税金・官庁・法律」カテゴリーアーカイブ

女性上方落語家・桂二葉

晴れた空をびゅーんと空っ風が巻く寒い日が続きますが皆様風邪を引いていませんか。私は現在確定申告業務の真只中です。納税者や税務署の利便性を考えてスマホでもできる電子申告時代になっても、他人への贈与と子孫への贈与を区別するよう煩雑となった贈与税などは添付書類が多くて郵送とか電子申告の難しいものがあって戸惑います。税務署の方も偶には紙の申告書でも見ないとネットばかりだと目が悪くなると思います(;;)。
今年になって老いぼれになった私は仕事をしている時間より書類を探している時間の方が少し宛多くなり皆(といっても総員五人ですが…)に何でや!と怒られてばかりですが関与先の立体的な情報は私しか知らないので辛うじて存在価値が残されているようです^^。申告期限まで後2週間と少しです、老骨に鞭を打って頑張ることにしましょう。私は来年数えで90歳を迎えるので恐らく今年が最後のご奉公になると思います。

 


東の玄関先では季節外れですが子供の頃よく豆笛を作って鳴らいていた「カラスノエンドウ」が蔓を伸ばしています。普通4月後半から繁茂するのに此の寒空の下での誕生にはビックリです(@_@;)。幾らなんでもこれから花を付けるには気温が足りぬと思いますが注意して見守ることにしましょう^^。

 


先週19日の日曜日夜、ABCラジオの「上方落語をきく会」夜の部「桂二葉(かつらによう)しごきの会」にて女性落語家の第一人者桂二葉が「とり」を演じて熱演し満場の拍手喝采を得ました^^。「とり」とは寄席で最後に出演する人を謂い、「強い横綱後から出る」の例え通り幾つかある演目のうち最後を締め括る人のことを言います。女性落語家が「とり」を上方落語で務めるのは恐らく彼女が最初ではないかと思いました。
最近女性の落語家が随分多くなりましたが、未だ未だこの世界は男社会であり女性はずっと下積みに甘んじていました。ここに来て36歳の桂二葉は一回り以上も若く見える子供っぽい容貌を武器に、NHKの21年度新人落語大賞を受賞して人気が日増しに高くなっています。皆様も一度彼女の落語を聴いてみませんか?

 

スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は19日、ポーランドのトマシュフマゾビエツキで最終日が行われ、女子マススタートで無名の新人堀川桃香19歳(写真)が初優勝しました^^。 ホームページに顔写真すら掲載していない彼女ですが聞き慣れぬ競技であっても優勝は優勝です、偉いね^^。
マススタートとは言葉の通り沢山の選手が一斉にヨーイドンして1600m位を滑り抜く競技のようでした。いろんな競技があるんやね?知らんかった❣

松本総務相は先週、マイナンバーカードの申請率が7割を超えたことを明らかにしましたが、後の3割の申請がされずに放置され苦難の道が続いています。そもそも此のカードは国民側のメリットが余りなくて政府側の利便性ばかりを目的に作られたものであるため無産階級には用がなくそっぽを向かれました。政府は此れまで再三に亘って種々の飴を餌に勧誘に務めましたが未だ普及率が伸びず政府は当初の計画がおじゃんになるため焦燥感を明らかにし、健康保険証兼用にすれば誰も食いつくだろうと浅はかに考え提案しました。今度は医師会から文句が出て総務大臣も大弱りです(;;)。
そもそもマイナンバーカード作成に関して政府は過去にいろんな手段を用いて国民の関心を探って来ましたが、政府の目的の一つが国民の財産を把握することにありますから国民は己が財産を国に曝け出すことになり、大金持ちは既に財産を国外に持ち出して相続税を逃れる計画を実行して居ますからマイナンバーカードがどの程度効果があるのか甚だ疑問だと思います。
一般庶民の多くはマイナンバーカード創設時に国民の義務と考え早々に取得しましたが、今思えばその後何の恩典もなくマイナンバーカード により添付書類が不要になると言われて居たのに色んな手続きに於いて相変わらず種々の添付書類が求められますから此等の噂を伝え聞いてマイナンバーカード取得の気運が起こらないのも無理はありません。
政府はマイナンバーカードの作成に膨大な税金を費消しましたが、この儘では国民全員マイナンバー取得は到底望めないと思います。それでは結果的に国は溝に莫大なお金を捨てた結果となるのではないでしょうか?

 

最近では時代の推移により飼い猫の名前も少し宛変化が見られ我々が呼んでいた名前が随分変わってきたそうです。先週夜ABCラジオでラジオアナの田淵麻利奈が言ってました^^。名前のトップスリーは1.ムギ 2.トラ 3.レオ だそうです。もうタマなんて呼ばないらしいね(::)。

バイデン大統領が異例の鉄路9時間半掛けてウクライナ入リ❣して、Gセブン主要七カ国でウクライナ入りしないのは我が国だけとなりました(;;)。どうする!岸田総理!

今週の読めそうで読めない字           就中
先週の読めそうで読めない字          (黄泉(よみ)の国

第三の性

2月も後半に入り確定申告も酣(たけなわ)となりました。最近の申告事務手続きは世の中何ごともIT化してペーパ―レスが常態化し、寒空の中を申告会場に医療費の領収書を持って集うアナログ世代である年金生活者達の困惑を誘って居ます。
此れまでは税務署以外でも沢山の相談会場を設けて医療費還付申告希望者の便宜を払ってきましたが何時しか少し宛税務署の態度が変わり難易度の高い電子申告が慫慂され、神戸市内各署のアナログ申告は年寄りが行き難い辺鄙なところを纏めて申告相談会場設けられましたから此れは明らかに税金を徴収するため還付申告に消極的な税務署の姿勢だと思いました。
そのため年金に課された税金から医療費控除の還付を求める年寄りには受難の時期となり申告による税金還付を諦める人達がコロナ禍を機に随分増えて参りました(;;)。高齢の方の中にはコンピュータなど触れたこともないのに無理に電子申告を慫慂する税務署は本来税金を取るのが主たる目的であって、税金を返すことには消極的なのは当然です(;;)。

現在厚生労働省が年末調整している扶養控除や後期高齢者保険料、介護保険料に加えて今ひとつ同省管轄下にデータがある医療費を加えてくれれば税務署の申告が不要になるのですが、省庁内の力関係のためその辺りの調整が出来ないことが原因だと思います。スマホ申告も覚束ない高齢者への還付申告事務のアナログ的解決方法として確定申告相談会場にて我々税理士が無料奉仕することにより解決しようとして居りますが、税金を取るために存在する税務署の根底には税金を還付することへの違和感があると思います。
然し昨今厚生労働省は保険診療費の全てを把握して居て年間医療費の総額だって通知される時代です。然し後期高齢者保険料や介護保険料が年末調整できるのに医療費を控除計算に取り込んでくれないのは医療費を国が貰っているのではなく医者が貰っているからでしょうね。

 

真紅の十両がまっ盛りです。此の実を見ていると昔は一杯居た田舎の少女の頬が思いだされてなりません^^。今では頬の赤い少女など何処にも見掛けないけど地きっと球温暖化のせいやろね(;;)。

 

政府は今月初めに我が国の国債発行額が遂に1257兆円になったと発表しました。前回の一昨年の9月より1年間で5兆6千億円も増加したこととなり年間増加額は過去最大となりました💢。何に浪費するのか公表されませんが、そんなに多額なお金が国民の福祉に用いられたとも思えず、恐らくミサイルや戦闘機等の購入費に当てられたのでは?それとなく強要されたか或いは総理の意思でアメリカにオベッカを使うため購入されるのではないでしょうか?結果として此の借金は我々国民が負担することになり今後増加こそすれ減ることはないと思いますが、国民一人あたりの借金を試算すると年初の総務省推計での日本人総人口で除すると一人あたりの借金は約一千万円となります(@_@;)。きっとこれからも借金は益々増加の一途を辿ることでしょう(;;)、アメリカと中国の板挟みになり岸田総理にはもう目の前が何も見えていないのだと思います。国民が可哀そう…(;;)。

 

先週総理秘書官が無知をボロって解任された同性婚の問題ですが、一般的にはトランスジェンダーと言って性同一性障害のうち心が解剖学上の性とは逆の性であって社会生活を行うが外科的手術までは望まない人を言うそうです。難しいなあ(;;)。
人間を区別するために「男女」といとも簡単に括りますが、世の中にはこの括りに当て嵌まらない人達が多数存在し自らの「性」について煩悶しているのが実情です。近年此等男女の区別が判然としない人たちが声を上げたため、初めて我々も我々自身が理解できないからと放置することなく手を差し伸べるべきではないかと疑問を感じるようになりましたが、思考するに性の問題は大変難しいことであり、それらの人々の心である「魂」の問題であって彼らの心の闇に気付かぬ第三者が容喙すべきものではないと私は考えました。
遅蒔きではありますが現在日本国内において住民数合計が日本国人口の半数を越える地方自治体で制度を替えて制定されており、現在255の自治体で同性パートナーシップ制度が施行されて居ます。我が国人口における制度の人口カバー率は65.2%もあって、この制度による交付されたカップル組数は実に4186組にも上っています(^0^)/。「心と身体が異なる性」と急に言われても理解に苦しみますが、「心」と言うものが形を持たないため、理由が分からぬ儘にその人独りが本能との不条理に苦しむのは神様の悪戯にしては度が過ぎており、漸く世に知られて僅かでも救済されるようになったことはとても喜ばしいことだと思いますが、此れまで理不尽な思いを持ちながら何も言えぬままに外見上の性に従って生まれそして死んで行かれた無数の人達の無念に思いを馳せ、我々は第三の性の問題に直視し、解決を急がねばならぬと考えました。

 

今週の読めそうで読めない字          (黄泉)の国

先週の読めそうで読めない字          彼女と理無(わりな)い仲となった

「鹽」

早くも2月半端が到来しました。玄関先の庭で今年も春を感じて可愛い白梅が一輪咲きました^^。幾つか蕾が傍らにありますが彼女達も間もなく咲いてくれそうです^^。


先週のビッグニュースは我が国囲碁界の花である13歳中学2年生の仲邑菫三段が女性棋士きっての豪腕上野愛咲美女流棋聖への挑戦手合での第一戦を落としながらしぶとく食いついて見事2勝1敗と逆転勝ちし、史上最年少のタイトル保持者となり、年令による色々な日本記録が塗り替えました^^。凄いね!

 


唐突ですが、皆様は「鹽」(しお)の字をご存知でしょうか?80年位前私が小学校(当時は国民学校)3年生当時2年前に太平洋戦争勃発の危機感から垂水より姫路の呉服町に疎開した折のことですが、日曜日には1里(4キロ)程離れた当時飾磨郡安室村御立(現姫路市御立)にある母の実家に祖父の日本文学全集を初めとする蔵書を読ませて貰うため独りで歩いて行きました。交通手段はバスがあるのですがお金がなく何処へ行くのも歩いていました。道は四角形の2辺に歩かないとならないので、時間がかかるため近道をして田の畦伝いに謂わば三角形の斜辺を往還していたことを何時だったかお伝えしましたよね。
小学校の校長を務めた祖父の家の姓は「置鹽(おきしお)」と謂いました。郷士であり飾磨郡では由緒ある姓であって200坪位の大きな屋敷には秋になると沢山のお百姓さんが大八車で米を沢山蔵に運びこんで居ましたから大地主だったようです。今思えばどうして大地主の娘である母が飾西(飾磨郡余部村実法寺)の田んぼも貰えない水呑百姓の次男に嫁ぐ縁があったのか不思議でなりません。母は姉妹が6人も居たし、何でも余部に苦学して学校の先生になった男が居るとの情報が祖父に伝わったとか…^^。不幸にして祖父は大地主だったばかりに戦後GHQの命令で小作人に大半の田畑を取られ失意のうちに死にました(::)。
話を「鹽」に戻しましょう。私は母の旧姓である「鹽」がとんでもなく難しい字でしたが母の旧姓のため一所懸命此の字を覚えました。三年生にはメチャ大変な苦労でしたよ(;;)。先週ふと「旧字体の本」(題名)を読んでいたらふと此の「鹽」が出てきたので懐かしくて早速此の字をブログに登場させることとなりました^^。24画もある字は可成り難しい字で容易に覚えられず漸く覚えた頃、戦後GHQの命令で旧字体の字が当用漢字に書き換えられる際に「鹽」が人間の生存に欠かせぬものである処から当用漢字に採用され晴れて「塩」として再登場することとなりましたが、本来の塩を表す「旁(つくり)」の部分が表されることなく無味乾燥な字にされてしまって居るのはとても無念に思ったものです(::)。常用漢字への変換作業は、子供心にもまるでテキトーなぶっつけ仕事だったように感じ腹立たしく思いました💢。


岸田総理は、先週来日したフィリピンのマルコス大統領との会談でフィリピンに対する年間2000億円を超える支援を表明する方向である旨報じられ、これを受けてネットを中心に激しい批判の嵐が巻き起こりました。それもその筈、国内ではエネルギーや食糧原料の国際的な価格高騰を受けた輸入価格の上昇により、電気料金にガス料金、そして多くの物資が値上がりして多くの国民が困窮しているのに対して、岸田政権は何の有効な対策をするつもりがなく、おまけに防衛費増額や子ども政策関連予算の倍増を大義名分にして増税に踏み切ろうとしているし、社会保険料も引き上げられる。これではまるで自国民は見捨てて、外国に奉仕しますと言っているようにしか見えないではありませんか❣。しかもこの支援は今後5年間が想定されているようで総額1兆円以上であり到底正気の沙汰とは思えません。「殿、乱心めされたか!」特殊詐欺の悪党4人を強制召喚してくれたお礼としてはゼロの桁がメチャ多いぞ(@_@;)。


愈々、卒業シーズンですね。皆様は、卒業式や紅白歌合戦で歌っていた「蛍の光」と百貨店の閉店時に流れた「別れのワルツ」の違いってお分かりですか? メロディが似ている二曲ですが、「蛍の光」は4拍子、「別れのワルツ」はワルツなので3拍子で構成されています。 商業施設の閉店時間で耳にした際には「1・2・3・4」とリズムを刻んでいました。ブンチャッチャ、 ブンチャッチャのリズムなら蛍の光でなく別れのワルツです。
両曲には歴史的な違いもありますよ。「 蛍の光」は、スコットランドの準国歌「オールド・ラング・ザイン」(4拍子)に稲垣千穎(いながきちかい)が日本語歌詞を付けたしたものです。昔の海軍兵学校卒業式や士官の離任式で使われたことから別れのイメージが定着しました。 その後、全国の小中学校の卒業式でも使われるようになり、日本人の間で「蛍の光=別れの曲」というイメージが浸透していきました。

一方の「別れのワルツ」は、ビビアン・リーとロバート・テイラーが主演したマービン・ルロイ監督のアメリカ映画「哀愁」が戦後日本でも大ヒットし、その劇中曲として流された「オールド・ラング・ザイン」を朝ドラ「エール」で現代の若者にも知られる大作曲家古関裕而3拍子に編曲したものです。数多くの商業施設で閉店時のBGMとして流され、ラジオやテレビの停波放送でも掛かっていましたから面白いですね^^。


今週の読めそうで読めない字         彼女と(理無い)仲となった

先週の読めそうで読めない字          不束者(ふつつかもの)

スシローの悲劇

寒空が続き一番寒いシーズンである2月初旬は咲く花もなく奥庭の池の金魚を御覧下さい^^。
半世紀前に自宅を建て替える折、自宅背後の土手麓からコンコンと溢れ出る一年間変わらず18度を維持する湧き水を利用するため畳二枚半くらいの池を作り、鰻やザリガニや亀など色んなものを飼って居ましたが、その後妻の荷物が溢れて家が手狭となり、魚などに全く興味を持たない妻が池の向かいに洗濯場を設ける仕儀となり通路として無情にも池の上に床板や屋根を張ってしまったため上から池が見えるのはごく僅かなスペースとなってしまい、うなぎもザリガニも居なくなリ、10年くらい前に赤ちゃん金魚(コメット)を数匹買ってきて放したのが未だ二匹だけ元気に生きて居ます^^。
此の数年は毎朝私が与える冷凍赤虫を食べるために早朝私の足音を聞きつけて唯一開いているスペースの下に来て待っているのです。写真で見られるように10年で随分大きくなりましたがお日さまが当たらないのに無事スクスクと成長し毎朝狭いスペースからトントンと板をノックし、「金ちゃーん」と私に呼ばれ、走り?寄って落ちてくる赤虫を各一個宛食べるだけの楽しみで私の起床を待ち侘びて居ます^^。最高の給餌である赤虫は冷凍室に保管されて居ますが、私以外の家人は誰も「気持が悪い、不潔だ!」と言って触れないため私が死ねば赤虫を解凍(冷凍室から出して10分もすれば少し軟らかくなります)して金魚に与えることが出来ないので金魚も何れ餓死する運命にあり、それを考えると私の後を追って殉死を余儀なくされる金魚が哀れで私は必死で頑張って生きていますが、今では此の健気な彼らの存在が私の生命力保持の根源となって居ますから金魚は私の希望の星です。

 

昨秋岸田総理の長男岸田翔太郎氏の総理秘書就任は、親馬鹿の見本のであり、人の上に立つものとして決して為すべきことではありませんでした!。総理秘書は国家公務員となるので国からそれ相当の高給が支払われますが、何事にも襟を糾すべき立場にある総理が何の資格も要さないため総理秘書に我が子を選んだ姿勢は、公私混同の最たるものではないか?と国民を大いに失望させたのでした。
又先月の総理のフランス、イタリア、英国、カナダ、米国の歴訪には長男も同行しその際には長男が日本大使館の公用車を利用してパリやロンドンの観光名所を訪れ、現地の百貨店で買い物をしたと週刊新潮が報じました💢。報道を受け、慌てて政府は翔太郎氏に聞き取るなど調査しましたが、調査結果はあくまで総理の都合が良いものにすり替えられました。木原誠二官房副長官は27日の会見で、総理秘書の行動は全て対外発信に使うための撮影や、首相の土産購入などが目的だったと弥縫された結果を発表し、観光や私用の買い物はなかったとして「不適切な行動はなかった」と説明しました。此れは国民を欺瞞するものであり、せめて官邸関係者への手土産購入も含まれていた位にしないと誰にも信じて貰えず、彼ら親子はいつまでもイソップの童話「狼と少年」の悪役とされ、何れは命取りの遠因とされ野党や国民である村民に見放されて狼の餌食になることでしょう(;;)。
野党からは当然に首相の任命責任を問う声が上がって居り、立憲民主党の泉健太代表は先月27日の会見で、「(翔太郎氏が)秘書官になってから、彼の仕事が何か誰も知らない。出てくるのは「官邸の情報が漏れた」「買い物に行った」とかだ。彼を任命した側の責任も問われるべきだ」と述べました、総理も己が人気の陰りを知らぬ訳でもあるまいに自らも墓穴を掘っているのが分からないのか(;;)。

 

岐阜にある回転寿司スシローのチェーン店にて醤油差しや湯飲みをそれぞれ舐め回す動画がSNS上に掲載されて拡散し炎上した事件には魂消ましたね、道義地に落ちたり!スシローは「迷惑行為の動画がSNS上に掲載されていることが判明した」と公表し、「醤油差しや湯呑みを舐め回す動画ガスシローとお客さまとの信頼関係を損なう重大な事案であると重く受け止め、お客さまがこのような動画をご覧になることで大変不快な思いをされたことは大変遺憾だ」とコメントしました、
事件の意外な展開に驚いた動画投稿者の高校生とその保護者が連絡してきて直接会い謝罪を受けましたが、経営危機を迎えたスシローは断固として刑事民事の両面から裁判を起こすことになりました。こうでもしなければスシローの面子が立たぬため、スシローの取った態度は災難を逆手にとってピンチをチャンスに捉えようとする大胆なものであり、「災い転じて福となす」の格言の如く、この事件はマスメディアの報道によってスシローに思いもかけぬ広告宣伝効果を齎す結果となりそうです^^。この事件の展開により醤油差しや湯呑みを見たさにわざわざスシローを訪れた客も少なくなかったことでしょう^^。裁判の結果は加害者の敗訴は確実であって加害男性は数十億円から100億円規模の賠償請求をされますから犯人は未成年者のため両親が借財を追い破産することになるでしょう、若者の公徳心の欠如を露わにした実に遣りきれない事件でありました(::)。

 

日本将棋連盟は先週昨年の獲得賞金対局料ランキングを発表しました。藤井聡太五冠20歳(棋聖・竜王・王位・叡王・王将)が1億2205万円(前年比5209万円増)で、前年の3位から初の1位となりました。1億円超は藤井五冠唯1人です^^。奇しくも囲碁界での1億円超も井山裕太一人です。どちらも凄いね(^0^)/

 

今週の読めそうで読めない字         不束者

先週の読めそうで読めない字         小遣いを強請(ねだ)る

大雪の恐怖

普段は比較的温暖な近畿地方を先週火曜日夜に直撃した最強寒波JR西日本の甘い大雪対策の不手際を突かれ、列車15本最長10時間、乗客7000人に対し「信号が赤」以外の何の告知も行わず列車内に閉じ込めるという異常な事態を惹き起こし、救急搬送された者もあり、噎(む)せ反(かえ)った車内では気分優れず倒れる者数知れず、見知らぬ乗客同士が助け合って過ごした最大10時間は乗客にとって地獄図でありましたが、最後には多くの乗客がドアのコックを開けて最寄り駅まで線路を歩きました。

元国鉄であったJR西日本のお役所体質は民営化35年を経て全く癒えず、喫緊を要する記者会見も翌日午後となリ、近畿統括本部長が「多数のお客様に多大のご迷惑をお掛けした」と謝罪しましたが各所からの批判を受けて社長が急遽木曜日に再度謝罪会見とする体たらくであり、多大の苦痛と忍耐を強いられお金を払って乗っている乗客への補償は一言も口にしませんでした💢。

原因はレールのポイントに10cm以上の大雪を予期した対策が取られて居なかったミスによるものと判明しましたから、保線担当の役員・上級職員が減俸処分されてお終いなのではないでしょうか?営利事業でありながらJRは未だ上から目線のお役所なのだとつくづく思いました。民営化35年と言うことは国鉄に入社した上級職の官僚が60歳定年まで後3年あるため未だにお役人気質の横柄な連中が重役として多数居座って居ることも原因の一つであろうかと考えました。

 

又、別件ですが新名神高速道路凍結にて多数のトラック25時間渋滞の原因は、除雪車が詰まっていた車のため高速道路に合流できないことを想定しなかったことに起因し早く通行禁止にしなかった西日本高速道路株式会社の大きな判断ミスが原因でありました。思うに今回の大雪は思い上がった人間が自然を蔑ろにした報いではなかったでしょうか?

写真の雪景色はうちの事務所南庭です。草土の上なので残雪は四日間も残りました(;;)。

先週第211回通常国会が開催され、岸田総理は施政方針演説及び野党からの国会質問に対する答弁を行いました。我々の最大関心事は我が国の少子化対策の推進に尽きるところでありますが、総理は異次元での少子化対策と児童手当や家庭向けサービス拡充を説き、出生率の反転に努める考えを示しました。然し私が疑問に思ったのは少子化対策には先ずは先行手段として、中性化し結婚願望を失った現在の男女達に薔薇色の結婚願望を抱かせるような魅力的な施策についての提言が全くなされず、先ずは結婚生活ありきの姿勢には大いに疑問があると私は思いました。総理が少子化対策を僅かなお金を支給すればことが足りると等閑(なおざり)にして専ら防衛力の抜本的な強化を掲げ、一般会計の歳出総額として過去最大の114兆3800億円を計上し、防衛費6兆8千億円をこっそりと紛れ込ませて3月末の成立を目指して居ますが、此のコロナ不況に先ず増税ありきの姿勢は国民を愚弄したものだと考えます。野党立憲民主党の新人大築紅葉氏が1時間の長きに亘って防衛予算の不条理を暴き、国民不在の法外な無駄遣いや少子化対策について厳しく質しましたが、総理にノラリクラリと躱されて空振り質問に終わったのは無念でしたが、彼女が訴えたことは全て我々国民が日々願っていることでありました。「安倍が搗(つ)き 菅が捏(こね)ねし戦(いくさ)餅 何も考えず食う岸田」 誰が言い出したか知りませんが少し字余りでも含蓄ある歌でしたね^^。

 

森喜朗元首相は25日夜、日印協会創立120周年記念レセプションで、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの日本政府の支援について「こんなに力入れていいのか」と懸念を示しました。政府はロシアの侵攻を「国際秩序の根幹を揺るがす暴挙」(岸田文雄首相)と位置付け、ウクライナ支援や対露制裁に取り組んでおり、森氏の次の発言は物議を醸す可能性があります。「折角これまでロシアと良好な関係を積み立ててここまできているのに、こんなにウクライナに力入れちゃって良いのか、ロシアが負けるってことはまず考えられないからそういう事態になれば大変なことになる。そういうときに日本がやっぱり大事な役割をしなきゃならん。それが日本の仕事だと思います」普段余計なことを言って顰蹙を買う森さんの一言です。以前も触れましたが我が国がロシアに依存しているものって結構多く、ウクライナからは小麦のみではないでしょうか?お陰でウクライナに肩入れしたばかりに今冬から北方領土近海での鮭鱒漁業がロシアにより禁止されたではありませんか!

 

平和な国にジャパニーズ・マフィアの登場です(@_@;)。昨年来日当10万円から100万円の闇バイト料を貰って富裕層をターゲットにした強盗殺人事件が各地で続出しています。主犯等がフイリピン警察に勾留中であることが携帯の解析等によって判明し、近く送還されることが決まっています。3500万円も現金を自宅に保有する人の情報を何処から誰が入手したのか以前からある特殊詐欺事件の首謀者が新しい手法を編み出したものと思われますが、不気味でなりません。皆様も夜半に来る宅配便配達には充分に気を付けましょうね?

 

今週の読めそうで読めない字         小遣いを(強請る)

先週の読めそうで読めない字         山間(やまあい)の村

国防予算愚かなり

お正月も成人の日も終わって睦月も後半を迎え寒さが一段と厳しくなって参りました。今年は年末来雨が少なく外出には便利ですが、プランターの雑草は例年寒い時期には日照が少ないため水を遣らずとも過ごせる季節なのに今年は3日に一度の水やりが欠かせません。この時期の庭には見るべき花もなく漸く奥庭でひっそりと咲く「くさふじ」を見つけました。メチャ地味な花ですが他に咲く花もないためお見せできる寂しい花です(;;)。

 

先週15日の日曜日は恒例の女子都府県駅伝が行われ多くのランナーが京の都大路を駆け抜けました。各県の代表理由が不明瞭で生まれた土地であったり働いている県であったりと不透明で、応援することが戸惑われる選手も少なくなく、余り郷土愛が感じられず謂わば二流の駅伝であるため、他の試合を優先して兵庫の田中望選手や昨年13人抜きを演じて一躍トップスターとなった群馬の不破聖衣来選手等有名選手が欠場し、駅伝ファンを失望させました。それでも圧巻であったのは誰も知らない岡山の中学3年生のドゥルーリー朱瑛里選手が38位から17人も抜いてケニア留学生の持つ区間新記録を8秒も塗り替えて区間新記録に輝き将来オリンピック代表が期待される選手の誕生を生んだのはマスメディアを驚かせたビッグニュースでありました^^。この儘成長すれば田中望選手を上回る名選手となって世界に羽ばたくランナーとなるのではないでしょうか。彼女は今春中学卒業ですがひょっとして西脇工業か須磨学園に入ってくれたら来春の都道府県対抗駅伝は兵庫県が優勝できるかも…、と私は独り北叟(ほくそ)笑んでおります^^。

 

愚かな岸田総理の作り上げた悍(おぞ)ましい国防予算には我々太平洋戦争体験者は目を疑いました(@_@;)。かの田中角栄氏は総理大臣当時「悲惨な戦争を体験して居る人が居る限り日本は大丈夫だ」と言いましたが、現在ではあの凄惨な戦争を知る人は我々80歳後半以上の僅かな者に限られましたから戦争を直接知っている現役の政治家は一人も居なくなりました。国会議員の最高齢者は81歳和歌山県選出の二階俊博かと思いますが、彼とて戦争が終わる頃僅か3歳と幼少であって、焼夷弾を無差別に投下するアメリカ空軍B29 の恐ろしさに打ち震えたとは思えず国会議員に戦争の悲惨さを身をもって知る人が最早居なくなったと言えるのではないでしょうか、故に岸田総理は戦争を全く知らない人ですから、これはとても恐ろしいことだと思います。2023年度当初防衛予算の一般会計総額は2022年度より6兆円以上の大幅な増額となり、過去最大の114兆円規模で調整されているとか…(;;)。また、今後5年間の防衛費43兆円の財源にするため、特別会計や資産売却による収入の繰り入れなどからなる「防衛力強化資金」を計上することにしようとしていますが、これだけの防衛費を使って果たして北朝鮮や中国の軍事力に対抗できると思っているのならその発想は真に愚かであり、彼等にしてみれば我が国の防衛手段について幼稚園のママゴト如きに思っているでしょう。いざとなればアメリカは何もしてくれないだろうし我が国は自衛しなければならないとの理屈は彼等からの攻撃の口実を与えるばかりで、結果的には何もしない国民が犠牲になると思います。日本が子供騙しの軍備などしなければ日本への攻撃は人道上の問題となり北や中国は世界中から指弾されるでしょうから、どうせ勝ち目のない軍備など高額な兵器を高値で購入させられアメリカの思う壺に嵌るは必定であり野党が遮二無二阻止すべきですがその野党に昔日の力なく情けないのが現実の姿です💢。 万一Xデイが到来すれば日本人は潔く散ってゆけば良いのです。何れこのまま事態を傍観すれば日本人は結婚を煩わしいと思う軟弱な若者が増加し、更には晩婚化が蔓延して年間生誕数現在の80万人をも下回って他国人との混血が常態化し、アイヌ民族のような存在となることでしょう。原因は日本人の衣食住の生活が何時しか華美となって我々戦前派の体験してきた耐乏生活など到底耐えきれず、世の中が常に暖衣飽食を求める環境とされたため、自己の収入や財産に見合った生活が出来ずに陥った経済的な困窮から脱することができなくなリ、時代に満足せず不平不満を抱えて生活する若者達や正しい父性母性の持ち主と成り得ない人達が少し宛増加しているせいだと考えます。さすれば現在我々が為すべきことは、自らの身の丈にあった生活に満足し、妻子と共に貧しくても暖かい家庭を送ろうとすべく現在の社会環境を変革する日本人でありたいと願いますが最早それは「見果てぬ夢」となったのではないでしょうか。

 

昨年末に日本銀行の幹部が何故かNHKの会長に選ばれました。畑違いも良いとこです(;;)。会長なんて実は名誉職であって実務なんて知らなくてええんや!恐らく年俸が(推定)3000万円以上であることだけが条件であって後は何もなくてお膳立てがちゃんと出来ていて、見てもよく分からない書類に秘書の言うが儘にメクラ判を付くことだけが仕事になるのだと思います。此れぞ先々週このブログで取り上げた田原氏が「日本を立て直せるのか?との問いかけに対し、女性のたかまつなな氏が「思ってないです。だって…」と糾弾しようとした日本の財界の腐れ縁と言うべき悪しき因習でありました。

 

中国が春節祭で国民の9割が感染する見込となり、コロナの延べ感染者数は10億人以上に達します@_@;)!死亡者数も増えて国民の批判は政府に向けられるでしょう。どうする?習近平❣

 

今週の読めそうで読めない字          (山間)の村

先週の読めそうで読めない字           注連縄(しめなわ)

此の国から出て行け!

温かいお正月でしたが皆様如何お過ごしでしたか。うちは年末年始と瞬時ではありましたが東京で勤務しているが二人帰郷してくれました^^。孫の帰郷は年に一度か二度であり、この歳になると孫の顔を見る度に今生の別れとなるように思えるのは私自身の年齢のせいだと思います(;;)。

お正月になって裏庭に星月夜(四時草)が咲きました^^。何時も玄関正面の庭に咲くのですが秋に咲かなかったのですっかり諦めていたら何時の間にか裏庭に種が飛んで居たのでした^^。お正月の登場は始めてです^^。

 

元旦に放送された討論番組「朝まで生テレビ!」で、司会の田原総一朗氏が出演者に「此の国から出て行け!」と激昂する一幕がありました(@_@;)。「日本は立て直せるか?」とシリアスなテーマについて田原氏はジャーナリストとして活動するお笑いタレントの「たかまつなな」を初め若いパネリストが出演していることに関し、番組出演のパネリストらの顔ぶれが長年変わらないことに不満の発言をし、それに対したかまつさんは「私は(日本は立て直せるか?)との質問に対し反対ですが、その理由は日本社会にはもう諦めが蔓延って居ると思う」と爆弾発言を投下した処、その発言に対し田原氏が「あなたは日本は良くなると思ってるの、思ってないの?」と問いかけ、たかまつ氏が「思ってないです。だって…」と説明を続けようとする処から勃発しました。
89歳の田原さんと29歳のたかまつ氏では世代の差から価値観が全く異なり議論が噛み合う道理がありません。たかまつ氏は「実際に日本は(社会は変えられる)と思う若者が2割位で、これは先進国の中でもものすごく低い数字です。企業や政治を見ても年功序列で変な慣習が残ってたり非効率だと感じているのに惰性で続いていることが多いと思うので、私は若者に権限を委譲したり若者がどんどん社会を変えていくこと教育が必要だと思います」と至極常識的な説明し、EUの教育に倣うなど日本の教育の仕組みを変えることが必要ではないかと語りました。
然し、天皇陛下を敬い死と隣り合わせながら教育勅語を聴きながら歯を食い縛り11歳で終戦を迎えた昭和9年生まれの男の人生観や価値観が幾つになっても変わる道理がなく、客観的に日本人を分析できる平成生まれの人間と年功序列が本音の昭和人間が口論すれば折り合える処が全く無いことは自明であり、田原氏が怒ったのは彼の心情が生まれ育った教育に基づいたものであって当然でありました。
たかまつさんは激昂する田原氏に怯むことなく「違いますよ」「(人々は)日本の教育にどのくらい本気でいるのか…」として、教育の重要性を主張しました。彼の意見は「実際に日本は『社会は変えられる』と思う若者が2割くらいしかなく、これは先進国の中でも物凄く低い数字で、企業や政治を見ても年功序列で悪しき慣習が矢鱈多く残って居たり、非効率極まりないことが惰性で続いていると思うので、私は若者に権限を委譲したりとか、若者がどんどん社会を変えていくことが必要だと思いそのために私はやっぱり教育が必要だと思う」と自論を展開し、ヨーロッパの主権者教育に倣うなど、日本の教育の仕組みを変えることの必要を懸命に説きました。
私が思うに我が国の諸外国に対し劣っている処は、教育の問題ではなく悪しき習慣に倣った企業や官僚のトップの不透明な天下りや顧問として居座る院政などポストの不条理な存在が国や企業を甚く蝕んで居り、勤勉な若者の希望を奪って居るのではないかと謂う点でたかまつ氏の考えにメチャ同感したのでした。たかまつ氏は「NO」と回答しつつ、日本を変えられると思っている日本の若者が2割しかいないことを指摘し、年功序列や非効率な習慣を変え、もっと若者が参加する社会にすべきと主張しました。彼の熱弁を真摯に聴いて漸く賛同した田原氏は番組終了後、たかまつ氏に対し「失礼致しました。たかまつ氏には絶望しないで頑張り続けて欲しいので、その気持ちをぶつけてしまいました。これからも宜しくお願い致します」と謝罪したそうです。

 

毎年恒例のお正月箱根駅伝は連覇を狙った青山学院大学でしたが5区箱根の山上りでよもやの区間7位に落ち、更に翌朝の山下りで区間最下位と信じられない成績によりよもやの3位と沈みました。その原因は5区走者の体調不良による代役に六区山下り予定走者の起用にありました。その結果山下りに未経験者を起用せざるを得なくなっての区間最下位の屈辱は明らかに山下りの選手を山上りに起用したことによる原監督の采配ミスでありました。力で走れる上りよりブレーキ技術を要する下りの選手は絶対に変えるべきではなかったのです上りに強い選手が下りに弱いことは膝関節の動作から自明ではありませんか!

 

任命閣僚の不祥事続出に続いて国会の承認を得ることなく使途の分からない予備費を5兆円も計上したことで岸田総理の支持率は遂に20%を切りました(;;)。法人税の増額が必至であり賃上げも吹っ飛ぶことでしょう、3月の年度末を待たずに解散総選挙は必至ではないでしょうか。

 

今週の読めそうで読めない字       (可成)来て下さい

先週の読めそうで読めない字       七五三縄(しめなわ)

偉いぞ!県立長野東高校

皆様明けましてお目出度う御座います。
今年もよろしくお願いいたします。

南の庭には花はありませんが秋に咲き誇っていたピンク色のカタバミオキザリスボーウィー」が花を閉じ球根を肥やすため葉を懸命に大きく大きく育てて居ます。この深緑色は到底小雪の舞う寒い日の光景とは思えませんが、うちの土地は土手の下にあって水温が1年中摂氏18度を保つ地下水がコンコンと湧く恵まれた環境にありそのせいで地中が温かいせいだと思います。そのため裏庭の日の当たらない池では寒いこの時期になっても私が与える冷凍固形餌「アカムシ」を貰うべく2匹の大きな金魚が私の足音を聞き分け、毎朝池の端で口を開けて待って居ます^^。

 

政府は、過去最大114・3兆円で防衛力を抜本強化をした令和5年度予算案を年末に閣議決定しました。

岸田総理がぶち上げた本年度の税制改正は掲げた国民の「分配」重視がすっかり影を潜め一般庶民が期待していたものと正反対に、富裕層ばかりを有利に導く少額非課税投資制度「NISA(ニーサ)」の拡充制度を大幅に拡充するものでありました💢。この制度は年間の投資上限額を360万円と現行200万円から大幅に増加させるもので生涯を通じて1800万円まで無税で所得を得られるができる謂わば金持減税と言うべきものであリ、一般庶民でなく我が国の富裕層をより有利に導く政策であることは明らかであり、「庶民が老後の暮らしに備えて長期間少し宛積み立てる」ものと以前総理が意欲を示していた趣旨と全く異なり富裕者層への優遇措置でありました💢。現在大半の国民は年収400万円台以下に留まり円安に依る異常な物価高で生活が苦しく投資になど回す余裕のある人が圧倒的に少ない中を首相の「資産所得倍増プラン」は奇異に思えてなりません。政府は防衛費増額のため1兆円もの増税を実施し、国民に負担を求めながらの此の減税プランは富裕層に対する迎合策としか思えず、彼が以前から意欲を示していた「高額所得者への課税強化」は口から出任せの嘘っぱちでありました。私は総理が所得格差を意識した課税を実施しない限り我が国は何れ金持ちが益々金持ちになり貧乏人は益々貧乏になる構図が拡大する未来を大いに憂いています。皆さん常に金持ちの味方であり貧乏人を国民の数にカウントしない総理を信用できますか?

 

総理が防衛と同じく政権の最重要課題と掲げる「子ども予算倍増」の道筋は、未だ“ゼロベース”です。 官僚達は「防衛の方が先にいった…」と、子ども予算の確保が後回しとなっている現状に不満の声が上がって居ます。政府は、本年4月に子ども政策の司令塔機能を担う『こども家庭庁』を発足させ、6月には子ども予算倍増の道筋を示すとして居ますが、そのロードマップをどのように描こうとしているのか?小倉将信こども政策担当大臣 「コロナの影響もあり大変深刻さを増している。危機的な状況であると認識している」と言って日本の少子化の現状についてこのように答えました。 日本の出生数はこの6年間過去最少を更新し続け、12月20日に厚労省が発表した人口動態統計の速報では、2022年1月から10月までの出生数は、前年同期比で3万4000人減少しました。このままのペースでいけば、2022年に生まれる赤ちゃんの数は、統計開始以来、初めて80万人を割り込む公算です(ー_ー)!!。 此れは由々しき事態であり子ども政策に従事してきた霞が関の官僚からは、防衛増額が先行した現状に「子ども予算倍増は、防衛と同時に歩調を合わせてやると思っていた。防衛費を増額するならその”担い手”になる人も同時に増やさなきゃ意味がない、このロジックが唯一、保守にもリベラルにも通用すると思って、こども家庭庁の予算要求のときから考えていた」 と不満の声があがリましたが、昨年の税制大綱では子ども予算倍増の議論は後回し本年度から実施する、出産家庭に10万円相当を支給する事業を恒久化するために毎年1000億円程度の安定財源の確保についても「検討事項」として具体的な議論は先送りされたのでした(;;)。

 

年末恒例の高校駅伝女子は、日本人のみ!で快走した県立長野東高校が念願の初優勝を遂げました^^。黒人留学生の居ない優勝は男女併せても久し振りのことです。各年チーム記録も黒人留学生を含みチーム記録に★印をつけたりして純血校と区別して居ますが、黒人などに頼って優勝しても全く喜べず後ろめたいと思わないのでしょうか。日本人だけの長野東高校優勝は男女ともに何年振りのことか…(;;)。願わくば今後の高校駅伝は日本人のみで競って欲しいとファン誰もが熱望するところです。黒人を混ぜて優勝しても日本人は誰も喜ばないぞ💢。聞いているのか!日本高校体育連盟💢。

 

相変わらず拙いブログにお読み下さり有難うございます。私も本年数えて89歳を迎え体力並びに気力が衰えたのを自覚しています。
お休みする週もあろうかと思いますが、途切れてもどうかお赦しくださいねm(_ _)m。

 

今週の読めそうで読めない字          (七五三縄)

先週の読めそうで読めない字        蠅帳(はえいらず)

上の写真を見て下さい。夏の間、食卓に置かれた食べ物に蠅が集らないように被された蚊帳のようなものです。
冷房がなく戸外と室内が遮蔽されて居なかった昭和30年位まで活躍しました。
ご存じの方はもう年金受給者となられ、昭和は遠くなりました(;;)。

 

児童公園の撤収

 
淋しい年の瀬は何もない寒くて寂しいクリスマスでした。体調不良で先延ばししていた5回目のコロナワクチンを先々週16日漸く済ませましたが、一日置いてから熱が出て仕事にならず注射跡の痛みも引かない悲惨な一週間でした。年末調整事務が押し寄せては肩の痛みや発熱など言っている余裕もなくグロッキー気味ですが懸命に頑張って10月決算を終え、今は年末調整に奮闘していますが、此れまでと異なったオミクロン株用も混入した注射はとても怪しいと思いました。妻は3日間高熱で寝込んでしまいましたからこれから5回目の皆様はくれぐれも直前の体調にご注意下さいね。


年末となっては庭の見て頂く花は此れだけとなりました。東の庭に咲く石蕗(つわぶき)です。この花が咲くと寒い中を何処からともなく蜜を求めて虻が飛んできますから不思議ではありませんか(@_@;)。何処から来るんやろ?


先週予告させて頂いた長野県長野市に起きた児童公園撤収事件は留まることを知らずにあっという間に日本中に拡散し世間の耳目を掻き立てて居ます。その詳しい経緯をご紹介し皆様のご見解を賜りたいと思います。
この事件は一人の老人から長野市役所に寄せられた苦情が発端でありました。「公園で遊ぶ子供たちの声などが五月蝿いから何とかしろ!」という、公園に隣接した家に棲む信州大学名誉教授から市への申し出でありました。公園が五月蝿いのは少子化の昨今ですからとても微笑ましいことで、子供たちの遊ぶ声を雑音だとか五月蝿いと感じる方が異常であって時代錯誤も甚だしく、我が国未来の少子化を憂う方々には巷間「よく遊びよく学べ」と謂われ、子供たちの遊ぶ声は我が国の行く末を希う至福の音色に聞こえると思います。
暴走族が屯したり、女性が襲われそうな寂しい公園なら潰しても納得ですが、原因は「信州大学工学部名誉教授」と名乗る老人が定年を迎えた昨春以降、自宅にてリモ―トの仕事を始めてから自宅に隣接する公園での子供たちの騒音に気付いたからでした。急に公園ができた訳でもなく謂わば自己都合による誠に勝手な言い分でありました💢。大学を退職して退職金をたっぷり貰っているだろうし、共済年金だって沢山貰えるだろうから持ち家だし生活に支障があるわけもなく、リモートワークなどセコいこと止めて昼間は幼き頃の童心に帰り公園で子供達とお遊び位できないのかな?その方が自身の運動に成るし長生きできると思うけど実に心の狭い年寄りや💢。

長野市も五月蝿い相手だけに弱者に強く権威に弱いお役所の通例で、遊具を動かしたり種々懸命に対策を練りましたが老人の苦情は止まず、結局市長は此の名誉教授の地位に押されて公園を撤去することを決断し公園を封鎖しました。此れって普通の市井人が文句を言っていたら無視され放置されていたと思います。10軒ほど介在する近くの民家の人達は「そりゃ遊び声は聞こえるけど気にならないよ、五月蝿いのならどうして公園の傍に家を建てたのよ?」と呆れているそうです。職業柄何時も上から目線のこの先生は狭隘な性格のせいで自らが正しいと思い込んでの行動と思いますが、少子化が押し寄せる我が国の将来のことなど我が国の国民全員が憂い、抱えて居る大局的な少子化を救う思考など毛頭持たず、唯、我事のみ自分中心の勝手都合で遊園地の撤去を市に強要する愚かなクレーマーです。学者バカって言葉を聞いたことがありますが、大学教授って誰も皆こんなに世間も心も狭いアホだったのかと呆れます💢。ある一つのことだけにしか全力を傾けないから世間の一般常識に欠けた処が出てくるのではないでしょうか。その彼の肩書に無条件に屈した長野市長は将に権威主義に染まった事なかれ主義の見本でありました、抗議の相手が一般市民なら一顧だにせず門前払い食らったに違いない処を名誉教授の肩書に気後れして要求を呑む不甲斐なさには情けなくて涙チョロチョロです(::)。せめて住民投票でもしていれば圧倒的多数決で幼稚園の存続できたと思いますから民意を失ったこの市長さんこんなことしたら次の選挙で惨敗することが分かってないのかなあ?子供の声がうるさいからって公園廃止させようとするクレーマーもヤバいけど、本当に公園潰してしまう市長もメチャヤバいよね。処が先週市の公園除去声明に対し異議を唱える長野市の有識者達が集って存続を求める署名活動を行うと発表しました。取り敢えず8000票を目標とか、ガンバレ^0^/。


先週ネットで見た記事ですが、ネットで知り合った女性とホテルで過ごした男が160万円入った財布がないので女性を問い詰めたが知らぬと突っぱねられて110番したら、やって来た警官に女性が「私が盗りましたと」と財布を返して警官に連れて行かれたとか…(;;)、私が思ったことは160万円も入る財布が存在するんや!と云うことでした。先ず内ポケットに入らないし、どんな財布かしら?と考えてしまいました。


各地を襲った豪雪はノーマルタイヤの自動車を長時間止め、自衛隊まで出動しましたが、動けない車に閉じ込められて男性は兎も角女性は生理現象の解消に大変だったろうなと思いました。特に知り合って間もない男女の場合など…(::)。


本年も最終週となりました。今年も一年間拙いブログにお付き合い頂いて有難うございました。皆様どうか良いお正月をお迎えくださいm(_ _)m。


先週の読めそうで読めない字         蚊帳(かや)


今週の読めそうで読めない字         (蠅帳)

雀は何処へ行った

12月も早くも半ばを過ぎて気忙しいクリスマスが近づき、毎年恒例の年末調整の季節を迎えることとなりました。うちから道路一筋東北にあるSさんのお庭には大きな柿の木が道に張り出しています。毎年12月になると雀達がワンサカとやってきてチュンチュンと大騒ぎして一日ですっかり食い荒らしてゆくのが恒例でした。然し、今年は未だにその気配なく柿の実も心なし失望しているようです。
つらつら考えるに最近雀を見ることが少なくなったことに気付きました。20年位前には午前中必ず親子が6羽位うちの南の庭に遊びに来てチュンチュンと鳴き交して私の心を和らげてくれるのが常でしたが、いつしか3羽位に減り、軈(やが)ては来なくなりました(;;)。雀の親子の情愛の深さは人が学ぶべき処が多く、一度夕刻うちの車庫の端に置かれた物置の後ろに子雀が入ってしまい両親は狼狽えて居ましたが夜を迎えて鳥目の親たちは居なくなりましたが、子雀はチュンとも言わずに物置の後ろに居るらしく気がかりで入り口辺りにパンの欠片など置きましたがそのまま食べられることもなく朝を迎えました。私も気になっていたので早朝から起きて様子を見て居ましたが、5時前にチュンチュンと両親の呼び声らしき音が聞こえた途端、物置の後ろから子雀が転がりでてきました。そして三匹チュンチュンと鳴き合せながら帰って行きました。小雀って声で親が分かるんや!
今では近くにある八幡神社の鎮守の森に棲息して居た数百匹数千匹の雀はどうなったのでしょうか?毎朝残り物のご飯を撒いて居たお婆さんも今は見かけず環境の変化で食物が得られなくなって個体数が激減したようにも思われます。電線に止まっているのはいつも馴染みのない駒鳥ばかりで、人間に馴染んでいた雀達の衰退には何故か私は自然が少し宛遠ざかって行くように感じられ、とても淋しい思いに駆られます。明日は我が身?と謂いますが、人類も核爆発に何れ死滅することでしょうね(;;)

 

防衛力強化の財源、復興所得税を14年延長で調整…法人税は4・5~5%付加検討とか…。何を血迷ったのか岸田総理が有事の際にミサイル応撃に使うためらしく防衛予算に当てるべく1兆円増税と国民に牙を剥き出しました💢。察するにアメリカにオベッカを使ってミサイルに戦闘機や戦車を購入する予定だと察しますが、購入価格はアメリカの言い値で原価の三倍以上吹っ掛けられるに相違ありません。然し所得税を沢山上げれば民意を損なって拙いので、東北大震災復興に当てるために創設した復興特別税を使いたいと言い出しましたが此れは余りにも非道いと思います。東北地方東海岸では未だ11年前の悲劇から懸命に回復しようと努力を重ねているのに彼等の命綱を断つような総理の発言は弱者切り捨てであり暴論です💢。総理は我が国の富裕層が国外のタックスヘイヴン等で巨額な利益を得て居ながら税金負担を逃れていることを熟知して居ますが、敢えて見て見ぬ振りをしているのは彼等からの政治献金が見返りとされているためだろうと私は思います。総理は自ら毅然とした態度を取って此等富裕層やアマゾン等国外企業の日本国内所得からしっかり税金を取って下さい!復興税に手を付ける防衛費など国民は誰も許さないと思います。

月初めに写真付きで新聞報道からNHK夜7時のビッグニュースとされたのは囲碁界で男性高段者もタジタジさせるタイトル数20を誇る常勝藤沢里奈5段女流本因坊名人を破って女流棋聖戦の挑戦者に躍り出た13歳の中学生仲邑菫三段でした^^。一日9時間囲碁の勉強に没頭するそうですが、柔らかい彼女の頭の中はスポンジが水を含みように瞬時に数百手先が読める構造に高まっていることでしょう。来年1月に行われる上野愛咲美女流棋聖への挑戦手合がとても楽しみです^^。

一昨日妻と一緒にコロナワクチン5回目の摂取に行きました。聞けば接種後高熱を発して死ぬ方が2000人も居て政府は素知らぬ顔をしていると聞きますが、娘に同行されては否応なく覚悟を決めました。会場前で私と同時に車から降りた妻は即座に右腕を私の左腕に廻してギュッと強く抱きしめて来たのです。足が弱くなって今では伝い歩きしかできぬ妻の止むを得ぬ行動だったのですが、大阪の扇町公園で当時恋人だった妻から腕組みをせがまれた60数年前を瞬時思い出したのでした。妻の腕から温かい体温が伝わり至福の数分間でした^^。

 

子供達が多数遊んでいた公園が住民の上訴で取り壊される悲劇が長野県で起きました。世間の非難を浴びていますが、詳細は来週にて…。

 

今週の読めそうで読めない字     (蚊帳)

先週の読めそうで読めない字   巡る(めぐる)遊歩道