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裁判員裁判に思うこと

 

令和元年も愈々後3日となりましたね、うちの事務所も一昨日金曜日で御用納めを迎ましたが、一年の経過の早さには唯々驚くばかり、振り返れば今年はビデオを早送りしている感触で十年前が今ではつい最近のことのように思えます。年末最後を飾るのはうちの土手で寒いのに何故か咲いている赤と白のコスモスです。変わった奴で春に咲いたのに適期である秋に咲かず年末に咲いた気紛れ者です。変わったところは飼い主?の私に似たんだと思って居ます。でも年末に咲くのは寒いやろなあ(;;)。お正月まで咲いていたらもう一度紹介しましょうね^^。

 

我が国では裁判員裁判が始まって10年が経過しましたが、裁判官の過剰な特権意識のせいで最近では裁判員を辞退する方が多く、何れ希望者がなくなると思われます。此れこそ裁判官達の思う壺であり、彼等はド素人の裁判員が世間受けする大岡裁きを連発することに我慢がならないのでしょう。それは裁判官の判例倣いとプライドによる偏見です。判決というものが法律に定められていない細目は積み上げられた過去の判例に基づいて決められるのは大陸法(フランス、ドイツ)ではなく、英米法の体系ですが、人情を優先する裁判員制度に対して、高裁判事の心には司法試験も受からん素人如きに…💢との思いが根強くあると思われます。
然し4年前埼玉県熊谷閑静な住宅街を震撼させた6人殺しの犯人に対し裁判員裁判で死刑が言い渡されたことは当然であって、火炙りなどもっと酷い刑があればそっちを選択したい位です。だけど弁護側の控訴の対し高裁はナント!無期懲役を言い渡しました。何で!と被害者遺族の怒りは凄まじいものでしたが此れって明らかに一審の裁判員裁判を無視しようとする高裁判事の傲慢な態度の現れであり、過去6件裁判員裁判で死刑になった犯人を高裁は全て無期懲役に減刑しましたから明らかに裁判員裁判に対する憎悪であり反抗であり蔑視なのでしょう。でも裁判員に対する裁判官の差別意識は此れからも永久になくならないと私は思います。司法試験合格と謂う鼻にぶら下げたプライドのせいで、庶民を思いやる裁判官って誰も居ないんやろね?

 

明後日大晦日は恒例の紅白歌合戦が始まりますね。50年位前10年近く紅白歌合戦で白組の司会を勤めて居られた山川静夫さん(当時NHKアナ)85歳が最近の紅白について次のように話されて居ました。「私達年寄りはもう紅白離れをして久しい。歌手も見てもカタカナや横文字だらけあの早口には付いて行けません。審査員もその年話題になった有名人ばかりで歌の批評ができる方とはまるで思えない。大晦日の9時にはもう寝ています。」と辛口のコメントでした。私も全く同感です(例外なく毎夜7時に蒲団に入り読書に勤しむ毎日です)。家族全員炬燵を囲んで紅白を楽しんだ団欒も今では殆ど失われたみたいで、紅白を観ているのは一部の者だけとなり、孫たちはゲームやSNSに忙しく、年寄りには居場所がなく寝るしか無いようです。家族の団欒って良い言葉だったけど今では「死語」になったのかなあ(;;)。最近の子供は個室に籠もって鍵掛けているとか聞きましたが、「サザエさん」とか向田邦子さんのドラマに出てくる微笑ましい家族の情景も絶えたのかなあ(;;)

 

長期政権の弊害を見事に暴露し犠牲者まで出した安倍総理は、「桜を見る会」で民意を損ねることとなりました。誰も口にして言わないけど、総理の「桜を見る会」の招待者名簿はサーバーに保管してあると国民の殆どが信じています。総理はパソコンの仕組みを何も分かってないアナログ人間でしょうね。名簿をシュレッダーに掛けたからもう無くなっただなんて総理の無知がメチャ恥ずかしいよね^^。シュレッダー作業は障害者の職員に依るものだと態々付け加えたのは障害者雇用を強調したと誤解したけれど、実は視覚障害者だから廃棄文書の中身を認識していなかったと言いたかったのでしよう。先日二人の生存が17年前に判明していたことが今頃明らかになりましたが、来年は何時も口先ばかりの北の拉致問題を解決させて汚名挽回を図ってくださいね。国民は誰も期待して居ないけど…(;;)。

 

御用納めである27日金曜日の朝ピンポンに出ると中学生二人から草毟りのボランティアをさせて欲しいと言われ、今月は臨時事件の出来で多忙を極め草毟りなどする余裕がなかったので渡りに舟と快諾しお陰で私は快適な庭でお正月を迎えることができることとなりました^^。処が昨日の午後此の中学生を連れた母親二人が来られて事件は私の思いもよらぬ事態に展開して行きましたが、紙面の都合で詳細は新春号にてm(_ _)m。

 

先週の読めそうで読めない字    途次(とおりすがり)に彼の家に立ち寄った

今週の読めそうで読めない字    臨時事件の(出来)

 

世相の愚痴ばかり零しながら今年も無事生き延びることができました。これも皆様のお陰です、有難う御座居ましたm(_ _)m。それでは皆様どうぞ良いお正月を…^^。

あれから4年・・・哀しいクリスマス

愈々クリスマスが近づきました、神戸の街は先週16日までルミナリエのイルミネーションで飾られ阪神大震災の追悼が行われましたが、貧乏性の私はあの電気代を誰が負担するのかあの関西電力に儲けさせるのか腹立たしい思いで此れまで一度も行ったことがありません(;;)。先週お約束した野菊三人娘の最後に登場するのはピンク系の野菊です。はっきりしないピンクですが正しい色の名はマゼンダではないかと思って居ます。三人娘は同じ場所に並んで可愛く咲いています^^。

 

 

電通のエリート女子社員高橋まつりさんが入社後僅か半年余りのクリスマス、社員寮から身を投じて亡くなり、世の移ろいは早くてもう4年が近づきました。世間に大きな衝撃を与えた事件でしたね。毎年クリスマスになると思い出されます(;;)。その後電通がどのように変革したのか分かりませんが確実に分かったことは、電通があの事件で起訴され有罪となって以来、政府関係の広報を天敵である博報堂に奪われて広告業界のガリバーの座を危うくし、今では彼方遠くに居た博報堂にすぐ近くまで肉薄されて居ます^^。その理由はそれまで大臣官房や内閣府や国交省等にあった電通からの出向社員の定位置が、あの事件で全員が霞が関を追い出され電通は政府の広報である公告を扱える特権を失ったからです。彼女の自死で電通が失ったものは大き過ぎましたが当然でしょう。余り知られていませんが彼女は沼津の貧しい母子家庭の娘として塾にも行けず家で1日12時間勉強し、年収400万円内の枠で高校の授業料免除で東大文科三類に合格した苦学生ですから、お母さんを楽にさせてやりたくて給与が高い広告業界を選んだと思いますが、この会社がブラック企業だったことまで知らなかったことは無念でした💢。彼女の自殺の真の原因は月130時間の残業などではなく、社訓であった「鬼十則」に基づく上司のパワハラにあったと私は確信しますが、彼女が生前発した50通ものSOSを読むと電通は本当に酷い会社であることがよく分かります。死ぬくらいならどうして辞めなかったの?と思う方が随分多いとお思いでしょうが、世の中では東大出の女子なんか嵩高くて新卒以外何処も採ってはくれません。社員寮から出れば行き場なく、故郷に帰りたくても無職ではお母さんに合わす顔がなくての哀しい決断だったのでしょう。電通は彼女の人格を全否定する酷い扱いを止めなかったことで社長が罰金刑(たったの50万円!)を受けました。然し社長の罰金などどうでもよく、出来ることなら社長以下幹部全員が愛娘を殺された故郷のお母さんの前で土下座してのお詫びを判決とすべきでしたね💢。

 

 

中村哲さんのご遺体が成田に到着した折、此の偉大な日本人を安倍総理以下閣僚は誰も出迎えませんでした(;;)。砂漠化したアフガニスタンを緑豊かな大地を目指して一人奮闘する彼を全く援助することなく見殺しにしたのは安倍総理でした。その理由は中村さんが自衛隊の中東派遣に対し憲法違反を理由に反対したことに対し彼は深い不快感を有し、それは6年前土浦の集会で中村さんが聴衆に向かって「日本はインド洋やイラクへの自衛隊派遣など憲法を常に蔑ろにしてきた。政治家は憲法を実行せよ」と力強く言い放った言葉だったのです。身勝手に憲法9条を廃止したい総理が、アフガンでの中村さんの用水路作りなどを無視しての中東へ護衛艦や哨戒機派遣の閣議決定には全く大義がありません。総理たちは憲法保持を掲げた中村さんの正論の前には顔を伏せるばかりでその腹いせが中村哲さんの用水路作り手助け無用であり、且つ無言の帰国への無視でありました💢。自衛隊をアフガンへ…と思う硬骨な政治家が居ないのは現内閣が全員総理の幇間であり、自らの主義主張を持たない地位に恋々とした連中ばかりだからでしょう。情けないよな(;;)。

 

今日は恒例都大路花の高校駅伝です。西脇工業頑張れ!僕も後一週間年末調整頑張るぞ!

 

今週の読めそうで読めない字    (途次)に彼の家に立ち寄った

先週の読めそうで読めない字   女犯(にょぼん)の罪

 

女犯とは坊主が姦淫することを謂いますが、江戸時代まで僧侶は「肉食妻帯」が禁じられ独身が決まりでありました。でも浄土真宗だけは妻帯ができ子供を僧侶として寺を継がすことができたのです。此れは親鸞聖人の作戦で浄土真宗僧侶が世に増えました。親鸞上人はかつて被差別部落にもお寺を建てたことでも有名です。「門徒安上がり」と言われましたが、かつては浄土真宗は質素で葬儀も天台宗や禅宗に比し、安価なお布施が特徴で多くの信者や檀家を得ました。

給食廃棄量年間5万トン

 

秋らしい秋を殆ど満喫しないうちに師走に入りました。うちの庭では花たちが季節のめぐりの速さに戸惑って居ますが、白い野菊がもういいのかな?と恐る恐る咲き始めましたがこの花が咲くとやっと(もう)来たんだな?と冬の到来を実感します。

 

先日のNHKニュースでは、我が国では子ども達学校給食の食べ残し廃棄量が昨年1年間で5万トンだとか…、凄いね、魂消ますね❢。世界中に飢餓で死んでゆくこども達が数億人も居るというのに何という情けない罰当たりな国でしょうか💢。そのものをあるが儘に食べて来た我々世代と異なって食品添加物によるアレルギーなど多少の劣位があるにせよ、酷い数字ではありませんか。戦中組である私達は不幸にしてついぞ給食を食べる機会に恵まれませんでした、飢えてひもじかったあの当時ではどんなものでも食べ残すことなどあり得ないことで、食べずに残した記憶は一度もありません。ご飯を一粒食べ残すと目が潰れると親から強く言い聞かされて居ましたが、言い聞かされなくても食べ残すことなどなかったと思います。それ位私達は何時も飢えて居ました。だから食べ残し5万トンに私は遣りきれぬ衝撃を受けています。幼い頃の私は食べた後必ず茶碗を舐めるので母に不作法や!と怒られましたが、此れは作法の問題ではなく常に飢餓状態にあったからであり、考えることは食べること、道を歩いて道路脇に生えているスカンポ(イタドリ)を盗って噛じり、タンポポの茎の苦い乳液まで啜りましたが一途に腹が減っていたからでした。然し何時とはなく世は罰当たりな飽食時代となり、食堂で嫌がって食べない子供とそれをあやす親の姿に私は血圧が上がります。廃棄する食事も放(ほか)せば公害のもとになり地球環境を悪くしますから政府は再利用を考えるべきでしょう。私は庭のディスポーザーに家での調理ゴミをしっかりと分別して入れ、下の出口からホカホカした堆肥を取り出し庭の草花に与えていますが、出てくる堆肥には肥えた土を好む縞ミミズが一杯いるのに驚きます❢。皆様もどうですか^^。

 

 

明日愈々本年度の新語大賞が発表されますが巷では候補となる言葉30題がノミネートされました。果たして令和の新語は何が選ばれるか?わたしは台風時にJRが前夜に発表した不届ぎな「計画運休」か、或いは池袋交通事故を巡って警視庁を加害者が元高級官僚故に身柄拘束を逡巡させた「上級国民」ではないかと考えています。「スマイルシンデレラ・しぶこ」は少し長すぎるモンな(;;)。

 

 

兎角風評のある吉本興業でさえ世論に耐えかねて芸人を処分したではありませんか、「桜を見る会」に反社会的勢力(ヤクザか暴力団)出席のツイッター公開が与えた衝撃は凄まじく安倍総理はどう収集するのでしょうか?野党の追求に慌てて廃棄した名簿には必ずコピーがあるに違いありませんが、あの頼りない野党が何処まで追求しきれるでしょう、せめて蓮紡さん頑張って…。

 

 

先週アイセンターに眼球手術に行きました。神戸駅と三の宮駅にはホームドアが設置されて居ましたが、新幹線タイプではなく電車の停車発車に紐が6-7本上げ下げして我々目の悪い乗降客の安全を図る試みであり車両によってドアの位置が異なる電車にはとても素晴らしいアイデアだと思いました。誰が考えたのかしら?

 

 

渋野日向子選手有難う^^。日本国内の賞金女王になどなれなくても貴女がスマイルシンデレラであったことを世界に誇ることができました。全英オープンの賞金7200万円を加算すれば賞金はダントツのトップやモンな(@@)。

 

 

先週の読めそうで読めない字   事業を創(はじ)める

今週の読めそうで読めない字   (水面)を(陽炎)が揺らいでいる

 

大学入試共通テストの漏洩問題

 

先日ホームセンターへ行った折、可愛い花を見つけたので庭に植えました。「白雪姫」と謂う身の丈に合わぬ名前で花らしき白いものは花でも葉でもなく苞(ホウ)であり、調べたらどうやらポインセチアの仲間でした。露地では冬が越せないと書いてありましたが、どうせ最近は暖冬だし日光さえ当たって呉れれば春まで持ち堪えそうだし、花じゃないからなかなか枯れないと思って植えました。後ろに咲くピンクの酢漿草と対照的ですね^^。

 

 

文科省が再来年始める「大学入試共通テスト」での数学と国語についての記述式問題を民間委託することに決定したようですが、学生アルバイト達採点者各人の資質など根本的な問題はさておき、時間的な問題で記述式問題と解答試験が行われる以前に採点者に渡されることになったとニュースが報じました💢。試験前に採点機関として指定されたベネッセの関係会社に問題や解答を知らせるなんてあり得なーいことですが、大学入試に詳しい東京大学の南風原名誉教授は「試験教材を販売する教育産業の関連会社が、試験実施前に問題や正答を知ることになれば極めて遺憾だ。問題の漏洩にとどまらず採点し易さを優先に基準が改変されることなど懸念がある」と指摘されて居ます。文科大臣さんこんなことって許されていいの?そうか!大臣は判子付くだけで、ベネッセとつるんだ文科省の悪役人達の傀儡に過ぎないんだよな❢。

 

南風原って珍しい姓ですね、この名字は「はえばら」と読みます。何故って「南風」を「はえ」と呼ぶからでしょうね。東風「こち」は百人一首にあるので誰も読めますが「はえ」は余り知られません。因みに北風は「あなじ」西風は「ならい」と謂いますが、元を辿れば各地方の方言でありお百姓の丹精される農作物の生育に由来する言葉だと思いました。

 

飛行機を避けて大西洋をヨットで横断して渡米し名演説を行ったスウェーデンの環境活動家である弱冠16歳の少女グレタさんが渡米にヨットを使い飛行機に乗らなかった理由は飛行機が飛行1キロで温室効果ガスを96gも放出することに抵抗を感じたものだったのです。一方で鉄道は1キロで19gの放出ですから環境面の影響は全く比較になりません。最近ではグレタさん啓蒙のお陰でEU 内での移動をできるだけ航空機をやめて鉄道に誘導するような運動が盛んになり、北欧のKLM航空などは鉄道事業に力を入れて飛行場まで鉄道を引き込んで温暖化対策に資しているとか…^^。広い広いEUなのに各国が人の移動に鉄道を優先させる施策を採るようになってきたことは驚きであり彼等が如何に環境問題を切実に捉えているかがよく理解できます。日本は島国だから入出国には鉄道は不可能ですが、各地に新幹線も行き渡ったことだし、EUとは桁違いに狭い狭い日本国内の移動に飛行機は問題です。政府は温暖化対策の一環として、できる限り離島便以外の国内便を値上げして便数を減らして頂きたいですね。乗客が一人でもあれば定期便は飛びますから温室効果ガスの放出を考えて定員の半数以下の場合は欠航する覚悟を国民に周知させれば何れ国内便は減便し、軈て乗客は鉄道に流れて行くものと私は考えます。そしてせめて航空機の貨物輸送だけでも船便やトラック便に代替するなど規制できないものでしょうか。あの颱風15号19号の悲劇を来年も見るのはとても辛く、我々国民全員に此の問題を喫緊の課題として理解して頂きたいと私は願っていますが、此れって所詮「ごまめの歯ぎしり」だと皆様はお笑いになるでしょうね(;;)。

 

モリカケ問題でもヘコタレなかった安倍総理が「桜を観る会」から飛び出した公職選挙法違反容疑で思わぬ大ピンチ!後3日で総理在任記録更新が挫折か? 此の総理は森や小泉なんかよりずっとマシな総理だったけど長期政権になるとどうしてもワキが甘くなるんだろうね(;;)。

 

先週の読めそうで読めない字   洪水で水が浸く(つく)

今週の読めそうで読めない字   彼女の心を(掌)にする

松永さん、加害車がトヨタ・プリウスで良かったね!

 

西瓜が終わ9月半ばシルバー人材センターに来て頂いて綺麗に整地された庭にではあっという間に酢漿草(かたばみ)が群生し咲き乱れて居ます^^。雑草の王様たる所以でしょうか、植えてしまってからその異常生育を後悔した蛇苺も数年で酢漿草が淘汰してくれました^^。うちの庭でどんな逆境にもめげずに咲き続ける此のピンクと白い酢漿草は道行く人には兎も角わたし的には大好な花なのです^^。

 

愛知県豊橋市の8公立小学校で2020年から英語授業を始めるため各学年20名程度で国語と道徳を除く全ての授業を英語で教える(イマージョンプログラム)を導入すると発表しました。所謂英語漬け教育でありカナダに倣ったそうですが、国語も満足にできないのに英語漬け生活はどうなのかな?語彙力(ボキャブラリー)は各科目の勉強で身につくものですからマイナスになるのではないでしょうか。英語で話すと謂うことは日本語で考えて英語に訳して話すことではなく英語で考え英語で答えることですから日本語の存在する立ち位置がありません。英語を話す前に6年間日本語の基礎をしっかりと学ばせることが肝要だと私は思います。和英辞典は国語がわからないと絶対に引けませんよ。カナダはもともとフランスの植民地だった地域が多かったせいでフランス語が盛んであったし、英語とフランス語は発音を除き名詞や文法など類似点が多く、日本語と英語の隔たりが大きいことを見落とした有識者は愚かです。「虻蜂取らず」と謂う言葉がありますが(イマージョンプログラム)はとても危険な教育手法です。日本人が国語を蔑ろにして英語を覚えてどうするか!私は貴重な母国語を疎かにし子どもたちが文学書を読まなくなる此の危険な授業に断固反対します。

 

松永さん執念の厳罰嘆願書39万票が実り警察は昨日遂に飯塚元高官を検察に書類送検することに決定しました^^。年齢的に見て執行猶予が付くと思われますが14人の死傷者から民事訴訟で彼は天下り後の蓄財も併せ財産全てを失うことになると思われます。きっと今の我が国の勢力図では経産省よりトヨタの方が強かったんやろね。飯塚さんも日産かスズキに乗ってれば或いは助かったかもね…(^0^)。

 

2020年から始まる大学入学共通テストについて記述式の問題の採点を予て文科省と天下り癒着の噂の強いベネッセが61億円で受託し更にピンハネの上子会社に下請けさせ、子会社は50万人規模の採点を20日間でせねばならぬためアルバイトの起用が必要となるそうです。短時間だけ雇用する採点アルバイトの個人差は大きく、此れではどうしても今の高校生を納得させられるものではありません。記述式の問題は大いに賛成ですがその採点は優秀な生徒を確保したい大学自身がすべきことではありませんか。法案の早期廃案を祈って居ます。

 

お陰様で私は今日で干支を七周りして84歳となりました^^。幼い頃からひ弱くてとても50年は生きられないと思っていたので此の日を迎えることができたことは神の御加護だと思いましたが、視力と体力低下で此れからは何かと周囲に迷惑を掛けることが多くなりそうで内心では早くお迎えに来てほしいのですが、世の中はきっと想い通りに行かぬものでしょう(;;)。

 

 

今年3月初めに私のブログの既読者の累積数が10万人に達しました(@@)。私はツイッターもブログも存在しない25年位前、ホームページスタートし毎週末思いついたことなどを書き込んで居ましたから、現在のブログの正確なスタート時点が何時なのか分からぬ儘に10万人とは凄いな!と感心していたのですが、先週カウントを見るとナント!11万人台に達していました(@@)。逆算すれば一週当たり300人近い方が私のブログを訪れて頂いている計算で全くの驚きです。私は生来の狷介孤高な性格が災いして友人知人が殆どなく、私のブログには私の知らない方が270人以上訪れられて居られるのが信じられません。本日で人生の第7ラウンドを通過しましたが、此のブログが12万人台を迎えられるかどうか可成り少ない可能性に賭けてみようと考えています。見知らぬ皆様もどうか応援して下さいね^^。

 

先週の読めそうで読めない字   情の強(こわ)い人です

今週の読めそうで読めない字   洪水で水が(浸く)

オリンピック・マラソンの不可解

 

早いもので颱風騒ぎが収まりあっと言う間に11月を迎えました。毎年少し宛秋が少なくなって居ます。春夏秋冬という言葉もそのうち春夏冬になりそうです。事務所前の薄(すすき)と楓(かえで)の混在するプランターに今年も「水引き草」が生き残り綻(ほころ)びが見られるようになりました^^。繁殖力がメチャ強いので毎年根から引いて駆除しますが取り切れて居ませんでした。一箇所くらいなら風情があるから、ま、いいか。

 

 

志賀直哉の「暗夜行路」は名作と聞き若い頃から数度読んで居ました。処が彼の「城の崎にて」などの小品は素晴らしくても此の私小説の大作は凡庸で非倫理的で少しも私の心を惹かず、「何処が名作なのか?」と永い間ずっと考えて居ましたが、先日松本清張の談話を書かれたものを読む機会があり、彼が「暗夜行路」をこんな詰まらない小説はない」と切って捨てられたのを読んでスッキリしました^^。彼ほどの才人が喝破された此の言葉はきっと本物に違いなく「我が意を得たり」と私は快哉を叫び自己満足にドップリと浸かったのでありました。清張さん有難う^^

 

 

「元始、女性は実に太陽であった。真心の人であった。今、女性は月である。他によって生き、他の光によって輝き、病人のような蒼白い顔の月である。」此れは女性の権利向上を世に訴え続けた戦前戦後20世紀の思想家平塚らいてうの名言です。本来崇められるべき女性が現在では男性の庇護のもとにあることを嘆かれた言葉です。今でも結構女性が生き辛い時代なのに女性は男性の従属物とされていた大正昭和の世に女性の存在と地位を叫び続けた平塚らいてうは終生婦人運動および反戦平和運動に献身された魁(さきがけ)でありめちゃ偉い方でしたね。作品「私達は何も知らない」が舞台化されるとの新聞記事を読んで彼女の偉大さを思い出しました。「らいてう」って妙な名前です!漢字では「雷鳥」となり、旧仮名遣いで「てう」は「ちょう」と読みます。「蝶々(てふてふ)」と同じ旧仮名遣いは国民学校(現小学校)時代を思い出して懐かしいなあ^^。奇しくも日本の男性がどうしてもなれなかった国連高等弁務官を長きに務められた緒方貞子さんが先日逝去されました。二度も外務大臣を乞われながら固辞された方でしたが平塚らいてうと違った立場で女性の地位向上に力を注がれた方でしたね。合掌m(_ _)m。

 

 

池袋暴走事故松永さん母子を車で刎ね殺した加害者が元通産省エリートであったが故に罪に問われずに放置されて居る事件から半年が経過しました。国民の多くの有志のご協力で犯人飯塚幸三断罪への嘆願書が39万人分も集まり被害者の夫であり父親である松永さんから検察庁に提出されましたが十日経っても検察庁は微動だにしません💢。彼らには彼らのメンツがあるのでしょうが、役人は国民のために存在するのではなかったのかな?身内の利益のために税金泥棒してるの?「政府が事件後も続発するプリウスの欠陥を認めながら自民党の支持者の旗頭であるトヨタへの配慮との中挾みになっているとか…」なんて噂もあり、巷では「起訴に時間かかりすぎだろ、半年間何やってんだよ。卵盗んだ爺さんは二か月の実刑判決食らったじゃねえか!」など書き込みが溢れていますが^^、此の国も情けない国になりましたね(;;)。

 

 

萩生田文部大臣「身の丈に合わせて…」とはよく言ってくれました^^。お陰で暫くの間苦学生が救われますが、金持ちの子が良い大学に行けるのは今や常識であり、貧しい家庭のハンディキャップを除くのは奨学金の存在だけではなく、戦前にありましたが優秀な生徒に対する中学高校大学授業料全額免除の特待生を復活させることではないでしょうか。文科省は現在の教育制度が金持ち重視に偏在していることを知られたくないため貧乏人から有為な人材が育つことを恐れているに違いないぞ💢。

 

 

 

花の東京オリンピックマラソンは理不尽な合意なき変更で小池都知事が激怒しました!マラソンに不可欠で入念な研修まで済ませ熟練した12000人のボランティアの内一体何人札幌に行ってくれるのか?時間と自腹の交通費が大変だから東京での研修ボランティアの90%は行ってくれないと思うが…どうするんだろう(;;)。

 

 

先週の読めそうで読めない字   秋祭りは若衆(わかしゅ)姿の若者世界

今週の読めそうで読めない字   情の(強い)人です

冗句とJOKE

颱風の傷跡が生々しい東日本各地に先週からずっと無情の雨の追い打ちが掛けられ河川決壊など自然の摂理に背いた我々に天罰が下されて居ます。何故か神戸は阪神大震災以降大災害が途絶えて居ますが、福島地方は8年前の地震に津波に放射能汚染に加えて今回のダブル被害ですから津波で流された家を建て替えたら再び水浸しで損壊だなんて可哀想過ぎますよね?神様は何処かで帳尻を合わせて下さって居ると思っていましたが最近は我々の身勝手さに見捨てられたのではないでしょうか💢。

 

 

もう枯れそうになって葉がヨレヨレのハブランサスが先週少しだけど唐突にワッと咲きました^^。今年3回目か4回目の登場です^^。気紛れな2日間の開花でしたが、花が終わった後は葉が生気を失っていましたよ。でも球根が繋がっている訳でもないのに同じ日に開花するなんて不思議でなりません。寒くなったら自家製のお礼肥えなど沢山与えてやって来春を待ちましょうね^^。

 

今週も清張さんの漢字にお付き合い下さいね。彼の作品の中に「冗句」と書いた言葉があり、他の難読字のルビは全て平仮名なのに此の字にはルビが片仮名でした^^。常用漢字にはルビを付さないのが決まりですがきっと此れは清張さんのジョークに違いないと思いましたが念のため国語辞典を繙(ひもと)いたらちゃんと「冗句」がありました^^。慌ててコンサイス英和辞典を見たらJOKE(ジョーク)もありました。どっちも同じ意味ですから、この言葉だけ日本語=英語だったみたいで驚きです。不思議な偶然ってあるものですね(@@)。カタカナのルビに清張さんの細かい配慮が窺えます。でもカタカナのルビが余りに気になったのでもう少し深く調べてみたら、「冗句」は「JOKE(ジョーク)」の当て字として戦前日本で作られたそうです(;;)。なんや?私は清張さんの片仮名ルビのジョークの謎に騙されて居たんや💢。それにしても此の当て字を考えついた人は偉いなあ^^。あの当時は英語を使ったら軍部に怒られ野球の「アウト」を「ダメ」なんて言わされてたもんな💢。

 

 

東須磨小学校の事件について週刊文春の見出しは非道いものでしたね。教育者の資質がまるで疑われますが、話半分に聞いても刑事罰に十分問える酷(むご)いイジメだと思われます。東須磨小学校でネット検索すれば4人の先生の名前や住所に顔写真が出てきます。新聞の投書欄には早く逮捕しろ!休んでいる間の給与を払うな!とイジメ先生を糾弾するものが多く、世間の批判の物凄さを実感します。YOUTUBEでも見られますから、顔写真から自宅まで突き止められた加害者達とその家族は最早昼間道路を歩けない身となり自宅にパトカーが止まる日を恟々(きょうきょう)として待つ毎日でしょうが全ては身から出た錆であり、苛められた教諭の苦しみの何分の一かは味わって下さいね。

 

 

神戸市長は緊急記者会見を開き、此の問題と、三年前垂水区桃山台の女子生徒がイジメを苦に塩屋川に身を投げて自殺し校長と教育委員会がイジメの証拠を隠蔽したことに触れ、一体から教育委員会は何のためにあるのか?と疑問を呈しましたが、教育委員会は本質的には先生達の古手が定年後の天下り機関として存在し、実質的な職務など殆どなく判子を付いては高給を貪っている税金泥棒であり、強いて挙げるなら偶に記者団の前で「申し訳ありませんでした」と10秒間頭を下げるのが仕事と言えるでしょうか💢。政府は早急に教育委員会を解体するように法改正をして下さい!何とか委員会って…なんか都合の良さそうな名前やね💢。仕事しなくても「イイン」や?

 

毎夜のように繰り返し臨時ニュースで放送されましたが千葉県や茨城県、福島県の方々のの不幸な水難に対して、私達の心に宿るどうにもできぬ抵牾(もど)かしさはどうしたら良いんでしょうか?我が国政府首脳は16歳の環境活動家の少女グレタ・トゥンベリさん紐育国連本部での涙の訴えを聴く耳を持たないのか💢。

 

先週の読めそうで読めない字   若々しい項(うなじ)

今週の読めそうで読めない字   秋祭りは(若衆)姿の若者の世界

清張さんの識字率

 

秋も愈々深まり一年で一番良い季節が訪れましたが、毎年夏が少し宛長っ尻となり秋の草花が戸惑っています❢。生憎端境期で適当な花がなく今日はプランター山百合の実を御覧頂きましょう。面白い形ですね^^。寒くなると上部が開いて沢山の種を風で飛ばして子孫を残します。道路上に飛んでも仕方ないので適当な時期を見計らって庭に蒔こうと思って居ります。

 

 

私は此の歳になっても毎晩読書に勤しみ一ヶ月には10冊から15冊程度読んで居ます。此のところ黄斑変性症で視力が低下しつつあって近い将来失明するものと考え、せめて目が見えるうちにとの思いです。流石に最近は小難しい本は肩が凝るので敬遠し、書店の店頭や新聞などの紹介記事等から選びますが、周期的な読み物では現代ものは松本清張、時代ものは山本周五郎と藤沢周平で決まりです。此の三人は15年に一回程度3年乃至5年年掛かって読みますから此れまでに3~4回は読んできた計算です。でも15年も経つと私の受け止め方も感動も大きく異なって来るのでとても不思議ですよ。耄碌した最近では結末を忘れていることだってあるのでとても新鮮です^^。三人共に夫々長編に名作が揃っていますが、短編にも珠玉作品が多いのをご存知ですか?清張さんなら「張込み」「二階」「鬼畜」など何度読んでも興味が尽きません。「張込み」などつい登場人物に感情移入してしまいます。
私は本を読む傍ら必ず国語辞典と漢字辞典を交互に捲ります。熟語の意味から難読字そしてよく使われる旧字体漢字を復習する習性ですが難読字は清張さんがダントツであり、漢字辞典に載ってなくて漢和中辞典のお世話になる字が数ページに一回は顔を出しますから驚異です。清張さんは尋常小学校卒なのにどんなジャンルにも博学であり、恐らく仕事をする以外ありったけの時間を注ぎ図書館で昔の書物を読んで勉強されたものと思いますが、その記憶力と識字率の高さには唯々魂消ます❢。私が漸く80%近く読める漢検1級まで6000字以外の字が一杯出てくるのにはビックリです。なんでこんなに記憶力が凄いんやろ😓。尋常小学校卒業の清張さんと比較して私の識字率の低さが恥ずかしくて死にたいくらいです(;_:)

 

我が国の政府や経済界が地球温暖化対策を先延ばしにしていた結果、未曾有の颱風19号が日本の各地に無残な傷跡を残しました。長野県から岩手県まで広範囲に襲ったために颱風の名前すら政府も気象庁も思いつかぬようです。此の颱風による経済損失は先ず1兆円には達すると思われますが、それにも関わらず今週は日経平均が無神経に上がり続けて居ますから何故か世の中嘘っぽいですね💢。此れから毎年こんな巨大颱風が襲って来ることでしょうが政府は治山治水対策を根本的に再構築しないことには最早日本の将来はありません。政府は化石燃料の大量消費によって排出される二酸化炭素の削減に向けて経済界に対し一体からどのように対峙するつもりでしょうか?

 

 

世間を席捲しているあの忌まわしい東須磨小学校教員いじめ事件は加害者である先生4名の非常識さに世間は耳目を欹(そばだ)て眉を顰(ひそ)めて居ますが、先週遂に週刊文春のトップ記事となりました(;;)。神戸の恥や💢。詳細は来週にて…。

 

先週の読めそうで読めない字   綿を紡(つむ)いで糸にする

今週の読めそうで読めない字   若々しい(項)

当て読み名前の流行

 

先週近くを散歩して居たら玄関先で「オクラ」の花を咲かせて居る家に気付きました。此れは元来野菜なんですが花が神秘的に美しいので鉢植えにされたようです。綺麗な花ですね^^。

 

 

今世紀になってベネッセ育児雑誌などのせいでキラキラネームと謂うのがじわじわと流行りだし、生まれた赤ちゃんに読み方に苦しむ名前が付けられるようになったのを皆様ご存知ですよね。多いのは心楽(しあわせ)・時間(ゆめ)・輝道(きせき)・一番(とっぷ)・離止(とあ)・浅大(しょしん)・厚大(おおもの)・大心(おうじ)・咲時(ときめき)・光面(いけめん)などあるそうです。そして女子には耳長(うさぎ)・甘幸(けえき)・可愛(ぴんく)・羅歩(はあと)・甘美(あいす)・美面(きゅうと)・星輝(てんし)・縞(ぼだ)・音頭美(ねずみ)が多いとか…。芥川賞作家の川上未映子さんはお得意のエッセイでキラキラネームに触れられ、輝宙(ピカチュウ)泡姫(アリエル)礼(ぺこ)など彼女独特の軽快なリズムで紹介されていましたが読んでいてその当て読みに笑ってしまうね^^。泡姫ってソープランドに勤務する女性のことですが、付けられた女の子も災難です。読み方は戸籍に乗らないから自由ですがちょっと酷いと思います(;;)。成人して親を怨む子供だってきっと出るに違いありません。キラキラネームの反動で最近では命名した世代を意味するのでしょうかシワシワネーム^^なるものが復調して居り、男子は和夫、博、太郎、女性では正子、小菊、幸江、など懐かしい昭和が垣間見えますが、就職活動やお見合い何やら考えるとこれからはシワシワネームの方が圧倒的に有利だと思うんですが…?

私は子供に「一(いち)」と命名しました。理由は人間が世に出るまでに限りなく訪れる試験の中で姓名を書くことも少ない試験時間の一部となるという実体験からの着想でありました。それまで自分の高校、大学に税理士試験と7回に亘る大切な試験の経験から答案用紙に記載する時間の最も少ない字画を選びました。振り仮名を打つ場合も考慮しました。そして彼が生まれた年に私は漸く税理士試験に合格できたのでした。56年前の出来事でした^^。

 

 

神戸市立東須磨小学校でいじめ指導担当などの教師4名が生徒の見ている前で後輩教員を50回も苛めていた事件が遂に事件となりました。苛めは社会の何処ででも行われて居ます。苛めている方はメチャ楽しく苛めは禁断の木の実です、然し彼等4人の許せないことは無垢な生徒たちに苛めの楽しさを教えたことでした💢。「他人(ひと)の不幸は蜜の味」と謂いますが、子どもたちに木の実の味を教えた此の4人は必ず社会から抹殺されるべきでしょう❢。

 

 

囲碁界に先週初めて10代の名人が誕生しました^^。芝野虎丸8段19歳が張栩名人を4勝1敗で破りタイトルを奪取し、NHKラジオでは夜7時8時9時のトップニュースで報じましたからご存じの方も居られることでしょう^^。新名人は名前に似合わぬ小さくか細い少年です。「ヒカルの碁」が世間を席捲したのが20年前ですからあれ以来再び我らが囲碁界にブームが訪れようとしています^^。今では囲碁を知らない人が造ったAI(人工知能)の方が人間よりずっと強くなり、タブレットがあれば誰にでも何処ででも勉強できるので、難解な囲碁のルールもこれからは5路盤7路盤からスタートして容易に19路盤の囲碁の世界に入って行けると思います。そうなれば現在オタク人間のように思われて居る囲碁の競技人口もどんどん広がって行くのではないでしょうか?囲碁もゴルフも3歳から…が常識の時代となりましたね^^。

 

 

未曾有の颱風19号が大きな爪痕を残して日本列島を駆け抜けて行きましたが、私達は地球の神様を冒涜した報いを受けています。自然の前に我々人間が無力であることを思い知らされて居ます。

先週の読めそうで読めない字   足が怠(だる)い

今週の読めそうで読めない字   綿を(紡)いで糸にする

跳び箱と長馬跳び

 

10月は端境期で花が少なく今日は「ひるがお」を御覧ください。この花は何故か必ず二つ並んで儚(はかな)げに咲く「寂しんぼ」です。此奴も種を付けない宿根草の一つであり毎年生えてきてこうして仲良く並んで寂しく咲いて居ますが、何故か私は此の花を見ていると一昔前に一世を風靡した「さくらと一郎」の「♬昭和枯れ薄(すすき)♫」が思い出されてならず悲しくなります。

 

 

秋の運動会のシーズンとなりましたね。最近小学校でピラミッドばかりでなく跳び箱の危険が指摘されています。ピラミッドは子供には骨折の危険が大きくて止めるべきだとの声が多いのですが、運動会の花形だし参加すれば出場選手は皆から憧憬の眼差しが得られるため、身体能力の高い一部の生徒に引き摺られて参加し骨折或いは重度の障碍を負う子供が少なくありません。
一方体育教科での跳び箱は運動神経の鈍い生徒には指導や練習が必要ですが、先生はそんなことにお構いなく子ども達に跳び箱を跳ばせますが跳び箱にはコツが有って段が低ければ飛べるというものでもありません。練習なしでは要領が分からず見様見真似では両足で地面を蹴って跳び箱の上に付いた両腕に反動が足りずお尻が乗っかってきて両手首骨折事故が少なくないのです。此れはきっと昔私達が子供の頃寒い時期(昔は今と違って氷点下でありじっとして居られない程寒かった!)休み時間強制的に放り出された運動場で女子も男子も寒さから身を護るため必要に迫られて馬跳びをし、暖を取っていた習慣が失われたせいでないかと私は思います。当時は長馬跳びも定番の遊びで地域の仲間同士を跳ぶチームと馬のチームに分け、馬の一人が校舎や木を背に立ち、その股ぐらに馬の一人が頭を突込み4組乃至5組の馬を作り跳び組はできるだけ前まで飛んで後の者に余裕を残しました。馬側にも跳ぶ側にも女子が混じって長馬跳びをして居ました。小学校高学年では女の方が身長など大きく体力もあるのでパワー的には全然問題なかったけれど、馬チームで男子が女子の尻に首を突っ込む時は男子と違ってひどく柔らかいので少し躊躇(ためら)ったけど女子に跳び乗られて尻の下で耐える馬の方は特に気になりませんでした。その頃は戦争中で皆純粋に子供であって男女ともに同じ服装だし「」のことなど全く考えない今思えば清らかで大らかな時代でありました^^。それから何時とはなく長馬跳びは危険だということになり今では学校で禁止されているそうですが、長馬跳びは失敗しても子供の背中は軟らかいのでめったに怪我がなく跳び箱の予行練習にうってつけだと私は思うのですが…?

 

関西電力の収賄者30名は自らが公益事業の一員だとの自覚が全くなく、工事会社の税務調査で発覚し役員たちは修正申告をし追徴金まで支払っておきながら今になって「預かって居た」と言い張るのは訝しく、疚(やま)しくなければ貰った段階で会社の主計に事を委ね、預り金乃至預かり品処理をされて居ればこの事件が発覚しても胸を張って居られた筈ですが、預かっていたとか、返せる雰囲気になかったとか弁解に終始しているのは見苦しく不埒な連中です❢。大阪市など大株主は臨時株主総会を招集し、会長社長以下全員を解任し、退職金もやらないでね!

 

先週の読めそうで読めない字   歴(れっき)とした証拠がある

今週の読めそうで読めない字   足が(怠い)