 

 

 

事務所玄関のプランターに10年くらい前からウバメ樫の低木が生えて居ますが、ナント!今年実がなりました(@@)。実を調べて木の名が分かった次第ですが、実がなるには花が咲いた筈なのですが、そんな気配が全く見えなかったことも不思議でした。

 

11巻で完結した「みおつくし料理帖」で著名な高田郁の「あきない世傳 金と銀」第9巻が発売されたので読んでいたら「浴衣(ゆかた)」の語源は「湯帷子(ゆかたびら)」だと書いてありました(@@)。そうですよね、浴衣は何かの当て字だと思っては居たけど「帷子」は裏を付けない一重の衣服を言いますから、紛いもなく湯帷子は浴衣であり高田郁さんは碩学でしたね。私のほうが無知だったかな?(;;)。此の方は中央大学を出て弁護士志望で数年チャレンジされましたが挫折して以後は敬愛する山本周五郎を目指して作家の道を歩まれた異色の方です。難読字は得意だし、時代考証は完璧だし弁護士にならなくて良かったと思います。

 

初来不調に悩んでいた女子プロゴルフ渋野日向子が全米プロゴルフ選手権で三日目までトップを維持しましたが最終日優勝を意識して精彩を欠き惜しくも4位に終わりましたが取り敢えず復活の狼煙を上げました^^。予選ラウンドトップ通過は世界のゴルフフアンを昨夏の全英女子オープンでの彼女の笑顔を思い出させましたね^^。彼女は日本人には得難いキャラクターです。だけど今回の4位に発奮して来年はアメリカを主戦場に戦うことを宣言しましたから我が国のしぶこファンはとても寂しいですね(;;)。しぶこさんが異国での生活を充実して送るには来春までに先ず英語が話せるかどうかが鍵となるでしょうね。

 

菅政権のGOTO政策は国民の心と乖離した安易な一時凌ぎ対策だったため発病者が激増し病床を逼迫し医療スタッフが疲弊していますが、総理は手を拱いて何も動きません。どうやらコロナ蔓延の元凶は各都道府県だと思い込んでいる風ですが都道府県は総理の決断を待っています。コロナ蔓延の元凶は恐らく飲酒でしょうから総理はどうして「酒は家で呑め」と一声言ってくれないのですか!

 

菅総理は何を思ったかニコニコ生放送で自分を「ガースーです」と視聴者の笑いを取ろうとしました(;;)。普段言い慣れぬことは言わぬもので「葬式で冗談の雰囲気」 だと場を読めない総理を立憲民主党の安住氏が痛烈に批判しましたね。総理が自ら置かれた現在の苦しい立場を自らが全く気づかないノー天気振りには誰もが開いた口が塞がりません。なんて総理やろ!原稿を読むしか芸のない総理に笑いを取る才脳など皆無であって当意即妙は絶対ムリなのに気づかぬのは愚かと言う他なくお陰で今では極悪非道だったソ連のスターリンをもじって「スガーリン」呼ばわりまでされ支持率もどんどん下り最速で不支持が支持を上回り、いきなり4割の支持率に慌てた総理は年末年始に決めたGOTOトラベルを3日で取り止めるなど周章狼狽が続いていますが、規制対象のGOTO会食8人「みのもんた他芸能人多数」で再度味噌をつけましたね、総理は勝負の3週間にナント会食5回です。到底国民の範たるべき器ではありません💢。そして又彼自身不支持の根っこが学術会議会員の任命拒否にあることに未だ気付かないのは誠に愚かであり国の首長たるべき資格が疑われますが、こんなにイズムを持たない日替わり定食のような総理には国民はうんざりです(;;)。東京ではコロナ800人発症の発端は総理のGOTO政策継続のせいでした。我が国存亡の危機に際して何故(なにゆえ)総理はコロナ対策臨時国会を招集しないのでしょうか、臭いものに蓋をしただけで総理の常識が疑われます。

 

先週の読めそうで読めない字      歴(れっき)とした家柄

今週の読めそうで読めない字      彼女は必死に(抗った)

 

 

私の戦後、最終回

青々と茂った此の葉っぱの軍団は現在咲き終わろうとしているピンクのカタバミ(オキザリスボーイー)に変わって、間もなく開花する白いカタバミ(未開花)です。寒さが増さないと開花しない珍しい奴ですが、今は花を咲かす前に葉と球根を増やしてピンクのカタバミの縄張りを侵略しようと懸命です。ピンクだって敗けて居られず水面下じゃなく土の下では壮絶な鬩ぎ合いが行われていると想像されます^^。

 

今日は終戦後昔話の最終回となります。世間が幾らか落ち着き、私達家族は父の仕事の都合もあって城北増位山の陋屋から東雲町に転居し、学校も船場小学校に移って5年生を迎えました。田舎の学校から街へ戻ると同級生から全くの田舎者扱いで虐められ環境の変化に馴染めない毎日を過ごし、それまでの生活は早朝と放課後日課とされて私の小さい躰に委ねられて居た数匹の鶏の世話と一家の食料源となる畑の手入れに午後は竈(かまど)の燃料を採取に裏山に入って二宮金次郎姿で枯れ枝の収集と働いていた日課が堪らなく懐かしく思われるのでした(;;)。そして辛かったあの日々は実に充実した生活だったのに気付いたのでした。しょんぼりと元気がなく意気消沈した私を見て父は私を鍛え直そうと思ったのか、当時電力事情が悪く停電が当たり前の時代でもあり、顧問先からローソクを1本10円で購入し私が中学校に上がった折の制服を買ってくれる約束で私に姫路の街を巡って一本12円で売るように命じ、停電が治まりローソクが売れなくなるまで毎日放課後は背嚢にローソクを詰めこんで家を出て近くの子供達が空き地で遊んで居るのを横目に見ながらとぼとぼと出掛けるのでした。行く先は駅前を中心に東部北部西部と足の向くままでしたが、物乞いや泥棒に疑われる家庭より飲食店等の方が買ってくれる確率が高く、本数も住宅ではお義理で1本か2本の所を、お店は10本買ってくれたのをよく覚えています。夕暮れになって帰宅すると父はいつも1歳の弟を膝に抱いて飲酒中であり、私が残ったローソクとお金と計算書を渡して厳しいチェックが済むまで食事が与えられぬ毎日でした(;;)。その頃女学生の姉は「蝶よ花よ」と乳母日傘で育てられて居ましたから何故私だけ厳しい鞭を受けるのかその時は分かりませんでしたが、それから10年少しして私の身の不始末から父に勘当され大阪八尾でミシンのセールスをする羽目となった際、トップセールスマンとなれたのはローソク売りで培った貴重な経験が力となったに違いなく父には感謝の気持ちしかありません。父は私が憎かったのではなく「ライオンの父」を演じたのだと思います。

 

最後の最後となりましたが、船場に住んで一番悲しかった出来事は、隣家の長屋に住む小さい男の子を持つお母さんが、ご主人を戦争に取られ食糧事情も劣悪で子供に食べさせるため、夜ごと街角に立つ運命となって妊り(みごもり)、お腹が目立つようになったとき、ご主人帰還の知らせを受けて哀れにも入水(じゅすい)されたことを母に聞かされ泪しました。戦争の悲劇はこんな所にも影を落としていたのです。もう絶対に戦争はイヤだ! 🙏。

 

先日中国の日中外相会談で王毅外相は尖閣諸島が我がものであると盗人猛々しい発言をしましたが茂木外相は一言も反論しませんでしたね💢。尖閣諸島が日本のものであることは明治28年に閣議決定され入植者が多数アホウドリの羽毛を採取するなど事業を行ってきた厳然たる事実がありますが、今になって海底に天然ガス資源が横たわっていることに中国が気付き横取りしようとしています。共産党志位委員長すら「赤旗」に尖閣は日本固有の領土だと声明を発表し、「茂木外相はだらしない!」と一喝しました。こんな役立たずの外相はさっさとクビにせよ!

 

ステージ3になっても経済々々とGOTOを止めない菅総理は亡国の徒だ!片やドイツのメルケル総理は命を護るように懸命に説く!感染対策強化への理解を国民に力鋭く呼び掛ける言葉や良し。

 

先週の読めそうで読めない字      身動(みじろ)ぎしない状態

今週の読めそうで読めない字      (歴)とした家柄

 

 

 

 

戦後75年を顧みて

木枯らしが吹くわけでもなく今年の師走はコロナのせいか気忙しくなくて昨年とはイメージが随分異なってきました。それでも庭では何時もの石蕗(つわぶき)が花を覗かせ「これからは私達の出番ですよー」と存在を主張しています、美人薄命と言いますが此奴は花期が余りにも長いため飽きられて余り可愛くありません(;;)。

 

先週お伝えした「戦後秘すべきできごと」は皆様には余所ごとに感じられたかも知れません。然し終戦時国民学校四年生だった私は既に多感な年頃であり、頭脳は良くなくても記憶力だけ他人(ひと)の二倍優れた私には当時のことが今も強烈に鮮明です。
住まいに近かった姫路競馬場のあるところは、当時は陸軍46部隊の後に進駐軍が駐屯して6尺余の米兵がハバハバ(Hurry up)と言いながら街中を跋扈し、警察が無力であるため女性が襲われる事件が後を絶たずに街中を震撼させました。更には学校では「男女7歳にして席を同じゅうせず」とされた儒教の教えが敢えなく撃沈し、クラス替えの或る日それまで他所のクラスだった顔も見知らぬ女生徒が二人掛け席の片方に平然と座って居る日が到来し、初(うぶ)な男子達を驚天動地の境に誘(いざな)ったことや、今は天国に召されましたが当時は女学校二年生でメチャメチャおませだった姉に連れられて行った喫茶店のような店で飲んだカルピスと言う飲み物がこの世のものと思えない美味しいものであることを知り、空腹を凌ぐために不味くても何でも食べていた私には此の味覚の記憶は余りにも鮮烈であって、以来75年間カルピスに勝る美味しい味には出逢って居りません。

「♫カルピス飲んでカンカン娘♪」と高峰秀子が唄った「銀座カンカン娘」の映画が絶世を風靡したのはその後間もなくでしたが、映画監督の巨匠山本嘉次郎が当時の売春婦の蔑称「パンパンガール」に対してそれを「カンカンに怒っている」という意味で創設した造語「カンカン娘」だったのです^^。戦後の昭和21年は数え11歳の私にはどうしても忘れられない激動の1年でした。軈て住居が城北から姫路市内に移って学校も船場小学校となり、私の第二の戦後が始まったのでした。その詳細は次週にて…。あの美味しいカルピスは進駐軍が母国から持参したのかと思ったら大正時代からの我が国の純国産だったのでした、知らなかった(@@)。

 

12月を迎え、我々はGOTOトラベルに拘り、何でも都道府県のせいにするコロナ対策に不誠実な総理とその幇間閣僚達に振り回されながらも、コロナ禍の世相に懸命な日々を過ごして居ますが。思えば明後日12月8日は79年前真珠湾攻撃が開始され大東亜戦争が勃発した日です。ラジオが開戦を告げたのを聞いたのは私が就学前の6歳になり親子4人が朝食を摂って居るときだったのですが、私は開戦を境に5年余の長きに渡り転々と疎開先を辿って学校を五回も変わっては成績を少し宛落とし、次々に起こる数多の事件に振り回されて細(ささ)やかな家庭の平和が乱され小さな胸を痛めながら今思えば運命に翻弄されて悪夢のような少年期を過ごしたのでありました(;;)。

コロナ病床と看護師の数が逼迫し、大阪では医療崩壊を起こし自衛隊看護師の出動要請をしていますが、総理はGOTO…政策を変えることなく素知らぬ顔をして居ます。どうして…?

 

先週の読めそうで読めない字      黃粉(きなこ)を塗(まぶ)す
今週の読めそうで読めない字      (身動ぎ)しない状態

 

戦後の悲しい出来事

秋も深まり明後日は師走を迎える慌ただしいこの頃です。自宅前のプランターでは今年も野菊が咲き溢れる季節を迎えました。肥料を与えたこともないのに白色黄色鴇(とき)色とどれも清楚であり花期が決して短くないことも此の花の大きな魅力の一つです^^。

 

先週お約束の半村良語る「戦後の秘すべきできごと」とは終戦直後占領軍の上陸に対し、馬鹿な内務省(今の総務省)の警備局長から全国の警察に通報を出した一つに世間には隠された日本の若い女性を護る「性の防波堤」としての施設が作られたことでした。当時の警視総監が中心となり貸座敷組合、芸者置屋組合、料飲組合など各種の団体を通じてRAA「特殊慰安施設協会」を設立し活動資金3000万円の銀行融資を集めたのは当時の大蔵省主税局長で後の総理大臣池田隼人でした。趣旨は銃後の日本女性の貞操を守り混血児を生ませないようにと謂う綺麗ごとばかり言う日本の未来を憂いたまやかしの人たちばかりの集まりであリ、皇居前広場で設立式が挙行されました。表向きは「18歳から25歳までダンサー及び事務員募集、被服支給、宿舎給食完備」とポスターにあり、事実を全く秘匿したものであったため当時仕事もお金もない若い女達には当時想像を絶する好条件で、軍需工場が閉鎖されて就職難食糧難のため生活に困窮していた多くの子女が応募しそのうち目鼻立ち秀でたもの1360名が採用されましたが、此の理不尽な組織は決してGHQの要求によるものでなく我が国が勝手に占領軍を慮ったものであリ、占領軍に提供されて僅か7ヶ月後にRAAは我々日本人からでなく米本土から凄まじい世論の抗議を受け、GHQがRAAへの兵士の出入りを禁止したためRAAは急遽撤廃されることとなり施設の女性達は無法にも全員解雇され衣職住とも同時に失い、もう決して元に帰らない汚された躰となっては極一部の強かな女性を除いて幼子から抱いてきた乙女の夢を全て失って誰もが街なかで躰を売るしか生きる術がなく所謂パンパンガールと呼ばれる街娼となって生きるしかない悲しくも哀れな人生の再スタートとなったのでした。全ては愚かな政府役人たちが企てたものであり、事件の張本人の一人であった池田隼人がその後東大出でもないのに総理になったのは笑止と言うべきです。応募した女性は全員被害者だったのですが、役人の誰もRAAの責任を取らず事件は秘匿されて有耶無耶になったことは戦後の日本を象徴する悲しい出来事でありました。採用された女性の中には仕事の正体を知って気が狂ったり自殺した女性も少なくなかったようです。私は大人たちの話を見聞きし生活環境の中で実感したことなので深く記憶に残って居ますが、我々が死に絶えれば当時の哀れな乙女達の悲劇は誰にも伝誦されなくなりこの世から消え失せるのが遣り切れない思いです。もう当時のことを知らなくなった数少ない生き証人として来週も続編を是非聞いて頂きたいと思います。

 

全国的にコロナが爆発的に巨大化したのは、愚かな政府の発したGOTOトラベルGOTOイート奨励を発端とするものであったことは、火を見るより明らかです。老人が死んで若者は助かるとの政府の深い慮りは実はコロナ病床が不足すれば犠牲者は鰻登りで若者だって死んでゆくことに気付かぬ総理の浅慮です(;;)。朝令暮改は総理のお家芸ですが、信念を持たず、朝に夕に側用人の浅知恵に乗ってGOTO…をコロコロと翻らせて各都道府県や国民を右往左往させるのは国家の長(おさ)として情けないと思います。従う閣僚も閣僚で一人位総理に諫言するものが居ないのは情けないですね💢。我が身可愛いのは俗人の常ですが一人位人民の傷みに寄り添う大臣は居ないのか!喝!

 

先週の読めそうで読めない字      紛れ(まぐれ)で合格した

今週の読めそうで読めない字      (黃粉)を(塗)す

 

 

青い拾円札

斑(ふ)入りの植物ってよく見掛けますが、清潔で爽やかで寂しげな処がとても和風で風情があり見ていて心が和みます^^。うちの家の前のプランターには植えた覚えがないのに風の悪戯でいつとはなく沢山の薄(すすき)が繁茂していますが、先日信じられないことですが一つのプランターの薄にだけ斑が入って居るのに気付きました(@@)。原因は全く分かりません。強いて考えられることはプランターの土が痩せてきたので最近多量のバーミュキュライトを施したことによるものとしか考えられませんが、不思議なこともあるものです。

 

私は最近半村良の人情小説に嵌って居ます。彼は昭和8年生まれで私より2歳上であって68歳で早逝されましたが戦時中や戦後庶民が食糧不足に悩んで居る描写やが我々同世代の共感を読み「うんうん」と納得し同感する箇所がメチャ多いのです^^。戦後高校を卒業後、紙問屋の店員を振り出しにバーテンダー、板前見習、連込み宿の番頭やキャバレーのバーテンなど22年間で並の人間にできる芸当ではない30近い職業を転々とされ、40歳にして漸くSF作家として文壇の仲間入りをし、直後昭和50年に第72回直木賞を受賞しましたが、授賞対象となったのはしっとりした男女の小説『雨宿り』でした。此の小説は場末のバーを巡る人情物でSF作家からの見事な転換であって、以後SFとは縁を切り、此れまでの多彩な経験を生かして男女の機微に触れた人情物に絞られ秀作が多いのが特徴です。私が半村良の作品の魅了されたのは内容もさることながら用いられる漢字でした。新制高卒ではありますが旧制中学入りだけあって識字率が半端でなく私の知らない字がどんどん飛び出してきます^^。「蜿蜿(えんえん)長蛇の列」「自分を慚(は)じる」「泪(なみだ)を泛(うか)べながら…」うーん。ルビがないとちょっと読めない字ですよね^^。「泪(なみだ)」など今は誰も使わないし、漢検辞典6000字からも見放されているけど、「涙」よりずっと本物に近い言葉だと私は思いますが、どうして「涙」が生き残って字画の少ない「泪」が忘れられたのか不思議でなりません。旧字体は字画の多さで常用漢字から外されたり画数をムリに減らされ変な字になったりしましたから8画の「泪」が落とされ10画もある「涙」が常用漢字に採用されたなんて戦後慌ただしく設けられた国語委員会のやる気なさを振りを曝け出しましたね。

彼の作品には難読字ばかりでなく「青い拾円札」など我々80歳代しか知らない言葉が飛び出します。懐かしくて泪が出そうです(;;)。戦後半年を待たずに兌換紙幣の廃止と預金の封鎖に加えて新円交換となり「青い拾円札」が不換紙幣として登場したことなど今では多くの人の記憶にありませんが、「青い拾円札」がそれまで「銭」単位でお金を数えていた私達に大きな衝撃を与えハイパーインフレの登場(昨日3円だった林檎が翌日10円になっている)を私に思い出させるのでした。誰も知っていたけど言わなかった戦後の生々しい出来事について半村さんが幾度も触れていられますから次週に書きたいと思います。

 

コロナの猛威は凄まじく先週連日300人台の発症者を知って早速吉村大阪府知事が危機感を露わにし、飲食時の同伴者を4人以下に制限するよう府民に懸命に要望したのに対し、兵庫県井戸知事は発症者が過去ダントツ三桁の大台に乗ったのを知って記者会見で「びっくりしました」とだけしか言わなかった(;;)。兵庫県民に心を寄せない此奴はもう来年の退職金のことしか頭にないのかな?史上最低の知事だね!

 

先の緊急事態宣言時を圧倒的に超えるコロナの猛威に対して政府は、昨日ようやくGOTOトラベルとGOTOイート一部見直しに言及しましたが遅すぎますね。てっきり命より経済(税収)を優先し、被患しても若いものは助かるから後期高齢者1割しか払わないで医療保険を食い荒らす目障りな年寄りに早く死んで頂く方針に政策転換したと思いました(;;)。経済や税収は命より尊いものなんだね?

先週の読めそうで読めない字    彼女は必死に抗(あらが)った

今週の読めそうで読めない字     (紛れ)で合格した

 

 

お役所の不条理

家の近くの庭に咲いていた「むらさきしきぶ」です。小さい葡萄のようで可愛いですね。うちでも10年位前に植えていましたが繁殖力が強くてメチャ根がゴボウのように太くて他の花たちを枯らしてしまうしぶとい奴なので全部抜いて駆除しましたが、それは大変でした(;;)。女性に謂われるように兎角美しいものには用心が肝要です。皆様も見て楽しむだけにしましょうね^^。

 

最近の新聞記事ですが、役所の不条理な仕組みについて凄く考えさせられたのでお伝えしましょう。大津市長を最年少記録36歳で当選され勇退まで8年を務められた越直美さんが在任当時起こった苛めを原因とする児童の自殺について、市が積極的に動かなかった理由について述べられました。彼女が市長を務められた2011年には中学生が苛めを苦に自殺する事件が起きたが市の教育委員会は事件究明に消極的であり、市民からの「亡くなった生徒の担任や校長を辞めさせろ」の声にも関わらず一向に責任を果たさないので調べたら市長や市の教育委員会には教諭への処分権限が全くないことが分かったそうです(;;)。権限は県の教育委員会が握り締めていて生徒の担任はたったの減給処分に留まったとか…(;;)。権利は何処のものでも抱えこめば得との役人の発想は浅ましいですね💢。大阪の都構想の住民投票にも触れられ、何方もお役所が既得権を死守することだけに争い、肝心の住民は蚊帳の外になることを越直美さんは憂いて居られましたよ。

 

先週火曜日NHKラジオ夜7時のニュースで野村正育アナに対し42歳のベテランキャスターである西村美月アナが「……ありえると思います。」と言った瞬間、すかさず野村アナが「そうですね、あり得る(うる)でしょうね」と助っ人となり瞬時彼女のミスをフォローしましたが20年もアナして居てこんな未熟なアナはNHKの恥さらしだと思いました(;;)。因みに国語辞典を調べると広辞苑、新潮国語辞典、明鏡国語辞典、岩波国語辞典、三省堂国語辞典の何れにも見出し語は全て「ありうる」であって岩波国語辞典のみ「ありうる」がありませんでした。勿論「ありえる」なんてどの辞書にもありません。慣用読みを使うなんて図太いアナやね💢。以上いつもの日本語への拘りでした。ゴメン(;;)。

 

アメリカ大統領選挙は民主党バイデン氏の快勝に終わりましたが、トランプの執念が凄まじく仁義なき戦いが延々と続くと思われます。4年前にこんな人を大統領に選んだ人達はそもそもの間違いを犯したことを悔いているでしょうね。でもバイデンさん日本にはより強敵らしいから菅総理も及び腰になるのと違うかしら?心配だね(;;)。

 

最近菅総理の発言から総理の教養とか知性とかが問題視されて居ます。総理の得意とする必殺の一言「総合的、俯瞰(ふかん)的」は、遂に流行語大賞の候補になってしまいました^^。先日発表された「2020ユーキャン新語・流行語大賞」ノミネート30語に入ったものですが「三密」「GOTOキャンペーン」などコロナ関連が圧倒的に多い中を異色の候補です(@@)。財務省公文書の秘匿や学術会員の選定など全てについて「総合的俯瞰的観点よりなされた」との総理の発言が揶揄(やゆ)されたものですが、総理の語彙(ボキャブラリー)が極端に少ないのは教養と知性の欠如だと思います。原稿を書くのは内閣官房の役人ですが、知恵のある人ならその場の雰囲気に合わせて適当に言葉を変える処を菅総理は知恵がないため棒読みになって恥を晒しています、どうしてこんな人を総理に選んだのかなあ?全ては二階幹事長の胸先三寸で決まるなんて何処が民主主義や!

昨今のコロナ感染拡大を見ると、政府のGOTOトラベルGOTOイート政策は誤りだったと結果が証明しましたね。

先週の読めそうで読めない字      寒くなって行火(あんか)を出す
今週の読めそうで読めない字      彼女は必死に(抗)った