二酸化炭素の影響だと思いますが、近年地球温暖化のせいで冬が少し宛小さくなって来ましたね。此れまでは確定申告が終わった後必ず寒さがぶり返したものですが、最近はそんなこともなく暖かいポカポカ日和に驚かされます(@_@;)。地球温暖化のせいに違いありませんがこの儘迎える夏の暑さを想像すると冷房使用によるCO2の増大と値上げされた電気代の高騰がメチャ恐ろしい(;;)。
春分の日を明後日に控えて春うらら…、一年で誰もが待ち望んだ時候が到来しようとしています。お彼岸を前にして庭では早くも「ゆきやなぎ」が綻んで参りました^^。
「きょうだい児」ってご存知ですか?家族に生まれつき身体等に障害がある兄弟姉妹を持つ人のことだそうです。此の中には成人も含まれるため態(わざ)と「児」を省いて「きょうだい」とも呼ばれます。我が国では未だ儒教の精神が根強く身内の介助は家族が無償で行うのが道義的な概念であり、親が死ねば介護は兄弟に委ねられるのが常です。誰も口を閉ざして居ますが、世の中には「きょうだい」は結構多く、漸く近年その姿に日が当たり始めました。「きょうだい」が世に増加してきたのは、戦後になり我々国民の生活が安定期に入ってからでした。
しかし、日本が経済的に繁栄していた時代は終わりを告げました。両親の死後もずっと「ヤングケアラー」や「きょうだい」は結婚も叶わず、孤独と戦って兄弟姉妹の面倒を見続けなければなりません。
私の子供の頃、身体に不具合がある子が生まれた場合、暗黙の了解で産婆さんが濡らした紙を赤ん坊の口と鼻にそっと当てて呼吸を止めると、私は母方の叔母から聞かされました。身体の不自由な児の誕生は、昔の貧困家庭にとって子宝でも何でもなく一家を破滅させるものだったからです(;;)。
現在では、ケアラーの支援団体が各所に立ち上げられSNSを用いた相談や交流の支援が広まって居ますが、ケアラーの根本的な救いに程遠いものです。如何に人命が尊いとは言え、昔の取り上げ婆さんが採った行動は、貧しい家族が生きていくために選択肢として許される手段だったのではないでしょうか。人道上は可成り難しい問題ですね。
57年前静岡市で一家四人が殺害された事件の犯人として囚えられ死刑が確定し、その後48年後の再審決定により釈放された87歳袴田巌さんの再審差し戻し審にて東京高裁は検察側の即時抗告を棄却し地裁に続き再審開始を認める決定を出しました。証拠まで捏造して袴田さんを犯人に仕立てた検察側は急ぎ最高裁の特別抗告する方針だとか…💢、今更の悪足掻きをして居ますが、此れまでの経緯を見ると再審決定は検察が証拠を捏造し、裁判官を誤誘導したことが判明しました。死刑判決を決定的にした5年も前の物証が実は直前になって作られたものであることを変色して居なかった血液の色から発覚したものであり、検察側が袴田さんを貶めるために卑劣な手段を用いたことが高裁の印象を大いに悪くしたのでした。「雉も鳴かずば撃たれまい」の格言を絵に画いたような事件でした💢。袴田さんの再審請求は当然認められるに違いありませんが、失われた48年は永遠(とわ)に帰らず袴田さんの心は虚ろだと思います(;;)。弟の無実を信じてずっと頑張った久子お姉さんは偉かった。90歳になっても一回り若く見えるのは弟さんを信じての必死の活動の賜物だったね^^。
DVの加害者側弁護士が千葉県松戸市に証明書の交付を申請したら市担当者はDV被害者の現住所を削除しないまま加害者側に交付していました。それも警告表示の記載を見落したケアレスミスでした(;;)。被害者側の弁護士から指摘があって交付ミスが発覚し被害者に謝罪し慰謝料40万円を支払ったそうです。このお金は公金ではなく誤って交付した市職員に負担させるべきでしたね💢。そうでなければ何時も微温湯に浸かった職員の緊張感ある仕事は望めないと私は考えます。職員が操作する端末機には、交付できないことを知らせる警告表示が出たのに、「弁護士の申請だから通常通り交付するとの思い込んだ」とはお粗末でした。
「子供予算倍増」を掲げた岸田総理が急遽「育休中給与を手取り10割に引き上げ」と豹変し、事務方は右往左往です(;;)。総理の場当たり的気紛れな政策にはもう誰も飽き飽きしましたね💢。放送法を巡る行政文書の存在が確認されて、あれば辞めるときっぱり断言した高市大臣が窮地に追い込まれています。総理を初め誰も助けないのは自業自得でしょう(^0^)/。彼女の総理への野望は愚かにも自らの傲慢が故に潰えました(;;)。
自転車のヘルメット着用が漸く法制化されましたが、スマホ歩きとスマホ使用の自転車を禁止できないの?
今週の読めそうで読めない字 (微温湯)
先週の読めそうで読めない字 昔日(せきじつ)の感に打た れる
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