スポーツ・ゴルフ」カテゴリーアーカイブ

北方領土

待ちに待った風薫る四月が到来しました^^。好天が続きますが、その分ヒノキ花粉の飛散がすごくて外出が儘ならず私は相変わらず無聊を託って居ります(;;)。冬を漸く乗り越えたので庭の草木は全員春の到来を謳歌して居ますが、うちの南の庭ではユキヤナギが満開となりました^^。斜向かいのお宅の庭角にもユキヤナギが植わって居り、うちと牽制しあって居ますが今の処は、樹齢や花数から見て毎年施肥している私のところの10対1の圧勝と自画自賛しています^^。

 

先週も国会では高市元総務相の総務省レク関連の質問が続き、高市元総務相は四面楚歌の状態が継続し、総理まで野党議員から総務省の答弁の有無を突き上げられましたが、ド狸の岸田総理は事務方が作成した原稿を読み上げるに終始して容易に尻尾を掴ませず、攻防は五分五分でありましたが、最後令和新選組の領袖山本太郎の登場によって矢継ぎ早やに早口で畳み掛ける鋭い質問が総理のリズムを狂わせたのか急にシドロモドロになって答弁を総務大臣と譲り合う有様は将に笑止でありました^^。
「北方領土は我が国のものか?」と、問われた総理は立場上止む無く「そうです」と首を縦に振りましたが、ロシアから取り戻せないのは我が国がアメリカの植民地だからではないのか?の更なる質問には明確に答えられず恥を晒す羽目となって話題を切り替えたり総務大臣に回答を譲ったりと時間を稼ぎ山本議員の時間切れを待つ卑怯な手段で漸く逃げ切りましたが、視聴者にはアメリカの意の儘に操られた総理の態度が浮き彫りにされ実に情けなく感じられたのでありました。防衛予算114兆円を国民に押し付けておいてまでアメリカの意思にそぐおうとする此んな総理では日本もアカンなあ(;;)こんなことでは折角一昨日大見得を切った少子化対策への椀飯振る舞いの子供予算は捻出する原資など何処からも出ないじゃないですか?良いのですか岸田総理!まさか消費税を上げるなんて言い出すんじゃないでしょうね💢!

 

春の高校野球、春夏ともに1大会1勝を唯一の目標としてきた山梨県勢でありましたがその代表になった山梨学院がナント!きっての強豪過去2回優勝の広島広陵高校に6対1と圧勝し決勝戦まで駆け上がったのには誰もがあっと驚きました(@_@;)。林投手は球速140キロに満たない直球で丹念にコーナーを突くことで相手の打線を封じましたから無欲の勝利とでも言えるでしょうか?決勝戦でも優勝経験のある地元の報徳学院に四回ボークを皮切りに2点を先制される嫌な展開になり最早此処までかと思ったらその裏死球を足掛かりにホームランを含む怒涛の5連打が続き、報徳の先発投手をノックアウトし、一挙7点を奪い山梨県勢初めての選抜初優勝をもぎ取りました^^。このチームの特徴である固め打ちでの逆転勝ちであリました^^。山梨県勢は此れまでで初の決勝戦進出とあって、恐らく前夜から中央自動車道にて夜行バスを沢山連ねて駆け付けられた大勢の地元山梨県民も大喜びであったと思います^^。何時の日か再度甲子園への期待に大きく胸を張って帰郷されることでありましょう^0^/。何せ此れまで山梨勢は一回戦を勝つことだってそれはそれは大変だったんだから…^^。今週後半山梨に帰還された折には再びTVニュースに取り上げられるのを楽しみにしたいと思います。そして高校野球優勝を長らくお待たせしました。お目出度う御座います、山梨県民の皆さん^0^/。

 

皆様のご自宅に猫を飼って居られる方も少なくないと思います。ぺット保険シェアNo.1のアニコム損害保険株式会社は2月22日の「猫の日」にあわせ、ペット保険「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫約55、000頭を対象とした「猫の名前ランキング2022」と「人気猫種ランキング2022」を発表しました。そんなんあるんや!名前の多い順は下記の通りです。皆様宅の猫ちゃんの名は入っていますか?

1 むぎ 2 そら 3 れお 4 ここ 5 りん 6 きなこ 7 るな 8 もも 9 まろん 10 もか

総合ランキングは1位を獲得した「むぎ」が3連覇を達成しました。「むぎ」は男子部門では3位、女子部門では5位と男女別では昨年から順位を下げたものの総合では根強い人気を見せました。此の名は「小麦色」を連想するように、毛色に因んで「茶トラ」系の猫に付けたり、可愛らしい響きと呼び易さから名付ける方が多いのかも知れません、めちゃ可愛い名ですね^^。私が70年も昔唯一高校生の頃飼っていた猫は「いち」と言いました。私にしか懐かない変な猫でした^^。

 

先週の女子ゴルフでQT181位から主催者推薦で出場し、ナント!初優勝した山ノ内日奈子選手が調子に乗って今週も一時は2位タイとトップテンに頑張って居ましたが、悠々余裕の予選通過でした^^。自信というものは恐ろしいものですね。並み居るベテランの中を萎縮することもなくプレーできるのは偏に先週優勝の自信が齎したものだと思いました。連続優勝はムリでも予選落ちはどころか上位を維持ができたことは彼女が一流プレーヤーの仲間入りができたことの証明でありました^^。26歳遅咲きの山ノ内日奈子選手ガンバレ!

 

 

今週の読めそうで読めない字               権力に(抗う)

先週の読めそうで読めない字        微温湯(ぬるまゆ)

 

87歳の呟き

確定申告期限まであと十日となりました。全員頑張ったお陰様でどうやら無事期限内完了の目処が立ちヤレヤレです。事務所の前の坂の上にある大きなお家の庭の紅梅が満開です^^。部屋の盆栽を露地に下ろしたうちの梅とはまるで違って結構樹齢が長い木なのでご覧のように花も沢山付けています^^。

 

先々月に麻生自民党副総裁が「少子化の一番大きな理由は出産するときの女性の年齢が高齢化しているからだ」と発言し、女性の初婚年齢が「今は30歳で普通だ」とし、複数の子どもを出産するには体力的な問題があるかもしれないなどと話し物議を醸しました。
一方で明石市の泉市長は「晩婚化が無関係とは思わないが、最大の原因とも思わない」と反論した上で「国民に責任を転嫁せず、政治家の責任(子育て支援策の充実化など)を果たすことを切に願う」と意見を綴りました。泉市長のツイートに、コメント欄は「私も切に願っています」「晩婚化の要因の一つは間違いなく賃金」「若いうちは給料も安く、さらに増税&物価高でとても結婚して子育てという感じではなく、教育費も上がる一方お金がないなら子どもを産むな!という風潮だから晩婚化した根本的な原因から目を背けているように思います」「子育て支援以前の給与が安すぎる」様々な此等の意見を読んで私は思いました。皆さんの仰ることは全部ご尤もです❣でも皆さんよく考えて下さい、今の75歳以下の若い?方は少し贅沢で自分勝手ではありませんか?第二次世界大戦が終わるまでは誰もが親や周囲の意思に従って顔を見たこともない相手と結婚し、姑にいびられようとも子供を生んで貧しくても懸命に育てて居ました。私の母は結婚式で初めて父の顔を見たと言いましたから結婚は親の意思であり子は親に従っただけだったのです。どんな辛いことがあっても姑にイビられようとも離婚など毛頭考えもしない時代であり、よしや実家に逃げ帰っても戸を閉ざして入れて貰えないのが世間の仕来りでありました。生活面では私の年少時を思うとあの頃は誰もが今よりメチャクチャ貧しかったのです。私が朝から晩まで考えていることは減っているお腹の解消法ばかり…。何時も一口に20回以上噛まないと咀嚼できない麦80%に五分搗きのご飯を少ししか与えられないため、食後もずっと空腹で身体はガリガリでした。だからその辺に咲いているタンポポやスカンポなども探してはこっそり食べて居ました(;;)。母親は戦前一家四人の食事のおかずを週に50銭で遣り繰りするよう父に命じられていたそうです(;;)。それでも私がよく見る一番幸せな夢は一家四人(父母と姉と私)が丸いちゃぶ台を囲んでご飯を食べる場面でした。零した飯粒を食べないと盲になると父に殴られるので周辺は隈なく這って探しました、そうそう、よく母に一升瓶に玄米を少し入れて棒で突かされました、一時間も突くと白米は無理ですが五分搗きの米になるからです。玄米より早く炊けて焚き物の節約にもなるのでした^^。暖房具のない当時の冬は今より遥かに寒く靴下などない時代だったし、子供は今よりずっと寒い真冬でも半ズボンで裸足の膝や足指が草鞋に擦れて霜焼けで皮が剥がれて赤剥けになり、何に触れても痛くて大泣きしたけどそれでも滅げずに生きることに懸命の毎日でした。そんな悲しい筈の昔が思い出されて何故か懐かしいのはどうしたことでしょうか?女性の結婚も「25歳までに行かないと貰い手がなくなる」と近所の人から後ろ指を挿されるので未婚女性は仕方なく皆20歳ちょっとでお嫁に行きました。相手の顔など見ないうちに親が決めた相手に何も言わずに嫁ぎました。嫁ぎ遅れによる所謂「行かず後家」と近所から噂される世間体の恐怖がそうさせたのです。そして周囲から浴びせられる「出戻り」の陰口が嫌で姑小姑にイビられながらも結婚生活に耐え次第に少し宛家庭内に自分の地位を得て行ったのでした。それは今の若人の婚姻への道程と比べて余りにも大きな隔たりがありますが、食べてゆくことを何より優先されたあの当時はそれが当たり前で見知らぬ相手と娶(めあわ)されて相手が気に入らなくても実家には居場所がない身の上から誰も離婚など毛頭考えず不平不満をじっと我慢し生活して居たのはどうしてだろう?と考えると、きっと現在の日本人が贅沢すぎるせいだと思いました。バブル崩壊前後から熱烈に恋愛して結婚、3日で離婚するカップルを多く見てきましたが、覚悟が足りないのか或いは自分本意の生活をしていたために相手への思い遣りや協調性や人間として相手への包容力に欠けているのだと思いました。一緒に暮らして見て価値感が違うなど気付くのはそれまでお互いが相手の外面しか見て居なかったからであり自業自得ではないでしょうか。

 

閑話休題、私の子供時代を回想すると戦前戦中戦後あの当時はずっと生きるために食べるのではなく食べるために生きており人生は唯々忍耐の一字でした。お腹が空かない生活が一番の願いだった私達の幼い頃でしたが、今思えば本当に小さな望みだったと思います、でも素朴でとても純粋でした。そしてそれはそれで現在87歳の私が抱く本当に懐かしい想い出なのです。暖衣飽食となった昨今もう一度あの頃に帰りたいなあ!ともうひとりの自分が囁きかけますが、どうしてなんだろうな?

おしまいには痛快な写真をお楽しみ下さい。22年前講道館で小学校4年生の少女に投げ飛ばされたプーチンです。彼女は現在東日本の女子柔道部コーチを務めています。ゼレンスキーさんに見せれば少しはストレス解消になるのでは…^^。

 

今週の読めそうで読めない字          神事の後の(直会)

先週の読めそうで読めない字          就中(なかんづく)

女性上方落語家・桂二葉

晴れた空をびゅーんと空っ風が巻く寒い日が続きますが皆様風邪を引いていませんか。私は現在確定申告業務の真只中です。納税者や税務署の利便性を考えてスマホでもできる電子申告時代になっても、他人への贈与と子孫への贈与を区別するよう煩雑となった贈与税などは添付書類が多くて郵送とか電子申告の難しいものがあって戸惑います。税務署の方も偶には紙の申告書でも見ないとネットばかりだと目が悪くなると思います(;;)。
今年になって老いぼれになった私は仕事をしている時間より書類を探している時間の方が少し宛多くなり皆(といっても総員五人ですが…)に何でや!と怒られてばかりですが関与先の立体的な情報は私しか知らないので辛うじて存在価値が残されているようです^^。申告期限まで後2週間と少しです、老骨に鞭を打って頑張ることにしましょう。私は来年数えで90歳を迎えるので恐らく今年が最後のご奉公になると思います。

 


東の玄関先では季節外れですが子供の頃よく豆笛を作って鳴らいていた「カラスノエンドウ」が蔓を伸ばしています。普通4月後半から繁茂するのに此の寒空の下での誕生にはビックリです(@_@;)。幾らなんでもこれから花を付けるには気温が足りぬと思いますが注意して見守ることにしましょう^^。

 


先週19日の日曜日夜、ABCラジオの「上方落語をきく会」夜の部「桂二葉(かつらによう)しごきの会」にて女性落語家の第一人者桂二葉が「とり」を演じて熱演し満場の拍手喝采を得ました^^。「とり」とは寄席で最後に出演する人を謂い、「強い横綱後から出る」の例え通り幾つかある演目のうち最後を締め括る人のことを言います。女性落語家が「とり」を上方落語で務めるのは恐らく彼女が最初ではないかと思いました。
最近女性の落語家が随分多くなりましたが、未だ未だこの世界は男社会であり女性はずっと下積みに甘んじていました。ここに来て36歳の桂二葉は一回り以上も若く見える子供っぽい容貌を武器に、NHKの21年度新人落語大賞を受賞して人気が日増しに高くなっています。皆様も一度彼女の落語を聴いてみませんか?

 

スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は19日、ポーランドのトマシュフマゾビエツキで最終日が行われ、女子マススタートで無名の新人堀川桃香19歳(写真)が初優勝しました^^。 ホームページに顔写真すら掲載していない彼女ですが聞き慣れぬ競技であっても優勝は優勝です、偉いね^^。
マススタートとは言葉の通り沢山の選手が一斉にヨーイドンして1600m位を滑り抜く競技のようでした。いろんな競技があるんやね?知らんかった❣

松本総務相は先週、マイナンバーカードの申請率が7割を超えたことを明らかにしましたが、後の3割の申請がされずに放置され苦難の道が続いています。そもそも此のカードは国民側のメリットが余りなくて政府側の利便性ばかりを目的に作られたものであるため無産階級には用がなくそっぽを向かれました。政府は此れまで再三に亘って種々の飴を餌に勧誘に務めましたが未だ普及率が伸びず政府は当初の計画がおじゃんになるため焦燥感を明らかにし、健康保険証兼用にすれば誰も食いつくだろうと浅はかに考え提案しました。今度は医師会から文句が出て総務大臣も大弱りです(;;)。
そもそもマイナンバーカード作成に関して政府は過去にいろんな手段を用いて国民の関心を探って来ましたが、政府の目的の一つが国民の財産を把握することにありますから国民は己が財産を国に曝け出すことになり、大金持ちは既に財産を国外に持ち出して相続税を逃れる計画を実行して居ますからマイナンバーカードがどの程度効果があるのか甚だ疑問だと思います。
一般庶民の多くはマイナンバーカード創設時に国民の義務と考え早々に取得しましたが、今思えばその後何の恩典もなくマイナンバーカード により添付書類が不要になると言われて居たのに色んな手続きに於いて相変わらず種々の添付書類が求められますから此等の噂を伝え聞いてマイナンバーカード取得の気運が起こらないのも無理はありません。
政府はマイナンバーカードの作成に膨大な税金を費消しましたが、この儘では国民全員マイナンバー取得は到底望めないと思います。それでは結果的に国は溝に莫大なお金を捨てた結果となるのではないでしょうか?

 

最近では時代の推移により飼い猫の名前も少し宛変化が見られ我々が呼んでいた名前が随分変わってきたそうです。先週夜ABCラジオでラジオアナの田淵麻利奈が言ってました^^。名前のトップスリーは1.ムギ 2.トラ 3.レオ だそうです。もうタマなんて呼ばないらしいね(::)。

バイデン大統領が異例の鉄路9時間半掛けてウクライナ入リ❣して、Gセブン主要七カ国でウクライナ入りしないのは我が国だけとなりました(;;)。どうする!岸田総理!

今週の読めそうで読めない字           就中
先週の読めそうで読めない字          (黄泉(よみ)の国

国防予算愚かなり

お正月も成人の日も終わって睦月も後半を迎え寒さが一段と厳しくなって参りました。今年は年末来雨が少なく外出には便利ですが、プランターの雑草は例年寒い時期には日照が少ないため水を遣らずとも過ごせる季節なのに今年は3日に一度の水やりが欠かせません。この時期の庭には見るべき花もなく漸く奥庭でひっそりと咲く「くさふじ」を見つけました。メチャ地味な花ですが他に咲く花もないためお見せできる寂しい花です(;;)。

 

先週15日の日曜日は恒例の女子都府県駅伝が行われ多くのランナーが京の都大路を駆け抜けました。各県の代表理由が不明瞭で生まれた土地であったり働いている県であったりと不透明で、応援することが戸惑われる選手も少なくなく、余り郷土愛が感じられず謂わば二流の駅伝であるため、他の試合を優先して兵庫の田中望選手や昨年13人抜きを演じて一躍トップスターとなった群馬の不破聖衣来選手等有名選手が欠場し、駅伝ファンを失望させました。それでも圧巻であったのは誰も知らない岡山の中学3年生のドゥルーリー朱瑛里選手が38位から17人も抜いてケニア留学生の持つ区間新記録を8秒も塗り替えて区間新記録に輝き将来オリンピック代表が期待される選手の誕生を生んだのはマスメディアを驚かせたビッグニュースでありました^^。この儘成長すれば田中望選手を上回る名選手となって世界に羽ばたくランナーとなるのではないでしょうか。彼女は今春中学卒業ですがひょっとして西脇工業か須磨学園に入ってくれたら来春の都道府県対抗駅伝は兵庫県が優勝できるかも…、と私は独り北叟(ほくそ)笑んでおります^^。

 

愚かな岸田総理の作り上げた悍(おぞ)ましい国防予算には我々太平洋戦争体験者は目を疑いました(@_@;)。かの田中角栄氏は総理大臣当時「悲惨な戦争を体験して居る人が居る限り日本は大丈夫だ」と言いましたが、現在ではあの凄惨な戦争を知る人は我々80歳後半以上の僅かな者に限られましたから戦争を直接知っている現役の政治家は一人も居なくなりました。国会議員の最高齢者は81歳和歌山県選出の二階俊博かと思いますが、彼とて戦争が終わる頃僅か3歳と幼少であって、焼夷弾を無差別に投下するアメリカ空軍B29 の恐ろしさに打ち震えたとは思えず国会議員に戦争の悲惨さを身をもって知る人が最早居なくなったと言えるのではないでしょうか、故に岸田総理は戦争を全く知らない人ですから、これはとても恐ろしいことだと思います。2023年度当初防衛予算の一般会計総額は2022年度より6兆円以上の大幅な増額となり、過去最大の114兆円規模で調整されているとか…(;;)。また、今後5年間の防衛費43兆円の財源にするため、特別会計や資産売却による収入の繰り入れなどからなる「防衛力強化資金」を計上することにしようとしていますが、これだけの防衛費を使って果たして北朝鮮や中国の軍事力に対抗できると思っているのならその発想は真に愚かであり、彼等にしてみれば我が国の防衛手段について幼稚園のママゴト如きに思っているでしょう。いざとなればアメリカは何もしてくれないだろうし我が国は自衛しなければならないとの理屈は彼等からの攻撃の口実を与えるばかりで、結果的には何もしない国民が犠牲になると思います。日本が子供騙しの軍備などしなければ日本への攻撃は人道上の問題となり北や中国は世界中から指弾されるでしょうから、どうせ勝ち目のない軍備など高額な兵器を高値で購入させられアメリカの思う壺に嵌るは必定であり野党が遮二無二阻止すべきですがその野党に昔日の力なく情けないのが現実の姿です💢。 万一Xデイが到来すれば日本人は潔く散ってゆけば良いのです。何れこのまま事態を傍観すれば日本人は結婚を煩わしいと思う軟弱な若者が増加し、更には晩婚化が蔓延して年間生誕数現在の80万人をも下回って他国人との混血が常態化し、アイヌ民族のような存在となることでしょう。原因は日本人の衣食住の生活が何時しか華美となって我々戦前派の体験してきた耐乏生活など到底耐えきれず、世の中が常に暖衣飽食を求める環境とされたため、自己の収入や財産に見合った生活が出来ずに陥った経済的な困窮から脱することができなくなリ、時代に満足せず不平不満を抱えて生活する若者達や正しい父性母性の持ち主と成り得ない人達が少し宛増加しているせいだと考えます。さすれば現在我々が為すべきことは、自らの身の丈にあった生活に満足し、妻子と共に貧しくても暖かい家庭を送ろうとすべく現在の社会環境を変革する日本人でありたいと願いますが最早それは「見果てぬ夢」となったのではないでしょうか。

 

昨年末に日本銀行の幹部が何故かNHKの会長に選ばれました。畑違いも良いとこです(;;)。会長なんて実は名誉職であって実務なんて知らなくてええんや!恐らく年俸が(推定)3000万円以上であることだけが条件であって後は何もなくてお膳立てがちゃんと出来ていて、見てもよく分からない書類に秘書の言うが儘にメクラ判を付くことだけが仕事になるのだと思います。此れぞ先々週このブログで取り上げた田原氏が「日本を立て直せるのか?との問いかけに対し、女性のたかまつなな氏が「思ってないです。だって…」と糾弾しようとした日本の財界の腐れ縁と言うべき悪しき因習でありました。

 

中国が春節祭で国民の9割が感染する見込となり、コロナの延べ感染者数は10億人以上に達します@_@;)!死亡者数も増えて国民の批判は政府に向けられるでしょう。どうする?習近平❣

 

今週の読めそうで読めない字          (山間)の村

先週の読めそうで読めない字           注連縄(しめなわ)

此の国から出て行け!

温かいお正月でしたが皆様如何お過ごしでしたか。うちは年末年始と瞬時ではありましたが東京で勤務しているが二人帰郷してくれました^^。孫の帰郷は年に一度か二度であり、この歳になると孫の顔を見る度に今生の別れとなるように思えるのは私自身の年齢のせいだと思います(;;)。

お正月になって裏庭に星月夜(四時草)が咲きました^^。何時も玄関正面の庭に咲くのですが秋に咲かなかったのですっかり諦めていたら何時の間にか裏庭に種が飛んで居たのでした^^。お正月の登場は始めてです^^。

 

元旦に放送された討論番組「朝まで生テレビ!」で、司会の田原総一朗氏が出演者に「此の国から出て行け!」と激昂する一幕がありました(@_@;)。「日本は立て直せるか?」とシリアスなテーマについて田原氏はジャーナリストとして活動するお笑いタレントの「たかまつなな」を初め若いパネリストが出演していることに関し、番組出演のパネリストらの顔ぶれが長年変わらないことに不満の発言をし、それに対したかまつさんは「私は(日本は立て直せるか?)との質問に対し反対ですが、その理由は日本社会にはもう諦めが蔓延って居ると思う」と爆弾発言を投下した処、その発言に対し田原氏が「あなたは日本は良くなると思ってるの、思ってないの?」と問いかけ、たかまつ氏が「思ってないです。だって…」と説明を続けようとする処から勃発しました。
89歳の田原さんと29歳のたかまつ氏では世代の差から価値観が全く異なり議論が噛み合う道理がありません。たかまつ氏は「実際に日本は(社会は変えられる)と思う若者が2割位で、これは先進国の中でもものすごく低い数字です。企業や政治を見ても年功序列で変な慣習が残ってたり非効率だと感じているのに惰性で続いていることが多いと思うので、私は若者に権限を委譲したり若者がどんどん社会を変えていくこと教育が必要だと思います」と至極常識的な説明し、EUの教育に倣うなど日本の教育の仕組みを変えることが必要ではないかと語りました。
然し、天皇陛下を敬い死と隣り合わせながら教育勅語を聴きながら歯を食い縛り11歳で終戦を迎えた昭和9年生まれの男の人生観や価値観が幾つになっても変わる道理がなく、客観的に日本人を分析できる平成生まれの人間と年功序列が本音の昭和人間が口論すれば折り合える処が全く無いことは自明であり、田原氏が怒ったのは彼の心情が生まれ育った教育に基づいたものであって当然でありました。
たかまつさんは激昂する田原氏に怯むことなく「違いますよ」「(人々は)日本の教育にどのくらい本気でいるのか…」として、教育の重要性を主張しました。彼の意見は「実際に日本は『社会は変えられる』と思う若者が2割くらいしかなく、これは先進国の中でも物凄く低い数字で、企業や政治を見ても年功序列で悪しき慣習が矢鱈多く残って居たり、非効率極まりないことが惰性で続いていると思うので、私は若者に権限を委譲したりとか、若者がどんどん社会を変えていくことが必要だと思いそのために私はやっぱり教育が必要だと思う」と自論を展開し、ヨーロッパの主権者教育に倣うなど、日本の教育の仕組みを変えることの必要を懸命に説きました。
私が思うに我が国の諸外国に対し劣っている処は、教育の問題ではなく悪しき習慣に倣った企業や官僚のトップの不透明な天下りや顧問として居座る院政などポストの不条理な存在が国や企業を甚く蝕んで居り、勤勉な若者の希望を奪って居るのではないかと謂う点でたかまつ氏の考えにメチャ同感したのでした。たかまつ氏は「NO」と回答しつつ、日本を変えられると思っている日本の若者が2割しかいないことを指摘し、年功序列や非効率な習慣を変え、もっと若者が参加する社会にすべきと主張しました。彼の熱弁を真摯に聴いて漸く賛同した田原氏は番組終了後、たかまつ氏に対し「失礼致しました。たかまつ氏には絶望しないで頑張り続けて欲しいので、その気持ちをぶつけてしまいました。これからも宜しくお願い致します」と謝罪したそうです。

 

毎年恒例のお正月箱根駅伝は連覇を狙った青山学院大学でしたが5区箱根の山上りでよもやの区間7位に落ち、更に翌朝の山下りで区間最下位と信じられない成績によりよもやの3位と沈みました。その原因は5区走者の体調不良による代役に六区山下り予定走者の起用にありました。その結果山下りに未経験者を起用せざるを得なくなっての区間最下位の屈辱は明らかに山下りの選手を山上りに起用したことによる原監督の采配ミスでありました。力で走れる上りよりブレーキ技術を要する下りの選手は絶対に変えるべきではなかったのです上りに強い選手が下りに弱いことは膝関節の動作から自明ではありませんか!

 

任命閣僚の不祥事続出に続いて国会の承認を得ることなく使途の分からない予備費を5兆円も計上したことで岸田総理の支持率は遂に20%を切りました(;;)。法人税の増額が必至であり賃上げも吹っ飛ぶことでしょう、3月の年度末を待たずに解散総選挙は必至ではないでしょうか。

 

今週の読めそうで読めない字       (可成)来て下さい

先週の読めそうで読めない字       七五三縄(しめなわ)

偉いぞ!県立長野東高校

皆様明けましてお目出度う御座います。
今年もよろしくお願いいたします。

南の庭には花はありませんが秋に咲き誇っていたピンク色のカタバミオキザリスボーウィー」が花を閉じ球根を肥やすため葉を懸命に大きく大きく育てて居ます。この深緑色は到底小雪の舞う寒い日の光景とは思えませんが、うちの土地は土手の下にあって水温が1年中摂氏18度を保つ地下水がコンコンと湧く恵まれた環境にありそのせいで地中が温かいせいだと思います。そのため裏庭の日の当たらない池では寒いこの時期になっても私が与える冷凍固形餌「アカムシ」を貰うべく2匹の大きな金魚が私の足音を聞き分け、毎朝池の端で口を開けて待って居ます^^。

 

政府は、過去最大114・3兆円で防衛力を抜本強化をした令和5年度予算案を年末に閣議決定しました。

岸田総理がぶち上げた本年度の税制改正は掲げた国民の「分配」重視がすっかり影を潜め一般庶民が期待していたものと正反対に、富裕層ばかりを有利に導く少額非課税投資制度「NISA(ニーサ)」の拡充制度を大幅に拡充するものでありました💢。この制度は年間の投資上限額を360万円と現行200万円から大幅に増加させるもので生涯を通じて1800万円まで無税で所得を得られるができる謂わば金持減税と言うべきものであリ、一般庶民でなく我が国の富裕層をより有利に導く政策であることは明らかであり、「庶民が老後の暮らしに備えて長期間少し宛積み立てる」ものと以前総理が意欲を示していた趣旨と全く異なり富裕者層への優遇措置でありました💢。現在大半の国民は年収400万円台以下に留まり円安に依る異常な物価高で生活が苦しく投資になど回す余裕のある人が圧倒的に少ない中を首相の「資産所得倍増プラン」は奇異に思えてなりません。政府は防衛費増額のため1兆円もの増税を実施し、国民に負担を求めながらの此の減税プランは富裕層に対する迎合策としか思えず、彼が以前から意欲を示していた「高額所得者への課税強化」は口から出任せの嘘っぱちでありました。私は総理が所得格差を意識した課税を実施しない限り我が国は何れ金持ちが益々金持ちになり貧乏人は益々貧乏になる構図が拡大する未来を大いに憂いています。皆さん常に金持ちの味方であり貧乏人を国民の数にカウントしない総理を信用できますか?

 

総理が防衛と同じく政権の最重要課題と掲げる「子ども予算倍増」の道筋は、未だ“ゼロベース”です。 官僚達は「防衛の方が先にいった…」と、子ども予算の確保が後回しとなっている現状に不満の声が上がって居ます。政府は、本年4月に子ども政策の司令塔機能を担う『こども家庭庁』を発足させ、6月には子ども予算倍増の道筋を示すとして居ますが、そのロードマップをどのように描こうとしているのか?小倉将信こども政策担当大臣 「コロナの影響もあり大変深刻さを増している。危機的な状況であると認識している」と言って日本の少子化の現状についてこのように答えました。 日本の出生数はこの6年間過去最少を更新し続け、12月20日に厚労省が発表した人口動態統計の速報では、2022年1月から10月までの出生数は、前年同期比で3万4000人減少しました。このままのペースでいけば、2022年に生まれる赤ちゃんの数は、統計開始以来、初めて80万人を割り込む公算です(ー_ー)!!。 此れは由々しき事態であり子ども政策に従事してきた霞が関の官僚からは、防衛増額が先行した現状に「子ども予算倍増は、防衛と同時に歩調を合わせてやると思っていた。防衛費を増額するならその”担い手”になる人も同時に増やさなきゃ意味がない、このロジックが唯一、保守にもリベラルにも通用すると思って、こども家庭庁の予算要求のときから考えていた」 と不満の声があがリましたが、昨年の税制大綱では子ども予算倍増の議論は後回し本年度から実施する、出産家庭に10万円相当を支給する事業を恒久化するために毎年1000億円程度の安定財源の確保についても「検討事項」として具体的な議論は先送りされたのでした(;;)。

 

年末恒例の高校駅伝女子は、日本人のみ!で快走した県立長野東高校が念願の初優勝を遂げました^^。黒人留学生の居ない優勝は男女併せても久し振りのことです。各年チーム記録も黒人留学生を含みチーム記録に★印をつけたりして純血校と区別して居ますが、黒人などに頼って優勝しても全く喜べず後ろめたいと思わないのでしょうか。日本人だけの長野東高校優勝は男女ともに何年振りのことか…(;;)。願わくば今後の高校駅伝は日本人のみで競って欲しいとファン誰もが熱望するところです。黒人を混ぜて優勝しても日本人は誰も喜ばないぞ💢。聞いているのか!日本高校体育連盟💢。

 

相変わらず拙いブログにお読み下さり有難うございます。私も本年数えて89歳を迎え体力並びに気力が衰えたのを自覚しています。
お休みする週もあろうかと思いますが、途切れてもどうかお赦しくださいねm(_ _)m。

 

今週の読めそうで読めない字          (七五三縄)

先週の読めそうで読めない字        蠅帳(はえいらず)

上の写真を見て下さい。夏の間、食卓に置かれた食べ物に蠅が集らないように被された蚊帳のようなものです。
冷房がなく戸外と室内が遮蔽されて居なかった昭和30年位まで活躍しました。
ご存じの方はもう年金受給者となられ、昭和は遠くなりました(;;)。

 

雑巾の話2

木枯らしが吹き荒び霙(みぞれ)が降る中、身体を屈めて小走りで帰宅する師走の風景も長く見かけなくなって久しく地球温暖化の影響を受けて12月の初旬は充分に秋の佇まいです。東の庭では未だデイジーが咲き誇っています。夏の終わりから弛まなく咲き続けていますが、ずっと華やかな花の脇役、引き立て役となって貧乏くじを引いていたけれど、他の花が失われたこの時期になって初めて主役の座を射止めました^^。デイジーさん辛抱して咲き続けた甲斐があったね^^。

 

先々週、雑巾を題材にしましたが、私が終戦後漸く垂水に戻ったのは6年生二学期開始時でしたが家庭科の教科があり雑巾を縫う授業を今も忘れられません。疎開先の姫路から戻ったばかりの私は家庭科の授業などよく分からず見様見真似で雑巾を縫いましたが、私だけどうしても縫えなかったのです。何故なら私は針も糸も生まれてから持ったことがなく何より糸のお尻を括っておくことすら知らなかったのでした(::)。先生には怒られるし周囲からは嘲笑われ阿呆呼ばわりされて五校目となる転校の悲哀を噛み締めましたが、他地区からの転入であるばかりに地域差により教育進捗度の差が大きいことを思い知らされました。又、教室での慣習にも戸惑いが多く、それまでは答えが分かった生徒は挙手することなく立って答えるように教えられて居たのに垂水に帰ってそれをするとメチャ怒られました(;;)。手を挙げて先生が名指しをして答える方式だったのです。知らんがなそんなこと!教科書だって前の船場小学校より進み方が随分早かったので教科書の内容を問われても私には答えられず、既に教わっているクラスの皆には劣等生として扱われて居ましたが、子供は学校を変わるべきでなく、変わる度に学力が落ち学校に行くのが厭になったのは私が頑迷固陋な性格の持ち主である上に見知らぬ生徒や先生と馴染めない環境のせいだと感じました。処が、帰って間もなくのことですが進駐軍GHQの指示で戦後初めて実施された全国統一の知能テストにて、教科書は読めない、雑巾は縫えない劣等生だと思われていた私が何故か6年次全クラスのトップになったらしくて先生方を甚く驚かせ、クラスで運動と学業のトップを自他共に認められていたスターのIくんに大きな衝撃を与え、不正をしたとまで疑われて私はクラス全員からポンヤ(仲間はずれ)にされたのは忘れもしない12歳を迎えようとする秋のことでした(;;)。
私は6年間に5回学校を変わりましたが、変わるごとに成績が落ちました。全ては教育環境の変化に自身が順応できない頑迷固陋な性格のせいだったと思って居ます。今度生まれ変わることがあれば6年間同じ学校に登校したいなと痛切に願いました。転校が齎す緊張は内気な私に過剰なストレスを与え私の心身を蝕みその後の性格を著しく偏狭にしたのは言うまでもありません。

 

先週の朝刊にて報じられた中部、中国、九州と大手電力会社三者の独占禁止法違反に依る課徴金1000億円の処分には心底魂消ました(@_@;)。電力会社って儲かるんやね!こんな大金がすんなりと払えるんや!え?借金したからだって?借金すれば返済が義務だけど、こんな大金だって返せるんや!やっぱり儲かるんや!公取が課した課徴金は3年前にアスファルト合材を巡って価格カルテルを結んだ8社に対して課された400億円が此れまでの最高額であったとか…(;;)。こんな破天荒な金額の課徴金を払えるなんて電力会社って凄いね💢。それなのに電気代は値上げの連続…💢。何でやねん!

もう一報、課徴金事件は裏から政治力を利用して辛うじて連座を免れた関西電力でしたが、以前裏金事件が発覚しましたね。その際辞任した社長以下役員三名がその後嘱託とかの名目で1億円以上の給与を受領していたことが発覚して告発されました。何故か検察庁は全員を不起訴にしました💢。此れって裏で政治家の力が働いた結果でしょう。悪い奴はよく眠ると謂いますが…、もう腹立つなあ(;;)。

 

サッカー・カタールW杯にて日本代表は、無念にもクロアチアに敗北!その原因はペナルティーキック3発の失敗でした(;;)。不運だったのではなく、キッカーの何気ない癖を見抜いたクロアチアのゴールキーパーの方が賢かったのです。

サッカー日本代表の森保一監督は自身の去就について、「私自身もメディアを通して見させてもらっているが、まだ正式に何も話はいろんなところとはしていない。私自身は、監督業をもう少しやっていきたいなという気持ちではいる」と述べ、選手らと首相官邸に岸田文雄首相を訪ね面会後に報道陣に対応した。そうだよね彼も年俸は現在1億5千万円だから退めるわけないよね!続けさせるなら歩合制にせよ!

 

今週の読めそうで読めない字       (周る)遊歩道

先週の読めそうで読めない字     大声で号(さけ)ぶ

自動車の運転

あっという間に年の瀬を迎え師走が到来しました。裏庭に咲く十両の傍らでお伽をしているのは「忍草(しのぶぐさ)」です。何れも日当たりの悪い場所が大好きなこの花?はもう5年以上も前に「百円均一」で求めたもので直射日光の嫌いな羊歯(シダ)植物ですが、庭の薄暗いところが大好きで私と同じくひっそりと暮らして居ます。

 

最近新聞やTVに「更迭(こうてつ)」と謂う言葉がよく登場しますね。岸田内閣にて異例ではありましたが3人の大臣が旧統一教会がらみで更迭されました。「更迭」という言葉は普段使われない言葉ですが、「更迭」の「更)は改めるの意であって「迭」は「かわる」であり「送る」と全く異なった字であり「迭」が高校3年生までに教えられる配当漢字であって2級の常用漢字であることをご存知の方は少ないのではないでしょうか?「更迭」の文字がこう頻繁に登場すると我々庶民も「その職をクビになることやろ?」と察しが付きます。民間の会社で使われることがないのはこの言葉がお役人に特化した言葉になっているためで、「左遷」と言う言葉が低い地位や役職に下げられる露骨な表現のためお役人に限って「更迭」などと難しい言葉で格下げ感を和らげようとしていますが、「更」「迭」も「かえる」意であって本来「更迭」自体は左遷の意を持ちませんが、現在、明鏡国語辞典のみが用例にて「成績不振で監督がーーされた」を用いて居ますから、そのうち他の国語辞典も「更迭」を「高い地位を追われる」等左遷の意を用例に用いるのではないかと思って居ます。

 

先日神奈川県藤沢市で早朝登校のため父親の運転する乗用車から降りた児童が父の車の前を横切って反対車線側の道路に出ようとしたとき、偶、トラックが乗用車を追い抜き、横断しようとした児童が刎ねられその後手当の甲斐もなく死亡するという悼ましい事故が起こりました。警察はトラックを運転していた建設業の容疑者を過失運転傷害で現行犯逮捕しましたが、此れは明らかに後続車を考慮しなかったお父さんの過失でありました💢。車を止めてから予め運転席の窓を開けて顔を出し、手を振って後続車に児童の横断を知らせるべきことを怠ったお父さんに大きな落ち度がありました。トラックは急に車の前から出てきた児童に気付いても避けられない事故だったでしょう。追い越し禁止の場所であったとしても止まっている車は追い越せるのでこのお父さんは先週お伝えした2才児積み降ろし忘れのお父さんと同じ不注意による重罪ではなかったでしょうか?突然目の前に現れた子供を轢いたトラックの運転手よりお父さんの不注意が圧倒的に罪が重いと私は考えましたが、お父さんを罰する法律はないんだよね💢。然し、この悼ましい事故を起こしたお父さんは、法律に罰せられなくても家族から責められ生涯自らを責めてこれからどう生きて行けば良いのでしょう?

他にもこの事故の遠因を作っていたのはこの子の通っていた小学校でした。交通事故から防いで子供たちを登校させるのは学校前まで送迎することですが、この学校では学校前は危険だからと父母に通告し車での送迎を禁止していたことも此の痛ましい事故を起こした遠因でありました。恐らく校門近くでは送迎車が交錯しての事故の発生を防ぐためだったと思いますが、それなら途中までの送迎だって固く禁止されるべきでしたね。

 

又先日福島市の市道では97歳の男が運転する軽乗用車が歩道を歩いていた42歳の女性を刎ねて死亡させたとニュースが伝えました。近所の方の話では此の死亡事故の加害者は車庫入れの際小一時間掛かるのが通例で車は傷だらけだったそうです(;;)、自分で運転不適格者だと気付かなかった此の男性が償うべき罪が余りにも重く愚かでしたね。個人差があるため現在高齢による免許の年齢制限はありませんが、高齢者は僅かな期間で身体機能、判断機能が低下しますから、90歳代で3年間の更新期間は長過ぎると思います。80歳から1年毎に検査を実施すれば事故も減るし、高齢者講習が煩わしいため間違いなく返納者が増えると思います。何よりそうなれば現在常時満杯である高齢者講習試験場への予約ができなくなって更新を諦められるのではないでしょうか。考えるに、これは高齢者に免許証を交付する法律の目が粗過ぎてて起こるべくして起こった事件と言うべきでしょう。
私自身未だ近距離への運転は可能だと思ったのですが4年前に潔く返しました。実を言うと高齢者に課せられた免許の書き換えのための高齢者講習が何処も満員で垂水のジェームス山試験場には試験場の少ない県東部からもワンサと押し寄せるため愈々高齢者講習の予約が取れないそうだと聴いたせいでもありましたが、今となっては返して良かったと思っています^^。今後、免許証更新の際80歳以上の方には分割でも良いから百万円の更新手数料を取ったらどうかしら?

 

広告大手8社が全社五輪談合疑惑で捜索されて居ますが、事件は五輪組織委員会の人達が全員何も分からぬ無能なお役人を集めたものであることに付け込まれたことに起因します。恐らく委員会人事を予め予測しての周到な犯行だったと私は思います。なにせ五輪組織委員会の委員たちに何も分からぬ都の職員をメインにしたものですから騙すのは赤子の手を捩るより容易だったことでしょう^^。談合事件は起こるべくして起こったものでありました。

 

今週の読めそうで読めない字     大声で(号ぶ)

先週の読めそうで読めない字    思い入れが一入(ひとしお)

賞金女王は身長150cm!

毎日仕事が終わる頃事務所の門に錠を下ろしますが、知らず知らずの内に夕暮れが早くなり、錠の鍵穴が見難くなって来ました。折角痛い思いして白内障手術したのに加齢故視力低下には勝てません(;;)。11月も中端となれば野山の紅葉が鮮やかで冬の到来が近いことを知らされます。うちの庭では寒くなると夏場は休眠していたカタバミの「オキザリスボウイー」が今年もしっかりと花を咲かせ南の庭を席捲して居ます。ピンクの花は鮮やかですが、何事も程々が良くてこんなにぎっしり華やかに咲かれると悲しい秋が実感できなくて困りますが、球根植物のため花や葉を千切っても痛くも痒くもなく幾らでも生えてくるのですっかり諦めています。

先週の女子プロゴルフ伊藤園レディスで優勝した21歳の山下美夢有選手今季の獲得賞金が女子ゴルフ界最高の2億円に達し、残り二試合を待たず最年少賞金女王並びにメレセデスランキングトップの座が確定しました^^。彼女の特異な点は選手の身長が皆大きくて160cm以上が普通の処を僅かに150センチで体重52キロとメチャ小柄であって、見た処中学2年生でやや太目の女の子と言った風情です、巷に多い所謂日本人独特の昭和のコロコロポッチャリタイプで、とてもアスリートとは思えませんが、彼女の姿から平成を越え令和になっても昭和がアスリートの頂点を駆けていることを思うとガチ昭和生まれの私にとってメチャ嬉しいです。ゴルフは先ずボールを真っ直ぐに遠くに飛ばすことが求められますが彼女は体躯からしてスイングアークも小さく余り飛びません。然しショットが正確で真っすぐ飛んで曲がらず、86ホールノーボギー、8週連続5位以内、更には18ホールパー72で60の最少ストロークと3つの日本記録保持者ですから驚異的な選手だと思いました。此れからも怪我をせずに頑張れおチビちゃん! 

 

                                                     30年位前ジャンボ尾崎の全盛期には女子プロは全員がキャディー上がりのずんぐりむっくりのオバサンばかり(;;)、おまけに勝つのは69勝した涂阿玉など台湾勢が多くファンには見向きもされない女子プロゴルフでしたが、最近では芸能人と思えるような華のある美人ゴルファー達の登場によって女子プロの人気が高まり、渋野日向子の全英オープン優勝で火が付きました^^。反面スターの居ない男子プロゴルフ界の人気が陰って低迷し現在賞金1億円に達する選手が皆無と言う為体(ていたらく)は実に優勝113回のジャンボ尾崎さんも嘆いて居られるだろうね。

 

もう止めて欲しいなあ!一昨年来二度三度四度と頻度を増して続く小児登園登校閉じ込め熱中症死亡事件💢、負の連鎖は止まることを知らず、今度は大阪府岸和田市の市立保育所の駐車場で先週夕刻2歳の女児がワンボックスカー内で意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。チャイルドシートで身動きが取れない状態で9時間も放置されたもので、司法解剖の結果死因は熱中症だと分かりました。11月になっても熱中症に成るなんて…(;;)、CO2が齎す異常気象には遣り切れぬ思いですが悪いのは気象ではなく保護者とその関係者です💢。父親は朝、車で保育所に送ったと思い込み夕方まで自宅で過ごしたと説明しましたが、自宅で過ごすなら何故子供と一緒に居てやらないの?保育所だって保護者への欠席確認の連絡を怠っていました💢。大阪府警では規則に従って重過失致死容疑で父親の捜査に乗り出しましたが、「重」が付けば実刑は免れず良くて執行猶予でしょう。思い込みと言うものは誰にでもあり我々も物事の完了時に、国鉄の車掌さんが昔発車時に発車の手順を連呼して居たように声に出して自らの行為を喚起することの必要性を痛感しました。「幼稚園保母に引き渡し完了」などと声に出す習慣を持つことでしっかりと記憶に留まるのではないでしょうか?誰かに聞かれて恥ずかしい?そんな事言うな…!午後5時すぎ、父親は車で惺愛ちゃんを保育所に迎えに行った処、欠席していると伝えられたため、車内を見て3列目のチャイルドシートで意識不明の惺愛ちゃんを発見して119番して死亡が確認されました。府警によると惺愛ちゃんの死亡推定時刻は午後4時ごろらしく脱水症状を起こしていました。大阪管区気象台によれば、現場に近い堺市の12日の最高気温は24・1度と11月にしては高温でした。父親は女児を幼稚園に預けたものと思い込んでそのまま帰宅し鍵はロックされた儘とか…(;;)。我々が昔乗っていた車は全て運転席の手鍵式であって車内を見ながらロックするから車に取り残された忘れ物等の存在に気付けますが、今の車は他所を向いた儘で指先のセンサーロックのみですからセンサーは何も教えてくれず、こんな事件が起こります。アナログ時代は良かったなあ。無断欠席を知って連絡を怠った保母さんも可哀そうですが、彼女は紛いもなく職務の遂行を怠った共犯者でしたね。

 

タイから帰国した総理を待っていたのは寺田総務相更迭の決断でした。内閣の閣僚3人更迭は前代未聞であり前例がありませんが、乏しい総理の支持率を考えると更迭も止むを得ないと考えます。三人の更迭は氷山の一角であって政治家と謂う人種はお金に関しメチャ出鱈目なのを国民は心底知らされたのでありました。

 

先週の読めそうで読めない字        束子(たわし)

今週の読めそうで読めない字               (偶)巡り会った

青い山脈

誕生日が過ぎたら11月もあっと言う間に中半を迎えました。春の雨が草木の成長を伴い、更には入学や入社と新しい人生の巣立ちとなりますが、対象的に秋に降る雨は気温の低下を伴い、気力が失われ勝ちで私のような年寄りは人生の終焉が実感されとても寂しいものです。それ故ご紹介する花も少なくなって困ります。今日は自宅裏庭に咲いている桔梗をご覧頂きましょう^^。

 

少し前に衛星放送で65年前の映画“青い山脈”リバイバル編が放映されましたが、あの当時の若い女性の言葉は今の女性の音程よりキーにして2つ位高くて、然も早口でハキハキし、会話のテンポが実にリズミカルであったことにとても驚きました。更にその13年前初代の“青い山脈”に出演した原節子、杉葉子、若山セツ子なんてもっと高いキーだったのを覚えています。でもあの当時の礼儀正しく敬語を用いる若者達の歯切れの良い高い言葉は何故か今の日本人の話す怪しげな日本語と余りにも異質であることに訝しさと懐かしさを憶えます(::)。

 

リバイバル編の“青い山脈”は吉永小百合を除いて小物ばかりで自然の描写も極く少なく、おおらかな初代作品の傍らにも寄れぬ駄作でした。原節子の気高さ、池辺良のダンディー、若山セツ子の愛らしさ、杉葉子の乙女の潔癖など前作の印象が余りに強かったせいもあったでしょうが、静と動、東宝と日活のカラーの違いは大きく、前作が名作であったことが13年後のリバイバルによって証明されるなんて世の中皮肉でしたね。私は学生時代明石駅前二号線北側に沢山並んでいた所謂場末の映画館で観た第一作に出ていた若山セツ子と言うメガネの女学生が可愛くて笑顔がメチャ愛くるしく清純無垢タイプであって魅せられ今も脳裏に焼き付いています。然しあの映画以来何故か彼女を殆ど見なくなりました(;;)。最近ふと気になって彼女がどうなったのかネットで調べた処、ナント!「青い山脈」放映の直後昭和24年20歳の折、脚本家である前妻水木洋子と離婚したばかりで16歳も年上の谷口千吉監督に言い寄られて結婚したものの、その直後映画界に彗星の如く登場した八千草薫の乙女顔に忽ち心変わりした谷口千吉は無慈悲にも若山セツ子を襤褸布(ボロギレ)の如く捨て、八千草薫と結婚したのです💢。放り出された若山セツ子は失意のうちに端役を続けて居ましたがそのうち行方が分からなくなってしまいました(;;)。気になった私は彼女のその後を丹念にネットで追ってみたらナント!調布の病院に入院中だった彼女が昭和60年に首吊り自殺を遂げて居たことが分かりました(;;)。享年55歳であり、検死をした調布警察署の署員の述懐では彼女は骨と皮の状態でどう見ても80歳以上にしか見えず警察官は看護婦に人違いではないかと何度も聞き直したとか…(;;)。当然にこの署員は彼女が嘗て東宝の女優で「青い山脈」で出演した芸名若山セツ子とは気付かず、知ったのは新聞が翌日「若山セツコが自殺」と紙面で報道したことでありました(::)。30有余年を経ても彼女を知るファンが多く居たからでしょうね。片や彼女を不幸のどん底に突き落とした谷口千吉は彼女の死後も四半世紀も生き続け95歳の長寿を妻八千草薫に看取られこの世を去って居ますからこの世って不条理なもんや!とメチャメチャ腹が立ちました💢。谷口千吉もう一回くたばれ! でも考えて見れば嘗て私自身65年前に同じような罪を犯して居ますから谷口千吉のことを謗るのはお門違いかも知れません。謗られるべきは私自身でありました💢。世の中って不条理なものです。南無阿弥陀仏m(_ _)m。

 

6日、イギリスのリバプールで行われた女子体操世界選手権大会女子平均台にて大会2週間前に補欠から繰り上がった新星18歳渡部葉月選手が種目別決勝にてメダル候補の強豪がお互いに緊張し牽制しあって幅10cmの平均台から次々と落下する中をメタルなんか取れると思って居らず墜ちて元々の心境だったのが効を奏し、無心に演技を続けることができた結果が13.600点を制し二位に0.034点の僅差で最年少金メダルに輝きました^^。全日本選手権を制した笠原選手の故障で急遽出場となったのですが、夏場に負った左足首の故障に加えて「穴を埋められるのか」という不安で練習ではミスを連発、仲間から「秘密兵器だから」と励まされ、辿り着いた初舞台であったのです。憧れの先輩が成し遂げられなかった大輪の花をシンデレラガールが咲かせました(^0^)/。練習でミスを出し切ってしまったのが良かったのかも…^^。「勝つと思うな、思えば負ける」村田英雄「王将」の一節を絵に書いたような痛快な場面でありました。日本バンザイ! 写真を見て下さい。此の姿勢からよく幅10cmの平均台に戻れましたね(@@)。

先週岩手県でつい寝込んでしまいスクールバスに閉じ込められて鍵を掛けられてしまった1年生の児童が、親から何時も耳タコに言われていたのを思い出しバスのクラクションを鳴らして助かりました^^。親は偉かったね^^。こんな散漫な運転手(先生)は直ちにクビにしましょうね💢。

 

大臣の資質もそこ迄陥ちたのか!葉梨康弘が法務大臣就任に有頂天になっての天狗の一言は馘首されて当然の軽率極まるものでした。人間言って良いこといけないことの区別がつかぬ者は人の上に立つ資格はありません。東大法学部卒業で国家公務員1種試験合格エリート警察官僚からの転身でしたが常識ある人間ならば死刑執行の押印には囚人の彼岸への躊躇(ためら)いに思わず指が硬直するのではないでしょうか?今度から国家公務員総合職試験に「倫理」を加えましょうね。

先週の読めそうで読めない字      心太(ところてん)

今週の読めそうで読めない字     (束子)