投稿者「tigerace」のアーカイブ

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税理士

尊属殺人罪(3)

11月半ばともなれば吹く風も肌寒く日暮れが早くなって、一雨ごとに暮れゆく秋の風情がそこはかとなく漂って行き、漸く私達衆生に諸行無常を感じさせ小さな秋がやって参りました^^。庭では短くなった秋を待ち焦がれていたピンクの酢漿草(かたばみ)が一斉に咲き始めて居ます^^。もう少し寒くなると白い酢漿草が開花しますからそれまでは独り天下です^^。

 

今月初に約1000名の選手が半年に亘り沢山の予選を勝ち上がっての合格率僅かに2%の女子プロゴルフ本年度最終テストの合格者はたった21人ポッチ!18歳高校生が堂々のトップ合格する中を25歳の高木優奈さんが6年目となる挑戦で合格したのはメチャ偉かった。もう一人子供を持つ21歳お母さんも合格しましたがこれも偉かった、まるで人生の縮図を見るよう^^。

 

尊厳殺人罪(3)

先週より続く記事です。
最近では子は親に従わなければならないという服従の道徳思想より、親も子も独立平等の人格者として相互に尊重と理解と信頼の上に真の親子関係を見ようとする民主主義道徳が生まれつつあります。
その見地からすれば刑法第200条のように一つの社会的身分を維持しようとすることは、憲法14条の精神に反すると訴えて漸く昭和44年5月第一審の判決を迎えました。裁判官に伝わったかどうか事件の真意の有無の難しい事件であり憲法違反にまで話を掘り下げました。争点は鮮明にできたのか?証言は適切に引き出せたか?各種の不安は抱いて居ましたが、公判進行中に裁判官の雰囲気にはある種の手応えがあり、法廷にて裁判官は意外な言葉を発しました。彼は「被告人に対し刑を免除する」と言いました❢。免除ということは殺人罪自体は成立しているが刑罰を赦すという意味です。裁判所は刑法第199条の通常殺人罪を適用した上で更に刑まで免除すると言いました。結果的に尊属殺人罪の規定に関しては憲法違反になります。「そりゃ、嬉しかった^0^/。尊属殺人では執行猶予が付けられないから…。無罪の主張をしてはいたけど通るかどうかは難しいせめて執行猶予だけでも…と思っていました。そのためには刑法第200条は憲法違反だと認めて貰わないと…。その主張が通ったのが嬉かった^^。第一審で通常殺人罪が適用され尊属殺人罪が適用されなかった理由を大貫氏はこう推測します。「裁判官に真実が伝わったと思います。娘が余りに可哀想だと…。本人の口から細かく事件の詳細を聞きその結果実刑を下すのは過酷だと思ったのでしょう」。
刑法第200条を違憲と判断した一審判決は弁護側にとっては大きな収穫となりました。然し当然検察側は親子間の倫理である孝は人倫の根幹として認められており、これに著しく違反する尊属殺人の刑を一般の殺人の刑より加重することは正義合目的性の要請に合致するとして即座に控訴しました。そして次の戦いが始まりました。「高裁に行ったら雰囲気が何か違うんです。もう最高裁しか見ていないような雰囲気になって…。これはマズいなと思いました」予感は的中し昭和46年5月の控訴審判決では一転刑法第200条は合憲であるとし、被告の過剰防衛も認められないとして原判決を破棄しました(;;)。その上で心神耗弱と酌量を認め懲役3年6ヵ月の実刑を言い渡しました🤬。
何を言っているんだと大貫氏は最高裁で徹底的に戦うことを誓い新たに決意を燃やしました。最高裁でこの事件は大法廷にと回されました。通常の上告事件では上告理由書の検討の後に「上告理由なし」として棄却の決定が行われ法廷が開かれることもありません。故に大貫氏は強かな手応えを感じたのです。尊属殺合憲説を見直されるのではないか?、そうでなければ大法廷に移るなんてことはあり得ないのです。ひょっとしたら?希望が心に芽生えてきました。以前の最高裁判例が破棄されるかも?。さあ世論からの注目も徐々に集まり初めました。昭和47年5月口頭弁論が始まり、これに先立って大貫氏は周囲からさまざまなアドバイスも受けました。「法律上の論点は決まっている訳だから弁論の際には回りくどい法律論を話すのではなく簡潔に…」と謂う助言まで頂きました。それと謂うのも15名の裁判官の方々は年寄りですから長い話をして居たら寝てしまいます。どうしたら裁判官の耳を傾けさせることができるかに集中するべきだと言われました。大貫氏の口頭弁論は刑法第200条に関する最終段落について引用し「刑法第200条の合憲論の基本的理由である「人倫の大本、人類普遍の道徳原理」に違反したのは一体誰か?本件に於いて被告人はその犠牲者であり、被害者こそこの道徳原理を踏み躙って居ることは一点の疑いもなく親子相姦という行為は人類が神の存在を信じ長い歴史的試練を経て確立した近代文明社会における道徳原理から見れば何人たりとも赦すことのできない背徳行為です。被害者の如き父親をも法律は尊属として保護しているのですか。かかる畜生にも等しい父親であってもその子は服従を要求されるのが人類普遍の道徳原理なのですか?本件被告人の犯行に対し刑法第200条が適用され且つ憲法第14条に違反しないものであるとすれば憲法は無力です。若しそうなら最早刑法第200条の合憲論の根拠は音を立てて崩れ去ると考えられるが如何ですか?」来週に続く…

 

先週の読めそうで読めない字     駄袋(だんぶくろ)

今週の読めそうで読めない字   犬を(手懐ける)

尊属殺人罪(2)

暑い夏も流石にその容色を失って、一年に少ししかない貴重な秋が漸く到来しました^^。東の奥庭では一つだけ結構大きな空色朝顔が雑草の中を掻き分けて花を付けているのを先週発見して驚きました。絶滅しそうなので今度こそ種を取ろうと思ったのですが、花が萎れた途端雑草に埋もれて今回も種を見付けられそうもありません(;;)。きっと「枯木も山の賑わい」と雑草を放置していた愚かな私へ朝顔の報復であったであろうと思い悄然として居ます(;;)。枯れた石蕗の葉が秋の哀れを誘います(;;)。

 

尊属殺人(先週の続き)

大貫弁護士がこの事件を引き受けるということはとても難題でありました。実の父親を殺害した娘であっても彼女になんとか執行猶予を付けてやりたいがし当時その思いを成就させるためには刑法第200条という高い壁が聳え立っています。1908年制定の明治刑法により自己または配偶者の直系尊属を殺した者について、通常の殺人罪とは別に尊属殺人罪が設けられ此の罪が適用された場合、法定刑は死刑または無期懲役に限られるのでした🤬。尊属殺人罪が適用されたら執行猶予は絶対に付けられません(;;)。執行猶予を付けるためには通常の殺人罪に変えねばならぬからです。何故なら刑法第200条が「法の下の平等」を定めた憲法に違反しているから此の条文は違憲であるという憲法論争をせざるを得ないと大貫氏は思いました。刑法第200条か違憲がどうかについての議論は昭和25年既に行われて居り、尊属殺規定は道徳の乱れの歯止めとして機能して居り、親孝行の大切さを刑法に顕しておくのは尤もだと議論の結果、当時の最高裁大法廷は合憲の判決を下して居ました。
「遣るしかないと思ったのは彼女が余りにも不憫でした…」弁護を引き受けるにあたって彼は考えました。今回の法廷での争点は一体何か?殺人事件と言われているが本当にそうか?この事件を単なる傷害致死罪とできないか?または過剰防衛として主張できないか?適用される罪名についても考え、父親殺しであるとなれば刑法第200条の尊属殺人罪だが傷害致死罪ならどうか?尊属傷害致死ということにはなるが、それでも尊属殺人罪と比べれば「無期懲役又ハ3年以上ノ懲役」となり、罪は軽くなるが実際に適用は難しく娘が紐を父親の首に巻き付けもみ合った結果誤って殺してしまったという話まで弁護の際の主張に入れました。傷害致死罪が否定されたら尊属殺人罪が適用されるのは明らかで若しこの一件が尊属殺人ではなく一般の殺人事件だったら刑法第199条が適用され必ず執行猶予がつく筈…。
ならば、どうやって通常の殺人罪を適用させればよいのか?一審での緻密な戦略ありとあらゆる可能性を探り「彼女にはできるだけ細かく、丁寧に話して貰うようにしました。この事件がどれだけ異常でどれだけ常軌から逸しているか裁判官に分かって貰うにはそうするしかないと考えたからです」
生い立ちから父親から初めて関係を迫られた日のことなどを語るうち、本人の目からは自然と涙が零れて行き法廷は水を打ったように静かになり、裁判官にも傍聴者にこの事件が持つ異常さ、悲惨さは充分に伝わって行きました。
公判の最終日には検察官の論告と弁護人の弁論が予定されて居り、「死刑または無期懲役の選択しかない尊属殺人罪、その枠組を乗り越えてなんとか執行猶予を勝ち取ることはできないか?そう考えた大貫氏は主張しました。本件の被告人の行為は正当防衛または緊急避難である…と!
「弁護の際にはありとあらゆる角度から事件を捉え、実際に主張をして行きました」、大貫氏がそう語った実例の一つです。正当防衛の根拠となる「急迫不正の侵害」行為は14歳から始まった強姦行為であると大貫氏は指摘し、そしてその侵害行為は犯行時まで継続したと訴えた。緊急避難にもそれは当てはまり「身体、自由、特に本件犯行時には生命に対する危難が継続して現在していた」と主張しています。つまり侵害行為や現在の危難に対し自らを守り此れを避けるためには父親を殺害せざるを得なかったと訴えたのでした。
「過剰防衛ではないかという可能性も探りました」大貫氏は過剰防衛または過剰避難としての法的主張もしました。更に心神耗弱の角度からも主張を展開しました。彼女の異常な興奮状態がまさに刑の減軽の対象となる心神耗弱状態にあたるという訴えです。先述した傷害致死罪の見地からも主張を試みています。犯行時の精神状況や客観的状況から見てこれは咄嗟の犯行であり、彼女自身の認識は殺意ではなく障害の認識にすぎない。結果的に致死の事実が発生してはいるが此れは傷害致死です。大貫氏は後に最大の争点となった刑法第200条の違憲性についての主張をしました。 (゜o゜; (来週へ続く)

 

先週の読めそうで読めない字    大声で号(さけ)ぶ

今週の読めそうで読めない字   駄袋

尊属殺人罪(1)

毎年襲ってくる酷暑から漸く開放されて比較的雨の少ない10月の後半でしたが、東海地方以東の大雨なんかに比べて近畿地方に颱風が来なかったことは幸いでした^^。 秋の夜は釣瓶落とし…と言いますが深まった秋の裏庭では十両がたわわに実って俄に色づきが鮮やかになって参りました^^上は半月前、下は昨日撮ったものです^^。

歌舞伎役者の市川猿之助が父母を殺害した事件は、世間の注目する中を意外にも本人の自殺未遂を受けて、両親に対する自殺幇助と謂う寛刑で決着しましたが、検察は3年を求刑しました。此れは裁判官に「どうぞ執行猶予を付けてください」という含みであって、求刑が3年半以内なら「執行猶予はお好きなように」と、そして4年以上の場合は「執行猶予は付けないでください」と謂う意味になります🤬。彼の罪は曾て存在し非常に重罰である「尊属殺人」であって彼が歌舞伎界の有名人であるばかりに検察がその立場を忖度した可能性が否定できないと世間が思ったであろうと私は考えました。そもそも「尊属殺人」って何なの?

今日ご紹介する事件は当時20代だった女性が実の父親を絞殺したものです。彼女の境遇は余りに悲惨であり、父親は女性が10代のときから近親姦を強要し、女性に結婚相手が現れると「相手を殺してやる」と脅して我が娘を監禁した理不尽な事件の結果起こされた悲劇でありました🤬。 女性の罪は当時存在した旧刑法200条 「自己又ハ配偶者ノ直系尊属ヲ殺シタル者ハ死刑又ハ無期懲役ニ処ス」と書かれた所謂尊属殺重罰規定に該当したのでした。刑法199条の殺人罪が「人ヲ殺シタル者ハ死刑又ハ無期若クハ三年以上ノ懲役ニ処ス」(当時)と定められているのに比べ法定刑が異常に重く、尊属殺重罰規定では死刑が当たり前なのはどう考えても可怪しく此の事件は1968年栃木県で起こり、父親から長年性暴力を受けていた女性が父親を絞殺したというものですが女性は父の子を5人も出産させられていました🤬。この事件を担当したのは大貫先生と言う二人の親子弁護士です。加害女性の貧しい母親が弁護依頼に来られました(;;)。

「娘が熟睡中に紐で父親を絞め殺す、娘の恋愛から喧嘩」55年前の秋、此の殺人事件が地方紙の見出しを飾りました。決して注目される事件ではなく単なる親子喧嘩の果ての殺人事件と思われましたが翌8日に出た続報の見出しからもその様子は伝わってきます。何処にでもある事件何処にでもあるニュースでした。全国紙では取り上げられることもなく地域密着の地元紙ですらこの後続報を届けることもありません。そんな事件だった栃木県のこの事件は陰惨な真実を孕んでいました(;;)。実の父親を手に掛けた娘は長年にわたって父から近親相姦を強いられており、その結果娘は5人の子どもを出産させられ、出産後に死亡した2人を除く3人の子どもと父親との5人での生活を送っていました🤬。
大貫弁護士は「これは大変なことになった、こんな酷い事件聞いたことがない!?なんとかこの女性を助けよう」と思われました。思春期の青春時代を暗くて長い毎日で自由に送ることも許されず、実の父親と地獄同然の暮らしを強いられ逃げ出せば執拗な暴力で連れ戻され逃げることも諦めた彼女の毎日に一条の光が差し込みました。「彼女は近所の工場に勤め始め、そこで若い男性と知り合って生まれて初めて恋をした」そのことを知った父親は激怒し、生活をめちゃくちゃにしてやる、どこまでも追いかけて苦しめてやる!そんな怨嗟の声に追い詰められて娘は寝ている父親の首に紐を巻いて殺害したのでした(;;)。事件の数日後夫を手に掛けた娘の弁護を頼みに母親が大貫法律事務所を訪ね、彼女はこの事件の背景や何故娘が夫を殺さなければならなくなったのかを縷々と話しました。「この娘さんをなんとかしてあげたいと思ったけれども、話はそんな簡単なものじゃない。でも、なんとかしなければならないと思いました」大貫氏は依頼を引き受けることにしました^^。依頼者となった母親は貧しくて満足な弁護料など払えず、受け取ったのは彼女が事務所を訪れた際カバンいっぱいに詰め込んで持ってきたじゃがいもでした。(来週に続く)

 

先週の読めそうで読めない字    母を右(たす)ける

今週の読めそうで読めない字   大声で(号ぶ)

「ブギウギ」の時代考証

10月も半端を過ぎて気温も安定し、庭の様子もめっきり秋らしく落ち着いて参りました。昨日少し降りましたが今年の秋は何時もより雨が少ないのが気に掛かります。もう颱風は来ないのかしら?

先週、近所の金木犀が一斉に開花しました。その香りは風に乗り、辺り一帯を満たし、我々の五感を刺激します。花が咲くことで夏から続いたジメジメした空気や分厚い雲が遠のき、一気に季節の移り変わりを感じることができました。

 

450名の従業員を抱えた大阪市西区立売堀の螺子(ねじ)専門商社「サンコーインダストリー」には93歳の女性総務課員が在職すると毎日新聞に報じられました^^。90歳の折「世界最高齢の総務部員」としてギネス認定を受けられたとか…(゜o゜;❣
高等小学校卒業後保険会社勤務を経て25歳で此の会社に入り67年余り総務部員として働かれ、5つ玉の算盤から四つ玉算盤になり更に電卓の登場から60歳を過ぎてからの通信教育で表計算ソフト「エクセル」まで使い熟すと謂う努力家であって多彩な就業環境を経ての現在ですが全員が退勤する5時半から各共用部分や会議室の掃除が日課だとか…^^。
「仕事は脇役、然し任された仕事については主役」毎朝目覚めて30分ヨガをし、バスと電車を乗り継いで片道1時間かけての通勤の電車内ではあえて爪先立ちをして下半身の筋力を鍛えることを怠らず (゜o゜;、「今日頑張れたら明日も頑張れる」と、彼女は100歳まで現役で働く自分の姿を思い描いて居られるそうですが私は此の女性が働いて居られることなんかより『毎朝30分ヨガをして…』の箇所に強く心打たれました。仕事などされることより毎朝目覚めてから会社へ来られるまでの一連のルーティーンが物凄くてせいぜい50歳代の方ができる極限のトレーニングではないかと私は目を疑ったものでした。
此の女性は此の歳まで伴侶に恵まれることなく寂しい人生を只管(ひたすら)仕事に打ち込まれたのは不幸にして適齢期が必要とされた伴侶より、その日の食べ物であった戦後の混乱期であり、皆様には想像もできないと思いますが、男女の色恋より飢えを凌ぐことが最優先された悲しい時代であったため、結婚については相談できる親もなければ気付いたときには適齢期を逸し伴侶に巡り合うチャンスに恵まれなかったのではないかと思いました。そして彼女は悲しくても会社で仕事をされている間を自らの一番幸せな時間とすることに決断されたのではなかったでしょうか?
思うに彼女は乙女時代である少女期を太平洋戦争の戦火に奪われ、青春期である筈の戦後は異常なるインフレに朝鮮事変と険しい混乱期を迎えられ「愛」や「恋」とは無縁の儘過ごされた不幸な世代であり、ある意味で戦争犠牲者であったと思います。 僕等も可哀想世代やけど此の女性はもっと可哀想やなあ(゜o゜;/。




先週木曜日のNHK人気の朝ドラ「ブギウギ」を見ていたら、稽古場のシーンで部屋の正面に掛けられた額に「強く、逞しく、泥臭く、艶やかに」と書いてありました。「臭」という字には額が掛けられた当時は昭和8年と私が生まれる2年も前で支那事変勃発の直前であって常用漢字が制定されて居ない旧字体であることを表す文字が使われて居り、字の旁(つくり)の下半分が「大」ではなく「犬」にされて居るのを発見しました^^。半年くらい前のブログで「臭」に触れたことがあったように思いますが、流石は天下のNHKや!芸が細かい!と感服したものです^^。

 

先週19日俳優の財津一郎さんが14日に慢性心不全で亡くなっていたことを週刊女性PRIMEが報じました。財津さんは「ピアノ売ってチョーダイ!」で知られる中古ピアノの買い取りを行う『タケモトピアノ』のテレビCMに20年以上にわたって出演して居られたから皆様もよくご存知だと思います。此のフレーズについてはバラエティー番組『探偵ナイトスクープ』(ABCテレビ)で赤ちゃんが泣き止むCMとして検証され、実際に100人近い赤ちゃんが泣き止む結果となったそうです^0^/。そこで赤ちゃんグッズとして売り出す計画が持ち上がりましたが、頭の硬い上層部からのOKが出ず不発に終わったそうです(;;)。アホな上層部やな🤬。

 

万博会場費がインフレで増加したために国の負担を増やせと大阪府が言っているのは、日本国民全体の同意が得られないから止めて下さい🤬。せめて近畿各県に負担させて…m(_ _)m。

 

先週の読めそうで読めない字      神を礼(うやま)う

今週の読めそうで読めない字    母を(右ける)

増税メガネ

10月も半端になって気温も安定し、庭の草木もめっきりと秋らしくなりましたが、何時もより雨が少ないのが気になります。もう颱風は来ないのかしら?

庭では色んな植物が秋の到来を待って世代交代し、様変りしようとしていますが、先週水曜日の早朝東の庭の雑草の中に白い綺麗な花が一輪咲いているのに気付きました^^。此れ迄見たことのないような清楚な花であり(或いは忘れていたのかも…)、早速垣根の隙間からスマホを入れて「花ノート」を翳した処「ゼフィランサス」と解答してくれるではありませんか?有りふれた花以外はトンチンカンな答えしかしてくれないスマホの意外な答えに半信半疑の私は念のためネットで検索するとスマホの眼力は正しかったのでした^0^/。

 

国民が付けたニックネーム「増税メガネ」が定着したことで総理はしかめ面(ずら)をし、酷くおカンムリだそうですが、まあ聞く耳を持って居ただけマシだと言わねばなりません^0^/。10月からスタートするインボイス制度が増税に繋がる場合もあることや、最近ではマイナンバーカードの不手際などから総理の人気もガタ落ち、53%の国民が「総理を支持しない」と意見が大幅に傾いています(;;)。ネット上でも岸田首相を揶揄(やゆ)する言葉として「増税クソメガネ」がバズり、トレンドワード入りするなどして来ました。先週やっと議長辞職を申し出た細田衆議院議長の旧統一協会との蜜月状態を隠蔽し続けた総理の罪も決して浅いものではなく、遂に岸田内閣の年内解散もチラホラと見えてきた如くです(;;)。

 

公園のトイレまで改修される時代なのに JR四国管内では63駅で汲み取り式のボットン便所が残されて居るそうです(゜o゜;/。JR四国はトイレも新設すれば数百万から数千万円の費用がかかるため、トイレ付き列車を走らせて駅トイレの代替として改修を先送りしているからですが都心部と違って数少ない列車本数では駅のトイレが絶対に必要だと思います(;;)。トイレ自体を撤去した駅も35駅に上るのは儲からないJR四国にとってトイレの維持管理費が大変なのでしょうが高徳線の勝瑞駅ではトイレ内が「外から丸見え」だとして批判を浴びているそうですが(;;)、66年前の昭和32年に改築された駅舎の汲み取り式トイレは男女兼用であり、和式便器と男性用小便器が3台ずつあって目隠しは暖簾(のれん)だけ…(;;)と今どき信じ難く、未だに昭和初期を引き摺っている様(さま)は唯々驚愕するばかりです(゜o゜;)/
藍住町政策推進室は「JR四国から相談がないから町が主体となって民間企業の施設を改修できない」と言っていますが、トイレは人間の尊厳に関わる重大問題ですから他人事(ひとごと)ではありません。藍染町は公費で駅トイレを建設してJR四国から賃料を貰うように交渉して下さい!でないと住民達に他所へ逃げられても知りませんよ🤬。

 

厚労省国立社会保障人口問題研究所の「人口統計資料集」によると、最新の「50歳時未婚率」は男性が28.25%、女性が17.81%(2020年全国平均)と、この30年間で男性は約5倍、女性は約4倍になっており、50歳まで一度も結婚したことがない人の割合が男女共に急激に増加していることが分かります(゜o゜;。未婚率は女性の方が多いと思ったらナント!男性なんや(゜o゜;/。

原因は女が強くなった訳ではなく、男に頼り甲斐がなくなったせいではないかと私は結論致しました(゜o゜;。嫁を貰うのは男の甲斐性、嫁に行くのは25歳(数え年で)までと謂われて誰もが従っていたのは、朝鮮戦争のあった私が中学生の頃までの我々庶民の決まりごとでしたが、それも忘れられて、25歳以上の未婚女性が「行かず後家」と近所から後ろ指を差されるのが嫌で泣く泣く嫁に行った古い慣習もいつとはなく消え、彼女たちが肩身の狭い思いをしなくなったのが、あの樺美智子さんが亡くなった昭和30年代半ばに勃発し、日本人が古い因習から解き放たれて新しい社会へと船出した日米安保闘争の頃ではなかったでしょうか?昔の習慣や風習って百年以上も掛って、我々の先祖が創ってきたものであって決して蔑(ないがし)ろにすべきではありません🤬、結果として日本人が何れ近い将来滅び行く運命だと私は思ったのです🤬/。

 

女の子に連れられて横断歩道を渡っていた犬が91歳の老人の運転する車が刎ねられ死亡しました(;;)。老人曰く、「車はトヨタの最新車で自動ブレーキが付いて居るんです。結局ワンちゃん(の背)が低いから、(車が)止まらなかったのだと思います」だって…🤬。犬だから人身事故ではなく物損事故ですが自動ブレーキ云々は余計だと思います…🤬。ご老人よ、ブレーキは何のためにあるのですか!自動ブレーキに頼って車に乗る位なら速やかに免許証を返納しなさい!!🤬。

 

 

先週の読めそうで読めない字   荒(すさ)んだ生活

 

今週の読めそうで読めない字   神を(礼う)

ハレンチな先生

月が変わると謂うことを自然界が知るわけもありませんが10月の声を聞いた途端に先週より急激に気温が下って参りました。長かった暑かった夏も漸く勢いが衰えて漸く少ししかない貴重な秋が到来したようです^0^/。「10月になったぞ!」私の声が天に聞こえたのかも知れません^^、「暑い夏さん!来年7月までもう帰ってこないでね…m(_ _)m」。写真は東の庭隅に彼岸花と並んで虫食いだらけの石蕗(つわぶき)がションボリしています。

 

今日ご紹介するのは石蕗ではなく虫食いだらけになった葉に止まっている芋虫です。間もなく「変態」を経て蛾になります。今の模様から察するに間もなく毒々しい蛾になって庭を飛び交うようになると思います(;;)。それにしても硬くて3ミリもある石蕗の葉を食する芋虫って凄いよね?

 

先月の終わり女子中学生への準強姦致傷の疑いで東京・練馬区の中学校校長が再逮捕されました。遡ること9月11日には別の女子生徒の猥褻画像を所持していた罪でも逮捕されて居たのでした(;;)。現職教師が自分の地位を利用して性加害をするというジャニー喜多川もあの世でびっくりの放埒な行為であり、被害者は他にもいると見られ警察が捜査を続けています。30年以上も教育者として最高の地位まで上り詰めたのにどうして?…そう謂えば我々も子供の頃「先生って助平や!」なんて言って居ましたが、子供は真っ直ぐな目で物事を見ているので正直だと言いますよね🤬。今も昔も先生って変態なんや!
此の校長は過去に勤務していた別の中学校の女子生徒に対しも自身が猥褻な行為をしている画像が保存されたビデオカメラを所持した疑いが持たれています。警視庁によると去年11月被害女性徒が東京都の教職員による性暴力に関する相談窓口に相談して事件が発覚し、昨日警視庁が校長を勤めていた北村容疑者の中学校校長室の机の中からビデオカメラを押収しました。取り調べに対し北村容疑者は「生徒の下半身を触っている画像などを保持したことに間違いありません」「勤務していた中学校の学生を撮影したものです」「再び見ることがあると思って保存していました」と素直に容疑を認めているということで警視庁は余罪を調べています。

学校の先生って職を選ぶ動機が我が国の子供達を正しく教育し、次代の我が国を背負う人材を育てるためだろうと思っていましたがこんな卑劣なことを目的に教職を選んで居た…、だなんて🤬、戦争中から中学校までの年少時には、社会に抑圧された暴力教師が多くて、学校では張り手にビンタや拳骨に腰車と洗礼を受けることが日常茶飯事でありましたが、それは当時誰もが衣食住に欠乏し何事にも儘ならぬ戦時中と戦後の混乱期であったせいで止むを得ないと考えて居ました。でも今の変態教師達に比べるとずっとマシだと思いました。平和であるべき令和の時代に子ども達を護るべき立場の教職者が、斯くなる愚かで陰湿な行為に耽るとは情けない限りです(;;)。子ども達は親にも告げず口を噤み、黙して語りませんが、それを良いことに己の立場を最大限に利用して卑劣な性癖を満足させようとする教職者には懲戒免職の上一般の性犯罪に倍する罪を与えるべきだと皆様は思われませんか?🤬。

 

先月開幕した杭州アジア大会も愈々も終わりを迎えました。男子3000メートル・ローラースケート・リレー決勝で、韓国代表がゴール前にガッツポーズを取ったため僅かにスピードが緩み、金メダルを逃した珍しいハプニングを韓国のテレビ、新聞、インターネット・メディアなどの媒体が報じました。ガッツポーズを取らなければ勝てたものであり珍しいできごとでありました。台湾と対戦した韓国は3選手が出場し、最終走者は決勝ラインを通過する前に勝利を確信し、両手を広げて派手なパフォーマンスでゴールラインを通過したのでした。その後、韓国国旗を手に優勝セレモニーをして居ましたが、電光掲示板には何故か台湾優勝の表示が出たのです!。確認の結果韓国選手が両手を広げてガッツポーズをしている隙に台湾選手の左足が伸びて、先にゴールラインを通過して居たのでした(゜o゜;/。その差は僅か0.01秒でガッツポーズした選手は涙ながら「私の間違いが余りにも大きく仲間や応援してくれた皆さんにも申し訳ない」と話しましたが0.01秒とは目視では全く分かりませんが最近の判定は全て録画で記録されますから文句の付ける余地が全くないのでしょう。「♪勝つと思うな思えば負けよ♬」村田英雄唄う「王将」の一節を彷彿させるひと時でしたね^^。

 

先週の女子プロゴルフ全日本オープンにて24歳の原英利花が3年目通算二度目の優勝を遂げました^^彼女自身プロ入り後僅かに4勝目ですから女子プロ全員が熱望する全日本オープンに2度も勝つなんて信じられませんが堂々とした横綱相撲でした^^。4月には侍ジャパンの4番を担ったヤクルト・村上宗隆との熱愛が「女性自身」で報じられ、5月には腰椎椎間板ヘルニアを患って愛知県で内視鏡摘出手術を受けるなど波乱万丈の年でありましたが、その集大成が今回のジャパンオープン二度目の優勝でありましたが良かったね^^原英利花選手!今月末には渡米し、念願のアメリカ女子プロリーグの予選会に臨みますが、果たして彼女の望みは叶えられるでしょうか?

 

先週の読めそうで読めない字   荒(すさ)んだ生活

今週の読めそうで読めない字    着物の(長)

 

刑事処分と行政処分

暑かったお彼岸を見送り今日10月の声を聞いたら夜に少し雨が降ったらしくて気温が下がって秋の香りが漂ってきましたが、きっと一時的なもので本当の秋は未だ未だ遠くのように感じられます。「暑さ寒さも彼岸まで…」、昔の人の言葉ですが近頃その格言もCO2のせいで随分怪しくなって参りました(;;)。近年いつの間にか夏が四季の約50%を専有し、残る50%を秋と冬と春が肩身狭く分け合って居るのが現実の悲しい姿となって居り、全ては夏の言いなりとなって居ますが今後も夏のスペースが少し宛増大して秋と冬と春の領域が益々狭くなると思いますが、お互い「同病相憐れむ」であってぎゅうぎゅうと身を寄せ合って生きてゆくしか術(すべ)がありません。此等は全て我々人間の犯した罪の報いであって何処へも文句を言ってゆく先がないのが情けない現実です🤬。

 

東の庭ではお彼岸にきっちり咲いた彼岸花が満開となり10月を迎えました^^。「花の命は短くて…」あれから一週間、彼女は健気にも最後の力を振り絞って今日も懸命に咲いています^^。

 

交通事故を巡る裁判で無罪判決が確定したのに理不尽にも何故か取り消された運転免許が戻ってこないため福岡市の女性運転免許取消処分の無効確認を求めて訴訟を起こしました(;;)。
6年も昔、福岡市で真冬の深夜に此の女性が仕事で軽トラックを運転していた際、少年が乗るバイクと衝突し彼が重傷を負う事件があり、「大きい方が悪い」の常識通りに女性は免許を取り消され、更に過失傷害罪にまで問われました(;;)。
然し裁判では福岡地裁が「バイクが急加速して車線変更した可能性があり、女性の過失を認めるには疑いが残る」とし「疑わしきは罰せず」を適用して此の女性に無罪を言い渡したのですが、何故か事件直後に取り消された運転免許は回復されず彼女は運送の仕事を奪われて生活できなくなりました🤬。運転免許は他の法律との連携がなく特殊なものであり、免許の取り戻しには運転免許取消処分から三月以内に不服申立てをする、処分から6ヶ月以内に取消訴訟を起こす、処分の無効確認訴訟を起こす、の三通りしかなくて彼女の場合は1と2は既に期限切れで3の場合も「重大且つ明白な違法性」の立証が必要とあって彼女はどれにも該当しないのでした🤬/。免許証の再交付申請に対し福岡県は無罪の確定を知っても「刑事処分と行政処分は全然別物だ」と主張して、母子の生活が掛かっている彼女の免許証の回復に同意しませんでしたが、行政の判断には何かしら陰湿で執拗な拘(こだわ)りが感じられてなりません🤬。
此れって「法律のプライド」とでも謂うものではないでしょうか?彼女は生活のため止むを得ず福岡県を相手に運転免許取消処分の無効確認の訴訟を起こさねばならぬことになり、訴訟を起こす仕儀と成りました。
結果は、福岡高裁が先月26日処分を無効とした一審の福岡地裁判決を支持し県側の控訴を棄却したため、6年を経て漸く女性の免許証が回復されました。此の女性の6年間の空白は誰にも埋められず彼女の生活を破綻に追い詰め、心に大きな傷跡だけ残したものだと私は思いました(;;)。法律って血が通ってなくて不条理やなあ🤬。

 

先週木曜日からスタートした全日本女子オープンゴルフ選手権にて、ツアー通算25勝の全美貞(韓国)と、プロテスト合格を目指す24歳の木村円が大会初日に距離計測器(注1)を複数回使用したことにより失格となりました(;;)。これは日本ゴルフ協会(JGA)の規則違反であり、そこには「ラウンド中、プレーヤーは電子的な距離計測器を使用して距離情報を得てはならない」と…、日本女子プロゴルフ協会が管轄する一般の国内女子ツアーでは距離計測器の使用は認められているが、上位団体である日本ゴルフ協会(JGA)の規則はややこしく、JGAが主催の今大会では計測器1回の使用でペナルティが科され2回以上で失格となります。それって試合開始前選手全員にしっかり伝えられていたの?二人も失格って可怪(おか)しくない?ひょっとしてパンフレットの片隅に小さく載っているだけじゃないの?

 

好評だった読売テレビの深夜ドラマ「彼女たちの犯罪」(原作横関大)が先週終わりました。2019年に発売された同名の原作を読んでいた私は、犯人も殺された女性も違うドラマの展開に大いに戸惑い「なんで…?」と訝りましたが、原作者はお金さえ貰えばストーリーなどどう変えられても良いのでしょうか?それでは作家の矜持が保たれないと思いますが…🤬。「と書き」(注2)を入れるだけのシナリオライターが話の結末まで変えるなんて! 原作者のプライドはどうなるの?

 

先週の読めそうで読めない字     道を斜交い(はすかい)に横切る

 

今週の読めそうで読めない字     (荒んだ)生活

 

(注1) 距離計測器とはビデオカメラのようなもので、着地したボールを覗くと横に距離が表示されます。

(注2)「と書き」は舞台用語で、たとえば脚本の台詞の後に()書きで

さようなら(言って下手から歩み去る)

と役者の動作や周囲の情報を示します。

 

出て来てよ!佐川さん

暑い夏が漸く終わって、過ごし良いが到来しました。と言っても実情はお彼岸の前日まで誰もが酷暑に喘いでいましたから、きっと秋分の日を迎え慌てて秋の身繕いに取り掛かったのではないでしょうか?でも何故か一向に雨が降らずに庭の水やりが欠かせない毎日です。一体からどうしてこんな異常気象になってしまったのか?原因はCO2が犯人なんでしょうね🤬。



事務所の玄関に陣取っている三槽のメダカ水槽には午前中の直射日光を妨げるために簾(すだれ)を立て掛けて居ますが、昨日の夕刻その簾に三角バッタが止まり寛いで居ました^^。 でもいつも庭の草と同じ草色だった三角バッタが何故か土色に変身しているではありませんか(゜o゜;。幾ら鳥に見付からぬよう保護色に変わるにしてもさっきまで庭中の青い草に止まって青い色をして居たのにそんなに短時間で簡単に変身できるんやなあ?変身には物凄いエネルギーが要ると素人考えに思うけど不思議やなあ?序でに近くの昼顔の葉に止まっている普通の青い三角バッタもご紹介しますね^^。

 

今日の13日財務省の公文書改竄(かいざん)で命を絶った赤木俊夫さん妻の雅子さんが佐川宣寿元理財局長を相手にした高裁の裁判では「佐川氏に法廷で尋問をすべきだ」という雅子さん側の申請が検事側によって退けられて結審し、判決は12月19日と決まりましたが、それとは別に財務省に情報開示を求めた裁判が14日に判決を迎えました^^。きっと良い結果が出ると赤木雅子さんを初め誰もが大きな期待をしていたのですが、判決は「原告の請求をいずれも棄却する」と極めて酷いものであって、弁護団の予想を覆す全面敗訴でした🤬、その瞬間赤木雅子さんは「これは夢か?」と口を開け茫然とした表情で辺りを見回し、傍聴席は不満の声でどよめきました🤬。裁判長は淡々と判決理由を読み上げ判決内容は国の「文書があるともないとも明かす必要はない」という主張をその儘なぞったものでした🤬。

どうしてこんな理不尽なことが罷り通るのか?あの日からずっと考えていた私は遂に結論に達しました。それは国から給料を貰っている裁判官には「保身」と「出世」と謂う己が人生の大命題があり、雅子さんの申立を認める判決を下した場合は国が隠蔽している事件の真相を暴くことになり此れは先ず国が望まないことなので、彼等が赤木さんの正論を認める道理がありません。苦労して手に入れた自らの地位を危険に晒してまで赤木さんに心を寄せる有為の判事が我が国に居る道理がなく、赤木雅子さんの正論は如何なる手段を持ってしても絶対に認められないものだったのです🤬。判決を一心に耳を傾けているうちに、雅子さんは次第に耳が聞こえなくなり、意識が遠のき原告席の椅子からずり落ち床に蹲(うずく)まってしまいました(;;)。傍聴席からは多くの眼差しが投げ掛けられましたが判決を下した裁判長は理由を読み終わるとさっさと法廷を後にした途端に会場から一際大きな音が響いたのです。それは赤木雅子さんが倒れた音でした(;;)。まさかの全面敗訴の判決を聞きながら…、控訴審判決は12月19日に言い渡される予定ですが結果は絶望的です(;;)。此れが法治国家と胸を張る我が国の真の姿でもありました🤬。国は「一億円も貰って何処に不平があるのか!」と下種(げす)な考えの一点張り、雅子さんはお金など不要であって亡き夫の想いを聞き入れて欲しいとの願いだけでありましたから、両者の想いの根幹が大きく異なっており交わる処がありません。雅子さんは常に「佐川さんが夫のお墓に手を合わせて謝ってくれたら、自分だけにでもいいから、事の経緯を丁寧に説明してくれたら、いつ裁判をやめてもいい」と言って居られますが、彼等は赤い血が通った人間ではないらしく絶対に態度を変えることがありません。国に支払わせた1億円はこれら全てを包含し「金で面(つら)を張る」彼等の回答だったのでしょう(;;)。遅いけど遅すぎるということはなく裁判や国会でなくてもせめて遺族である雅子さんには、誠意ある対応をしてほしいと思いますがプライドの高い彼等がそんなことをする道理もなく赤木雅子さんの願いは聞き入れられることなく敗訴となるは必定ですが皆様はどう思われますか?此れは金の問題ではなく明らかに人間の信義の問題をお金で解決しようとした国が間違っていると十日掛かって私は漸く結論に達しました。🤬

 

先週の読めそうで読めない字     緯糸(たていと)と経糸 (よこいと)

今週の読めそうで読めない字      道を(斜交い)に横切る

阪神18年ぶりの優勝!

先週少しだけ雨が降っただけでも辺りが随分涼しくなったように感じられ「やっと秋がやって来たんだなあ^^」と感慨深く、去りゆく夏に別れを告げようと思いますが、あれだけ悩まされた暑い夏も居なくなると思えば少し寂しく感じるのはどうしたことでしょう?人間って勝手な生き物ですね🤬。

季節の移り変わりに敏感であって此の時期になると暑くても寒く?ても必ず芽を出す植物が居ますが皆様御存知でしょうね、東の庭で彼岸花の萌芽(蕾が出ること)です。この植物の特徴的なのは、他の植物とは異なり、花が咲くときには葉が出ず、逆に葉が出るときには花が咲かないことです。この特性から生と死が同時に存在しないということを象徴していると言われています。
彼岸花は、暑くても涼しくても懐中時計を持っているらしくカレンダーに忠実に花を咲かせる律義者です。肥料も何も遣ったことがないので少しも株が増えず今年も4-5本だと思いますが、よくまあマメに咲くのを忘れないことだと感心しますが、彼岸花の根っこにしたら、365日毎日指を折ってお彼岸の到来を数えていることでしょう。偉いなあ(^0^)/。

 

先週、岡山県津山で元来目の中に入れても痛くない筈である可愛い2歳の孫陽翔ちゃんを保育園へ連れて行くのを自分の勤務する病院の駐車場に9時間半に亘って放置した儘死亡させたとして過失致死の疑いで逮捕された祖母の柴田節子容疑者53歳は警察の調べに「考えごとをして居て忘れてしまった」と容疑を認めているそうですが、幼気(いたいけ)な孫を後部座席に忘れて放置するなんて考えもつかないことであり、又、可愛くてならない筈の孫の死を知っては、通常先ず錯乱状態になると思いますが彼女はヤケに冷静であり「考えごとをしていた」なんて「絶対ウソやろ!」と言いたくなります🤬。一体からこの家族達に何があったのか知りたいと思いました🤬。今回の事件により孫って可愛くない人も多く居ることを知りました(;;)。又幼児が登園していないことには気付きながら、家族に確認を怠っていた保育園も矢張り緊張感を失って居りホンマにええ加減やったね🤬、所詮自分の子でないから仕事に身が入って居ないことが丸分かりです🤬。お金貰って預かっているのが他人(ひと)の子やったら自分の子より大切にせなあかんのと違うのかな?人間って昨年あれだけ多く起こって世間を騒がせたあの忌まわしい幼児置き去り事件を僅か一年で綺麗サッパリと忘れてしまう愚かな存在なんやね🤬/チャイルドシートは助手席に据えるように道路交通法を改正したらどうなの?

 

中学校長が、教え子の女子生徒の猥褻(わいせつ)な画像を持っていた疑いで逮捕されました。東京の練馬にある中学校校長北村比左嘉容疑者は以前勤務していた中学校で撮影した女子生徒の猥褻な画像が保存されているビデオカメラを所持していた疑いが持たれています。どうして教育関係者に此の種の犯罪が絶えないのでしょうか?子供が好きだから先生になったのと、児童に対する性欲のために先生になったのと大きな差がありますが、原点は同じ発想なのかも知れません。先生になるには教育概論など3科目が必須とされていますが、これから先生志望の生徒に取り敢えず急がば廻れで「世界倫理学」を4年間叩き込まねばなりませんね!此の本は学生時代私の愛読書であり、本が摺り減るまで4回に亘って読みました。なぜなら此の本はメチャ難解であり3回読んでやっと文意が理解できるたです(;;)。

 

女子プロゴルフにて先々週19歳桜井心那3勝目、先週20歳神谷そら2勝目、と昨年プロテストを合格したばかりのツアールーキーが相続いて複数回優勝を遂げベテラン勢に迫ったのには驚きました^^二人に共通した処は体格が特別大きくもないのにドライバーが260ヤードを超えて飛び、パターがメチャ上手いことでした。先々週最終日最終組で桜井心那はツアー19勝の大ベテラン鈴木愛を…先週神谷そらはツアー9勝の小祝さくらを…と強豪を相手に三位からの逆転勝利は快哉でした^^。
此れ迄最終日最終組を迎えた若い人は緊張から足が震え、勝手に自滅して行くのを常としたものでしたが、此の二人は大物を相手に何ら物怖じせずドライバーをガンガンぶっ飛ばすのは小気味よく、ロングホールはバーディーが当たり前となっては「ゴルフは飛んでナンボ」を実感させられる不思議な二人でありました^^。だけど二十歳になるかならずの小娘が僅か半年で7000万円も稼ぎ、更に副賞のベンツまで貰っては人生を誤らなければいいんだけど…(;_;)。

 

18年も遠ざかっていたリーグ優勝を11連勝でもぎ取った阪神タイガースですが、巨人をやっつけての優勝は此れ又快哉でした^^。各地で阪神のリーグ優勝セールが行われて居ますが大阪と神戸の景気効果に大きく資することに期待しましょうね^^。

 

先週の読めそうで読めない字 強請りと集り(ゆすりとたかり)

今週の読めそうで読めない字      緯糸と経糸

ジャニーズ事務所

9月に入りましたが昨今の異常気象は各地に雨による災害を齎すばかりで秋風が吹く風情は全く見られません。どうした!此れは地球我々の放擲するプラごみに対する天の怒りかも知れませんね🤬。今日は目先を変えて今秋トヨタから発売された「センチュリー サーブ」をご紹介しましょうね^^。きっとランクル10マルのファンを魅了し、涎(よだれ)を流させたことでしょう(^0^)/。価格が2500万円と此れまでのセンチュリーよりも価格がアップし、ベンツのSUBを超えていますが、果たして我が国の財界人は乗り換える勇気があるのでしょうか?ベンチャー企業の旗頭が乗りたい車だと思います。後部ドアを開けると靴の踏み出し口が自動で出てくるとか…、高い踏み出しやね。

 

世間の誰もが言わないだけで誰もが40年前から知っていたジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による強制男色事件にケジメをつける役にTVに登場したのは、ジャニーズ筆頭看板のキムタクではなく年長の東山敬之でした(゜o゜;。

ジャニーズと謂えば先ずキムタクですが、彼を庇って汚れ役を買って出た先輩の東山敬之は視聴者から目を逸らすことなく、執拗極まる記者の辛辣な質問にも真摯に応対しメチャ潔かったですね^^。彼の持つ清潔感が視聴者に好感度を与えたと思うし、キムタクでは彼ほどの誠実さがファンに訴えられなかったと思いました。以前何時だったかNHKから国民を守る党の立花孝志元参院議員が自身のツイッターで「ジャニーズ事務所をぶっ壊したのは、ガーシー前議員であると言っても過言ではない」とその功績を投稿しましたよね。前参院議員のガーシー被告と、ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川元社長からの性加害を告白した元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモトが昨年11月にオンライン対談したYouTube動画を「証拠」として添付しました。今回の事件の告発者が性加害の様子を語ったYouTube「ガーシー×カウアン・オカモト緊急生配信」ではこれまでに55万回視聴されています。ジャニーズに関わる醜聞や伝聞が今回東山敬之の発言で終止符が打たれることになると思いますが、これから起こるであろう性被害者からの損害賠償請求の訴えに対しジャニーズは経済的に耐えることができるのでしょうか?恐らく芸能界マスメディアの好ましい題材となり、週刊誌も当分記事に事欠かない豊かな秋を満喫することとなるでしょう^^。

然し沈みゆくタイタニックである企業の後始末と再興を任される東山氏の責任はあまり大きいと思います新社長就任を快諾してくれる優秀な外部人材が居なかったであろうという実情が今回彼の新社長就任で鮮明になりました。新社長に就任したことで、東山は事務所に守られる側から逆に暴かれる立場になりましたが、実際会見ではかつて「恋人関係にある」と報じられた女優・森光子さんとの間柄について数億の財産を贈られたとかまでも質問が及んだことでした(゜o゜;。これから今後言い逃れができない事実が幾つも飛び出して、彼は火ダルマになる可能性が出てきそうな雰囲気ですが果たして彼はこの窮地を果たして無事乗り切ることができるのでしょうか?。一方性被害を受けていた若者たちも被害補償は欲しくても世間からの自身のイメージダウンが恐ろしくて口にできない者も多いと思います。秋は此の事件と共に暮れて行くことでしょう(;;)。

ワールドリーグ・第13戦ブリュッセル世界最高峰シリーズの女子やり投げが行われ、8月の世界選手権金メダルの北口榛花(25)が67メートル38で自身が持つ日本記録を更新して優勝しました^^。従来の日本記録は自身の7月に出した67メートル04でした。今季3勝目で通算5勝目の快挙でした。やったぜ!ベイビー(^0^)/

吉永小百合の妹かと思える位可愛い彼女の写真をどうぞ^^。

 

先週の読めそうで読めない字    子を愛しむ(いつくしむ)

今週の読めそうで読めない字       (強請りと集り)