冬の寒い雨が降り止み、もう１０日もしたら待ち焦がれた春の訪れであるお彼岸を迎えることとなりますが、月日の経過の速さに唯々驚くばかりです。老齢のせいでアップアップだった確定申告も全員に助けられて漸く終盤を迎え、残務整理や放置していたお得意先の月次決算に取り掛かることができるようになってホッとして居ります＾＾。
先月２７日、厚生労働省は人口動態統計の速報値を発表し、我が国の婚姻数が９０年ぶりに５０万組を割ったことが、複数のメディアで報じられました。90年前と言えば、私の生まれる数年前です。当時、日本中が不景気のどん底だったと両親から聞かされていました。
或るユーチューバーは、婚姻数減少を受けてX（旧ツイッター）上にて、反響を呼んでいる一部ユーザーの投稿内容を引用しつつ「高望みする女性が増えたから婚姻数が減ったのではなく、世間が変わり女性が我慢して無理に結婚する必要がない社会になったから婚姻数が減ったのが正しいと思うので婚姻数が減ると謂うことは良いことだと思うが…」とバズりました（；；）。男性はきっと高望みする女性などと結婚する必要はないと思って居るに違いありませんからお互い様であって、「目出度し目出度し」と記されましたが此れってメチャ悲しいことですね🤬。私自身としては最近の若い男性が何故か随分草食系になって来たせいだと考えて居ます。一方では最近現在男女ともに用具の手軽な入手によって「子供は欲しいけどセックスはしたくない」と言う変な夫婦が急増してきたことに対してお互いが煩わしいセックスを伴わない妊活手段として巷に少し宛広がって来たようです。本格的な不妊治療を始める前のステップとして専用器具を用いて家庭でできる妊活だそうです＾＾。共働き世帯の増加や不妊治療の浸透とともに変化する現在の妊活に迫った「AERA ２月号」では晩婚化が加速する昨今不妊治療が広く浸透し、厚生労働省の人口動態統計によれば２０２０年の日本の平均初婚年齢は男性３１.０歳女性２９.４歳とメチャ高齢？であって、結婚から数年経ち「そろそろ子どもを」と考え始める年齢が３０代半端（なかば）以降になるのでは出産も年齢的に大変だろうと思われます。
更に国立社会保障人口問題研究所の「社会保障人口問題基本調査」によれば不妊を心配したことがある夫婦は３９.２％にも上るそうです（；；）。一般的に不妊治療のステップとされるのが排卵のタイミングを狙ってセックスをするタイミング法、更に人工授精、体外受精、顕微鏡授精です。（それ以外はセックスを伴わない方法になりシリコン製のカテーテル（医療用の管）とシリンジ（注射器）を用いて精液を注入するシリンジ法は、主に（1）のタイミング法に沿って行われる方法で、「妊娠の確率が高い日にタイミングが取れない」「射精まで上手くいかない」「セックスが疲れる」などの理由により、代わる手段としてここ数年でじわじわと広がり始めていますから驚きますね😯。「まさかここまで売れるとは…、というのが正直な感想です」こう話すのは国内のシリンジ法キット販売の先駆けで、１６年の発売当初からシェアトップを誇る「プレメントシリンジ」の片桐萌さん（オンリースタイル）であり、商品開発の背景は「家で手軽に人工授精的なものができたらいいのに…」と呟いた同社社長の知人の一言だったのです＾＾。「性行為が苦手だが、妊娠はしたい」「自宅で性交に代わって妊活できる手段があれば…」という需要が密かにじわじわと存在することを察知して一般医療機器として独自に商品を開発し、痛みを感じ易い人でも使用し易くサイズや質感に拘りました。価格は１０回分（１０本）のセット販売で６千円と格安であり、不妊治療クリニックなどで行われる人工授精も２２年４月から保険適用になり１回約１万５千円前後が一般的です。同社の商品は発売後順調に売り上げが増加し２年前からは一ケ月で２千万円も売り上げるまでになりました＾０＾/。好調な市場に目を付けてここ数年で競合メーカーも増えていますが、我々昭和人間は世も末だと首を傾げねばなりませんね🤬。夫婦が睦み合って子供を授かった時代は最早時代遅れとなったのでしょうか？然しながら昔は街の片隅の路地裏でひっそり営業していた待合が、今では駅前から郊外まで大看板を掲げて林立するラブホテルに取って代わられ、パチンコと並んで我が国産業の一角を担って居ますからセックスが決して見捨てられた訳ではなく、単に夫婦の鎹（かすがい）である子供の分娩の手段のみが何故か若い夫婦から疎ましく感じられるのはメチャ訝（いぶか）しいと私は思います（；；）。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡って国民の不満が高まる中を国税庁の公式X（旧ツイッター）アカウントが炎上しています。怒りの矛先が向けられたのは今月２日の「こんな収入の申告漏れにご注意」という確定申告に関する投稿で、４日午後８時現在で１０５０件ものリプライが殺到しています(゜o゜;/。今月１日の衆院政治倫理審査会で「納税するつもりはございません」と発言した塩谷立元文科相の姿が“リプ画像”として貼り付けられる大変な事態まで惹き起して居ます🤬。
先週の読めそうで読めない字 病葉（わくらば）
今週の読めそうで読めない字 邂逅
注）訓読みして下さいね。
