お正月も成人の日も終わって睦月も後半を迎え寒さが一段と厳しくなって参りました。今年は年末来雨が少なく外出には便利ですが、プランターの雑草は例年寒い時期には日照が少ないため水を遣らずとも過ごせる季節なのに今年は3日に一度の水やりが欠かせません。この時期の庭には見るべき花もなく漸く奥庭でひっそりと咲く「くさふじ」を見つけました。メチャ地味な花ですが他に咲く花もないためお見せできる寂しい花です(;;)。

 

先週15日の日曜日は恒例の女子都府県駅伝が行われ多くのランナーが京の都大路を駆け抜けました。各県の代表理由が不明瞭で生まれた土地であったり働いている県であったりと不透明で、応援することが戸惑われる選手も少なくなく、余り郷土愛が感じられず謂わば二流の駅伝であるため、他の試合を優先して兵庫の田中望選手や昨年13人抜きを演じて一躍トップスターとなった群馬の不破聖衣来選手等有名選手が欠場し、駅伝ファンを失望させました。それでも圧巻であったのは誰も知らない岡山の中学3年生のドゥルーリー朱瑛里選手が38位から17人も抜いてケニア留学生の持つ区間新記録を8秒も塗り替えて区間新記録に輝き将来オリンピック代表が期待される選手の誕生を生んだのはマスメディアを驚かせたビッグニュースでありました^^。この儘成長すれば田中望選手を上回る名選手となって世界に羽ばたくランナーとなるのではないでしょうか。彼女は今春中学卒業ですがひょっとして西脇工業か須磨学園に入ってくれたら来春の都道府県対抗駅伝は兵庫県が優勝できるかも…、と私は独り北叟(ほくそ)笑んでおります^^。

 

愚かな岸田総理の作り上げた悍(おぞ)ましい国防予算には我々太平洋戦争体験者は目を疑いました(@_@;)。かの田中角栄氏は総理大臣当時「悲惨な戦争を体験して居る人が居る限り日本は大丈夫だ」と言いましたが、現在ではあの凄惨な戦争を知る人は我々80歳後半以上の僅かな者に限られましたから戦争を直接知っている現役の政治家は一人も居なくなりました。国会議員の最高齢者は81歳和歌山県選出の二階俊博かと思いますが、彼とて戦争が終わる頃僅か3歳と幼少であって、焼夷弾を無差別に投下するアメリカ空軍B29 の恐ろしさに打ち震えたとは思えず国会議員に戦争の悲惨さを身をもって知る人が最早居なくなったと言えるのではないでしょうか、故に岸田総理は戦争を全く知らない人ですから、これはとても恐ろしいことだと思います。2023年度当初防衛予算の一般会計総額は2022年度より6兆円以上の大幅な増額となり、過去最大の114兆円規模で調整されているとか…(;;)。また、今後5年間の防衛費43兆円の財源にするため、特別会計や資産売却による収入の繰り入れなどからなる「防衛力強化資金」を計上することにしようとしていますが、これだけの防衛費を使って果たして北朝鮮や中国の軍事力に対抗できると思っているのならその発想は真に愚かであり、彼等にしてみれば我が国の防衛手段について幼稚園のママゴト如きに思っているでしょう。いざとなればアメリカは何もしてくれないだろうし我が国は自衛しなければならないとの理屈は彼等からの攻撃の口実を与えるばかりで、結果的には何もしない国民が犠牲になると思います。日本が子供騙しの軍備などしなければ日本への攻撃は人道上の問題となり北や中国は世界中から指弾されるでしょうから、どうせ勝ち目のない軍備など高額な兵器を高値で購入させられアメリカの思う壺に嵌るは必定であり野党が遮二無二阻止すべきですがその野党に昔日の力なく情けないのが現実の姿です💢。 万一Xデイが到来すれば日本人は潔く散ってゆけば良いのです。何れこのまま事態を傍観すれば日本人は結婚を煩わしいと思う軟弱な若者が増加し、更には晩婚化が蔓延して年間生誕数現在の80万人をも下回って他国人との混血が常態化し、アイヌ民族のような存在となることでしょう。原因は日本人の衣食住の生活が何時しか華美となって我々戦前派の体験してきた耐乏生活など到底耐えきれず、世の中が常に暖衣飽食を求める環境とされたため、自己の収入や財産に見合った生活が出来ずに陥った経済的な困窮から脱することができなくなリ、時代に満足せず不平不満を抱えて生活する若者達や正しい父性母性の持ち主と成り得ない人達が少し宛増加しているせいだと考えます。さすれば現在我々が為すべきことは、自らの身の丈にあった生活に満足し、妻子と共に貧しくても暖かい家庭を送ろうとすべく現在の社会環境を変革する日本人でありたいと願いますが最早それは「見果てぬ夢」となったのではないでしょうか。

 

昨年末に日本銀行の幹部が何故かNHKの会長に選ばれました。畑違いも良いとこです(;;)。会長なんて実は名誉職であって実務なんて知らなくてええんや!恐らく年俸が(推定)3000万円以上であることだけが条件であって後は何もなくてお膳立てがちゃんと出来ていて、見てもよく分からない書類に秘書の言うが儘にメクラ判を付くことだけが仕事になるのだと思います。此れぞ先々週このブログで取り上げた田原氏が「日本を立て直せるのか?との問いかけに対し、女性のたかまつなな氏が「思ってないです。だって…」と糾弾しようとした日本の財界の腐れ縁と言うべき悪しき因習でありました。

 

中国が春節祭で国民の9割が感染する見込となり、コロナの延べ感染者数は10億人以上に達します@_@;)!死亡者数も増えて国民の批判は政府に向けられるでしょう。どうする?習近平❣

 

今週の読めそうで読めない字          (山間)の村

先週の読めそうで読めない字           注連縄(しめなわ)