花・野菜」カテゴリーアーカイブ

「君が代」の歌えない照ノ富士

夕化粧赤 夕化粧白

雑草の間から午前中だけ可憐な花を咲かせている夕化粧の赤花と白花をご紹介しよう(毎年出してるようだけど…)。アカバナ科で月見草の仲間だから雑草だと言われたらそれまでだが、わたし的には山野草と認識している。その証拠にちゃんとタネを採って播種しているよ。

明日からもう6月だから月日の過ぎ去る早さには愕いてしまうね。今朝は4時半に目覚めたが戸外は明るく早くも一年で昼の一番長い時季が到来したようだ。昨夜期待した雨も全く降らなかったようで、コンピュータによる予知万能の世なのに最近の天気予報には全く失望する(;;)。誰も今日の日曜日は雨模様と予め外出計画を控えた方が多いから子ども達のご機嫌が良いわけがなく気象庁の罪は重い。何時も言ってることだがあれだけ沢山の気象予報官がTV各局に派遣されて誰一人話す気象予想は金太郎飴のように同じだね、「気象図では雨になって居ますが夜に南風が強くなりそうなので低気圧が北に流されて高気圧が張り、お天気になる地域があるかも知れません」と1人位言う奴が居ても良いんじゃないのかな?私見を述べたら気象庁の偉い人の逆鱗に触れて左遷されるわけ?同じことしか言えないのならTV局毎の予報官は不要で気象庁から局のアナウンサーに原稿をメールすればどちらも費用が少なくて済むことだよね。あれって持ちつ持たれつのデキレースかもな?
いっとき何時も口癖のようだった「ところにより雨」のフレーズが気象庁の意向で禁句とされていた時期があったが近年復活した。一昨日の夕刻垂水は雨だったが神戸も明石も降らなかったし、雨雲も気紛れに蝉のオシッコくらいしたいときがあるし我慢したいときだってあるんだよね。
お役所の面子は別にして我々野菜や草花を育てている者には夜の雨は最大の関心事だ。仕方なく今朝は5時に水遣りをしたが出来ればこの時期には水遣りは夕刻にしたい。朝の水遣りは日照によって水を高温化させて植物の根を傷める恐れが強い、昔から水遣りは「暑い時は夕刻、寒いときは朝」と謂われるのも理由があってのことで、冬夕方水を遣ると根を凍らせるからだ。

うちのスタッフTさんの子どもが大阪のさる私大の経済学部に昨年入学された。受講科目のことで話して居ると英語は必須でも国語はないそうだ(;;)どうやら今は大学で国語の学習は文学部位しかないようだ、必須でなければ背伸びしたくて誰も国語なんか受講しないだろうし、それでは殆どの大学生が国語は高校までの中途半端な常用漢字の音読みでお仕舞いと謂うことになり、「慮(おもんぱか)る」などの訓読みの半分は小説などを読みながら自力で憶えるしかなく専門課程に入っても専門用語の読解にきっと苦労するのではないかと思う。国語は漢字だけでなく文章力も問われるが、今の「ゆとり」以後世代では四段活用すら覚束ないから句点や読点すら正しく教えられず、携帯流行りで手紙など書く習慣がないため自分の意思が思うように相手に伝えられず、相手に理解させる正しい日本語が書けないのではないかと思う。世の中今では英語英語と夜も日も明けないが、正しい英語を喋るにはその基礎として相手に伝わるちゃんとした日本語を喋る基礎がなければダメなことを誰もが忘れて居るのではないか。
TOEICの獲得点数は日本企業が優秀な人材を登用し或いは確保する目安に用いられるが、京都大学のさる女子学生がいみじくも言った「私はTOEIC910点ですが、「英語を話す」ことと英語のテストで高得点を取るのは全く別物です。話すにはそれなりの日本語力が必要であって英語々々と騒ぐ前に、しっかりした国語力を身につけることに力を注ぐべきであり英語よりも先ず母国語をしっかりと学ぶことが大切です。」そうなんや、英語を喋るには日本語ができないとあかんのや、英単語を幾ら沢山覚えてもそれを活用するには文法と語彙(ボキャブラリー)と筆力が不可欠だ。高校までに憶えた寸足らず(訓読みの半分が準一級に格上げ)の常用漢字だけでは英会話に必要な語彙が得られるとは全く思えない。英和辞典を見てその答である日本語の意味や読み方が分からないのでは全く悲劇だ。大学ではもう一度漢字と文章力を鍛える日本語講座を設けて英会話の基礎作りが必要ではないかと思うが国語が大学での必須単位に入ってないことに物凄い違和感を憶える。偶々昨年秋から日本漢字検定協会が文章読解・作成能力検定を始めることになったそうだ^^。TOEIC900点を目指す若者は先ず此の(文章検)をクリアしてから改めてスタートされたら「急がば廻れ」で却って英会話熟達への捷径になるのではないかと思うがどうなんだろう。皆様はどう思われますか?

50年間で5000万円も年金を騙(かた)り盗っていた元市役所の女性職員86歳が逮捕されたとか…(>_<)、何でも両親が60歳位で亡くなっているのに死亡届は出したものの生きていると現況届に記載して50年間も厚生年金を貰い続けていたそうだ。110歳を超えた夫婦が死んでいないことに疑問を抱かなかった日本年金機構だってやはり旧社会保険庁の体質そのものだね、ダメ役所だな(;;)。
私など自分が掛けた僅かな個人年金を年に一度ニッセイから貰っているけど、毎年その時期になると返信葉書の現況届を持って区役所へ出向き300円払って押印を貰い返信しないと自分が掛けたお金なのに年金を貰えない。だが此は私が死んだら貰えなくなるのだから当然だろう。でも年金機構にとっては生死の確認は当然ではなかったんだ。この悪い小母さんは定年まで岐阜県の恵那市役所の職員でその辺りの事情に精通しており社会保険庁や日本年金機構の杜撰さを充分に認識していたんだろう。それにしても110歳の夫婦が生存していることに何の疑問も抱かず漫然と年金を交付し続けていた年金機構の連中が何の咎も受けないのは怪訝しいね。死んでいるのに役場に死亡届を怠って親の年金を取り込んで居る連中とは全く異なるから明らかに機構側に非がある。小母さんの咎とは別に5000万円は年金機構の職員全員が国庫に弁償すべきだろう。何の仕事をして居るのかよく分からぬが年金機構には25000人も社員が居るから一人当たりたった2千円で充分だ。
年金受給資格者に対し住民票の照合位は最低行うべきが常識だと思うが彼等が親方日の丸で自分の懐と無関係のことには全く関心がないのは情けないよな。税金を何だと思っているんだろうね?
来年発足のマイナンバー制度が確立され税金無駄遣いの元兇である年金機構を潰して全てを国税庁に移管し誰もが公平な税金や保険料を支払う日が来ることを待たれるよね。

先週の大相撲夏場所で白鵬がよもやの4敗をして関脇照ノ富士が優勝した。表彰式に先だって全員で唱う「君が代」に照ノ富士は全く口を動かせなかった(>_<)、大阪市に巣くうアンチ橋下派の左翼の先生のように「クチパク」をしないのかと思ったがどうやらこのモンゴル人は日本に来て5年も経つのに「君が代」を知らなかったんだ(;;)。だったら「クチパク」もできないよね、とても恥ずかしい思いをしたと思うから次回優勝するとき(できるかな?)までに必死で憶えるだろう。次回も口を噤んでいたら日本人全てが彼等モンゴル人にバカにされて居ることを知ることになるんだろうな(;;)。

先週の書けないけど読みたい漢字
赤児が憤(むずか)っている

今週の書けないけど読みたい漢字
(歴)とした証拠

豊田正子の「綴方教室」

あじさい

5月半ばなのに新緑なんかとっくに通り越して初夏に近い毎日だ。五月のシンボル躑躅(つつじ)の花などとっくに枯れかかって風情がないね、何時もより一月早く紫陽花が咲き出して居るから今年も随分暑くなるんだろうな(;;)。
先週愚娘から妻に送られた母の日の贈り物は定番のカーネーションでなく紫陽花の鉢植えだった。とても綺麗な色だから花が終わったら露地植えにしたいと妻が言いだしたが妻にその趣味がないから結局私が手入れすることになりそうだ(;;)。

綴方教室

先月15日、日経夕刊の「文学周遊」にて豊田正子著「綴方教室」が紹介されたのを読みメチャ懐かしかった^^。戦争前のいろんなことが思い出され昭和59年の復刻版をアマゾンで購入した。確か小学生の後半に読んだ本だが、あまりに昔なので内容は殆ど記憶に残って居ない、全く新しい本を読む感触だった。豊田さんは私より一回り位上の方で、私が生まれる少し前の昭和の初期から日本中を掩っていた大恐慌が全国に未曾有の失業者を溢れさせた頃小学生であって、貧しさに翻弄されながらも東京下町のブリキ工の父を持つ一家の生活を長女である彼女が幼い頃から丹念に緻密に書き綴り、鈴木三重吉の童話雑誌「赤い鳥」の懸賞に当選し、更に昭和10年代になり全国的にベストセラーになった作文集だ。
此の本の読後感だが、幼い少女なのに今ならプライバシーとされる生活のごく細かい襞(ひだ)まで時系列で細部にわたって克明に記録し、ありの儘を飾らず立体的に筆にされているのに殆(ほとほと)感心した。彼女は貧乏だった境遇にもめげずに空腹にも耐えていじけずに、一所懸命その日その日を生きている様が私の少年時代を思い出させ涙を誘う。恐らく彼女は子どものときから抜群に聡明で抜群に記憶力の強い方だったんだろうと思った。
彼女はブリキ職人である酒好きの父親と勝ち気でしっかり者だが亭主の失業を不満として亭主の友人と不貞を働く母親の間で悩みながらも弟達の世話をし、小学校在学中は放課後夜の9時まで縫製工場で働き、卒業後も女工を継続して家計を助け乍ら寸暇を縫って作文を書かれた苦労は、我々戦中派の人間をもってしても想像を絶するものがある。余程書くことが好きだったか或いは書くことで苦しい生活(なりわい)への鬱憤を晴らして居られたのではないか。彼女は学校卒業後芸者に売られる筈だったが写真を送ったら器量が足りぬと断られ(彼女は健康そうでとても良い顔なのだが当時の美人は竹久夢二描く瓜実顔の不健康派が主流だったのかも知れぬ)ずっと赤貧の生活を送っていたことは女工の給与が一日遅れたためその夜食べる米がなく、蒸したさつまいも1本を姉弟3人で分けて食べ空腹を凌いだことなどが書かれて居るから、貧乏の度合いなんかも私の育った昭和二桁代とは桁外れに違って酷かったんだろう。

豊田正子_

手に入れた「綴方教室」の表紙を捲ると「豊田正子」と署名があったことが今日の話題です。本物かどうか確かめたくてネットなどで本人の原稿をみるとどうやら直筆と思えるのだが、署名の個所がなくてはっきりせず、考えた末出版社である「木鶏社」に電話してサイン本入手の経緯を話したら、「担当者に替わります」と言われ年輩の女性の方が出て来られ彼女から字の特長など教えて頂き筆体など話したら、どうやら直筆らしいので鑑定して頂くため「写メで送ります」などと話してたら、先方から「手許に署名入りの原稿があるのでコピーをお送りしますが…」と言われ喜んで申し出に応じた。先週届いた原稿を見ると紛いもなく同じ字だった^^。私の手に入れた本は彼女が知人に送ったものか或いはサイン会で書かれたものだったんだろう。
豊田さんは4年前に88歳で亡くなられたが、送って頂いた原稿のコピーは30年前に書かれたものだ、その原稿中に木鶏社の編集者伊藤紀子さんが登場する、その編集者が私からの電話を受けられた方であることは同封のお手紙に記されて居る通りだから偶然だ。見知らぬ者からの厚かましい電話でもちゃんと受け答えして頂けたのは豊田さんが亡くなられた今でも彼女が豊田正子の「編集者」をされて居た証(あかし)なんだなと感激した。紀子さんだからひょっとしたら私より5歳年下の昭和15年生まれではあるまいか、(違っていたら伊藤さんゴメンm(_ _)m。)この年は紀元2千6百年で全国的に「紀子ブーム」だったことは私が若い頃ミシンのセールスをしていた折、顧客となりそうな若い女性を捜すために知人に貸して頂いたY高校の昭和33年卒業生名簿が「紀子」だらけだったことでよく憶えている^^。あの住所入りの名簿は訪問販売に絶大な効果を発揮したから、個人情報が秘匿された昨今ベネッセの顧客情報が莫大な額で売買されたことは容易に想像できるね。

話はさておき、豊田さんの原稿を読んで居て旧字体と常用漢字が混在しているのに時代の移り変わりを痛感した、昭和二桁の私がそうだから、大正生まれの方は20数年間慣れ親しんだ旧字体から戦後遽しく常用漢字への変更を余儀なくされたことに理不尽な思いが強く容易に常用漢字に馴染まれなかったと思うから編集者の校正も大変だったろうな。
私は幼い頃の郷愁に深く浸るため「粘土のお面」「おゆき」など豊田さんの作品を数冊購入して読んで見た。貴重本の「芽ばえ」も定価の12倍強で手に入れた^^。本は重いけど字が大きいので年寄りにはラクだ^^。「粘土のお面」は豊田さんが成長した10代後半の作品だから「綴方教室」より出色の出来だ。中でも短編の「大晦日」は此の夜一文無しのため年越しの金を借りに除夜の鐘の前に文盲の母親の口述を学校の読方帳を千切って書かされ、仕事先のお宅に行き20円(今の10万円位)借りに行かされる下りは圧巻だ。手紙の出だしが「はいけ、みなさまおかわりありませんか」なんて、何でこの子がこんなことまで…と悲しくて涙がとまらず困った、「はいけ」は勿論「拝啓」のことだが、字を耳から覚えた文盲の母親は勿論当時小学2年生の彼女には書けない字だ、「おとうさんが怪我をして働けなくなった」とウソを吐いて少女にお金を借りさせようと企むお母さんも強(したた)かだったな。だけど2年生の女の子に借金の手紙を書かせて独りで借りに行かすなど、如何に相手の憐憫を誘う手段か知らぬが今なら考えられないことだ、凄い母親だね、イヤイヤ書かされた手紙を持って知らぬ家にお金を借りに訪ねて行く2年生の女の子など今時居ないよな、彼女は生活のためには母親に服従する覚悟を決めて居たんだ(゚ロ゚)。と言うより当時は親の命令に服従することが当たり前で、今の子ども達が過保護に過ぎてあまりにも親の役に立たな過ぎるんだろう、そうだ、思い出した!私の幼い頃は学校から帰ると水汲みやら風呂焚きやら弟を負ぶってのお使いなどあらゆる家の用事をさせられたが、親にご飯を食べさせて貰ってるので当然だと思って居た。勉強したくても戦時中は紙がなかったから、今の子どものように「勉強せー」なんて言われたことがなくて良かったな^^。そのため大学受験でメチャ苦労したけど…(;;)。

苦労して入った大学も入学後は囲碁に没頭して学業に身が入らず、挙げ句当時は何より恐れていた卒業試験の単位が足らずに留年しそうになった悪夢を未だ80歳になっても見て夜中に冷や汗と共に飛び起きることが再々だ。留年が決まれば父に「この穀潰しめ…」と家から叩き出される恐怖心からだ、昔の親は絶対権力者だったがそれは「長幼の序」として当然だったのだ。幸いにも留年せず卒業できたが留年して居たら私の人生は大きく変わって居たに違いないと思う。親は怖かった!
それに引き換え「ご飯全部食べたらゲーム買って上げるからね」などと子どもの我が儘に追従(ついしょう)する情けない親が減らない今の我が国には最早未来はないんだろうな(>_<)。

今夜のニュースは大阪市の住民投票一色だろうな、橋下さんの詭弁に乗せられる大阪人ではないと思うけど…、

先週の書けないけど読みたい漢字
遽(あわただ)しい朝のひととき

今週の書けないけど読みたい漢字
雨が(歇)む

鶏卵の自給率10%

カタバミ
(五月六日訂正)

先々週から牡丹が満開になったが、道行く人の目を楽しませたのも僅か1週間であっという間に全部散ってしまった。落花狼藉と謂う言葉があるが、花弁が散った後葉が出る桜と違って牡丹の木は無惨だから見るのはとても遣る瀬ない。ひと月以上も咲き誇った黄色と白のカタバミもそろそろ終わりが近づいた,来週くらいから花が散って次第に地上部分が消えて行き愈々蛇苺の登場となるだろう。

GWに入り、うちの事務所は6日まで休みになるが、4日を無理矢理休日にして置いてその上水曜日が振替休日だなんてド厚かましいと思う。今日は憲法記念日だが新聞やTVで「そうなんや」と思われる方が多いだろう、大連休が憲法記念日の蔭を薄くして居るんだ。

今年も垂水の街は先週半ばより閑古鳥が啼き今日など普段の日曜日より更に寂れた雰囲気だ。先月末にみずほ銀行の前にあった若者向けの靴屋が店を閉め、又ジャスコ1階の東にあるブティックのシャッターが閉ざされた。「国民の休日」なんて法律は大金持ちとお役人様と観光産業のためにあるのかな?

思えば50年前、垂水の駅から北へ徒歩1キロの丘陵地帯に「旭が丘」と銘打った住宅地が造成され丁度住宅ローンの始まった頃で働き盛りの方が多く建売住宅を購入され入居された。そして10時になると新居となった旭が丘の奥様方が大挙して垂水廉売市場に食料品のお買い物に来られるのが常であって当時はダイエーもコープもジャスコも無かったから商店街は物凄い活気で熱気に溢れていたし、忙しい市場の店舗用地は坪500万円でも売り手が無かった程儲かったが、栄枯盛衰今何処(いずこ)であり、市場は現在で廃墟となって閉まったシャッターの方が圧倒的に多くて見るのが痛々しい。そして旭が丘の方も丘陵地帯のためアップダウンがきつくて今やお年寄りには棲めない場所となってゴースト化している。あの当時誰も人生50年と考えて居たから、人生80年-90年時代を迎えて建て替えも含めて悲劇の幕が千里ニュータウンに明舞団地と全国各地に切って落とされたのだ(;;)。

昨年5月に法律改正で振替休日が更に一日増やされ8月11日が「山の日」になるそうだ。但しカレンダー屋さんが翌年度の作業に入っているため実施は来年からとなる。初めは6月に祭日がないから6月に決まり掛けたが土壇場で8月になったとか…、お盆休みの交通渋滞が一日増えそうだね。ご高齢の天皇陛下が万一崩御されると皇太子の生まれた2月23日が天皇誕生日となる。更に次は秋篠宮悠仁さまの出番だが9月6日が誕生日だ。どんどん祝日が増えるがこんなことで良いのかな?政府は休日ばかり増やして国民に迎合しようとして居るが、休日の増加は諸刃の剣で就業規則をお役所に倣って祝祭日を休日と定めている我々のような零細企業も少なくないし、働きたくても働けない時間給勤務の者だって沢山居ることを政府は忘れて居るんだ!休日だからって家族旅行に出掛けても借家の方は家賃30日分ちゃんと取られて居るし、持ち家の人だって固定資産税はしっかりと365日分だ、働く方は日給か時給計算で、払う方は全て月極計算では割が合わずに凄く不公平だよな(>_<)。

先日妻が蒼い顔をして「スマホが壊れた」と言ってきた(;;)、原因は全く分からず何もしていないと言い張るばかりだ、愛する妻の懇願とあれば多忙だったが詮なく、銀行へ行くついでにドコモへ行った。ブーブー言うばかりで作動しないと妻の言葉どおり伝えると受付の青年がスマホのケースを引っ繰り返し「ケースにスマホを上下反対に入れていますね」と即答した、そうか、妻は裏を見ないからカメラのレンズの存在など気にも留めなかったんだ、スマホカバーに押されてボタンの長押し状態が続いて機械が怪訝しくなったらしい、「データがなくなって居るかも知れませんよ」と言われたが、係員に操作して頂くと無事復元した^^。
買ったときドコモのお姉さんが「何回でも来て下さい」「毎日でも来て下さい」と真剣な顔付きで言われ「冗談ダロ^^」と思っていたが、決して冗談ではなかった(;;)スマホを手にしてから3ケ月以上経つが新しい操作の度に「やれドコモIDを忘れた」とか「パスワードは何だったか」と両手の指で数えきれぬ位ドコモ通いが続いて居る、アナログ人間は恥ずかしいね(;;)。

世界的にマクドナルドの苦戦が続いて居るとか…、日本と中国が悲惨な状況だそうだがアメリカでも利益が1/3も激減して居ると発表された。期限切れ使用や異物混入事件は我が国だけではなかったんだろう。トップが何百億も給与を取るせいもあるに違いない。
「廉かろう悪かろう」とは昔良く言われた言葉だが過当競争激化の昨今余り聞かなかった。でも税込み100円マックなんて究極怖いよね。どんなチキンを使っているのか考えて見れば不思議でならない。
チキンと言えば卵だが、政府の発表する卵の我が国食糧自給率は10%だそうだ。卵を輸入するなんて聞かないしどうしてなのか調べてみたら鶏の食べる飼料が90%輸入物であるため卵の自給率は計算上10%になるそうだ。そうか、卵の自給率は飼料(えさ)自給率が掛けられて計算されて居るんだ。

それなら米や野菜にも同じことが言えて我が国には田畑は沢山あっても作物自給率が40%なのは肥料が輸入されて居るせいなんだ、考えさせられるね、江戸時代の農民が肥料がなくて焼き畑をして居た理由がよく分かった。
古い話では赤尾銅山鉱毒事件を読んで居たら魚が死に絶えた渡良瀬川周辺にある田中正造先生出生の小中村では作物がよくできたが、その原因は時折押し寄せる山津波のせいで土壌が肥沃となって作物のできが良くなったから山津波は歓迎だったと記されて居る、きっと山に堆積された腐葉土が流されてきて田畑を潤したんだろう。田畑を埋め尽くす怖ろしい山津波が農民に歓迎されるなど当時の農民が如何に肥料に飢えて居たか分かるよね。

北海道の釧路へ行けば往事の鯡(にしん)御殿が多数存在して居たが、あの鯡は鯑(かずのこ)を採った後肥料として高額で農家に引き取られていたことは余り知られない。鯡御殿の由来は肥料代金だったんだね^^。鰯(いわし)も人間の食料よりその儘農家の肥料として買い取られて重宝されて居たそうだ。

団塊の世代を含め今の若い人は知らないが戦前は便所の汲み取りに近郷のお百姓が大八車で月一に訪れて居り、年末に野菜などを頂戴して居たのはギブアンドテイクだった。お百姓さんが便壺の臭いからその家の家族にガンに罹った人が居ることを教えてくれたと年寄りから聞いた。検査検査と医者が瑣末なことまでMRIやCTなどの検査器械に頼る昨今だが、医者もお百姓が経験から学んだ癌患者の便の臭いに思慮を巡らすべきだろうが便の臭いを嗅いでも臭(くさ)いばかりで保険点数にならぬものね、最近は背中や胸を指でトントンなんて何処の医者もして呉れないよ(;;)。

余談だが、子どもの頃疎開先では田圃の片隅に必ず肥溜めがあり、誰もが一度は落ちて居た^^。あれは強烈で幾ら洗っても三日は臭いが取れなかったから一人納屋で生活させられていた(;;)。尾籠な話でゴメンm(_ _)m。

藤田光理

先週のフジサンケイレディースは20歳の藤田光理選手が18番でラフからミラクルパットを放り込んで初優勝を飾った。厭味のない清楚な美人で新しいスターの誕生だが韓国や台湾でなく日本人さえ勝ってくれれば私は満足なんだ^^。彼女は中学2年生から北海道女子アマチュアゴルフ選手権を5年も続けて勝っている実力者だ。彼女のパットが入らなければ6人のプレーオフとなる処であり何故かこの日に限って放映時間が3時までの実況中継だった(;;)。3時からは何時もの競馬中継があるからだがゴルフを4時からにできなかったのは幾ら何でも少し無謀だと思ったな、時間切れの場合は5時半からのニュースで…、なんて実況アナが狼狽えて居たがニュースの方はカトマンズの地震の中継でゴルフどころではなかったから彼女のミラクルパットでフジTVは窮地を救われた。賞金賞品贈呈シーンが放映時間に間に合わなかったらスポンサーが賞金を出さぬと言い兼ねないよね。そうか、スポンサーはフジTVだから自前だったんだ。自分で時間を決めたんだから誰にも文句は言えないよね。フジTVは藤田選手に番組功労賞でも渡したのかな?

先週の書けないけど読みたい漢字
寂(せき)として声なし

今週の書けないけど読みたい漢字
彼は身動ぎもしなかった。

6年生がプロを相手に優勝!

牡丹

先月の二輪草は東の庭だったが、南の庭にも春が来て樽プランターから露地に移した牡丹が満開となって居る、今年は植え替えのショックで根が傷み花が随分小さくなった。
そろそろビオトープも水温(ぬる)み、もうすぐ池のメダカが水面(みなも)に姿を現すことだろう^^。そしてキリギリスの赤ちゃんがカタバミの下から孵化する予定だ、そのためにカラス豌豆などの雑草はできるだけ高く生やして鳥などの天敵からキリギリスを護ってやろうと思っている。道行く人からは庭の雑草の手入れもしない不精な奴だなと思われて居るだろうが、そんなことは一切意に介さない私なんだ^^。

ゴールデンウイークが其処まで来ている、此の月末から道路も電車も飛行機も日本民族大移動だが、垂水など小さい住宅地では商店街や市場が閑古鳥となる(;;)。政府は富める者を助け貧しい者が生きて行き難い世の中にしようとして居るように思えてならないが、そんなことで良いのか?

昨日悪夢のあの日と同じように抜けるような青空の下をJR福知山線の衝突現場では犠牲者への追悼の祈りが捧げられ、通過する電車は時速25kmに徐行し警笛を鳴らし、沢山の乗客が席を立って合掌した、あれからもう10年が経ったんだ。夫を失った妻や、子を失った親が献花台で何を祈ったのか。
当時輸送現場の苦労など何も考えずJR西日本本社の豪奢な役員室にふんぞり返って将来の天下り先の待遇など模索して居たに相違ないあのエリート3悪人は此の日何をしていたのだろう?能天気にTVのバラエティー番組でも見て笑って居たに違いないと思う(>_<)。加害者となったあの運転手だって苛酷なノルマの被害者だったから可哀想だったなあ。

括られた子ども

相変わらず保育園では幼児への虐待、介護ホームでは老人への虐待が報道されない日がない毎日だ(;;)。先日も宇都宮市で認可外の保育所に預けられた幼児が紐で括られているとの通報が宇都宮市にされ、立ち入り調査したらそのような形跡が全くなかったそうだが、実は立ち入り捜査が前もって予告されたものだったことが判明した。「縛られているかどうか明日調べに行きますよ」と通告すれば保育所だって括った紐を解(ほど)くに決まって居るが、要するに行政は括られている幼児の姿なんか見たくなくて問題など起こしたくないんだな。仕事を増やしたくないんだろう (>_<)。如何して行政ってこんなに揉み消し型の事勿れ主義なんだろうね、認可保育園なら分からぬでもないが認可外は謂わば市からみれば違法だし商売敵みたいなものだからこの時とばかり排除し摘発すると思ったら全く違ったから愕いた。要するに行政は認可外とか何とかは別にして煩わしい仕事をしたくないし、マスメディアから保育所への関与度を聞かれるのがイヤなんだろう。普段何もして居ないモンね。幼児が殺されさえしなければ縛られようがどうされようが見て見ぬ振りをするのが行政の姿勢なんだ。でもこの認可外保育所では前科があり昨年9ケ月の幼児が亡くなり、現在両親が経営者達を過失致死などで刑事告訴しているから宇都宮市は知らなかった筈がないよね。写真は被害者の両親に施設の関係者から極秘で送付されたものだ、保育所の職員にも呵責の念に耐えられぬ者が居たんだろうな。

先日愚妻が介護保険証がなくなったと言いだした。何でも妻は要支援1を得てヘルパーさんに来て貰うつもりらしくケアマネさんに保険証を提示せねばならぬとか…、そう言われて気付いたのだが私の介護保険証も見当たらない。何時か貰った記憶があるが使ったことがないから何処に仕舞ったか忘れて居る。序でだから妻の分も一緒に区役所に再発行を申請したら、判子もなしに簡単に貰えたが、平成18年に交付を受けて以来保険証の更新は全くされて居ないそうだ。健康保険証は毎年交付だし病院に行けば毎月提示を要求されるから大切に保管しているが、介護保険料だけは年金からきっちり差引かれながら保険証は9年間も更新しないなんて杜撰極まりない、紛失して当然だろう。それなら要支援か要介護認定を受けた者だけに保険証を交付すれば良いと思うが、お役所って無駄なことをするね、再発行に行った折、区役所の窓口で「永く保険料だけ取られて損してる」とぼやいたら「損をされてる方が何よりですよ」と窓口の小母さんに慰められた、多くの方から同じ言葉を受けて用意された回答なんだろう、そうだよね^^。

諫早干拓事業の開門事件が泥沼化し、工事着工から四半世紀が過ぎた。全ては当時の建設省が工事の利権を餌に天に唾した行為だ(>_<)。現在敗訴した国が原告漁業者一日一人当たり1万円(総額1億3500万円)の制裁金を一括して弁護団団長の口座に振り込んでいるが、福岡国税局が原告漁業者にこの制裁金に対し税金を払えと言ってきた、国の嫌がらせだが弁護団も多額の報酬を期待しての預かりだから税金を取るなら弁護士の支払を必要経費とすべきだし、そうなると弁護士の方にも所得が発生するからそっちも考慮しないのは片手落ちだ。そもそも制裁金は法律に基づかない罰金のことだから所得税法上の収入金額に該当するのか甚だ疑わしい。開けたり閉めたりと政争の具とされ汚染された諫早湾が可哀想だな。
こんな瑣末なことで騒ぐのは国も漁業者も干拓農民も全員どうかしている、早く止(や)めなさい。皆が一丸となってやらねばならぬことは諫早湾を元の綺麗な海に戻すことではないのか!有明海を護ることではないのか!

先月末に小学6年生藤井聡太くん(奨励会2段)が現在名人戦挑戦者である行方9段などプロ強豪を抑えて詰め将棋解答選手権で優勝したと報道された、史上最年少だ^^。少年は中学生の間に4段(プロ)になりたいと語って居るが過去に中学生で4段に登ったのは加藤一二三、谷川浩司、羽生名人、渡辺明とわずか4人全てタイトル保持者だ。将に終盤の鬼と謂われた天才村山聖(29歳で夭折)の再来だ、10年後が待ち遠しいな^^。

先週仕事で三木の志染に行った。カーナビが第二神明から175号線を上がれと言ったのでその通りに走ったが、帰宅してから道路地図を見ると有料道路経由はわざわざ三角形の二辺を通るのであって、斜辺である押部谷経由を行く方が距離的には遥かに短いと思ったのだが、ナビは到着時間を優先して有料道路を使うように組込まれているようだ、ゆっくりと田園の風景など眺め乍ら行きたいと思ったがナビには私の感傷など全く通じないんだな(;;)。

ネパール首都をM7.8が直撃し死者が1000人を超えた。又南米チリでは対岸でもない1万キロ離れたオーストラリアからも見えた程の物凄い大噴火だったそうだが、此等は人類が石油発掘など自然破壊の極みに対する神の無言の怒りではあるまいか?人類は地球を甘く見すぎていないか。

先週の書けないけど読みたい漢字
大事件が出来(しゅったい)した

今週の書けないけど読みたい漢字
(寂)として声なし

イタドリは昭和の味

いたどり

近くの土手ではイタドリが生えてきた。竹のように見えるこの茶色い植物は真ん中が空洞で我々幼年期にはポキッと折ってこの若い茎の皮を剥いておやつとして食べて居た、ちょっと酸っぱいけど齧って食べ少しは腹の足しにしていたからとても懐かしい^^、スカンポとも言っていたね。早朝通行人が誰も居なかったので一本失敬して皮を剥いて食べてみたら塩辛くてしょっぱくて不味くちょっぴり昭和の味だった。幼年時こんなものを食べて空腹の足しにして居たのかと思うと切なかったなあ(;;)。

土手っていいね、茣蓙(ござ)に乗って日中(ひなか)滑って転んで遊んでいた幼い頃を思い出す、あの頃は至る所に土手があった。誰もが半ズボンのお尻がすり切れるのでズボンに当て布をしていたのを思い出す。今はそんな子どもを見掛けなくなったが、きっと親が「危ない」とか言ってさせないに違いない(;;)。結果子ども達は幼児期に大切な筋力や反射神経を身に付けていないから何でもないことで怪我をすることになるんだろう(;;)。

先週昼食時にTVを見ていたら黒柳徹子の「徹子の部屋」でNHK朝ドラ「マッサン」の妻役エリーさんがゲスト出演して居た。彼女は小学校を退学させられたと言った、「フーン小学校でも退学があるんや…」と思って何気に聞いて居るとその原因はパンツを穿いて居ないことが3回も発覚したからだそうだ、パンツを穿かないのは生活が苦しいとかではなくて気持ちが良いので学校に行ってから脱いで居たとか…(;;)、パンツを穿いてなくても見られなければ分からないことだし退学は酷いんと違うかな?と思ったが彼女はパンツを穿かない儘逆立ちして歩いて居たそうだ^^。スカートだろうし此では退学させられて当然だろ(>_<)、随分変わった子どもだったようだが我が国の倫理からして幼い頃のことであっても此はシモネタだ、決して口にすべきことではないと思う、本人は視聴者のウケを狙って話したのだろうが、言って良いことと悪いことの区別がアメリカと日本ではこうも違うのはどうしてなのかよく分からない、我が国ではこんなことを話せば「下品な奴や」と軽蔑されるだけだが、アメリカ人って倫理観が欠如しているのかな?でもTV朝日のプロジューサーや黒柳さんも録画の段階でパンツの部分をカットすべきだと主張しなかったの?
相続

先週の日経夕刊一面に「ワンパック相続」の広告が出ていた、最近ときどき見掛ける広告だ。広告主は東京の大手総合会計事務所だった。新聞一面の右上段だから広告料は300万円は下るまいな、相続に際して公共料金の名義変更手続きから相続税の申告まであらゆる手続きを50万円で請け負う相続一括引き受けプランであり、廉いなと思ったがよく読むと平成27年以降の相続で遺産の総額5000万円迄と書いてあり、今度は「エー、高いな」と思った。ご承知の通り本年度から相続税が増税となり、相続税は標準家庭(夫婦+子供二人)で4800万円が免税点となるが、此だけの資産がある方はマイホームに住んで居られるだろうから「小規模住宅の特例」で配偶者が自宅を相続されたら遺産が5千万円を超えても申告さえ済ませば相続税が掛からないケースが多い、特に東京方面では地価が高いから例えば自宅敷地が100㎡として1㎡当たり路線価が30万円ならば評価額は3千万円だが配偶者が相続すれば無条件に2400万円が控除されるので総財産が7200万円以下だと相続税は無税だ、然しこうなると遺産が5000万円を超えているから別料金になり、究極「50万円ワンパック相続」の広告は客寄せパンダの類いだろうと思ったがそれにしても東京は高いね。

相続税申告義務者の割合は全国的には4%だったのが今年度の改正で6%に上がったそうだが、都心部に限れば近年地価が高くなっているので申告義務者は10%を超えると先日セミナーで講師が話していた。無税であってもあくまで申告書を提出した上での無税だ。無申告だと課税されるから取り敢えず申告せねばならぬが、都内の港区で確定申告所得の平均が1267万円にもなるそうだから沢山の人が相続税申告の対象になるだろう、きっと年に500人は下らないと思うから所轄の麻布税務署も資産税部門の人員を大幅に増やさなければならない、だからこのワンパック相続広告の効果は大きく直ぐに広告料のモトが取れるに違いない、フリーダイヤルは話し中で繋がらないかもね…^^。

でも5000万円以下の財産なら相続税が無税だったり、だから税務署も調査などしないだろうし、取り敢えず大雑把な計算でも各種控除の要件さえ満たした書類であればそれでOKだから相続税申告費用や諸般の代行手数料込みでも我々なら10万円で充分に請け負えると思うから矢張り東京の相場は高いんだな。

将棋のプログラマー山下宏さんが先日新聞に意外なことを書かれて居た。先週まで行われていた将棋電王戦の人類(将棋のプロ)5人対コンピュータソフトの対戦は2年間惨敗の後を受けて人類が全敗かと思われたが3年目にして初めて3勝2敗と勝ち越したが、最後の勝利はソフトのバグを利用されてたった21手で決まったから人類が勝ったなんて威張れるものではなかった。勝った棋士もその内情は実にウソっぽいものでプロが対戦するソフトを事前に借りてその癖を見抜き対策をしっかり練ってこの結果だそうだ、アマチュアの使う嵌め手を用いたり、成れる角をムリに成らなかったりとソフトのバグを誘発するために形(なり)振り構わぬ様は本当に恥ずかしいと思う。5人目の阿久津8段などこの3月までA級(全棋士の上位10名)で3月にB級に陥落したが原因は対戦を控えたコンピュータソフトのバグを捜すのに必死で順位戦を降級したとまで謂われて居る。現在普通に対局した場合ソフトが強くてプロの勝率は1割がやっとだからバグでも捜さないと勝てないんだろう。
山下さん曰く「ソフトの性質など無視して自分の力でコンピュータに勝つ可能性があるのは最早羽生さんしか居ない」そうだ、然し日本将棋連盟は面子が潰されるのを恐れて絶対に羽生さんを出さないだろうね。此の数年が羽生さんの全盛期だから最強のコンピュータを負かす最後のチャンスだのに面子なんかに拘る将棋連盟は情けないな!

先週の桜花賞「ココロノアイ」は10着と惨敗し万札が消えた(;;)。

先週の書けないけど読みたい漢字
髪の容(かたち)を理(おさ)める

今週の書けないけど読みたい漢字
大事件が出来した

そうやったんか、散髪屋さんを理容業と呼ぶのは…、

三井物産32人抜き

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桜に先駆けて自宅の土手の上には先月彼岸頃より桜桃の満開となった。冬に油糟の寒肥を与えて堆肥をたっぷりと掛けてやったからきっと大きな実を沢山付けてくれるものと期待して居る^^。文字通り桜と桃を併せたような花だね^^。皆さんは「桜桃」が正しく読めますか?そう、「ゆすらうめ」が正解です。桃だのに梅と読むのはおかしいが、熟語全体での読みだから単語の読みには拘らないでね^^。因みにさくらんぼも「桜桃」と書くから昔は「ゆすらうめ」であったのが品種改良して「さくらんぼ」になったんだろうな。

先週日経新聞を見て居たら、大きく三段の決算公告がデカデカと載って居た。この時期なら12月決算だし何処の会社だろうと公告した会社名を見るとナントご本尊の「日本経済新聞社」だった。決算公告は「日刊紙又は官報でせよ」と会社法で義務付けられて居るが、公告が幾ら大きくても自分トコの会社だしタダだから新聞社はいいな^^。数字を見ると売上高が単体で1700億円、連結で3000億円と凄い数字だ、新聞の売上高は朝刊280万部だから金額は約160億円位だし、出版図書が新聞の10倍も売れるとは思えない、殆どが広告料の収入なんだろう。何せ新聞一面の全面広告料が一日1千万円だもんね、凄いよね。新聞社は新聞を売って儲けるのではなく、沢山読者を抱えて居る新聞社目掛けて広告を打ってくる会社が増えるから儲かるんだ。だから購読代は赤字でも良いのではないかと思うがそれなら購読料月間4500円は高い!よく見たら44Pある朝刊の20%近くが広告だった(;;)。購読者から金を取り広告主から金を取れば新聞社が儲かるのは当然だろうな。それなら戦前日本一だった毎日新聞社が赤字で困って居るのはどうしてかな?恐らく読売に標的にされて顧客を奪われ発行部数が減少したため広告数が減った結果に違いないと思う。5年前のことだがうちのお得意先だったTさんは3年契約でお米券など7万円相当のオマケを貰って毎日から読売に変えられたことを憶えている。
余り知られて居ないが、この会社日本経済新聞社は資本金25億円だが純財産が3000億円以上もあり非上場の超優良同族会社だ。日本の企業って上場しなくてもこんなに沢山財産を持っている会社があるんだ、愕いた。広告を出す会社の方が広告を貰う日経より小さい処が多いなんて世の中一寸変だな。
新聞社にとって特ダネも大切だが大きな広告を取ってくる方がずっと偉いんだ。何時ぞや自社の悪口を書いた週刊新潮の広告を泣いて掲載したのは天下の朝日新聞だったよね^^。
企業も広告を出していると利害関係からダーティーな記事の掲載を止めて貰えるからお互い持ちつ持たれつなんだ、読者の目を曇らせるのが広告の役目だなんて情けないな。

大阪市は保育所で使用するラジカセの見積書を不正に作成した廉(かど)で先月31日こども青少年局女性係長を懲戒免職処分したと先週の夕刊にて報じた。記事では不正に作成された見積書は使用されて居なかったし、お金を着服した訳ではなかったから懲戒免職は少し厳し過ぎると思ったな、痴漢しても減給1/100じゃなかったの?此が橋下方式なんだろうか。
それより私が奇異に感じたのはこの記事の末尾に、この係長が昨年11月と12月の出勤時に少なくとも4回地下鉄の運賃を払わずに自動改札を通ったと付記された個所だった。どうして今頃そんなことが分かったの、何処から分かったの?どうしてそんなことが此の記事に出てくるの?おかしいよね?市役所へ通勤なら定期が支給されるんじゃないの、どうして切符を買って通勤なの?私の頭の中はいろんな疑惑でぎゅうぎゅう詰めでパニック状態だ。
きっと外部に言えない隠された真実が何か背後にあると思う。このこども青少年局女性係長の弁明が聞きたいね。今度の統一選挙だが維新は大丈夫なのかな?

粛粛と進んできた今年の春の甲子園だったが終盤の準決勝から一気に盛り上がった。奇しくも昨夏同じく準決勝で相手も同じ大阪桐蔭に9-15と惨敗しノックアウトされた福井代表敦賀気比平沼投手が連投にも関わらず意地の完封で昨夏の雪辱を果たし大阪桐蔭の春夏連覇を妨げたのは執念以外の何ものでもなかった。それにしても背番号17補欠の6番松本選手が二打席連続満塁ホームランと謂うあり得なーい快挙を成し遂げたのには誰もが愕いた、一人で一試合2本なんて史上初めてだそうだ^^。決勝戦も松本選手のホームランで勝負を決めたがどうしてこんな選手が補欠だったのかなあ?こんなラッキーボーイが居たら優勝して当たり前だよね、北陸路に初めての優勝旗だ^^。閉会式で大会会長が名指しで松本選手を賞讃したのは異例のことだがその言葉を聞く彼の顔はいい面構えだったよ。夏にも是非出て欲しいな^^。でも雪国同士春の決勝戦は地球温暖化ならではだ。

総合商社大手の住友商事がこの3月期16年振りに巨額の赤字を計上することが決定したが、一方で三井物産の新社長が発表された。ナント!54歳安永竜夫新社長は32人抜きと異例の人事だった。四季報ワイド版を見れば記載18人の役員中名前もないから執行役員上がりだと思われる。この人事は石油価格の下落を受けての危機感と業績低迷の打開策だろうし、兼ねてよりの派閥解消が目標だったと思う、それはそれで若い人をトップに据えるのを悪いことだと言わないが、前社長は新社長の前に位置する32人の役員とその家族の抱いていた希望を粉々に砕いたことに気付いたのだろうか、前社長から役員全員に掛けられた「新社長を支えて欲しい」の声は聞こえの良い言葉だが、32人には最早社長になる可能性は99%潰えた、それ処か新社長が嵩高い先輩達を煙たがって彼等を傍系会社へ飛ばすことは充分に考えられるから32人の役員の此から毎日は針の蓆(むしろ)だろう。宮遣いは辛いな。

隠し口座を6つも作って20年以上続いて居たそうだから、5億円(この数字は氷山の一角だ)もの裏金を作った大阪桐蔭前校長は当然に司直の手に委ねるべきだし国税局のミニマルサも動き出したと思われるから近く天誅が加えられるだろう、大阪経済大学を卒業して大阪産業大学附属高校の教員になったのがスタート台だから謂わば校長への道程は険しく幾多の試練を乗り越えた実力者であったようが、大久保彦左衛門が居なかったらしく校長に成り上がってからは恣(ほしいまま)の暴走路線だったのだ。処が肝腎の主務監督の座にある大阪府が弱腰で補助金僅か2割カットで鉾を収めようとしている。何処から20%が出てきたのか分からぬが、補助金カットで学校が潰れたら役所の責任にされることを恐れたに違いない、一銭も補助金の貰えない塾が潰れないで頑張って居るのに、学校は敷地に対して固定資産税は無税、法人税も非課税なんだからそれで潰れるのでは企業努力の問題だろうから補助金は全額カットすべきだ。それでも潰れたら定員不足で悩んでいる周辺校への福音だろう。大阪府は補助金は住民の血税であることを自覚しているのか、喝!

「総会が終わったらノーサイド、社員と心を一つにして信頼回復し努める」と高言した大塚家具の久美子社長が次の日に行ったことは、言葉とは裏腹に長男等4人の元取締役と共に27人の部長を人事部付に飛ばした。大粛淸だ!この会社は長くないね、きっと外資にでも乗っ取られるのではないだろうか、会社より身内が憎い、会長派であった従業員が憎いなんて了簡の浅い娘だな、到底経営者の器と思えないね。株主総会では多くの金融機関が議決権の行使を棄権したそうだよ。

先週の書けないけど読みたい漢字
来年は屹度(きっと)合格する

今週の書けないけど読みたい漢字
封書を(親)から開く

バブルの頃を思い出して…

アジアンタム2

お彼岸を迎えて今も一番花の少ない時期だ。今日は事務所2階の主(ぬし)であるアジアンタムをご紹介しよう。何の変哲もないこの鉢は平成2年に私が神戸から事務所を朝霧に移したとき、お得意先からお祝いで頂戴したものでこの5月でナント!25年になる^^。ウソ-!本当なんだ。その間10年に一回くらい土を入れ替えただけで鉢は四半世紀同じものだからすっかり鉢は色褪せてしまって居る(;;)。
此奴をダメにしないコツは耐えず周囲の水分を絶やさないこと(1日に2回程度霧吹きをしてやり足許に水の入った盥などを置いてやれば良い)だ、此奴は水が好きなのでなく水気(みずけ)が好きなんだ。勘違いして水を沢山遣り過ぎて枯らしてしまう人が結構多いね。三月(みつき)も経つと葉っぱに粒々の胞子が一杯になり色褪せて見苦しくなるから老齢化した証拠だ、放って置かずに全部茎を2-3cm(此は大切)残して散髪(剪定)して霧吹きだけ続けておけば軈て一ヶ月半で元通りのふさふさになるから不思議だ。散髪しないで放置して置けばその儘枯れてしまうことは誰も知って居るが散髪での復元を知って居る人は多くない。
アジアンタムは見掛けより根が浅くて、植え替え時には細心の注意が必要です、10年に一度しか用土を変えないのは枯らすのが怖いからだ。この春の連休には赤玉土で植え替えてやろうと思っている。観葉植物だから多肥は禁物でHB101の栄養剤で充分です。

アジアンタムを頂戴した25年前は丁度バブルの終焉時だった。あのときバブルで笑った人、泣いた人が多く居たことも、泣いた人の方が圧倒的に多かったことも良く憶えているが、私は何をして居たのだろうと振り返ってみるとお得意先の業績拡大に伴い本業の仕事がメチャ忙しくてバブルに感(かま)けて居る暇が全くなかった、日経の夕刊で何処のゴルフ場も会員権が毎週100万円宛上がって居ることを知って居たが大阪まで買いに行く時間もなく買いそびれたから売りそびれることもなかった。募集しても零細企業の安月給では来てきてくれる者とてなく「貧乏暇なし」の言葉通り唯只管(ひたすら)齷齪(あくせく)と働いて居たお陰でバブル崩壊の粉塵を身に被ることがなかったことを本当に幸運だと思っている、でも一回だけバブルの夢に酔ったことがあった。
それは自宅の近くに10年位前に1000万円余りで買って居た50坪の中古住宅が一軒あり、家が傷まないように社宅としてうちの従業員を住まわせて居たが、或るとき不動産屋が2億円で買いたいと言ってきた。2億には流石にときめいたが、税金屋の本能としてバブル時の特別累進税だった40%の譲渡税に拒絶反応が起こり断ったことだ、ひょっとしてもっと値上がりすると欲惚けていたのかも知れないね^^。売っていれば税金を払って残ったお金で何か買っていたことは充分考えられるし、その買ったものが文字通りバブル(泡)になって居たんだろうと思う。そう考えると今は駐車場として幾らかお小遣いが入るから何もしなかった私は正解だったのだろうね。一寸負け惜しみだけど…。

そうそう、あの頃一番困ったことは神戸の事務所(4階建てビルの2階部分20坪)を家主である父から出て行けと言われたことだ。ある日或る弁護士から電話があり「立ち退きのことで話したい」と言ってきた。寝耳の水の私は立ち退きなら父から直接聞かせて欲しいと会談を断ると数日して父に呼ばれ「このビルはK(姉婿)にやるからお前は出て行け」と言われた。開業以来20年以上無事平穏に過ごしてきた月額5万円の家賃をその半年位前に「もう払わんでもええ」と言われて単純に父の好意だと喜んで居た私がアホだった(;;)、きっと立退料を払わないための辯護士の入れ知恵なんだろうよ、仕方なく慌てて近くの貸ビルを捜したが当時はバブルの絶頂とあって中古ビルでも安くても坪当たり家賃が2万円とメチャ高いので途方に暮れたが運良くお得意先の持ちビルが朝霧駅前にあり、40歳のときから私が道場主として仕事の終わった夜6時からと土日にはフルタイム日参して弟子の指導をしてきた朝霧囲碁道場が仕事の多忙で終熄して空き家になって居たのを月額20万円余で借り受けて新しい事務所を開設することにした。立ち退き騒動が起こった原因は、どうやら私が若い頃から親に逆らって言うことを一切聞かず、女のことやら家出などあらゆる親不孝の限りを尽くし両親に多大の迷惑を掛けた極道息子であったせいかと思ったが、改心して30年も経って、誰もが忘れた頃に塞がった筈の過去の傷口を押し広げに来られたことには心底困惑したが、恐らく何処かから私の足を引っ張ろうとする力が年老いた父に働き掛けたんだろうと思っている。だから遺産相続の時は何も言わずに判子を付いた。
しょっぱい想い出だが父が死んで今年が10回忌だ。そんなこんなを考えるのはそろそろ私にもお迎えが近づいてるんだろうね^^。

将棋の名人戦で先週青森県出身行方尚史9段が4人の挑戦者争いを制し羽生名人と対戦することとなった。40代での初挑戦は灘9段以来44年ぶり大器晩成颯爽の登場だ。此の人の名前は「なめかた」と読む、茨城県に「行方(なめがた)市」があるが「か」が濁るから一寸違うのかな?でも「行」を「なめ」とは難しい読みだね。漢和辞典を引いたら「行」の字自体が存在せず「何で?」と慌ててたら此の字は「ぎょうにんべん」ではなく「ぎょうがまえ」だったのだ、詰まらぬ処で無学を曝してしまったな(;;)。
此の挑戦者争いで世の「行方さん」は元気になったろうな、「ゆきかたさん」と呼ばれて誰も困って居たのと違うかしら、でも将棋はマイナーな世界だから行方さんは名人にならないと挑戦者くらいでは世間に名前の読みを周知して貰えないだろうね。名人になってもダメか?

将棋と謂えば囲碁だ。先週日曜日のNHK杯囲碁トーナメントは弱冠20歳伊田篤史8段が初出場で優勝した。相手の同じく初出場17歳の一力遼7段も立派だった。30歳までのタイトル獲得はあり得ないと豪語した23世本因坊坂田栄男(年間記録30勝2敗の保持者)があの世でズッコケて居るのではないか。凄いね^^

橋下市長のお友達であるため畑違いから転職した大阪の中原教育長がパワハラで辞職に追い込まれた。一児の母であり一般から公募して合格した立川さおり委員が発言したら彼は「それは目立ちたいからだ」とか「知事を後ろから刺すのか」とか無茶苦茶な議論を吹っかけて立川委員が泣き出すまで高圧的な態度を崩さなかったそうだが、この何にでも上から目線の教育長の発言は不愉快だったな。話し合うべきは子どもの教育にどう向かい合うのかではなかったか!今回の騒動で世の教育委員会が真に教育を憂いている者の居場所がない如何に形骸化した無益な存在であるかを露呈したな。喝!

三っちゃん 結婚されたとか同級生のNさんから聞きました。お目出度う、良かったね^^。

先週の書けないけど読みたい漢字
暗がりを歩いて居たら遠くに榾火(ほたび)が見えた

今週の書けないけど読みたい漢字
彼は用足し(旁)町に出掛けた。

榾(ほた)とは木切れのことです。昔木切れを燃やした焚き火を榾火と言った。子どもにとって焚き火には幻想的な夢があったから焚き火禁止の今の子ども達はかわいそうだ(;;)。

ふるさと納税

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お花の少ない時期です。一月間咲き続けた木瓜(ぼけ)の花も漸く色褪せてきたので初のお披露目をさせましょう。

何年振りの体調不良を凌いで漸く確定申告が完了した^^。先月末に風邪による高熱で1週間寝込んだのが祟って申告事務の流れが淀んでアップアップの終盤戦だったがスタッフ全員のバックアップで漸く乗り切ることができたことを神に心から感謝したい。そして私の風邪を肩代わりして呉れて未だ寒い毎日をゼイゼイヒーヒー言っている愚妻にも心からお詫びしたいm(_ _)m。

例年の確定申告で顕著な傾向は「ふるさと納税」が今年も増えて来たことだった。各地方自治体も寄附金に対する特典を競う傾向が強くなって、総務省がその過熱ぶりを見兼ねて抑制に乗り出す騒ぎとなって居る。この制度は元来国民が自分の出身地や応援したい自治体に寄附をするものだが、実際にはネット検索や雑誌に掲載された特典品によって寄附先を選定されることが多く、特産品がある地域は産地業者と連携して共存共栄できるが嗜好品が何もない自治体は困って居る(;;)。香川県東かがわ市など何もないから「一日市長」をさせて貰えるとか…^^、京都府宮津市で「市所有の土地」を貰えるなんてものまで登場しているよ。
標準家族(4名)で550万円年収のサラリーマンが3万円寄附すれば少なくとも2万8千円相当額の税額(所得税と住民税併せて)が免除されるから2千円の特産品を貰えばモトが取れるが、実際には5千円近い特産品が交付されることも多い、特典のお土産を貰った納税者と寄附を受けた自治体は大喜びだし特典を提供した産地業者も商品の知名度が上がりリピーターの注文やら口コミで売上が倍増するから笑いが止まらないそうだ^^。でも寄附をした者の居住する自治体と国は何の恩恵も受けずに税収が減少することになるから涙が止まらないだろうね。この「ふるさと納税」も来年からは法改正で寄附金の上限(その年の総所得金額等40%相当額)が倍増される予定だから、大口の寄付が見込まれそうだ。
私は何処かの一日市長にでもなって当日の写真を仏壇の遺影に使うなんてのも悪くないね…、なんて情けないことも考えて居る。
皆様も「ふるさと納税」を一度試されては如何ですか?わたし的には特典の条件を1万円から3万円くらい数カ所に選別される方法がいろいろ貰えて良いのではないかと考えて居ます。

多忙になる確定申告に集中するため雑念を去り年初に購入した株式の値動きに仕事の気を散らされないように申告事務開始の2月初旬に僅かな儲けで全ての株を売却処分して確定申告に臨んだが漸く申告期を終えて株式市況を見ると日経平均は19000円と400円も値上がりしていた。若し今まで一ヶ月半、株を保有して居て売ったら490万円くらい儲かっていた勘定だった(;;)、確定申告で苦労して稼ぐ収入の2倍以上だ!こう謂うのを「死んだ子の歳を数える」と言うんだろうね(;;)。「若し」とか「たら」は女々しいから言いたくないが、少し悔しいな。

昨日の14日東京までの230kmを僅か2時間28分で紡ぐ日本国民待望の北陸新幹線が開通し金沢駅では6時始発の「かがやき」に5000人が集ったそうだ。1日10往復が決まりだし1車輌の座席は1323席だから、凄い待ちだね^^、今回走る「かがやき」には専任の客室乗務員から軽食等のサービスの付くグランクラスと謂うのがあって料金も2万7000円だそうだが全部満席とか昔で謂う一等車だろう^^。でも、日本人って誰もが経済的にも精神的にもゆとりのあるお金持ちで平和なんだと実感するね。
でも此でいいんだろうか…、148名もタリバンに殺されたパキスタン人の子ども達のことなんか地球の反対側のことだから誰も気に掛けないんだろうね(>_<)。
然し私は他人事(ひとごと)と思ってはいけないと考えて居る。誰もマララさんの言葉を忘れてしまったのか。

NHKのEテレで囲碁NHK杯の決勝戦が本日正午過ぎに放映される。この大会はラジオ時代から62年も続いた由緒あるもので毎年年間対局による賞金ランキング上位50名が選抜され3月末より1年間掛かってトーナメント方式で勝ち上がって勝者が決まる。そして毎日曜日正午に一局宛放映される決まりだ。優勝賞金は僅か500万円で名人戦や棋聖戦の4000万円に比し桁外れに少ないがそこはNHKが日本薄謝協会と揶揄される所以であり、お金よりこの大会に出場することがプロ棋士の何よりの悲願なのだ、親兄弟妻子はもとより親戚から友人知人と囲碁の縁(ゆかり)のない方にまで全国津々浦々自分の姿を1時間20分も撮して貰える唯一の番組だ。棋士にとっては対局料なんかより出場することが自分が一流である証(あかし)を世間に知らしめるとても誇らしい番組だ。
この由緒あるNHK杯が何時もなら重厚なベテラン同士の対決となる筈なのが今年に限って若手の代表である伊田篤史八段20歳対一力遼七段17歳対決となった。数年前まで20歳までの棋士では経験と力不足から先ず予選リーグに届かず出場すらできなかったが最近のパソコンの普及により情報の伝達が早く、急激に若手が成長しつつある、将棋では殆ど人間が勝てないと謂われるコンピュータの成長は囲碁界をもじわじわと脅かして居り、それに対抗するためにもコンピュータの計算では測れない囲碁独特の感性を必要とする不思議な力を研ぎ澄ます必要があるからNHK杯での若手の台頭はとても好ましい傾向だ^^。
60年前のラジオ時代には「白16の14、一間飛び」などと女流のプロが1手毎に読み上げて私はラジオの前で正座して読み上げ通りに碁盤に石を置いて次の一手を考えて居た、1手聞き損なうと全てオジャンだしあの頃はトイレも行けず朝から斎戒沐浴お茶も断って臨んでたんだ、一寸大袈裟かな?でもアナログ時代って時間がゆっくり流れて人も落ち着いて居たが、現代は何もかもがデジタル化し、歩いて居る間もスマホから目が離せないなんて味気ない世の中になったね。

淡路の引き籠もりが何故か5人を殺害して弁護士を呼んで黙秘権だそうだ。殺した数が数だから死刑は間違いない処だがどうかすると精神鑑定で病院入りし10年もしたら帰ってくるのではなかろうか、裁判所の判事さん、精神鑑定だけはしないでね。

川崎の13歳の少年の酷い顔のアザを見て「親は何をしているんだ」と週刊文春で林真理子が怒った。私は林真理子が嫌いだがこの言葉にはしっかり同感できる。夫と離婚して都会に出なければこの少年は出雲の小さな島でノビノビと暮らせていたのに離婚が不幸にして少年の運命を変えた。「母親は子どもが中学を卒業するまで女を棄てなさい!」と書かれた林真理子の言葉は重い。
自分本位に生きる男女は結婚しても子どもを作るな!

先週の書けないけど読みたい漢字
彼は直ぐに辯疏(いいわけ)をする

今週の書けないけど読みたい漢字
暗がりを歩いて居たら遠くに(榾火)が見えた

「辯疏」は夏目漱石が愛用した言葉です。何となく分かるよね^^。

人間の心と経済学

白梅 (1)

3月初旬は花の一番少ない時期だが3月と謂えば梅だ、西舞子お得意先Kさんの白梅をご覧に入れましょう。念入りに手入れをされて居たご主人が亡くなられてもう9年が経つが白梅はそれも知らぬげに咲き誇って居ます、でも少し寂しそうだ。

先月半ばの海中調査時に成魚が居なくて1年漁獲停止まで噂された播磨灘のイカナゴも何処かに隠れて居たらしく垂水の市場では先月末から売り出され1キロ1400円の高値に客の誰もが渋い顔をし乍らも長蛇の列だったが、1週間して1キロ1000円にまで下がった、イカナゴが成長して大きくなり過ぎたのだ。大きくなって嫌われるなんておかしな魚だね、小さくないと食べるとき骨が厄介なんだそうだ。

この辺りの人は誰も佃煮(釘煮)にして知り合いに送るのでこの時期垂水の街中が佃煮の匂いで一杯になる^^。郵便局ではヤマト宅急便を意識して特別製の容器をエクスパックに付けてくれたりと地域の情報に敏感だ^^。
私が子どもの頃は佃煮より5cm位の成魚を釜茹でにして2杯酢などで丸ごと食べるほうが多く栄養価も高かったが、骨の堅さよりも腸(はらわた)の苦かったことを今も忘れない。
イカナゴの1年漁獲停止騒動はプロパガンダだったと謂う噂もあるが、神戸市はこの際だから近隣市町村に呼び掛けて漁師達に1年毎に漁獲を自粛させ播磨灘を汚染させている膨大な海底ビニールゴミなどの浚渫を義務付けたらどうだろうか。聞けば底引き網には95%がビニールゴミで占められ5%の小魚を捕ってゴミは再び海に戻されると漁師から聞いたと怒りの灰谷健次郎は書いて居られた(>_<)。金儲けのタネである海の掃除もしないで「魚が獲れんなあ」はないだろうよ。

昨年亡くなられた宇沢弘文先生の「経済学は人びとを幸福にできるか」はとても楽しい書物だ。先ず題名が良いね^^。難しいことばかり書かれてあるかと身構えて読み始めたらメチャ面白いので魂消た^^。ご存じだと思うが此の先生は40年前に「自動車の社会的費用」を著されて我が国産業界に大きな衝撃を与えられた方だ。彼はノーベル経済学賞に日本人として最も近い学者だと謂われて居たが、それがダメだったのは先生が論敵を木っ端微塵にやっつける正義感の強い性格の持ち主だったからで、ノーベル経済学賞には充分過ぎる実力保持者であったと誰もが思っている。
近代経済学の祖と謂われるケインズを分析してノーベル賞を受賞し、ずっとシカゴ大学で同僚だったミルトン・フリードマンについて「彼は危険な市場原理主義者で、アメリカ経済学を歪めた。この結果がベトナム戦争の枯葉剤であり、更には2008年のリーマンショックである」と真っ向から指弾し、フリードマンの弟子達で固められて居るノーベル賞経済学賞審査委員会の妨げで授賞が叶わなかったのだろうが、其れは先生の本来あるべき姿を貫き通された結果なのだから正しいと思う。
先生の著作は言葉に衣着せぬ論調がとても小気味よくて諧謔に溢れ話が思わぬ方角に飛んで行きページを捲るのがとても楽しい。こんなことは学生時代の経済原論など受講しているときには決して味わえなかったものだから遅蒔きながら齢(よわい)80歳にして宇沢先生の経済学を学んで見ようと思う。
先生は1983年東京大学の教授を務められていた僅か55歳で文化功労者に選ばれた方だ、以下は先生のそのときの回顧録であり「経済学は人びとを幸福にできるか」文中に登場する^^。
受賞者は天皇陛下の御前で一人一人自分の研究を披露する仕組みにされており、研究の成果など難解な言葉の連続だろうから昭和天皇もウンザリされたと思うが、そこは慣例行事だから我慢して座って居られたようだ。このとき同席した一人は文化勲章を受章した建築学の権威武藤清(東京大学教授)だったが地盤の強くない東京で日本初の超高層ビルを建造したこととその安全性について委しく説明された。昭和天皇は武藤氏の話が終わると早速身を乗り出されて次のように言われたそうだ、「君、地震のときは上の階に居る人は大変だそうだよ」。武藤清が設計した超高層ビルは柔構造であり地震の時は上の階に行くほど大きく揺れて地震のエネルギーを吸収する仕組みであり、昭和天皇はそのことを指摘されたのだが、天皇のお言葉に対して武藤氏は答えて「建物は大丈夫です」。昭和天皇が重ねて言われた。「建物は大丈夫でも人間は大変だそうだよ」。武藤氏はこのお言葉に対しても答えて「建物は大丈夫です」。都合三回ほどこの遣り取りが続けられたが武藤氏の返事が少しも変わらないので遂に陛下は諦めて黙ってしまわれたそうだ。何故か可笑しいよね^^、武藤氏も一言くらい「ええ、中の人は大変かも知れませんね」とでも躱せば場が和(なご)んたと思うが融通の利かない此の建築学者は内装屋でも家具屋でもないから、建物さえ壊れなければ中のことは自分達の縄張りではないから知ったことではないとの信念と矜持があったのだろう。それにしても武藤氏の頑な態度に心底抵抗した昭和天皇は愉快な方だね^^。「ハードばかりかソフトも考えろよ」と武藤氏に言いたかったと思うし、武藤氏にしてみれば「建物の強度以外のことは言われたくない」との思いが余りにも強かったのだろう。
武藤氏の後で宇沢先生に順番が回ってきたそうだが、彼は陛下の前で舞い上がってしまって自分で何を言っているのか分からなくなって居たが、それを察して陛下が宇沢先生の話を遮られ次のように言われたそうだ、「君!君は、経済、経済と言うけれど、要は人間の心が大切だと言いたいのだね?」。昭和天皇のこのお言葉は宇沢先生を青天の霹靂の愕きに落とし込んだのだ、それまで経済現象に人間の心を持ち込むことはタブーとされていたから昭和天皇の宇沢先生の窮地を救う何気ないお言葉がそれからの宇沢先生をして「経済学と人間の心」を結びつけるコペルニクス的転回への転機だったそうだ。
この本を読んでマルサスの人口論辺りの解釈でペシミスティックになって居た私はこの面白い脱線記事の挿入には全く仰天してしまった^^。人って中身は分からんもんだね。
昭和天皇は普段「あっそう」としか話されなかったと思ったけど実はとても聡明な方だったんだ^^。それなら曽孫娘はどうしてあんなにバカそうなんだろう。
宇沢語録には笑いを堪えるのに腐心する秀逸なものが数えきれぬが、紙面の都合で何れ後日ご紹介しよう^^。

13歳の少年を殺したあの残虐極まる非道な18歳少年(何処が少年や!)には精通家の意見では少年法が適用され懲役5年がやっとだそうだ(>_<)。
片や新聞一面で18歳は成人と見なしては選挙権とか…、アダルトビデオだって18歳で解禁なんだし、あの極悪少年も18歳も成人と見なして裁判は求刑死刑からスタートしないと国民が納得しないのではないか。そして彼奴の極道を加勢して、ことある都度学校に怒鳴りこみ同級生を恫喝したパンチパーマの父親も罪に問われるべきだろう。又遼太くんのSOSを見逃した母親だって罪は軽くない、母親失格だ。

先週の書けないけど読みたい漢字
彼女と理(わり)無い仲になった

今週の書けないけど読みたい漢字
彼は直ぐに(辯疏)をする

理無い
「理無い」とは理屈ではどうにも理解できない、男女の仲を評して謂う。

派遣社員の憂鬱

再度バーベナ

3月となればもう春なんだ、うちの庭のバーベナは枯れるどころか先月花茎を1輪増やして意気軒昂だから信じられない。此奴が夜間襲い来る霜とどう対峙しているのかとても興味深い。もう春が来たと知れば此の儘増殖するつもりかも知れないね。でも月半ばには必ず「お水取り」と謂われる寒の戻りが到来するからそれをどうにか乗り越えてほしい。今日雨で写りが悪いため写真は昨日撮ったのを使いました。

鬼の霍乱」と言う言葉があるが、先々週末に仕事がハードで疲労から風邪気味となり喉が赤く厭な予感がしたので、繁忙期を控えて念のため医者に行ったら「大したことありませんよ」と処方箋を出してくれたので調剤薬局で効能を問うたら「飲まんよりマシ程度の風邪薬です」と言われ、愚娘に愚痴を言ったら「風邪薬ってそんなもんや」とバッサリ切られた(;;)。
その夜は取り敢えず「飲まんよりマシ」を飲んで寝たが、夜半から高熱を発し咳で寝られず熱を測ると38度を超えた(;;)。

昔から「熱は出てしまうまで出し切ってしまうことや」と母親から教えられたことを80年間実践して居る小生としては唯々横になって躰を休めることに専念したが3日目になると38.8度まで上がって呼吸が苦しく、意識が朦朧として輾転反側し、昔逝ったお得意先が近づいて来て「岡本はーん」と呼び掛けられ私が駆け寄ろうとすると姿が掻き消えたりと様子が尋常でない。トシでもあるし肺炎になれば直ぐにお仕舞いだ、お迎えが来たのならそれはそれで良いのだが、今進行している確定申告書は昔あったアナログ式手書きのものでなく、税理士会で電子認証された私自身の代理送信なので死ねば自然に無効となり再度手書き書類を作ってお得意先の印鑑を貰って税務署へ駆け込むことになる。それは手間も大変だしイヤだから、3月15日まで生かして貰うため再度医者に行って事情を話したら、慌ててレントゲンを撮られ肺炎が大丈夫だったらしく今度は食事が摂れぬ位大量の抗生物質を投与されて飲まされることになり漸く高熱から解放されることとなったが、熱が下がれば仕事ができるが、無理に熱を下げられただけで治ったわけではなく仕事はドジばかりで苛立つし毎日鬱々として無聊を託っている。期日まで後2週間だが無事乗り切れるだろうか?

先日日経新聞に変なことが書いてあった。其れは年収が103万円以下でも配偶者控除がされないケースがあると言う衝撃的なものだった。最近は派遣社員の雇用形態が昔と異なって複雑化しているが、派遣は労働基準法の裏道を潜った制度で、派遣会社と派遣先会社の関係は会社VS会社の委託取引契約だから何時でも打ち切れるメリットが大きく今後も労働市場に占めるウエイトが高くなって来ると思われる。派遣先は派遣元企業にお金を払うのだから誰が来ようと仕事さえして呉れたらそれで良いので数人分或いは数十人分一括して出向元企業に払って居るが、出向先が幾ら払って派遣が幾らピンハネされているか企業秘密なのだ、出向先は委託費で出向元は売上として経理処理することになる。

日経紙に拠れは派遣会社によって派遣社員との契約がまちまちであって雇用契約でなく委託契約であることがよくありその場合はこの派遣社員?の貰う賃金は給与ではなく請負契約に基づく所謂「下請代」となるからたとえ年収103万円しかもらっていなくても配偶者控除や扶養控除の対象にならないと書いてあった。えっ?下請けとなればその収入は所得税法の区分上給与所得ではなく事業所得の範疇に入ることになり給与所得者に控除できる筈の最低限65万円すら享受できず自ら必要経費を申告しなければ課税所得65万円が発生することになるが誰もそんなことは知らないし教えられない。派遣社員は給料日に税金が引かれないからラッキーなどと喜んで居ると後から税務署に攻めこまれて税金を追徴さられる羽目となるし、扶養控除など受けている人はその権利すら毟り取られるがそんなこと誰も夢にも考えて居ないよね。 

派遣元の本音は下請け代を出向料収入に対する課税仕入として消費税8%の控除をしたいのだ。派遣契約社員が「僕は8%貰ってませんけど…」など訴えても、「内税や」の一言でお仕舞いになる。まるでブラック企業だな(>_<)。

派遣企業は普通最低で100人程度は確保しているから支払総額はパート代にしても年間1億円以上になる。派遣先から貰う委託費は20%乃至30%加算されているから消費税は1000万円にもなるが対価の支払いが人件費だと消費税は非課税だし1000万円全額が納税対象となって税務署に税金を納めなければならない、其処で悪知恵を働かせたコンサルタントが人件費を委託契約にして消費税を控除できる悪巧みを考えたのが下請け扱いで、こんな会社に入った派遣社員は不幸と言うよりない。

過去に或る派遣会社は2年前の課税売上が1000万円以上の会社に対して消費税を課す法律を逆手に取り、2年毎に新しい会社を作って派遣社員を名義上全員移転させれば新しい会社には常に2年前の売上がない(会社ができていないから)ので消費税の申告義務がない。此んな悪辣な手口を披露して消費税逃れを企てた会社が沢山あったが、法の不備だから文句が言えない(>_<)。事業所は何も変わらないのに会社の商号だけ少し違う会社を作って其処へ派遣社員全員を転籍したことにしたあくどいものであったため会計検査院から「税金の取りはぐれ」だと文句が出て法律が改正され2年前の売上を持たない会社にも納税義務を課したら今度は委託契約だ。いたちの追い駆けっこだね^^。

派遣会社から雇用契約から委託契約に変更されることへの打診を受けたことについて途方に暮れたこの不幸な派遣社員?から私が税理士として若し意見を求められたら、「あなた良かったですね、4月1日から下請けになるのならすぐ所轄(住所のある)税務署へ開業届を出し、更に5月末までに青色申告申請書を提出し、来年の確定申告時に申告書と同時に減価償却届出書を出して下さい。簡単でもエクセルでバランスシートを作ることができれば、あなたの収入なら税金を払うどころかきっとお父さん達の扶養親族になれてご家族の税金まで廉くなります」と太鼓判を押すだろう。

何せ青色申告にしてバランスシート(家計簿様式からエクセルで容易にできます)が作れたら端(はな)から青色申告控除65万円は控除して貰えるし青色申告の特典である家事関連費の必要経費計上が認められるためスーツに靴代等散髪代まで職務上に必要だから勤務時間に応じて経費が認められる、少なくとも50%OKだろう、休日はジャージーを着て寝転んでいれば良い。マイカー使用ならラクチンだし車の減価償却費や駐車代ガソリン代などの車輌経費が使用割合で必要経費になるから堪えられないよ^^。会社の友人との飲み会や冠婚葬祭の包み金も全て必要経費だから200万円貰って居ても100万円位は業務上経費やお付き合いでラクに落とせるだろう、そうなれば所得が38万円以下にまでなって税金どころかお父さんの扶養家族になることになりお父さんの所得税・住民税が最低で15%は安くなるからこんな親孝行はないだろう。青色申告の場合経費が多すぎれば翌年に赤字を繰越すことだって可能だ^^。でも実際にはバランスシートの作成には複式簿記3級程度の素養がないと容易でないから大変だけどね、不可能にチャレンジするのも人生だぞ。3級の教科書代も必要経費だったりして…、考えようで世の中バラ色だな^^。

先週の書けないけど読みたい漢字
忙しくて食事をする遑(いとま)もない 

今週の書けないけど読みたい漢字
彼女と(理)無い仲になった

「遑」とは時間の余裕のことであり、会話では「暇」と謂うが文章では「遑」の方が格調が高くて良い。