花・野菜」カテゴリーアーカイブ

納屋に咲く花

長いお盆休みも遂に終わり暑いけど明日から本格的に仕事の再開ですが、トシを取ると毎日仕事を持続させて居ないと前の記憶が薄れて翌日困るので休みの間も30度の空調で午前中は仕事、午後はネットの囲碁対局などで右脳の鍛錬に励んで居ました。冷房嫌いは私が幼かった戦時中の強烈な生活環境を今も引き摺って居るのでしょう、30度の炎天下に無帽裸足で無心にトンボを追ったあの当時の生活環境が躰に刷り込まれて居るのだろうと思いました。あの頃は空が今よりずっと高く青かった気がします。CO2による大気汚染は青空まで低くして居るんでしょうね。

 

 

 
何故か春先から庭の納屋に雑草が生え出しました(;;)、後から建てた園芸用資材を収容する納屋だし外から草の根が侵入したものと思って居ましたが、此の猛暑で納屋中に蔓延って花まで咲いているではありませんか(@@)。余りの図々しさに「草の生え際をチョキンと切れば済む」と禍根を断つべくこの邪魔者たちを片付けようと安易に考えて普段通らない納屋の後ろに回ってみると枯れ葉が溜まって居るだけで雑草など一本も生えて居ません❢。それならばあの雑草は間違いなく納屋の中から生えてきたものでした。察するに此の街は垂水と言い、水に纏わる町です。土手の西は上高丸団地ですが昔は山であり東に向かって水の道があり、戦前うちの東にあった溜池に向かって居り、うちは水の通り道でありましたから露地ものには真夏でも水遣りは不要な土地柄だし、納屋の草は床がなくて地下の水脈が豊富だし、明るい天井があって雨水が全く期待できないのに雑草の糞力で生えてきたものと推定しました。花が咲いたのでよく見ると夏に咲く可愛いけど臭い「へくそかずら」でした。昔大ヒットした、井上ひろしの「雨に咲く花」ならぬ「納屋に咲く花」です(;;)。参考までにうちより1m低い南隣の玄関は年中水浸しで昨日の朝写したものですがアオミドロが居座っています。10日以上雨が振らないのに此の有様は水道の漏水かと此れまで幾度か市の水道吏員が呼ばれましたが水質検査で地下水でしたよ^^。

 


総理の原爆追悼演説は広島と長崎と言葉を取っ替えただけで中身全部コピペだったと暴露されました(@@)。巫山戯てるよね、此れまでだって同じことが行われていたに違いありませんが、此処に来てこんなことを言われるのは総理の求心力の低下と民意の乖離が齎したものでしょう。官房長官が弁明に大童(おおわらわ)ですが此の人総理の幇間でしかない器であり、自らの主義主張がなく次期総理なんて以ての外だと思います。何が「令和のおじさんや」!「平成」を発表した故小渕総理(当時官房長官)の物真似しただけでしょう。誠ある人なら身の丈に合わぬ出過ぎた真似はしないとしたものですが、此の人は少し背伸びし過ぎましたね。出る杭は打たれるよ!

 

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかりません。政府は8月4日コロナ拡大に尽力し異名をGOTOトラブルと揶揄されたGOTOトラベルを引っ込めることなく、喫緊である「緊急事態宣言」の臨時国会を開催する意思も全く窺えず、電通を始めとする財界の言うが儘になって居ますが東京都医師会では「既に第二波の中にいる」との意見を持つ識者も少なくありません。そんな中、コロナ禍初期から目立っていたのが「昼間のカラオケ(昼カラ)店」での感染です。最近の新型コロナは元気な老人達の昼カラのクラスター化しているものが多いとマスメディアが報じました。彼等は「死ぬよりカラオケができないほうが辛い」と漏らす者も居る程で、生まれてからカラオケ経験のない私には想像もつかない世界ですが朝から晩までお互いが濃厚接触を繰り返して唄ったり食べたり眠ったり繰り返して一日を満喫する彼等を排除しなければならぬと思いましたが、字数の都合で後半は来週にどうぞ!

先週の読めそうで読めない字     草を食(は)む牛
今週の読めそうで読めない字     虫が(集く)

二度手を洗おう

先月の後半には梅雨とは思えぬ豪雨が日本中を縦断してコロナで疲弊した日本人に大きな被害の爪跡を残して去リ、その後は猛暑日の連続で外出にはマスクによる熱中症の危険が押し寄せています。何れも地球温暖化の仕業ですが、全ては私達の此れまで犯した数々の罪の報いに相違ありません。そのうち北極の氷が溶け出して孫が私のトシに達した頃には日本の国土は数%くらい減少しているのではないでしょうか。うちは海抜7mなのでメチャ気になります(;;)。

 

玄関先に年中放置されて居る風蘭が暑い暑い中を今年も忘れず先週大雨が止んだのを待っていたようにその可憐な花を咲かせました^^。長咲きのランにしては「命短し恋せよ乙女」であって僅か3日の命でしたが、この花を見ると何故かホッとします。清純な乙女の佇まいが得も言われぬ風情でしたよ。

 

変わった川柳ですね^^。此の川柳の意は、普段日常生活や仕事などで絶えず色んなものに触れ両手には雑菌が一杯付いて居るから雑菌を下着の中に持ち込むのはとても危険なことだと言うことなんですが、小便は躰から出る老廃物であってもバイキンなど決して居ず、少し匂いがしても不浄なのは圧倒的に手の方なので先に手を洗えと此の川柳は言って居ます。???、でも何処に行ってもトイレの前に手を洗う人って居ませんよね。先日市民病院でも注意してよく見渡したが、矢張りトイレの何処にもそんな注意喚起は見付かりませんでした。今度行ったら此の川柳のコピー張っとこうかしら^^。後で手を洗うリスクは圧倒的に女性の方が高そう…(;;)。私が思うにトイレの前後二回手を洗うのが最も安全ではないでしょうか。

 

帰省に関する記事と共に、今朝9日朝刊の万柳川柳もどうぞ…(^^)。

故郷(ふるさと)は遠きにありて思うもの…」私達も青春時代一度は口遊(ずさ)んだ室生犀星の名詩小景異情に載せられた有名なフレーズですが、現在は小池都知事の発するお盆の帰郷を考える都民や都を訪れようとする方へのキャッチフレーズとなって居ます。観光産業から貰った僅か4200万円の政治献金に対し、189億円もの観光助成金を出すことになった安倍総理のGOTOトラベルに対し、東京への不要不急の往還を避けるようにとの小池都知事のコロナ拡大を憂える痛切な要請メッセージから緊迫した鍔迫り合いを重ねていますが、健康を取るか、経済を取るか、此の大命題はもう少しすれば小池都知事の圧勝に終わることでしょう。日本経済は健康な日本人の存在を前提としたものでないと成り立たない肝腎なことが頭の悪い総理や官房長官に見落とされて居る結果です(;;)。

それにしても自民党の仲間である公明党の山口代表が見兼ねて「国民のせいだ…」「都の問題だ」と啀(いが)み合っている場合ではないだろう!」と苦言を呈したのは令和の大久保彦左衛門の登場でしたね^^。安倍総理は早急に臨時総会を開催し、コロナによる緊急事態宣言を発令し病床や医療関係者の確保充実を法制化して下さい!7日記者会見で「帰省の自粛を求めない」との官房長官の発言はコロナ蔓延を軽視した暴論だったが、彼が総理の幇間であっても其処まで言うか!実は此の二人が怖いのは経済悪化に拠る税収不足なんですがそれを言うとお郷里(さと)が知れるので経済に摺り替えるあざとさは見事なもんやね💢。経済界を活性化させるには消費税の減税が劇的な特効薬ですが、それを言わない此の二人の意図が皆様はきっとお分かりですよね💢。

 

先週の読めそうで読めない字     読経(どきょう)を唱える

今週の読めそうで読めない字     草を(食む)牛

安楽死から目を背けるな!

鬱陶しい梅雨が漸く開けたら、クマゼミが姦しい暑い夏がやって来ました。庭では何時生まれたのか三角バッタがピョンピョン飛び交って夏の到来を喜び合って居ます^^。ヒルガオも咲き始めました。この花は宿根でも群生せずに毎年思わぬ箇所から芽吹き淡いピンク色が私の心を和ませて呉れます^^。大雨が去って眠っていた雑草が一挙に元気を盛り返したので、今年も例年の如くシルバーセンターに盆明けの庭木の剪定と草引きを依頼することに致しました。

 

高齢化の昨今ですが、老老介護の数を厚労省が調べたら高齢者である65歳以上の身内である介護者が59.7%も居るそうですが、もっと深く調べるたらナント!75歳以上の介護者も33%とか…(;;)。人生100年時代であり、二十歳で子供を産めば95歳で子の歳は75歳になりますから介護する配偶者も含めれば33%の数字は決して不思議でも何でもありません。大変な時代となりました。私も早く死なんとアカンような焦燥感に駆られて居ます(;;)。

 

先週金曜日土曜日と連日新聞は京都での51歳ALSに冒された女性安楽死事件に占拠され事件の重さは読者に大きな衝撃を与え、我々は軈て我が身である此の問題から目を逸らすことなく早急な決断を迫られました。安楽死の定義は各国によって異なって居り、万事が事勿(なか)れ主義に徹する我が国は不幸にして安楽死に対し傍観姿勢のため今回安楽死に協力した医師(うち一人は免許不十分)二人は逮捕されました。事情を考慮し執行猶予は付くにしても医師免許は剥奪と成るのは確実であり不惑に至ったばかりの有為の医師二人の将来が絶たれたのでした。オランダ、ベルギー、カナダ、スイス、アメリカと豪州の一部では安楽死を積極的に認めていますから、我が国も自殺ができるまでの体力を持ち合わさず、助かる希望もなく回復することのあり得ない難病に付いては本人の意思を確認して安楽死を認めるべきだと思いますが、苦しみながら生きているだけで何の希望もない患者の気持ちなど少しも考えようとしない愚かな厚労省の役人は自分達が悪者にならぬためどうしても認めようとしません。今回の事件を契機として彼等も倫理委員会などを立ち上げ安楽死に前向きに対峙して頂きたいと思います。法律さえ緩和されれば助かる希望がない上に死を望みながら叶えられず唯苦しむだけの患者に対し笑みを浮かべ乍ら死に就ける薬を与えてやりたいと願う肉親や医師はゴマンと居るに違いありません。難病の薬はすべて高価です。本人の意思に反して生かされた上多額の医療費は全く無駄遣いでもあることだし助かる希望のない難病患者の苦しい心の裡を厚労省は何卒斟酌して遣って下さいねm(_ _)m。

 

患者数激増の中を政府が経済再生計画の一環として僅か4200万円の献金を受けて「ツーリズム産業経済ナントカ団体」に1895億円の交付金を支出して無謀にも先週22日から華々しく実施した国交省主導の旅行需要喚起策「GoTo トラベル」は都心でのコロナ急増を受けて急遽東京を対象外としたものの見事にズッコケ、数多の世論に慌てて当初の方針を変え「GoTo トラベル」キャンセル料の保障を行うと発表したことは笑止です。「GoTo トラベル」はあれほど皆が恐れていたコロナの第二波を誘発するに違いなく、朝令暮改を繰り返すアホな総理と菅官房長官と観光産業を束ねる二階幹事長は一体から何を考えているのか!米国への媚び諂いと我が身の保全以外国民のことなど何も考えてないんやろね💢。

 

未だ患者数ゼロの岩手県民がコロナ第一号感染を厭って県民間に異様な疑心暗鬼が高まって居ます。県外の家族に「絶対に帰るな!第一号になればうちは生きていけない!」と苦しい心情を述べる方ばかり…(;;)、患者を出せば家に火でも付けられる雰囲気だそうです(;;)。達増知事は事態の険悪なことに対し5月には「第一号の人が出ても責めないで…」6月には「第一号を咎めない、決して後ろめたく思わないで…」と県民に懇願しましたが、県民すべてがコロナを憎んで息を潜めた生活して居る様が瞼に浮かびます(;;)。仕事で他府県へ往還する方も居る筈ですが、誰もが周囲を警戒して居る感じで息苦しい。早く県外から来た見知らぬ患者が発症して欲しいと私は岩手県民のために願って居ます。

 

先週の読めそうで読めない字     玄関の三和土(たたき)に下りる

今週の読めそうで読めない字    (現身)は所詮幻だ

官房長官と都知事の軋轢

 

日陰に置いたつもりで大切に育てて居た「しのぶぐさ」でしたが、少しも成長せずに色艶も良くなく、場所が悪いのかと昨年秋思い切って玄関の物陰から中庭の全く日の当たらない木陰に移して何時しか忘れて居ました、最近ふと気付いて見たら色艶もよく随分大きく育って居ましたよ^^。此のしのぶぐさは羊歯類の仲間ですからお日さまが大嫌いだったことを漸く思い知りました(;_;)。放ったらかしてゴメンね。

 

安倍総理は昨日東京の新型コロナ発症者が過去最高の234人と聞いて「高い緊張感を持って注視している」と記者団の質問に答えたが、此れって見ているだけで対策は何もしない」ってことなのかな?

 

検察庁を辞めた黒川氏が常習賭け麻雀賭博に賭金が特に高額でなかったことなどを理由に一昨日起訴猶予とされましたが、人を裁く立場の人間がコロナ自粛真っ只中に三密状態での賭け麻雀は、賭金の多寡ではなく職業倫理の欠如にあることは明らかです。今回の検察庁の下した起訴猶予処分の幕引きは世界中に日本人が上の者に媚び諂(へつら)う品性の劣った下等な人種だと公表したようなものです。身内を庇ったおかげで此れから他所の国に蔑視される我々国民の苦衷を検察庁は知らない筈はないけれど、自分の地位の方が可愛いからどうしても官邸の意向や忖度には叛けないんでしょうね(;;)。

 

九州地方など大雨災害で大変な昨夜、何時ものようにラジオを聴いて居たらニュースの後恒例の天気予報で九州の災害につて述べている最中(さなか)に「突然ですが気象に関するニュースです」と臨時ニユースが飛び込んできて天気予報と同じようなことを言いました。今天気予報話してる途中やんか💢何でもかんでも割りこむな!

 

小池都知事は街頭演説もせずにオンラインのみで、泡沫候補とは言え21人鎧袖一触大差で切り捨てました。候補者を予想して自民党の推薦を断ったのが偉かったと思います。推薦があれば票集めが安心でも後々党からムリ言われても断れないからでしょう。月曜日安倍総理との会談もお礼ではなく唯の挨拶でしたよね^^。

 

処が都知事の「他県への不要不急の移動自粛」の呼び掛けに対し西村経済再生相が「此れまで通り県と県との移動は自由」との政府方針を伝え反旗を翻したため小池都知事が「感染者の多い都から出ないように申し上げた」と不満の声を上げました。これに対して何故か今度は菅官房長官が不快感を表しコロナ対応の病床稼働率に余裕があることから4月と現在とは事情が異なっていると何処かスジの違った話を持ち出して異論を挟みました(;;)。選挙協力お断りへの意趣返しだったでしょうか💢。都知事は「不要不急」とちゃんと言っているのにそこだけ聞かず病床数を増やした話に振った官房長官は心の狭い人やね💢。それとも折角増やした病床だから満床にしたいのだったら本末転倒もいいとこです。ベッドだけあっても必要に成るのは医療スタッフです。官房長官は感染を覚悟の上不眠無休での医療従事者の苦労を少しは考えたことがあるのか!

 

またまたネグレクト事件の出来です!東京から鹿児島の交際相手に会いに行った母親が三才の女児を8日間も放置して衰弱死させた事件はまたまた日本を震撼させましたね。自分が餓もじくても耐えて食事を子に与えた戦中戦後の貧しい親たちを私はこの目でしっかりと見届けてきましたから此の飽食時代にあってどうにも信じられません。子を思う親の心って本能ではなかったのでしょうか?鬼畜と謂うのはこんな母親を言うのでしょう(;;)。平成のゆとり教育がこんな没義道な親を作ったんや💢。貧しくて餓死したのではないだけにホンマ遣り切れないね💢。学校では何を教えていたのか!心の教育が忘れられた建前教育では何もならないね!今の人情味のない冷たい世の中「向こう三軒両隣」は死語となり、母性なんて何処に消えたんだろうね(;;)。

 

先週の読めそうで読めない字     友の意見に快く肯(うべな)う

今週の読めそうで読めない字     心の(拠)

 

南アルプスの自然破壊

7月が近づくと自宅前のハブランサスが満を持して芽吹き一斉に花を咲かせます。今年も私の期待を裏切らず先週火曜日朝から咲き出しました^^。球根が繋がっている訳でもないのに一斉に咲くのはとても不思議な花です。此の淡いピンク色は大和乙女の湯上がりの肌を思わせ思わず心がときめきますね。誰も信じないと思いますが60数年前うちの愚妻がこんなピンクの肌をして居たのを想い出しました(^^)。ハブランサスは約3日の命であり、枯れてから一週間経過し、もう一度開花する不思議な花です。

 

白鳥はかなしからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ」 皆さんの誰もが昔読まれたことがある若山牧水の有名な短歌ですが、愚かな私は若い頃からずっと「白鳥」を「はくちょう」だと思い込んで居ました(;;)。処が先週NHKラジオでアナウンサーがこの短歌を詠んで「はくちょう」を「しらとり」と読んだのでビックリ仰天(@@)、20世紀半ばまで活躍した評論家で劇作家の正宗白鳥の名は「しらとり」でなく「はくちょう」でしたから私は此の言葉の読みは「はくちょう」だと思いこんで居たのでした(;;)。気になってもう少し深く調べたら此の歌の白鳥は「かもめ」のことで「かもめ」では短歌の構成上字足らずになるので「白鳥」に変えたようでしたが、少し考えてみれば(はくちょう)なら淡水に棲んでいますから「しらとり」に決まって居ましたよね。びっくり仰天!慌ててネットを調べると矢張り私の誤りであり「しらとり」でした。知らなかった(@@)!処で更にハクチョウシラトリは別の鳥なのか調べると牧水は何も語らず正解は良く分からないそうで鴎(かもめ)だと言う人と白鳥(はくちょう)だと言う人と両方あるそうです。だから「しらとり」なんや(;;)。

 

漸く学校も再開され一月を経過しましたが、学校の有り難さを学業と違った意味で我々が考えさせられた4月5月のふた月でした。処で子供も中学高校生になると将来の進路が気になります。どちらにすべきか本人も含めて悩まれる家庭が結構あると思いますが、そんなとき親は次の質問を子供にすれば進路が決め易いと何かに書いてありました^^。「雪が溶けたら〇〇になる」の「○○を答えよ」…と、「」と答えた子は情緒系だから文系に進ませ、「」と答えた子は即物的だから理系に進ませるのが良いんのですって…^^。ふーん…、ホンマかいな?処で情緒系か即物的だなんて教育の問題ではなく感性の世界でしょうから学校教育ではなく幼少時よりその子の生活環境や両親の教育や所作振る舞いに拠る処が多いと考えます。両親から貰ったDNA以外にも両親による工夫した幼児教育の重要性が必要であることを何気に納得しました。

 

JR東海のリニア新幹線27年開業に大きく赤信号が灯りました。リニア工事で排出する貴重な南アルプスの地下水を何とかトンネルで大井川に入れて農作物や水力発電に利用したい地元静岡県の意向と直接除去したいJR東海の意見が真っ向から対立し、交渉が事実上決裂しました。昨日両首脳ががっぷり四つに組んで討議が行われましたがリニア側が27年開業に拘(こだわ)って治山治水を放棄しようとするJR東海と自然保護を守り地元の農家や茶畑を救いたい静岡県川勝知事の鬩ぎ合いが真っ向から対立した結果であり全く折り合う余地のない厳しい話し合いでありました。交通手段のないところに鉄道を作るわけでもなく新幹線に併設するリニアは、我が国の貴重な国土を削り、県民の水源を絶ち、公害を撒き散らして南アルプスの環境を破壊しつつ、土木大手各社を潤して政治献金紛いの賄賂を得るため自民党政権が後世の我々に多額の借金を残す何時もの手法ではありませんか。どうして誰も怒らないのか!静岡県川勝知事頑張れ!!

狭い狭い日本を、皆そんなに急いで何処へ行く!

 

先週の読めそうで読めない字    肯(あ)えて危険に向かう

今週の読めそうで読めない字     彼の忠告に(肯んじる)

トンネルを抜けると電通だった

今年も自宅前のプランターでは「紫紺野牡丹」が咲く季節となりました^^。名前は難しいけどご覧のようにとても清楚で可愛い花で大好きです。寒肥が足りなかったか昨年に比べて土が古くなったせいか花が小さくて数も少なくなりました(;;)。プランターに根が回ってしまったのかも知れません、秋には一度根土を変えてやりましょうね。

 

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」川端康成の名作「雪国」冒頭の名句です。誰も知って居ますよね、処が最近では「幾つものトンネルを抜けると電通であった」が自民党政権と経産省の共著の冒頭を飾る迷句?です^^。色んな数多の社団法人が国の事業を受託しながら究極何もしないで鞘稼ぎだけする電通を必ず一度通過していることを皮肉った言葉ですが、あの世の川端康成も苦笑するしかありません^^。こんなダニみたいな会社に高橋まつりさんは入らない方が良かったんじゃないかしら?と私は思いました。早速先週毎日新聞万能川柳にて「トンネルの中を抜けたら電通に…」と掲載されて居ましたよ^^。

 

父母」と言う言葉がありますが、この言葉は一対(つい)であり両方対等の言葉で誰も知って居ますよね。然し「お父さんお母さん」と言っても「お母さんお父さん」とは言いません。常にが主人公の筈なのですが、現実は何故か物凄い差別があり、辞書を繰ると「はは」が母子、母胎、母乳、祖母、父母、根拠地、出身地、母校、母港、ものを生み出す元になるもの、聖母、寮母、必要は発明の母などいっぱい良いことが書いてあるのに、「ちち」の方は父子、父母、年老いた男性、漁夫、此れでオシマイ(;;)、辞書からは此れまで長く男尊女卑とか家長制度、家の跡継ぎなどなくてはならない筈の男性が実の処、女性の掌で踊らされて居たのではないかと察しました。天照大神は女やもんね。円満な家庭はお母さんで持っているようです。昔大阪船場で「お家(え)さん」とは商家の主(あるじ)でありました。夫は只の飾り物で妻の思う儘に客の前で踊らされて居ましたよね。奥様なんて言葉も奥に引っ込んでいる意味ではなく、奥に居て夫を思うように顎であしらう役目だったんです。よく考えたら男って早く死ぬし…メチャ損やね(-.-)。

 

漸くコロナも下火になったと小池東京都知事が夜間の規制緩和をした途端に多数の感染者が爆発的に発生し、小池知事は歓楽街の従業員のせいだと弁解に大童です。そして先週19日政府は予告通り県境越え自粛にライブハウス休業解除と社会活動を回復の第一歩を踏み出しましたが、破綻に向かっている日本経済を再構築せねば我が国の多くの国民が生活根拠を失い路頭に迷うためことになるため、止む無く「座して死せず」不退転の決意にて我々は最大9万5千床必要と予想されるコロナ第二波到来に敢然と立ち向かう覚悟で日本経済を守り抜こうと決死の鬩ぎ合いとなりました。

 

自民党二階幹事長が子飼いの河井案里議員夫妻の自民党離脱、更には逮捕に対して「党にとって大切な人でない」と言ってのけました。大切でもない人に党から1億5千万円もの選挙資金を出せるかな?おかしいな?此れを世に詭弁と言います💢。

 

先週の読めそうで読めない字    彼は驚き後退(あとしさ)った

今週の読めそうで読めない字     (肯)えて危険に向かう

血税を貪る経産省役人達

 

内庭では日陰で誰も振り向かないのに此の時期になるとベゴニアが咲き出します。肉厚の葉が特徴的で日も当たらない庭の隅でホンに律儀な花です^^。

 

先週の夕刊に横浜のことが書いてあり「山下ふ頭」とありました。誰も??と思いますよね。「ふ」が常用漢字でないのが平仮名になった理由ですが、新聞社も少し頭を働かして「山下埠頭ふとう」とルビを打てば誰にも容易に理解できるし、子どもたちにも新しい漢字を憶える良い機会だと思います。安倍総理のモリカケ問題で「そん度」の使用頻度が多くなり新聞社もタブーを犯して常用漢字でない「忖度」を途中からルビもなしに頻用して居ましたよね。どうしてこんな簡単な漢字が常用漢字に選ばれなかったのか不思議ですが、きっと70数年前国語審議会のアホな委員たちは「忖」の字を知らなかったんだろうね(;;)。

 

コロナ禍による中小零細企業困窮の損失補填として経産省は200万円を限度とする持続型給付金を交付すべく取扱事務費(給付金ではありません!)として769億円の交付を決めましたが、取り扱いを全てあの東大苦学生高橋まつりさんを自死に追い込んだ悪名高い電通が特命で受注し、世間の目を晦ますため受注先を一旦「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」を通し20億円を渡し残額749億円を電通が再委託を受けたスタイルを取って居ますが、此の協議会は電通からの出向者で堅められたダミー法人で政治の利権絡みの後ろめたい受注であることが十分に読み取れます。そして此の20億円がどのように使われたのかは全く不透明で事務所所在地には社員も居らず(逃げた?)電話も通じない幽霊法人であることが判明し、マスメディアから糾明されて理事長が急遽辞任を発表するなど周章狼狽政界の闇を露(あらわ)に晒して居ます。持続型給付金だけでなくこんな不透明なお金まで政治家の一存で湯水の如く使われ、何れは我々末代の借金に成るのですから憤りを禁じ得ません💢。電通は広告代理店だから給付金交付のノウハウがあろう筈もなく、他社に再委託となりますが、きっと何十億円ものピンハネをしたに違いなく再委託先も再々委託先を募集するでしょうし実際に業務を行う会社は100億円も貰っていたら良いとこだと思いますが全ては血税ですから国民は蚊帳の外です。ピンハネ各社も当然に今後ずっと役人に集(たか)られて天下りの姥捨山にされる構図は悍(おぞ)ましい限りです。究極悪いのは役人やんか💢。

 

アメリカミネソタ州で黒人男性が白人警官に首を締められ死亡した事件は、動画の投稿を元に事件後の警察の対応が不適切だと更に波紋を広げ全米に波及し犯人である警官は三級殺人罪で起訴されましたが、騒ぎは収まらず暴徒化した抗議デモ参加者たちに対し、トランプ大統領は全ての州知事に州兵を動員して鎮圧するよう要請しました、然しウンと言わぬ民主党の州知事も居て「軍を動員する」と威嚇して泥沼のような状態が続いていますが、この事件には伏線があり南部ジョージア州で2月にジョギング中の黒人が白人親子に射殺される事件や、セントラルパークで白人女性がリードを外して犬を散歩させて居たので黒人が注意したら警察に通報されたとか動画が全国を巡って黒人が動揺していた直後の出来事であったことが暴徒化の原因であってアメリカの根深い人種差別の闇が原因で齎されたと思います。でも逆に黒人警官が白人男性を圧死させて居た場合を考えると黒人警官は直ちに公衆の面前で吊るし首を免れなかったと思いますから今回の加害者である検挙された警官がどのような罪に問われるのかが焦点になり、ミネソタ州司法当局は先週急遽此の警官達四名を第三級から第二級殺人罪(禁錮40年)にする新たな起訴内容を発表しましたが全ては遅きに失したため、最早黒人たちを宥めることはできなくなり、トランプ氏秋の大統領選再選には赤信号が灯りました(;;)。喜ぶのは中国やろね💢。

 

今日の投句     安倍総理 疚(やま)しいときには早口に…

先週の読めそうで読めない字    子供の幼気(いたいけ)な姿

今週の読めそうで読めない字    (辛夷)の花

貧富の差から根性の差へ

何やかや騒がしかった五月も風が薫らない儘過ぎ去ろうとしています。コロナ禍の緊急事態宣言も漸く解除されましたが、首都圏や北海道では未だ発病者が絶えません。北九州での第二波到来も何やら恐ろしく、ソウルのクラスターを見るまでもなく観客達が我を忘れて興奮状態に陥るライブハウスの解禁などは以ての外だと思います。

近くを散策しているとお庭の垣根から可愛いミニバラが微笑み掛けて呉れました。薔薇は好きな花ですが目の悪い私には棘が怖くて育てたくない花です。

 

巫山戯た話が先週水曜日の新聞朝刊を飾りました💢。平成18年7月大阪摂津市で職員が事務処理の際、数字の桁を見誤って一桁多く住民税を還付したことが一年以上も経った昨年10月発覚し、過大還付額の1500万円について当人に還付請求した処、私は年金生活者でお金がないと1年以上経過した市のミスを盾に還付に応じない姿勢を明確にして弁護士まで付けて争う姿勢を示したそうです。全く悪いヤツも居たもので、税理士として考えるに証券一社で上場株式の譲渡益3300万円発生し他方別の証券会社でそれ以上の譲渡損失が発生したため合算しての申告であった住民税5%源泉徴収税額還付に関する事件であることは理解できましたが、此れほど多額な譲渡損が出るには数億円数十億円規模の資金の所有者であったことが明らかに推察され、何処が年金生活者や!一人前の株式トレーダーではないですか💢。間違いに一年以上気付かなかった摂津市もアホやけどそれはお役所の常であってよくある話、悪いのは知っていて1年以上もネコババを決め込んだこのトレーダーです。摂津市は税務署と違って個人情報の入手が難しいので、どうしても取れないようならせめて管轄の吹田税務署に話を持ち込んで返されない住民税1500万円のネコババ所得隠しに対する追徴課税を告げ口されたら如何でしょうか?そうしたら住民税率である10%150万円だけなら取り返せると思いますよ?裁判で年金の4分の1差し押さえだって可能ですが、摂津市はそんなことも知らないのかな?

 

此れも先週の新聞記事ですが、インドのニューデリー近郊で運転手をして居たお父さんが事故で怪我をしたため15歳の長女が急遽インド東部ビハール州から遥々看病に訪れて居ましたが新型コロナのせいで、地元で一人暮らしのお母さんが借金をして生活費を送っていたのが全土封鎖になり、送金が留まり更に交通機関の停止から病院への通院も不可能になったので意を決した少女が500ルビー(円にして710円)で中古自転車を買って荷台にお父さんを載せて1200kmある自宅を目指すことに決心し出発したそうです。昼間は気温が40度以上のため殆ど夜間移動となりましたが少女の必死の頑張りで8日後に無事帰郷できました(@@)。偉いね^^。此れを聴いたインドの自転車協会が選手養成施設に入るように打診してきたので少女は「学校の勉強を優先し自転車選手に成るつもりはないが自分の可能性を知るためテストに挑戦する」と語ったそうです。わあ!ますます偉いなあ^0^/。メチャ怜悧な女の子やなあ!1200キロは日本なら仙台広島間の距離であり一日あたり150km(神戸岡山間149km)走った計算です。神戸明石間の10倍です。気が遠くなる距離ですよね。710円のボロ自転車が二人の体重を無事支えてくれたことは天佑だと思いました。神の御加護と言うべきでしょうか。此の少女の未来が栄光あるものであって欲しい!と私は心から願いました^^。日本人には絶対にできない芸当ですが、貧富の差ってこんなにも人の根性と土性骨(どしょうぼね)を変えるもんなんですね(@@)。

 

アベノマスクは未だ届かないが、昨日の毎日新聞万能川柳では「子供用マスクの配布ありがとう」秀逸句に選ばれていましたよ^^。

 

先週の読めそうで読めない字    綺羅星(きら、ほし)の如く

今週の読めそうで読めない字    子供の(幼気)な姿

綺羅星(きらぼし)と言う言葉はありません。「綺羅を磨く」等に用い美しく輝く姿を言います。「間髪を入れず」と同じく二つの単語となります。

余人を以て代え難き

何故か知らぬがカボチャの苗が生えてきました!先日までラナンキュラスが群生して百花爛漫だった事務所玄関前の花壇です。ラナンキュラスの花が終わり後片付けをして暫くしたら小さい苗が芽を出したので石蕗の子供かな?と思っていたらみるみる大きくなってどう見てもカボチャではありませんか!ラナンキュラスは私に無断で家族が植えて居たので今回もそうだと思って詰問したら誰も「知らん!」と言います。前の道から種を植える人など居る訳がないし、数日考えた結論は3月初旬に家庭調理ゴミを処理するディスポーザーから熟成堆肥を取り出し庭のあちこちに寒肥として施したことがありその際腐りきってなかったカボチャの種があったのではないかと想像しました。ディスポーザーは上から生ゴミを容れて下から堆肥を出しますから二年以上掛かって出てくる計算ですが、「種」って生命力が強いから腐らずに生き続けていたのでしょう。母性本能とでも言うのか、悪環境の元で宿る恐るべき生命力は驚きです! どんなカボチャが生るのか楽しみにしよう^^。

 

先週水曜日夜7時半からいつも楽しみのニュースNラジを聴いていたら、産休から復帰されたあのNHK人気キャスター黒崎ひとみがニュース原稿を「ぞくがら」と読んだので余りの無教養に仰天しました(@@)。天下のNHK38歳ベテランアナがどうして?昔いつだったか区役所で謄本入手の際係員が「ぞくがら」と言ったので誤りを指摘したらプイと横を向いて無視されたことを思い出しましたよ^^。言葉数が多いので簡略化して「ぞくがら」という人が多いと思いますが、最近では「続き柄」を「続柄」と送り仮名を省いて表記されることもあるので誤った読みを招くのでしょうが「ぞくがら」では重箱読みならぬ湯桶読みですから直ぐに誤りに気付かねばなりません。正しい日本語を標榜するNHKベテランアナが誤った読みを用いるのは論外だと思いました。

 

コロナ禍三密の中を黒川東京高検検事長賭け麻雀事件は世間を震撼させましたね。麻雀に同席した産経記者のリークでしたが、検察ナンバー2が賭け麻雀は流石に拙く破廉恥罪扱いされても仕方がありません、止む無く検事長は辞表を出す羽目に陥り訓告処分を受けることになりましたが訓告では彼の検察官での立場を考えれば甚だ不適切と言わねばなりません。数年前に掛け麻雀をした現職警官が罰金10万円の略式命令を受けて懲戒免職された事例もあり、総理お手盛りの処分に国民は不満の声を上げています。政府は彼を懲戒処分にして国民の納得を得るべきでした。又検事長は政府からの8月7日まで半年間の期限延長を断り今年2月8日誕生日に退官して居ればこんな問題は起こらなかったでしょう。きっと彼は「チッ」と舌打ちしたことと思います。でも訓告では退職金7000万円が満額支給されるので世間の風当たりはきっと強くなると思いますよ。家人共々衆人の中を歩けなくなったことも大変です。お役人はお役人でも彼は司法のトップツーですから世間の見る目が並の公務員と全く違います。せめて「戒告」にして退職金を50%程度カットすべきでしたが、それでも世間は懲戒免職退職金ゼロでないと納得しなかったでしょう。全ては此れまで7年間で多くの事件(例えば小渕事件、松島事件、甘利明事件、下村事件、森友事件)を悉く不起訴にした黒川氏に対する官邸の絶大なる信頼から検事の定年を延長して彼を今年の7月現検事総長退官を受けて最後の検事総長とし、我が身の安泰を図ろうとしたことに違いなく安倍総理の狡猾さが窺われますが、きっと今度のことで逆効果を生じ、安倍総理は27%と過去最高の人気を急落させ今後の政権運営に甚大な影響を及ぼし、念願の改憲などきっとフイになることでしょう。賭けマージャンに耽る黒川氏を「余人を以て代え難い人」なんて言ったのは誰だっけ?桜の会とどちらの責任も頬被りするの?(;;)

 

先週の読めそうで読めない字   桃栗三年柿八年柚子(ゆず)は九年で花が咲く

今週の読めそうで読めない字   (綺羅星)の如く

40年前の同窓会

 

コロナ騒ぎも経済界の崩壊を憂いて政府は39県の解除を以て一か八かの勝負に出ましたが、果たして成功するでしょうか?私は月初めから頑張ったお得意先の持続化給付金申請が漸く実って金曜日に第一号100万円の振込が確認されホッとして居ます^^。
自宅の中庭では再びコオニタビラコ群落が咲き誇っています。先月だったかご紹介しましたね。あの花の胞子を周囲に蒔いたら瞬く間に成長してこんなに咲き誇るまでになり中庭のイメージが変わりました。でもこの花は矢張り道端にそっと一本だけ咲いているのが似合う花だな?と思ったものです。

 

トシのせいか最近昔のことがよく思い出され夢に見ます。新型コロナのせいできっと来世が近くなったせいでしょう。最近思い出したことは40年も以前の中学校同学年同窓会でした。そう言った行事にはついぞ参加したことがなく付き合いの悪いことでは定評のある私でしたが、あのとき何故か出席の返事を出し三宮センター街中華料理の貸し切り会場に赴いたことでした。卒業後30年を経て居ましたが皆同じ顔をして居たのに驚き、さんちゃんとその後早逝したK君にも久し振りに逢いました^^。会場へ入ろうと通路を歩いていたとき突然階段中途に屯している女性団の中から「岡本さん」と小さい声が掛けられ、一瞬何故か当時片恋だった女子の声だと悟り、頭も躰も30年前にタイムスリップして真っ白になり、どうしても振り向く勇気がなく聞こえなかった振りをして足早に会場へ逃げ込んでしまったのでしたが、今になって考えればあれは淡い青春の想い出を叶える千載一遇のチャンスだったのに…と悔やまれてなりません(;;)。遠い昔一度も話したこともない秘めた私の思いを或いは敏感な乙女の胸には以心伝心だったのでは…と厚かましく考えたものです。あの一瞬はきっと私も彼女も15歳の夢見る少年少女に帰って居たことでしょう。私の青春黎明期の淡い想い出でありました。

 

会場の席で偶々私の横に座って居たのは当時さんちゃんの近くに住んで居て一緒に遊んで居たY君でした。あの日彼がテーブルを囲んだ者に滔々と語った人生論を聴いて魂消たことを今も良く覚えています(@@)。彼の最大の健康法はマラソンであり時間を見つけて唯々走っているとか‥、走る目的は痩せたいとか陳腐なものでなく、献血なんだそうで献血のために走っていると言いました。走ると身体中の血がサラサラになるので健康維持者として献血が認められるが、此れは人間ドックより確かな健康診断であり献血によって自身の健康を確信し次回の献血に向けてマラソンを駆けるとか…。献血はポイントが溜まって景品まで貰えるとか、知らんかった(@@)。400CCを年に三回まで可能であり、「僕はマラソンして献血で無料の健康診断を受けて長生きするんや!」と息巻いて居り驚きました(@@)。献血の年齢制限である69歳を超えた今Y君はどうしているのかな? 岐阜在住と聞きましたが献血は行けなくても毎日長良川の堤防でも走っているんじゃないかと思っています^^。ずっと忘れられないで居た懐かしい昔の想い出を聴いて頂きました^^。

 

此れまで無言を貫いてきたトヨタが先週突如として来年3月期決算予想を80%減だと発表しましたが、此れはきっと下請けを意識した苛めのジェスチャーだと思いました💢。だってコロナの終熄も第二波も誰も何も分かりはしない今80%減とは計画さられた虚構の数字であることは国民の誰にも明白ではありませんか!

 

中学生で覚えた司法行政立法三権分立ですが、今回安倍政権が押し推めている検察官への定年延長はこの三権分立を真っ向から否定しようとするもので、全ては近畿財務局の森友事件の愚挙が発端での発想であり黒川検事総長を誕生させ安倍政権の守護神にしようとする目論見は自明です。世間が「コロナ禍」での非常事態勃発の中を安倍総理が此の法案を可決させようとしているのは将に火事場泥棒です!我ら国民は声を大にして異議を唱えねばなりません。千載一遇のチャンスとばかりコロナ騒ぎのドサクサに紛れ便乗する安倍総理の法案成立は甚だ増上慢に過ぎないか!

 

先週の読めそうで読めない字   風に戦ぐ(そよぐ)

今週の読めそうで読めない字   桃栗三年柿八年(柚子)は九年で花が咲く