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tigerace について

税理士

禍福は糾える縄の如し


愈々本格的な梅雨がやって参りました。今週一杯雨模様とか紫陽花も終わりを告げてうちの庭は憂鬱な初夏の佇まいを醸し出していますが、今年初めての“ひるがを”が雨の中花を付けました。根が何処から出ているのか分からず肥料の遣りようもなく、放置しているためか気難しい花であり一夏に数個咲くだけですがこの花が咲くと私は夏の到来を予感して何故かホッとします。

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可愛い花ですが余り見掛けないのは、この花が根伏せでしか増やせず、種を付けないので播種できないためです。一度タキイ種苗に“ひるがを”の種は?”聞いてみましたが、“ありません!”と何の説明もなく、けんもホロロのつれない返事でした(;;)“このド素人めが!”と思われたことでしょうがド素人が沢山いるからタキイさん商売になって居るんと違うのですか!営業農家ばかりが得意先と考えているからサカタ種苗に世界を席巻されたのと違うのか!(>_<)
先週20日の火曜日は日銀福井総裁の村上ファンド巨額運用益の発表、奈良で起こった母子焼殺事件の発生、そして99年秋山口県光市で起きた惨たらしい母子殺害事件の最高裁判決と大きな事件が重なりましたが、今日は紙面の都合で光市の事件を来週に回し、日銀総裁の利殖問題と奈良の母子焼殺事件について考えてみたいと思います。
福井日銀総裁のゼロ金利政策、高利回り運用と内と外がバラバラであったことが運の尽きであり、利息の番人が利殖に走るなど軽挙妄動も甚だしく味方である自民党内部からもその儲けぶりをやつかんで造反者が出ることでしょうから我々庶民感覚からして総裁の辞任は当然すぎる結末だと考えました。
…となるものと思っていたら何のことはないこの総裁は我々庶民の怒りが一団となった土俵際の渾身の寄りを投資資金の全額寄付や給与の30%半年間カットなどの申し出で徳俵一本懸命に堪えしぶとくも生き残って居ます。自らの地位に恋々とするなんて彼の本性が知られ恥知らずで余りにも往生際が悪いと思いますが、彼には子供がありませんからお金を残す必要はなく、逆に人間この辺まで上がると、どんなことがあっても勲一等の勲章が欲しいのでしょう。(>_<)
虎は死して皮残し、総裁死して勲章残すとなるのでしょうが、何れ甥っこ姪っこ達が勲章をコイン屋さんで金に換えて無駄遣いするシナリオとなることでしょうから総裁も所詮浮かばれませんよね(;;)総裁の存命の可否はスイスへの会議から帰国した25日以降の攻防に掛かってきましたが、彼は物事に飽きやすい日本人の習性を見越して、時の経過で批判の嵐が取り過ぎるのをじっと我慢して待ち続けることでしょう。福井さん、日本人の日本人たる所以は恥を知って腹を切ることにあるのです。まさかお忘れになったのではないでしょうね?
関西では灘に次ぐエリート進学校東大寺学園で起こった所謂“良い子”だった16歳少年の家族焼殺事件は医師である父親の子供への過度の期待感が誘発したものであり、世間の多くの教育パパママ達を震撼させ警鐘を乱打しました。
昨年今頃にも東京で16歳少年が両親を殺害しその後部屋を爆破する惨劇が起こりその原因は前夜父親から叱責されたことにあり、その他これに類する犯行は数知れずであり、昨今これら余りにも短絡的な犯行がどうして頻発するのかその背景について少し考えてみたいと思います。
事件は勿論父子のどちらにも非があったからでありましょうが、何れにせよ親と子の心の距離が大きく隔たっていたことが、お互いが打ち解けて話し合う機会を持てなかったために、親は子供の心の闇に思いを馳せることができず、子供は親の真意が察することができなかった処から事件が生まれたものと考えました。つまり簡単に言ってしまえば親子の意思疎通が欠けていたのです。そしてその背景には親は自分が子供であったときの“親の言うことには子は絶対服従”の親子関係が現在も持続できているものと信じて疑って居らず、子供は親の子供時代のことなどまるで知らず、幼児時代より劣悪な社会環境のためにゲームや漫画など平気で人を殺す場面を見ても、自分自身で培った倫理と謂う篩(ふるい)を持たぬために見た儘をストレートに消化していたことが悲劇を招いたのではないかと考えました。
人間の家族には昔から子供の躾けとして父性と母性がありますが、父親の子に対する厳しい態度を一般に父性と呼び、反面母親の持つ母性が厳しく扱(しご)かれた子供を優しく労り、子の避難所の役割を果たして子の教育に上手くバランスが取れているものですが、今回の事件の場合、余り報道されていませんが、不幸にして避難所の対象であるべき母親が自分の母親ではなくて父親の後妻であり、弟妹も後妻の子供であって年端が行かぬために父親の後継者にとして不適であったことがこの少年に過重な負担を背負わせたことも大きな要因となっていると考えました。その上継母は人情として我が子を可愛がっても先妻の子は邪険に扱うのが浄瑠璃の世界ではありませんが世の倣いとしたものです。此の母子の関係もご多分に漏れず先妻の継子いびりが夫への告げ口と謂う最悪のシナリオを通して行われたため、その義理の母が父親同様医師であったことも併せ、医者への目標を失いかけた子のシェルターとしての役割を果たせなかったことでありました。昔から“窮鼠噛猫”(きゅうそごうびょう)と謂いますが、心の逃げ場を失った子供がパニックとなりこの悲惨な事件のプロローグとなったのではないだろうかと考え、亡くなったお義母さんに“医者になりたくない”と子に縋(すが)られたらどんな態度を取られたか聞いてみたいと思いますが、継子の行動や態度を夫に告げ口する位の母親ですから、“窮鳥入懐(きゅうちょうにゅうかい)”の際の人の倫(みち)など忘れ去り、きっと義母からは父性を以て報いられ、それ処か父親に通報されて父親からの酷い折檻が待っていると考えたのでしょうね。子供の勘は鋭いですから恐らく私の推理は当たっていると思います。後妻とその子供達の間で疎外視されながらも絶えず良い子を振る舞わねばならず、父親が帰宅すれば勉強の結果を糾され、好きなサッカーのTVも遥か京都の他人の家でしか見ることの出来なかったこの少年の心情が哀れでなりません。この事件はある日突然の出来事ではなく”ある日当然の出来事“ではなかったでしょうか。この家には物理的な空間は沢山あってもこの少年の住まいする心の空間が全く存しなかったのでしょう。実母の居ない家庭で独りぽっちで良い子を演じなければならなかった子供の心情を察し、それに対処してやるのが実の父親の役目ではありませんか、親権者として子を引き取りながら、愚かにも再婚し更には子供まで設ける二重の過ちを犯した父親は何処の誰よりも自らの家庭に注意をし、少年の生活を快適と行かぬまでも細心の注意を以て心を配って遣らねばならぬものを少年の勉強部屋にICUとか勝手な名前を付けて勉強を強要していたそうですから何をか況んや、この少年にとっては言葉通り正にICUは生死の牢獄であったことでしょう。無神経にも能天気で子の学業成績ばかりを叱責し、後妻に気を遣って弟妹ばかり可愛がったこの父親をこの少年はどんな目で見ていたでしょうね。我々は倫理が若し法律であるならば、この事件の主犯者は間違いなく父親であり共犯者が継母で、少年は被害者であったことを知らねばなりません。
警察での少年は出されてハリーポッターを貪るように読み、時には笑顔を見せ取り乱した様子など微塵もなかったそうですから少年の心には久し振りに宿痾(しゅくあ)から解き放たれ平安が宿ったに違いありません。
独りぼっちになった47歳の父親は自業自得とは謂え、これから十字架を背負っての永い人生となりますが、我が子の気持ちも察せられずに罪(とが)人に仕立てた罪は軽くありません。これからは己が非を真摯に受け止めて子供の釈放を暖かく迎えて手を携えて、家族の冥福を祷る静かな生活に入られることを祈りたいと願いますが、この父親は医者にあり勝ちな自分中心で弱者への思い遣りなど欠片もない大馬鹿者に違いなく、ほとぼりが冷めると背負った十字架などかなぐり捨ててケロリと再度若い女を新しい妻を迎えて長男のことなど不肖の子と疎んじるようになるように思えてなりませんね。こんな悪い奴を咎める法律がないのが悔しいなあ(>_<)
無謀と笑われるでしょうが、ボケ防止に漢字検定準一級への遙かなる挑戦を志し、再び漢字辞典と対峙することとなりましたが、此までは同じ意味でも“嘆く”(四級配当漢字)を“歎く”(常用漢字外準一級配当漢字)と書けば×だったのが準一級から晴れてどちらを使っても良くなったことが嬉しく、漸く常用漢字ともお別れして旧字体の世界に入れると思いきや、さにあらず、“禍福は糾(あざな)える縄の如し”(仕合わせと災いは撚り合わせた縄のように交互にやってくる)と謂いますが、正にこの諺(ことわざ)通りであり、準一級のテストにはあの少しも面白くない部首が出題から省かれた代わりに常用漢字の表外音訓がしっかりと加わっており、2級までで覚えて居なかった常用漢字の読みが772字、数にして2000以上入って居り、再度常用漢字表外の読みを記憶する羽目となりました(;;)。“糾(あざな)える”などはその最たるもので2級では糾(きゅう)の音読みしか覚えていませんから、”ただす“や”あざなう“の訓読みは準一級の世界の話となります。(;;)何せ常用漢字辞典にない読みは昔はいざ知らず今では日常殆ど使わない言葉が多く半分以上が、え?なんで?と謂ったものばかりであり、訓読みはまだしも過去の読書の記憶から脳細胞の隅に偏在していますからどうやら納得できますが、音読みは実に難解であり、例えば“医”が”くすし“汽”が“ゆげ”ですから、何だか頭がおかしくなってしまいそうですが、丸暗記式は年齢的に最早無理であり急がば回れと言いますから、もう一度鴎外や鏡花の作品を読み直す必要を予感しています。
然し出足からこんなことで弱音を吐いていてはなりません。病や齢(よわい)のために志し半ばで挫折する可能性はないではありませんが、身の程知らずではあっても、それまではめげずに160点を目指して死力を尽くし頑張って行きたいと思って居ります。(^0^)/
プロミスレディースは兵庫県ウオーターヒルズGCで行われましたが、さくらちゃんは先週の優勝で疲れが出たのか10位タイと沈みました。
優勝したのはさくらちゃんと同じ20歳の藤田幸希選手でした。古閑美保選手にリードされながら18番のバーディーでプレーオフに持ち込みそのプレーオフをバーディーで締めて劇的な逆転初優勝でしたが、この優勝を誰に伝えたいですか?とのアナの問い掛けに対し、彼女は“両親と家族ですと”答えた後で、“私はお父さんとお母さんの子供に生まれて良かったと思います”と涙声で語りましたが、親子と謂うものはこうでなくてはなりませんよね。親は子を信頼し子は親を尊敬するこのごく当たり前のことが最近の風潮では守られていないように感じられてなりません。身勝手から我が子に妻子を焼死させられた奈良の医師さん聴いていますか?

李下に冠を正さず


梅雨入り宣言した筈が晴天続きで気象庁の面目丸潰れでありましたが、愈々本格的に梅雨入りしたらしく昨日今朝と雨が続いています。何時も不思議に思うのですが、何処のTVの予報士さんも全員同じことを言って当たらない日まで決まって同じですがこれでは予報士さんの仕事は気象庁のスポークスマンであり免状など不要だと思います。一社くらい早朝空を見てはその日の天気を嗅ぎ当てて来られたその道60年の熟練漁師さんに依頼されたら如何でしょうか。漁師さんが空を見るのは払暁であり聞きに行かれるアナウンサーも大変ですが、漁師さんの勘は経験則に基づいたものであり生活が懸かっているのでまず間違いません。予報士が当たらない原因は気象図の雲の動きを来た方向の儘に進むものと短絡的に考え、教科書で覚えた学問でしかなく、そのときの気温や今後の風向きを予想しない(能力的にできない?)ためですが、自分だけ間違うと具合が悪いのでつい無難な予報でお茶を濁しているのでしょう。航空会社などが気象庁を信頼せず、高い委託料を払って民間気象会社からの情報に頼っているのでもよく分かりますよね。地震予知も出来ない気象庁なんかなくても誰も困らないし、ひょっとして予算ムダ使いの不要官庁ではないでしょうか(;;)
日銀の福井総裁が例の村上世彰に誘われて7年も前に同僚数人と共に1000万円宛村上ファンドに投資していたことが何処かから判明し、政府与党が早く村上問題と訣別しようとしていた矢先ですから野党や証券関係者から強い非難の声が沸き起こりました。当人は我が国金融界のドンとしていち早く地検特捜部の情報を入手したらしく、本年2月慌てて解約申し出でをしていたことが判明しましたが、与謝野経済担当大臣は総裁も困ったことをしてくれたなあと思いながらも身に掛かる火の粉は払わねばならず、投資の時期が日銀総裁就任前(とは謂え1年前まで副総裁であり何れ帰り咲きは予測されていた)であり問題はないと発言していますが、それなら総裁就任時にきっぱりと解約すべきがスジではなかったでしょうか。外資ファンドとて天下の日銀総裁が出資していると聞かされては誰も大船に乗った気で投資家が激増したことでしょうし、広告塔としての彼が齎(もた)らしたプロパガンダは絶大なものだったでしょう。それが証拠に村上ファンドへの投資単位は10億円と大きいのに、福井総裁の僅か千万円の投資を村上ファンドが受け入れたのは謂わば例外であり、ファンドのイメージアップを謀るための見返りであったものと思われます。大手市銀がこっそりと外資ファンドを経由して巨額の資金を村上ファンドに投資していたことは誰も周知の事実ですが、これとて福井総裁の参入を聞かされてのことでしょう。然し彼等市銀達は預金者に雀(蚊か?)の涙程しか利息を払ってなく彼等も疚しくなければ外資に美味しい処をピンハネされずに直接投資した筈ですよね。銀行はバブルを惹き起こした自己責任には頬被りしてそのツケを預金者に廻し、91年から04年の間に家計の利息収入が304兆円(全国4000万世帯として年間ナント!80万円超となります)失われたと発表が嘗てありましたが、本3月決算で各銀行がメチャメチャ利益を計上した裏にはこんな不透明な儲けも入っているようです。
先週15日の参議院予算委員会に参考人招致が行われましたが福井総裁の答弁は陳謝一辺倒で与党政府側の庇護の元にのらりくらりと時間稼ぎに終始し17年度の確定申告に於ける村上ファンド投資収益額については、遂に最期まで明かすことはありませんでしたが、翌16日の参議院金融委員会に引き続いて喚問され、遂に年間運用益が数百万円に達した年があることを白状しました。数百万円と謂うことは最低200万円から最高900万円の間であったことを意味しますが全容は20日までに国会に提出するとか、秘書に聞けば5分で分かることを引き延ばして得になるとは思えませんが、国民誰もが1000万円の定期利息年間僅か2400円に呻吟しているときですからとても言い出し難かったのでしょうね。市場では量的緩和の解除を行い、ゼロ金利を継続しながら一方では“儂は村上さんとこで数十%も儲けました”なんて一寸言えませんよね。然し税務署にも民主党員や共産党贔屓もいることだし到底隠しおおせるものでないと観念し国民のショックを和らげるために、情報を少し宛小出しすることに決めたようです。
然しどんなに小出しをしても正確な運用益が公開され若し500万円もある年があるとなると国民の怒りが爆発して手が付けられなくなり総裁の辞任は必至となりましょう。
野党は道義的責任だと追及する構えですが、総裁の行った行為は純然たるインサイダー取引です。その意味では村上世彰より遙かにタチが悪いと言わねばなりません。日本経済の中枢を担い、明日の金利の決定権を持つ中央銀行の総裁が一投資ファンドのイメージガールならぬイメージ爺さんを務め、おまけに高利の運用益を手に入れてどうしますか!
福井総裁は国会で“運用益は国民の皆様に納得頂ける使い道に振り向けたい”などと白々しいことを言っていますが、これはファンド運用が暴露されたから仕方なく吐いた台詞であり、“語るに落ちる”とはこのことです、疚しくなければ“運用益は老後の家計の足しにします、儂が儲けた金を儂が使って何処が悪いのか!”と言えば済むことではなかったのですか。

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これは日本銀行の社是でありますが、中央銀行に限らず全ての金融マンが遵守すべき事項です。“李下に冠を正さず”(スモモの生っている木の下で帽子を触るとスモモを盗んでいるように思われるから止めておけ)とは有名な中国の諺(ことわざ)ですが、中央銀行の総裁ともあろう人がこの格言も知らないのでしょうか!この社是も読んだことがないのでしょうか!阪神ファンからどつかれない間に即刻日銀を辞職して隠遁生活に入りなさい!
その彼が熱狂的な阪神ファンだそうですから世の中皮肉なものですよね。彼は村上ファンドが阪神タイガースを手に入れたら球団社長に天下る夢でも見てたかも…(^^)
今日は先週漢字検定行きのハプニングについてお伝えする予定でしたね。詰まらない話ですが私にとっては重大な出来事であったので我慢して聞いて遣って下さい。
試験は10時からなので8時40分に事務所を出て、元町駅に着いたのが9時15分歩いても良かったのですが坂道だし体力の消耗を防ぐためタクシーに乗ったのが第一の不覚でありました。山手短大の3号館と運転手に言ったらハイハイと返事良く、寛いで居ると車は急に山手線を右折して行くので“真っ直ぐ行くのと違うか?”と言ったら“三号館は山側からしか入れまへんのや”と県庁の東端を越えて鯉川筋の信号を西に曲がって100m走り“はいここです”よく見ると“此処は県庁と違うんか!”へい県庁の3号館ですわ”途中話しかけても返事もなくおかしいなと思っていたのですがこの運転手耳が遠いのでした。“わしは山短の3号館言うたやろうが!”えっ!えらい済んまへんてっきり県庁やと思いこんでしもて…”と再び先ほど私が示した四宮神社の横を上がって行き“はい着きました”見るとキャンパスにはシャッターが降ろされ、入り口には柵まで引かれていて、入る余地もないしそれに受験生が人っ子一人見えないのがおかしく、”おいおい一寸待って!“とタクシーを引き止めて降りてからよく見ると建物の上部に2号館と大きなサインがあるではありませんか、”ここは3号館と違う!2号館やないか“と言ったら運転手は慌てて”それやったらずっと東ですわ“とバックして東へ行こうとするとその道は一方通行で西に出るしかなく大回りしてやっと受験生がぞろぞろ登ってくる3号館に到着したのが9時35分と僅か200米に20分も要してげんなりし、今日のテストの結果を案じてしまいました。(;;)
会場へ入って受験票を見せて教室を尋ねたら2階ですが20分前まで入れないので地下の食堂で休んでいて下さいと言われて、地下へ降りたのが第二の不覚であり、地下では沢山の受験生が参考書と格闘中であり、見渡した処漢検2級の資格は推薦入学に加点されるとか、大半が来春の大学受験生それも女子学生が多いように感じました。私も運転手との葛藤などイライラを思い出してこれではイカンと精神統一し気を鎮めてから10分前に2階へ上がったのですが、試験教室だらけで自分の番号の教室が皆目分からず、昨秋の明石では一教室しかありませんでしたからその思いこみが齎したミスであり、先に試験教室の場所を確認しておくべきだったと悔やみましたが後の祭り、近くの部屋から出てきた名札を付けた係員らしい女性に受験票を見せて教室を尋ねるとちょっと待って下さいと居なくなり、2分ほどして出てきて南の方の教室ですと言って呉れましたが南へ行っても鍵の掛かった教室ばかりで試験教室らしいものはなく時間は刻々と経って行くし、一室ずつ自分で捜すことにして小さい字で書いてある受験番号を薄い目で探ってやっとこの部屋らしいのを見付けましたが、部屋に入っても広くて自分の席の見当が付かず試験官の試験に対する注意など聞きながら端から受験生不在の机を捜して歩いたら“あった!”三つ目に“岡本良英”と解答用紙の印字が目に飛び込んできてホッとして、崩れるように椅子に座り込んだ途端、試験官の“只今から試験を開始します”の声にどっと汗が噴き出し安堵の一瞬でしたが汗を気にしている間とてなく、早速七つ道具を揃えて問題との格闘が始まりましたが一時はどうなることかと心臓の止まる思いでした。
然しじっくりと問題を読んで見て今年の問題は例年より易しくて何故か案ずるほどでもなく、難関の四字熟語が満点で通過できたことが大きく、誤字訂正も書かれた字に惑わされる(一度迷うと迷路行きとなります)ことなく無事平穏に全てを書き終えましたが、部首の一問で“骨”の一字が引っ掛かり身体の一部やから“にくづき”かなあと書いていたのですが、嘗てこれまでの問題集で骨とにくづきの接点の記憶がまるでなく、悩んだ挙げ句“ええいままよ”と終了時間間際に答えを出題と同じ“骨”に変えたらこれが正解で“バンザーイ”自己採点は完璧な200点(答案用紙と引換に解答が頂けます)でありました。(^^)
帰るとき500人近い受験者(昨秋前回の明石の10倍です)を見渡したら60歳辺りはちらほら見受けましたが70歳らしき方は見付からず或いは私が神戸での最高齢者であったのかも知れません。(^^)
気も早く帰り道ジュンク堂で準一級の参考書を求めましたが、これまで常用漢字に慣れるべく意識的に旧字体の世界から遠ざかって居ましたから、パラパラとめくって見て準一級の難易度の高さに魂消てしまいました。準二級と二級の差を六甲山とすれば二級と準一級の差は槍ヶ岳位あるのでしょうか、遙か山頂が遠く雲に聳えて見えぬ程であり、到底合格する自信などまるでありませんが、合否は別にして古希にして新たな志を抱き、信念を以って命ある限りチャレンジしたいと思っています。
『一燈を提げて闇夜を行く、暗夜を憂うこと勿(なか)れ、只だ一燈を頼め』
幕末の儒学者佐藤一齋著“言志四録”より、西郷南州翁座右の銘であります。
本当に久し振りでニチレイレディース初日自己ベストの65で首位スタートした横峯さくらちゃんは、二日目は我慢のゴルフでイーブンパーと粘り最終日久し振りの優勝を意識しすぎて堅くなって13番のOBで最早これまでかと観念しましたが、17番執念のバーディーで今期4勝目を狙う李知姫を突き放しての9ケ月振りの優勝は見事でした。さくらちゃんお目出度う。さては先週のブログで“さくらちゃんには優勝しかない!”と檄(げき)を飛ばしたのが利いたのかな?

シンドラーはまるで中国だ!


6月に入り紫陽花の開花を迎え早朝から随分気温も上がってきました。歳を取ると睡眠時間が浅くて短く夜明けと共に目が覚めますから直ぐに起きようとして、否々もう少し身体を休ませないと…などと迷ったりしながら結局起きてしまうことになりますが、就寝が大体11時くらいですから力仕事するわけでなし、この歳では5時間も睡めば充分ではないかと思ったりしています。
今日は我が家の桃色月見草をご紹介しましょう。ご承知のように私は豪華な花を好まずひっそりと咲く可憐な花が好みです。(^^)月見草は通常夕刻から咲く花ですがこの花は朝咲いて3日位咲き続けます。アカバナ科の植物で甲虫など虫の好む花ですから来月になると花も葉もボロボロにされてしまいます。この花も小さい蜂が蜜を吸っていますが、これなんか可愛い方で悪い奴は花びらも葉っぱも全部食べてしまうので始末が悪いのです。甲虫が蔓延(はびこ)ると卵が根切虫になって来春には大事な花の苗をダメにしますから二重に悪い奴です。何方か甲虫類の撃退法をご存じの方は是非教えて下さい。

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“驕れる平家は久しからず”と謂いますが、少し遣りすぎた村上ファンドの村上世彰氏が遂に逮捕されました。弟子のホリエモンと違い、たった二日で調書にサインですから彼とっても引き際が潔かったのか諦めが良かったのか。彼曰くこの逮捕で証券業界から身を引くそうですが、彼ほどの実力者ですから必ず何処かの世界で復活することでしょう。敵に廻せば鬼より恐い村上世彰ですし“顧問料月額100万円で是非当社のコンサルタントに…”と願う会社が沢山あると思いますが、当分は2千億円の財産もあることだし幾ら無駄遣いをしても利息だけも使い切れませんから、存分な充電期間に新しいアイデアの創造を試みられるのではないでしょうか。
然し村上ファンドの登場は悪いことばかりでなく、彼はぬるま湯に浸かって株主軽視に胡座(あぐら)を掻いていた我が国上場企業の経営陣に警鐘を乱打しました。これからの上場企業の経営者たるもの利益は勿論配当と株価の双方に気を配らねば成らなくなりましたから本来あるべき株主中心の会社の姿に変貌させるために彼がして来たことはそれなりに意義があったと思います。
最近株が下がれば社長が一番損をする遣り方を決めた米ヤフーがその最たるものであり、テリー・セメル米ヤフーのCEOは向こう3年間の給与は年1ドルである代わりに600万ドルのストックオプションを附与され経営者としての報酬の株価連動が鮮明となりました。彼の場合5月31日の終値31.59ドルが基準とされますから3年経ってもこの株価が抜けなかったら彼の3年間報酬は僅か3ドルになり、この基準価額を割ることになれば彼は身銭を切って損をすることになるでしょう。又株価が2倍になれば彼は1億9000万ドルもの利益を得ることになりますが、株主も同じく儲けたでしょうから充分に納得することでしょう。三洋電機のように2500億円も赤字を垂れ流しても多額の役員報酬を取り、配当もしない会社の多い日本も何れ近い将来こんな風になるものと思われ、経営者は自社のバランスシートの数字より日経平均と自社の株価の比較に一喜一憂する日が近いことでしょう。(^^)
三洋電機と謂えば株を僅かに1.2%しか持たぬ癖にオーナー株主のような大きな面(つら)(敏、敏雅共にでかい馬面だ!)をして井植家の世襲に拘っていますが、今こそ株主総会で彼等の独裁を糾弾し経営の座から敏雅と敏が連れてきた野中ともよCEO共に解任すべきではありませんか。この親子は偉かった井植歳男の直系であり2代目3代目ですが、どちらも乳母日傘のぼんぼんであり、人に使われたことのない苦労知らずであることは、一昨年の新潟中越地震で子会社の新潟三洋電子が従業員の家屋は全壊、半導体製造設備に致命的な被害を受けたと謂うのに、血も涙もないのかこの井植親子は一度も見舞いにすら行かず、挙げ句は現地で大掛かりなリストラをしたことでよく分かります。人面獣心とは言い過ぎかもしれませんが、経営者の風上にもおけぬ不埒な連中です。彼等をのさばらせていた生保銀行など主要大株主の無能さにも呆れ果てますね。こんな会社こそ村上ファンドにしゃぶられたらよいのですが、不幸にして彼は優良企業しかターゲットにしないところが井植親子の幸運を呼びました。然し彼等も数々の無能が暴露されましたから、幾ら何でも来年の総会では首が飛ぶでしょうが、最後のチャンスを与えて井植敏雅と野中ともよにストックオプションを沢山附与して今期の給与を月額10円にしたらどうでしょうか。それでも未だ株が下がって二人とも損をしたりして…(;;)
スイスのシンドラー社のエレベーターがしょっちゅう誤作動をしていて遂に高校生が挟まれて圧死すると謂う痛ましい事件が起きたことは皆様ご承知の通りですが、腹が立つのは日本法人が家宅捜索されたのに、スイス本社は社長が慌てふためいて飛んでくるかと思ったら、何のことはない捜索も知らないと突っぱね捜査が終わるまでコメントしないとあらゆる情報開示をもシラッと拒否しています。日本法人のケント社長も本社に言い含められたようで記者団に一言も口を利かず、自社の設置エレベーターの数や所在すら個人情報を楯にとって国土交通大臣に怒られるまでノーコメントを貫いています。高校生の葬儀にも渋々来ただけで謝罪すれば非を認めたことになるためダンマリを決め込んで居り、同社のエレベーターを使用していてトラブル続きの都営住宅での住民説明会にすら出席を拒否していますから、一体この会社は何と謂う酷い会社でしょう、まるで支那みたいですね、日本人の命を何と考えているのでしょうか。スイスと聞くと我々はアメリカなどよりずっと高級感を覚えますが、実はこの会社各国の中小昇降機メーカーを次々と買収しては大きくなって今では全世界110カ国以上に販売網を持っているそうですから、買収された各社が有していたノーハウの内コストダウン(手抜きかな?)出来るところだけを繋ぎ合わせては廉価なエレベーターを製造していたものでしょうか。日本法人も20年ほど前に日本エレベーター工業と謂う中小企業を買収したものであり、現在では全国で23カ所の拠点を有しているそうですから日本は相当な収益を齋らす地域らしく現在のシェア1%を今後も廉価を武器に国内メーカーを脅かす存在になる予定であったのでしょう、然しそうは問屋が卸さず今度の事件でこれまでに起こった無数のトラブルが表面化しましたから、今やこの会社の運命は風前の灯火(ともしび)です。この会社は本部をスイスに置いて居ますが、どうやらその隠された実態はユダヤ資本ではないのでしょうか。
シンドラーとはオーチスなどと違って聞き慣れぬ名前ですが価格が廉いためにこれまで国内で20年間に9000基近くも販売しており、地方自治体や公共機関の利用者が多いそうできっと“廉かろう、悪かろう”のモデル製品のようです。今のところ制禦関係に問題があると報道されていますが、車でも電車でもアクセルよりブレーキの利きが最優先されるべきであり、そのブレーキが欠陥品ではどうしようもありませんよね。会社側は反撃に転じ事故の原因を利用者や保守点検に責任を転嫁しようとしていますが、牽強付会とはこのことであり早急に原因を究明して保守点検会社はシンドラーを誣告罪で告訴して下さい。高校生の何処に非があったと言いたいのですか!自慢じゃないけれど、うちの事務所玄関の安物電動シャッター(30万円)でも過って置き忘れたバケツに触っただけでも即座に止まります、自転車のような堅い物すら感知できないなんて完全な欠陥品ではないのですか!今回この事件に対するこの会社の心ない冷淡な対応を見ていて、私は彼等が早くも日本からの撤退を決断したものと思いました。然もこれだけ多くのトラブルが報告されて国土交通大臣や国家公安委員長まで顔を出してきましたから、これから汚名回復に要する費用と今後の見込営業収益を天秤に掛けて前者が遙かに多いと計算が立ったものでありましょうが、人の命の尊さを踏み躙(にじ)った営利中心の彼等の行動は到底赦すべからざるものだと思います。
これからは幾ら値段が安くても利用者の拒絶反応で何処の公共機関もマンション業者もイメージ悪くこの会社の昇降機は絶対に買わないと思いますから、この会社が日本撤退を決意しなくても“さらば日本列島”を余儀なくされることでしょう。然し“立つ鳥後を濁さず”と謂いますから事件の後始末と刑事罰だけはしっかりと受けて下さいね。あらゆる情報開示を拒否したスイス本社の幹部連中もお縄に出来ないのかなあ(;;)
メジャーであるサントリーレディース4日目は六甲国際GCで行われ、さくら選手は今週も調子が上がらず6位タイに終わりました。他の選手ならトップテンは大喜び(予選にも出られない選手が数百人居ます)ですが、彼女の場合沢山のスポンサーと私のようなファンがゴマンと付いていますから優勝は義務みたいなものです。彼女の技術が落ちたとは思いませんが、最近優勝に絡むことがなくなった原因はハングリー精神の欠如だと思います。さくらちゃんもう一度お父さんとキャラバン生活に戻りませんか?
今日は待ちに待った漢字検定の試験日でした。雨も降らずに幸運でしたが往路からハプニングの連続で、自分の席に座るのと試験開始がジャスト同時であり、どっと汗が噴き出しました。こう云うのを四字熟語で“冷汗三斗”と謂うのでしょう。今日は紙面が切れたのと試験で疲労困憊のため詳細は来週のご報告と致します。尚試験の結果は自己採点は満点の200点でありミミズ金釘流を採点機に撥ねられても190点は堅いと思いました。(^^)

何が文部科学大臣賞や

遅咲き牡丹が終わり、ふと気づけば紫陽花の蕾が白く大きくなり始めています。晴れていたと思ったら急に雨が降ったりと慌しい時期ですが、これも日本独特の季節感を感じる初夏の佇まいでしょうか。
最近の日本は四季がなくなり二季になった(;;)と造園業者からM新聞に投書があったそうです。ほんにそうですよね、我が国も地球温暖化の影響で亜熱帯地方の仲間入りをしたものか、冬が終わったら春が駆け足で通り過ぎて夏の到来となり、ずっと夏が居座り続けて、気付けば紅葉を愛でる間もなく冬の訪れとは悲しいですね。植物も芽を出す時や蕾を作る時期を間違って戸惑っているのではないでしょうか。全ては地球の力を無限と過信した人間共の冒した罪であり、何れ我々自身が報いを受ける日がそんなに遠くないことでしょう。

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これは先月だったか日経新聞の記事の一部です。パソコンが主流になって影の薄くなった手書き文字を復活させ美しく見せようとの記事であり、見本とされたのが“林”なんですが、この字は小学1年生の配当漢字であり、皆様にも変なとこがお分かりですよね?2年生の孫に見せたら即座に“これ違う!”と指摘されました、そうですよね。林という字は縦棒が真っ直ぐに下りて居て跳ねては誤りとなります。漢字検定なら×で学校のテストでも部分点しか頂けないでしょう。幾ら美しく書こうなんて言っても間違った字は相手に失礼だしこちらの教養を疑われます。“電”だって最後は跳ねで終わりますが原稿は跳ねがありません。余り見苦しいので天下の日経だし葉書で散々文句を言ってやりましたが、謝りの葉書もなく梨の礫でした。(;;)
投書といえば先月文春文庫を読んでいて台風を指す“野分(のわき)”に“のわけ”とルビが入っていたので、矢張り葉書で文句を言ったら、『 “のわけ”と謂う読み方もあり、広辞苑に載っています。』と丁重な返書を頂き広辞苑を見ると”のわきに同じ“と書かれており私の不明を恥じ入りましたが、詰まらぬ投書に律儀な返事を頂戴し、流石は文藝春秋社だと感心しました。
こら!日経新聞聞いて居るのか!
文部科学大臣賞の受賞が決まった洋画家和田義彦氏の盗作疑惑についての投書が文化庁に入って既に10日を経ましたが、驚いたことに絵心のない私が知らなくて当然ですが、肝心の芸術選審査員達10数名の学者達は誰もイタリアで3本の指に数えられるアルベルト.スギ氏の作品は勿論名前すら知らず、絵画の世界ではオークションで素人コレクターでも数多く知っていたそうですから、如何に日本の画壇の重鎮達が権威だけを振り翳し世界を見ようとせず縦社会である特権階級に胡座(あぐら)をかき井の中の蛙であることを暴露しました。井戸から顔を覗かすことが恐いのでしょうね(^^)
そもそも事象を見る目は心の眼でなければなりませんから、作者を知らなくても模写なのか本物なのかはその道を究めた方なら一目で容易に分かるでしょうにそれが出来ないと謂うことは彼等が似非美術家であることが証明されました。自己の意思も持たずに指導教授の言うが儘に随い、力の伴わない儘現在の地位を得たもの(そもそも指導教授に力がなかった?)でしょうが、これが我が国独特の学閥、閨閥の悪しき因循でありましょうか、同じ日本人として恥ずかしい思いに駆られました。
和田氏はその辺を熟知していての確信犯であったものでしょうが、文化庁も美術界の似非権威達に媚び諂って美術雑誌の海外担当の一人でも審査員に選ぶ度量がないのが情けないですよね。明日5日盗作疑惑について文化庁の審査会が行われるそうですが作品をTVで見た処、10点近い比較作品の全ては、酷似しているなどと謂う生易しいものではなく、細部に至るまでまるでコピーであることは素人の私でも直ぐに分かりましたから、和田氏の盗作であることは審議会など開かずとも自明であったでしょう。和田氏に少しでも矜持があれば背景を少しずらすとか男性を女性に置き換えるなどカムフラージュの方法は幾らでもあったでしょうが、発覚するなんてハナから夢にも思っていなかったことでしょう。大恥を掻いたのは文化庁であり、コケにされたのは文部科学大臣でした。(;;)
永年の努力が無能な指導教授へのゴマスリだけであったことが暴露され表も歩けなくなる審査員達は一体どうなるのでしょうね?何故か文化庁は賄賂などが発生するからと審査員達の氏名を非公開にしていますが、今回ばかりは是非実名を公表して頂きたいですね。全員芸術大学の教授、助教授職を馘首されたりして…(^^)
セキュリティーのとても厳しいマンションで何処からも不審者が侵入した形跡もなければVTRにも猫の子一匹写って居ず、警察の必死の捜査にも関わらず不可解の儘未解決となったあの仙台市4年生の女の子が自宅マンションの8階から転落して死亡した不幸で痛ましい事件から早や10日が経ちましたが、事件現場のTV映像では女の子の部屋の前の柵の横に排水の樋が真下に下がっていましたよね。私は彼女の場合事件ではなく不幸な事故であり、彼女がお姉ちゃんのトイレに行って出て来るのが遅れていたことを知っていましたから、彼女を驚かそうと部屋の前の柵に上って樋に掴まって隠れようとして不幸にも手を滑らして墜落したものと推察しました。でなければ不審者に突き落とされたものなら仰向けに墜ちた筈ですが彼女はマンションの方を向いて足から墜ちていったことが1階のビデオに写っていましたから柵を乗り越えて樋に掴まった状態からの落下だと思いました。これ位の年頃の子供は未経験から恐いもの知らずであり、大人が想像もしない大胆なことをするものです。今の子供は木登りなども体験したことがなければ木から落ちた恐怖も味わったことがないことがこんな悲劇を招いたのではないでしょうか。ひょっとして樋に掴まった彼女は部屋から出てくるお姉ちゃんを見るつもりでふと下に視線が行ったことが彼女の運命を三途の川に変えてしまったのかも知れませんね。合掌
阪神ファンだけでなく日本一不人気な男として有名になった村上ファンドの村上世彰氏が東京地検特捜部事情聴取のニュースが飛び交ったため慌ててシンガポールから帰国し、名古屋空港でメディアに捉まった写真が新聞を賑わしていましたね。髭面にサングラスに野球帽と誰にも分からぬように変装した処は、嘗て鬘(かつら)で変装して東北新幹線に乗車しているのを乗客に携帯で密告されて、東京駅で沢山のメディアに待ち構えられたリクルートの江副社長を思い出しました。今回も同様同乗者からの携帯通報がメディアに齋らされたものでしょう、どうせ見付かるのですし堂々とスーツ姿で羽田か成田から帰国できなかったのでしょうか。この変装振りに村上氏の疚しさを垣間見た思いです。
一時はエリート官僚の変身成功組として持て囃された村上氏でしたが、阪神乗っ取りは少し遣り過ぎでしたね。今や国税当局からは狙われ、更には既に昨日3日休日なのに任意で東京地検特捜部が事情聴取されましたから、彼等は本気であり週明けにも強制捜査になり、側近共々逮捕されることでしょう。容疑はホリエモンと組んだニッポン放送株の買占めインサイダー取引ですが、情報源は洗いざらい白状したライブドア側近宮内あたりで、ホリエモンの証取法違反の師範は村上氏であったようです。既に特捜部は証券取引監視委員会と連携して村上ファンドの外堀は埋められた様子であり、他国へ本拠地を移した効果はまるでなく、今や一時の人気は影もなく地に墜ちて村上氏は暗転、四面楚歌に陥りました。
M&Aや株の買い占めを謀る連中は誰しも企業秘密として大なり小なりインサイダー情報に関わっていますから、地検もその気になれば何時でも伝家の宝刀を抜けるのですが、一々呼んでいては忙しくてきりがなく、村上氏の不運は地検内にも多くのファンを有する阪神タイガースに関わったことであったでしょう。
このインサイダー取引疑惑を知って一番悔しがっているのは大阪商人の見本である阪急でしょうね。村上さんも足許に火が付いては銀主であるユダヤ資本の引き揚げは必至であり、阪神株どころではなくなりましたから、TOB価格を800円にでもしておいても充分だったと臍(ほぞ)を噛んでいることでしょう(^^)それ処か経営陣は株主から“400円の株を930円とはどう謂うこっちゃ!530円返せ!”との株主代表訴訟が恐ろしいですよね。大丈夫ですか、阪急角社長さん?
それにしても村上氏は名古屋空港で報道陣に向かって“この国にはプライバシーはないのか!”と叫びながら車で逃走しましたが、ご自宅の六本木ヒルズは連日100人を超すメディアが取り囲んでいますから出るに出られずストレスが溜まって夫婦喧嘩の毎日であり、その内自宅から逃げ出してホテルでの隠遁暮らしとなることでしょうがそれも大変でしょうね。それより若しかして拘置所暮らしとなればもっと大変ですよね。拘置所では偶然ホリエモンの匂いの染みついた部屋だったりして…(^^)
リゾートトラストレディースは1週休んで満を持したさくら選手でしたがスコアがイマイチ安定せず、三日目も崩れて17位タイは不完全燃焼の3日間でした。来週はサントリーオープンが六甲国際GCで行われます。神有沿線なので家から1時間で行けますから応援に行きたいところですが、残念ながら11日は漢字検定のテスト日なので帰宅後TV放映を見て応援することにしましょうか。

社保事務局は国賊か!


先週末5月も終わっていないのに早や九州では梅雨入りとか鬱陶しいお天気が続いていますが、もう梅雨なんて毎日が憂鬱ですね。お陰で我が家ではGW連休後に散髪したアジアンタム独りが元気で新しい葉を伸ばしてきました。こいつは湿度さえあればご機嫌なのです(^^)今朝は久し振りのお天気なのでこの新芽のアジアンタムと先々週お約束した八重咲きのからまつ草をご紹介しましょう。咲き始めてから一月近くなりますが、一向に衰えることなく益々元気に咲き誇っています。

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裏金作りをさせられた挙げ句が懲戒免職となった兵庫労働局のノンキャリ元係長さん、家から預貯金まで全財産差し押さえられて(住宅ローンだけ差し押さえなかったので引き落としは続くそうです(;;))失うものなど何も無くなってやってくれましたね!裏金に集(たか)ったハイエナキャリア共は結局書類送検もされず管理責任とやらを問われただけでトカゲのしっぽ切りで終わりましたからノンキャリ元係長怒るまいことか!一昔前なら何処へ申し立てもあっさりと握り潰されたことでしょうが、時代も様変わりし、御役人の悪業の数々は天下万人の知るところとなりましたから、人事院も自分とこの天下りで足許に火が付いた状態でもあり、己むなくノンキャリからの是非にとの申し出でを受けて公開審理を認めたため“人の口に壁建てられず”で密室の審理も叶わず、全ての事実がメディアの知るところとなり甘い汁を吸っていたキャリア達は苦境に立たされています。(^^)
事件の真相はキャリアの夕食代とかタクシー代などの費消なら兎も角、このノンキャリさんの証言は誰もが眼を剥くような酷いものであり、ゴルフ代金の裏金負担など日常茶飯事で、何処かのお役所のノーパンシャブシャブとまでは行きませんが、本省職業安定部長とその友人が年に10回以上やってきては福原のソ-プランドで遊んだ上宿泊代まで支払ったとか、局長が裏金で娘にパソコンをプレゼントしたとか、何故か兵庫労働局はこのノンキャリに2億5千万円不正支出の請求をし、自宅や預金類を差し押さえたそうです。厚生労働省はノンキャリが2千300万円を着服したことは明らかだと言っていますが、それなら残りの90%以上は何処へ行ったのでしょうね。兵庫労働局幹部達は本省の心証を慮(おもんぱか)って、全額ノンキャリの遣い込みとして処理したいようです。
こんなことになるなら懲戒免職のノンキャリの再就職先でも確保して置いてやれば良かったものを…とキャリア達も後先を考えぬアホな労働局幹部の処理に臍(ほぞ)を噛んだことでしょうが既に後の祭りであり一寸の虫にも5分の魂ノンキャリの捨て身の反撃に狼狽えることになりましたが全ては自業自得でありました。然し事件の本質は三重構造にされており、勿論一番悪いのはソープなどで豪遊した本省の連中に決まっていますが、彼等が直接裏金作りを命じた物証は何もなく、ノンキャリを裏金作り専門の役職に付けたのは労働局の最上部の連中であり、キャリア達の歓心を買って自分達の出世昇進を目論み裏金の使用にも上手く便乗したものに違いありません。キャリアもその辺は重々承知でありましょうが口が裂けても知っていたとは言わずに、局幹部の個人的な好意だと思ったと主張するに違いなく証拠がないために結局は職権を悪用した労働局幹部が断罪される結果となるでしょう。何故って、ノンキャリ係長は指し手の命ずる儘に動くしかなかった只の将棋の駒であり自己の意思に基づいて行ったものとは考えられず、上司の命に逆らえば馘首されますから命令に従って職務を遂行して懲戒免職とは無茶苦茶ですよね。局側はノンキャリも裏金を費消していると鬼の首を取ったように言っていますが、何億円もの裏金を危ない橋を渡って作ったのですから上司の無駄遣いを見て見ぬ振りをし、数%のコミッション位貰うのは常識ではありませんか。
数%のコミッションで懲戒免職になるなら90%以上を恣(ほしいままま)にした局幹部は懲戒免職の上に懲役10年位が妥当な処罰ではないでしょうか。
果たしてどんな結末を迎えることか大変興味を惹く事件でありました。只公取も現在運悪くたった1年半で188億円もの血税を騙し取った例の汚水処理施設談合事件所謂“汗かきルール”の解明や地検への捜索協力等で手一杯であり猫の手も借りたい処でしょうから、こんなちっぽけな事件に何処まで真剣に構ってくれるのか哀れなピエロとされたノンキャリ係長に代わって私は案じております。(;;)
漢字検定試験日も愈々後2週間に迫りました。朝夕各1時間宛勉強の時間に充てて居りますが難関の書き取り、送り仮名、誤字訂正共に何とか85%ラインに達しましたが、何としても難物は“四字熟語”であり、然も配点が30点もありますから徒(あだ)や疎かにできませんが、熟語数が多くて到底覚えきれず出たとこ勝負になりそうです。何せ中国の諺などが多くて幼いときから不勉強の私はきっとその頃の祟りでしょうか“夜郎自大”や“比翼連理”など文字だけ考えてもまるで意味が分からず、前者が身の程知らずに威張ることだそうで、後者は夫婦仲よいこととか、四字熟語辞典に依れば“昔中国の西南部に”夜郎“という国があり”漢“の国の大きさを知らずに自国と漢国との大小を問うたと謂う故事から出た言葉と書いてありますが、答えを読んでも意味がよく分からず学生時代の不勉強を嘆いていますが後の祭りであり、こんなのがごろごろしていて私の憂鬱を掻き立てて居ります。(;;)
それなら四字熟語は漢文など昔の言葉ばかりかと言うとそうでもなく“一生懸命”なんて言葉もちゃんと辞典に出ていますから不思議ですよね。“一所懸命”から転じたと書いてありますが、我々の学生時代は“一所懸命”が正しく、“一生懸命”なんて言葉はありませんでした。その根源は『賜った一カ所の領地を生活の頼みとすること』と”太平記“より出た言葉であり、聖書に曰く”置かれた場所で咲きなさい“と同じ意味だったのが時代と共に風化して“一生懸命”と場所が期間に変じ、現在では“一所懸命”が死語に近くなっています。我が国の美徳であった終身雇用制度が崩壊せんとして徐々に転職優位時代に変わって来ており格言も終身雇用と離別しようとしているのではないでしょうか。(^^)
社会保険庁が再三にわたるムダ遣いや加入者の財産状況も把握せずに非能率な集金体制を採っていたことは此れまで再三指摘されたことでありましたしたが、今回発覚したものは未納者に無断で年金免除したり、年金の徴収猶予をしたりと収納率の向上を図ったもので、年金収入より収入の納付率(60%前後と低率)を重視すると云うお役所らしい馬鹿げた発想が齋らしたものでありましたが、年金収入の多寡などはハナから問題視されていない処に社会保険庁自身固有の病巣があることが暴露されました。然もこの発案者は社会保険事務所でなく組で謂えば若頭である社会保険事務局であることまで判明しましたが、一体社会保険事務局など何のためにあるのか何をしているのか良く分からず社会保険庁と社会保険事務所の間にあって、予算のムダ遣いをするために設けられた役所である位は想像に難くありません。事務局の都合で勝手に年金納付を止められたり猶予された年金加入者は15都道府県7万6千500人に上ることが分かりまだまだ増えそうです。このうち半数以上の3万7千400人が大阪府の社会保険事務局であることが判明したそうです。此れは大阪府の納付率が他府県に比し圧倒的に悪いところから納付を奨励するより遙かに容易な分母を減らすことで納付達成率を高めて本庁へ報告していたものですが、達成率が良くなっているのに実際の集金額が低下していることに気付かなかった本庁がアホでしたね。数値数値とつまらぬものに拘(こだわ)るのは木を見て山を見ずの類(たぐい)であり、一番大切なものは年金の収入金額であることは小学3年生にでも容易に分かることではありませんか。社会保険庁の役人の知能は小学3年以下か!
我々税理士はお得意先の月次試算表の作成時に前期比較表と当期の営業成績の概要として少しのコメントを添付してお渡しする慣わしですが、売上利益と売上利益率のどちらが重要かと謂えば当然売上利益です。社保庁は売上高と売上利益の減少を無視して売上利益率の上昇のみを事務局に命じたことが悲劇の第二章となりました。思えば平成1年まで各市町村が国民健康保険料や住民税、固定資産税等とセットで集金に努力していた国民年金の集金業務を理不尽にも手数料惜しさに社保庁が奪い取っていった処から悲劇のプロローグが始まったのです。皆様良くご承知のように厚生年金や健康保険料は源泉所得税同様各会社に徴収義務が課せられていますから、1社から大きいところなら月に10億円単位で銀行引き落としがなされますから社保庁は左団扇(うちわ)であり職員の社宅や高級乗用車まで遣い
放題だったのが、国民年金業務を奪い取ってきて聞くと見るとは大違い、銀行引き落としなど数える程しかなく、殆どが見知らぬ宅を訪問しては悪徳セールス扱いされ、夜間訪問までしてやっと頂いたお金が13300円では話が違いますよね。まるでやってられませんよね。
社保庁さん国民年金業務を以前のように各市町村に戻しなさい。この儘ではセールス経験もない契約集金人に多額の固定給与を払って採算どころではありませんが、市町村に戻せば彼等は国保料等とセットで集金しますから誰もが渋々ながら払ってくれて社保庁が想像も付かぬ程の納付率が達成できるのです。昔など区役所に勧められて隣組で集金して一括納付していた時代がありましたが、そのお陰で年金受給時に社保庁からある時期掛けていないと断られ、隣組の組長さんが保管していた集金帳と区役所の受領印を見せて、社保庁に深く頭を下げさせたとM新聞の“みんなの広場”に掲載されていましたっけ。もう一度云います。社保庁さん国民年金集金業務を各市町村に戻しなさい。
今週の女子プロゴルフ廣済堂レディースは私の気持ちが通じたのかさくらちゃんは貴重なお休みが取れたようなのでゴルフ情報はお休みとします。(^^)

据置保険金の罠


先週はずっと雨続きでしたね。蕾の儘じっと我慢していたうちの牡丹が漸く先週開花しましたがいつもより随分小振りであり、きっと去年花後のお礼肥を遣り忘れたのかも知れません(;;)やっと咲いては見たものの毎日雨ばかりで午後には花びらを閉じたりと可哀想です。
“立てば芍薬座れば牡丹”と謂われるように普通牡丹の花は乱熟しきった女性の見本かのように十二単(ひとえ)で絢爛豪華ですよね。処がこの花は何時までも初々しくて可愛くまるで変種の椿か山茶花のようです。道行く人に”これ牡丹ですか?”などと聞かれる始末です。(;;)だけど葉をご覧になれば紛いもなく牡丹に違いないことをご納得頂けるでしょう(^^)偶には清楚な牡丹も風情があって良いですよね。お礼肥を少なくして来年もこんな牡丹を咲かせたいと思います。

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大阪府も大阪市も三セクやら財団法人を闇雲に作り、役人を天下らせては補助金とかの名目で巨額の血税を支出しておいて一度も監査をしていなかった出鱈目さが暴露され狼狽えています。太田府知事は先週の記者会見でチェック機能が不十分で甘かったと謝罪しましたが、この事件が起こるまで知事さんは飛鳥会の“ア”の字も駐車場のあることも知らなかったに違いありません。
今後府所管の同和関連人権擁護協会など1000近い公益法人を3年内に検査する方針だそうですが、これこそ泥縄と謂うべきであり、何処の課の職員が派遣されるにせよ、府の役人に会計監査や業務監査の能力があるとは到底思えず、出された決算書を電卓で検算して合計金額の合致などを確かめて(それ位しか能がない?)豪華な昼食をご馳走になり、“良くできていました”とご帰還になることでしょう。お役所の監査は変なことがあったら困るために常に極力トラブルがないことを準備して行われ(何のための検査か!)ますから、検査対象箇所まで予め指示して日時を事前に通告した上で行われることになっています。これでは対象とされた部署だけ現金などを他所の部署からその日だけ借りてきて帳尻を合わせておけばよく、謂わば馴れ合いであり、不正が暴露されることなど100%あり得ないのです。府の職員が帰った後で、義憤に燃えた法人職員からの内部告発があってもきっと府の上部で握り潰され明るみに晒されることもないのではないでしょうか(;;)
それどころか天下り役人に内部告発者の摘発調査が命じられたりして…(;;)
人権擁護協会もことの反響に驚き小西容疑者を罷免するなど事件の収拾に大童ですが、これなどトカゲのしっぽ切りで母体の安全を謀っているのがミエミエですよね。
人の噂も75日と謂いますから大阪市も大阪府も人権擁護協会一つ穴の狢ですから、ひたすら身を低くして市民達の忘却の日を待ち、その後は喉元過ぎれば何とかを忘れると謂いますから、何れ又旧態依然の状態に戻ることでしょう。(;;)
いつもその場凌ぎで後は野となれ山となれでは市民は全く遣り切れませんね。
オンブスマンの方々も大変でしょうがこの事件には何時までも関わって対処され追跡し調査結果を毎年公表し市民の記憶から消え失せることがないように配慮をお願いしたいと思います。そうすれば市や府の役人も市民の手前同和などとの癒着の復活を諦めざるを得なくなるのではないでしょうか。
先月日本生命から手紙が来て年金保険金を受け取れと言ってきました。寝耳に水であり、え?おかしいなあ?保険料も払ってないのに…と日生へ電話をしたら、何でも平成8年に満期になった保険金を貰うのを断って(記憶は定かではありませんが恐らく税金が掛かるので何も考えずに先送りしたらしい)据え置いていた(この間無利子)ものが10年目を迎えこれ以上据置けないので今年から15年間年金支払いとなりますと言われてしまいました。
すっかり忘れていたものであり不景気の昨今ですから棚ボタではありましたが(^^)70歳の私がこれから15年も無事息災で生き長らえるとも思えず、一時金で貰えば今なら退職所得と共に1/2課税の恩恵に預かる一時所得にされるため一度に貰えば幾らになるかと日生に問い合わせたら、ナント!一時金なら15年間に貰える筈の保険金が500万円も減額されると言われてビックリ、金利を計算すれば年利5%以上差っ引かれる計算であり幾ら金利が上昇傾向とは謂え、15年間に40%も利息を取る(盗るか!)なんて天下の日本生命も阿漕なことをするものだと腹が立ちましたが、みすみす500万円は馬鹿らしいので渋々15年掛かって貰うことに決めました。(;;)よく聞いて見れば私が死んだ段階で残額が一時払いされるそうであり、そのときは日生の期待する年利5%強がモノを言って私の家族の取り前がガクンと減らされるようなので、認知症になっても85歳迄は死んでやらんぞ!と心に誓いました。(^^)
認知症と謂えば先週M新聞“みんなの広場”への投書で高齢者施設へ入居して居られる80歳認知症のご老人のことが掲載されていましたが、この方人嫌い(私とそっくり)で何時もベッドに寝ていてうつらうつらTVを見る日々を送って居られますが、何でも老人は昔将棋の有段者だったとかを将棋好き高校生のお孫さんが聞いて施設の事務所で将棋盤を借りてお祖父さんに挑戦したそうですが、お祖父さんは将棋盤を見るなり背筋がしゃんと伸び、あっという間に孫の王様を詰めてしまったそうです。(^^)将棋を指している間はお祖父さんが全く別人に見えたそうですから人間なんて不思議なものですね。私も後10年若し痴呆症になって居たらパソコンを立ち上げ囲碁の対局ネットの前に座らせて欲しいと願っています。
碁盤と碁石がないからと何も反応しなかったりして…(;;)
日生の利息と謂えば、確かお得意先のSさんが日生の満期金を銀行よりは有利だからと貰わずに預けて居られ利息目的で運用されていますが、毎年の利息は0.2%以下ですから保険屋さんは死差益だけでなくこんなとこでもがめつく儲けているのですね。金融庁も保険屋のこんなえげつない儲け方に行政指導の一つもできんのか!
“あんた泣いてんのね”あの落下傘ドレスが“売り”で有名になり紅白に連続7回も出場されたお恵ちゃんこと松山恵子さんが永眠されました。69歳だったとか私より一回り以上若いと思っていましたから驚きました。晩年は懐メロTV番組で時々見掛けていましたね。普段は殆どドサ回りをされていたのでしょうが、あの落下傘ドレスはそこいらのステージでは舞台登場も儘ならず身動き一つできなかったでしょうから困られたでしょうね、一体どうされてたのでしょうか。(^^)
舞台の中央でドレスを脱着して、直立不動の儘幕の上げ降ろしがさしたりして…(^^)
話は変わりますがあの落下傘ドレスがお恵ちゃんの健康を害したのではないかと思いますよ、結婚式で小さな落下傘ドレスが衣装直しに使用されることがよくありますが、着用された方に感想を伺うと、あれはごわごわしていて針金だらけでメチャ重たく鎧でも着ている(着たことあるのか?)ようでキャンドルサービスなど大変だそうです。お恵ちゃんのは特大でしたからメチャ重かったでしょう。そう謂えばお恵ちゃんがあのドレスで舞台を歩いたのは見た記憶がありませんね。お腹に鉛を巻き付けているようで立っているのが精一杯だったのでしょう。落下傘ドレスが命を縮めたのでなければ良いのですが…(;;)
昭和の想い出が又一つ消えて行きました。  合掌
ブリジストンレディース最終日我等が横峯さくら選手はキャディーのお父さんが急病でマネージャーが急遽バッグを担ぐことになったせいかスコアを一つ落とし6位タイとイマイチでありました。CMでお金も沢山稼いだことだしせめてキャディーくらいプロを選んだらどうですか?さくらちゃん!

池姫地蔵尊


五月の連休も終わり、愈々夏の到来に備えて衣類や家具の衣替えに忙しい時期となりました。先週職人さんに頼んで雑草畑を我が物顔で跋扈する蛇イチゴや紫式部などをすっかり始末して頂き、さて何を植えようかと思案していたら、昨日の雨であっという間に“ひるがを”の新芽が無数に首を擡げてきました。この“ひるがを”は近所の空き地から5年前に採取してきたものですが一向に花を付けずに地下茎のみが庭中を駆け巡り年中葉ばかりで困っていました。蛇イチゴなどと一緒に一応駆除したつもりでしたが割り箸程度の切れ端の根から芽を出してきましたから今年も当分は悩まされそうです。(;;)

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写真は新しく改築された“池姫地蔵尊”です。この地蔵さんは駅前から歩いて数分の商店街の外れにある三叉路の角に位置し、駅前を山陽バスが通っていた嘗ては“地蔵前”と謂うバス停まで永くあり住民に親しまれていました。以前のお地蔵さんは私が生まれた時には既に存在し、西舞子と違ってお地蔵さんの少ない垂水でも数多くの信者さんが居て何時もお参りで賑わいお供え物を狙って猫達の溜まり場となる程でした。お地蔵さんの館(やかた)が改築されている半月余りの間お地蔵さんは近くの市場の空き地に安置され沢山の信者の方がわざわざ市場の中まで入って来られ日夜お参りをされて居ましたが市場の売上には貢献されなかったようです(;;)。今回の改築完了後にデジカメを持参しました処、誰も居ない時が少なくてシャッターチャンスを見付けるのに多くの時間を要しました。
どうしてお地蔵さんがブログの話題に取り上げられたのか、その理由はこのお地蔵さんの持ち主が居ないからです。持ち主不明のお地蔵さんを誰が建て替えたのかその辺が不思議で市場の小鳥屋さんと話をして真相を聞かされ吃驚したのでしたが、そもそもこのお地蔵さんの馴れ初めは昭和の初めにそこら中が田畑であった時分に、其処にあった池を埋め立てた処、池の底からお地蔵さんそっくりの石が出てきたことから、これを捨てれば罰が当たると周辺に住まっていた信心深い篤志家達が埋立地の南端に“池姫地蔵尊”と名付けて建立されたそうです。さすれば土地は北側の病院のものかと云うと病院とははっきりと側溝で区切られお地蔵さんの土地は単独で存在する如くでした。
小鳥屋さんの話から推理してみるとどうやらお地蔵さんは公道の上に建てられたようであり、面積にして少なくとも10㎡以上ありますから、時価にすれば数百万円もの額になります。当時から不法占拠していた可能性が高く、現在なら到底考えられないことですが区役所の図面にもお地蔵さんは存在するそうですから、当時の村長さん(その頃は明石郡垂水村でした)が信心深い方であり特例として認めて頂いたものでしょう。その後役所も既得権をずっと認めていることでもあり今更土地を明け渡せとも言い出し辛く、税金も取れない工作物が存在することになったようですが、考えてみれば当時は昭和不況の真っ直中であり、土地の価格は兎も角としてもお地蔵さんの建築費には相当な費用が掛かったと思いますが、80年も前に奇特な方が居られたものと感心しました。そしてこの地蔵さんは今も管理人と称する方がいて今回も老朽化を嘆いて立て替えを決意されたそうですが、近隣の方々から市や有志から寄付を募っては?との提案にも、寄付を頂戴すると何かと無理を聞かねばならぬからとやんわりと拒否されご自分の浄財を投げ出して改築されたそうです。成る程よく考えてみると市へ寄付など頼みに行けばあれは市道の一部やからこの際返してくれと言われ兼ねず賢明な選択肢であったでしょう。然し建築費用は素人目にも300万円は下らぬと思われましたが世知辛い世の中なのにこれ又奇特な方が居られたものだと感服致しました。真相は定かでありませんが、ひょっとしたら80年前の方の子孫なのかも知れませんね。法的には一応家屋とされますから建築申請を受けた市役所も公道上の建造物など認めてよいのか応答に困ったでしょうが80年の年輪を持つお地蔵さんと大勢の信者さんには文句の付けようもなかったことでしょう。皆様も一度お参りされたら如何ですか?
“オレオレ詐欺”こんな変な事件が始まって一体何年になることか、未だ性懲りもなく引っ掛かる手合いが少なくないようであり、警察庁はオレオレ詐欺の昨年度被害状況を先週発表しました。面白いことに発生件数、被害金額共に東京が圧倒的に多くて、大阪と比較すると発生件数は東京が1758件被害金額36億円余とダントツであり大阪の場合は件数33件被害金額8千万円とまるで少額なのに驚かされます。愛知県や北海道も結構多く、全国的にも被害1件当たりの人口は1万5千人前後ですが大阪は全国平均の10倍である17万人であるのに東京のみ7千人に一人が引っ掛かるなど圧倒的な格差がありますから大阪人より東京人が24倍も率が高いことが分かりました。一体東京人の被害率の高い原因は何処にあるのでしょうか。
引っ掛かっても“ない袖は振れぬ”と謂いますから先ず東京の人がお金持ちの方が多いことが上げられると思いますが、大阪がそれほど貧乏人ばかりと謂うのもおかしいし、貧富の差があっても1~2割の範囲でしょうから他に原因があるのではとトクと考えてみました。
警察庁の発表ではオレオレ詐欺も時代と共に高度化し進化して、最近では交通事故などより“ご主人が痴漢で捕まった!”との警官や弁護士を装ったものの登場が流行となって来たようです。外面や世間体中心の生活を営んでいる東京人に対しては、これこそ取って置きの殺し文句であり極め手となることでしょうが、大阪人は言葉は悪くても夫婦間の人間関係は密であり、電話が来ても“アホなこと言いな!”と取り合って貰えないか“そんな亭主なら塀の中に入れたらええがな!”と突っぱねられてお仕舞いとなるケースが多いのでしょう。どちらかと謂えば東京では夫婦間がお互いの人格をしっかりと認め合って少し距離をとって他人行儀な生活をする人が多いようですから、お互いを晒け出して日常茶飯事どつきあいの喧嘩も一夜同衾して朝にはケロリと直っている大阪人とでは夫婦間の理解度や信頼度がまるで違う処にオレオレ詐欺の被害者になるかならぬかの鍵が隠されているように思われました。
東京人は己が夫の危難などより、その事件が公表された結果受けるであろう妻である自らの世間体の方に気を取られて血が上って気が付けば数百万円を盗られていたと謂う結果を招くのではないかと思われます。又一般的に言って東京ではあの植草一秀元早大大学院教授の前例がある如く、教養の高い知識層に痴漢癖の多い風潮が知られていますから、或いはうちの夫も?…と我がご亭主を過大評価しての錯覚が齋らした副産物なのかも知れませんね。奥さんにしては本望かも…?
関西ではよく女性のお尻を撫でてキャッと言わせは女性から平手打ちを食って笑っている男が居ますが、こんなのは趣味は悪くてもスカート内の手鏡や盗撮などよりずっと陽性でいいですよね。どうして植草さん程の方があんなことをされたのか理解に苦しみますが、彼等程の知識階層の方の奥様方も又きっと知的で教養溢れた方に違いありませんし、自らの教養が災いしてとても奥様に閨の誘いまで申し出る勇気がなく(奥様とて同様で年中欲求不満だったりして…)屈折した思いが痴漢へと駆り立てるのかも知れませんね。これを下種(げす)の勘ぐりとでも謂うのでしょうか。(^^)
話は変わりますが植草さんが来春名古屋商科大学大大学院の教授として教壇に立つことになったとか、巷では早過ぎるのではとの憶測が飛び交っています。果たして受講者が居るのでしょうか?誰も来なかったりして…(;;)
話は変な方へ飛んで行ってしまいましたが、オレオレ詐欺は究極時間との勝負ですから今年からATM1日50万円限度となったことだし、彼等も電話代やバイトの日当の採算が合わず何れ終息するものと思われます。
大阪市の三セクから業務委託された飛鳥会の駐車場収入の巨額な横領事件には誰もが呆れましたね。今回の事件で奇しくも飛鳥会と市との癒着振りが暴露されましたが、同和特措法が82年に期限切れ後も役人の前例踏襲の悪弊から続いていたものであり、年に2億円もの駐車料金が旧三和銀行を通して何十年も流れていたのに金融資産に関しては世界一の情報網を誇る国税局がこの大型脱税の摘発にどうして動かなかったのでしょうか。恐らく彼等は事実関係の殆どを把握していたことでしょう、然し国税局も同和に対する課税問題に付いては一般納税者と一線を画して同和対策室で別個に取り扱っており、その辺との調整が難しくこれまで飛鳥会に対して一度も税務調査がなかったことは局側が“触らぬ神に祟りなし”と見て見ぬ振りをしてきたものと思われます。地検の捜索が開始されたことを知って小西容疑者はこの春に慌てて5年分の修正申告書を提出して8000万円納税したそうですが、何れ地検の捜査の結果による課税通報を経て改めて国税局から多額の法人税や源泉所得税が課せられることになるでしょう。
飛鳥会の家宅捜索で地検特捜は普段は持つこともない拳銃を持って臨場した位ですから、同和も一部の連中はある面暴力団と変わりませんから国税局が調査に二の足を踏んだのは良く分かりますが、一般納税者からは税金をしっかりと取り立て暴力団や同和はお目零しなのでは一寸遣り切れない思いが残りますよね。一方世間から疎外視された穢多(えた)を一般人同様まともな生活をと水平社を興され今は亡き部落解放の父松本治一郎氏がきっとあの世で泣いていられると思います。真(まこと)の同和の人々は市井の片隅で普通の人としてひっそりと生きることを望んで居るのです。小西容疑者は40年もの間部落解放同盟大阪府連飛鳥支部長の職に有り、この間に40億円もの蓄財を得たいたことが現在判明しておりますが、飛鳥会に常駐していた旧三和銀行であった三菱東京UFJ銀行(もう少し短くならんのか!)の担当者は百貨店での宝飾品購入が年に千万円単位あったと告白していますから実際の横領額は生計費など個人的費消額を加えれば50億円を超すことになるでしょう。そして日本国中には小西邦彦一人ではなく部落解放を正義の御旗として、地方自治体を恫喝し同和予算を恣(ほしいまま)に私腹を肥やしている第二第三の小西がゴマンといることでしょう。
小西容疑者は命を懸けて穢多(えた)を救おうとされた泉下の松本先生に恥ずかしくないのか!ひょっとして小西容疑者は似非同和ではないのか!
 【部落問題資料室】
http://www.bll.gr.jp/siryositu/s-ta-matum.html
女子ゴルフヴアーナルレディース横峯さくら選手は今週も精彩を欠き26位タイと崩れファンの期待を裏切りました。出ずっぱりで疲労が蓄積しているものと思われます。少し休んで体力を回復させないと、こんな成績の連続ではその内TVにも写して貰えなくなりますよ。(;;)

“お前とこは貧乏なのか”


愈々GWも終わりましたが皆様は如何お過ごしでしたか。最終日の今日は特別でしたが概ね爽やかな良い天気が多くて良かったですね。私の休暇は先週お知らせした通り70%の仕事と20%の漢字検定の勉強と10%の庭の手入れに終始しましたが、体調不良のせいもあり野草ウオッチングは残念ながらパスしました。

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永く咲かないで僻(ひが)んでいた“からまつ草”が開花しました。(^0^)/
今週は先ず一重(ひとえ)咲きをご覧頂きましょう。楚々として可憐さが“売り”でありますが、これで一ケ月以上咲くのですから驚きです。何時ぞや三宮高架下の山野草のお店で花が殆ど終り掛けた“からまつ草”を見付け値札1500円の処を1000円に負けてくれたら買うと持ち掛けたら、そのお店の小母さん曰く“うちが損するからあかん”と断られました。理由を糾(ただ)したら“花が済んでも持って帰って養生させたら来年は株が二つになって3000円に売れるから”とのこと、自前で花を育てる山野草屋さんならではの言葉であり敬服しました。その辺の園芸屋さんなら花の終わり掛けた鉢は半値処か只同然で処分されていますが、それらは何れも花の需要がその花期に限られ、花が終わればポット鉢毎捨てられる宿命(さだめ)が慣わしとなっているからであり、この小母さんのように売れなくても来年株を増やして…なんてことは正に小売業者と生産者の違いでありましょう。
宿根草は花が終わったら捨てるのではなく、お礼肥を与え秋には新しい用土に植え替えてやれば幾らでも増殖しますが、一番大切なことは花鉢を買ってきたときに直ぐさま用土を入れ替えてやることですが、殆どの方は買ってきた鉢の儘水や肥料だけ遣っているので段々花の数が減り、やがては消え去る運命を辿ります。これは園芸屋の商売上の作戦でもありますが、真の園芸ファンの花の楽しみ方は翌年もっと多くの花を付けさせることです。今だったらそろそろシクラメンが終わり掛けていますよね。来年もう一度咲かすために挑戦して見ませんか。一般的には水を切って涼しいところに9月の末まで保管し、その後新しい用土で水遣りを開始する方法と、水を切らずに木陰の涼しいところで夏越しさせる方法と二つありますが、どちらも一長一短ですあり、シクラメン栽培のポイントは芋(根茎部分)の表面を土の上に1cm位露出させて芋には直接水を掛けないことです。この花は水が好きなので底面給水式が流行っていますが、水道の水を遣る場合は必ず日向水にしないと鉢の表面が塩素でやられますから注意して下さい。今日は何故か何時の間にか園芸コーナーになりましたね。反省して本論に戻しましょう。<(_ _)>
“コンニチハー”
先週日経新聞夕刊巻頭の波音“挨拶の法則”に出ていた言葉です。クラス会に出席するために母校を訪れたら“コンニチハー”後輩の女子高生が見知らぬ記者さんに声を掛けた。との一文に疑問符が残りました。私は旧仮名遣い世代ではありますが、“コンニチハ”なら“こんにちは”と読めても“コンニチハー”では“こんにちわー”と読み難いのです。まさか吉本新喜劇末成由美さんのギャグではないでしょうから“コンニチワー”が正しいのではないでしょうか。
然し私の捻(ひね)くれた頭でよくよく考えてみるに、天下の日経記者ともあろうお方がこんな初歩的な誤った日本語を使う道理がありませんから、ひょっとして今の女子学生の言葉の乱れとモチモチした怪しい発音を普段から快く思っていなかった記者さんの憂いからのアイロニーであり、作為的に言葉をカタカナに変えて正しい平仮名では表現できないもどかしさを“ハ”に文法的には正しくない横棒まで付け日本語の透明化を図るため警告されたのではないかと深読みしてしまったのでした。
先週4日NHK衛星放送で42年前の映画“青い山脈”リバイバル編が放映されましたが、吉永小百合を初めあの当時の若い女性の言葉は今の女性の言葉の音程よりキーにして2つ位高く、然も早口でハキハキしていて会話のテンポがリズミカルでしたよね。56年前初代“青い山脈”原節子、杉葉子、若山セツ子の時代なんてもっと高いキーだったのを覚えています。あの当時の礼儀正しく敬語に溢れたあの若者達の歯切れの良い言葉は何処へ行ったのでしょうか。聞き取り難い低い声で“うぜーな!、チョーきもい”などとても気持ち悪くて聞いていられませんよね。(>_<)
こんな連中がお母さんになったら子供に対してどんな言葉で話すのか考えただけでもゾクゾク寒気がしそうです。赤ん坊から“うぜーな!”と言われてお母さん愕然としたりして…(;;)
彼女達(男子も同様ですが)は家でも同じ言葉を使っているのでしょうか。若しそんな言葉を聞いたなら、戸塚さんも愈々6年の刑を終えてスクールに帰ってこられたことですし、親は直ちに子供を張り倒し、直ちに戸塚ヨットスクールへ放り込んでやればよいのです。
甘やかせたり子供に迎合するのは親の教育として決して正しくありません。ちゃんとしたまともな子供に教育したかったら子供が自分が悪かったと認めるまで子供を叱り、聞き入れなければ蹴飛ばしてでも親の意に従わさなければ、必ずや親が子にどつかれる日がやって来るでしょう。そのときになって気付いても最早手遅れであることを知って下さい。
それしてもリバイバル編の“青い山脈”は吉永小百合独りを除いては、小物ばかりで自然の描写も極く少なく初代作品の傍にも寄れぬ駄作でしたね。原節子の気高さ、池辺良の格好良さ、若山セツ子の可愛らしさ、杉葉子の乙女の潔癖さと前作の印象が余りに強かったせいもあるでしょうが、静と動、東宝と日活のカラーの違いは大きく前作が名作であったことが14年後のリバイバルによって証明されるなんて世の中皮肉ですね。(^^)
不肖私も嘗ての映画ファンの一人として一度は行って見たかったロケに使われた中津川を訪れて、川の畔を散策しながら遠く甲斐駒や恵那山を臨み感慨に耽ってから幾年が経過したことでしょう。かれこれ50年昔の懐かしい思い出でありました。(^^)
それから四半世紀を経てもう一度中津川を訪れる機会に恵まれましたが、当時の町の佇まいは殆ど失われており、恵那山に中央自動車道が敷設されていることも驚くばかりでありました。
先週の月曜日京都の女性(60歳)から“みんなの広場”への投書が掲載されました。新学期が始まり学校から“雑巾を持ってくるように”と先生から指示があり、お嬢さんである娘さんがミシンを掛けて孫に持って行かせたらクラスで二人だけが手作りであり、他の生徒の持参した雑巾は全てお店で売っている商品だったそうです。そして手作り雑巾持参の生徒に対し、“お前とこは貧乏なのか”が先生の発した言葉であったそうです。心ない先生も居るものですね。(>_<)
きっとこの二人の生徒は心を抉(えぐ)られ潰れんばかりの衝撃を受けたことと思います。子供は帰宅後“今度からは買ってきて持たせてね”とお母さんに言ったそうですから悲しい言葉ですね。お母さんはもっと悲しかったことでしょう。それを聞かされたお祖母さんの悲しみも一入(ひとしお)であったでしょう。私が親なら学校へ怒鳴り込み校長と教諭が謝罪するまで職員室に座り込んで動かなかったと思います。(>_<)
一体全体この先生の脳味噌の何処からそんな言葉が出てくるのか私にはどうしても理解できませんが、私はこの言葉から心貧しい先生ばかりで占められた現在の教育現場の有り姿を垣間見た思いで暗澹たる心持ちに陥りました。貧しいのは生徒の親でなくて、この先生の短絡的な心であり、母親の愛情の籠もった雑巾は決して金銭などで評価し得るものではありません。雑巾は中国で大量生産されていて5枚100円で買えますが、お母さんの手作りの雑巾はパートの時給に換算しても300円以上に相当するでしょう。それなら冒頭の言葉はお店で買った雑巾を持参した子供達に対し発せられるべきでありますが、親の愛情を金銭に換算するなどそんな見当違いことではなく、この世の中金が全てだと錯覚しているこの愚かな先生が、自分が何気なく吐いた心ない言葉が世界で最も大切な親子の愛情の絆を引き裂いたことにも気付かないなんておぞましく情けなくて涙が零れますよね。(>_<)
こんな非常識な先生は直ちに学校に辞表を出し、アイフルの債権取り立ての営業マンにでも転職すれば良いのです。
アイフルと謂えばあのチワワのタキシードのコマーシャルを思い出しますね。あのときチワワは震えていましたよね。今から思えば、スポンサーの疚(やま)しさが隠せなかったのは動物の本能だったでしょうか?
先週2日毎日新聞万柳川柳にアイフルに関する二つの投句が載っており笑ってしまいました。
“震えてたチワワの気持ちいま分かり” “チワワよりブルドッグだなコマーシャル”(^^)
賞金総額1億円のサントリーレディースは雨と風の悪コンディションが続き、さくら選手は健闘及ばず17位タイと潰えました。先週今週とパー5でのボギーはきざんで居れば楽にバーディーが奪えたものを、飛距離を過信してのイーグル狙いが目立ち若さを露呈しました。
コースマネージメントを任せられるちゃんとしたプロのキャディーを帯同すれば優勝に絡むゴルフができるものを肉親に拘っていては我(が)が出て何時までも現在の状態を脱せないと思います。猛省して下さい!さくらちゃん!

1円の還付金


愈々GWに突入しました。何時もと違って若干円安のため海外旅行が割高となっていますがそんなことは何のその、昨日海外に飛び立った日本人は至上初めて36万人に達したそうであり、貴重なドルの大量消費をすることになり円安に拍車を掛けることになるのでしょうか。幸い好天気に恵まれそうなGWですが皆様のご予定は如何でしょうか。

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この処お得意様借り物の写真ばかりで気が引けていました。今週は久し振りに庭のケマン草をご紹介しましょう。園芸屋さんで花が釣り糸のエビに見える処から俗名鯛釣り草などの名前で売られていますが本当の名前はケマン草と謂います。宿根草で事務所開設時に鉢から露地に下ろしたのがその儘毎年咲いて呉れます。もう一つ白花があったのですが、いつか雑草と一緒に刈られて消滅してしまいました(;;)
今日はお休みだし久し振りに税の申告現場が直面する税金の矛盾について触れてみたいと思います。ややこしい税金に興味のない方は次の章までパスして下さい。
先月初旬に確定申告時の税務署など申告会場での混乱振りをご紹介しましたよね、先週届いた我々の業界紙で紹介がありましたが、全国税労組の機関誌“全国税”4月10日号によれば、確定申告の繁忙期に税務署員の中で過労からの脳梗塞やクモ膜下出血など多数の犠牲者が出たと報じています。
普段は机上での執務が殆どですが、確定申告会場では立ちっ放しの荒業となり、それが連日の激務であり、更に今年は小泉増税のお陰で申告人口が何時もより300万人も多くなりましたから、我々税理士だけでなく税務署員の方々も増税の被害者であったものと思われます。それでも本家である財務省は仕事の楽チンな省内の人員はしっかりと確保しておいて税務署員の数だけを減らそうとしていますからその内百姓一揆ならぬ税務署員一揆が起こるのではないでしょうか。
同じ国家公務員でも暇で困っている処が幾らでもあるのに、既得権だからと人員数の削減を放置して歳入の第一線部隊である税務署員を申告人口の増加に反比例して減らすなんて一体財務省は何を考えているのでしょうか。昔植民地時代に奴隷に一日中扱(こ)き使って飯は半分しか与えなかった荘園の主のようですね。(>_<)
財務省は税務署員の人員を減らすより署の無駄な仕事を減らしてやるように配慮してやれば、随分と事務量だけでなく経費も効率化出来ると思うのですが、財務省は税務署の仕事のことなんかまるで分かってなくて法律だけ作って置いて執行面については素知らぬ顔であり、全ては税務署任せにしていますから実務を指導する国税庁も大変だと思います。
我々税理士が常々ムダの標本ではないかと痛感するのは赤字法人(全法人の40%)が申告に際して還付請求する預金利息の源泉所得税です。昨今ではこの不景気で多額な定期預金を有する赤字会社など殆どなく、普通預金の利率は10万分の1であり、10万円以上ないと1円の利息も付きませんから源泉所得税は7円で初めて1円発生する仕組みです。普通預金が常時100万円あると仮定すれば、半期の利息10円に対する源泉所得税(15%)は1円であり、私が声を大にして言いたいことは、この1円は法人が黒字の場合支払う法人税から控除されますが、赤字であれば請求に応じて還付される仕組みとされていることです。
ところが源泉所得税たった1円の還付であっても、税務署は台帳記入等はせねばならず、納税者?への還付通知書の印刷代や郵送代金に加えて納税者?から指定した銀行への振込手数料まで税務署の負担となりますから一体1円を納税者?に返すのにどれだけ経費が掛かっていることやら計り知りませんが、こんなことは財務省の御役人の全く与り知らぬ処であり、納付すべき法人税は100円未満を切り捨てられる(所得税も同様です)ことになっていますが、還付金についての端数処理の規定がないばかりにこんなにムダな血税の無駄遣いがされています。還付に関わる事務費や諸費用の総額は100円未満の還付金だけでも数億円を遙かに超えていると思われます。
所得税なら医療費控除しても還付金が百円しか期待できないのなら貴重な時間と煩わしい申告手続きなどを勘案して誰も申告に行きませんよね。法人の場合は赤字であっても申告が要件となっているためにこんな問題が起こります。
支払う方が100円未満切り捨てなら、返す方も同じく100円未満切り捨てても何処からも文句は出ないと思うのですが、偉いお役人は円単位であっても万単位であっても事務量や経費のことまで少しも気が回らないのでしょうか、一度エリート役人に税務署の管理部門の煩雑さを経験させたら、この低金利時代に無茶苦茶なムダに気付くと思うのですが、不幸にして財務省のエリート役人は入省6-7年目で“民(たみ)の暮らしを見てこい”と一度税務署勤務をしますが、たった1年間だけであり、それも署長室で判子を付くだけの仕事ですから民(たみ)の暮らしどころか税務署内部のことにも何も気付く道理がないのが実情です。
新米署長のお守り役を仰せつかる総務課長も厭言の一つでも言って署長の気を悪くさせ、自分の出世に影響してはならじ!と絶対に余分なことは口にしませんから、エリート署長は結局何も知ることも得ることなく貴重な1年をムダに過ごして本庁にご帰還されるのでした。(^^)
閑話休題(それはさておき)
愈々来月申告の3月決算で源泉所得税が1円しかない欠損会社が一件私共に登場します。税務署程ではありませんが、我々税理士も還付のための手続きで余分な用紙や印字が必要となりますからお得意先にお願いして還付請求を止めようと考えております。全く1円損する訳でもなく赤字が1円増えることで救済されますから、将来的には1000円の所得が999円(所得は1000円単位です)になって法人税が220円助かることだってそれこそ千に一つの可能性があることなのです。
私のような怠け者の税理士が沢山出てくれば税務署も1円還付をしなくても良くなり、そうなればムダな事務や経費が節約できますから少しでも血税のムダ遣いが抑えられその内塵も積もればで我が国の抱える860兆円の赤字が消える…そんなことはあり得ませんよね(;;)
昨日の万能川柳で”通帳に恥ずかしそうな利子2円“が入選していました(^^)
2円の利息はこの方の預金残高が常時20万円位あることを意味しますから立派なものですよね。私など利息が付いていない通帳があったので窓口で文句を垂れたら、“お客様の預金利息は1円未満なので切り捨てになっております、申し訳御座いません”と慇懃無礼にシラッと言われて通帳を突き返されました。(;;)
警視庁も罪ですね、もっと早くに逮捕していればよかったのに、姉歯さんを今頃逮捕だなんて奥さんは自殺するし自宅は売り払ったし逮捕を待ち焦がれていたでしょうにホテル暮らしで所持金も使い果たし保釈金の捻出にも苦慮するのではないでしょうか。(;;)
木村建設の社長や支店長そしてイーホームズの藤田社長まで同時に逮捕されましたが、それにしても諸悪の根源である総研の内河所長など未だ素知らぬ顔でHP上で営業案内などしておりますからド厚かましいにも程があり、この所長を捕まえる手段がないのでは日本の検察も舐められたものですね。こいつが欠陥ビルの発案者ですから謂わば主犯格ではありませんか、内河を逮捕せぬことには事の真相が明るみに出ずトカゲのしっぽ切りに終わるは必定ですが、世の中はどんなに悪いことをしても法の目を潜れば罰せられぬなど到底赦せることではありませんが、法と謂うものは網の目が大きく直接手を下した者と命じた者位しか罪に問えず、示唆した人間にまで罪が及ばぬ如くであり暴力団がいつもこの手で幹部等首脳部の安泰を謀っていますが真に悪い奴は最初に計画なり案を立てた奴に決まっています。耐震度の少ない欠陥マンションの住民達は法律になど頼らずにこんな時にこそ皆が結束してお金を出し合い、藤田まこと必殺仕事人かゴルゴ13でも是非招聘させて頂きたいですね。世に“お白州で裁てぬ悪を断つ”というではありませんか。
私のGWは仕事と野草ウオッチングに漢字検定の勉強の予定です。漢検の勉強は毎夜就寝前に1時間程度日課としていますが、昨日正解だった問題を今日解いたら×だったりで記憶力の儚さに加齢への嘆きは尽きません。然し漢字を勉強することは小中高と9年間を無為に過ごし、砂上の楼閣である大学受験以外まるで勉強と無縁であった無学な私がこれまで私だけ知らなかった新しい知識を身に付けることができるので斬新でとても楽しいものです。譬えば皆様は“画竜点睛”(がりょうてんせい)という言葉をご存知でしょうね、新聞などでは常用漢字外のため“画竜点晴”と書かれているのでうっかり誤って覚えていましたが、正しくは晴れではなく睛(ひとみ)なのですね。中国の偉い画家がお寺の壁に4頭の竜を描いてその内の2頭に睛(ひとみ)を入れたら本物の竜になって大空高く天に昇っていったと謂う故事ですが、殆どの方が旁(つくり)を正しく書けても偏が日になります。昨日6年生の孫と食事に行ってこの四字熟語を書かせてみたら旁(つくり)は合っていましたが偏は矢張り日偏になっていたので、故事の由来を説明してやり目偏でなければならないことを納得させましたから、もう彼は一生この四字熟語を間違えることはないと思います。そして幾ら忘れっぽい私でも自分のブログに記載しましたから先ず忘れることはないでしょう(^^)
女子プロツアー第7戦カトキチクイーンはさくらちゃんショットパットに苦しみ10位タイと不本意な成績でした。何せラウンド中は大半のギャラリーと多くのメディアのカメラが執拗に付きまとい、トイレに行くにも気を遣うでしょうから、そろそろ疲れが蓄積される頃です。1週位お休みしてリフレッシュの時間が必要ではないでしょうか。と言ってもさくらちゃんで持っているようなツアーですから、お休みとなると来場客やTV観戦者がガタッと減るので中々スポンサーがウンと言わないことでしょう。人気者は辛いですね。(;;)仮病という手がありますよ、さくらちゃん
ディープインパクトが飛びました。第三コーナー手前まで集団後尾に付け、そこから一気に大外を駆け抜けて、あの早かったリンカーンを寄せ付けずに圧勝しました。ディープ自身の記録を塗り替える3分13秒4は正にディープならではでありましたね。いつもの出遅れも出口を塞がれたくない武豊の作戦だったかも知れません。オッズ110円は当然でありましたが限りなく100円に近い110円だったと思います。愚息に10万円購入を頼みましたが、10円では恐いからあかんと断られて買って貰えず1万円儲け損ないました。
因みに私は“馬は単勝”との信念を40年来未だ捨てきれずにいる古い男です。(;;)

英語より日本語を教えろ!


桜も散りあっという間に春が遠くなって行こうとしています。五月の飛び石連休を直ぐそこに控え、と謂っても最近は祝日が多くなって飛び石とは言い難く敷石連休となりましたね、旅行にも行かず近くの野原(遠くなった!)を散策して名もなき雑草を愛でる程度の私には“国民の休日”とか不可解なお休みなどなかった昔の方が休日の価値があり働き甲斐があったように思います。飛び石と謂えば柄にもなく京都の庭園などの散策を思い出しますが、50年も昔に偶々学生本因坊戦近畿地方の決勝に勝ち上がって、決勝戦の会場となった京都左京区の寂光寺(天正6年創建本因坊所縁の寺院)を訪れたとき丁度春の終わりでもあり、苔むす敷石を渡り荘厳な寺院の佇まいに圧倒されたことを思い出しました。あの敷石のことを“甃”と書くことを最近漢字の勉強で覚えました。え?何と読むのかですって?答えは石畳と読みます。うそ?と思う方は一度広辞苑を引かれたらお分かりでしょう。残念ながら私の周囲では愚息を筆頭にこの字が読める者は誰一人居りませんでした。(;;)皆様は読めましたか?
あのときの学生本因坊戦の方は初日京大代表の一人に辛勝し、翌日阪大代表に快勝の筈の碁を最後に引っ繰り返されて敗れ東京行きは叶いませんでしたが、当時は誰も貧しく京都までの電車賃も捻出が大変でしたから東京行きとなれば旅館代は新聞社負担でも汽車賃は自腹でしたから勝っていても行けなかったかも知れません。(;;)囲碁部の予算など雀の涙程であリましたから譬え神戸商大代表とは謂っても個人戦にまで予算は回して貰えず、今は昔のちょっぴり悲しいけど懐かしい思い出でありました。(^^)
今日の写真もいつものお得意先の牡丹を拝借しました。我が家のしょぼくれた牡丹は未だに蕾も付けずにのんびりとしています。(;;)

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文部科学省の阿呆な役人のせいで日本語もロクに読み書きできない小学生に愈々英語が教えられることとなったことは皆様ご承知の通りですが、聞いてみると現在の小学校の教諭は学校の教育課程で英語の授業を受けて居らず、通常の学生と同じく僅かに一年間一般教養科目で最低限度の英語しか習得しておりませんから外資や商社を目指した経済学部の連中や文学部英文学科の連中などとの英語力には大きな落差があり、目的意識がなかったでしょうから先ず英語力は並の高校生か或いはそれに毛の生えた程度でありましょう。これでは一体どんな風に英語を教えるのか見物(みもの)ですね。教育委員会では慌てて文部科学省にお伺いを立てて先生の補習授業などをするか無駄な予算を計上して臨時講師を雇うつもりでしょうが、到底その程度では追い付く道理がなく定年間近い先生など英語のスペリングすら覚束ないと思われますからどうなることでしょうか。私のネット囲碁仲間にメチャ英語の下手な中国人が居てチャットで“I know Inglish a little”などと言ってくる手合いが居り私の英語劣等感を優越感に変えてくれますが、この程度の英語力の先生も少なくないことと想像されます。こんな文部科学省の態度を昔の人は泥縄(泥棒を捕まえてから、縛るための縄を綯(な)う)と謂いましたよね。日本語もできない小学生に英語を押しつけてどうするのか!日本語をしっかり教えなければ子供達は論理的にものが考えられず算数も理科も理解が進みません。後先を少しも考えないアホ役人の一時の思いつきにも困ったもんですね(;;)
それともアルファベット26文字でも暗唱させればそれで良いと考えているのなら笑止千万です。文部科学省は英会話ができる英語をとかほざいていますが、アルファベット26文字だって発音は結構難しく、先生の内エルとアールの発音が正しくできる者が果たして幾人居るのか?一人も居なかったりして…(;;)
将棋の名人戦が話題となっています。日本将棋連盟はお山の大将の集まりで頑なに閉鎖的鎖国状態でありであり一般に門戸を開こうとせずに裾野の開拓努力を怠ったために、囲碁の日本棋院同様財政苦境に陥って居り、それはそれで自業自得でありますが、朝日新聞が卑怯にもそれに乗じ、金の力にものを言わせて日本将棋連盟に働きかけ毎日新聞社が永く守ってきた将棋名人戦を横取りしようと画策しています。
筋書きは朝日が書いたものに違いありませんが、将棋連盟も会長(米長邦雄)副会長(中原誠)と将棋のことしか分からぬ世間知らずばかりですから金のためなら義理人情などクソ食らえと金に釣られたお女郎さんのように契約金に牽かれて何も分からぬ内に朝日の言うが儘に承諾したものでしょうが、世間の常識と謂うものは、先ず将棋連盟がこれまで毎年数千万円のお金を貰って世話になってきた毎日に挨拶に行き、朝日がこんなことを言ってきているがどう思われますかと相談すべきが物事の順序と謂うものではないでしょうか。それを一方的に“来年から名人戦の契約を解消する”の通告では正に信義に悖(もと)る行為と言うべきであり、その非常識な出方には如何に温厚な毎日も怒りますよね。
朝日は現在囲碁の名人戦を主宰しており、王将戦、竜王戦、棋聖戦、王座戦共に他新聞に取られて自らはやむなく朝日オープン戦などでお茶を濁しており、天下の朝日が囲碁将棋共に名人戦を主宰することは長年の宿願であり、ここに来て種々の根回しが効を奏し遂に野望が叶えられようとしていますが、それにしても遣り口がメチャ汚いですね。
朝日が直接毎日に声を掛けたのでは喧嘩を売ることになるは必定であり、将棋のことしか分からぬ井の中の蛙である連盟役員を上手く嵌め込んで自身は黒子(くろご)に徹したものでしょうが、連盟役員の無知が火に油を注ぐ結果となりました。今後どんな風に収束されるのか見当も付きませんが、メディアとて万事金が全てですから、懐具合の心配される毎日が苦境に立たされるのは目に見えています。(;;)第三者の日経あたりは暗に朝日の横車を非難している如くですが、最終決定は棋士総会で決しますから、良識ある棋士の判断が待たれます。然し良識ある棋士とて対局料は多いが良いに決まっていますから、毎日から蒙った永年の義理人情を重んずる棋士は数多くなく公正な総会決議は到底望めず、公平な第三者機関が乗り出しての調停がなされねばなりません。
毎日はここの処ずっと経営不安が囁かれていますが、朝日もそれに便乗して病人の布団を剥ぐような真似はすべきではありません。“良識の朝日”と自ら豪語し、北朝鮮や中国の味方ばかりして自虐趣味の昂じた彼等の正体は”強きを助け弱者をいたぶる朝日“だったのですね。(;;)くたばれ!朝日新聞
中国韓国と日本叩きに喧(かまびす)しい昨今ですが、どうして我が国の政府はこんなに諸外国に軟弱で大人しいのでしょう。何時も言いたい放題言われてはお金を払って“ご免なさい”と謝って居り情けなくて涙が零れます。昔から“内弁慶の外窄(そぼ)り”と言いますが、相手が民主党なら居丈高にがなりたてて吊し上げておいて、中国や韓国となると急に借りてきた猫のように大人しく変身する政府にも困ったものですね。
竹島など大昔から我が国の領土と決まっているものを最近になって韓国が常駐し勝手に地名まで付けてネコババを謀っていますが、保安庁など何の役にも立たないから海上自衛隊一個大隊を投入して韓国警備船を蹴散らせてやればいいのです。どうせならブッシュさんに韓国が五月蝿いからイラク派遣の自衛隊を竹島を護るために帰国させたいと小泉総理に言わせればどうでしょうか。(^^)ブッシュさんも狼狽して急遽アメリカ海軍を竹島に向けて出航させるのではないでしょうか。
中国もいつもの牽強付会で出入国管理法違反の不法就労事件を手助けしていた在日中国領事館の参事官が警視庁に証拠を握られての出頭命令を拒否し、大使館が在日中国人と接触するのは当たり前のことだと嘯いていますが、幾ら外交特権といってもスパイ行為を強要されて国を助けるために首を括った北京の日本領事館の参事を思い出すと人間の品格って何だろうかと考えてしまいますね。これが儒教発祥の国であり孔子孟子達の賢者を生んだ国とは到底思えません。恐らく彼等は自分の意志を持たず(持てず?)に共産国家(貧富の差はアメリカ以上だけど…)の意思の儘に動かされている人形なんでしょう、よく考えてみれば可哀想ですね、少しでも自分の意思が働くと直ちに上から粛正される運命(さだめ)なのでしょう。(;;)
然しよく考えてみれば、原因の多くは遠く第二次世界大戦の戦前戦中時に、支那(この字は現在誰かに遠慮してATOKでも出ませんよ)朝鮮の連中のことをチャンコロ、チョーセンと侮蔑して嘲笑ってきた報いであり、言った方は忘れていても言われた方は60年経過しても決して忘れず反って嘗ての劣等感が憎悪を増幅させているものと思われます。
この儘では8月15日の総理の靖国参拝が案じられますが、どんな結果が待っているでしょうか。総理も意地になっていますから今更“参拝は止めた!”なんて言いだせませんよね。参拝を止めたら最後右翼の過激派が怖くて闇夜を歩けなくなりますから愈々四面楚歌に陥りました。(^^)
結局小泉さんは何だかんだ言っても在任中、国民の期待を大きく裏切ってアメリカ、中国、韓国、北朝鮮に関して何一つ成果らしいものを得られませんでしたが、安倍福田と誰に変わっても同じことだと国民は諦観していることでしょう。(;;)日本の政治家は朝日新聞同様、弱きを挫き強きに阿(おもね)るのに懸命であり国民のことなどどうでも良いのですから本当にダメですね。そのせいか今日の千葉県の衆議院補欠選挙では民主の26歳新人元キャバクラ嬢太田和美候補が僅差ではありますが自公の推す齋藤候補を抑えて初当選し、ホリエモン怪メール事件の屈辱を晴らしました。
黒塗りの高級車で自民党大物が続々と駆けつける中を太田候補は地元スーパーで購入した5800円のチャリンコを漕いで選挙区津々浦々1ケ月間約400キロを走破したことが勝利に繋がりました。政治家を目指す者は、常に庶民の目線で行動すべきをこの選挙が教えてくれました。彼女が元キャバクラ嬢であることを否定しなかったことも選挙民には好印象を与えたのではないでしょうか。世に職業に貴賎なしと謂うではありませんか。力ずくで増税路線を強行しようとしている自民の一人天下にも漸く翳りが見え始めた千葉県衆議院補欠選挙でありました。
今週のフジサンケイレディースは強風と雨の中さくらちゃんはキャディーを務めた美人お姉さんの留衣さんと二人三脚で懸命に頑張りましたが、ショートパットが風で流されたり、ピン傍を狙ったシュットが1m足りずにバンカーで目玉になったりと、勝利の女神にそっぽを向かれて悲しい11位タイに終わりました。(;;)
それにしてもよく見てみたらこの姉妹が瓜二つのそっくりさんなのに驚きました。ちょっと目には似ていることが分かりませんが、さくらちゃんがヤンチャで負けず嫌いの上感情の起伏の激しい性格の持ち主であるに反して、お姉さんはおっとりした大人しく穏やかな湖のような性格なのでしょうか、これまでちっとも気付きませんでしたが、してみるとさくらちゃんもやがて大人になるともっと美人になるのでしょうね。(^0^)/