マサララジオ

先週までの暑さを最後に10月に入って 急激に気温が下がり、秋の虫の声が喧しくなリ、我々は漸く秋の到来を実感し始めて居ますが内心暑さのぶり返しがあるのではないかと怖怖(こわごわ)の毎日です。玄関先では秋の到来を待ち焦がれていた水引草が今年も開花を始めました^^。水引草はタデ科イヌタデ属の草で和名は紅白に見える花序が水引に似ていることに由来します。

『サニーさん八塚さんこんばんは。今朝の新聞を見てお二人の出られている日曜夜の番組を何故か思い出しました。「スタッフの馬鹿笑い聞き局変える」秀逸句に選ばれた一句です。 いや決してお二人のことを思い出した訳ではありません。マサララジオではお二人の掛合漫才?にスタッフが馬鹿笑いをされている声がしょっちゅう聞こえることを思い出したからです。あれは決して愉快なものでなく番組スタッフの不真面目さを表していると視聴者は誰もが思っていることでしょう。真面目に仕事をしろ!お二人の話が面白くても黒子(くろご)であるべきスタッフが笑い声をマイクに乗せてどうしますか!笑うのは我々視聴者であることへの無自覚を知って下さい。この投書が絶対に八塚さんに読まれることがないことを知りつつ義憤に耐えかねペンを取りました。』

此の私の投書は毎週楽しみにしている日曜日夕方6時から9時まで3時間ぶっ通しでトークされるインドから来阪されて30数年になる大阪弁コテコテのサニー・フランシスとサニーさん初来日の頃に生まれたABCきっての美人アナ八塚彩美さんが即興で掛け合いのトークなど色々盛り沢山3年目の番組でサニーさんの台本なしの痛烈なツッコミに八塚アナは何時も負けじと小気味良い返し技にてサニーさんを翻弄しての完勝に終わりますから何時も攻守が逆転し、サニーさんは宛(さなが)らお釈迦様の掌で踊らされる孫悟空のようで痛快であり、よって八塚アナは圧倒的なファンの持ち主となって居ます。下記の一節はそのマサララジオがオリ・.パラやプロ野球中継などで7週間立て続けにお休みになってファンを欲求不満に陥れていた4週目くらいにABC局宛に私が投稿したものですが、内容は新聞の川柳欄を見て「マサララジオ」を何故か思い出しましたのが発端です。

先週8週間振りに再開した日曜日夜、期待を籠めてマサララジオを3時間存分に楽しみましたが、あれだけ聞こえて居たスタッフの馬鹿笑いがピタリと影を潜めて居り気味が悪いくらいでした^^。お二人には決して知らされない投書でしょうがスタッフは全員しっかり読まれたものと思われます。効果は劇的でした^^。果たして来週も持続できるかな?

未だ独身やのに生年月日はかわいそう(;;)

 

小学校で授業用に生徒に配布したタブレット端末を使ってイジメが起こった事件です。授業中に端末チャット機能を用い児童間で女子生徒の悪口が書き込まれ、被害者本人が目にすることとなって学校に訴えましたが、学校は加害者児童への指導だけで問題解決として居ました、処が被害者が自殺し、親が記者会見したことで事件が露見しました(@@)。先生の無関心と見て見ぬ振りは何時ものことですが、授業用の端末が苛めに使われることを想定しなかった教育現場も真にお粗末です(;;)。モラルの問題だと言ってしまえばそれまでですが、教師が情報をちゃんと点検することを怠っていたことが児童の自死を誘ったのでした。木村花さん自死事件のようにネット苛めは社会共通の課題です。月給泥棒の無関心に徹する教育委員会と児童に対する愛情の全く欠如した今の教諭達では苛めを受ける子供達を見つけることさえ不可能であることは自明ですが一体から何時まで同じ過ちを繰り返したら気が済むのでしょうか💢。ネット社会となり子供達もITに関しては大人顔負けの悪知恵を身につけて居る時代となり、教諭達がついて行けていないのが実情ではないかと思います。彼らの勉強不足です、合掌(;;)。

 

眞子さまが長くPTSDを発症されて居たが、発症の犯人は紛いもなく宮内庁や!

 

先週の読めそうで読めない字        残念だと切(しき)りに言う
今週の読めそうで読めない字      (真に)お粗末な話です

コロナで医療費激減

温帯低気圧だと言われた台風は被害もなく無事通り過ぎお彼岸も済んで漸く本物の秋がやって来たようです。雑草が生い茂った南の庭では先週漸く市のシルバー人材センターが来てくれて綺麗サッパリ雑草を刈リ庭木を剪定してくれたので見違えるように綺麗になりました^^。安住していた三角バッタや蟷螂などの昆虫は仕方なく西隣の土手の叢へ逃避して行った模様です。此れから自家製の堆肥等を混入して地力を増し春に咲く球根などを植えようと思っていますが、早くしないと雑草の復元はあっという間ですから暫くは雑草取りで腰を痛めることになりそうです。

一昨日の金曜日駅前のみずほ銀行垂水支店は何時も客が少ないため小切手を預け入れに行きますがその受付票を御覧ください。私の前に1人待っていたのは何時ものと変わらぬ閑散とした窓口風景でした。普通一人の処理時間はせいぜい3分程度なんですが受付票を見たら120分と記載されています。何かの間違いだろうと思ったのですが、こんな誤った票を出すシステム障害の機械に嫌気が差してみずほの4分の1の大きさしかない隣にある日新信用金庫に鞍替えして小切手を入金しました。受付票を引いて7番の番号が目に入った瞬間7番が呼ばれましたから、みずほ銀行との温度差に驚きました(@@)。
最近みずほ銀行のシステムトラブルが顕著でついに金融庁が検査に入っていますが、富士銀行に第一勧業銀行と日本興業銀行と合併し、3行がトップを取る争いに浮身を窶した結果が顧客を蔑ろにした上にシステム障害を幾度も繰り返し世間の顰蹙を買い、間もなく潰されることになると思われますが身から出た錆と言うべきでしょうか。何時も閑古鳥の垂水支店はきっと間もなく閉店すると思われます(;;)。

 

厚生労働省が発表した2020年度の病気や怪我などで病院や診療所に支払われた医療費が42兆千億円もあったとか…(@@)。驚くべき巨額な数字ですが此の数字は前年の医療費を1兆4千億円(3.2%)も下回ったとか…(@@)。皆コロナを怖がって医者や病院に行かなくなった結果ですが、此れまでは気休めとかいつもの惰性で安心を求めに何気に惰性で病院や医院に行く人が結構少なくなかったことの証明に他ならないと思います、国の医療費負担額を随分無駄に費やしていたことと驚きました。今年も又コロナ猛威で医療費は前年比3%以上削減されるように思いますが、コロナも変なところで手柄を立てましたね^^。
それでもコロナは早く収束して平和な世界に戻りたいと思います。1割負担やから医者にでも行こうか?の「ながら族」が減ったのはきっと良いことだと思います。年々増加して止まない医療費の増加に対してコロナが与えてくれた唯一のプラス効果ではないでしょうか?

 

先日警察庁長官と警視総監の就任が発表され新聞に掲載されました。警察庁長官には警察庁次長の中村格氏58歳が22日付で就任し、警視総監には警備局長の大石吉彦氏58歳が16日付で就任することが閣議で承認されたそうです。此の二人より偉い警察官僚が居ないから閣議で決めるのが慣例だとか…。地位は警視総監より警察庁長官のほうが僅かに上位ですが、此の二人は22歳の同じ年に東京大学大法学部を卒業して警察官僚になり互いに切磋琢磨して今日に至りましたが、どうしても大石氏が中村氏を追い越せなかったのには理由があり私が思うにそれは在学中に受験した国家公務員一種試験(昔の高等文官試験)の順位が中村格氏に大石吉彦氏が僅かに及ばなかったことに尽きると思います。仕事がイーブンで病欠などしなければお役人の昇進は一種試験の順位が全てです。
尚、此の一種試験の合格証書には試験の順位が明記されて居ますからトップ合格者はどの省庁に採用されても病気や悪事さえしなければその省庁の最高の地位に辿り着けるのが役人の不文律です。所謂キャリア官僚と言われる種族であり、一般試験にて入省した人達「ノンキャリ」と言います」と大きく一線を画しています。因みに私の愚息は理学部で私の発(た)っての意思でイヤイヤ一種試験を受けたらトップ合格しましたので末は次官かとときめきましたが、本人はどうしても役人は厭だと親の期待に背きました(;;)、然し今では私の片腕となって私の事務所を支えて呉れて居ますから世の中って皮肉なものですね^^。

 

業者からの高額接待がバレてデジタル審議官の赤石浩一氏が減給10分の1(一カ月)とするメチャ軽い懲戒処分を受けました。何も便宜を図って居ないのに理不尽な処分ですが、お役人は接待を受けると必ずその期待に応えてやらないとこんな目に逢います。恐らく業者の報復手段である密告でしょう、だから接待を受けることは諸刃の剣であり役人たるものは心して外部との接触をしなればなりません。

 

眞子さまに対して皇籍離脱一時金を不支給が宮内庁の意向だと政府関係者が漏らしましたが、此れは小姑の意地悪で、国民から温かい眼差しを受ける眞子さまに対する宮内庁の嫉妬です。国民の愛するお姫様が好きな人と一緒になることにどうして賛同できないのか心の狭い連中やね。美智子様の時代だったらきっと内緒で1億5千万円渡されたことでしょう。これで悠仁様の次代天皇は決まったね。眞子さまは何れ天皇のお姉さまじゃないか!その際は宮内庁は全員馘首(首)や!処で悠仁様の発達障害って噂は宮内庁の陰謀なの?

 

先週の読めそうで読めない字       今日は晩(おそ)かったね

 

今週の読めそうで読めない字       残念だと(切り)に言う

東京五輪の裏側

暑い夏が続く中を暦の上では秋となりました。遠い昔9月を迎えると「セプテンバーソング」を口遊んで去りゆく夏を惜しみ、お月見団子など食べるなど風情のある秋を味わって居たものですが、何時やら9月は夏終番の猛暑真っ直中となり更には台風の到来となりましたから全ては我々が吐き出したCO2のせいです。もうすぐお彼岸がやって参りますが今年はどうかな?と先週彼岸花が咲く何時もの木陰を覗いて見ると忘れずに今年もちゃんと蕾を持った子株が成長しているではありませんか!肥料などやったことがないのに今年も10本くらいの発芽です。こんなに暑さが酷い年でも暦に忠実に発芽するのかどうか気に掛かって居ましたが今朝ついに開花となりました。暦より4日早いのは矢張り地球温暖化のせいなんでしょうか?

 

オリンピックパラリンピックも終わってコロナだけの日常に戻りました(;;)。6月に触れた竹中平蔵率いるパソナのオリンピック会場に於けるバイト料の件ですが、実際に応募して就労した女性の談話がネットで公開されています(@@)。
被害者と思われる若い女性は、オリンピックの競技が始まると、大会関係者が出す大量のゴミがワッと休憩室に溜まり、重いゴミ袋を1日に何十回も集積所まで運ばされ、生ゴミには沢山のおにぎりが捨てられ、調べるとおにぎり2個と焼き鳥1本が入った弁当から、外国人は焼き鳥だけを抜いて食べておにぎりを捨てて居たのでした💢。全ては各省庁の役立たずから選ばれ五輪担当に出向したお役人が何も考えないでテキトーに作ったメニューだと思いますが、世界中には食べるものなく飢餓に苦しむ人たちが数億人も居る一方での此の杜撰なムダはなんとしたことでしょう(;;)。
更には、大会関係者の休憩室ではスポンサー企業のペットボトル飲料を冷蔵庫から取り出して自由に飲めるようになって居ましたが、一口だけ飲んで捨てられるペットボトルが大量にあって、それ等を袋から見つける度に集積場前の排水溝に中身を流して捨てる作業まで追加されます(;;)。「冷蔵庫から一度取り出すとゴミとなるため未開封のペットボトルも多く、流す時は遣り切れない気持ちになりました。」と彼女は表情を曇らせて言ったのです。此れは各省毎にできの悪いお役人がオリンピック担当に出向させられ 彼等が何も考えずに作った規則によるもので、おにぎりと焼き鳥をセットにせず分別すれば容易に廃棄は防げたと思うし、飲料を例え1本10円にでも有料にして自販機の設置を考えるお役人が1人も居なかったのも心(うら)悲しいことでした(;;)。タダと言うものは究極高く付くもので無駄なゴミを無尽蔵に量産することことに気づかない無能な役人達にも困ったものですね。

 

時給は1500円で研修も含め21日間クタクタになるまで働かされて此の女性が手にしたのは僅かに18万円でした。「これまではテレビでオリンピックに熱狂して美しい部分しか見てこなかったけど、夢が壊される思いがしました。今まで沢山バイトをしましたが、ブラックバイトのトップでした…(;;)」とツイートされました。恐らくこの仕事はパソナがサービススタッフ料1日最低額2万7千円で国から委託されたものだと思います(;;)。70%もピンハネするなんて竹中半蔵もエグいよね。此の男は小泉元総理の懐に入り込んで総務大臣を務め数々の利権を得てきました。彼は小泉内閣から安倍内閣に至る20年間政権の中枢にいて、巧言と二枚舌を駆使し、新自由主義の伝道師として日本をミスリードし、日本の富をアメリカに貢いだ政治家でも実業家でもない妖怪と言われて居ます💢。彼が年末に出国して年初に帰国することで多額の住民税を逃れていたことが発覚し、国会で糾弾されてから20年が立ちました。悪事に時効などなく、こんな男を重用する菅総理もきっと同類項なんでしょうね(;;)。

 

11日ニューヨークで行われたテニス全米オープンでイギリス代表の18歳エマ ラドクリフ選手が予選から出場して10試合全てストレート勝ちにて優勝しました。(@@)。予選からなんて史上初の快挙だそうです^^、大阪選手は途中で破れ彼女に勝った選手もラドクリフに完敗したとか…(;;)、世の中には試合中に相手から強さを学びその技を吸収して強くなる選手が居ることを知りました。賞金は250万ドル(2億7千500万円)とか…、我ら日本人の生涯収入より多くの額を18歳の彼女は受け取り新しいシンデレラの登場となりました^^。

 

自民党総裁候補河野太郞氏は、「脱原発」を強く主張して国民の共感を得て此処まで駆け上がってきた人ですが、急遽「脱原発」を否定したため国民は唯々戸惑っています(;;)。自分の昇進のためならどんなに主義主張を曲げても一向厭わないなんて政治家には当り前でも一人の人間として胡散臭く国民は到底納得できません。でも他の候補も似たりよったりですから、究極決選投票で河野さんが総裁となり総理大臣に就任することになるシナリオでしょう(;;)。当選できないと見た石破茂は先の見返りを期待して河野氏に与(くみ)しました。総裁選のため自論を変えるヤツなんか誰も信用できないね!

 

先週の読めそうで読めない字      右手左手(めてゆんで;馬上の武士が右手に手綱を取り、左手で弓を引いたことから、馬手弓手とも書く)

 

今週の読めそうで読めない字      今日は(晩)かったね

 

一面広告のパラ陸上選手

9月も半ばを迎え夕には恒例のオケラが啼く時期となり夏の終わりを音で実感して居ます。南の庭で生まれた雌の三角バッタが今年も何時の間にか随分大きくなりました。今朝は玄関の庭にやってきて朝顔の葉を食べています^^。今は周囲が青いから青い姿をしていますが晩秋になると周囲が枯れ草になるため三角バッタも体色を茶色に変えて鳥に見つからないよう変身しますが、此ればかりは人間の叶わぬ業です。

 

先週月曜、毎日新聞朝刊の一面広告では世界パラ走り幅跳びで惜しくも8位入賞の高桑早生選手の跳躍が登場しました^^。日経の広告費は約1千万円と謂われますから衰退著しい毎日では500万円位でしょうか?とまれパラ選手の一面広告登場はスポンサーである東京海上日動の大きな決断であり快挙でありました^^。成績なら同社所属マラソンの道下選手が金メダルでしたが彼女には「華」がなく、成績より高桑選手の義足を蹴ったその若さと躍動感溢れ華のある姿が採用されたものでしょう。それにしても高桑選手の跳躍の姿は義足とのバランスに渾身を込めた美しいものであり多くの身障者の夢と希望を繋ぐ効果は大きく、健常者にも日常突如起こりうる事故に備える東京海上日動火災保険の啓蒙であり素晴らしいパブリシティーでありました^^。

広告には採用されませんでしたが殆ど全盲に近い小さな道下美里選手の諸外国の強豪を相手に動ずることなくマイペースを忠実に守っての金メダルは素晴らしく、144cm44歳(体重はどう見ても44キロ以下)はまだまだ伸びしろがあると感じました。毎月60キロ以上走られ、腹筋運動は一日1500回とか…(@@)、頭が下がりますね。栄光の背後にはこうした人知れぬ努力が存在することを知りました。そしてもう一人はパラ出場最年長者弱視障害66歳西島美保子選手マラソン3時間29秒の8位完走も驚異的であり此れも又我が国が誇るべき記録でしたね^^。

 

解散までまだ一月あるので菅義偉総理には是非一度国会を開会して議員全員でコロナ対策を論じて頂きたいと願います。憲法では議員15%以上の要求があれば国会開催義務がありますが、総理は昨年来野党の要求を頑なに無視し一度も開きませんでした。憲法を守らない総理など要りません。処で菅総理が退陣を発表してからたった1週間で日経平均が随分上昇し3万円を超えてバブル時の高値に迫っています!。経済界も国民同様総理の無能さにきっと辟易して居たのでしょうね。

菅総理が此処まで長持ちした原因の多くは総理を持ち挙げてきたマスメディアの過大評価だと思います。何一つ能力がなく頭の切れない彼をこれまで「最強の官房長官」とか「喧嘩に強い」とか「勝負師」などのムチャクチャなムードを平気でプロパガンダしてきましたがそれら全ては彼等の幻想でした。官房長官は蔭の裏方で有能な総務省出身者の支えがあってのことを彼の実力だと言う幻想が彼等の過ちでありました。裏方があったから何とか凌げたけどオモテに出てきたら自論を持たず原稿を読むことしかできぬ只の人だったことに皆が気付いたときは時既に遅しであり、彼が裸の王様だと先に気付いたのは我々市井人だったのは皮肉でしたね。昨年はGoToトラベルに…、今年はコロナワクチンに…、意地になって賭け続けた姿は「負けの込んだギャンブラー」そのものでした。然し国民の不満は兎も角も漸く危機感を抱いた自民党内部からも引き摺り下ろされるとは総理も想定外だったでしょう。総理は内閣の支持率が僅か27%になった段階で自らの進退を決断すべきでしたがそれすら逸して堪りかねた内部からの圧力の結果でした。そして今になって各方面から菅総理への批判が世間を騒がせて居ますが、それは死人に鞭打つ恥ずべき行為です。私が思うに彼の決断は曾て一度も表に出なかった総理の奥さんが夕食後お茶の折にでも「もう辞めたら?」と囁いたのではありませんか?。老いた夫は妻には色々人に言えない負い目がありどうしても勝てないとしたのが世の倣いとしたものです(;;)

 

堺市は、コロナワクチン接種の予約を受け付けるコールセンターで着信後すぐ切れてオペレーターにつながらないシステム・エラーが6月から8月までの間約5万5千件起きたと発表しました。電話をかけた側に通話料金が発生し料金は計58万円に上るそうです(;;)。掛けた人を調べることは可能でも費用は莫大だし一人に10円返金するには凄い手間や費用が発生しますが、堺市はどう対処するのでしょうか?NTTがきっと北叟(ほくそ)笑んでるね😁。

 

先週の読めそうで読めない字     十回二十回 (じっかいにじっかい)

 今週の読めそうで読めない字    (右手左手)

若者とコロナ

朝の散策で近くのお家の庭に紅白に咲く朝顔を見掛けました。二色の朝顔って珍しく綺麗ですね^^、
80年前、太平洋戦争中に翻った旭日旗が思いだされます^^。あれは日本海軍の軍艦旗でもありましたね。旭日旗を見ると、食べるものもなく夜はB29に怯えて眠れなかった遠い昔を唯々懐かしく思い出して何故か涙が零れます。馬齢86年を数え感無量の心境です。

 

コロナ自粛に付いて、20代の男女数人に話を聞くと、全員が緊急事態宣言の出ていることは知っていると言い、「又か!としか思わない、今年の初めごろまでは自粛してストレスを溜めていたけれどもう気にならない、緊急事態宣言が出たからといって何か行動を変えることはない」と嘯(うそぶ)いて居ます。新型コロナもこれだけ長く続くと若者たちに自粛疲れが出てオリンピックなどもあり息を詰めた生活に緊張感が失われ自粛前の生活に引き返したため、感染に歯止めが掛からなくなったのでしょうが、その間政府はワクチン接種の促進のみに全ての軸足を置いての傍観であって気付いたときにはコロナ禍は収拾不能の状態に陥って居ました(;;)。国がこの事態を戦時状態に準ずる有事だと国民に示し、早い段階で若者たち日常生活に行動制限を加えるべきでしたが、若者は罹患しても直ぐに回復するから8月末までの老人達へのワクチン接種がコロナ禍から逃れる最高の手段と思い変種のコロナ菌の出現に対し特に危機感を持つことなく患者数を激増させた政府の判断は大きく責められねばなりません。真に必要だったのは厳しい行動制限だったのです。若者が菌を持ち帰って家庭で家族を罹患させ更には死亡させた罪は重く、コロナ禍について緊急事態宣言のみで若者たちにコロナ禍による国民の危険を妨げるべき手段を模索し、彼等の共感を得ることに力を注ぐことを怠り漫然とワクチン頼みにて事態を傍観していたことは将に施政者失格と言わねばならぬのではないでしょうか。

 

米国のバイデン大統領は先週約25分間の演説の冒頭、タリバン勢力に対しアフガニスタンの戦いにおいて米史上最も長い20年間に9兆円(円貨換算)もの資金を投じ、計80万人の兵士を送り込みましたが、その代償として多くの兵士と財貨を失ったため、「最早、国益に叶わない戦争を続けることはしない」と、アフガン撤退について国民に理解を求めました。要するに勝てない戦争だから止めたと言いました(;;)。
アメリカの敗北は、ベトナム戦争以来となりますが余りにも大きな犠牲でありました。然しこの結果タリバンを野放しにしたことは今後アフガニスタンが新疆ウイグル自治区に略(ほぼ)隣接しているため着々と国力を増強している中国がどう動くのかが案じられてなりません。バイデン大統領は、アフガン撤退について「賢明で最良」と自賛しましたが、中国とアフガニスタンに戦争させたいためにタリバンと手を打ったんじゃないの?アフガンからイラン、トルコ、ギリシャを通って更に所謂バルカンルートの陸海路併せて4000kmを徒歩でドイツまで逃れようとしている数百万人の難民達が餓死することを傍観しようとしてるんだよね💢。酷いよね!

 

先週の新聞にて埼玉県立川口工業高校掃除部の話題が登載されました。掃除部って何?文字通り学校の廊下から階段の掃除にゴミ拾いまで校舎を隅々まで綺麗にしてゆくのが目的の部活であり、部員27名が全員長靴を履いて廊下のワックス掛けなどで腕を磨く世にも不思議な部活です。此のクラブが毎年行われるゴミ拾いをスポーツとして競う「スポGOMI甲子園」(そんなもんあるんや!)に唯一「掃除」を掲げて参戦し部活チームの底力を示して20年大会では優勝しました^^。校外清掃では住民に感謝されどんどん楽しくなり歩行中もゴミが気になる人間になってしまった^^、とは部員の話です。学校生活は勉強ばかりでなく部活を通じて人間を成長させるものですが、「スポGOMI甲子園」優勝は彼や彼女達を立派な社会人に成長させるモチベーションとなったことでしょう。

 

眞子さま年内ご結婚へ^^。10年育(はぐく)まれたお二人の絆をお大切に…、1億5千万円の冥加金を振り切ってまで日本より他国で幸せに暮らされる勇気を国民の一人としてとても嬉しく思って居ますm(_ _)m。

 

東池袋暴走事件の元高級官僚90歳に東京地裁は判決禁錮5年を言い渡した!司法は松永さんを見捨てなかった^^。これはきっと後ろめたかった検察官賭け麻雀事件のお返しかも…。

 

菅義偉総理大臣(自民党総裁)は、自民党幹事長ら執行部交替を掲げたものの二階幹事長の顔色をうかがった他派閥の同意が得られず、結局総裁選立候補を諦め、総理辞任となりました。菅降ろしの風は外からではなく中からだった!。分かるね!

 

先週の読めそうで読めない字     日日(ひにち)薬

今週の読めそうで読めない字     (十回二十回)

夏のシクラメン

「あのう」と「ええと」

夏のシクラメン

大雨に猛暑と今年の夏は大変です。うちでの異変と言えばお正月に咲いていたシクラメンが再び咲き始めました^^。嘘ではない証拠に庭の朝顔と並べて写真を撮りましょう^^。
シクラメンの夏越しは水を切って行う場合と水遣りを続ける場合と二通りありますが、私のトシでは水切りの管理は鉢の存在を忘れてしまう可能性が十分あるため私は水遣り派です。処が今年はお盆から急に蕾が付いて先週花を咲かせました^^。真夏のシクラメンなんて布施明もビックリ…。

 

今日は言葉の話です。正しい日本語を話すのはアナウンサーの常識ですが、最近では誤った読み言葉が使われる傾向にあり、中でも特に言葉に厳しい筈のNHKアナが変な読みを使うので怪訝な思いに駆られます。先ず「早急(さっきゅう)」を(そうきゅう)と言うアナが少なくありませんね、又「あり得(う)る」を「ありえる」とパソコンでのワード変換もできない言葉を用いるあり得ないアナが登場して驚愕します。きっと「あり得ない」からの連想だろうと思いますが、中学生程度の読みですから、入社テストではこんな簡単な問題は出ないからきっと摺り抜けたんでしょうか。又熟語の読みではありませんがリポーターのアナが矢鱈「あのう」や「ええと」を息継ぎの際に用いられるのがとても聞き苦しいと思います。名前は言いませんが5分間のリポートに20回以上「えーと」「あのう」を繰り返したアナが居たのには閉口しました、きっと原稿には書いてないけど彼にとっては次の一語を発するために必要な作業?ではないかと考えました。NHKラジオ「飛ぶ教室」レギュラー出演の作家の高橋源一郎さんも「あのう」と「ええと」の超愛好者ですが、彼は文筆家だし作品に「あのう」と「ええと」が出てくる訳ではないからよいとしても、言葉のプロのこの癖は恥ずべきです。止めるに止められない謂わば吃音者に近いのではないかと考えます。次の言葉の出だしによって「あのう」か「ええと」がどうしても必要なように思いますが、治したくても治らないのだと思います。リポートを聞いた上司からきついお叱りが飛んできてるでしょうが話すのが商売…困ったものですね(;;)。

 

8人が乱立する先週の横浜市長選挙は立憲民主党などが推薦する山中竹春氏が総理の推す前国家公安委員長小此木八郎氏を大差で破り勝利しました 。菅総理の側近で、閣僚を辞してまで選挙に臨み、圧勝と思われて居た小此木氏でしたが、ナント!午後8時投票締め切りと同時、山中氏に当確が出る衝撃を味わい遣り切れない屈辱の幕切れとなりました。4選を狙う常勝将軍の林文子市長もIR賛成が市民に受けられずBMWセールスマン以来全戦全勝人生が初の挫折となりましたが、此れも一つの時代の流れでしょうか。
此の選挙で菅総理の総裁選での再選が危ぶまれることになりましたが全ては自業自得であり、原稿を理解することもせずに棒読みしては「正確を期すためだ」と言い逃れをして居ます💢、国民の心に届く言葉には聞き手の心を動かす魂の言葉が必要です。一度原稿を手放して己の真心で国民に対する心情を縷縷(るる)と語って見ませんか?そうすれば国民も素直に耳を傾けて呉れるのではないでしょうか。きっと無い物ねだりでしょうね。

 

読賣巨人軍が、暴力沙汰で無期限出場停止になった日本ハム中田翔を無償トレードで獲得し早速連日起用して居ますが、無期限出場停止の懲罰はチームだけのことでなくプロ野球界全体の問題として受け止めるべきものです。巨人は昔、江川卓を手に入れる際に、実に姑息な手段を用いて獲得しています。江川が大学4年の時、阪急が指名しましたが、巨人は彼に米国で浪人生活させ、翌年阪神が指名したときは小林投手をトレードに出すことで彼を獲得しました。世間から喧々囂々の非難を浴びましたが、今回も同じ遣り口だったことでしょう。コミッショナーは巨人のお抱えでダンマリだし他の球団は見て見ぬ振りをしていますが何故でしょうか。これは巨人だからこそできた裏技であり日本ハムは何も言わずに裏で多額のトレード料を貰っていると思います💢。プロ野球界には深い闇が未だ存することをファンに暴露した醜聞でした。久しぶりに阪神優勝の可能性が出てきたのに、とても不愉快な事件でした💢。何処が無期限出場停止や!
先週木曜日中田翔は5番で4試合連続先発出場しましたが、得点1―5で迎えた6回、先頭打者として入った第3打席で広島先発の九里から左手甲に死球を受けて退場しました^^、きっと他チームの選手達からも恨みを買ってるやろね(^^)/。

 

新型コロナウィルス対策が後手後手で上手くゆかずに総理は渋面の毎日ですが、よく考えたら此の処総理の笑っている顔がまるで記憶にありません。コロナ禍時代に運悪く総理になったことをきっと悔いてると思います。誰に愚痴を言うこともできず、奥さんが捌け口だと思うけど奥さんも大変や。

 

先週の読めそうで読めない字     一家は団居(まどい)となって団欒していた

 

今週の読めそうで読めない字    (日日薬)

 

戦争との出会い

お盆になると決まって自宅前のプランターから山百合が開花します^^。普段は山百合のことなどすっかり忘れて居てロクに水も遣らずに放ったらかしで成長した茎を見て慌てて肥料など施しますが、あとの祭りが常態のお粗末です。雑草のプランターから茎二つで花が3つも咲いて、ハグブランサスのプランターからは施肥のせいだと思いますが5つ咲きました(^^)。この花を見ると花言葉である「純潔」の言葉がピッタリで、年甲斐もなく少年の日に帰ることができます^^。

 

戦争中の疎開先の方便(たつき)では、4年生であっても私は生活の一部の担い手であり30坪の野菜畑と鶏小屋管理以外に風呂や食事の燃料調達のため下校後毎日裏山に薪取りに行って居ましたが、思い掛けない処にポツンと咲いている山百合に出会う度に空腹のひもじさから来るトゲトゲした心まで癒やされて居ました。今もこの花を見ると遠い昔が懐かしく思われます。思えばあの頃授業中考えていることは勉強のことではなく食べ物のことであり、年中ひもじかったため食べられるものはタンポポ、イタドリ、ドングリなど何でもよかったのです。昔は農薬などなかった優しい時代だったので、とかげ(かなへび)が何処にでも沢山棲息して居たので今のようにゲームも何もない私には無二の友であり作業中も彼らを掌に載せて遊んでいました、とかげは嫌がっていたけど…。
以前触れましたが戦後間もなく4年生のある日「男女7歳にして席を同じうせず」の格言が破られて前触れもなくクラス変えがあり、別クラスで顔も知らない同学年の女の子がドヤドヤと押しかけて同席させられました。当初猫を被ってしおらしかった女子ですが少し宛素地が現れて厚かましくなり、口では絶対に勝てない位生意気になったので、口では叶わぬため悪戯心で背中からトカゲをシャツに滑りこませたりしては女生徒を驚愕させ、先生からゲンコツを食らうのが常でしたが、それはそれで充実した少年時代でした^^。

 

そうそう今日は戦争の語り部のお約束でしたね。

昭和19年私が3年生のときのことです。初めて疎開した姫路駅前の呉服町に棲まって居ましたが、或る日父の懇意な知人が父子で訪ねて来られ息子さんが招集されて翌日姫路師団に入られるため一夜の宿を乞われたことを知り、私は戦争に対する恐怖に戦(おのの)いたのでした。老父は60歳位でも子供さんは父と同じ36歳だと聞いたからです。私はびっくりして父に「父ちゃんも招集されるん?」と質したら、「儂は支那事変で傷痍軍人になったからもう招集されん体なんや」と言って呉れました。父は私が生まれる頃に招集され支那事変の戦地で右耳に弾丸の破片が飛び込んできて鼓膜が失われ野戦病院に収容されその後傷痍軍人として除隊して居たのでした。そのとき「良かった^^」と心から安堵したことを今も鮮明に記憶して居ます。
貧乏で借家住まいだったうちでは、お二人に泊まって頂くにも生憎予備の蒲団がなかったので大家さんに頼んで一組貸して頂き、申し訳ないけど親子二人一つの蒲団で睡んで頂きました。後日聽いたことですがあの蒲団が父子今生の別れになったとか…(;;)。悲しかったけど結果的に一組の蒲団で寝てもらえて良かった(;;)。

 

その後少し宛戦争が深くなって二回目の疎開をした先の姫路の増位山では200m南にあった東洋紡績の工場が夜間米空軍B29の爆撃で数発の爆弾と数え切れぬ焼夷弾によって全焼したのを逃げ込んだ山中からしっかりと目に焼き付けたことが私と戦争との忘れられぬ出会いでありました。落ちてくる焼夷弾は大きな花火のようでとても美しかったことが忘れられません。B29が去った翌朝東洋紡績の横の畦道を通って登校する際傍らの一反の田圃が水を抜いた池のように抉(えぐ)れており、爆弾投下によるものだと知り驚愕し、そしてその後間もなく私達は8月15日の玉音放送に接することになったのでした(;;)。

 

またまた昨日よりから4回目の緊急事態宣言となりました(;;)。昨年4月の緊急事態宣言では国民が全員自粛し、効果が絶大だったのにその後は「GOTOトラベル」とか総理が経済にしゃしゃり出たばかりに誰もが一度浮かれた心から醒めることなく変異株の到来となって危機的な状態がずっと続いて居ます。医療崩壊により自宅療養、更には孤独死と地獄への道を驀地(まっしぐら)です。全ては無能な総理が選択した結果です。五輪を辞めれば違約金が法外に高いからと無観客開催で違約金以上の赤字を生じさせたのも総理ですが、究極それらを負担させられるのは総理でなく我々国民です(;;)。先週総理は弁明のためか記者会見を催しましたが各報道機関記者からの核心を突いた鋭い質問には全く答えず無視して違う事を話すなど国民に対し甚だ不実だと思いました。総理が未だ答弁を続けるものと女性秘書官が思い込んで居たら総理は喋る気がないのに気付き慌てて次の質問者を探すなど股肱の秘書官をも惑わす此の総理では我が国はもうダメだと感じたのは私一人ではなかったことでしょう(;;)。

 

先週の読めそうで読めない字     彼は芽出度く緒戦(しょせん)を飾った

今週の読めそうで読めない字    一家は(団居)となって団欒(だんらん)していた

小さな巨人

何処から種が飛んできたのか分からないが、昨年は咲かなかった月見草が一本だけ自宅前の道路アスファルトから延びてきて長さ1mを優に超え、今では毎日数個の花を付けて居ます。一昨日までは雨の降らぬ炎天下であり水を遣ろうと思っても、アスファルトの割れ目から生えてきたので水を与えても流れてしまい決して地面に染み込まないのです(;;)。それでも毎日花を付けていますから、道路の下を通る地下水 からの湧き水を補給源としていると確信しました。私が住んでいる垂水の語源は水が多いから付けられたもので瑞穂通、瑞ケ丘等何れも水に因(ちな)んで居ます。私が子供の頃家の東側は大きな池であって、埋め立てられたあとも幾度かマンション建設に着手しましたが何れも湧き水で頓挫したことをよく覚えて居ります。その横は田圃であって夏には銀ヤンマの番い(つがい)が羽を休めに来る秘密の湿地帯は私の宝物でした、それにしても月見草の種はどうしてアスファルトに入り込んだのかなあ(@@)。

 

東京オリンピックもコロナ禍を増産するなど色々あったけどなんとか無事終了しホッとしましたね。ソフトボールなど当然の結果でしたが、此れまでメダルの気配すらなかった女子バスケが銀メダルを獲得して世界の注目の的となりました^^。又、此の四半世紀五輪の参加資格すらなかった我が国の女子中距離1500mで田中希望選手が日本記録を連発しての五輪参加資格獲得と更には8位入賞も素晴らしく、男子400mリレーの失敗を埋めて余りあるものでした。

 

五輪各試合を精査した国際バスケットボール連盟(FIBA)は先週東京五輪のベスト5に相当する世界のオールスター・ファイブを発表し、女子日本代表のポイントガード・町田瑠唯選手(富士通)が選出されました^^。町田選手は162センチとバスケットボール選手としては信じられないくらい小柄ながら、決勝戦アメリカチーム203センチの相手に対しても怖じず獅子奮迅に戦ったのは真に爽快極まるものでした^^。 卓越したスピードと的確なパスでチームの司令塔として君臨し、小躯であっても準決勝フランス戦で五輪記録となる18アシストを記録するなど、銀メダルに大きく貢献したことを讃えられての世界のオールスター・ファイブ選出だったと思います。162cmでは高校生の部活加入がやっとだと思うけどなあ?(@@)。偉いなあ^^、持って生まれた反射神経の俊敏さや走力と跳躍力は、他の選手の数倍も練習してのことに違いなく今回の選出はその弛まぬ努力に対する最高のご褒美だと思いました。これからも彼女の身長を下回るオールスター・ファイブは先ず出ないと思って居ます。彼女は将に小さな巨人であリました^^。

 

ルカシェンコ政権による独裁支配が続いているベラルーシの陸上女子ツィマノウスカヤ選手がチームによる強制帰国を拒否し羽田空港で警察官に保護を求めました。その後、在日ポーランド大使館がビザを発給し、同選手は亡命先のポーランドに到着することができて、彼女は会見で「日本政府と警察に感謝している」と述べました。同選手はコロナに感染した選手の代わりに経験のない1600メートルリレーへの出場を勝手に決められたとSNSでコーチを批判し、帰国を指示されていたのです。走ったことのない競技種目に走れなんて無茶苦茶やね。帰ったら監獄が待っているのも恐ろしい国やね💢。

 

政府の合同会議で厚労省担当者は、自宅療養でのコロナ死者数について「網羅的には把握していない」と述べました。難しい言葉を使っているけど結局「よく分からない」ということを遠回しに言っているだけ…、国自治体側による集計システム「HER―SYS(ハーシス)」への入力作業が遅れている上に、急増する感染者への対応に自治体が追われているため、更に遅れるという傾向にある」と他人事(ひとごと)のように言って恥じる気配がありません。コロナの死亡については納骨まで遺族とのお別れが禁じられているため、斎場の記録を用いればコロナ死亡者の数は容易に判明する筈ですが自治体は税金で購入した高価な機器を使い倦(あぐ)ねてのお粗末さは真に情けなく、日曜日18時からの朝日放送マサララジオ」なら「これぞ涙ガンジス川や…」。皆様も一度聽いてみて下さい。きっと番組担当八塚彩美アナの妖しい魅力に取り憑かれ番組ファンになることでしょう^^。

 

菅内閣の支持率は、昨年9月の内閣発足以降の最低を更新し、読売新聞が8月9日に実施した全国世論調査で、支持率は29%と下落しました。これまでの最低は前回6月調査の37%でした。不支持率は54%(前回53%)で内閣発足以降最高となりましたが、全国の新規感染者2万人超え医療崩壊寸前でも総理は記者会見すらやる気なし、大切な1ージを読み飛ばして無知を晒した総理は自己嫌悪で鬱になっているんじゃないかしら?今日は終戦記念日です。時が移り戦争の語り部も随分少なくなりました。来週は「私と戦争」を振り返ってみたいと思います。

 

先週の読めそうで読めない字     彼女は約(つづ)まやかな暮らしをしている

今週の読めそうで読めない字     彼女は芽出度く(緒戦)を飾った

銀メダルの稲見萌寧

何時もなら週一回位夕立があり、少しは涼しくなるのに今年は先週月曜日の夜に少しの雨音を聞いただけで梅雨明けから一月近く一雫の雨もなく、夕刻仕事を終えてからプランターや庭の花達への水遣りに追われる毎日です。きっと今月に来る水道の検針でビックリするような金額になりそうで怖いよ(;;)。今日の花は玄関に咲く空色のジャンボ朝顔と対象的に事務所の窓際から朝顔を眺めている可愛いミニセントポーリアです^^

 

福岡県の認可保育園でたった7名(うち1歳児4名)しか乗車しない送迎バス内にて5歳の園児が取り残されて熱中症で死亡した事件は、多くの関係者が幾度もこの園児を確認する機会に恵まれながら悉くそれを逸していた事実が明るみに出て、ご両親は絶望感に駆られたことと思います。一言で言えば関係者全員仕事に対する使命感の欠如です。バスの運転手を務めた園長が降車後忘れ物等必須である車内の確認を怠ったことが第一の原因ですが、その後も園児が死亡するまでの5時間 園長や保母さん達は黒板の出席者札等で幾度も園児の不在を確認するチャンスに遭遇しながらその全てを逸して大罪に至りました(;;)。園児はモノではありません。マニュアルなど幾ら精密に作成されて居てもそれを実践する人達に園児に対する愛情や思い遣りがホンの少しでもあれば早期に園児は救出できたに違いありません。「目で見て心で見ず」の格言が今回の事件の核心でありました。

 

春頃だったかな?女子中長距離界のホープ田中希望選手に触れましたね。あれはゴール直前で転倒しながら這い摺り込んで優勝した800mでした^^。播州小野の生まれで西脇工業の女子駅伝を牽引し、此れまで日本選手が世界ランキングでずっとオリンピック出場圏内(世界45位以内)に入れなかったのを、昨年今年と立て続けに彼女自身が日本新記録の更新をしたことにより世界で31位となって五輪基準(45位まで)に達し、出場することができました^^。而もオリンピック本予選をともに日本新記録で通過し、決勝では惜しくもメダルに届きませんでしたが、小兵ゆえ大きい選手に囲まれて潰されそうになるハンディキャップを跳ね退けての8位入賞はお見事でした!日本女子トラック種目での入賞はナント!25年振りだそうですよ^^。

 

昨日の東京五輪女子ゴルフ四日目、日本代表の稲見萌寧選手は6つスコアを延ばして16アンダー2位タイとなリ、リディア・コ選手24歳(17歳で賞金総額100万ドルを超え、米国メジャーも勝ったことあり)とのプレーオフを制して銀メダルを獲得しました^^男子ゴルフで松山選手がなし得なかったことを弱冠22歳の新鋭が射止めました。世間もゴルフファンの誰もが想像して居ない意外な結果でした(@@)。 昨年までの稲見選手にとって五輪は遥か遠いものでしたが今年に入って国内五勝を挙げて、急遽日本代表に選ばれましたが、所詮畑岡選手のお添え物だと誰もが思って居ましたよね。将に無欲の銀メダルでありました。国際試合による日本の予期せぬ栄誉でしたね。五輪だからお金は貰えないけど、その栄誉と世間への知名度と彼女の世界ランキングは随分と上がることでしょう^^。お添え物は実は畑岡選手だったのです^^。
一方、五輪優勝を目標に5年前から渡米して研鑽に励んだ畑岡選手は本当に不運でしたが、世の中なんてものは全ては儘ならぬように出来上がっているのでした。

 

ソフトボール上野投手の抑えとして抜群の働きをした後藤希友投手が優勝の報告に故郷である名古屋市役所へ儀礼訪問した際、あの下品な河村市長が手にとったメダルを噛んだそうです。恐らく純金なら軟らかいから噛んで本物かどうか確かめたものだと思いますが、メチャ品位に欠ける行為です。彼女が所属するトヨタは怒り、河村市長は謝罪に追い込まれました。オリンピック委員会は金メダルを取り替えて呉れないそうですが、予備は沢山あると思うから「何事にも「金(かね)」中心のIOCだし取り替えて遣って、代償として市長に賠償金500万円位請求したらどうなんでしょうか?純金メダルは加工費を加えてせいぜい300グラム200万円位だと思いますが…?

 

共産党の志位書記長は自身のツイッターにて、首相が「国民と危機感を共有するために何が大切と考えるか」と問われた際、「まず国民の皆さんにそれぞれの立場で危機感を持って頂くことが大事だ」と答えたやりとりを紹介し、「これではだめだ、総理は何を聞かれたかも理解していない」と述べた上で「総理自身が危機感を持って居ないのが最大の危機だ」と締めました。私は共産党の支持者でないけど彼の考えは将にその通りだと感じました。総理の能力では此の地位が重責過ぎてムリなんだと思います。でも総理はあくまで看板ですから、黒子(くろご)として仕えていた総務官僚が内閣官房に入って総理原稿を作っていれば、たどたどしい演説でも政権がなんとか維持できるのですが、今や手練(てだれ)の総務官僚たちが高額接待問題で干されてしまい、有能な人材が不在しているのが総理の無能を露呈する原因となりました。

 

原稿が糊でくっついて剥がれなかったから…、菅総理が先週広島原爆死没者慰霊式原稿を一枚読み飛ばしたことを弁解しましたが、前もって目を通していれば、一枚どこかへ行ったことに気付いたはずです。彼は、文意を理解せずに読んでいるのです。
今回は聽いている人たちが明らかに文脈が可怪しいので発覚したものですが、此れまでも随分あったんじゃないの?

 

先週の読めそうで読めない字     心悲しい(うらがなしい)物語

今週の読めそうで読めない字     彼女は(約やか)な暮らしをしている

質問を無視する総理

 

熱海や東北地方が豪雨災害だと謂うのに神戸は雨が降らなくなってからもう何日になるのか思い出せぬほどです(;;)。庭やプランターへの水遣りに汗をかく毎日が幾日続いたことでしょう。8月を迎えて毎夕庭への水遣りによって花々より猛々しく雑草が深く生い茂り三角バッタも沢山生まれてピョンピョンと飛び交っています。今日は蔓延った雑草の中で負けずに健気に咲いているマリーゴールドヒルガオを御覧頂きましょう^^。

コロナ禍でもあるし然程興味にない東京オリンピックでありましたが、先週火曜日決勝戦での13年振り二度目の五輪種目に復活したソフトボールにて39歳上野由岐子が先発力投し、強敵アメリカを2-0で破っての金メダルは将に圧巻でしたね^^、此の日ばかりは試合開始から終了までの2時間余、唯々胸を躍らせラジオに耳を澄ませて聽いて居ました^^。13年前に実施された北京五輪当時と少しも変わらぬ上野投手の豪腕は人間業と思えぬほど凄くて、メチャラッキーなダブルプレーまで生み出しましたから私には彼女に国民栄誉賞が与えられるべきだと感じましたが、団体競技のためそれも叶わぬことを悔しく思いました。途中勝利を確信してから20歳の若手投手に次回28年開催のロサンゼルス五輪にて「ポスト上野」の候補としてマウンド経験を与えた余裕も素晴らしく、次の世代への深い慮りにも大いに感動したものです。

自身の支持率が極端に低下したことを気に病んだからに違いありませんが、菅総理も国民の目線が気になったらしくて、原爆の黒い雨の降った地域を拡大する訴訟に対し国が上告しない方針を表明しました(^^)。此の問題は通常の被害損害金を求めたアスベストなどの事件と異なり単に原爆手帳の交付を求めたものであり、「生活保護家庭」と同様手帳を交付されることによって医療機関での治療が全額国費で賄われ自己負担分が免ぜられあらゆる疾病の治療が受けることができますから、重篤な病に罹る者ほど恩恵が大きく、健康な人には何も恩恵がない不思議な救済方法ですから国も長い間も渋って居ないでもっと早くに決断すべきでしたが、医療費の削減を目指す厚労省が理不尽にもずっと反対を唱えていたものです。現場も知らないで黒い雨の降った地域を特定した気象庁が悪いのですが、実情は黒い雨の降った地域を縮少するよう気象庁に圧力を掛けた政府が一番悪玉でありました。気象庁だって政府に逆らえば自分たちの地位がどうなるか良く分かっているので不本意な地域特定だったと思いますが全ては我が国の省庁がお金を出し渋り原爆被害国民への思い遣りが欠けていた横暴が原因でありました。

オリンピックの開催は必然的にコロナ禍の拡大に繋がり東京だけでなく全国で連日感染者数を更新し、遂に昨日は東京で4000人超全国で12000人を超す感染者を記録し、右肩上がりの傾向が顕著ですが、全ては総理の誤った判断が齎した結果でありこれからお盆にかけて加速度的に増加するものと思われ、20歳代に発病者が多いのは罹ってもすぐに癒えることが周知されたからですが、己の家族や知人にコロナ菌を移して死人を出す危険に気付かないのは真に愚かです。今後どうなることか空恐ろしい毎日ですが、オリンピック酣(たけなわ)の東京ではお馴染みの光景となった「路上飲み」をするグループがあちこちに屯し、歌舞伎町に面した広場では100人を超える連中が常時屯し、なかには奇声をあげながら缶チューハイを一気飲みしたり、霧吹きのように口から酒を噴き出したりして馬鹿笑いしているグループまで居るのは、疲弊に喘いでいる医療機関や医療スタッフを冒涜する行為であり、無策な総理は期待できず都は傍観に徹せずに自ら条例を作って此等の不埒な奴等を検挙し、厳しい刑罰に処すべきではないでしょうか?

総理が国民はTVでオリンピックを楽しんで…など言っておきながら金曜日夜七時誰もがなでしこ日本のサッカーなど楽しんでいる中を無粋にも突如臨時ニュースとして総理が割り込み、コロナ禍対策を発表しましたが目新しいことは何も言わず、而も「時短を無視して営業している飲食業の制裁をどうするか…」など予め伝えられて居る筈である報道関係者の質問の回答を無視したのは、卑怯であり何のための記者会見だったでしょうか💢。記者団から抗議の声に対しあの無礼な女性秘書官が「重ねての質問はお控え下さい」とピシャリと抑えて強引に次の質問に移行するなど総理への点数稼ぎに懸命であり、聽いて居て全く不愉快でした。

それにしてもオリンピック女子サッカー代表「なでしこジャパン」は、第二の澤穂希や川澄奈穂美が育って居らずメチャメチャ弱かったね。高倉監督はオロオロするばかりで無策に終始しましたから敗れて当然でしょう、監督を即刻更迭せよ!

先週の読めそうで読めない字     後朝(きぬぎぬ)の別れ

今週の読めそうで読めない字     (心悲しい)物語