何処から種が飛んできたのか分からないが、昨年は咲かなかった月見草が一本だけ自宅前の道路アスファルトから延びてきて長さ1mを優に超え、今では毎日数個の花を付けて居ます。一昨日までは雨の降らぬ炎天下であり水を遣ろうと思っても、アスファルトの割れ目から生えてきたので水を与えても流れてしまい決して地面に染み込まないのです(;;)。それでも毎日花を付けていますから、道路の下を通る地下水 からの湧き水を補給源としていると確信しました。私が住んでいる垂水の語源は水が多いから付けられたもので瑞穂通、瑞ケ丘等何れも水に因(ちな)んで居ます。私が子供の頃家の東側は大きな池であって、埋め立てられたあとも幾度かマンション建設に着手しましたが何れも湧き水で頓挫したことをよく覚えて居ります。その横は田圃であって夏には銀ヤンマの番い(つがい)が羽を休めに来る秘密の湿地帯は私の宝物でした、それにしても月見草の種はどうしてアスファルトに入り込んだのかなあ(@@)。

 

東京オリンピックもコロナ禍を増産するなど色々あったけどなんとか無事終了しホッとしましたね。ソフトボールなど当然の結果でしたが、此れまでメダルの気配すらなかった女子バスケが銀メダルを獲得して世界の注目の的となりました^^。又、此の四半世紀五輪の参加資格すらなかった我が国の女子中距離1500mで田中希望選手が日本記録を連発しての五輪参加資格獲得と更には8位入賞も素晴らしく、男子400mリレーの失敗を埋めて余りあるものでした。

 

五輪各試合を精査した国際バスケットボール連盟(FIBA)は先週東京五輪のベスト5に相当する世界のオールスター・ファイブを発表し、女子日本代表のポイントガード・町田瑠唯選手(富士通)が選出されました^^。町田選手は162センチとバスケットボール選手としては信じられないくらい小柄ながら、決勝戦アメリカチーム203センチの相手に対しても怖じず獅子奮迅に戦ったのは真に爽快極まるものでした^^。 卓越したスピードと的確なパスでチームの司令塔として君臨し、小躯であっても準決勝フランス戦で五輪記録となる18アシストを記録するなど、銀メダルに大きく貢献したことを讃えられての世界のオールスター・ファイブ選出だったと思います。162cmでは高校生の部活加入がやっとだと思うけどなあ?(@@)。偉いなあ^^、持って生まれた反射神経の俊敏さや走力と跳躍力は、他の選手の数倍も練習してのことに違いなく今回の選出はその弛まぬ努力に対する最高のご褒美だと思いました。これからも彼女の身長を下回るオールスター・ファイブは先ず出ないと思って居ます。彼女は将に小さな巨人であリました^^。

 

ルカシェンコ政権による独裁支配が続いているベラルーシの陸上女子ツィマノウスカヤ選手がチームによる強制帰国を拒否し羽田空港で警察官に保護を求めました。その後、在日ポーランド大使館がビザを発給し、同選手は亡命先のポーランドに到着することができて、彼女は会見で「日本政府と警察に感謝している」と述べました。同選手はコロナに感染した選手の代わりに経験のない1600メートルリレーへの出場を勝手に決められたとSNSでコーチを批判し、帰国を指示されていたのです。走ったことのない競技種目に走れなんて無茶苦茶やね。帰ったら監獄が待っているのも恐ろしい国やね💢。

 

政府の合同会議で厚労省担当者は、自宅療養でのコロナ死者数について「網羅的には把握していない」と述べました。難しい言葉を使っているけど結局「よく分からない」ということを遠回しに言っているだけ…、国自治体側による集計システム「HER―SYS(ハーシス)」への入力作業が遅れている上に、急増する感染者への対応に自治体が追われているため、更に遅れるという傾向にある」と他人事(ひとごと)のように言って恥じる気配がありません。コロナの死亡については納骨まで遺族とのお別れが禁じられているため、斎場の記録を用いればコロナ死亡者の数は容易に判明する筈ですが自治体は税金で購入した高価な機器を使い倦(あぐ)ねてのお粗末さは真に情けなく、日曜日18時からの朝日放送マサララジオ」なら「これぞ涙ガンジス川や…」。皆様も一度聽いてみて下さい。きっと番組担当八塚彩美アナの妖しい魅力に取り憑かれ番組ファンになることでしょう^^。

 

菅内閣の支持率は、昨年9月の内閣発足以降の最低を更新し、読売新聞が8月9日に実施した全国世論調査で、支持率は29%と下落しました。これまでの最低は前回6月調査の37%でした。不支持率は54%(前回53%)で内閣発足以降最高となりましたが、全国の新規感染者2万人超え医療崩壊寸前でも総理は記者会見すらやる気なし、大切な1ージを読み飛ばして無知を晒した総理は自己嫌悪で鬱になっているんじゃないかしら?今日は終戦記念日です。時が移り戦争の語り部も随分少なくなりました。来週は「私と戦争」を振り返ってみたいと思います。

 

先週の読めそうで読めない字     彼女は約(つづ)まやかな暮らしをしている

今週の読めそうで読めない字     彼女は芽出度く(緒戦)を飾った