10月は端境期で花が少なく今日は「ひるがお」を御覧ください。この花は何故か必ず二つ並んで儚(はかな)げに咲く「寂しんぼ」です。此奴も種を付けない宿根草の一つであり毎年生えてきてこうして仲良く並んで寂しく咲いて居ますが、何故か私は此の花を見ていると一昔前に一世を風靡した「さくらと一郎」の「♬昭和枯れ薄(すすき)♫」が思い出されてならず悲しくなります。

 

 

秋の運動会のシーズンとなりましたね。最近小学校でピラミッドばかりでなく跳び箱の危険が指摘されています。ピラミッドは子供には骨折の危険が大きくて止めるべきだとの声が多いのですが、運動会の花形だし参加すれば出場選手は皆から憧憬の眼差しが得られるため、身体能力の高い一部の生徒に引き摺られて参加し骨折或いは重度の障碍を負う子供が少なくありません。
一方体育教科での跳び箱は運動神経の鈍い生徒には指導や練習が必要ですが、先生はそんなことにお構いなく子ども達に跳び箱を跳ばせますが跳び箱にはコツが有って段が低ければ飛べるというものでもありません。練習なしでは要領が分からず見様見真似では両足で地面を蹴って跳び箱の上に付いた両腕に反動が足りずお尻が乗っかってきて両手首骨折事故が少なくないのです。此れはきっと昔私達が子供の頃寒い時期(昔は今と違って氷点下でありじっとして居られない程寒かった!)休み時間強制的に放り出された運動場で女子も男子も寒さから身を護るため必要に迫られて馬跳びをし、暖を取っていた習慣が失われたせいでないかと私は思います。当時は長馬跳びも定番の遊びで地域の仲間同士を跳ぶチームと馬のチームに分け、馬の一人が校舎や木を背に立ち、その股ぐらに馬の一人が頭を突込み4組乃至5組の馬を作り跳び組はできるだけ前まで飛んで後の者に余裕を残しました。馬側にも跳ぶ側にも女子が混じって長馬跳びをして居ました。小学校高学年では女の方が身長など大きく体力もあるのでパワー的には全然問題なかったけれど、馬チームで男子が女子の尻に首を突っ込む時は男子と違ってひどく柔らかいので少し躊躇(ためら)ったけど女子に跳び乗られて尻の下で耐える馬の方は特に気になりませんでした。その頃は戦争中で皆純粋に子供であって男女ともに同じ服装だし「」のことなど全く考えない今思えば清らかで大らかな時代でありました^^。それから何時とはなく長馬跳びは危険だということになり今では学校で禁止されているそうですが、長馬跳びは失敗しても子供の背中は軟らかいのでめったに怪我がなく跳び箱の予行練習にうってつけだと私は思うのですが…?

 

関西電力の収賄者30名は自らが公益事業の一員だとの自覚が全くなく、工事会社の税務調査で発覚し役員たちは修正申告をし追徴金まで支払っておきながら今になって「預かって居た」と言い張るのは訝しく、疚(やま)しくなければ貰った段階で会社の主計に事を委ね、預り金乃至預かり品処理をされて居ればこの事件が発覚しても胸を張って居られた筈ですが、預かっていたとか、返せる雰囲気になかったとか弁解に終始しているのは見苦しく不埒な連中です❢。大阪市など大株主は臨時株主総会を招集し、会長社長以下全員を解任し、退職金もやらないでね!

 

先週の読めそうで読めない字   歴(れっき)とした証拠がある

今週の読めそうで読めない字   足が(怠い)