季節も愈々中秋から晩秋へと辿り始めていますが、その小手始めでしょうか早朝の寒さと昼間の温度の意外の落差に驚きます。私など朝5時起床では寝起きのせいもあってストーブを付けますし、昼間は扇風機のご厄介になっていますから不思議な気候です。皆様こんな時に限って体調を崩し易いので朝晩の寒暖と服装には十分注意してお出掛け下さい。
北海道滝川小学校の教育長の苛め隠しがメディアにバラされて世論には敵わずしぶしぶ辞表を出した矢先、またもや福岡で中二の男子が苛めを苦に自殺し、原因はと辿ると他でもない担任の先生が苛めの発端であったとか…呆れてモノが言えませんね。他の児童が落とした鉛筆を拾ってやったこの児童に何故か先生が”お前は偽善者だ!“と暴言を吐いて、この児童の心を深く傷つけ、以後もことある毎にこの児童を引き合いに出しては、からかって教室での笑いをとる材料にしていたものです。皆様は驚かれたと思いますが、私は自身の経験から言えば少しも驚かずこんな先生は10人に一人二人処か、うじゃうじゃ居て苛めの発端は先生が火を付ける場合が数多いと考えている一人です。この先生は運悪く被害者の生徒が自殺したお陰で週刊誌に顔写真まで出され後ろ指を指されて街を歩けぬことになりましたから他校への転任も儘ならず結局教育委員会の窓際で定年まで過ごすことになるのでしょうが、自業自得と言うべきでありましょう。
最近ではTVのバラエティー番組でよくあることですが、和田あき子あたりが竹山か誰かをコケにして視聴者の笑いをとっていますね、あれはシナリオ上のことでコケにされた方も納得ずくでありそのための出演料を貰っていますが、学習の鍛錬もせずにあんな低俗番組を欠かさず見て大口笑いをしている中学教諭が、番組を真似てクラスの者達を笑わすために生け贄の児童を見付けては、からかってクラスの者を笑わすなど児童の人格を無視した到底許せぬ行為です。生け贄にされミジメ君になった児童の心底をも思い遣れないこんな奴がどうして25年間も先生をやってこられたのか教員試験の質や程度を勘ぐってしまいますが、相も変わらず校長や教育委員会共に下を見ることなく上ばかり見てゴマを擂っては己が保身に懸命であり、児童や児童の家族のことなど何処吹く風で、先生の資質などそんな些事にかまけている暇など無いのでしょう。一体教育委員会は何のためにあるのですか、校長を務めた人の内ゴマ摺りに優れた方が就任するそうですが、体の良い天下り機関ではありませんか。社会保険事務局と良く似ていて仕事は何もなく学校と市との連絡パイプのようなものでハンコを付くだけの高給を貪っている税金泥棒なのと違いますか?
このどうしようもない苛め先生のクラスの愚かな生徒達もきっと先生に迎合して苛めに参加することで先生の“覚え”を良くする打算も働いていたことでしょう。私など疎開した先の国民学校(今の小学校)3年生の時クラスの笑いを取ろうと先生が下手な冗談を言ったとき、私一人が笑わなかったことから先生の“苛め”の対象にされ、その後は手を挙げても当てられず、“岡本のような絶壁頭は脳みそが少ないからアホになる!”とまで言われ、やがては完全にシカトされるようになりましたが、先生がシカトするとクラスの全員も同調するのが不思議ですが、無意識に先生に迎合しているものでしょう。然し私は生まれつき変窟人間で全員からシカトされ孤独であっても、少しも寂しいと思わず周囲の者は先生を含めて全員私より劣っている者だとの自負心を持っていましたから煩わしい師弟や友人関係の処理より、反って孤独の方が気楽で思索に集中できて良かったと思って居ます。然しその少年時代の歪(いびつ)な性格は“雀百まで”で未だに癒えることなく、誰一人友人を持てずに齢70歳を迎えていますが、こんな人間の一人や二人が居ても良いではありませんか(^^)。
苛めでは何度もどつかれましたが父の命令で“どつかれたらどつき返せ!泣いて帰ったら家には入れぬ”と命じられて居り、膂力の劣る部分は噛み付きや相手の髪の毛を千切るなどの奇襲で徹底抗戦して死に物狂いで闘いましたから仕舞いには相手が根負けし、その内誰も構わなくなり私一人クラスで孤高の人でありました。(^^)
どつかれても幾らの証拠も残りませんが、噛んだ後と抜けた毛は丸分かりですから先生に叱られるのは決まって私一人、先生の優越感に浸った顔を白目で睨んだものです。然し今の子供達が多寡が”苛め“で自殺するなんてことは苛めに屈したことになります。そんなひ弱い人間でどうしますか、それでは生き延びて社会に出ても堪え性のない碌な人間にしかなれないでしょう。自殺する位なら相手と闘って戦死した方が、自己自身の矜恃が保たれるのではありませんか。
滝川の女子にも福岡の中二の少年に対しても少し言い過ぎだと諸兄のお怒りを買うことになるやも知れませんが、私に言わせれば此の子達は甘えと軟弱の一言に尽きます。死んで現実から逃避をしようと思うのは誤りです。死ぬ気なら何でもできる筈ではありませんか。そして両親も子供達をもっと意気地を持った子に育てないと駄目です。子を護るのは両親でも先生でもなく子供自身であることをしっかりと教えて下さい。
自殺した君達は自殺したことで両親をどんなに悲しませたことになるのか考えたことがあるのか!元大阪市助役大平光代さんの著書でも読んだことがあるのか!
然し考えように依れば、この少年は復讐を目的に自殺したものなら非常に賢明であり、自殺することで先生に最大限の報復を遂げた名誉の戦死であったかも知れませんね。今頃は三途の川で石を積みながら騒動を垣間見ながら完爾と嗤っているのではないでしょうか。
ディープインパクトはフランスに一杯嵌められましたね。69キロを背負わされたのも相手が3歳馬だから仕方ないとしても、最下位になった馬に横っ腹をぶつけられて気勢を削がれ、果ては薬物が検出されて日本の調教師が与えたに相違ないと決めつけられて3位剥奪に加えて3400万円の賞金没収など明らかにフランス側で仕組まれたものですが、彼等も又ディープの優勝を疑っていませんでしたから、穢い手をあの手この手と使って彼の優勝を阻止しようとしたに相違ありません。フランスでは日本から随行した医師は国内免許を持たぬために法律で医療行為を禁じられており(何のために付いて行ったのか)、薬物を使用させたのは仏厩舎のフランスの獣医師と判明しましたから、彼が否定しても1-0=ゼロであり他に誰も居ないではありませんか。フランスの獣医師は“自分は関係していない”と言っていますが何処までが本当やら、或いは薬物検体だってどの馬のものやら疑わしいですよね。日本JRAのお偉方も高給を貪っているだけが能ではなくこんな時にこそ、ディープの無念を晴らす為に猛然と反論反撃に打って出るべきが、只“困った!困った!”では我々ファンがもっと困ります。
大体からフランス人はシラク大統領を始め皆狡くてダーティーです。日本人などイエローモンキー位にしか思っていないのでしょう。フェアプレー精神がモットーのワールドサッカーもこんな手を幾つも駆使して勝ち進んだのではないでしょうか。
今週のマスターズGCレディースでの横峯さくらちゃんは、相も変わらず期待外れで情けないスコアだったのでしょう、順位すら表示されず、先週同様TV画面に登場することがありませんでした(;;)
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how much ?
10月に入ってから雨が多く、季節外れの台風が来たりして毎日が湿っぽくて洗濯物も乾かずに手持ち下着の少ない私など困ります。キリギリスの鳴声も愈々蚊細くなりました。喜んでいるのは叢の蛙達だけでしょうか。彼等も夜の気温が低下して来ましたからそろそろ冬眠場所の探索に余念がないことでしょう。
先週金曜日の午後は外出予定でしたので前の夜から天気予報に注意していましたがNHK民放各社共に台風が来ているとか雨予想であり、雨天での出張を覚悟していたらナント!金曜の午後は晴れているではありませんか。気象予報士も同じことばかり言っていたのでは何のための資格やら誰か一人位“午後は晴れるかも知れません”の言葉が出ないものでしょうか。しょっちゅう誤報ばかりしているのですから一度下駄を放るなどして天気を予想して当たらなくても誰も気にしないでしょうし、万一当たったらその局は天気予報の視聴率抜群になると思いますが…(^^)
儂は下駄を持ってないですって? ええ加減にさらせ!
JR宝殿駅から徒歩25分もある田圃の真ん中の高砂球場が突如ハンカチ王子様の到来で歓楽街と化しました。早実の試合には徹夜組数千人を含めて二日間で14700名も観客が押し寄せましたから、近くの方々や田圃の蛙や蟋蟀達も挙ってぶっ魂消たでしょうね。よくぞ観客席が朝霧歩道橋の二の舞にならなかったことです、地元警察の雑踏警備が明石の事件を教訓として入念に組まれていたものと思います。
兵庫国体硬式野球の部準々決勝以降でありましたが、殆どの観客が早実斉藤投手(ニックネームハンカチ王子様)見たさに駆けつけたものであり、準々決勝など早実戦が終わると殆どの観客が帰ってしまい、後の試合の出場校地元東洋大姫路も大観衆の前で…と意気込んでいた処、ガラガラになった観客席を見てさぞがっくりしたでしょうね。(;;)
決勝戦の試合の方はハンカチ王子様のためにお膳立てができていたようで、早実斉藤投手が宿敵駒苫を返り討ちの完封をし、殊勲の打点はハンカチ王子様から出たヒットとあっては、まるでTVのスポ根ドラマでしたね。彼は早稲田大学に進むそうですが、近年頓に人気の凋落した東京六大学野球も彼の参加で再び過去の栄光を取り戻して欲しいと願って止みません。
先週火曜日仕事の都合で正午前にJR普通車で移動中緊急電話が入ったので、夢中で話していると不幸にして最後尾だったせいか車掌室から可愛い女性の車掌さんが出てきて、私の処へつかつかと歩み寄り“優先座席なので携帯電話はご遠慮願います”と切り口上で言ったなり車掌室へ帰ってしまいました。もう少し追い打ちが掛かるかと思っていたので、拍子抜けして厚かましくその儘通話を続けました。然し紛いもなく私の座っているシートは優先座席でありましたが、私自身高齢者で優先座席の権利者でもあるし、正午前とあって優先座席には前も横も誰も居ず、後尾車輌全体で乗客4-5人でありましたから新米の車掌さんは何も杓子定規に教えられたマニュアル通りにしなくてもと腹立たしい思いがしましたが、確か高齢者にはペースメーカーの使用者が多くて携帯の電波が心臓に悪影響を及ぼすそうですね、然し優先座席には私だけなので誰に迷惑を掛けている訳でもなく、ペースメーカーの使用者には若年者だって居ますから、言うのなら“電車内では携帯をご遠慮下さい”と言うべきではなかったでしょうか。JRも昔のマニュアルは“車内では…”であったと思いますが、幾ら車掌の車内放送も蛙の面に小便(尾籠な表現ご免なさい)であり、余りに傍若無人に誰もが携帯を掛けまくるので根負けして優先座席に後退さりさせたものでしょう。然し優先座席に特定するのもおかしく、真の意図は優先座席の近くにいる方は座っている健常者も含めて携帯を使わないようにとのことであったように思われます。それを車掌さん勘違いして只一人座っている高齢者の私に注意しに来たに相違ありません。それとも車掌さんには私が“お兄ちゃん”に見えたのかな?(^^)
JRの車掌さんへの教育は正しくて、優先座席権利者の高齢者や身障者には座らせてやる代わりに携帯は使うな!と言うことでしょうか。それって明らかに差別ですよね。(;;)JR西日本の社長さん天下り先のことばかり考えていないで少しは優先座席の意味と差別について考えたことがありますか?国土交通大臣聞いているのか!
一体全体諸外国にはない優先座席が日本にだけあると謂うこと自体とても恥ずかしいことです。他国(よそ)では全ての席が優先座席だから書いてないのではありませんか。最近公共交通の中で“全席優先座席”と謂う表示が多くなりましたが、こんな言葉自体が日本人の公徳心のなさを他国(よそ)の人にアピールしているようなものであり私は情けない(;;)
公徳心の欠如と謂えば最近(と謂っても随分前からですが)女学生も含め電車内でお化粧をする女性が増えましたよね。アイシャドウの手入れなど百面相を見ているのも面白いものですが、先日毎日新聞への投書によれば欧州では電車内でお化粧するのは売春婦に限られて居り、お化粧をすること自体が営業時間中であることを表現していることになるそうですから、電車内でのお化粧が如何に恥ずかしく自分自身を貶める行為だと我が国の女性達は誰も気付いていないのでしょう、情けないですよね。そんなこととは露知らぬ外人から“how much ?”と問い掛けられ怪訝な顔をする女性が多いそうですよ。(^^)
口紅の値段かと勘違いし”Ten Dollars“と答えたりして…(;;)
昨年9月に“いじめ”を苦に首を吊って自殺した6年生の女児の遺書を両親より見せられた北海道滝川市の教育委員会教育長は“そんなもの見たくない!”と切って捨てたことは、児童のことより自分の地位に影響が及ぶことを怖れた先生の身内意識がさせた技であったでしょう。
確かに昨今少しのことに父兄が騒ぎ立てる風潮にあることは事実ですし、そのために先生も児童を叱ることもできずに困惑するケースが多くなっています。然し子供一人が“いじめ”を苦に自殺まで悩んでいるのに気付かぬ先生は、教師として資格がありません。“いじめ”と謂っても昔も今も子供は狡猾ですから授業中にボロを出す奴など居ず、授業時間外が大切であり、先生は休み時間に職員室で美乳タレントの話に花を咲かす暇があれば、校庭の片隅から自分の担任の生徒達がどうしているかを観察しただけで“ポンヤ”になっている児童が容易に分かりますから原因の究明の糸口が掴めますが、それすらしないで外見に異常がないからいじめがないなど単細胞もいいとこです。
子供同士ですから些細なことから殴り合いになり怪我をすることだってありますが、それは苛めではなく一過性のもので、喧嘩の後以前より仲が良くなるケースも多多あります。“いじめ”の最たるものは体罰ではなく心の罰であり、シカトされることであることを先生もよく知っているでしょうが、担任児童に対する愛情が足りぬ(無いのか!)ばかりに少女が出している必死のサインに気付かなかったものでしょう。
従って私はこの少女をシカトして自殺に追い込んだクラスの児童達より、心の眼で児童達を見ようとしなかった担任に大半の責任があると思います。校長や教育長は少女の顔すら知らなかったでしょうから、只々保身故自分達に火の粉が降りかからないようにと“遺書など見たくない”の言葉になったものでしょう。
一年も経過した今頃になって事件が社会問題化し、これまで以上に自分達の足許に火が付いたことを知って、先週の5日慌てて校長や教育長が遺族の家に弔問に駆けつけ涙声で“ご免なさい”と詫びたそうですが、メディアに騒がれ不承不承の弔問であることがミエミエです。本当に心から悪かったと思ったのなら自らの辞表を祭壇に手向けるべきでしょう。この日の臨時教育委員会で“遺書の内容を踏まえ苛めであると判断する”と此までの態度を豹変させた結果がこの弔問に繋がったものですが、“首鼠両端”に“阿附迎合”はこんなことを言うのでしょうね(^^)男子たるもの“夷険一節”が守れぬのか!
今週の女子ゴルフは横峯選手欠場のせいで大山選手の猛追も及ばず、昨日の貯金が利いて弱冠20歳諸見里選手の初優勝に終わりました。産みの苦しみへの重圧は余りにも大きくバックナイン崩れて42を叩きながらの優勝は幸運以外の何物でもありませんでした。(^^)
兄ちゃん有難う
何かとばたばた忙しい一ヶ月であり、考えてみれば先月は恒例のセプテンバーソングを聞く余裕すらなかった短い月であったことに気付きました。(;;)
昨日早朝コオロギの朝食にとレタスの葉を取りに庭に出て驚きました。レタスの葉っぱの上にアマガエル(先月始めイボ蛙と一緒に庭の住民となりました)がちょこんと乗っかってキョトンとしているではありませんか(^^)きっと叢で夜の内に藪蚊をたらふく食べて満腹し、お昼寝まで一服して居たものと思われます。9時頃まで長く居ましたからレタスとアマガエルはよく似た色なので鵯(ひよどり)などに見付からぬよう自衛本能が働いてのものでしょうか。
レタスの葉っぱなど千切っているとアマガエルを脅かすことになるので、昨日の朝はコオロギの朝食は可哀想にレタス抜きとなりました。(;;)
『朝顔に 釣瓶取られて 貰い水』なんて名句を想い出しますよね。
組閣人事にもの申します。覇権を目指して相手と闘い此れを破れば、相手は敗残兵でありますから昔なら討ち死にするか、腹を切るのが武士たる者の採るべき道であり、現代の経済社会の場合なら社長を争って敗れれば会社を去り野に下(くだ)るのが常識としたものです。処が大差で敗れながら麻生太郎が外務相留任とは、はて?政界と謂う処は面妖な世界ですよね。昔上杉鷹山が戦の相手である武田信玄に塩を送った史実とは全く違った経緯であり、実は総裁選が仕組まれた茶番劇であって国民の手前芝居が行われたものだったのでしょう。麻生外相は国民から安倍の“サクラ”だったと思われても仕方ありませんよね。如何に安倍政権が弱体とは謂え、物事にはスジというものがある筈ですが、それが護られなかった総裁選並びに閣僚人事は共に国民を愚弄し、且つ安倍内閣の短命を暗示したものでありました。
一つだけ良かったと思ったのは安倍総理の“美しい日本”(何が美しいのか!)とのキャッチフレーズを受けて、井吹文部科学大臣が27日の記者会見で“美しい日本語も話せず書けもしないのに何が英語じゃ!”と小学校での英語教育にイチャモンを付けたことでした。井吹さんよく言ってくれました。そうですよね。日本語も書けずに英語が出来る道理がありません。どんな学問でも基礎が一番大切であることは自明でありますが、日本語の基礎の理解も出来ずに英語とはちゃんちゃら可笑しいですよね。
新文部科学大臣の発言に一番驚いたのは文科省の事務方であり、予定外の進路変更に大慌てでありましょう。一番喜んでいるのが“This is a pen”しか言えない教育現場の先生方でしょうか。(^^)
今日は午前中雨空の中を愚娘孫達と神出の自然学習教室“掻い掘り”体験にお相伴しました。50組位の親子の参加がありましたが、大きな池の水を殆ど抜いたために、残った僅かなスペースに池の住民がうじゃうじゃと犇めき合っており、そっと網を入れただけで100匹位のスジエビとモツゴなどの小魚が網に入ってくる始末には魂消てしまいました。
おまけに魚と一緒にヘドロまで入ってくるために水質が悪化して、バケツに入れた魚も次々と酸欠で死んで行き私は孫達が捕った小魚の入ったバケツを掻き回して捕った魚達に酸素を送るのに懸命でありました。
魚掬いで水辺に放置された小魚も無数にあり、池に戻れぬ儘では死ぬしかなく、教室も池の小さな魚の命のことも考えて、もう少し水の浄化や採取環境に神経を配って頂きたいと思いましたが、自然学習教室は例えちっぽけな生き物でも断じてその命の大切さを教える場でなければならぬのに大きな魚取りだけが目的では何のための教室やら、安易な興味本位の“掻い掘り”の姿勢を是非改めて貰いたいと願い、主催者や講師の先生に文句を言ってやりたくて喉まで出かかったのですが、私一人ではなく愚娘達も居ることだし只じっと堪えて帰宅しました。然し小魚やエビが横たわったあの水際の無惨な光景は当分私の脳裏から消え去ることはないと思います。(;;)
郵便局が全国の19万本あるポストの内4万本について郵便局の回収を1日1回早朝の集荷を取り止めることで年間30億円の外注コスト(人任せの処が多かったのですね)を削減できるそうであり今月中頃より実施するそうです。何でも現在では郵便物宛名別仕分け作業が早くできるために集荷回数を減らしても届け先への時間は変わらないそうです。仕分け作業の処理速度の迅速化は我々消費者が7桁もの郵便番号を記載させられているせいであり、決して郵便局の手柄ではありません。それをこれまで無駄な集荷費用を費消して30億円もの無駄遣いをして居ながら消費者還元も考えない郵政公社はダメですね。郵便番号を多桁化した段階で郵便料金を葉書封書共に10円宛値下げすべきであったでしょう。生田総裁聞いているのか?
兵庫県の知事井戸敏三が職員の飲酒運転に対して免職はきつすぎると記者会見で疑問を洩らしたことについて県民から非難が殺到しています。最近際だった活動もせず高給を貪っているため、やむなく職員へのご機嫌取りのパフォーマンスかと思われますが、飲酒運転で逮捕されても僅かな停職で済むから何時まで経っても公務員の飲酒運転が無くならないのです。公僕は一般市民の模範たるべきが、一般市民より軽いペナルティーなんて先進国と称している癖して凡そ考えられませんよね。飲酒運転の車は明らかに凶器です。事故の有無とは無関係に厳罰に処すべきでしょう。懲戒免職が行き過ぎなら定年まで給与50%とかアメリカのような共済年金全額没収と謂う手もありますよ。定年まで“私は飲酒運転の前科があり現在反省中です”と胸から吊った名札の傍にもう一枚ゼッケンを張って執務をして貰うのも一法ではないでしょうか。(^^)
昨日お昼の買い物の帰りに道に迷った耳の遠い80歳代の老夫婦に捉まりK内科への道順を聞かれ、身振り手振りで懇切丁寧に教えてあげたら、別れるとき“兄ちゃん有難う”と大声で礼を言われて照れてしまい、気恥ずかしくて誰か見ていないかとキョロキョロ当たりを見回してしまいました。“兄ちゃん”なんて言われたのは何十年振りでしょうか。とても心地よい響きでしたよ。今度からコープに買い物に行ってもコープの小母さんには“お姉さん”と呼ぶことにしましょうか(^^)
ゴルフ日本女子オープンは一昨年2位に食い込んで翌年のシード権を確保したさくら選手にとって記念すべき試合でありましたが、ショットパット共に乱調であったらしく、31位では屈辱以外の何物でもなく最終日にTV画面に登場すらできなかったことも多くの横峯ファンを失望させました。
優勝した韓国のチャンチョン選手は重量級のレスリングの選手かと見紛う可愛いげのないデブッチョであり、あんなのに幾度も優勝を攫われるようでは日本の女子プロも人気に翳りが出てくるかも知れませんね(;;)
お坊ちゃん総理で大丈夫ですか
21日木曜日早朝真赤な曼珠沙華が咲きました。この花は地球温暖化や連日の熱帯夜にも騙されることなく体内時計に頼っているのでしょうか、彼岸花と称されるだけあってお彼岸になると健気にも必ず咲いてくれます。5年ほど前に郊外の田圃に咲いていたものを失敬してきたものですが、私が忘れていても彼女の方で憶えていてこの時期になると茎を伸ばし花を付けます。今年など球根があることなどすっかりと忘れて瓢箪池を掘った土を積んだり又その上に不用のプランターを置いたりしていたものですから球根が困惑したことでしょう。茎がプランターの脇から斜めに必死で出て来ましたから心無いことをしたと悔やんでいます。(;;)
花が小さいのは肥料も何もやらなかったせいでしょう。せめて罪滅ぼしに栄養剤HB101とマガンプKを早速与えてやりました。
こんな可愛い花ですが俗世間では、球根に毒があるため手腐され花とか死人花(墓場にも良く咲いている)とか異名を付けられて嫌われている哀れな花ですが、本来の曼珠沙華は仏典に出てくる天上の花名ですから変な呼び名はお釈迦様に叱られそうです。抑(そもそも)球根の毒も田の畦に植えておいて野鼠や土竜(もぐら)に穴を明けられ水に逃げられないためでそれなりに存在理由があり、又昔は毒を抜いて飢饉の際の保存食とされていましたから今でも田などでよく見掛けます。然しその毒性のために“そんな花持って帰ってきたら家が火事になる”と幼い頃母によく怒られたものです。(;;)
先日の新聞に37歳になる堺市議が資産公開制度に対し預貯金100万円と申告しながら数ヶ月後に4100万円の賃貸住宅を無借金で購入したことが判明したそうです。本人は現金で購入したと主張していますが、そもそも資産公開制度に於いて資産の表現を預貯金とせずに現金預貯金としてあれば、防げたことですからザル法と謂われても仕方がありませんよね。
私は資産公開制度には少しも関心がありませんが、関心があるのはこの市議が4年前に市議に当選し4年間の報酬手取り2千数百万円を全てタンス預金し生活費は同居の父が負担してくれていたと市の倫理調査会に釈明したことです。この記事に一番興味を示したのは堺税務署資産課税部門でしょう。37歳なら妻子もあるでしょうから生活費も少なからず必要でしょうし、市議としての活動費も馬鹿にならぬ金額だと思いますがこれらの金額は一体何処から支弁しているのでしょうか。本人の言葉を推察すると議員活動費も生活費も全て親掛かりで本人名義の収入は全額タンス預金していることになりますが、語るに落ちるとはこのことであり、堺税務署は早速事実関係の調査に乗り出し、生活費と議員活動費のために親が負担した全額を贈与税の申告漏れとして摘発することになりましょう。生活費や教育費は本来贈与税が非課税とされていますが、それは当人が無収入か収入があっても支出金額に不足する場合に限られ、全部溜め込むなどもっての外であり、この市議さん詰まらぬ処で墓穴を掘りましたね。
随分昔のことですが子供が成人し就職した後出費は全て親掛かりとし、子供の給与賞与を全額子供名義で預金し、5年後に目出度く1000万円貯まったので1000万円の土地を子供名義で購入した事件を取り扱いましたが、税務署は少なくとも半分は本人の生活費だからと500万円に対する贈与税を払わされたことがありました。人間霞を喰って生きて行けませんから納税者を説得して贈与税を払って頂いたことがありましたが税金を取るためには無理な牽強付会の多い税務署ですがこの500万円については税務署の言い分は至極尤もだと思いました。
贈与については各論のあるところですが、税務署の考え方は譬え贈与であっても資産化されずに費消されたものには課税するとまで言わず、例えば子女の結婚式や新婚旅行で1000万円掛かってもそれは残ったものは想い出位なものですから、想い出には課税されません。然しその1000万円を持参金として持たせてやると贈与税の対象になりますが、実際にはそのお金が夫婦の住宅資金にでも使われない限り税務署では知る術(すべ)がありませんから、持参金についてはご亭主にも話さずに、来たるべく離婚後の生活資金に蓄財された方が良いでしょうね。ご亭主の給与を少し宛取り込んで三倍になってたりして…(^^)
遂に自民党安倍新総裁が誕生しましたね。彼への政権委譲は党内では当然の路線ではあったでしょうが、国民が誰も賛成したわけではありません。総理たるには“鶏群一鶴”(ぐんけいのいっかく)足るべき人物が要求されますが、今の政治家には“邑犬群吠”(ゆうけんぐんばい)の類ばかりで志を秘めた政治家が全く見当たらないのが残念でなりません。役人の書いた原稿を破り捨て自らの意思で総理としての所信表明演説の筆を取った石橋湛山のような骨太な論客は最早輩出しないのでしょうか!
他に誰も居ないのでは仕方がありませんが、こんな蚊細いお坊ちゃん総理に我が国の進むべき茨の途を委ねて本当に良いのかとの思いが実感です。頭も決断力もイマイチのようだし身体も弱そうだし取り巻きの言いなりになりそうで余り多くは期待しませんが、せめて横田めぐみさんご両親の存命中に彼女だけは連れて帰って下さいネ。
どうしたことか昨夜恐らく10時頃だったでしょうか(何時か12時頃睡んでいます)不覚にも読書の途中で寝入ってしまい、目が覚めたら夜中の2時半であり、30分程モゾモゾしていましたが、いつもの睡眠時間が消化できたためか目が冴えてどうしても睡れずそのまま起きて事務所へやって来ました。
漢字の勉強でもしようかと何気なくラジオを付けたら噂には聞いていますが聴いたことがない“ラジオ深夜便”の真っ直中であり、偶々永い間膠原病と闘われて帰天された私の大好きな岸洋子さんの特輯であり、恋心、バラ色の人生、サントアマミー、想い出のソレンツアーナと懐かしい名曲の目白押しで20年前を想い出して感無量であり久し振りの早起きは三文の得でありました。(^^)
“♪恋なんて、儚いものね♪♪”人の心を揺さぶるいい歌でしたね。人間は幾つになっても恋心を失ってはいけませんよね。我々の歳ともなれば恋と謂っても、色恋ではなく生きて行く目標であり、残り少ない人生になし得えようとする“志”が恋なのではないでしょうか。生きる目標も持たずに生きていても仕方ないですものね。皆様はどんな志と共に生きて行きて居られますか。(^^)
ダンロップ宮城TV杯は強風の中を藍ちゃんの強さばかりが目立った大会であり、流石の大山選手も迫り来る藍ちゃんの幻影に脅えて自らを失い勝てた試合を敗れました。さくらちゃんはさっぱりダメで12位タイは不甲斐なかったですね。ハングリー精神を失っていますから今年はもう勝てないと思います。(;;)アデランスのCMが良くなかったかなあ?
にかほ市とは何処や!
先週の雨ですっかり秋らしくなりましたね。朝晩は肌寒い位になりましたが、日中は変わらぬ暑さが戻ってきました。この時分丁度夏の疲れが出てくる頃ですから皆様も健康管理に十分注意して下さい。
一昨日金曜日仕事で神戸に出てタクシーに乗ったら運転手さんが暑さで元気がなく絶えず汗を拭いて居るので、見ると長袖のシャツでしたから“半袖にしたら?”と言ったら“片焼けしまんねん”というではありませんか。“かたやけ?”一瞬考えましたが、よく分からず聞き返したら半袖でタクシーを運転していると右腕だけが真っ黒になるので乗務外で街が歩けず仕方なく暑くても長袖を着ているそうです。(^^)
長袖は乗客に対する礼儀かと思っていましたが、それはお客の思い上がりだったようです。そうですよね、ワンメーターの客には行き先を告げても返事もせずに無言で発車し、降りるときも一言もモノを言わぬ運転手が殆どですから客に対する礼儀を持っているのはMKさん位ですものね。
庭の瓢箪池に安物の濾過器が入り、微風だけに頼っていた酸素の溶存度が増加して魚達も生き生きしてきました。(^^)お陰で水もすっかり綺麗になり透明度も抜群です。魚達も“むぎつく”に“おいかわ”それに“かわむつ”“しまどじょう”と住民が多彩となり近所の悪ガキ共も見に来ています。
池の手前の浅いところを餌場と決めて1日2回ペレットと解凍赤虫を与えることにしたら魚達が絶えず浅場をうろついているので隣の悪猫が来ないかと心配です。(;;)
今朝5時に起床して降水確率を調べたら40%であり、困ったなあと6時発表を見たら60%に上がって居るではありませんか。此れはヤバイと予ての計画通り1年振りのエンマ蟋蟀採取に出掛けました。昨年より1月早いのですが、場所は同じ明石税務署前の休耕田であり、果たして居て呉れるやらと内心心細かったのですが小雨の中を運良く50匹程捉まり、意気揚々と帰って参りました。彼等は敏捷ですから眼の良くない私では田圃の中なら到底捉まらなかったと思いますが街中(まちなか)の田圃は畦道の土手がなくてコンクリートの護岸になっているのが幸いし、護岸際の枯れ草を毟ると下に隠れていた蟋蟀が飛び出してきてコンクリートに飛び付き這い上がって逃げようとするので案外容易に捉まりました。あれが雑草に覆われた土の土手だったらお手上げだったことでしょう。(^^)
帰宅してペレットとレタスを与えたら暫くして気持ちが落ち着いたらしく“コロコロコロ”とえも言えぬ鳴き声が聞こえ出し、久し振りに至福の一刻(ひととき)を過ごすことができ仕合わせな気分に酔いしいれましした。昨年は電車での捕獲行きだったのでアクリル水槽が小さく蟋蟀が雑居過密状態になって沢山死んでしまった教訓から今度は大きなアクリル水槽に草と土をたっぷり入れて車で参りました。数ヶ月振りの車の運転で少々不安でしたが今週火曜日には運転免許証の高齢者講習もあることだし、日曜日の早朝で車も少なく充分な予行演習になりましたよ(^^)
夫の死後凍結保存精子を使った体外受精で授かった子供の父子関係を巡ってこれを認めた高裁の判決を破棄し、無情にも最高裁は先週4日請求を棄却した事件がありましたね。(8日も同様な事件の結審があり最高裁で敗訴)最高裁の判決理由は『法律がないので父子関係は認められない』と素気ないものでありましたが、最高裁の判例は法律と同じ効果を持つのではありませんか!法律が医学の進歩に遅れを取っているからと卑屈になっての上告棄却は惨いですよね。法律のせいにする最高裁の態度は国民を愚弄するものであり職務からの逃避です。真面目に仕事をせずに法律に書いてないからと嘯いているこんな裁判官達は全員クビにすべきだと思います。精子卵子の採取の際は医師が立ち会っており、家の冷凍庫に保管されていた道理もなく病院が厳重に保管していたでしょうからお母さんの意思で他人の精子とすり替わる余地は全くありません。何より現在ではDNA鑑定と謂う伝家の宝刀があるではありませんか。それ以外にも今の医学では父子関係を科学的に証明する方法は幾らでもありますから、お父さんが亡くなったとき受胎してなかったとたったそれだけの理由で子供が嫡出子になれないのはどう考えても解せません。父親が酸素マスクに繋がれて瀕死の状態であっても体外受精が父親の死亡より1秒でも早ければ嫡出子で、1秒遅ければ父(てて)無し子なんてどう考えてもおかしいですよね。子供が生まれたのは父親の死後300日だったそうですから、出産が受胎から十月十日(とつきとうか)の社会通念からも違和感なく、夫の今暫しの存命を願ったお母さんの無念さが察せられます。このお母さんはきっと子なしだったから体外受精までされて子供を願ったのでしょう。無慈悲なこの判決の結果生まれた子供の戸籍には父親欄は空欄であり、亡くなった父親の相続人には成り得ませんから、遺産があれば両親若しくは夫の兄弟姉妹にも相続権が出現しますが、単細胞な最高裁の判事達はそんなことは露考えもしなかったでしょうね。(>_<)
嘗ては俳優の向井亜紀さんが子宮頸ガンによる子宮全摘のためアメリカで代理妻出産をされましたが、彼女の場合も司法は頑なに借り腹による子の認知を拒みました。法務省もそろそろ御役人に産科の医師を採用しないと時代に取り残され諸外国から嘲笑われますよ。(>_<)
もう嗤われているか!
連日都市対抗野球で新聞を賑わした“にかほ市”とは聞き慣れぬ名であり、何処にあるのかと訝しく思っていましたが全国優勝を遂げたお陰で秋田県にあることが判明しました。何でも秋田県の坤(ひつじさる)の方向にあり、山形県酒田市の隣接地で3つの町が合併して昨年秋にできたとか、合併された一つの町が仁賀保町だったところから付けられたものらしいのですが、世の中最近漢字離れが甚だしくて、さいたま市、いわき市、つくば市、ひたちなか市等々仮名の市がうじゃうじゃできました。我が県にも“たつの市”が龍野市から変身しましたが、これでは龍野が三木露風作詞山田耕筰作曲童謡“赤とんぼ”の発祥の地であることすら忘れ去られるでしょうし、そのうち龍野を流れる揖保川まで“いぼ川”にされて川に入るのを気味悪がられるのではないでしょうか。どの市も漢字で書けば中学高校で取得する易しい漢字ばかりなのにどうして仮名呼ばわりするのか真意が掴めませんが、こんな処にも子供の国語力を低下させる原因が潜んでいるのでしょう。読み易ければよいと謂うものではなく地名の漢字にはそれなりに古の歴史を秘めているのに仮名ではそれらが全て失われます。漢字なら先ず読み間違いはせぬものを私は始め“にほか市”と読んでいましたが最近になって“にかほ市”であることに気付きました。(;;)今の子供達の漢字離れはこんな行政の安易な姿勢にも一因があると思われます。仁賀保市の何処が読み難いのか!
子供達ばかりではありません、今の大人達もパソコン惚けして漢字を忘れ、檸檬や憂鬱を書ける者など1%にも満たず、蜜柑や林檎すら満足に書くことが覚束ないのではどうしようもありませんよね。(;;)
飲酒運転に纏わる二つのエピソードをご紹介しましょう。先々週福岡市で起きたお母さん必死の素潜り4回にも関わらず幼児3名が死亡した痛ましい追突事故を惹き起こした男が事件後携帯から友人に替え玉出頭を依頼して断られ(彼もその時お酒を飲んでいたそうな)仕方なく代わりに水を持ってくるように依頼し、その水をガブ飲みしてからその場にいた警察官に事故を打ち明けたそうです。何でも水を呑めばその水が酒を中和して酒酔い運転が酒気帯びに数値の格下げとなり罰金や保険に何かと有利になるとか、役人とは悪いことを考える奴ですね。もう1件は先週北九州市で若い男が追突事故を起こした直後、コンビニへ走ってカップ入り焼酎を購入してガブ飲みし、駆けつけた警官に“事故を起こしたので腹を立てて呑んだ”と話したそうですが、被害者は彼が事故当時既に酔っていて足許がふらついていたと証言したそうです。アルコール検知器も呑んだ時間まで分からんでしょうし、被害者の証言が裁判所で否定されたら一体どうなることでしょうか。世の中悪賢い奴が居るもんやなあ。(>_<)
8日9日と連続して6件もの飲酒運転を原因とする事故が日本各地で発生しその不届きな連中の殆どが公務員であったことから我が国公務員の質を問われることになりました。福岡県“海の中道大橋”での3人の幼児の死亡は何の教訓にもなり得なかったことになりますが、世の中何処か歪んでおかしいですね。(;;)
期待された日本女子プロ選手権でしたが、横峯さくら選手は気負いすぎて13オーバーは最悪であり渡米から帰国した宮里藍ちゃん優勝の添え花となって沈みました。(;;)
負け惜しみではありませんが、お陰で日曜日の夕刻TVに関心が行かず漢字の勉強に身が入りましたよ。
再び竹田の子守歌
木曜日に寒蝉(つくつくほうし)の声が聞こえたと思ったら早や9月を迎えてしまいました。1年の3分の2が過ぎ去った計算であり、歳月の過ぎ行く早さには只々驚くばかりです。
9月の声に驚いたのか昨日一昨日と気温が8月と急に様変わりして肌寒いくらいの朝でありました。暑さでゲンナリしていた蟋蟀もお陰で元気を取り戻し美声を震わせています(^^)
然し敵は名うてのCO2温暖化現象ですからこの儘すんなりと秋が到来するとも思えず必ず逆襲があるものと応戦の覚悟をしておきましょう。(;;)
庭の瓢箪池には沢山の蛙達がやってきて(播磨町から通ってくる事務所の職員が毎日自宅の近くで捕まえてきて呉れています(^^))賑やかになりました。そろそろ夜には大合唱が始まるかな?と期待していますが何せ五月蝿い住宅街ですから近所から苦情が出るやも知れませんが、“町の真ん中で自然の歌声が聞けて有難く思わんのか!”と一喝し逆襲してやろうと思っています。(^^)
昨夜からひよんなことからキリギリスも庭の仲間に加わりました。昨日個人的な用で町内の民生委員の方に判子を頂戴に参上したとき、縁側でキリギリスの美声が聴こえたので、お訊ねしたら毎年夏になるとご夫婦で“しあわせの村”まで行かれてキリギリスを40-50匹程捕られるそうです。用途はお中元代わりに近所の方々に毎年差し上げるとか、私も便乗して5匹ほど頂戴して、内雄2匹と雌1匹を庭に放し来春の楽しみの基を作りました。
私も経験上この虫の捕獲が如何に困難かを知っていますので、ご夫婦に秘訣をお聞きしたら、ご夫婦の仰るには、竹の先にタマネギを括って鳴いているキリギリスの鼻先にそっと差し出すと暫くしてタマネギの誘惑に耐えかねてタマネギを食べ始めるので、夢中になった頃を見計らってそっと手繰り寄せ昆虫網で捕まえられるとか、奥様の役目はご主人が少し耳が悪いのでキリギリスの鳴いている場所を見付けてはご主人に知らせ、ご主人が目を凝らせてキリギリスを見付けられるそうです。(^^)雌は鳴きませんが雄の近くを丹念に捜すと見付かるとか、それにしても50匹とは凄いですね。
私が行き付けの小鳥屋さんでは1匹700円ですから原価を1匹300円としても15000円にもなりますから“しあわせの村”でお風呂に入ってご馳走が食べられますよね(^^)
今朝樽プランターに止まっているのを見付けてシャターを切りました。産卵管が付いていますから雌なのがお分かりですね。他の昆虫同様雌の方が雄より少し大きいのですが、産卵後雄は雌に食べられて仕舞いますから哀れですよね。と謂っても人間も似たようなものか!
“竹田の子守歌”は先月後半毎日新聞が社会の底辺に纏わる種々の問題を取り上げたコラム“夕刊ストーリー”の一環として5回に渉って連載特輯されましたが、この子守歌は19世紀の末期に京都市伏見区竹田地区にある被差別部落より生まれたとされております。今年になってから京都市で同和出身職員の不祥事や大阪市の同和住民対策として設けた芦原病院への不正貸付や部落解放同盟幹部による駐車場不法賃貸事件など由々しき問題が発覚しました。同和を錦の御旗として自治体が食い物にされてきた原因は実に自治体の事なかれ主義を利用した一部の同和の連中乃至は似非同和の連中の仕業に依るものでありますが、同和利権のその背景には日の当たらない被差別部落の人達が過去に如何に悲惨な生活を強いられていたかの事実を放任し傍観していた自治体の贖罪であったことを意味し、それらを片や放置し片や食い物にしてきた彼等双方を許すことはできませんが、敢えて嘗てのムラと呼ばれた部落の実状を一般の方々に知って貰い、これらを検証するため今回この重い問題を毎日新聞が勇気を持って取り上げられたものと思いました。
私自身にとってもこの“竹田の子守歌”は大変に感慨深いものであり、一昨年元旦に“竹田の子守歌”と銘打ってこのブログ(当時はHP)が更新されたことを覚えて居られる方もいられることでしょう。この子守唄については何時か機会を見て部落の問題を検証したいと筆を置いた記憶がありますが、この歌は実は子守歌ならぬ守り子唄であり、貧しいため年端も行かぬうちに子守に出された被差別部落の少女が、貧困と差別の中を遊ぶことも学ぶことも叶わなかった怒りと恨みが籠められたものであって、決してその背中に負われた赤ん坊に聞かすものではなく生まれながら置かれた自身の境遇への恨み節であったのです。
当時の被差別部落の人達は貧しいために教育を受ける機会が失われていたため、殆どの女性が文盲であり、自らの生活への自虐から唄った守り子唄はムラの恥を曝すもので人前では決して唄うものでないと信じられていたために、この儘では末代に伝承できずに消え去るところでありましたが、いろいろな方々の努力から様々な経緯を経て彼女達の唄を次世に伝えるために、元歌を丹念に調べて嘗てのムラの暮らしを歌い継ぐ運動が少しずつ浸透し、自らの暮らしへの劣等感から頑なに唄うことを拒んだ人達もやがては次第に心を開き、自分達の生活を唄うことで部落の在り方への次代への問い掛けにしたいと考えるようになったのでした。
アイヌのように文字を持たない彼女達の歌は口から口へと伝えるには方言も災いし至難の業でなかったと思いますが、文字に代えなければ消え去るしかない儚い唄も部落全員の努力で遂にこれをなし得て、01年伏見区で行われた“伏見人権の集い”の舞台では白いブラウス姿のムラの女性30数名の合唱がなされたと記されていますから、被差別部落の方々にとっても唄の再生に努力を尽くされた方々も感慨無量であったことでしょう。
♪久世の大根飯、吉祥の菜飯、またも竹田のもんぱ飯、どうしたい、こりゃ聞こえたか!♪(久世、吉祥、竹田は何れも伏見にある被差別部落の字(あざ)名です)。どう読んでみても子守歌である訳がありませんよね。ムラの恥であったもんぱ飯(少しの雑穀におからが殆ど)を皆の前で曝した歌ですから人前では恥ずかしくて唄えなかったのも当然でありますが彼女達の勇気には頭が下がり、この人達を賤民と貶めて平気で居た我々が居たたまれぬ思いです。記事には彼女達の悲惨な生活が縷々と記されていますが、戦後我が国の憲法第14条に於いては『すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において差別されない。』 と記載されてあり、古くは明治4年に穢多廃止令が施行されて100年以上が経過しながら平成の世に至るまで被差別部落と謂う言葉が生き続けていたのは何故でしょうか。深く考えさせられた“竹田の子守歌”でありました。
この100年もの永い年月には愛を誓い合いながら自らの出生の秘密が明かせずに結ばれることなく自らの運命を呪い乍ら、死を選んだ有為の若人が数知れずあったことも我々は決して忘れてはなりません。皆様も一度機会があれば古くは藤村の“破戒”近くは住井すえ著“橋のない川”全九巻を読まれたら如何でしょうか。
休養明けのさくらちゃんでしたが、疲れが残っているのかイマイチ気合いが入らず16番2度の池ポチャで6位と沈みました。(;;)藍ちゃんも帰ってくることだし来週の日本女子プロ選手権に期待を繋ぎましょうか。
ミニ里山ができた!
お盆休みに孫達全員で頑張った庭の池作りが漸く完成し、水草や底石を入れて水道のカルキも抜け安定したため、先日からメダカなどを放して楽しんでいます。処が少し宛メダカが減って行き、早朝行ってみると近所の黒猫が池を覗いていたので、てっきり猫の餌食にされたのかと思い、猫が掬えないようにバリケードを張ったのですが矢張り減ってゆくのでおかしいなあと思っていたら、ある朝5時頃メダカに餌を与えに行くと5cm位の疣(いぼ)蛙が居てチャボンと水底へ逃げて行くではありませんか。犯人?は疣蛙だったようです。この池は何れおたまじゃくしも育てるつもりでしたからメダカは幾らでも補充できるし、少しくらい食べられても良いか、と大目に見ていたらこの蛙は日除け簾の下にある排水溝の横の隙間に安住地を見付けたらしく何時もそこに定住するようになりましたが迂闊にもうっかりと手に載せて鑑賞したのがショックだったらしく叢に逃げ込んで出てこなくなりましたが翌朝池を見に行ったら3cm位の違う疣蛙がちゃっかりと特等席(池の手前に蛙が池から出易いように石を積んで浅い箇所を作りました)占領していました。(^^)秋にはこれらの蛙のお嫁さんかお婿さんを見付けて来ねばなりません。昨日はむぎわらトンボが飛んできて尻尾の先でチョンチョンチョンと卵を産んでいましたよ(^^)さあミニ里山のスタートだ!(^0^)/
今朝の蛙は2匹とも向こうの叢で蚊などを食べているようで不在です。光線の具合で現在5種類程居る沢山の魚達が写らないのが残念です。
甲子園は暑い夏を象徴する熱戦続きでしたが、各試合驚異的な粘りを見せた駒大苫小牧も遂には早実に敗れ中京商業3連覇の再現は果たせませんでした。
“早実齋藤投手が負けて悲劇のアイドルになるでしょう”などと先週のブログに書き込みましたが、内心は昨夏の事件のこともあり苫駒に勝って欲しくなかったので予想が外れて万々歳でした。王監督も病状が急速に恢復されることと思います。(^^)
先週金曜日夜福岡市で起こった飲酒運転の上速度違反の乗用車による追突事故で何の罪もないカブト虫取りから帰宅途中の三人の幼児達が犠牲になって亡くなりました。涙を誘ったのは同じく車と共に海に投げ出されたお母さんが車から脱出した後、我が子を救うために勇気を奮って水深6mもの海に4回も必死で潜り子供二人を後部座席から助け出し(水を呑んでいて助からなかったが…)た勇気ある行動は当(まさ)に“母は強し”でありました。
憎むべきは被害者達の平和な生活を根底から覆し、地獄へと突き落としめちゃくちゃにした男ですが、彼は福岡市の吏員であり事故後も車を捨てて逃走を謀っており、公僕であり乍ら道義心のなさには呆れるばかりです。こんな奴には刑務所のもっそう飯を食わせるのも腹立たしく未必の故意で死刑にしてやればよいのです。人を殺せば死刑と聞くと世の酒飲み達も車に乗るときは少しは酒を控えるのではないでしょうか。
土曜日の朝刊では5段抜きの記事となりましたが、何故か同記事の下の欄に高松国税局職員が酒気帯び現行犯で逮捕のベタ記事と警視庁巡査部長電車内で痴漢の記事が並んでいました。盗撮事件の犯人は捕まえてみると殆どが学校の先生だったりと公務員のモラル低下が叫ばれる昨今ですが余りにも情けないですよね。公務員は国民の税金で養なわれていますから罪を犯せば一般人の刑罰を倍増し適用する法律を施行すべきです。
何処が公僕や!
不幸な出来事ではありましたがこの勇気溢れるお母さんは未だ29歳と若いことだし、死んだ子の歳を数えても詮ないこと、後ろを振り返らず全てを忘れて早く平和な生活を取り戻し沢山子供を産んで下さい、それが亡くなった子等に対する何よりの供養になると思います。
私の知識不足のせいでしょうが、消耗品を買った少額の支払いを三井住友のATMで振込に行ったときうっかりキャッシュカードを忘れて行ったので、同じことだと手持ちの現金を振り込んだらナント!手数料を105円余分に取られました(;;)どちらも器械が相手なのにカードなら105円で現金だと210円に上がるなどまるで腑に落ちず案内嬢(小母さん?)に文句を言ったら、同じ苦情が絶えずあるらしく振込手数料の表を懐から取り出して立板に水の講釈で説明され“窓口なら315円になります”と嘯(うそぶ)かれてしまいました(;;)
ATMの耐用年数は5年で、とっくに償却が終わっている筈ですから後はメンテ代だけであり、リスクの多い貸付金と違って手数料収入は行員達の給与を賄ってお釣りが来るのではないでしょうか。無利子同然の預金を運用して荒稼ぎをし、3時以後は店に客は入れず、その癖して一番美味しい商品である住宅ローンだけは日曜日に特別相談受付するなど金儲けのためなら形(なり)振り構わぬ姿勢はおぞましいですよね。他行に負けるなと何兆円も稼いで消費者還元など更々考えず、役員の給与や退職金も高すぎて世間に公表できぬ有様はどう考えても尋常ではありません。彼等がかのバブルを創設し、我々庶民に多大の損害を与えた上、自身の負うた自損事故については預金利息を殆ど無利子にすることでちゃっかりと我々から300兆円も巻き上げてチャラにしておいて自責の念に駆られることなくヌケヌケと“諸外国の銀行に追い付こう”などと世迷いごとを言っておりますが、外国は日本と違って貧富の差が激しいだけお金持ちの資産は我々の想像を絶していますから追いつける道理がありません。ユダヤ資本など日本の金持など傍へも寄れず、アメリカンドリームの第一人者ビルゲイツ一人の資産だけであれだけ多額の寄付を繰り返しながら一代で5000億ドル(邦貨60兆円弱)と亡くなった武井さんの100倍もあり桁外れですから到底敵う訳がありませんよね。
それでも身の程知らずの銀行は諸外国に追い付け追い越せを大義名分として預金者を痛ぶっていますが、所詮追い付けぬことを承知していてそんなに儲けてどうするんじゃ!
先週木曜日の日経で個人を対象にした金融機関に対する満足度の順位が発表されましたが、新生銀行やITネット関連銀行の人気が高く、預金金利の高さや手数料の安い処が人気の焦点になっているようです。私の行き付けの三井住友やみずほ銀行はどうやろかと順位を見ると案の定トップテンはおろかトップ20にも入れぬ有様でありますから阿漕な商法が順位に如実に顕れていますよね。新生銀行が三年間トップの座を譲らないのは定期預金1%の高金利だけでなく24時間自行ATM使用料が無料であることが顧客に評価されたものでありましょう。金融機関にも愈々下剋上の日が近くなってきたようです。
作曲家の高木東六先生が25日金曜日逝去されました。102歳の長寿を全うされお目出たいと謂わねばなりませんが、この先生が60年前に作曲された“水色のワルツ”は私の青春を象徴する歌であり、古くは二葉あき子のソロ、最近では東京ソフィア合唱団のコーラスが想い出されて懐かしさと色んな想い出でで胸が一杯になります。私が死んだら葬式はしなくて良いから斎場までこの曲を聴かせて欲しいと愚娘にお願いしてありますが果たして覚えてくれていることやら…(;;)
今週の女子ゴルフは横峯さくらちゃん休養のため、さくらちゃんコーナーの代わりに特別にさくらちゃんに纏わる微笑ましいニュースをご紹介しましょう。
日経朝刊最終ページに”交遊抄“というちっちゃなコラムがあります。毎回大会社の社長や会長そして有名大学の教授等が矢張り有名人である師や学友のことを書いていられますが、半分以上は自分の学歴などの自慢話やサクセスストーリーが多く少しも面白くありません。処がお盆前の何日だったか”交遊抄“を覗いて見て驚きました。書き手が社長でも先生でもなく吉本興業の人気者池乃めだかだったのです。そして交友相手がナント!横峯さくらちゃんのお父さんの横峯良郎さんでした。(^^)
鹿児島にある良郎さんの居酒屋の名前が“いけのめだか”だそうであり、4年前吉本新喜劇が鹿児島を訪れた際近くに“いけのめだか”と謂う居酒屋があることを聞いてめだかさんが出掛け”訴えよう”と息巻く仲間達と入ってみると壁にサイン入りの色紙が飾ってあり、店主は不在でしたがめだかさんは以前“お名前をお借りして居酒屋をやっております”と手紙を貰ってサインを送り返したことを思い出したとか、その後手紙の遣り取りなどがあり、さくらちゃんも目出度くプロになったので、昨年4月兵庫県の女子ツアーで3人が初めて対面したとき、帽子を脱いで“ありがとうございます”と丁寧に頭を下げた可愛いさくらちゃんにめだかさんはすっかり魅了されて舞い上がり、それからというものは時間が取れるとさくらちゃんの追っ掛け観戦に行かれるようになったそうですが、メディアに熱愛報道などされぬよう帽子を目深に被り分からぬようにこっそり声援されているそうです。でも竹馬にでも乗っていないと直ぐにばれてしまうんと違うやろか?(^^)
皇太子のせいで“イタセンパラ”が絶滅!
ロシアと謂う國の連中は本当に悪い奴ですね。警備艇を日本領海まで先回りして降ろしたモーターボートで待ち伏せし警備艇とで挟み撃ちした上、警告もせずに発砲し日本漁船員を殺害した上漁船員全員を口封じのために拉致しました。彼等は日本漁船が警備艇に体当たりしてきたとか警告したが逃げたから発砲したとか無茶苦茶な強弁をして居ますが、目撃した仲間の船の乗組員はロシアの発表を否定し、待ち伏せされてのものであり予め標的として狙いを付けられた上でやられたと証言しています。今となっては操業中の場所がどちらの領海内であったか水掛け論ですが、多寡が蟹を巡って人間の闇討ちとは尋常ではありません、血の通った人間のすることではなく余りにも惨い遣り口ですね。おまけにロシアの外務省は彼等の勇み足を謝罪する処か、ソ連領海内に侵入した日本船に非があると開き直りましたから盗人猛々しいとはこのことです。日本の外務省等は聞きとり難い蚊細い声で細々と抗議をしていますが、若しこれが逆にロシアの船員が撃ち殺されたならどんな反響を起こしていたでしょうね。問答無用の圧倒的な脅しと恫喝で北海道位毟り取られていたに違いありませんよね。
彼等は古くは第二次世界大戦終戦時に俄に参戦してきては、多くの日本兵を日本に返すと騙して極寒零下40度のシベリアへ拉致して重労働をさせ、数百万人の日本人を飢えと寒さから死亡させた上に謝罪の一つもせず、更には北方領土迄も取り上げてしまったことは誰もが知る事実ですが、日本政府は未だ相手の牽強付会に手も足も出ない状態であり、こんなことなら北方2島でも返還で手を打っていれば良かったと臍をかんでも後の祭りです。中国韓国からは敵視され今度はロシアまでもジャップ叩きに加わりましたから、“出る杭は打たれる”であり、普段から如何に我が国が諸外国から睨まれているかが良く分かりますね。彼等はど厚かましくも日本領海内で獲った蟹を堂々と釧路の市場に売りに来るそうですから我慢なりませんよね。蟹を食べなくても誰も死ぬ訳でないからロシアからの蟹は一切買わないで追い返せ!
今回の事件で今や北方領土返還どころではなくなりました。何時も思うのですが、これまで各国との対話において日本人がどんな問題についても悪者にされてしまうのは、政府高官がアホな連中ばかりで弱腰と貧ボキャのために相手国の詭弁に対する切り返しの答弁が全くできず相手国の言い成りになる無様さに原因するものと思います。“人の命を何だと思っているのか!問答無用だ!ボートの乗員を全員引き渡せ!日本で裁判に掛けて全員銃殺刑に処するぞ!位のハッタリが噛ませないのでしょうか。と言っても世襲の卑弱いボンボン政治家ばかりでは仕方ないか!選んだ俺達が悪いのよ(>_<)
あの悪名高い武富士の創業者武井保雄氏がお盆前の10日76歳で亡くなりました。この人04年に電話盗聴事件で懲役3年(執行猶予付き)の罪に問われたことで有名ですが、戦後闇屋からの成り上がりの元ヤクザであり、過去に窃盗に傷害更には強姦未遂まで前科10犯の強者(つわもの)であったことは余り知られていないようです。彼の金融業のスタートは誰もが見向きもしなかった団地に住むサラリーマンの主婦を相手に小口の生活費の貸与から始まりましたが、彼の商法は誰に学んだものでもなく全くの自己流であり、申し込んだ相手の生活態度から性格を読み取り融資を決断したそうですが、そのポイントはベランダに干される洗濯物の時間から郵便物の取り込み状況や、更には室内の状況やトイレを借りて掃除の有無を確かめることで融資を決断されたそうです。つまり性格的に几帳面な人には貸し、だらしない人は相手にしなかったのが彼の貸金哲学の身上であり見事に成功したものです。こうして築いた巨億の富も、05年には長男の俊樹氏にオランダの法人を通じて生前贈与した武富士の株の贈与税1600億円課税決定を巡って現在国税当局と係争中であり、この世に多くの煩悩を残しての旅立ちとなりましたから無念やるかたなしでありましょうが、これまでの悪業の数々からして到底“後生菩提”とは行かぬのではないでしょうか。
昨年米経済誌“フォーブス”で日本の富豪40人の中に武井氏が第三位で選ばれその資産は52億ドルとか、邦貨に換算してざっと6000億円にもなりますが、1円すらあの世へ持って行けるでなし、贈与税ばかりか今度は相続税まで伸(の)し掛かってきますから武井一族は大黒柱を失って“前虎後狼”となりましたね。須く持たざるべきものはお金ですよね。武井氏は死の直前に至って人が神に生かされているに過ぎぬ無力な存在であることを知り、歎異抄に記されたる“善人なおもて、往生をとぐ、いわんや、悪人をや”の言葉に縋って逝かれたのではないでしょうか。“朝盈夕虚”であります。合掌
國の天然記念物“イタセンパラ”が淀川で絶滅したそうです。(;;)01年に8000匹も確認できたのが今年は0匹になったそうな(;;) このタナゴの一種は淀川のワンドに棲息していますが、これまで外来魚に食べられぬようにと国土交通省河川環境科ではワンドと本流の境界の水位を調節して大型ブラックバスなどが入れないようにしていましたが、昨年皇太子が全国“みどりの愛護”の集いに来られた際に淀川を船で渡るプランが採用され、航路の一部となった水深の浅いところを深くするために単細胞にも下流淀川大堰の放流を止めて水位を上げましたが、どうやらそのせいでワンドと本流の境界の水位も自動的に高くなってブラックバスなどが大量にワンドに入り込み孵化したばかりの赤ちゃん共々イタセンパラを全滅させたものと思われます。河川環境科は水位操作とイタセンパラの全滅との関係は分からないと惚(とぼ)けていますが、ワンドにブラックバスがうじゃうじゃ居たそうですからイタセンパラの絶滅と無関係の筈がありません。何も知らされなかった皇太子もとんだ罪なことをしたものですね。“みどりの愛護”は自然保護が目的ではないのですか。浅いところがあったのなら遠回りするかその箇所だけ浚渫すれば済むことではなかったのか!
役人のすることは何時もながら尻が抜けていて腹立たしいですね。来年からはワンドの外来魚を一網打尽にした上で水族館からイタセンパラやホンモロコの稚魚を貰ってきて放流しワンドと本流の間に網を張ってでも外来魚から隔離し日本の淡水魚の生態系を護ったらどうや!
壁画事件で謝罪させられることになった河合隼雄先生は事件が自己の生存に関わる重大なショックであったものでしょう、先週自宅で倒れられました。恐らく事件の責任感によるストレスが原因と思われます。役人達はカビなどあろうがなかろうが無関心ですから何が起ころうとも“蛙の面に小便”でありストレスなど捜しても出てこないでしょうが、先生には自己に対する高い矜恃が災いしての発病と考えました。衷心より早いご回復をお祈りしたいと思います。
今日の女子ゴルフキャタピラー三菱は高校野球決勝戦が延長戦のため放映中止となりました。どうせさくら選手は昨日まで14位でしたし全英の疲れも取れて居ずトップテンは難しいでしょうから見なかった方が良かったかも…
高校野球は明日再試合となりますが、3連投早実の斉藤投手は20数年前愛知東邦高校の坂本投手(通称バンビちゃん)を思わすルックスの良さは抜群であり一躍女子高生のアイドルとなりました。そしてアイドルは涙と共に去って行くことで人気を高めますから三沢高校の太田投手(懐かしいなあ)同様、早実は恐らく明日勝てないのではないでしょうか。試合終了と同時に入院中の王監督の容態が悪化したりして…(;;)
銀ヤンマは幼い頃の宝物
馬齢を重ねると月日の経過が早く感じられるようで困っていますが今年早くもお盆を迎えてしまいました。この間までの日照不足が嘘のようにカンカン照りの毎日が続き庭の水遣りで水道代が嵩みます。(;;)
最近は殆ど見掛けることがなくなりましたが、先週の水曜日の早朝うちの庭でトンボの王様である銀ヤンマを捉まえましたが、60年も前の幼い頃の感動が甦り身体が震えました。年寄りに捉まる位ですから産卵も終えて居て弱っていたらしくて間もなく死んでしまいましたが、私の幼少時代はどんな宝物より大切だった雌の銀ヤンマだったのです。このトンボは雄に比べて個体数が少なく恐らく20匹に1匹も居ないと思われ昼間は雄の尻尾に頚を挟まれてアベックで飛んでいるときしか捉まえるチャンスがないのでした。そして捉まえると直ぐに糸で羽根の根元を十字に縛って竹の棒の先に1m位の糸を付けて飛ばしてやると今なら想像もつかぬことですが当時は田圃の上を舞って蚊を食べている雄が近づいてきて雌にしがみつくため子供にでも容易に雄の銀ヤンマが捉まえられるのでした。(^^)恐らく三木街道周辺の溜池で孵化し、数十キロを飛行してきたものと思われます。今年は是非おたまじゃくしが孵り、銀ヤンマが産卵できるような池を庭に作る予定ですが、肝心の施主である孫達が塾だ宿題だと忙しくやむなく私と愚娘とで仕上げることになりそうです。(;;)
トンボの止まっている葦簀は、先月の22日に孵化したコオロギ500匹(水槽4槽)と虫籠に入ったキリギリスの日除け覆いです。
先日孫達が自然学習体験とか神出あたりに行って幾つかの小さな魚やエビなどを持って帰ってきましたが、飼育方法も知らず仕方なくうちの事務所で飼っている豊年エビ(ミジンコのような子えび)やメダカの赤ちゃんなどと混棲させましたが、同居することになった3cm位のヨシノボリ(はぜ科の淡水魚)の成魚が生憎肉食のため、金魚の餌などは食べては呉れず豊年エビやメダカの赤ちゃんをすっかり食べ尽くしてしまいました。(;;)食べられたものは仕方なく諦めましたが、そうなると今度はこいつを餓死させる訳にもゆかず餌の調達に困り、最近の金魚屋さんではミジンコやイトミミズなど置いて居ないため、ない知恵を絞った挙げ句、畑にうじゃうじゃ居るヤブ蚊の子供である孑孑(ぼうふら)をそこいらの水溜まりから掬ってきて与えたら普段は石の下で寝ている横着者(栄養失調?)のヨシノボリが飛び出してきて踊り廻ってアッという間に食べ尽くしてしまいケロリとしています。然し孑孑(ぼうふら)もそうそうは居ず、現在やむなく孑孑を育てるためそこらここらの草の繁みに水を張った容器などで蚊の産卵を待っている状態ですが、生憎孑孑は綺麗な水には産卵してくれず泥混じりの水が好きで、おまけに孑孑を掬おうとすると泥の中に隠れるため泥ごと水槽に入れることになり、そうなると水槽をしょっちゅう清掃せねばならず何か良き方法はないのか?とネットで調べたらナント!冷凍赤虫なるものの通販があったので少し高かった(クール宅急便の運賃の方が)けど送ってもらって毎朝森永のキャラメル位の大きさのものを解凍して与えていますが、生きた赤虫のように水槽を舞い降りるのでヨシノボリだけでなく他の雑魚達もお相伴してご機嫌です。(;;)
日本製紙と並んで2強となっている王子製紙が更なる上位を目指して第3極の北越製紙に対し法外な高値で敵対的TOBを仕掛けて居ますが北越には三菱商事が援護に回り、更には日本製紙が味方について呉れて防戦買いに出ましたから王子製紙の野望は難関に突入しています。王子の目的は子会社化しておいて生産性の高い新潟工場のみを残し他の2つの工場は閉鎖して従業員はリストラ対象の予定だとか…(>_<)
ご存じの方は少ないと思いますが、王子製紙は戦後財閥解体で分割されましたが戦前はメチャメチャ大きな会社であり各地に沢山の山林を有し、今では考えられないことですが本社から社員が出張してくると村長さん宅で山海の珍味でもてなしを受け、夜には村一番の娘が夜伽に出されて居たことで有名であり、政府本省の御役人の地方出張と少しも代わらぬ待遇だったそうですから、さぞ本社の社員は出張の順番を待ち焦がれたでしょうね。
民俗学者柳田國男が農商務省の役人として全国津々浦々を巡り職権を利用して多くの民話を蒐集されたことは余りにも有名ですが、戦前は田舎の村落に政府の御役人が来ることは天皇陛下が来られたにも等しく、その余禄は計り知れませんが、柳田國男同様王子製紙の本社社員も同様の待遇を受けていたのが戦後の財閥解体でそんな特権も奪われてから60年虎視眈々と復権を狙ってこの会社の当時への怨念は今だ凄まじいものであり、最早時代が変わりましたから村娘の夜伽など夢物語になりましたが、日本製紙の合併で危機感を募らせた王子はシェアの接近に“多寡が下郎の分際で頭が高い”と腹癒せに北越が狙い撃ちしたものでありましょう。
然し西欧等狩猟民族と違い農耕民族の日本人には敵対的TOBは馴染みません。日本人ならあくまで話し合いによる対話を通じたM&Aであらねばならぬのを何を西欧気触れ(かぶれ)したのか王子の手法は昔の驕りを引き摺ってのものでありましたが、私はこの事件で最低180億円もの損失を蒙ることになった北越製紙に勝たしてやりたいと思いますがきっと皆様も私と同じ判官贔屓であろうと思います。
今回の事件で王子はイメージをメチャ悪くしましたからひょっとしたら、下剋上の昨今ですから業界1位の座もそのうち日本製紙グループに明け渡すことになるかも知れませんね。王子さん昔のお殿様も今は誰もが平民なのを忘れてはダメですよ。“驕れる平家は久しからず”の格言が思い出されますよね。(^^)
河合隼雄長官が明日香村で壁画をどうしてくれるのかと地元の人達に詰め寄られて、一言の返答すらできず謝罪されたそうですね。この方本職は哲学者であって心理学者ですから人の心を読むのは巧みであった筈が部下の心だけ読めなかったようですが、それもその筈文化庁長官など名誉職の最たるものであり、上がって来る書類はどれもチンプンカンプンですがめくら判でも押してしまえば責任逃れはできず、長官も“儂も幹部達も実は壁画のことは良く分からんのじゃ”と言いたかった処でしょうが、そこまでは矜恃が赦さず自らの給与返納などで事態の収拾を謀って居られますが、給与を返せば壁画が復元されるものでもなく、所詮文化庁が現場を見ずに机上の空論を振り翳した似非学者擬きの寄せ集めであったに過ぎなかったことが露呈されました。毒説の河合先生、いつもの河合節でそこの処を一切合切暴露して辞職されたら如何でしょうか。こんなつまらない魑魅魍魎の世界にいては天下の河合隼雄の名が泣きますよ。先生に文化庁長官の称号は凡そ不似合いであり、勲章に阿る先生とも思えませんから、この際、野に下って世の権力者に対しペンと言葉で刃向われるのが先生の真骨頂ではないのでしょうか。
瑛梨香ちゃん事件と謂い、この壁画事件と謂いお役所ってどうしてこんなに無責任なんでしょうね。嘗て中国が共産主義(今も?)の時代に、働いても働かなくても給与が同じのために、お店の店員が客が来ても全く働かず、やむなく現体制に進路変更した経緯がありましたが、日本の役所もひょっとしたら昔の中国と一緒なの?
今週は毎夏恒例のNEC軽井沢72レディースです。横峯さくら選手全英オープン疲れの処を主催者の強い要請に負けて仕方なく出場しましたが、体調不良で最下位と屈辱の結果となりました。私は怒っています!全英にも行かず国内で連勝しで賞金1億円も稼いだ大山志保はさくらちゃんの顔がまともに見られるのか!(>_<)
舛岡の(ます)は何処から?
池作りの畑の端に先月植えたトマトの幹がすくすくと順調に育っていましたが10日ほど前から葉っぱが巻いて茶色くなり成長が止まりました、おかしいなあと思っていたら一昨日ニュースで長雨と日照不足で大きくなったトマトの実が色付く前に落果するために兵庫県のトマト生産業者が歎いていると報道され合点が行きました。トマトは古来“照り草”と呼ばれ水を遣らなくても良い見本のように謂われて来ましたからこの長雨はトマトの生育に致命的でありうちのトマトも天候の犠牲になったものと分かりホットしました。葉っぱは見るも無惨な状態ですが、実が子供の拳くらいに成長していますので此からの日照如何で葉っぱが恢復すれば収穫の可能性があり、孫の期待を裏切らないように祈って居ります。(^^)
ハリポタの翻訳者が3年間に35億円の申告納税漏れとは驚きましたね。先週水曜日の新聞記事ですが翻訳者は01年からスイスに住民票を移しあちらで納税していたそうですから強(あなが)ち脱税ではなく二国間の税率の差を考えての節税工作かと考えられますが、翻訳料を支払っているのは自分の経営する出版社であり、支払時には原稿料や講演料などと同じく源泉徴収がなされて居り、通常は10%ですが非居住者であるために20%天引きされています。日本の所得税の最高税率は37%ですから35億円は天引き納税の20%を控除した17%相当額に該当し、逆算すればこの翻訳者の3年間の所得金額は200億円を超えることになりますが、如何にハリポタが売れたとは謂え200億円の翻訳料は凄いですよね。この出版社が取得した翻訳出版権の金額だって少なくないでしょうし紙代や装幀代も馬鹿にならないし、一体我が国でのハリポタの売上は幾らあったのでしょう。東京国税局は住民票は兎も角日本を生活の本拠としているから実質課税の原則に則り、譬えスイスで永住権を獲得(税金を沢山払ったから手に入った?)したからと言って非居住者扱いはできないと主張していますが、スイスだって税金が欲しいのに違いなく両方から税金を取られては翻訳者も堪ったものではありませんから、国同士の争いに委ねることになりそうですが、内弁慶で評判の日本の国税局のことだし20%は貰っていることだから、きっとスイスに粘り負けすることでしょう。(;;)2005年の追徴税額のことは新聞に何も記載がありませんでしたから、どうやら05年は翻訳者に居住者扱いを納得(本年立法化しました)させて10%の源泉所得税にして申告を日本でさせたように思われます。
税金逃れと謂えば郵政民営化総務大臣竹中平蔵が90年代に毎年年末になるとアメリカに住民票を移しお正月が済んでから日本に転入する手口で1月1日現在の住所地に課税すると定めた欠陥地方税法の盲点を突いて毎年住民税を免れていたことが発覚し、国会で追及され窮地に陥ったことがありましたよね。そのことと比較すればハリポタの翻訳者の節税など可愛いものではありませんか。でも本当に国内で税金が取られるとなれば住民税(13%)と個人事業税(5%)で更に36億円追徴されますし、加算税や延滞税も少なくありませんから、スイスから税金を返して貰わないと到底払えない税金でありこの翻訳者の方本当に大変でしょうね。小賢しいことをしないで、一昨年投信の運用で会社から100億円給与を貰い税金NO1になった清原さんのように翻訳料を給与で貰って5億円給与所得控除を享受していた方が賢明だったでしょうね。
先週の裁判で元東芝の社員現東北大学電気通信研究所舛岡富士雄教授がフラッシュメモリーの特許を巡って500万円の報奨金が不服として11億円の支払いを要求し結局8700万円で和解が成立しました。
今から3年位前でしたか青色ダイオード日亜化学VS中村修二氏の地裁600億円判決を思い出しますよね。彼は結局高裁で6億円に値切られ上告を断念しましたが、私は常々思うのですが彼等は企業に働く者として一番大切なことを忘れているのではないかと思っています。何故なら会社に禄を食(は)む者は売上歩合の者を除き全て時給乃至月給の固定給であり、社内の功績などに対しては賞与などで報いられるものであり、会社が調達した材料や機器類を使用して新発明に至っても譬え発明が個人の智恵を発想の原点としたものであったとしても同僚の助力も得たことであろうし、如何ような事情が存しようとも全ては会社に帰属するものと考えます。会社は何のために給与を払っているのですか。若しも何の発明もできなかった者はそれまでに貰った給与賞与の全額を会社に返還して解雇される約定でもあれば別ですが、現在の企業は月給泥棒のような奴にでも取り敢えず定年まで働く権利を与えていますから、逆に言えばどんな功労発明があってもそれは全て給与賞与に含められているものであり、もし訴訟を起こすなら儂の賞与は少なすぎると申し立てるべきですが、それでは幾ら何でも判事が納得しませんから特許権の利益をよこせなどと筋違いな戯(たわ)けたことほざいているのです。年に250日しか働かない者に365日分の高い給与を払ってまで自分を育ててくれた会社に対し叛旗を翻すような奴は人間の風上にも置けませんよね。その点島津製作所の田中さんは自らの分(ぶん)を心得て居られて偉いですよね。舛岡富士雄も中村修二も田中さんの爪の垢でも有難く頂いて煎じて呑めば己の過ちに気付き、居た堪れない悔恨に苛まれることになるのではないでしょうか。所詮人間の教養と品性が違うから無理ヤロ!
話は変わりますが舛岡の姓は誰も無意識に“ますおか”と読みますよね、処がこの舛の字は漢検準一級の配当漢字なのですが何処にも“ます”の読みの記載がなく音読みは“セン”であり訓読みは“そむく”“あやまる”“いりまじる”なのです。一体“ます”は何処から来たのか調べてみたのですが私の貧弱な語彙では正解するに至らず僅かに“桝(ます)”が枡の俗字であると書いてある処からどうやら桝の木偏が忘れられて“ます”と読まれるに至った如くでありますが釈然としません。パソコンのATOKUでは“ます”で出ますが辞書では先ず無理で若しご存じの方は是非お教え頂きたいと思います。<(_ _)>
毎週木曜発売の週刊新潮と週刊文春の広告が何時も各新聞朝刊に並んで掲げられますよね。先週の広告で記事の内容を見ていたら両紙共に欽ちゃん野球チームの不祥事を取り上げていましたが、面白いことに新潮の方は“極楽とんぼの相方が援交少女だった”と書き、文春は“17歳少女怒りの告発”と極楽とんぼ以外にも加害者が居たようにまるで正反対の記事になっている如くでした。雑誌は読んでいないので詳細は不明ですが、どうやら真相は援交に纏わるお金の多寡で揉めたようでどっちもどっちの良い勝負ですが、譬え人気タレントとは謂え未成年者買春は明らかに犯罪であり、タレントの知名度を利用した非行は許せない行為です。又少女の方もタレントの人気と謂うアキレス腱を利用して金にしようとしたものでしょう。この頃の子供は怖いですね。欽ちゃんもこんな程度の低い連中と野球などしないでもう少しマシな奴を集められんのか!
全英オープンを来週に控えフランスエビアンマスターズでの横峯選手は最終日1番2番ダボダボとビギナー並みの出だしでどうなるのかと気遣いましたが、9番のイーグルなどで踏ん張ってライバル宮里藍選手を抑えて通算イーブンパー日本勢トップの28位はまずまずでした。(^^)




