ロシアと謂う國の連中は本当に悪い奴ですね。警備艇を日本領海まで先回りして降ろしたモーターボートで待ち伏せし警備艇とで挟み撃ちした上、警告もせずに発砲し日本漁船員を殺害した上漁船員全員を口封じのために拉致しました。彼等は日本漁船が警備艇に体当たりしてきたとか警告したが逃げたから発砲したとか無茶苦茶な強弁をして居ますが、目撃した仲間の船の乗組員はロシアの発表を否定し、待ち伏せされてのものであり予め標的として狙いを付けられた上でやられたと証言しています。今となっては操業中の場所がどちらの領海内であったか水掛け論ですが、多寡が蟹を巡って人間の闇討ちとは尋常ではありません、血の通った人間のすることではなく余りにも惨い遣り口ですね。おまけにロシアの外務省は彼等の勇み足を謝罪する処か、ソ連領海内に侵入した日本船に非があると開き直りましたから盗人猛々しいとはこのことです。日本の外務省等は聞きとり難い蚊細い声で細々と抗議をしていますが、若しこれが逆にロシアの船員が撃ち殺されたならどんな反響を起こしていたでしょうね。問答無用の圧倒的な脅しと恫喝で北海道位毟り取られていたに違いありませんよね。
彼等は古くは第二次世界大戦終戦時に俄に参戦してきては、多くの日本兵を日本に返すと騙して極寒零下40度のシベリアへ拉致して重労働をさせ、数百万人の日本人を飢えと寒さから死亡させた上に謝罪の一つもせず、更には北方領土迄も取り上げてしまったことは誰もが知る事実ですが、日本政府は未だ相手の牽強付会に手も足も出ない状態であり、こんなことなら北方2島でも返還で手を打っていれば良かったと臍をかんでも後の祭りです。中国韓国からは敵視され今度はロシアまでもジャップ叩きに加わりましたから、“出る杭は打たれる”であり、普段から如何に我が国が諸外国から睨まれているかが良く分かりますね。彼等はど厚かましくも日本領海内で獲った蟹を堂々と釧路の市場に売りに来るそうですから我慢なりませんよね。蟹を食べなくても誰も死ぬ訳でないからロシアからの蟹は一切買わないで追い返せ!
今回の事件で今や北方領土返還どころではなくなりました。何時も思うのですが、これまで各国との対話において日本人がどんな問題についても悪者にされてしまうのは、政府高官がアホな連中ばかりで弱腰と貧ボキャのために相手国の詭弁に対する切り返しの答弁が全くできず相手国の言い成りになる無様さに原因するものと思います。“人の命を何だと思っているのか!問答無用だ!ボートの乗員を全員引き渡せ!日本で裁判に掛けて全員銃殺刑に処するぞ!位のハッタリが噛ませないのでしょうか。と言っても世襲の卑弱いボンボン政治家ばかりでは仕方ないか!選んだ俺達が悪いのよ(>_<)
あの悪名高い武富士の創業者武井保雄氏がお盆前の10日76歳で亡くなりました。この人04年に電話盗聴事件で懲役3年(執行猶予付き)の罪に問われたことで有名ですが、戦後闇屋からの成り上がりの元ヤクザであり、過去に窃盗に傷害更には強姦未遂まで前科10犯の強者(つわもの)であったことは余り知られていないようです。彼の金融業のスタートは誰もが見向きもしなかった団地に住むサラリーマンの主婦を相手に小口の生活費の貸与から始まりましたが、彼の商法は誰に学んだものでもなく全くの自己流であり、申し込んだ相手の生活態度から性格を読み取り融資を決断したそうですが、そのポイントはベランダに干される洗濯物の時間から郵便物の取り込み状況や、更には室内の状況やトイレを借りて掃除の有無を確かめることで融資を決断されたそうです。つまり性格的に几帳面な人には貸し、だらしない人は相手にしなかったのが彼の貸金哲学の身上であり見事に成功したものです。こうして築いた巨億の富も、05年には長男の俊樹氏にオランダの法人を通じて生前贈与した武富士の株の贈与税1600億円課税決定を巡って現在国税当局と係争中であり、この世に多くの煩悩を残しての旅立ちとなりましたから無念やるかたなしでありましょうが、これまでの悪業の数々からして到底“後生菩提”とは行かぬのではないでしょうか。
昨年米経済誌“フォーブス”で日本の富豪40人の中に武井氏が第三位で選ばれその資産は52億ドルとか、邦貨に換算してざっと6000億円にもなりますが、1円すらあの世へ持って行けるでなし、贈与税ばかりか今度は相続税まで伸(の)し掛かってきますから武井一族は大黒柱を失って“前虎後狼”となりましたね。須く持たざるべきものはお金ですよね。武井氏は死の直前に至って人が神に生かされているに過ぎぬ無力な存在であることを知り、歎異抄に記されたる“善人なおもて、往生をとぐ、いわんや、悪人をや”の言葉に縋って逝かれたのではないでしょうか。“朝盈夕虚”であります。合掌
國の天然記念物“イタセンパラ”が淀川で絶滅したそうです。(;;)01年に8000匹も確認できたのが今年は0匹になったそうな(;;) このタナゴの一種は淀川のワンドに棲息していますが、これまで外来魚に食べられぬようにと国土交通省河川環境科ではワンドと本流の境界の水位を調節して大型ブラックバスなどが入れないようにしていましたが、昨年皇太子が全国“みどりの愛護”の集いに来られた際に淀川を船で渡るプランが採用され、航路の一部となった水深の浅いところを深くするために単細胞にも下流淀川大堰の放流を止めて水位を上げましたが、どうやらそのせいでワンドと本流の境界の水位も自動的に高くなってブラックバスなどが大量にワンドに入り込み孵化したばかりの赤ちゃん共々イタセンパラを全滅させたものと思われます。河川環境科は水位操作とイタセンパラの全滅との関係は分からないと惚(とぼ)けていますが、ワンドにブラックバスがうじゃうじゃ居たそうですからイタセンパラの絶滅と無関係の筈がありません。何も知らされなかった皇太子もとんだ罪なことをしたものですね。“みどりの愛護”は自然保護が目的ではないのですか。浅いところがあったのなら遠回りするかその箇所だけ浚渫すれば済むことではなかったのか!
役人のすることは何時もながら尻が抜けていて腹立たしいですね。来年からはワンドの外来魚を一網打尽にした上で水族館からイタセンパラやホンモロコの稚魚を貰ってきて放流しワンドと本流の間に網を張ってでも外来魚から隔離し日本の淡水魚の生態系を護ったらどうや!
壁画事件で謝罪させられることになった河合隼雄先生は事件が自己の生存に関わる重大なショックであったものでしょう、先週自宅で倒れられました。恐らく事件の責任感によるストレスが原因と思われます。役人達はカビなどあろうがなかろうが無関心ですから何が起ころうとも“蛙の面に小便”でありストレスなど捜しても出てこないでしょうが、先生には自己に対する高い矜恃が災いしての発病と考えました。衷心より早いご回復をお祈りしたいと思います。
今日の女子ゴルフキャタピラー三菱は高校野球決勝戦が延長戦のため放映中止となりました。どうせさくら選手は昨日まで14位でしたし全英の疲れも取れて居ずトップテンは難しいでしょうから見なかった方が良かったかも…
高校野球は明日再試合となりますが、3連投早実の斉藤投手は20数年前愛知東邦高校の坂本投手(通称バンビちゃん)を思わすルックスの良さは抜群であり一躍女子高生のアイドルとなりました。そしてアイドルは涙と共に去って行くことで人気を高めますから三沢高校の太田投手(懐かしいなあ)同様、早実は恐らく明日勝てないのではないでしょうか。試合終了と同時に入院中の王監督の容態が悪化したりして…(;;)