皆様明けましてお目出度う御座います。
今年もよろしくお願いいたします。

南の庭には花はありませんが秋に咲き誇っていたピンク色のカタバミオキザリスボーウィー」が花を閉じ球根を肥やすため葉を懸命に大きく大きく育てて居ます。この深緑色は到底小雪の舞う寒い日の光景とは思えませんが、うちの土地は土手の下にあって水温が1年中摂氏18度を保つ地下水がコンコンと湧く恵まれた環境にありそのせいで地中が温かいせいだと思います。そのため裏庭の日の当たらない池では寒いこの時期になっても私が与える冷凍固形餌「アカムシ」を貰うべく2匹の大きな金魚が私の足音を聞き分け、毎朝池の端で口を開けて待って居ます^^。

 

政府は、過去最大114・3兆円で防衛力を抜本強化をした令和5年度予算案を年末に閣議決定しました。

岸田総理がぶち上げた本年度の税制改正は掲げた国民の「分配」重視がすっかり影を潜め一般庶民が期待していたものと正反対に、富裕層ばかりを有利に導く少額非課税投資制度「NISA(ニーサ)」の拡充制度を大幅に拡充するものでありました💢。この制度は年間の投資上限額を360万円と現行200万円から大幅に増加させるもので生涯を通じて1800万円まで無税で所得を得られるができる謂わば金持減税と言うべきものであリ、一般庶民でなく我が国の富裕層をより有利に導く政策であることは明らかであり、「庶民が老後の暮らしに備えて長期間少し宛積み立てる」ものと以前総理が意欲を示していた趣旨と全く異なり富裕者層への優遇措置でありました💢。現在大半の国民は年収400万円台以下に留まり円安に依る異常な物価高で生活が苦しく投資になど回す余裕のある人が圧倒的に少ない中を首相の「資産所得倍増プラン」は奇異に思えてなりません。政府は防衛費増額のため1兆円もの増税を実施し、国民に負担を求めながらの此の減税プランは富裕層に対する迎合策としか思えず、彼が以前から意欲を示していた「高額所得者への課税強化」は口から出任せの嘘っぱちでありました。私は総理が所得格差を意識した課税を実施しない限り我が国は何れ金持ちが益々金持ちになり貧乏人は益々貧乏になる構図が拡大する未来を大いに憂いています。皆さん常に金持ちの味方であり貧乏人を国民の数にカウントしない総理を信用できますか?

 

総理が防衛と同じく政権の最重要課題と掲げる「子ども予算倍増」の道筋は、未だ“ゼロベース”です。 官僚達は「防衛の方が先にいった…」と、子ども予算の確保が後回しとなっている現状に不満の声が上がって居ます。政府は、本年4月に子ども政策の司令塔機能を担う『こども家庭庁』を発足させ、6月には子ども予算倍増の道筋を示すとして居ますが、そのロードマップをどのように描こうとしているのか?小倉将信こども政策担当大臣 「コロナの影響もあり大変深刻さを増している。危機的な状況であると認識している」と言って日本の少子化の現状についてこのように答えました。 日本の出生数はこの6年間過去最少を更新し続け、12月20日に厚労省が発表した人口動態統計の速報では、2022年1月から10月までの出生数は、前年同期比で3万4000人減少しました。このままのペースでいけば、2022年に生まれる赤ちゃんの数は、統計開始以来、初めて80万人を割り込む公算です(ー_ー)!!。 此れは由々しき事態であり子ども政策に従事してきた霞が関の官僚からは、防衛増額が先行した現状に「子ども予算倍増は、防衛と同時に歩調を合わせてやると思っていた。防衛費を増額するならその”担い手”になる人も同時に増やさなきゃ意味がない、このロジックが唯一、保守にもリベラルにも通用すると思って、こども家庭庁の予算要求のときから考えていた」 と不満の声があがリましたが、昨年の税制大綱では子ども予算倍増の議論は後回し本年度から実施する、出産家庭に10万円相当を支給する事業を恒久化するために毎年1000億円程度の安定財源の確保についても「検討事項」として具体的な議論は先送りされたのでした(;;)。

 

年末恒例の高校駅伝女子は、日本人のみ!で快走した県立長野東高校が念願の初優勝を遂げました^^。黒人留学生の居ない優勝は男女併せても久し振りのことです。各年チーム記録も黒人留学生を含みチーム記録に★印をつけたりして純血校と区別して居ますが、黒人などに頼って優勝しても全く喜べず後ろめたいと思わないのでしょうか。日本人だけの長野東高校優勝は男女ともに何年振りのことか…(;;)。願わくば今後の高校駅伝は日本人のみで競って欲しいとファン誰もが熱望するところです。黒人を混ぜて優勝しても日本人は誰も喜ばないぞ💢。聞いているのか!日本高校体育連盟💢。

 

相変わらず拙いブログにお読み下さり有難うございます。私も本年数えて89歳を迎え体力並びに気力が衰えたのを自覚しています。
お休みする週もあろうかと思いますが、途切れてもどうかお赦しくださいねm(_ _)m。

 

今週の読めそうで読めない字          (七五三縄)

先週の読めそうで読めない字        蠅帳(はえいらず)

上の写真を見て下さい。夏の間、食卓に置かれた食べ物に蠅が集らないように被された蚊帳のようなものです。
冷房がなく戸外と室内が遮蔽されて居なかった昭和30年位まで活躍しました。
ご存じの方はもう年金受給者となられ、昭和は遠くなりました(;;)。