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女性が将棋四段に挑戦!

能登地方の住民達は何一つ悪いことをした訳でもないのにお正月に続いて追い打ちを掛けるような大雨により、水害より非道い泥害で苦しんで居られ、駆けつけたボランティアの方々も畳に冠した泥濘(ぬかるみ)の惨状を見ては身体が竦んで動けなくなるそうです🤬。

神戸では先週初めに極く僅かに雨が降ったので、6月来毎夕庭への水撒きを欠かせない私も漸く一日だけお休みを頂きました^^。

発芽を諦めていた彼岸花ですが24日水曜日に芽を吹き見る見るうちに大きくなりました^0^/そして今朝目出度く幾つか開花致しましたが、芽を出してから咲くまでが何時もより少し早いのは発芽を忘れていたことを彼女達も自覚してたんだろうね(^^)。彼岸花の球根を植えて25年も経過したので寿命だったかと思って居ましたが、杞憂に終わって良かった良かった^0^/。来年も咲いてね?

 

新しい会館が完成した東京将棋会館では女流将棋棋士である西山朋佳女流三冠は先週が7月に行われた公式戦に勝ち、13勝7敗で棋士編入試験受験資格を満たしました男性と対等に戦えるプロ四段位を目指して彼女は受験を選択し先週高橋祐二郎四段と対局し緒戦で初勝利を上げました^^異なる若手最強クラスに一ケ月一局指しあと4局中2勝すれば女性として初めてのプロ四段が誕生します。
女流タイトルを総嘗めにし、終盤での鋭さから「出雲のイナズマ」というキャッチフレーズで知られた福間(旧姓里見)香菜さんが数年前に正式将棋棋士四段になれるチャンスを掴みながら、自ら周囲から覆い被さる重圧に敗れて男子プロとの試験手合で1勝も上げられずに3敗し悲願が叶わないませんでした。
一方、西山朋佳女流三冠は大阪生まれで慶応大学湘南キャンパス出身理系のエリート女流棋士であって、男子棋士に対する対戦成績が認められて目出度く四段位に挑戦するまでに棋力を上げ、更に今回貴重な一勝が上げることができました。此れから登場する若手の最強四段達も彼女の登場に恐々として居ることでしょう^^。頑張って、西山朋佳女流三冠!

因みに将棋は、プロ予備軍は6級から三段までは奨励会というリーグ戦に属していて、日々戦って成績により一つずつ段位を上げていくシステムです。最後に三段リーグを勝ち抜いて上位二名に入ればプロ四段になって公式戦に出られるようになります。(例外、赤旗主催の新人王戦)
藤井聡太七冠は子供の頃、西山朋佳に勝てなかったのですが、2016年9月3日に行われた三段リーグ最終戦で初めて勝って最年少の14歳二ヶ月でプロになりました。
その後、西山朋佳はなかなか勝ちきれず実力不足を実感した奨励会3段リーグを退会し、女流棋士になり女流三冠になりました。そしてプロ公式戦で四段以上を相手に勝率6割5分以上の成績を上げ、29歳になってプロ四段再挑戦となったワケです。

ややこしいですね🤬。

 

先月にも触れましたが、オリンピック開幕当初であった8月6日日本中を沸かせた柔道女子48キロ級優勝の角田夏美選手の豪快な巴投げは団体戦でも2階級も上の57キロ級をぶん投げて彼女の名を世界に轟かせましたが^0^/、ふわりとした彼女の佇まいによる人気はオリンピック終了後も高まる一方です。YOUTUBEを見ると出るは出るは彼女の5年も前からの画像まで流されて居るのは圧巻です^^。岸田総理も電話で祝意を伝えるだけでなく、わたし的には此れだけ日本人を沸かせた彼女だし、国から何らかの賞を与えても良いんじゃないかと考えています^0^/。
彼女が誰からも好かれているのは、少しも驕り高ぶる所作が全く無いところが好感度抜群の源だと思いました。彼女は本来52キロ級だったのに同級の前回金メダリストである阿部詩選手のために3年前に48キロ級に格下げせざるを得なくなる不運にも耐え忍んで参りました。4キロの減量に耐えて筋力を保持するために大変な努力が必要だったろうに…、と協会の依怙贔屓なクラス分けの要請を気力で克服した彼女の勝利を私は心から讃えたいと思いました(^0^)/。

仰向けに倒れ込んだ彼女が上になった相手の下腹部に片足を当てて高々と持ち上げ、後に放り投げる巴投げのシーンはYOUTUBEで見飽きるほど見ましたが、大きな外人女性の身体が宙を飛んで落ちてゆくシーンは、小さい我々日本人にとっては得も言えぬ優越感を伴う快感であり、少しも見飽きないのは、このシーンから無意識に自身のストレス解消に役立って居ることに気付いたからだと思います^0^/。
彼女のもう一つの得意技である関節技など見て居て技がよく分からないけれど、絡み合った途端に相手が片手で角田選手の身体をトントンと二度叩いて敗北を認めるのを見て「ああ、相手は手首の関節が反らされる痛みに耐え兼ねて悔しいけど痛さには勝てず角田選手の身体の一部を叩いて敗けを告げて居るんや!と納得しましたが、手首を折られては堪らないので、反らされた痛みから不本意ながら自ら敗けを認めるのだと思い、ちょっと卑怯な技が認められてる!と思ったものですが卑怯な手に思えるけど合法だから角田選手も使ってるんや…、と納得したものです。強情な相手が敗けを認めるのが悔しくてトントンを我慢した結果、手首が折れたらどうなるのかな?角田選手の反則負けになるのか或いは「手首折られ損」に終わるの?角田選手はきっとその辺は豊富な経験から十分に心得て居て強情な相手に対しても折れる直前で力をセーブして居るよね^^。

 

先週行われた自民党総裁選挙は普段国会でどこに座っているのか見かけることのない石破茂が高市早苗を僅差で制しましたが、此の人は生まれたから笑ったことが無いのではないかと思える印象であって、選ばれた拍手に応えて手を振った際も苦虫を噛み潰した顔でありました(;;)。あれでも本人は笑っているのかな?

 

先週の読めそうで読めない字 会場に傾(なだ)れ込む

今週の読めそうで読めない字  語学に(長ける)

 

 

パワハラ談義その2と兵庫県知事

ようやく本日午前中に待ちに待った一雨が参りましたが、湿気がとんでもなく上がっています。今日は秋分の日ですが、「暑さ寒さの彼岸まで」なんて言い伝えは地球温暖化の昨今誰も口にしなくなりました。我が家の今年の異変はどんなに暑くて雨が降らなくても毎年律儀に咲いた彼岸花が今年に限って幾ら待っても発芽することなくお彼岸の今日遂に地中から姿を表しませんでした(;;)。こんな異常気象の下でも地中の彼女たちの根っこ達は精巧な時計のように体内時計を刻んで秋のお彼岸を目指して地上を目指していたことでしょうが8月の猛暑が遂に彼女達の地上へ辿る体力を奪ったのではないでしょうか?

パワハラ談義その二(先週から続く)
松下電器産業の頃から就活者を囲い込もうとする雰囲気は、ありました。当時は、就活生を一目見てコイツは冷やかしだなと知ると、就活担当者の態度が急に冷たくなって居ました。元々大阪に本社を持つ会社は、就活生を丁稚どんに見る体質が根付いています。就職面接を繰り返してやっと役員面接に至る三井・三菱グループとは全く違います。
パナソニック・グループに属するパナソニック産機システムズ社が導入していたSNS交流サイトの記載は現在HPから消えて居ますが、此れまでずっとこうした謳い文句をホームページに記載してPRして居たものと思われます🤬。就活者と就活先企業の関係は繊細な男女の仲と同じであって、追われたら逃げるのは本能であり責められず、此のシステムが目に余るものであったことに気付かなかったのは誠に迂闊でありました🤬。同社は先月21日、「ハラスメント行為を初めとした行き過ぎ指導が行われないよう利用企業へ注意喚起に努める」とコメントしましたが、現在では近年頓(とみ)に「結婚をしない若者族」の急増が齎した絶望的な少子化の下、当然に生まれてくる子供の数が毎年雷撃的に減少傾向に向かい、今後その年の定年退職者に相当する若者を確保することなど夢物語であり先ず不可能となりました(;;)。それ故会社側は捉まえた獲物を逃さぬようにしっかりと見張りをして居るのですが、じっと見張られて居るとつい逃げたくなるが人間の性(さが)と謂うものです🤬。お友達感覚で就活者を懐柔するのが最近での企業人事担当者の知恵なんですが、「逃げられたくない」意識が就活者に見破られず逃げられないことが人事担当者の力量が問われる処だと思います。企業側に長年染み付いた新入社員に対する「上から目線」は容易に変えられる筈もありませんから人事担当者には発想の180度転換と大きな負担と忍耐を強いられることでしょう。

同様のサイトは他にも多数あります。その理由は企業側が学生の囲い込みを強めていることが背景にあり、あるサイト販売会社の担当者は「既読」にならない学生を見付け、電話で状況を把握するのに便利だと明かしました^^。
昔のように人脈や学閥を採用に利用していたときと異なり、超人手不足の最近は大学低学年から採用活動が始まり、採用のためのコストが高騰しています。各社は、売り手市場となった新卒市場でのコスト削減に躍起になっています。その中でSNSによる人材発掘が流行しています。
採用コンサルタントのTさんは「企業の人事担当者は内定者と真剣に向き合うことが大切で、SNSに頼り切るべきではない」と警鐘を鳴らして居ます。話をするお互いが相手の顔を見ずにメールやSNSで会話することが多くなりました。顔を見ながら話せば相手のコンディションが分かり、その都度会話を意識的に移動できますが、顔を見て居ないと相手の機嫌が分からず、詰らぬ一言が相手の逆鱗に触れて禍(わざわい)を作ることになることを今の人たちはすっかり忘れて居るのではないでしょうか?アナログ時代に育った我々年寄りには想像が付かぬ話です。

 

さて、井戸県政が垂れ流していた支出をコストカッターとして次々に削減して、新県庁の建設計画を1000億円から130億円に縮小した兵庫県の斎藤知事も、身内の失態と世論には勝てず遂に県議会議員満票と謂う未曾有の事態で引導が渡されました。まだ再度の知事選挙に打って出るという作戦が残されていますが、泉房穂前明石市長との一騎打ちになっては勝ち目がないでしょう。
ところで、今回の事件の真犯人は形勢不利と見て早々に7月末に1250万円の退職金を取って退職した元副知事の片山安考であることをご存知でしょうか?此奴の前知事派に対する恨みつらみによる悪事に不埒な古狸副知事の讒言に乗せられて斎藤知事が嵌められたのでありました🤬。知事に対する6ケ条の諫言が目安箱に投げ入れた渡瀬康英西播磨県民局長の無念が偲ばれますが、全ては東日本大震災の際に斎藤知事(当時総務省から宮城県に出向)と昵懇になった県庁四人組(牛タン倶楽部)の陰謀によるものであることは明白です。斎藤知事の不明は、四人組が前知事派に対してどれほどの怨念に駆られていたか気付かないことでした。

それにしても県議会はどうして片山元副知事の退職を取り消して懲戒免職できないのですか!これでは亡き渡瀬さんが浮かばれんよ!🤬。

 

先週の読めそうで読めない字 花を頭に挿頭(かざ)す

 

今週の読めそうで読めない字  会場に(傾れ)込む

刑事処分と行政処分

暑かったお彼岸を見送り今日10月の声を聞いたら夜に少し雨が降ったらしくて気温が下がって秋の香りが漂ってきましたが、きっと一時的なもので本当の秋は未だ未だ遠くのように感じられます。「暑さ寒さも彼岸まで…」、昔の人の言葉ですが近頃その格言もCO2のせいで随分怪しくなって参りました(;;)。近年いつの間にか夏が四季の約50%を専有し、残る50%を秋と冬と春が肩身狭く分け合って居るのが現実の悲しい姿となって居り、全ては夏の言いなりとなって居ますが今後も夏のスペースが少し宛増大して秋と冬と春の領域が益々狭くなると思いますが、お互い「同病相憐れむ」であってぎゅうぎゅうと身を寄せ合って生きてゆくしか術(すべ)がありません。此等は全て我々人間の犯した罪の報いであって何処へも文句を言ってゆく先がないのが情けない現実です🤬。

 

東の庭ではお彼岸にきっちり咲いた彼岸花が満開となり10月を迎えました^^。「花の命は短くて…」あれから一週間、彼女は健気にも最後の力を振り絞って今日も懸命に咲いています^^。

 

交通事故を巡る裁判で無罪判決が確定したのに理不尽にも何故か取り消された運転免許が戻ってこないため福岡市の女性運転免許取消処分の無効確認を求めて訴訟を起こしました(;;)。
6年も昔、福岡市で真冬の深夜に此の女性が仕事で軽トラックを運転していた際、少年が乗るバイクと衝突し彼が重傷を負う事件があり、「大きい方が悪い」の常識通りに女性は免許を取り消され、更に過失傷害罪にまで問われました(;;)。
然し裁判では福岡地裁が「バイクが急加速して車線変更した可能性があり、女性の過失を認めるには疑いが残る」とし「疑わしきは罰せず」を適用して此の女性に無罪を言い渡したのですが、何故か事件直後に取り消された運転免許は回復されず彼女は運送の仕事を奪われて生活できなくなりました🤬。運転免許は他の法律との連携がなく特殊なものであり、免許の取り戻しには運転免許取消処分から三月以内に不服申立てをする、処分から6ヶ月以内に取消訴訟を起こす、処分の無効確認訴訟を起こす、の三通りしかなくて彼女の場合は1と2は既に期限切れで3の場合も「重大且つ明白な違法性」の立証が必要とあって彼女はどれにも該当しないのでした🤬/。免許証の再交付申請に対し福岡県は無罪の確定を知っても「刑事処分と行政処分は全然別物だ」と主張して、母子の生活が掛かっている彼女の免許証の回復に同意しませんでしたが、行政の判断には何かしら陰湿で執拗な拘(こだわ)りが感じられてなりません🤬。
此れって「法律のプライド」とでも謂うものではないでしょうか?彼女は生活のため止むを得ず福岡県を相手に運転免許取消処分の無効確認の訴訟を起こさねばならぬことになり、訴訟を起こす仕儀と成りました。
結果は、福岡高裁が先月26日処分を無効とした一審の福岡地裁判決を支持し県側の控訴を棄却したため、6年を経て漸く女性の免許証が回復されました。此の女性の6年間の空白は誰にも埋められず彼女の生活を破綻に追い詰め、心に大きな傷跡だけ残したものだと私は思いました(;;)。法律って血が通ってなくて不条理やなあ🤬。

 

先週木曜日からスタートした全日本女子オープンゴルフ選手権にて、ツアー通算25勝の全美貞(韓国)と、プロテスト合格を目指す24歳の木村円が大会初日に距離計測器(注1)を複数回使用したことにより失格となりました(;;)。これは日本ゴルフ協会(JGA)の規則違反であり、そこには「ラウンド中、プレーヤーは電子的な距離計測器を使用して距離情報を得てはならない」と…、日本女子プロゴルフ協会が管轄する一般の国内女子ツアーでは距離計測器の使用は認められているが、上位団体である日本ゴルフ協会(JGA)の規則はややこしく、JGAが主催の今大会では計測器1回の使用でペナルティが科され2回以上で失格となります。それって試合開始前選手全員にしっかり伝えられていたの?二人も失格って可怪(おか)しくない?ひょっとしてパンフレットの片隅に小さく載っているだけじゃないの?

 

好評だった読売テレビの深夜ドラマ「彼女たちの犯罪」(原作横関大)が先週終わりました。2019年に発売された同名の原作を読んでいた私は、犯人も殺された女性も違うドラマの展開に大いに戸惑い「なんで…?」と訝りましたが、原作者はお金さえ貰えばストーリーなどどう変えられても良いのでしょうか?それでは作家の矜持が保たれないと思いますが…🤬。「と書き」(注2)を入れるだけのシナリオライターが話の結末まで変えるなんて! 原作者のプライドはどうなるの?

 

先週の読めそうで読めない字     道を斜交い(はすかい)に横切る

 

今週の読めそうで読めない字     (荒んだ)生活

 

(注1) 距離計測器とはビデオカメラのようなもので、着地したボールを覗くと横に距離が表示されます。

(注2)「と書き」は舞台用語で、たとえば脚本の台詞の後に()書きで

さようなら(言って下手から歩み去る)

と役者の動作や周囲の情報を示します。

 

出て来てよ!佐川さん

暑い夏が漸く終わって、過ごし良いが到来しました。と言っても実情はお彼岸の前日まで誰もが酷暑に喘いでいましたから、きっと秋分の日を迎え慌てて秋の身繕いに取り掛かったのではないでしょうか?でも何故か一向に雨が降らずに庭の水やりが欠かせない毎日です。一体からどうしてこんな異常気象になってしまったのか?原因はCO2が犯人なんでしょうね🤬。



事務所の玄関に陣取っている三槽のメダカ水槽には午前中の直射日光を妨げるために簾(すだれ)を立て掛けて居ますが、昨日の夕刻その簾に三角バッタが止まり寛いで居ました^^。 でもいつも庭の草と同じ草色だった三角バッタが何故か土色に変身しているではありませんか(゜o゜;。幾ら鳥に見付からぬよう保護色に変わるにしてもさっきまで庭中の青い草に止まって青い色をして居たのにそんなに短時間で簡単に変身できるんやなあ?変身には物凄いエネルギーが要ると素人考えに思うけど不思議やなあ?序でに近くの昼顔の葉に止まっている普通の青い三角バッタもご紹介しますね^^。

 

今日の13日財務省の公文書改竄(かいざん)で命を絶った赤木俊夫さん妻の雅子さんが佐川宣寿元理財局長を相手にした高裁の裁判では「佐川氏に法廷で尋問をすべきだ」という雅子さん側の申請が検事側によって退けられて結審し、判決は12月19日と決まりましたが、それとは別に財務省に情報開示を求めた裁判が14日に判決を迎えました^^。きっと良い結果が出ると赤木雅子さんを初め誰もが大きな期待をしていたのですが、判決は「原告の請求をいずれも棄却する」と極めて酷いものであって、弁護団の予想を覆す全面敗訴でした🤬、その瞬間赤木雅子さんは「これは夢か?」と口を開け茫然とした表情で辺りを見回し、傍聴席は不満の声でどよめきました🤬。裁判長は淡々と判決理由を読み上げ判決内容は国の「文書があるともないとも明かす必要はない」という主張をその儘なぞったものでした🤬。

どうしてこんな理不尽なことが罷り通るのか?あの日からずっと考えていた私は遂に結論に達しました。それは国から給料を貰っている裁判官には「保身」と「出世」と謂う己が人生の大命題があり、雅子さんの申立を認める判決を下した場合は国が隠蔽している事件の真相を暴くことになり此れは先ず国が望まないことなので、彼等が赤木さんの正論を認める道理がありません。苦労して手に入れた自らの地位を危険に晒してまで赤木さんに心を寄せる有為の判事が我が国に居る道理がなく、赤木雅子さんの正論は如何なる手段を持ってしても絶対に認められないものだったのです🤬。判決を一心に耳を傾けているうちに、雅子さんは次第に耳が聞こえなくなり、意識が遠のき原告席の椅子からずり落ち床に蹲(うずく)まってしまいました(;;)。傍聴席からは多くの眼差しが投げ掛けられましたが判決を下した裁判長は理由を読み終わるとさっさと法廷を後にした途端に会場から一際大きな音が響いたのです。それは赤木雅子さんが倒れた音でした(;;)。まさかの全面敗訴の判決を聞きながら…、控訴審判決は12月19日に言い渡される予定ですが結果は絶望的です(;;)。此れが法治国家と胸を張る我が国の真の姿でもありました🤬。国は「一億円も貰って何処に不平があるのか!」と下種(げす)な考えの一点張り、雅子さんはお金など不要であって亡き夫の想いを聞き入れて欲しいとの願いだけでありましたから、両者の想いの根幹が大きく異なっており交わる処がありません。雅子さんは常に「佐川さんが夫のお墓に手を合わせて謝ってくれたら、自分だけにでもいいから、事の経緯を丁寧に説明してくれたら、いつ裁判をやめてもいい」と言って居られますが、彼等は赤い血が通った人間ではないらしく絶対に態度を変えることがありません。国に支払わせた1億円はこれら全てを包含し「金で面(つら)を張る」彼等の回答だったのでしょう(;;)。遅いけど遅すぎるということはなく裁判や国会でなくてもせめて遺族である雅子さんには、誠意ある対応をしてほしいと思いますがプライドの高い彼等がそんなことをする道理もなく赤木雅子さんの願いは聞き入れられることなく敗訴となるは必定ですが皆様はどう思われますか?此れは金の問題ではなく明らかに人間の信義の問題をお金で解決しようとした国が間違っていると十日掛かって私は漸く結論に達しました。🤬

 

先週の読めそうで読めない字     緯糸(たていと)と経糸 (よこいと)

今週の読めそうで読めない字      道を(斜交い)に横切る

阪神18年ぶりの優勝!

先週少しだけ雨が降っただけでも辺りが随分涼しくなったように感じられ「やっと秋がやって来たんだなあ^^」と感慨深く、去りゆく夏に別れを告げようと思いますが、あれだけ悩まされた暑い夏も居なくなると思えば少し寂しく感じるのはどうしたことでしょう?人間って勝手な生き物ですね🤬。

季節の移り変わりに敏感であって此の時期になると暑くても寒く?ても必ず芽を出す植物が居ますが皆様御存知でしょうね、東の庭で彼岸花の萌芽(蕾が出ること)です。この植物の特徴的なのは、他の植物とは異なり、花が咲くときには葉が出ず、逆に葉が出るときには花が咲かないことです。この特性から生と死が同時に存在しないということを象徴していると言われています。
彼岸花は、暑くても涼しくても懐中時計を持っているらしくカレンダーに忠実に花を咲かせる律義者です。肥料も何も遣ったことがないので少しも株が増えず今年も4-5本だと思いますが、よくまあマメに咲くのを忘れないことだと感心しますが、彼岸花の根っこにしたら、365日毎日指を折ってお彼岸の到来を数えていることでしょう。偉いなあ(^0^)/。

 

先週、岡山県津山で元来目の中に入れても痛くない筈である可愛い2歳の孫陽翔ちゃんを保育園へ連れて行くのを自分の勤務する病院の駐車場に9時間半に亘って放置した儘死亡させたとして過失致死の疑いで逮捕された祖母の柴田節子容疑者53歳は警察の調べに「考えごとをして居て忘れてしまった」と容疑を認めているそうですが、幼気(いたいけ)な孫を後部座席に忘れて放置するなんて考えもつかないことであり、又、可愛くてならない筈の孫の死を知っては、通常先ず錯乱状態になると思いますが彼女はヤケに冷静であり「考えごとをしていた」なんて「絶対ウソやろ!」と言いたくなります🤬。一体からこの家族達に何があったのか知りたいと思いました🤬。今回の事件により孫って可愛くない人も多く居ることを知りました(;;)。又幼児が登園していないことには気付きながら、家族に確認を怠っていた保育園も矢張り緊張感を失って居りホンマにええ加減やったね🤬、所詮自分の子でないから仕事に身が入って居ないことが丸分かりです🤬。お金貰って預かっているのが他人(ひと)の子やったら自分の子より大切にせなあかんのと違うのかな?人間って昨年あれだけ多く起こって世間を騒がせたあの忌まわしい幼児置き去り事件を僅か一年で綺麗サッパリと忘れてしまう愚かな存在なんやね🤬/チャイルドシートは助手席に据えるように道路交通法を改正したらどうなの?

 

中学校長が、教え子の女子生徒の猥褻(わいせつ)な画像を持っていた疑いで逮捕されました。東京の練馬にある中学校校長北村比左嘉容疑者は以前勤務していた中学校で撮影した女子生徒の猥褻な画像が保存されているビデオカメラを所持していた疑いが持たれています。どうして教育関係者に此の種の犯罪が絶えないのでしょうか?子供が好きだから先生になったのと、児童に対する性欲のために先生になったのと大きな差がありますが、原点は同じ発想なのかも知れません。先生になるには教育概論など3科目が必須とされていますが、これから先生志望の生徒に取り敢えず急がば廻れで「世界倫理学」を4年間叩き込まねばなりませんね!此の本は学生時代私の愛読書であり、本が摺り減るまで4回に亘って読みました。なぜなら此の本はメチャ難解であり3回読んでやっと文意が理解できるたです(;;)。

 

女子プロゴルフにて先々週19歳桜井心那3勝目、先週20歳神谷そら2勝目、と昨年プロテストを合格したばかりのツアールーキーが相続いて複数回優勝を遂げベテラン勢に迫ったのには驚きました^^二人に共通した処は体格が特別大きくもないのにドライバーが260ヤードを超えて飛び、パターがメチャ上手いことでした。先々週最終日最終組で桜井心那はツアー19勝の大ベテラン鈴木愛を…先週神谷そらはツアー9勝の小祝さくらを…と強豪を相手に三位からの逆転勝利は快哉でした^^。
此れ迄最終日最終組を迎えた若い人は緊張から足が震え、勝手に自滅して行くのを常としたものでしたが、此の二人は大物を相手に何ら物怖じせずドライバーをガンガンぶっ飛ばすのは小気味よく、ロングホールはバーディーが当たり前となっては「ゴルフは飛んでナンボ」を実感させられる不思議な二人でありました^^。だけど二十歳になるかならずの小娘が僅か半年で7000万円も稼ぎ、更に副賞のベンツまで貰っては人生を誤らなければいいんだけど…(;_;)。

 

18年も遠ざかっていたリーグ優勝を11連勝でもぎ取った阪神タイガースですが、巨人をやっつけての優勝は此れ又快哉でした^^。各地で阪神のリーグ優勝セールが行われて居ますが大阪と神戸の景気効果に大きく資することに期待しましょうね^^。

 

先週の読めそうで読めない字 強請りと集り(ゆすりとたかり)

今週の読めそうで読めない字      緯糸と経糸

東京五輪の裏側

暑い夏が続く中を暦の上では秋となりました。遠い昔9月を迎えると「セプテンバーソング」を口遊んで去りゆく夏を惜しみ、お月見団子など食べるなど風情のある秋を味わって居たものですが、何時やら9月は夏終番の猛暑真っ直中となり更には台風の到来となりましたから全ては我々が吐き出したCO2のせいです。もうすぐお彼岸がやって参りますが今年はどうかな?と先週彼岸花が咲く何時もの木陰を覗いて見ると忘れずに今年もちゃんと蕾を持った子株が成長しているではありませんか!肥料などやったことがないのに今年も10本くらいの発芽です。こんなに暑さが酷い年でも暦に忠実に発芽するのかどうか気に掛かって居ましたが今朝ついに開花となりました。暦より4日早いのは矢張り地球温暖化のせいなんでしょうか?

 

オリンピックパラリンピックも終わってコロナだけの日常に戻りました(;;)。6月に触れた竹中平蔵率いるパソナのオリンピック会場に於けるバイト料の件ですが、実際に応募して就労した女性の談話がネットで公開されています(@@)。
被害者と思われる若い女性は、オリンピックの競技が始まると、大会関係者が出す大量のゴミがワッと休憩室に溜まり、重いゴミ袋を1日に何十回も集積所まで運ばされ、生ゴミには沢山のおにぎりが捨てられ、調べるとおにぎり2個と焼き鳥1本が入った弁当から、外国人は焼き鳥だけを抜いて食べておにぎりを捨てて居たのでした💢。全ては各省庁の役立たずから選ばれ五輪担当に出向したお役人が何も考えないでテキトーに作ったメニューだと思いますが、世界中には食べるものなく飢餓に苦しむ人たちが数億人も居る一方での此の杜撰なムダはなんとしたことでしょう(;;)。
更には、大会関係者の休憩室ではスポンサー企業のペットボトル飲料を冷蔵庫から取り出して自由に飲めるようになって居ましたが、一口だけ飲んで捨てられるペットボトルが大量にあって、それ等を袋から見つける度に集積場前の排水溝に中身を流して捨てる作業まで追加されます(;;)。「冷蔵庫から一度取り出すとゴミとなるため未開封のペットボトルも多く、流す時は遣り切れない気持ちになりました。」と彼女は表情を曇らせて言ったのです。此れは各省毎にできの悪いお役人がオリンピック担当に出向させられ 彼等が何も考えずに作った規則によるもので、おにぎりと焼き鳥をセットにせず分別すれば容易に廃棄は防げたと思うし、飲料を例え1本10円にでも有料にして自販機の設置を考えるお役人が1人も居なかったのも心(うら)悲しいことでした(;;)。タダと言うものは究極高く付くもので無駄なゴミを無尽蔵に量産することことに気づかない無能な役人達にも困ったものですね。

 

時給は1500円で研修も含め21日間クタクタになるまで働かされて此の女性が手にしたのは僅かに18万円でした。「これまではテレビでオリンピックに熱狂して美しい部分しか見てこなかったけど、夢が壊される思いがしました。今まで沢山バイトをしましたが、ブラックバイトのトップでした…(;;)」とツイートされました。恐らくこの仕事はパソナがサービススタッフ料1日最低額2万7千円で国から委託されたものだと思います(;;)。70%もピンハネするなんて竹中半蔵もエグいよね。此の男は小泉元総理の懐に入り込んで総務大臣を務め数々の利権を得てきました。彼は小泉内閣から安倍内閣に至る20年間政権の中枢にいて、巧言と二枚舌を駆使し、新自由主義の伝道師として日本をミスリードし、日本の富をアメリカに貢いだ政治家でも実業家でもない妖怪と言われて居ます💢。彼が年末に出国して年初に帰国することで多額の住民税を逃れていたことが発覚し、国会で糾弾されてから20年が立ちました。悪事に時効などなく、こんな男を重用する菅総理もきっと同類項なんでしょうね(;;)。

 

11日ニューヨークで行われたテニス全米オープンでイギリス代表の18歳エマ ラドクリフ選手が予選から出場して10試合全てストレート勝ちにて優勝しました。(@@)。予選からなんて史上初の快挙だそうです^^、大阪選手は途中で破れ彼女に勝った選手もラドクリフに完敗したとか…(;;)、世の中には試合中に相手から強さを学びその技を吸収して強くなる選手が居ることを知りました。賞金は250万ドル(2億7千500万円)とか…、我ら日本人の生涯収入より多くの額を18歳の彼女は受け取り新しいシンデレラの登場となりました^^。

 

自民党総裁候補河野太郞氏は、「脱原発」を強く主張して国民の共感を得て此処まで駆け上がってきた人ですが、急遽「脱原発」を否定したため国民は唯々戸惑っています(;;)。自分の昇進のためならどんなに主義主張を曲げても一向厭わないなんて政治家には当り前でも一人の人間として胡散臭く国民は到底納得できません。でも他の候補も似たりよったりですから、究極決選投票で河野さんが総裁となり総理大臣に就任することになるシナリオでしょう(;;)。当選できないと見た石破茂は先の見返りを期待して河野氏に与(くみ)しました。総裁選のため自論を変えるヤツなんか誰も信用できないね!

 

先週の読めそうで読めない字      右手左手(めてゆんで;馬上の武士が右手に手綱を取り、左手で弓を引いたことから、馬手弓手とも書く)

 

今週の読めそうで読めない字      今日は(晩)かったね

 

障害者専用トイレ

 

暑さ寒さも彼岸までと謂いますが、少し朝夕の風が涼しく感じられるようになりました。明日はお彼岸ですが「今年も律儀に彼岸花が忘れずちゃんと咲きました^^。」と書く予定でしたが今朝見ると未だほんの蕾で開花とは到底呼べぬ有様ですから、今年の残暑が遂にこの花の体内時計を狂わせてしまったことに知り驚いて居ます❢。唯々地球環境の激変に途惑う他ありませんが、此れでは我々の知らない処でいろんな不都合不具合が起こっているに違いないと思います。来年はどうなるんだろう❢?

 

今月は何故か振替休日にはできない秋分の日が運悪く月曜日となり二週続いて三連休では仕事のリズムが狂って7月決算が滞って居ます(;;)。休みの日は仕事をしないことにしていますが、今年ばかりは休日を返上し今日も老骨を叱咤激励して頑張ります(;;)。

 

東京オリンピックやパラリンピックまであと1年を切リましたが、来夏の高温と喧騒を想像すると一体から無事開催できるのかと誰もが狼狽えますね、パラリンピックは初めてのことだし先日NHKラジオで特集があり沢山の障害者の声を拾って居ましたが、パラリンピックに対する彼等の声は意外に冷たくてパラに出る障害者と我々普通の障害者と全く扱いが違うから選手たちは我々とは別世界の人だろうと口を揃えて今後期待される障害者の待遇向上に否定的な意見を述べられました(;;)。パラの切符申込みにしても音声ガイダンスもなければ点字案内だってないと嘆いて居られます。東京では車椅子用のワゴン型タクシーまで登場しているそうですが、車椅子から手を上げても間違いなく無視されるとか…(;;)。現在東京では障害者専用のトイレが各所に設置されて居ますが、障害者が使用しようとしても何時も中からロックされて居るそうです💢。安全管理上30分でロックが自動解除されるので、待ち兼ねた障害者がドアを開けると中でサラリーマンが昼寝して居る有様に障害者は怒り心頭に達して居るとか…💢。トイレに障害者手帳の識別機能センサーの設置が不可避だとは日本人のモラルも陥ちましたね💢。否、昔から陥ちてるよな…(;;)。こんなに差別が悲惨な国ではパラを開催しても身障者が受けるメリットは全く無いに等しいと嘆かれ、相変わらず越えられない小さい段差が少しも解消されないことも恨み節でしたよ。そうか…障害者でもパラの人だけは特別なんや!パラの人は障害者ではなく異能な別の人種であって普通の障害者は日本では矢っ張り唯の邪魔者扱いされるんや!全ては法律や取り扱いを決める役人が健常者であることが原因だと思います。そしてれいわ新選組の登場も遅きに過ぎましたね(;;)

 

最近のNHKラジオでは認知症など老人問題が多く提起されています。私も此のトシですから興味深く聴かせて頂いて居ますが私のように目が不自由になった年寄りも多くテレビが苦手となるので耳から情報が得られるラジオは欠かせません。唯難点はNHKには年寄への細かい配慮が窺えず、年寄りへの意見投稿の呼び掛けも必ず「ツイッターのハッシュタグにラジルラジルを付けてツイートして下さい」などと若年層に対する場合と同様です。アナログ式に電話やFAXでアナログ老人の意見など聞こうとする優しさを失って居るNHKに腹立たしさを憶えるのは私一人でしょうか(;;)。

 

14年間もロシア人の骨を日本人と偽って隠していた厚労省が「慎重に検討していた」とは片腹痛いぞ、隠蔽体質はどの省庁にも共通のものだ、関係者にロシアに骨を返還する費用を自己負担させなさい!

 

 

池袋暴走事故厳罰嘆願書が39万通にも上り、被害者母子の夫は20日東京地検に嘆願書を提出し加害者の速やかな送検と起訴を要望しました。此れでは検察庁も動かねばなるまいね、検察はすぐさま通産省元局長を警察官警備の自宅から逮捕状で連れ出し拘置所に入れなさい!さもなくば厚労省のように国民から誹謗され検察の権威が失墜すると思われるが…💢。「主権在民」この重い言葉を役人どもは忘れたのではあるまいか?

 

東京電力は颱風の後2週間を経て被害の全貌を把握できないから復旧もできずに手を拱いているが、どうして昨夏颱風被害で中部電力が行った飛騨地方の僻地へのドローンによる被害視察に考えが及ばなかったのか?翌日復旧の発表は一体から何だったの?司法が国民を切り捨てたあの悪徳経営陣3名の無罪確定はなんだ!

 

先週の読めそうで読めない字  権威に抗(あらが)う

今週の読めそうで読めない字  上手く言い(包)める

マイナンバーの功罪

彼岸花 彼岸花2

お彼岸が近づきうちの庭でも恒例の彼岸花が忘れないで蕾をつけた。植物は季節を絶対に忘れないから偉い、温暖化でも酷暑でも冷夏でもお彼岸を憶えているのは地中の温度ではなく体内時計のせいだろうね。毎年この時季同じ書き出しと同じ写真でゴメンm(_ _)m。お詫びにもう一つご近所の白い(クリーム色)の彼岸花もご紹介しましょう。「他所の花はキレイ…」だから、うちの花が貧弱で気が引けるけど花はさり気なく咲かすもので、「いっぱい咲かしてるう…」は私の性に合わぬとは負け惜しみだろうね。

カレンダーを眺めて驚いて居る。何時決まったのか今週は昨日を初日とする5連休だ(゚ロ゚)、休日の名称も種切れで国民の休日とか昔5月にあったのが今年から9月に鞍替えしたようだ(;;)、名前まで付いて居てシルバーウイークだなんて、寐たっきりや足腰弱くて外出も儘ならぬお年寄りを置き去りにして若者達が西から東に東から西にと大移動する敬老の日を小馬鹿にした名称だ!こんなに休みばかり作って政府は何が目的なんだろう、きっと国内の消費を活性化させるため観光地などに人を送り込みお金を沢山使って貰う算段だろうが、お金のない連中や遊びに行く人達の日常の生活用品を扱っている地元の商店街はどうなるのか政府は何も考えて居ない。我々貧乏人や地域に密着した小さなお店屋さんは税金を少ししか払って居ないから国民の数の内に入って居ないんだろう、お年寄りが医者に行きたくても全部休みだから緊急診療の病院名を新聞の片隅で捜すことになるし、たどり着けてもどこも超満員で余計躰の具合が悪くなりそうだ(;;)。うちのようなチッポケな事務所も就業規則には土日祝祭日は休みと書いてあるからモロにシルバーウイークの被害者となり愚息と親子二人だけで仕事を頑張ることになる。でも休みが多くなったからって今更60年前の日給月給(勤務日数×日給)にも戻れないよね。

57年も前のことになるが、加古川から通って来るMと言う女子職員が居た。彼女に1月の給料を渡したら「うち、家にお金入れなあかんし、小遣いあらへん」とぼやかれた(;;)、その頃高校卒業の女子の給与は20日〆の日額税込みの200円であり、1月は年末年始の休日があり勤務日数が20日しかなかったんだ。当時はエアコンもなかったし寒い冬も臭い石油ストーブが一つだけ、8時始まりで毎日9時10時の残業が常態だったから、お役所以外日本中の事業所がブラック企業だった。今の若い人達には考えられない就労環境だが何処もそうだったから誰も文句は言わず力を併せて懸命に働いた。だけどあの時労使が力を合わせて一所懸命頑張ったからこそその後我が国は高度成長期を迎えることができたのではないかと思う。

こうろぎ

二階の私の寝室と北側の崖との間に大根畑があり、その横に枯れ草が積み上げられている、どうやらその中で先月後半より夜な夜なエンマコオロギが良い声を聞かせてくれる。尾籠な話で恐縮だが夜小用に起きてもトイレの放水にコオロギが驚いて鳴くのを止めるので気を遣いトイレを流さないで一階からバケツに水を汲んできて音の出ないように流している(;;)。
先月のお盆頃50m位離れた近くの土手の上の叢(くさむら)でコオロギが沢山鳴いて居たのを知って居たが、近所から苦情が出て先月綺麗に草刈りが行われた。其処の残党だと思われるが遠路うちの畑の堆肥用の枯れ草を見付けて住処として夜な夜な鳴き続けているんだ。雨の中でも鳴いて居る、2週間以上棲みついているが鳴き続けているのは雌達が絶壁を下ってこの場所に辿り着くのを待って居るためだろうと思って居たら、先週ランタナの枝が延びて大根畑を浸蝕しているので少し刈り取って枯れ草の上に放ったらその音にビックリして枯れ草の下からエンマコオロギがカップルで飛び出した。夫婦が居ったんや。良かった^^、捉まえてバケツに入れスマホを取りに帰って撮影し元の枯れ草に帰してやった。それからも雄は毎日鳴き続けているが、ひょっとして相性が合わなかったか知らんと私は今日も少し不安に駆られている。

自然界では動物でも虫でも雄が雌に求愛するのが種族保存の本能だ、先日の日経夕刊「明日への話題」でホタルの求愛方法が書いてあった、雄は気に入った雌の傍に行ってピカピカと強い光を送り2分ほど繰り返すそうだ。雌はOKの場合は1回だけ光るが、気に入らない相手だと光を出さずにその儘歩いて他所へ行ってしまうとか…、飛んで行かないで歩いて行くところが面白い^^、ひょっとしたらもう一度来てくれたらピカしても良いよと焦らせて居るのかも…^^、振られたホタルの雄は仕方なく別の雌を捜すことになるようだが、雌は常に受動態であってもプロポーズの主役は間違いなく雌なんだ。

話は飛んで行くが、ホタルに限らず一度拒否するのは人間でも女性の良く取るポーズだが、最近の男達は一回断られると女が次を期待して待って居るのに気付かないで二度とノックしなくなったそうだ。女も安く見られたくないため一度位断った方が値打ちかあると思ったらそれきり男が言ってこなくなって失意し、もう一回アタックしてくれたらウンと言おうと思って居ても一回のノックで去って行くのではまるで宅配便だ。然も男は誰も歩かずに怯えたように走って逃げて行くばかりだそうだ。どうしてこんな変な世の中になったのだろう?
此まで女性がずっと主役で男が振られ続けてきた。此までは女は男が言い寄るのを待って居たのだがそのうち男が躊躇(ためら)って言わなくなったので今では仕方なく女から告白する時代になった。此は今の男が小さい時からTVゲームなど孤独と親しんだ結果人との触れ合いがなかったことが大きな原因で積極的に人に関わって来なかった結果微妙な女心が読めなくなったのだろう、♪イヤヨイヤヨは好きの内♪なんて都々逸があったが、今では野暮な草食男には微妙な女心は全く読めないんだな。少子化が進むのは人口減少ばかりかこんな処にまで原因が潜んで居たんだね(;;)。

食料品の増税を非課税にする消費税10%の導入は実務的に煩雑で経産省もそっぽを向いていたから先ず不可能だと思って居たが、政府は還付金なる奇策を持ち出して反撃に出た。実際還付を受けるには買い物時にマイナンバーカードを翳してポイントを取得し、インターネット等で税務署に申請して後日還付を受けることになるから実務的にお年寄りには可成りの難行苦行だろう。うちの近くにぼろっちい八百屋さんがあって時たま昔から知り合いのお年寄りが買い物に立ち寄っているのを見掛けるが、このお店だってカードを読み取る端末がないとお年寄りだって近づかなくなるだろうしこのお店に端末を買う余裕があるとも思えず還付金実現の前途はまだまだ厳しいと思う。
還付金と謂えば「振り込み詐欺」が連想されるから4000円返して貰おうと虎の子の年金を根刮ぎ騙し取られるお年寄りが続出するに違いないが政府は弁償しないよね(>_<)。

又、財務省の還付金には大きな策略が秘められていると謂われる。それは現在国税庁は小売店や料理店の正確な売上高が把握できずに数千億円の課税洩れが生じているため還付金を奇貨としてマイナンバーで正確な売上高を補足しようとして居るそうだ、財務省は税務署に届くのは軽減税額だけだと主張するが、端末には販売された全商品のデータが無差別に入力されるから小売店の帳簿は来客にマイナンバーを翳されることで全てが国税庁に知る処となろう。財務省って怖いよね、賢いよね、4000円の還付金を利用してもっと多額な脱税を摘発し元を取ろうとしているんだ(゚ロ゚)。

安保関連法案が無事?成立したが、この危険な法律に刃向かおうとしないこの頃の若者の不甲斐なさには心底泪が零れる。60年安保で迸った若者達のエネルギーは何処へ行ったのか?男性の草食化は女性に対してのみかと思って居たら、権力に対してもそうだった。60年安保の樺美智子さんが草場の蔭できっと啼いているぜ(>_<)。

先週の書けないけど読みたい漢字
疲れたので暫く息(やす)む

今週の書けないけど読みたい漢字
昔人足や馬は(駅)に居た

帰宅したら手を洗え

彼岸花1

彼岸花2

お彼岸が其処まで来たので庭の木陰を覗いたら今年もちゃんと彼岸花のツクシンボが頭を出して居た^^。肥料などやらないから少しも数は増えないが減らないだけよしとしよう、此奴は一日で10cmも大きくなる、お彼岸にはきっと咲くだろうね。

先週10日に本年度並びに来年度税制改正に関する税理士会会員研修会が納税協会のホールであり所轄税務署の署長副署長以下幹部が挨拶を兼ね研修講師として厳めしい顔を揃えられた。
躰の不調で久し振りの受講だったがパイプ椅子に痛む腰を宥めながらナントカ3時間持ち堪えホッとした。冒頭法人税改正で壇に立たれた法人税一課長が女性だったのに愕いた、昨年は女性署長だったから課長位で愕く方が怪訝しいが、所得税一課長も女性名だったのに吃驚した、処が壇上に現れたのは紛れなく男性だった(;;)下の名前が「由紀」だったので私の早合点だったんだ、きっとこの課長さん小学校の時から仲間に名前を揶揄われ、名付けた親を恨んだことだろうなと思ったものだ^^。余談になるが研修途中で誰か女性会員がエアコンの温度を23度に変え、気の弱い私は文句も言えずに我慢した(;;)。冷房嫌いの私はわざわざ七分袖の厚手のシャツを着て行ったがそれでも寒くてならなかった。今は何処も28度じゃなかったの?そのためにクールビルでスーツもネクタイも省略できるようになったんではなかったんかな?うちの事務所の冷房は何時も30度設定だよ^^。
講師の話では現在年間36時間課せられている我々税理士の研修も近々努力義務から義務規定に移行するそうだが私は賛動し難い、今回の研修でも殆ど眠っている人や一時間目にある休憩で帰ってしまう人など結構居たから、36時間の厳守は税理士の質の向上にそれ程意味があると思えない、私は性格が生来狷介固陋であり友人を持たないが、皆勤組には研修終了後仲間の税理士達と食事やカラオケを楽しみに来られる方が多いのではないかと思う。私は研修より全員にマークシート方式でも使った税法の問題テストをし、一定点数に達しない者にのみ36時間と言わず合格するまで研修を課すべきではないかと考えた。他人事でなく私などトシから言って結構危ないかもな…(;;)、試験をしても合格できないからと業務停止など懲戒する訳にも行かず税理士会も税務署もきっとできないだろうね^^。

TVドラマには家族団欒での食事のシーンが結構多いが、近年私が見て愕くことは家族達全員父親の帰りを待ち兼ねて居る中を父親が帰宅するなり鞄をそこらに置いて食卓に座りその儘皆の食事が始まることだった、或いは冷蔵庫から缶ビールを取り出してプルトップを開けその儘ゴクンゴクンだよね。何れも玄関入ってからカットなしの撮影だが、全く手を洗わないし、缶ビールの缶も洗わなければ瓶ビールのようにコップに注ぐこともしない。当たり前の光景だけど帰宅と手を洗うことが常に連携プレーになっている私には全く理解できない不衛生極まりないシーンだ。まして玄関に入る前洋服などを叩いてゴミや花粉を取っている処など見たことがない。ドラマの内容と関係がないから省略していると言われればそれまでだが、TVは社会の規範だし病原菌などを家の中に持ち込まないために手洗いをするシーンを入れないのはとても非常識だと思う(>_<)。
直木賞作家江国香織さんの作品「抱擁、あるいはライスには塩を」を先日読んで感心したのは、この主人公の家では訪問した来客までが靴を脱いだ途端必ず洗面所に連れて行かれ手洗いを慫慂されることだった^^。勿論家人には帰宅後の手洗いは必須だった「家に入れば先ず手洗いありき」の習慣は立派だと思い江国さんはきっとそんな家庭環境に育ったんだなと感じ入ったものだ^^。尚、この本の題名について奇異に思われる方が多いと思うが、此の人の作品は不思議に「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」とか奇妙な題名が結構多いので有名だよ^^。

ビールの栓を抜く話の序でだが、飲食店では必ずビール瓶を拭って栓を抜いて客に出すのが決まりだ。此は若し栓抜きをしないでビール瓶をその儘客に渡すと酒税法違反で摘発されることを誰も識らないよね^^。栓をした儘ビールを売るのは取り敢えず税務署で酒屋の免許を取得することが必要なんだ。大昔のことだが新開地のお得意先の食堂が税務調査の折、雀荘などから出前の注文がビール込みだった場合、ビールの栓を何処で抜くのか問われたことがあった。「若し先方が栓を抜かないで置いといて、うちで抜くからと言われた場合どうするか」と問われ、私が咄嗟に「抜くのが規則ですからと言って抜きます」と慌てて助言して窮地を逃れた。若しその儘抜かずに渡すと酒税法違反に問われる処だったんだ(;;)、飲食店は酒屋からビールを仕入れるけど酒屋の免許はないから必ず栓を抜いて客に供することが求められているのを察した私の機転が税務署員の狡猾な誘導尋問からお得意先を救った。抜かなくていいよと言われたら誰もその儘にするだろうな、栓を抜けば直ぐにホップが抜けてしまうモンね。今は缶ビールが流行になったけど、雀荘への出前が缶ビールだと酒税法違反だろう、プルトップを引くのは矢張り飲む人だもんね。

朝日新聞社長の謝罪は言い訳ばかりで見苦しかったな、従軍慰安婦について「広い意味で強制性があったと認識している」とは詭弁だ、彼女達は日本兵の隊長より高い給与を目当てに勇んで応募してきたじゃないのか。朝日は狼少年だったな、引っ込みが付かなくなったんだろうね。

日本女子プロゴルフ選手権(コニカ・ミノルタ杯)で20歳のルーキー鈴木愛選手が史上最年少優勝を飾った。公称155cm58キロと出ているところは全部真黒に日焼けし、たっぷりと大根足の彼女を見ていると終戦後日本人の女の子が皆こんなだったのを思い出し遠い昔の郷愁に駆られたよ^^。

先週の仮名付けの答え
①強(したた)かな女 ②強(あなが)ちそうとも言えない

今週の仮名付けの問題
①真相を(弾)す  ②(弾)ける笑い声