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ひなたぼっこ

先週月イチで塩屋近くの病院にバスで行く帰り道、暖かいので坂道を運動のためバスを止め約3キロ歩いて帰りました。通り過ぎる住宅街の玄関脇にはこの時期競ったように色んな花が咲き乱れ私の目を楽しませてくれましたが、第二神明道路の近くにこんな看板を見つけましたよ。「ひなたぼっこ」でした^^、今は余り使わなくなりましたが、我々の幼少時にはよく使われた言葉で昭和の香りが漂いますね。家の中でゴロゴロしていると母親に「ひなたぼっこ」でもせんと!と家から裏の土手へ箒で追い出されたものです。戦時中は誰もが貧しくて食べるものだけでなく遊ぶ道具なども全く無かったのでした。だから土手の土筆を取ったり、木に登って山桃を食べたりと戸外でお日さまに当たることで少しでも躰が丈夫になるからとの母の考えでしたよ。「ひなたぼっこ」が微笑ましくて写真を撮りましたが、児童デイサービスなんて聞き慣れず、帰ってからネットを調べたら放課後に障害児が通う施設でした。名前にしては評判悪くて「ダメなデイサービス、暴れる障害者は採ってくれません、可怪しくありませんか?何のための障害者施設なんだ!行政に問い合わせしますね。」なんて書き込みまでありました(;;)。「ひなたぼっこ」は名前負けしている^^。職員の募集にも祝い金4000円~40000円なんて書いてあり、介護の世界やから人手不足が大変なんやなあ!

 

 

私は夜7時からはNHKラジオを聴く時間です、本当は6時から聞きたいのですが食事や入浴やら時間の都合でそれができません。NHKラジオでは「Nらじ」と謂う報道番組が6時から8時まで7時のラジオニュースを挟んでずっと報道されて居ます。時事問題や文化それに災害や住環境や虐待など我々の身近な問題を有識者が掘り下げて下さり私のような年寄りにもよく理解できますが、登場される方の舌鋒の鋭さからキャスターの方々が此の約1時間30分のために早朝から勉強され準備されているご苦労が番組進行と共に少し宛明らかになりとても感動します。キャスターの一人は女性で黒崎瞳さんです。写真を見るととても美しくて幼くふんわりしたお声が随分若く10代に見えます^^。優しく穏やかな言葉でありながら反面厳しい指摘が魅力です。ネットで37歳と発表されていますからビックリしました。皆様もぜひ一度聞かれたら如何でしょうか、きっと彼女のファンになられると思いますよ^^。

 

文科省が遅蒔きながら来年度の小学校教科書に尖閣諸島と竹島は我が国固有の領土であると記載することに決めたそうです。唐突に書かれては教える先生も困ります。中国や韓国が尖閣諸島や竹島を自分達の領土やと主張して居るがそれは真っ赤な偽りで曾て日本人が生活していましたとまで突っ込んで書いて欲しかったが気の弱い総理には先ずムリやろね。

 

明日新元号が発表されますが、私にとって平成は生涯の晩年でもありあっと言う間でした。私の脳裏には53年の間過ごした昭和が余りにも深く刻み込まれて居るからだでしょうね。元号は書く機会の多い字ですから大正や文久のように画数の少ない字にして欲しいと思います。多い画数は非効率で GNP(国民総生産)にも影響すると思うんですが…。

 

先週の読めそうで読めない字  ナメクジは滑滑(ぬめぬめ)している

今週の読めそうで読めない字  ボールが(勢む)

認知症の入り口

今月になって寒さが厳しくなり体調の定まらぬこの頃ですが、目や鼻がやたらと過敏になって来ましたから早くも杉花粉のシーズンが到来したのではないかと思い此れから遠い春が去るまでまで憂鬱が続きそうです(;;)。先月末神戸市民病院アイセンターでの瞳孔注射と一週間後の検査で右目の状態は特に水も溜まらない良好状態だから今度は14週コースにしましょうと女医のM先生に言われました。この先生は数ある黄斑専門医の中でも私の左眼が見えないことを心に掛けて下さっている思い遣りのある先生で半年に一回くらい当たります^^。この前の手術では10週コースでしたから、目も漸く安定期に入ったのかなと安堵して居ます^^。16週コースまであるそうですが、もうひと頑張りして次回は最高クラスを勝ち取ろうと思います。視力が衰えて行くのはトシのせいらしくてどうしようもありません、悲しいね。

 

 

此のアイセンター二階(なぜか一階はありません)はロビーになっていて3階以上にある診察室や病室と違って片隅に会計の精算受付があるだけで病院らしくなくて全て寛げるスペースが占めて居ます、私が訪院の当日にはご覧のようなワイド画面で新聞や本が読めるクリアビューが置かれて眼の不自由な方へのデモンストレーションが行われて居ました。実際に体験させて貰ったのですがディスプレー画面に本や新聞の字が何倍にでも拡大表示できるものでしたから此れで文庫本が楽に読めるな^^と思ったものです。処が可成り高額であり、聞けば保険適用には障害者の条件が必要とのことです。でも眼で障害者になるためには最低でも矯正視力が両眼0.1以下とかなり厳しく殆ど視力を失ったような人に限られますから手帳を貰うことは私にはムリであり、高額負担は大変なので断念しました。でも考えたら0.1以下とかの人なら物凄く拡大しないと見えないと思うし拡大してもディスプレー上に一字か二字しか表示されないのでは書いてある全体の文意が読み取れず本や新聞は読む気もしなくなるのでは…などと考えたものです。猫に小判や(;;)。

 

 

毎日曜日うちの新聞には脳トレテスト「皆伝!新あたま道場」が出るので認知症予防に愛読しています^^。先週は一本のヒモを二回折り畳んだ上で真ん中から切ると何本のヒモができるかという問題でした。出題者は東北大学大学院生命科学研究所教授の厳(いかめ)しい肩書を持たれた筒井健一郎先生です。「頭で考えろ」という注文だったので愚妻にも伝えて私も少し考えました。短いヒモが2本できて長いヒモが2本合計4本できる筈と思って、その旨妻に言ったら彼女は「5本や」と言います。自信有り気なのは考えるのが煩わしくて実際にその辺にあったヒモを切断して5本できることを実験済でした。長い紐は3本ありました。私も愈々認知症の入り口に差し掛かったのかなあ(;;)。

 

心愛ちゃんが亡くなった事件で母親も逮捕されました。父親は極悪やけど、子供の虐待を傍観していたこの母親も鬼や。戦争中焼夷弾で火達磨になりながら子供を己が躰の中に抱きしめて黒焦げになり亡くなった多くの母親を私は知っています。巷では昨今本能であるべき母性を失くした母親が多すぎるように思われますがどうしてでしょうか。「衣食足りて礼節を知る」と謂いますが、80年昔は衣食足りなかったけど礼節はしっかりと護られてたのにね…(;;)。

 

神戸市のヤミ専従問題は戦後70年余歴代市長が全員労組の推薦を受けて当選してきた経緯があるそうだから労組は市長のスポンサーやったんや、煎じ詰めれば市長も共犯者やったんや!

 

先週の読めそうで読めない字 彼はシャツを寸寸(ずたずた)に引裂いた

今週の読めそうで読めない字 夫の帰りを(嬉々)と出迎えた

甲子園の「あげあげほいほい」

 

事務所前の大きな月見草が先週遅まきながら開花しました^^。この前ご紹介したプランターに比べて3週間遅れで咲きました。露地ものは根が深く成長も緩やかなんでしょう。丁度颱風が到来した折でもあり図体がでかいためダメージが大きく事務所の屋根下ろしの風の分だけ傾いたままとなりましたが、紐や支え棒で必死に矯めて半分は戻しました^^。茎の胴回りが10cmもあり、採取時には芥子粒ほどのタネがこうまで育つのかと感慨一入(ひとしお)です^^。一夜花のため道行く人の美観を損ねないよう毎朝花殻を取るのが日課ですが脚立に登るのがとても大変です。

暑い暑い7月が終わりましたがホントに暑かったですね、此の暑さが此れからもっと増すのかと思うと生きているのがイヤになりますが、死ぬのはもっとイヤだし…(;;)。よく考えれば最近の日本では春秋と冬が極端に少くなり夏が多く1年の約半分を占めて居て春夏秋冬が「夏夏夏秋冬春」になってしまったようです。そのうち関西以南では冬が消えるかも知れませんね。冬が消えたら春も来なくなる理屈だし、桜も咲けずに紅葉が散ったら夏が来そうな妖しい予感がします。

先週日曜日夜8時のNHKニュース(ラジオ)を聞いて居たら始まって1分と経たぬのに和歌山市長選尾花正啓候補の当選確実が報じられました。開票開始が8時ですから、ちょ、ちょっと早すぎないか!幾ら出口調査で尾花現市長絶対優勢を確定しているとは謂え、僅か開票開始1分当確なんて落選した候補者に対して失礼じゃないの?それとも8時のトップニュースを外したのは落選候補に対する深い思い遣りであったのか慮りであったのかしら?どっちだろうね^^。落選候補はIRカジノ法案に絶対反対だったから大敗は意外だったなあ💢。尾花市長は8時には選挙事務所に来て居てTYカメラに向かって万歳をするシナリオまでできて居たの?。

3日の金曜日は久し振り10週目での神戸アイセンター手術日でした。6時半に家を出て8時の開院20分前からドアに張り付いて受付機で1番の受付票を手に入れました^^。だけど何故か手術の順番は5番目だったから手術は簡単とは謂え一人約15分も掛かることだし、看護婦に「1番に来たのになんで5番や!」と文句を垂れたら、「カルテの順番がそうなってたんで…、そりゃそうですね、変えますね」とトップバッターにしてくれました^^。前回は受付票が2番で1番は手術の患者ではなかったから本来手術トップの筈が後ろにまわされて1時間以上待たされたからあの時も文句言わなアカンかったんや。おかげで10時に終了し、お昼までに帰宅できました^^。なんでも物怖じせずにズケズケ言ってみることやね^^。

今日から愈々100回大会夏の甲子園に開幕です。楽しみは勝敗よりナント言っても応援団やチアガールの「あげあげほいほい」です、あの応援を見ると私も元気が出て若い人の仲間入りができる気分です。今年はどんな「あげあげほいほい」が見られるか楽しみやなあ^^。

画数の少ない漢字

孑孑 蚊の幼虫は孑孑(ぼうふら)と書きます。子ではありません、横棒が斜めに上がっています。実は左右の字が微妙に違うのです。ワープロフォントでは出ませんが孑孑の後ろの孑は正しくは横棒が突き抜けずに右側だけなのです。処が似ているので何時か同じ字になってしまったとか…、どうやら此の字はツンツンと孑孑の泳ぐ姿に似ていますね。だから孑孑(ぼうふら)以外に使いようのない不思議な字です。

先週の読めそうで読めない字   畳の縁(へり)

今週の読めそうで読めない字  亡き父を偲ぶ(縁)とする 前にも出ましたね

サッカーワールドカップに思うこと

 

 

思えば昨年の夏のことでした、家内が偽痛風で救急車入院しその見舞いに垂水北部にある掖済会病院を訪れた折、途中車の窓から第二神明高丸インターの三角土手に月見草(大待宵草)が咲いているのを見付けました^^、種子ができた頃を見計らって12月の或る日曜日の早朝5時半、コワゴワと確か半年振りとなる車を運転して月見草のタネを採りに行きました。路肩に車を止め料金ランプの横の三角地帯に足を踏み入れることができたのは車の少ない日曜日早朝を狙ってのことです。久し振りの運転でしたが今にしてみればその時の運転が私の最後の運転となりました。そしてその時採取した月見草のタネを苗床に蒔いて苗を移植したのが現在事務所玄関先で2mと私の背丈より高くなって居ます。道行く人はあの雑草はナンやろ?と思っていることでしょう。開花は夏の予定ですが、苦労して採ってきた種子だし花を見るまで命永らえねばと願って居ります。

 

 

先月も目の手術を終えてホッとしています。翌週手術の検査結果にも行って、目の状態が此れまでと変化がないため、次の手術は先生の判断で此れまでの8週から10週後に延長されました。若い男の先生でしたから前回の女性医師M先生のような慮りが頂けなかったようです。私が口を開こうとしたら既に次の患者のカルテを見ている先生にそれ以上のこと聞く空気が全くありませんでした(;;)。

 

 

市民病院に通いだして一年になりますが、試行錯誤の結果、予約を8時45分の朝イチコースにすると昼までに帰宅できることが判明し3月から朝イチコースにしましたがおかげで随分待ち時間が減りました^^。夜には開いた瞳孔も戻って本も読めるし、「120分待ち」なんてモニターも見てイライラすることもなくなったし辛いのは朝の満員電車だけです。何時も優先座席の前に立ちますが、座っている若者達はスマホに見入って前の年寄りに全く気付かぬくフリをします。今度から区役所が無料でくれた杖でも探して持って行こうかしら?でも効果はないやろね…(;;)。杖だけ忘れてきたりして…(;;)

 

 

ズルをして勝つ」と謂う、勝負に置いて一番嫌われる行為を日本チームはしてしまいました。サッカーワールドカップ代表の日本はトーナメント戦進出が最終目標だったとはいえ、育ちが悪いのか監督が愚かなのか、予選の最終戦にてペナルティーを恐れる余りに到底サムライ日本とは思えぬ観客を蔑ろにした恥ずかしい愚かな行為を繰り返し世界中からブーイングを受けました。応援していたサポーターも複雑な心境だったと思います。試合は勝利を求めてのフエアプレー精神一義です。やっぱりジャップって下賤な人種なんや!と世界中に我が国の国威を貶めた後半10分でしたね。精一杯力の限り戦い花と散るのが大和魂ではなかったのかな?西野監督は卑怯者や!国賊や!恥を知れ!16強進出も何故か後ろめたいよな(;;)お尻こそばいよな(;;)。

 

 

富山での狂った若者による警官刺殺事件は悼ましいできごとでした。普通なら2階級特進で警視になれて退職金も年金も大幅増額やけど、拳銃奪われて居るしもう一人殺されているしどうなんやろ?未だ46歳やから遺族はこれから大変だろうね。

 

 

画数の少ない漢字

「乂」  二画の此の字は訓読みで「かる、おさめる」音読みは「ガイ」と読みます。世の中が治まっていることを「乂安(がいあん)」と謂います。 草刈リ鋏の姿から出た字だそうです。「ハサミ」だと言われたらそうですよね。

先週の読めそうで読めない字    朱(あけ)を奪う紫

今週の読めそうで読めない字   轟く(砲音)

失明への恐怖

 

愈々ゴールデンウイークが始まりましたね。うちでは確定申告時繁忙の職員への慰労で昨日から9連休としますが、私は何処にも行かず事務所で仕事の傍ら庭の手入れなどして若し元気があれば一日一局だけでもネット碁を打ちたいと思っています。仕事とネットの碁は意外にも後者の方が遥かにハードな体力勝負ですが皆様には先ず分かって貰えないでしょうね。一局約一時間位です、終局すると50m全力疾走した如く気息奄々となり敗けたら余計回復が遅くなりメチャ重労働ですが、そんなら何で打つんや?と言われると困るのですが、ボケ防止だと考えており勝ったときの達成感が喩えようもないのでどうしても止められません。今日は事務所の庭の隅にひっそりと咲いている「梅花カラマツソウ」を御覧ください。これもキンポウゲ科の花で二輪草の親戚です。花には珍しい緑色が入って居ます。花の直径が1センチ足らずスマホの写真ではこの花の可憐さや美しさは分かって頂けないのが残念(;;)。花の後は地上からすっかり消え失せるため、花が終わったら名札を外さないようにしましょう。

 

先月市民病院アイセンタ―病院での痛い痛い眼球手術後の検査結果(何時も受付から診察まで3時間位待たされる)を調べるため指定された日に行きました。担当の女医M先生は「前回の手術結果は1月同様瞳孔に水が溜まって居らず視界が歪む症状は治まっていますね」と言われ安堵しました^^。でも先生は「8週間ルールで行きましょうね」と言われます。つまり前回の手術3月29日の8週目である5月24に再手術したいと言われるのです。待合で話をする同病の患者さんに聞いたら、水が溜まらなかったら半年や1年後と言われているそうなのでどうして私だけ8週ルールなんですか?と質問したら「うーん、岡本さんは左目ダメやもんね」と言われるではありませんか(-_-;)。そうなんや、他の殆どの「黄斑」の患者と違って私は片盲なんや!此の目が見えなくなったら失明するんや!先生はそれを案じて「8週ルールで行きましょう」と言って呉れてることに気付きました。M先生の深い慮りも気付かずに心無いことを言ってしまったと後悔いっぱいでした。30年前左目が「黄斑」になった折、「10年もすれば見えるように医学が進歩して居ますよ」と眼科の先生に気休めを言われて信じてたら10年経ってもダメで左眼を失明し、更に10年が経ち右目が発症し今に至っています。目覚ましい医学の発展に引き換え「黄斑」に限って医療法が模索中でもどかしい思いです。山中伸也先生、どうか早く1億円払わなくてもよい「黄斑」の確たる治療法を見付けてくださいね。

 

北野たけしが旭日小綬章を貰ったが、彼は暴力沙汰で逮捕されたれっきとした前科者だ、そんな奴でも良いのかな?それならあの石原裕次郎が一寸した警察沙汰が原因で国民栄誉賞を貰えなかったのとどう違うの?

 

60年振りの南北対話だったが金正恩夫妻は昼食に少し帰北した、まるで子どもだね。毒殺を恐れたと思うがバイキングにすれば良かったよ。それでも恐かったのかな?

 

知っておきたい生活の知恵

ガンは誰もが持っているものです。自然治癒力を信じて、ガン産業の市場開拓の罠に嵌らないで下さい。

先週の読めそうで読めない字   親子は一世(イッセ)夫婦は二世(ニセ)主従は三世(サンゼ)

何れも漢語で辞書を引くと平仮名でなくカタカナ表示になっています。親子の間柄はこの世だけのものですが、夫婦の縁は現世だけでなく来世まで続き主従の間柄には現在だけでなく過去未来にもわたる深い因縁があるものだということです、きっと武士の世界の言葉ですね。余談ですがこの後、俗に「間男は止せ」と付くそうですよ^^。

今週の読めそうで読めない字  (才)ある琴の音

患者様の椅子

 

先週井山七冠が中国の若い5段に負けて世界一を逃し悔しい思いをしましたが、その鬱憤を晴らすかのように15歳で入段し1週間前に昇段したばかり破竹の勢い16歳の上野愛咲美2段が最多タイトル数の26個を獲得している常勝謝依旻(シェイイミン)6段(30歳)に2連勝し女流棋聖を奪取しました^^。16歳も然ることながら日本人が女流最強の台湾人をやっつけた快感は例えようもありません^^。15歳で謝依旻から名人位を奪い取った19歳藤沢里奈女流名人と共に手を携えて更に強くなって欲しいと思います。この若い二人は失礼ながら謝依旻と違って共に決して美人でなくブスである処が今後どんどん強くなれそうな予感がしますね(^^)。

先月4ヶ月振りに経過観察で腎臓内科と移植外科予約の大学病院へ愚息と二人で行きました。障碍者認定の愚息は何時も介護タクシーにヘルパーさん同道で行くのですが、私が一緒に行く場合は介護タクシーもヘルパーさんもダメなのが規則であり、愚娘が車で連れて行ってくれますが、病院玄関から先は私達二人だけとなり私が愚息の身の回りの世話をすることとなります。ヘルパーさんの付き添いは厚労省の力関係なのか何故か病院内では介護保険が効かずに自費となりますから院内の長時間滞在は家計にずしんと響きます。朝イチ8時半の血液検査が済んでから診察まで待たされる時間が何故か物凄く長くて、二人共に9時半診察予約なのに呼ばれたのは結局私が11時で腎臓内科と移植外科を掛け持ちする愚息は12時であり、昼食は最終会計精算待ち30分の間に待合室で院内コンビニのパンとジュースを食べる有様で院内滞在時間4時間超にはチョー疲れ果てました。どうやら愚息の血液検査(6本)(私は3本)の分析に時間が掛るらしく、その全ての分析結果が判明するまで2時間以上を要するのが長い診察待ちの原因だろうと思いましたが、待合所で倒れる患者もよく見かけるし、長時間、病人である患者を窮屈な待合で待たせる現在の診療体制にはヘルパーさんへの自費払いを含めて甚く問題があり、二度手間になっても検査する日と診察の日を分けて病院内での待ち時間を縮める選択肢を患者が選べるようにすべきだと考えます。9時半指定予約の患者を12時に診察することに平気で一向に気に留めない医師や看護師達の無意識な「上から目線」にはメチャメチャ不審感を抱きました。病院では「患者様」とか持ち上げて一見患者が主役のように扱われて居ますがそれはあくまで建前で実は診てやっている姿勢がミエミエです。それが証拠に診察室の医師の椅子患者の椅子の上質度をご覧になれば誰にもご理解頂けるのではないでしょうか(;;)。

知っておきたい生活の知恵

コンビニでほか弁を買ってもチンしないで家で容器を変えてチンして下さい。コンビニの容器は熱湯を注ぐと環境ホルモンが溶出しますよ。

先週の読めそうで読めない字   継ぎ接(は)ぎ

今週の読めそうで読めない字   事件の(熱)が冷める

長い間有難う御座いました

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庭では天敵のキリギリスが居なくなってバッタ達が我が世の春?を謳歌していました。交尾の季節だしオンブバッタも多くなりました。写真では直ぐにオンブバッタの存在が分からない位周囲の草の色に溶け込んでいる。此れでは先ず鳥にも気付かれないよね^^。枯れて茶色くなった草の傍には枯れ草のような茶色いバッタが居るから不思議だ^^、でも環境に応じて躰の色を変えるってもの凄いエネルギーだろうね。

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その後、昨日シルバー人材センターに頼んで庭の剪定と雑草取りをして頂いた。草原のジャングルがなくなって可哀想に沢山のバッタたちが洋服を脱がされた少女のように狼狽えていたが、仕方なく食べ物を求めて何処か近くの草むらを捜して放浪の旅に出ることだろう。

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6月初旬のブログでお伝えしたから憶えている方も居られるでしょう、6月1日に始まった大学病院での週一回腎移植ドナー適性検査は検査の過程で腎機能や呼吸器の数値が悪くて幾度か医師から検査中止の申し出を受けましたが、その度に懸命に抵抗して検査を続けることができ、麻酔科や精神科の先生の暖かいお心配りを頂いたお陰で漸く先週13日に移植外科担当の先生から移植手術OKのお墨付きを頂きホッとしました^^。私の加齢のせいで先生も随分悩まれたと思うが、決め手はドナーの決心だったと思います。さる小説に書かれていましたが写真にあるように医師が移植手術の一番の決め手と考えて居るのが、一にドナーになることがドナーの真の意思であるか、二に家族の意見が一致しているかどうかにあるようです。手術が成功してもその後家族が分解したら意味がないと思って居られるのでしょう、
私はずっと体調不十分で未だオペまでの体調に大きな不安が残りますが、風邪を引かぬよう転ばぬよう細心の注意で大過なく無事入院の日を迎えようと思って居ます。オペさえ無事終了すれば此れまでの検査費用推定約百万円が自費負担から免れることもどケチである私の大きな喜びとなります。
愚息は20日私は23日に入院し26日移植手術の予定です。オペは6時間くらい掛かるそうですが、全身麻酔だし時間は0分と考えれば良いですよね。
術後は加齢のせいもあって先ず3週間は退院できないと思うし、それからも暫くは通院や躰の恢復に時間が掛かるから、何分にも80歳を越えての手術であり、今でも覚束ない体力が術後はかなり落ちると思うので退院しても今までのように働けるとは先ず思って居ないし、寝たきりになる覚悟もできて居るつもりです。
移植手術は免疫の関係で私よりレシピエントの方がずっと厳しいから愚息の退院はずっと先になるので、お得意先の決算や申告事務が案じられてならないけど、愚息の体力が回復するのに年内一杯は掛かると思うので、それまでは娘や職員達の助力を得て死力を尽くし頑張らねばならぬと思って居ます。全てはプロビデンス、GOD BLESS YOU m(_ _)m。
愚息が移植で元気を恢復したら私は其れを機会に表面上は主(あるじ)であっても事務所の中での主役をリタイアし、お得意先の数字情報しか知らない愚息のアドバイスとお得意先との営業担当になろうと思います。実はそのつもりでドナー候補になりました。家族のためだとか何とか上手いこと言って恥ずかしいけど実は自分の欲望も一杯入って居ました。
私はこの5年位の間、家族から「そろそろリタイアしたら?」と言ってくれるのをずっと待ち続けて仕事をして居ましたが、誰からもその素振りがなく、誰も私が仕事を唯一の生き甲斐だと思い込んで居るか、或いは仕事を取り上げたら、すぐに惚け老人になると誤解されて居るようで、今回のドナーが現役リタイア最後のチャンスだと信じました。
だから術後上手く恢復し、リタイアしてからのバラ色の人生に夢を膨らませて居ます。先ずは国語辞典を読んで(引くのではなく)いろんな熟語を書くことからスタートしたいな、若しできたらで叶わないが漢字検定一級に挑戦したいと思って居ます。ネットの囲碁もせめて現在の8段より2年前の9段☆まで復帰したいな。それから私は昔人間なので「一生懸命」とは書かずに「一所懸命」と書く。だから文庫本を一杯読んで「一所懸命」と書く作家を捜したい、現在の処作家で重松清、北川悦吏子、誉田哲也と矢口敦子と四人見付けている、此れからどんどん増やしたいと思う。他の作家は誰も一生懸命と書きます、芥川龍之介も大正の末期に「一生懸命」を使っている、言葉狩りの親玉NHKも「一生懸命」だ。

三省堂国語辞典
一所懸命→一生懸命=夢中になって努力すること
新解さん
武士が1カ所の領地に命を懸けて生活したこと
一所懸命の強調表現
因みに広辞苑では
一所懸命=賜った1カ所の領地を生命にかけて生活の頼みとすること。
一生懸命=所懸命の転
新潮と明鏡そして新解さんが正解で三省堂は本当の意味に迫っていないが本来が中学生向きだから仕方ないね。
懸命になる意味が「時間」ではなく昔は「場所」であったことが分かるが、「一所懸命勉強する」は「物事に命懸け…」の意だから、場所でも時間でもない、言葉はどんどん変わって行くものだね、現在では「一所懸命」は殆ど使われなくなったのではないかな。

先週の読みたくても読めない字
長寿の父に肖(あやか)りたい

そんなこんなで阪神大震災の前から続いた(あの頃はマックでのホームページの更新でした)ブログの更新は中断して当分お休みしたいと思います。
長い間拙いブログを訪れて頂いて有難うございました。何時の日かもう一度ブログを更新する日が来ることを願いつつ…、皆様さようならm(_ _)m。

追伸
申し訳ありませんが、移植手術の特殊性から入院中の病室へのお見舞について病院側と打ち合わせまして、どなた様にも病室番号をお知らせしない手続を取りました。どうかご了承をお願いいたします。

なんばの雑炊

ひまわり

お盆が済んでも炎天下が続きプランターの花達も夕方だけの散水では到底追つかず少し宛葉が黄色くなって行く。ひまわりは炎天下に燃えるように咲き、夏を象徴する花だ。国道2号線に沿って塩屋方面から500mに渉って道路際に観賞用のひまわりが並んでいる、道行く人や車からの視線を癒やすための垂水海浜公園のこころ遣いだが、余りの旱天(ひでり)にひまわりも花ごとグッタリして哀れ斯くの如しだ。公園管理者もこうまで日照りが続くとは思わず散水設備を設置しなかったことを後悔していることだろう。
1970年公開されたソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの「ひまわり」は悲しい映画だったが飛行機で種蒔きでもしたのだろうか、「ひまわり畑」の広さは半端ではなく凄かったね。
話変わるが、映画「ひまわり」でマルチェロ・マストロヤンニがソフィア・ローレンを捨ててロシアの女性と一緒になり子どもまで儲けたのは不倫だったのだろうか、私は決して不倫などではなく彼女が自分の命を救ってくれた人への恩返しだったと思いたいが、相手役のリュドミラ・サベーリエワの清楚な若妻振りを見ては、マルチェロ・マストロヤンニがソフィア・ローレンを捨てた気持ちもよく分かる。戦争が齎(もたら)した悲劇だが男女の巡り会いに道徳は存在しないしマルチェロの行為を責めることはできない。でも詰まらぬこの映画が一流映画と見做されたのは実にヘンリー・マンシーニの音楽のおかげだったね。

お盆になると決まって終戦のあの日の聞き取れない玉音放送を思い出す。あの頃は兎に角食べるものがなく、常にひもじかった食糧事情が脳裏を過(よ)ぎる。あぜ道を歩いていてタンポポやイタドリを見付けてはその儘食べていたが、今の人には当時主食が粟やなんば(トウモロコシの俗名)の雑炊だったと言っても誰にも分かるまい、疎開者には米や麦が当たらないから「なんば」だったんや。
子どもを大切に育てるには幼い頃に食事を充分に摂らせることだと本に書いてあったが、子どもの場合大半の栄養が脳の働きに大きな影響を与えるそうだ。つまり賢くなるには幼い頃に栄養のあるものを充分に食する必要があり、それなら私が頭が良くないのはロクなものを与えられなかったせいなんだろうかと時代のせいにしてみるが、戦争で紙がなく試験もできなかったから勉強どころではない環境では脳より胃袋が絶対君主だった。授業中に考えて居ることは先生の話ではなく唯腹が減った、何か食うものはないか?だったもんな。
近年の小学生はませて居て痩身を願い、ダイエットだとか…、朝食を抜いたりする子どもが多いと聞くが、少しばかりスタイルが良くなっても脳への栄養が足りずにアホになるのが分からんのか?三宮に出ると足ばかり長い「頭空っぽ美人」が多いことに愕くが、あれは栄養が少なくて本来行く場所を間違ったせいだろうね。

昨年8月興味本位で友人の車を生まれて初めてハンドルを持って車を運転し80歳の老人をひき殺して逃走した17歳の少年に対し、月初めに大阪地裁は危険運転致死罪による懲役刑(4年から8年)の求刑に対し、此れを退け家裁送致を決定した。だが厳しい危険運転致死罪も年齢によってこうも刑が軽くなるのは怪訝しいと思う。14歳以上はきちんとと罰せられることに決まったのではなかったの?17歳なんて殆ど大人だが法律では子どもなんだね(;;)。
少年から謝罪の言葉もなく遺族達は全員この決定(判決でなく)に対し法廷で泣き崩れた。
裁判員裁判であったが、運転技能を全く持たない者の車の運転は非常識だし凶器を振り回しての殺人と同様だから「未必の故意」が適用されて当たり前なのに意外な決定だ。きっとこの手緩い決定のお陰で、この倫理観に欠けた少年は未成年のため氏名も発表されないから世間には分からぬことになり保護観察処分の後、何食わぬ顔で悪事を繰り返すに違いないと思う。法律とは四角四面なものだがなんとかならないものか、遣り切れない気持ちだ。厳しく罰し氏名を公表して犯罪を続発させないことが裁判所の一番の役割じゃなかったの?

昼は高校野球に夜はオリンピックと、スポーツ好きには睡れぬ毎日が続くが、其れもあと少しでお仕舞いだ。オリンピックの我が国の獲得したメダル40個超は凄い。4年後の東京オリンピックは時差もないし、凄い記録が期待できそうだね^^。
今日の高校野球の決勝は北海高校(南北海道代表)に勝たせて遣りたいがピッチャーがへばっているから、3人も投手の居る作新学院(栃木県代表)が勝つんだろうな、作新と聞くと誰もあのダーティーな江川巨人事件を思い出すから,日本人の判官贔屓で何としても北海に勝たせて遣りたいと思うんだが…(;;)。

三省堂国語辞典の「よとうむし」
 よとう蛾の幼虫 夜に土の中から出てきてキャベツの苗を嚙みきる害虫、根切り虫
新解さんの「よとうむし」
 ネキリムシの異称 一方「根切り虫」の欄ではよとうむしなど地中に住み苗や農作物の根を嚙みきる害虫の総称とあり、堂々巡りは見苦しい。
どちらも誤った解答だ。三国の「よとうむし」はネキリムシではないし、新解さんも私の知っている「よとうむし」ではない、根切虫は真っ白で甲虫の幼虫であり植物の根を食べて成長する、夜盗虫は夜盗蛾の幼虫でカーキー色だ、夜暗くなると土を出てキャベツや白菜の葉を食害し、朝になると再び土の中に潜って睡る奴だ。躰の上の土が盛り上がって居ない処が此奴の発見されない秘訣だ、ずる賢いね。でも食べた葉の傍に残された黒い糞だけは隠せないから、根元の土を指で掘るとちゃんと寝ているのが見つかる。此奴を飼っていた鶏の餌にすると黄身が倍になるから、秋になると毎晩懐中電灯と蚊取り線香を持って出掛けたものだ^^。
因みに新潮国語辞典には「よとうむし」はなくて「夜盗蛾」だけが表記されている。
家庭菜園を経験された方なら「よとうむし」と「ネキリムシ」の区別は明瞭だろう。国語学者には家庭菜園に趣味のある先生が居ないんだろうな。

先週の読みたくても読めない字
自分の考えを演(の)べる。

今週の読みたくても読めない字
わざわざお越し下さり(太)だ恐縮です。

漢字を読めなくなった日本人

なでしこ

猛暑が続いて居るのに家の前のプランターでは何故か色とりどり秋の七草である撫子(なでしこ)が花を付けて道行く人々の目を和ませて居る^^。露地でないため水遣りが大変だが、溝に生えていた苔を剥(は)いでプランターの土の上に敷いて乾燥を防いだのが成功したのか酷暑の中で可憐な花を眺めるのはとても楽しい^^。特に白い花が可愛いね。それにこんなに清楚だと流石にペットボトルやコーヒ缶を捨てる不届き者でも遠慮するから助かるな^^。

先日NHKニュースホット関西で何かの事件について奈良の畝傍高校とかの先生が生徒達に「他人事ではない…」などと話しているのが字幕のテロップ付きで放映された。先生の言った言葉は(たにんごと)だった。待って、待って、どうして「たにんごと」なんて言うの?他人事を「ひとごと」と読むのは決まりじゃなかったの?どうして高校の先生まで誤った読み方をするの?又NHKもそれを検証しないの?
まさか間違って居たのが私では…と辞書を引いたが「たにんごと」で出ているのは僅かに三省堂国語辞典が「ひとごとから誤って生じた言葉」とあり、新潮国語辞典も広辞苑も「たにんごと」は入って居ない。新解さん第七版では「たにんごと」はなかったが「ひとごと」の項に「最近たにんごとと文字読みする傾向あり」となど注記されて居たから、「たにんごと」も使われるようだが此れは明らかに慣用読みではなく誤読だ。文庫本を読んでいると最近「他人事」に「ひとごと」とルビが付くことが多くなったが、ルビが付くということは読者に「たにんごと」と読まれることを作者が嫌ってのものだろう、されば世に「たにんごと」と読んで恬(てん)としている輩(やから)が闊歩してきたに違いない。最近漢字を読めなくなった連中が多くなったことはネットの書き込みに象徴されて居る。入力しても漢字変換の選択をしないから、意味の分からない漢字表記になって居るのに気づかない。ひらがななら未だ意味が取れるが漢字の熟語が変わると言葉の意味が全く異なるから変換時に辞書機能を活用しないんだろうな。それにしても漢字は全てパソコンでの検索を頼りにして国語辞典を引かない連中が多くなったのは嘆かわしいよね。

ネットを見ていたら「読み間違い漢字ランキング50位」なるものが出ていた。中学生程度の易しい字ばかりだった、500人が対象だったが出題の熟語を見て日本人も漢字が読めなくなったものだと呆れたね。1位から10位まで書いてみよう。

  1. 乳離れ(ちちばなれ→ちばなれ
  2. 貼付(はりつけ→ちょうふ
  3. 続柄(ぞくがら→つづきがら
  4. 礼賛(れいさん→らいさん
  5. 依存心(いぞんしん→いそんしん
  6. 漸く(しばらく→ようやく
  7. 早急(そうきゅう→さっきゅう
  8. 間髪(かんぱつ→かんはつ
  9. 代替(だいがえ→だいたい
  10. 一段落(ひとだんらく→いちだんらく
  11.  

左が間違いで矢印の右が正しい読みです。どうして間違えたのかわからないこともあるでしょう。たとえば誤って「貼付」を(はりつけ)と読むのは漢字の送り仮名がないのに訓読みするからであり、「漸く」を(しばらく)とは漢字自体が読めて居ないんだ。しかし「乳離れ」はうっかり間違うよね、何故か「続柄」だけは何処の区役所へ行っても「ぞくがら」と言って揺るがない、どの国語辞典にも「ぞくがら」とは読まない、分かっているのだろうが言い難いし長いから勝手に申し合わせて「ぞくがら」に決めているのだろうが金田一京助先生に背く不届きな役人や。新解さんが役人の用例で「融通の利かない役人根性」と書いたのがよく分かるなあ。
13番目に「他人事」が登場するが誤答率は20%だった。この中に高校の先生まで居ると思うとこれからの子ども達の国語力が案じられてならないね(;;)。

任天堂のスマホゲーム「ポケモンGO」が世界的なブームとなり、あっと言う間に株価が1万5千円から3万円台にまで駆け上り乱高下している。なにせ利用者が街を歩き回って隠れているポケモンを捕獲するゲームだから引き籠もりの遊びと言われたスマホゲームの健康対策として余りにも劃期的だ(^^)。昨年7月早世された任天堂岩田社長の発想が基だが泉下でさぞ喜んで居られることだろう。今後此のポケモン革命がどのように推移して行くのかとても興味深いが若い人達が仮想社会であるゲームに費やす凄いエネルギーを学業研究等に転嫁することができれば素晴らしい未来が到来するのではないかと思うがどうなんだろう。
そのうち道を歩く老人がポケモン探しのスマホ少年にぶつかられて怪我をするケースが続出しはしないだろうか?
処でポケモンGOのモンスター数は増えていて7月23日時点で世界中に152匹がいるそうだが全部見付けたら何か貰えるの?

舛添事件が終熄し、今度は都知事候補の鳥越俊太郎の淫行疑惑に週刊文春の集中砲火が浴びせられ、鳥越さん激怒の告訴となったが、選挙期間中なのに文春も良くやるよな、でも火のない処に煙は出ないと言うし野党連合鳥越さんの都知事は消えたね。自民の増田は影が薄いし、小池さんが同情票で当選するのではなかろうか?

三省堂国語辞典 
本音 本心からでた言葉
新解さん
本音 口に出しては言わない(言うことが憚られる)本心
両者正反対の答だ。「本音」は出すものか隠すものか難しいが、出さないで隠す処が「本音」の所以のようにも思える。然し、新潮国語辞典を見ると「本心から出た言葉」とあり、「―を吐く」と用例があるから矢張り出すのかなあ。

先週の読みたくても読めない字
雲の随(まにま)に洩れいづる月 (随は常用漢字なのに読めない方が多かったことと思う)

今週の読みたくても読めない字
(雅)と変わらぬ態度

3人姉妹で全国大会

手切れ金

何時だったか今年になって8月4日までに死なないと保険金が貰えなくなるとブログに書いたことがあったが、先日遂に三井生命代理店の税理士共済会から引導を渡す通知が届いた。
50年間以上5000万円以上も払わせておいて紙一枚で自然退会のお知らせだって…(涙)、嗤わせるぜ、私に辞めるつもりがないからどうして強制退会と書かないの?又、恩着せがましく自然退会還付金だって…(><)、此れまで掛けてきた5000万円は無視して、お祝い金だから一時所得だって…(><)、税金まで払わされるなんて腹立つなあ、男子の平均寿命まで生きたからと言って保険の権利を剥奪するなど保険会社も蘞(エグ)いことするよな、思い余って8月4日までに死んでやろうかと思ったが、此の歳では当初の5000万円が今では500万円位しか貰えないそうだから、意地でも死ぬわけには行かぬ。代理店を自称する税理士会の口車に乗せられて三井生命の約款も何も読まずに保険に加入した俺がバカでした(涙)。

今年11月の誕生日で私は免許証の書き換えを迎えるが、先日免許更新のための高齢者講習にジェームス山自動車学院に行って来た。トシもトシだし免許を返納しようかどうしようか悩んだが、もう少ししたら自動運転の車に乗れるかも知れぬから免許更新しようと思う。高齢者講習の中身は殆どが認知症のテストだったから学科86点と思ったよりラクチンだったが、指先を操作してモニターによる3時間ぶっ続けの検査テストはTVゲーム世代でないし、隻眼で視力0.6の私には極度の神経労働で疲労困憊し、12時半にやっと試験場を出たら燦々と照りつける真夏の太陽と高熱を全身に浴びて頭がクラクラし一瞬自分が此処に何故居るのかが分からなくなり固まってしまった。此れって認知症の前兆かもしれん(;;)。テストの後で良かった(^^)。

南シナ海を巡る中国とフィリピンの国際仲裁手続きを進めていた仲裁裁判所所長に、中国側が個別接触を図ろうとし、裁判所はその後この事実を暴露して仲裁を巡る法廷外での活動を慎むよう戒めたが、裁判所からの公判参加要請には応じず仲裁人への圧力につながる行為を続けた中国側に裁判所が悪い心証を抱き、結果的に不利な裁定になったようだと新聞に報道された、きっと賄賂でも渡そうと働き掛けたんだと思う。九州の裁判員裁判で工藤会の者が裁判員に「顔を憶えたけんね、宜敷ね」などと話しかけて圧力を掛けた件で組員が逮捕され裁判員は裁判から降りることになったが、中国のしたことは工藤会のしたことと恰も良く似ているからまるでヤクザだな。

三姉妹

3日全国小中学校囲碁団体戦東京都大会が行われ、小学校の部では杉並の沓掛小学校が4戦全勝で優勝したが、メンバーは6年生、4年生、2年生と三姉妹だ^^。お母さんも上手く産んだよね^^。写真の左下に揃いのワンピース姿が三つ並んでいるからすぐ分かるね。お姉さんだけ子どもの足ではなく女の足になって居る^^。囲碁は未だ未だニッチな世界だから、小中学校の場合個人戦は兎も角団体戦3名の選手選出が大変であって、兄弟姉妹2人が強くても3人目が学校で見つからないことが多いんだ。今年が最後のチャンスなので全国大会で是非優勝したいと話す長姉の巴さんの抱負を叶えてやりたいね。全国大会は来月朔日だが優勝できるかどうかは伸び盛りの二年生菫ちゃんがあと3週間でどれだけ強くなれるかに懸かって居るだろう。

兵庫県参議院選挙は安倍総理から菅官房長官以下要職が押し掛けて公明党のおばさんの応援をして帰った。公明党の基礎票がどうしても当選ラインに達せぬせいだが自民の票を与えて民進の現役を落とす作戦だ。此のお陰で奇跡的に公明党のおばさんは当選したが、収まらないのは自民の公認3期目の末松信介だ、トップ当選は果たしたものの前回より15万票も票を削られた。彼は選挙後公明党不信を叫んでいたが、本当に叫びたかったのは自民党不信ではなかったか!私はあわよくば自民党の寝首を掻こうと擦り寄って居る陰険な公明党が嫌いだ、未だ改憲反対に旗幟鮮明な共産党の方が幾らかマシだと思う。

日本ハム大谷選手がオールスター戦に出場した。投手としては指のマメを潰して登板できなかったが第2試合指名打者で出場し3安打2打点1ホームランでMVPを獲得した^^。前日のホームラン競争でも優勝したから是非セ・リーグに移籍して欲しいと思う。日本の宝だ。

三省堂国語辞典の「しじま」
 静まりかえっていること
新解さんの「しじま」
 沈黙、静寂の雅的表現(第三版)(第五版)
第七版には「無言」「静寂」「沈黙」の字に当てられると附記されているから愕く、この三つの熟語から連想する言葉はどう考えても「しじま」を置いてないから優れた解釈であり秀逸だと思う。

先週の読みたくても読めない字
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今週の読みたくても読めない字
雲の(随)に洩れいづる月