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貰って落ちる総理の人気


今日は小雨の一日となりましたが結構暖かく、昨日までも小春日和が続いて秋空が気持ちよく”秋桜(こすもす)“でも口遊(ずさ)みたくなるような毎日であり、紺碧の空が此の世に生きていることを実感させてくれた1週間でありましたが、綺麗な空とは裏腹に政治に経済にと色んな事件が多すぎてブログもついて行けない感じです。(;;)
6月21日に孵化した蟋蟀も何時もなら100日前後の寿命でありましたが今回は生まれた時期が良かったのでしょう4ケ月を超えて未だ数匹生存していますが、此処に来て老齢化が目立ち、キリギリス同様動きが鈍く余り鳴かなくなりました。(;;)達磨さんになったキリギリスは私の誕生日を待つことなく9日の夜天国へと誘(いざな)われました(;;)合掌
今日は何時ものEさんから頂戴した森林植物園のさくら(10月桜とか…)と芦屋のNさんから頂戴したお庭の紅葉をお届けしましょう。

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政府の心ない施策によって里山の自然が少し宛荒廃して行くと謂われる昨今ではありますが、こうした自然の力強い息吹(いぶき)に接すると厭な世相に蝕まれた己が汚い心が洗い流されるような清々しい思いが致しますね。
消費税率アップに向けて麻生内閣の選挙向け人気取り政策(実は命取り政策になったか!)である定額給付金の受領者について所得制限を主張する経済財政担当省と全員支給を目指す財務省と意見が分かれ混乱しておりましたが、支給日が年内とされているために与謝野経済財政担当相が已むなく譲歩することで先週漸く全員給付が決定しました。然し政府は野党からのばらまき批判を躱し、事務手続きを簡素化するため辞退基準なるものを設けて総所得1800万円以上(給与収入の場合確定申告の要がある階層)の方には給付金の受給をご遠慮願うと謂う前例にない所得制限論が二転三転と覆って結局原則全員給付となったことは総理が実務面を何ら考慮せずに思い付きの発言に終始したためであり、一国の総理としての資質を著しく欠いた行動であったと思います。与謝野経済財政担当大臣が最後まで強く主張した“辞退”と謂う言葉は制度ではあり得ないと語って強く反発した言葉が深く心に残りますね。
又1800万円を下限とする辞退金額とその要請方法については各市町村に委ねられることとなりましたが、任せられた方も所帯全員の所得を通算して1800万円をカウントするのかそれとも世帯主一人の所得にするのか迷うところですが他の市町村との差別があっても拙いし、都合の悪いときだけ地方分権だとか言って、一番肝腎な処を丸投げされては市町村も困惑の体でありますが、思うに政府は今回の給付金の措置について国民から種々批判の声が上がることが予想されるため市町村を加害者に仕立て挙げて自身は安全圏に隠れようとしたに相違ありません。
心ある人は貧困の中にあって国を憂い或いは総理の真意に気付いて辞退される方も出ると思いますが、人間の性(さが)である欲望には限りがありませんから、何億円稼いでいても我が身勝手な人はしっかり受領されることでありましょう。それはそれで仕方がないとしても問題は支給方法を如何にすべきかについて細部の詰めが全く不明であることです。政府は各市町村から所帯主に通知書を送付して来庁を求め本人確認の上、本人の希望した金融機関へ給付金を振込むように極く安易に考えて居ますが、問題となるのは外国人であっても日本で確定申告をして納税している法律上の居住者をどうするのか、住民票を持ってない外国人登録証の人達を差別するのか、又給付金の受領方法にしても、夫婦であっても家計は別であるとか目下別居中の夫婦だって結構居ますから、その辺が又家族間で揉めそうですよね。又預金口座のない方だって居られるでしょうし、更に受刑中とか寝た切り老人など病気で役所へ出頭できない方をどう救済するのか、認知症の方など本人確認をどうするのか、代理人次第ではヘルパーさんに詐取されることも考えられますから一人暮しの方など役所が巡回せねばことともなり、数多(あまた)クリアせねばならぬことが山程あって混乱を招き大事(おおごと)となりそうです。ホームレスの方の処理も未解決であり、未着で返送された通知書を市町村が如何に裁くのかなど給付金の交付を丸投げされた市町村の苦労は一方ならぬものがあると思いますが、一体総理はその辺を何と考えているのでしょうか。
政府は税金を公平に取り立てることも大変ですが、給付金を国民全員に公平に行渡らせることの方がもっと大変なことが分かってしているとは到底思えません、果たしてどんな結末となることでしょう(;;)
総理にしてみれば今回の給付金交付は来るべき3年後の消費税増税に対し、鯛を釣る予定での蝦(えび)であったでしょうが、全員交付は幾ら何でも困窮家庭への冒涜であり、総理は自らの墓穴を掘ることになりました。(;;)どうしてなら12000円貰った人も、1000万円もの高額所得者が同額貰っていることで喜びが憤りに変わって総理を怨むに違いありませんから、所得制限をするために仕分け作業の時間がないのであれば、せめて住民税が均等割以下の家庭だけなら容易にチェックができますから、今年は取り敢えずそちらの方々だけに交付して頂き、来年残る財源を所得に応じた給付金交付をじっくりと考慮して閣議決定して頂きたかったと思いました。
我々税理士としては此の給付金の課税関係がどうなることかとても気に掛かりますが、政府は前回同様所得税法上一時所得扱いにするから50万円控除があるため誰も掛からないと宣って居り乍ら、此処に来て他に保険の満期など合算される一時所得があれば課税されることを誰かから聞かされ慌てて一時所得から非課税所得へと法案を摩(す)り替えることになったとか…(;;)泥縄とはこんなことを言うのでしょうが、未だ未だ色んな問題が続出することと思われ各市町村も分別に要する手間や費用と返還を求めて憎まれ者になりたくないため所得制限に消極的であるため結局は全員に支給することになるのがオチでありましょうが、通知書が入手できない事情のある方々は一体どうなるのでしょう?
又基準日は取り敢えず本年度の12月末日とされたとか…そうなると08年内に給付金支給が行われることは不可能となりましたから、急いて詰まらぬトラブルで余計総理の人気を落とすよりじっくりと審議を重ねて何人(なにびと)にも納得の行く給付金支給を目指して頂きたいと思いました。さもなくば定額給付金2兆円は必ずや総理にとって溝(どぶ)に捨てた死に金となることでしょう(;;)
年内支給に決まりでドタバタしたことは一体何だったのか!
先週兵庫県の井戸敏三知事が首都圏での地震災害は関西にとってチャンスだと発言し物議を醸しましたね。大阪の橋下知事の言葉ならいざ知らず、自治省の役人上がりの井戸知事にしては無粋な発言であり、放言居士の橋下知事にまで窘(たしな)められる始末でありましたが、此の発言には伏線があり、自身が兵庫県の副知事に内定していた折に神戸が阪神淡路大震災に遭遇し、石原慎太郎東京都知事から早く伊丹の自衛隊に出動を依頼していれば、大惨事は防げた筈だと言われた当時の言葉への意趣返しかと思いました。言った方は忘れていても言われた方は何時までも忘れず憶えているものですよね。(;;)
年賀葉書が先月末の発売当日に1万枚以上が金券ショップに持ち込まれたそうであり、1店で10万枚にも達した場合まであるそうです。そのため当初は45円程度だった買い取り価格も40円前後と急落しています。持ち込んだ者は明らかに郵便事業会社から押し込まれた郵便局そのものに相違なく、景気減速の影響で販売ノルマ達成に厳しいと見た結果でありましょうが、昨年までは48円から49円で推移していた金券ショップの価格が本年は早くも47円になりネットでは45円前後にもなっているそうですよ。
郵便局も上からの監査や収支報告があるでしょうから50円の年賀葉書を40円と記帳する訳には行かず、局長さんが自腹を切って穴埋めされるのでしょうが、1万枚で10万円の損失補填の代償はノルマ達成に対する局長さんへのボーナスが支給されることでチャラになるのでしょうか(^^)
女子プロツアー伊藤園レディース横峯さくら選手は二日目4位タイと頑張りましたが最終日スコアを落としトップテンも維持できず賞金ランキングも4位と後退しました(;;)
世界の青木功が先週鬼の島シニアオープンで最終日66を出してエージシュート(自分の年齢と同じか或いは少ないスコアでラウンドすること)を達成し優勝をも勝ち取りましたよね。この人昨年も全日本シニア選手権でも最終日65で廻りエージシュートを達成し優勝しましたから2年続けてのエージシュートは素晴らしいですね。ジャンボも負けずに腰痛を克服して青木功に倣って下さい。

ピアスして県立高校へ


陰暦霜月ともなれば幾ら地球温暖化でも、朝夕の寒さは10月と格段でありトカゲは冬眠に入り、蛙達の鳴き声も殆ど聞かれなくなりました。(;;)事務所に居る4匹のキリギリスも鳴き声が少なくなり日毎にウンチの量が減ってきたことで余命が少なくなってきたことが分かります。予後半月位でしょうか。(;;)何時だったかブログで触れましたが、手足のなくなった達磨さんのキリギリスは一日中動けなく体力を消耗しないせいか結構元気で毎朝私の掌に乗って玉葱の欠片を食べることを何より楽しみにしていましたが、此の処の寒さで急に弱ってきました。果たして明朝元気で私の誕生日のお祝いをしてくれるでしょうか?(;;)
神奈川県平塚市の或る県立高校で、此までの入試では当時の校長の指示で願書の提出時や受験時に“著しく目立つ”受験生をチェックして、試験結果が合格ラインに達していながら特に問題点の多い受験生について08年度で10人(05年06年各6人)を不合格にしていたと県の内部通報制度で指摘があり教育委員会が8月から調査して分かったそうです。
問題点なるものの内容は“ピアス”から“髪染めの跡”や“爪が長い”などが含まれていたそうですが、神奈川県の県立高校入試選考基準では調査票(内申書か)と学力検査などを点数化して合否を判定することになって居り、服装や態度は対象外にしているために、現校長は“大変申し訳ない”と教育委員会に陳謝したそうですが、学校に入学するには入学試験と内申書が全てだとする規約があるとすれば由々しき問題であり、内申書に書いてなくても当然に服装や生活態度なども入学の基準として学力と同等にカウントされるべきで、これらの乱れは往々にして男女間のトラブルや暴力沙汰で補導され或いは警察の厄介になる事件が少なくなく、この辺りの年頃は誰もが影響され易く、“朱に交われば赤くなる”の喩えのように類は類を呼びますから悪貨は良貨を駆逐するグレシャムの法則に則り、結果的に学校名を汚すことにもなり兼ねず、学力がそこそこあればそれでよい生徒などよりも、学を求むる者は、礼儀正しく規律を守る遵法精神の持ち主であることが一義的に求められるのではないでしょうか。
従って校長も何も教育委員会にペコペコと謝罪などせずにクビを覚悟に毅然とした態度で“うちの生徒は学力でなく他の生徒の模範となれる者が最適者だと考えている。ピアスをした生徒など糞食らえだ!”と言ってやれば良かったですねえ。(^^)
過去の人とは謂え小室哲哉の逮捕劇は衝撃的な事件でした。家賃月額280万円の10億ションに住まっていて預金残高が6500円とは将亦(はたまた)見事なものでしたね。現在の推定年収は印税など2億円位だそうですから、一般庶民の生涯収入にも匹敵し、我々から見れば羨望の的であり想像も付かぬ優雅な生活が送れる筈が、何処でボタンが掛け違ったのか借金塗(まみ)れとなったのはこの人が単なるミュージシャンであっても事業家ではなかったからだと思います。
又、副産物として登場した東証ジャスダック上場の南野建設が小室哲也に3億円を貸していた利息の約定がサラキンも魂消る年60%とか暴露されましたが、昔の質屋じゃあるまいし浪花の銀ちゃん擬きの高利には誰もが愕きましたね。小室さんも返す気がないから利率には無頓着で借りたものでしょうが、この会社は金融機関ではないから利息制限法に引っ掛からなかったとしても消費者金融なら取り過ぎ分を返させられるのに一般企業なら利率の制限なしとは解せぬ話です。然しどんなに高利の約束でも一円も取れなければ無利子処ではありませんから貸し主借り主狸の化かし合いどっちもどっちであったものでしょう。(^^)
今度の事件から、起業と謂うものは有名な本田技研工業に見られる如く本田宗一郎と藤沢武夫と謂う相反する個性と能力の持ち主である主役と参謀が神話には必要であることを教えられました。人間は自分一人の力でできることは多寡が知れていると云うことを小室さん分かって居なかったのでしょう(;;)
政府と自民党は凋落する前途を歎き何とか人気を食い止めんと09年の税制改正で住宅ローン減税を今の上限160万円から一挙に600万円に引き上げようとして居りますが、具体的な内容は借入金最高6000万円(現在3000万円)10年間ローン控除1%とか…成る程6000万円の1%に10年を乗ずれば計算上600万円になりますが、6000万円借りて10年間1円も返さない想定での減税など絵空事であってあり得ず、減税案の骨子そのものが庶民を騙す架空のお伽噺であるであることを暴露しております。又実際に借りる人が居たとしても担保は1億円相当の不動産が必要だし、20年で返済するとしても当初は毎月50万円もの元本返済となりますから10年前の小室哲哉クラスを対象にしたものであって到底庶民の負担に耐えられるものではなく、一部富裕層か高級官僚に限られるでしょうから人気取りとは謂え、一体から政府税調は何を考えていることやら情けない限りです(;;)
防衛省制服組の田母神航空空幕長がやってくれましたねえ。都市開発のアパグループが募った懸賞論文『真の近現代史観』に最優秀賞入選賞金300万円とか…(^^)
何より空幕長の論文の中身が痛快でした。“我が国が侵略国家など将に濡れ衣だ”に始まり“日中戦争は蒋介石に引き摺り込まれた”から“太平洋戦争はアメリカに慎重に仕掛けられた罠”“東京裁判は戦争責任を全て日本に押しつけようとしたもの”など我々が普段思っていて言えないことをズバリと切って捨てましたから、アメリカに揉み手でペコペコの麻生さんから上司の防衛大臣に至るまでびっくり仰天、全文がアパグループのHPに英文で登載済みとあっては世界中に発信されて居て最早後の祭であり、浜田防衛相は慌てて空幕長を更迭する意向を示しましたが、世界の文明評論家渡部昇一先生が論文の審査委員長とあっては空幕長の正論であることが立証されているし、政府首脳は益々周章狼狽の度合いが大きくなって参りました。(^^)
この空幕長これまで数々の発言で話題の人ではありましたが、持論と謂うものは社会的地位が高くなるほど確固たる信念に変わって行くようですね。中山成彬前国交相の日教組に対する想いが分かるような気が致します。
田母神さん更迭された結果辞職を拒絶したせいで定年が60歳に後戻りして定年退職となった(官庁は変な所?)ようですが、彼の言っていることが正しいことは誰も分かっていましたから懲戒処分ができなかったものと思われます。田母神さん何時までも持論は忘れてはなりませんよ。何より天下の碩学渡部昇一の推された論文ですからアパ社に頼んで是非出版して貰って下さい。未だ80代の方々は多く健在ですからきっとベストセラーになることでしょう。(^^)
またこの懸賞論文が審査委員長の名著“渡部昇一の昭和史”に触発された或る意味で同書のコピーであることは同書を読まれた方はきっと共感されると思います。皆様も一度お読みになられたら如何でしょうか。彼の主張は何処の国に対しても阿(おもね)ることなく堂々の正論ですから痛快であり、日本人の能力を恐れたルーズベルト米大統領が石油や鉄鉱石の資源の輸入を断ち切って日本を脅迫し窮地に陥れ戦争に追い込んだ経緯が正確無比に生々しく描かれています。然し悲しいことに朝日ならいざ知らず他の新聞各社までが、今こそ誤った政治見解、政府方針を糾すべき千載一遇のチャンスであるのに、この論題から背を向け歪んだ政治認識に迎合しているのは例え上部からの指示で在っても国民を欺く報道に力を貸すなどメディアの矜恃を失ったものと思われとても悲しく思います。彼渡部昇一こそ将に憂国の士と崇められるべきではないでしょうか。

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本日の毎日新聞第3面下欄に改訂版の広告が掲載されていました。田母神前航空空幕長は正しい歴史認識の持ち主である渡部先生の名声を高める役割を果たせることができた上、新聞広告に名前まで載せられ感無量ではないでしょうか。(^^)
5日早朝大阪南で低速轢き逃げ事件22歳の犯人が捕まりましたが、無免許の上飲酒運転とか…犯行後も反省の色もなく逃走後友人と食事して談笑していた写真がビデオ撮影されていました。全員とは言いませんが現代の若者の大多数を象徴しているように感じを受け慄然と致しました。他人(ひと)のことは兎も角我が身さえよければ其れで良く、罪の意識が全く感じられず“鬼畜”とはこんな奴のことを謂うのでしょう。両親や学校から一体どんな教育を受けてきたのでしょうか(;;)此の青年の教育に関わった周囲の人達も何らかの科(とが)を受けねばならぬと考えますが、青少年の倫理観を喪失させる低俗なTVやマンガ雑誌など今の社会環境も一因と言えるでしょう。政府も他人(ひと)を思い遣る心を持たない彼のような青少年が世の中にはゴマンと居ることを覚り、自らの品性を陶冶させる倫理教育を充実させる努力に全力を尽くして頂きたいと思います。総理!此の儘では我が国は紛いもなく滅びますよ。
女子プロツアーも愈々最終コーナーに差し掛かりましたが、我等が橫峯さくら選手は今週もエンジンが掛からずにトップテンにも入れに終わり優勝は又韓国ブスでした(;;)今年はあと3試合となりましたから本年度の優勝は先ず難しくなりましたね。(;;)

予後半年は医学用語


秋も愈々深まり紅葉の季節を迎えましたが、今年は異常気象のため何処も紅葉が見られぬ儘に冬を迎えることになりそうだとか…(;;)地球温暖化も風物や景色への影響程度だけで済めば良いのですが、季節の移り変わりや気温の高低によって生育されている生鮮食糧品や、水産物等我々の日常生活に少し宛歪(ひず)みが生ずるのではなかろうかと懸念される処です。(;;)
今日は事務所の扶養家族の一人?である可愛い雨蛙君をご紹介しましょう。

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何時の間にか這い上がってきて事務所一階窓の面格子の桟に乗っかって私の執務状況をサボっていないか具(つぶさ)に見学している様子(^^)です。何かを瞑想しているようにも思えてとても微笑ましいですね。
雨蛙は吸盤があるため壁など自在に上れるようで門柱などにもよく止まって近所を眺めています。雨蛙は青いとしたものですが、実は現在は庭に緑が多いので青い色をしていますが、鳥達の天敵から身を守る保護色が習性ですから軈(やが)ては枯れ葉のように茶褐色に変身して行きますから、そうなるとイボ蛙との区別がイボの有無だけとなりますから目の悪い小生には判別が難しくなりそうです。(;;)
先週漢字検定のテストが行われたことは前号でお伝えしましたが、正解答案が試験終了と同時に交付されていたのが前回から数日後送付に変更されたために、自己採点が難しくなり当落線上の解答者には気が揉める数日間となりそうですが、小生四字熟語ならいざ知らず“誤字訂正”の出題でどうしても誤字が分からぬ文章に出会(くわ)しました。『遁走して卑怯者になるか踏み止まって大義に殉ずるかの崖っ淵に立った。』此の文の中から誤字を見付けねばならぬのですが、試験終了最後の10秒まで考えてもどうにも分からず匙を投げましたが翌日愚息や愚娘に訊ねてパソコンの漢字辞書広辞苑を検索して調べ漸く正解が判明しました。実は正解は淵(ふち)が縁(ふち)であって、崖に惑わされて淵(水を湛えているところ)の意味を充分に考えなかったものであり、水の中に立つことは如何様にもおかしく、崖の端っぽであれば当然に“縁”ですから、人の思いこみを利用した意地が悪い上に非常に優秀な問題であることに感服致しました。(^^)
もう1問題難しい四字熟語とその意味を組み合わせる問題がありましたが、“甑塵釜魚”(そうじんふぎょ)が“非常に貧しいこと”にセットかと思ったのですが魚は高級で貧しい者には相応しくないと思い、候補から外した処、翌日四字熟語辞典で調べたら実は古代中国では孑孑(ぼうふら)のことも魚と言っていたらしく、甑(穀物を蒸す蒸籠)が塵だらけで、釜には孑孑が涌いていたとの意であって非常に貧しいことを意味していたことを知りガックリし、日本人には日本語で理解できる問題を出して欲しいと思ったものでした。(;;)
漢字と謂えば、何時まで経っても埒が開かない常用漢字の改訂とその大要の拙劣さについて先週触れさせて頂きましたが、先日又又新聞記事の隅っこに文部科学省文化審議会国語分科会(どうしてこんなに長いの?)の漢字小委員会が常用漢字の音訓について35件の見直しを行うことで大筋合意したとの記事がありました。
記事を読むとどうやら常用漢字であっても読み方が常用漢字表に記載されない所謂常用漢字の表外読みと謂われる高校生にならないと教わらない“漢字の読み”についての改正でありましたが、“全(すべ)て”とか“私(わたし)”とか、誰にでも読める常用漢字の“読み”がその実、表外読みであって次回の改訂時に常用漢字表に取り入れられることになったそうです。私は表外読みとは前回の漢検テストで出題された“太だ(はなはだ)”や前々回の“尚ぶ(たっとぶ)”など学ばなければ書けない“読み”だと思っていましたから、“全て”や“私”には打っ魂消てしまいました。(;;)
漢検準1級には必ず表外読みの問題が10問出題されますが、若し上記の二つが出題されたら誰もが常用漢字の読みに入っていると思って疑わないでしょうから、私は困惑してきっと正答できなかったことでしょう。(;;)
新聞や雑誌でも此の二つの字にカナが付いていたのを見たこともなく、ひょっとしたら漢字小委員会の連中も外部から指摘されて漸く気付き、周章狼狽したのではないでしょうか。此の類(たぐい)の漢字は他にも沢山ありますが、難しい漢字にばかり目を向けて易しい漢字の“読み”を顧みようとしない漢字小委員会の連中の不勉強さが目立ちます。いっそ漢字小委員会に現役の高校生など参加させたら刺戟になって彼等も少しは真面目に勉強する気になるかも知れませんね。(^^)
独立行政法人に『国立国語研究所』なるものがあるとか…どうせ税金の無駄遣いで作られた天下り法人かと思われますが、余程することがないのか医者が患者達に説明する医療用語が矢鱈難しいからと、言い換え語を作って手引き書を作成し、学会や全国の大学病院などの医療機関を通じて医療従事者に周知させることになったそうです。(;;)
然し熟(つらつら)考えるに専門用語は何処の社会でも必ず存在するものであり、同研究所が高い矜恃と権威主義のために医者の世界だけが平易な表現では患者に対等に見られては困るからムリに難解な用語を使用していると考えてのものかと私は思いました。
然し難解な医学用語も考えように依れば医者の言葉にナーバスになっている患者や家族に対しては却ってクッションの役目を果たし、医者同士やナース相手での会話では却って聴いている患者への隠語となって効果があるのではないかと思いました。
例えば余命6ケ月などとストレートに言われると誰もドキッとしますが、“予後半年”と医学用語で言われると幾らか柔らかく聞こえ、人と謂うものは半年で退院なのか?と良い方に解釈してしまうものです。実は裏口退院なのに…(;;)
同研究所では言い換える必要がある熟語として寛解(症状が落ち着いて安定した状態)重篤(症状が非情に重いこと)など13語を挙げていますが、確かに“寛解”は医学用語であって一般には使われない言葉ですが、“重篤”は医学用語でも何でもなく日常良く使われる言葉ですから、強いて言い換え語などで説明すると患者から“儂はそんなにバカではない”と医者が叱られるのではないでしょうか。
何れの社会でも専門用語がありますが、それは専門家同士で話したり書いたりする場合に用いるものであり、相手が素人だと専門用語を理解させるために噛み砕いて説明するに違いありません。それを医者に限って患者に“寛解”などと難解な医学用語を用いて話すとすれば、自らの意思を相手に伝えられないものであってそれを殊更言い換え語など作るとはおかしな話であり、どの医者でも“症状が安定してきましたね”と分かり易く説明していると思います。病気の問屋のような小生ではありますが未だ嘗て医者から“寛解”などと謂う言葉を聞いたことがなく、国立国語研究所もすることがないからと云って手引き書の作成とは余りにも考え過ぎではないでしょうか。
文科省さん、こんな行政法人は税金の無駄遣いだから早く解散させて下さい。
10年近く前大阪に“大和都市管財”なる胡乱な抵当証券会社があってイカサマな抵当証券を販売し、被害者の数が17000人被害総額1100億円とメチャ巨額で“第二の豊田商事”と謂われた事件を皆様はご記憶でしょう。此の事件は先月結審しましたが、最高裁は国に15億円の支払いを命じ、元社長には懲役12年の実刑が確定しました。
此の会社は元々詐欺を目的とした会社でしたから、如何して国が15億円も賠償せねばならなかったのかその理由は97年には実質破綻していた“大和都市管財”に対し大蔵省の近畿財務局がろくすっぽ調べもせずに抵当証券業務の更新を認めたために、4年越し詐欺容疑で探索していた大阪府警が立件を断念せざるを得なかったことが被害者を広げる結果となり、挙げ句その後3年で1100億円もの巨額詐欺事件に発展したものです。最高裁の判決の中では更新登録を認めた近畿財務局の無責任振りが厳しく指弾されましたが、当時業務の更新を認可した近畿財務局長以下関係者全員が何の処分も受けないのは訝しく、国が負担することとなった15億円は当時の近畿財務局の幹部役人が応分に負担すべきものであったでしょうが連中は多額な退職金と共にとっくに定年退職し優雅な年金生活者として天下り先などでのうのうと暮らしているに違いなく、その辺りは我が国の法がザル法である所以だと思います。毎日新聞の坂口記者は夕刊のコラムにて当時の財務局長の罪の重さは、大和管財の社長の罪にも匹敵すると書かれて居ましたが、私はこの社長より局長達の罪の方が遙かに重いと考えます。何故なら社長は少し欲のある人間を騙すのが仕事でありましたが、財務局長の仕事は騙す人間をなくすことが本分ではなかったのですか!それをメクラ判で抵当証券業務の更新を認可するなど財務局の組織ぐるみでワル社長に協力して被害者を無尽蔵に増やしたのですから、その罪は償いようのない程大きく日本の法律で裁けないのなら、せめて当時の役人達の住所氏名職名でも大和管財被害者の会に公表したらどうですか。男子門出すれば7人の敵が居ると謂われますが、17000人の敵では外出も儘ならぬでしょうが、豊田商事の社長のように窓を破って殺しに来る連中だって居ることをお忘れなく…(;;)
女子プロツアーも本年後5試合となりましたが、期待の橫峯選手初日ダブルパーの8を叩いたのが響き最終日必死に頑張りましたが及ばず5位タイと沈みました。
残るは4試合橫峯さくら選手は今期果たして優勝できるのでしょうか、愈々赤ランプが止まったようです。(;;)

執行猶予付き死刑とは何だ!


10月もあれよあれよと言う間に今週でお仕舞いですね。昨日から風邪を引いて体調最悪ではありましたが半年に1回のことであり、本日午後村野工業高校での漢検テストに行って参りました。熱に浮かされて思考能力減退のハンディを背負っての挑戦でありましたが点数は兎も角として何とか無事終了しホッと安堵して居ります。今回も準1級では会場での最高齢者だったようです。(;;)斜め前に今回も又違う坊やが一人受験しているので試験終了後声を掛けると平成10年生まれの10歳とか(^^)、うちの孫娘と同じ歳なのに愕きました。4級のテストも同じ時間帯に行われましたが、此方は殆どが中学生でしたから4年生の坊やは異彩を放って特異な存在でしたね。
会場の村野工業高校は男子校のため学舎の中が前回までの会場であった山手短大と比べてメチャ汚く、おまけに女子受験者の多い漢検のために1階のトイレは臨時で全て女子専用とされましたが、小便器ばかり多いために、他の時間帯では行列ができて試験開始に支障を来したのではと思った位でありました。(;;)
次回は来年6月受験(2月のテストは確定申告のためパス)となりますので束の間の微睡(まどろ)みとなりますが、その微睡みが曲者で油断すると此までの記憶脳の中身が根刮(こそ)ぎ攫って行かれますから、明日から矢張り例え一日10分でも20分でも漢字を書く習慣を欠かすことができません。
例年減っては来ていることは実感して居ましたが、今年は際だってトンボの姿を見ることが少なくなり、いつもは夏から秋にかけて路上を乱舞する秋茜(アカトンボ)がこの辺では殆ど見られなくなりました。産卵に必要な池や川のワンドなどがどんどん失われていることが原因だと悲しく思いますが、先日の早朝事務所の庭で秋茜が一匹睡んでいるのを偶然見付けました。色褪せて居て老境に入ったことが窺えましたが、そっと手を差し伸べると、逃げないで私の手にすっと移ってきましたから或いは死期の訪れを悟って飛ぶ力が失われていたものかと思ったのですが、写真を写して元の場所に戻して振り向くと居なくなっていましたから朝の散策の途中、優しそうな?老人への労りのタッチであったかも知れませんね。(^^)

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トンボは昔から幸せを招く女神と謂われていますが、我が国がここ数年来世界経済の荒波の中に翻弄されて居るのは、トンボが少なくなったことにも由来するのではないでしょうか。(;;)
文化審議会によれば社会生活でよく使われている漢字の目安となる常用漢字の改訂作業を平成10年の答申に向けて進めているようですが(何時まで掛かっているのか!)今回新たに古刹の“刹”脊椎の“椎”賭博の“賭”遡上の“遡”なども加えることとした案を纏めたようです。どうして上記の字が選ばれたのか知る由もありませんが、考えてみれば脊椎の“脊”だけ置いてけぼりはおかしく、賭博の“賭”にしても、私のエイトクはアホで“者”の間にチョンが入っていませんが、辞書では猪のように“者”にチョンが入っております。此は常用漢字になった字は全て其れまで付いていたチョンが省かれるようになったためですが、当然に常用漢字以外の字はチョンが必要であり忘れると×になります。従って常用漢字昇格と同時にチョンをも消し去ることになりましょうが、常用漢字になったからと今更字体まで変えられるのはどうかと思いますね。常用漢字と謂えば皆様は“繭”(まゆ)と謂う字をご存じでしょうか、繭は虫が糸になるからつい左が虫だと思い勝ちですが、事実は紛らわしくも左が糸で右が虫であって、ややこしい漢字であり、漢字が昔は右上から左下へと書かれていた名残かと思われますが、書き順が左から右へが主流となりつつある昨今漢検の受験生を悩ます処です。この字がさらっと書ける方は幾歳の方でも漢検2級は楽勝でしょう。(^^)一般の方は養蚕業も廃れた昨今こんな字が常用漢字だとは愕かれるでしょうが、何れも髄や虜などと同じく大威張りで2級の書取りに出て参ります。(;;)文化審議会も詰まらぬ字を常用漢字に降格させることばかり考えないで使われる頻度の少ない漢字を棚上げして常用漢字から除外することも必要なのをサボっているように思えてなりません。現在1945字ある常用漢字が2131字に増えるなんて受験生いびりも良いとこですよね。(;;)
先週新聞の片隅に小さく元北京副市長に執行猶予つきの死刑判決が下されたとありました。
此の男は在任中に北京市内の土地開発を巡って業者から賄賂を円価にして約1億円受け取っていたことが発覚したそうですが、役人のすることは中国も日本も変わりませんね。変わっているのは此の汚職事件に対して被告は裁判所で一審判決を受け、執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡されたそうです。執行猶予付きの死刑とはハテ?聞き慣れぬ言葉ですが、2年後に死刑になることなのか、2年間罪を犯さなければ死刑が消滅するのか定かでありません。日本の考え方なら後者になりますが、残虐な中国のことですから前者も当然に視野にいれねばならぬでしょう。そして若し前者であるなら通常の死刑より遙かに過酷な刑となりますよね。何時執行されるか分からぬから死刑囚も生きて行けるので、余命が後730日から1日宛減って行くのを毎朝どんな気持ちで迎えられるのでしょうか。(;;)
社会保険庁がオンライン化以前の1986年より前にも改竄が多くあったとの第三者からの証言が先日民主党の会合で行われました。此の男性Sさんは78年から82年に掛けて都内の毛皮製品卸売会社に勤めていましたが、月額給与が実際には月額25万円程度であったのに社保庁で本年4月に受給手続きをした際、標準報酬月額が9万8千円と溯って引き下げられて居り、Sさんの当時の同僚数人に確認したところ同じ頃同じように引き下げられていたことが判明したとか…(;;)この不幸な方は82年に退職されて半年間に受給された失業保険は離職時の1日当たりの賃金が約1万円と明記されて居り此の書類を証拠にこの6月、総務省年金記録確認東京地方第三者委員会(何でこんなに長いの?)に記録訂正の申し立てを行いましたが、ナント!第三者委員会の担当者は失業保険が正しい給与を基に支払われて居ても年金保険も相応に天引きされたとは言い切れないと言ったそうです。会社が標準報酬の申告を誤魔化したのか、社保庁主導による引き下げだったのかは異論のあるところですが、溯って標準報酬を引き下げるなど会社が自発的にできる訳がなく社保庁の何らかの勧奨があったことが充分に頷けます。
第三者委員会などと尤もらしい名前を付けながら、その実厚労省の諜(まわしもの)なのか、或いは厚労省に恩を売っておこうと総務省が考えたものか、厚労省ではグルと思われてはまずいので総務省の名を借りたのか知れませんが、少なくとも第三者と名付けた以上民間の有識者(役人の言いなり)を除いた公募方式無作為抽選で委員を選ぶべきでしょう。
公的な書類で年金受給者の給与額が確認された以上例え勤務した会社に作為があろうとも、それを見逃した社保庁の罪の方が遙かに重く、年金は無条件に訂正されるべきでありましょうが、役人の世界には全く以て白々しい話もあったものですよね。
民主党さん喧(かまびす)しいばかりで普段は少しも頼りにならないけど選挙も近いことだし、今度ばかりは頑張って下さいね。(^^)
大阪北区の聞くも無惨な低速ひき逃げ事件は、引き摺った被害者に対する仕打ちが余りにも残虐だったため殺人事件として大阪府警が総力を挙げて取り組んで居り全国版の事件となろうとして居ります。愈々車も特定されようとして、確実に犯人の在処に近づこうとしているようですが、このドライバーは不幸にして信号の停止線を超えて止まっていたために、夜でもあるし信号が変わった後、前を横切ろうとした人を見落とし発進したものと思われます。信号の停止線の位置の意味を教えられた事件でありましたが、衝撃音を耳にしたドライバーが最初に考えたことは何だったでしょうか。恐らく酒気帯び運転の発覚を恐れての逃走であってそれが殺人事件にまで発展したものでありましょうが、ドーンと大きな衝撃音がこの人の全ての判断力を失う切っ掛けとなり、酔いが覚めた今となってはあの時如何して止まらなかったのかと日夜悔恨の思いに苛まれ迫り来る捜査陣に恐れ戦いていることでしょう。(;;)何れにせよ後悔先に立たずであり、皮肉ではありますがきっとこの人は今一番恐れている逮捕されることで、一人の人間として真から心の安らぎを憶え拘置所では熟睡の夜を迎えられるものと思います。然しそうなると代償としてこれまで築いてきた家族や仕事や全ての物を失うことになりますから、そんな風に考えるとこの人が自殺する可能性が決して低くないことが見えてきましたね。私自身だったらどうするのかなど考えていると一寸先も見えぬ“無明の闇”である人の運命の儚さをつくづくと思い知らされました。
今週の女子プロツアーであるマスターズゴルフは3年前私がさくら選手のサインを貰った想い出深いゴルフ場でありましたが、初日2日共に3位と好位置をキープしましたが、最終日ショットパット共に不安定で4位タイと沈み今シーズンの初優勝は叶いませんでした。(;;)

一寸違うんじゃない?


夏には来なかった颱風が二つも来て、幸い兵庫県南部地方は久し振りの雨だけで済みましたがお陰で今月に入ってめっきりと秋らしくなりました。(^^)春に続いて蟋蟀の餌と孫のお弁当のおかずにと秋用のレタスを播種し育苗し畑に移植しましたが、春に使用した土を利用したのが悪く、根切虫(甲虫の幼虫)が棲み着いて居て植える端から根を食べられ全滅するので、もう一度土を掘って根切虫を50匹ほど捕獲し池の金魚の蛋白源としましたが、未だ居残っているらしく、更に次は蝶々の卵が孵って青虫となり哀れレタスは葉を食べられて一日にして茎だけとなり、まるでサボテン宛らになりました。自衛策として蝶々の入らないようにネットを張ったら今度はバッタがやって来て私の跫音を聴くだけで10数匹が畑から飛び出す始末であり、無農薬野菜の栽培が如何に困難か農家の方々の苦労を実感しているこの頃です。(;;)

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お馴染みEさんからの菊水山の夜明けです。これを本当の曙光と謂うのでしょう。譬えようもなく美しいですね、言葉は知っていても生を受けてこの方幾度か見ている筈ですが凄く感動したのは矢張り私が人生の終焉を迎える歳を迎えたことに因るのでしょうか。山の稜線を駆け上ってくる太陽を待つのは心躍る思いでしょうね。(^^)
6年振りにノーベル賞が4人も日本人の受賞となりましたから或る意味で我が国の新たなる曙光と謂えるでしょう。然し最近はノーベル賞も些か安売りの感があり、湯川秀樹博士当時の感動が味わえなくなりました。ともあれお目出度いことですが、物理学部門3人化学部門1人であり、それぞれ3人宛選ばれていますが賞金の配分は複雑で日本円にして約1億4千万円の内、物理学部門は南部先生が50%で小林益川先生は各25%宛とか…(;)化学部門は外人が2人同時受賞のため3等分らしくユーロもメチャ高くなってノーベル財団も手許が不如意と成ってきたのでしょう(;;)
俳優の宝田明さんが先日首都高速で124kmで愛車を運転し64kmオーバーでオービスに捕まったそうです。首都高の昼間は駐車場のような混雑ぶりですからきっと深夜の出来事と思われますが、74歳にもなってクネクネした首都高を124kmで疾走とは愕きですね。
90日の免停は仕方がないところですが、この人次の仕事で急いでいたから…と悪びれる風もなく、スピード違反に対する反省が全く見られず、記者会見でも芸能人特有の驕りが感じられました。ひょっとして俳優稼業も落ち目になったので人気を取り戻そうとの意識が働いたものかも知れませんが、交通違反は人身事故さえ起こさなければ犯罪ではなく、不運な出来事だとする風潮が未だ世間から払拭されていませんからから困ったものです。警察庁も免停だけで済ませずに、10日間程度のボランティア活動(駅前の清掃業務など)でも課することにしたら少しは効果が上がるのではないでしょうか。
それにしても首都高にしろ阪神高速にしろ最高時速が60kmなのは解せませんね。解せないのは速度ではなく道路の名称の方です。高速道路の最高速度は原則100kmと決められていますから、60kmなら首都中速とか阪神低速に変えるべきですが其れでは、高い料金が取り難いのでこんな名前を付けたのでしょうが羊質虎皮と言われても仕方ありませんよね。
宝田さんも首都高が本当に高速道路なら青切符で済んだ処でしたからお気の毒でした。
先月のことですがアメリカ大リーグでホームランを打ちながら打った選手の得点にカウントされなかった珍妙な出来事があったそうです。事件は8月に取り入れられたビデオ映像の採用によりホームランかどうかが争われましたが、塁審の判断はフェンスに当たった只の単打でありビデオ映像はフェンス上部に当たっていたためホームランと認められたケースだそうですが、抗議の直前に打った選手には代走が送られており、従って得点は代走の選手にカウントされると謂うおかしな裁定となりました。以為ホームランと認められた時点でボールデッドとなり代走は記録から消去せねばならぬと考えますが、規則規則と何事にも硬直的な我が国ならいざ知らず、ホームランに打点だけ付いて得点が付かぬとはおかしなことをするものだとあらゆることに意外な程柔軟である筈のアメリカですから甚く愕きました。
熟考えるに資力も定職もない者に何れ家屋がもっと値上がりするだろうから、その際売却して返さそうなどと虫の良いことを考えて愚かな銀行達が家屋の購入代金を貸し(所謂サブプライムローン)挙げ句バブルが弾けアメリカ経済全体が瀕死の重態となった莫迦なアメリカですから或いは愕くことは無かったのかも知れません。彼等は20年前の日本のバブルを対岸の火事とまるで見ていなかったのかと考えましたが、あの時日本から何十兆円もの大金を巻き上げていったユダヤ資本は殆どアメリカ発でしたから、或る意味で因果応報でありましたね。
大阪府の橋下知事が月給泥棒であったお飾り名誉職教育委員の再選にあたり、新教育委員に小河式プリントで著名な小河勝氏(大阪樟蔭女子大講師)と百ます計算で名を馳せた陰山英男氏(立命館小学校副校長)を任命しました。私は何故か何処か一寸違うな?と感じましたが、この人達は児童の学力向上の方法に長けた方々でありますが、教育委員が直接児童と接する訳でなし、先生の指導能力まで持ち合わせて居るとは思えず、先生と謂うフイルターを透してどうやって児童の向学心に火を付けることができるのでしょうか、昔から名選手、名監督成らずと謂いますから児童の心理は読めても日教組に洗脳されて、ああ言ったらこう言う海千山千の先生達をどう扱われるつもりなのか不思議でなりません。お二人の先生はきっと隔靴掻痒の思いに駆られることと想像し、橋下府知事の思惑は先ず外れるでしょう。それに在任中の無駄飯を食っている4人の教育委員との力関係をどう調整されるつもりなのでしょうか。多数決なら負けですよね。
八百長事件に端を発し、力士暴行事件を初めとして大麻力士と世間を席捲した日本相撲協会が文字通り重い腰を上げて外部役員の就任を決めましたが、私は矢張り何処か違うな?と感じました。就任した外部理事は早稲田の特命教授に元高検検事長、更には元警視総監と肩書きばかり錚々たる方々でありましたが、果たしてこれらの方々が真剣に相撲協会の在り方を憂いて改革を叫んでいる方とは到底思えず数ある名誉職の一つに過ぎず、理事会の決議事項にイチャモンが付かぬような人を探して議事の承認事項に少し重石を付けるために選ばれたのではないかと感じました。相撲協会も内舘牧子さんなんかに理事になられると敵わぬので、地位が高くて多忙でなるべく出席などしない方で比較的相撲に興味のない方を選ぶのに苦労したことでしょう。(^^)それとも次回不祥事が生じた折には、元高検検事長、元警視総監の肩書きを利用して、立件を揉み消して貰う目論見でしょうか。
文部科学省もこの程度のお茶濁しで世間の風当たりが躱せたものと安堵していることでしょうが、協会内部には収益事業課税とか過大理事報酬や力士の報酬など大きな癌組織が居座っていることを承知した上でのことでしょうから、これ又腫れ物に触らぬ事なかれ主義でありましたね。
新聞記事ですが、丸大食品の商品からメラミンが検出された事件で設けられた大阪府“食の安全推進対策委員会”の会合での会議後の記者会見で取り立てて何も言うことがなかったけれど報酬を貰っている手前何か言わないとアカンと思ったのか、小崎俊司委員長(大阪府立大学教授)は『牛乳を仕入れる際に“感性”を持っていれば防げたと思う』と述べて丸大食品の生産管理に問題があったとの認識を示したそうです。私はちょっと違うな?と此また私のアンテナに不協和音が響きました。
“感性”とは広辞苑に拠れば“外界の刺戟に応じて感覚、知覚を生ずる感覚器官の感受性”などと書かれており、私は五官以外で感じ取る訓練された特殊な能力だと考えていますが、蛋白質の含有量を偽装するために使用されたメラミンが感性で認知できるとは私にはどうしても思えません。或いは委員長は中国からの輸入品については、毒物添加の可能性があるため、“もっと勘を働かせろ”と言いたかったのではないかと思いますが、勘と感では大違いであり、“勘性と”謂う言葉は聞きませんから、矢張り委員長は“感性”と言ったのでしょうが、食品衛生法にも記載されていない毒物だからこそ“感性”なんて右脳に頼る言葉を使ったのではないかと思いましたが予言者でもあるまいし、そんなもの誰に分かるか!
阪神はまさかの優勝を手放して憎っくき巨人の連覇となり、今日サンキョウレディースで橫峯さくら選手は10位タイと低迷し、世界経済はアメリカ金融市場の暴挙によりドルユーロ共に無間地獄へ逆落とし、アメリカには北朝鮮のテロ指定解除と裏切られ、27年前の妻殺しの共謀罪でロスに送られた三浦和義は無念の自殺と波瀾万丈の1週間でしたね。
今日ジャスコで聴いた阪神日本一目指せセール“六甲颪(おろし)”は譬えようもなく寂しいものでしたよ。(;;)

子を産んで大臣の座が…


愈9月も最終週を迎えました。事務所のキリギリスも随分弱り鳴声もしわがれ声となりましたが、それでも一所懸命に玉葱を食べて生き永らえています。一匹など足(手?)が一本になりましたが五体不満足な身体で私の掌に抱かれて玉葱を食べて必死で生きて居り、一口食べてはジジジーと鳴きますからきっと有難うと言っているのでしょう。(^^)生きることへの本能と謂うものの凄さを私は昆虫によってしっかりと学ばされた思いです。自殺者が段々増えて行く昨今、是非人間もキリギリスを見習うべきでしょうね。
二星蟋蟀の方はすっかり成虫(中年)になり、別の容器に入れている閻魔蟋蟀のコロコロの美声に触発されてチリチリと鳴き交わして居り、何故か平安時代古今和歌集の世界にタイムスリップしたような情緒豊かで雅(みやび)な雰囲気に包まれて仕事をして居ますが、風流を解せぬ職員達には雑音としか聞こえぬらしく、五月蝿いとか苦情が出て感性豊か?な小生を唖然とさせ落ち込ませて居ます。(;;)
今回に限ったことではありませんが、餃子を初めとした中国からの輸入食品の質(タチ)の悪さにはホトホト手を焼きますね。今度は牛乳を水で薄めた際に蛋白質が減少したことを隠すためにメラミンなる化学物質を牛乳に混入使用していることが発覚し、丸大食品6品目の乳製品入りの商品を自主回収に入りましたが、32万袋流通し回収は僅かに554袋のみとか…(;;)先日三笠フーズ事件で関係者とされて世間から糺弾され漸く無実の罪が晴れたばかりの日清医療食品が給食用に丸大から購入した菓子パン35000袋がメラミンに汚染されていたことが判明し踏んだり蹴ったり四面楚歌に陥って居ます。このメラミンなるものは既に昨年アメリカで中国より輸入されたペットフードにより多くの犬や猫が死んだために中国で業者が逮捕され、我が国でも今年6月にペット用飼料安全確保法が成立したものの、肝腎の人間様の食品については此を全く怠って居り、中国で粉ミルクによる健康被害が起こった今年になって漸く厚労省が重い腰を上げましたが、日本ではメラミンが食品製造過程で使われる筈のない物質と勝手に極め付けられて食品衛生法上の規制対象に入っていない杜撰さが後手後手に廻らされたものであり、腎臓や膀胱に結石ができる障害が出ると謂うのに放置されていたことは到底赦されることではありません。何処の法律にあろうが無かろうが健康被害が起これば即座に対応せねばならぬを怠った農水省や厚労省の怠慢は大いに責められるべきだと思います。政府も他人事(ひとごと)ではありませんから、中国政府に対し多額の賠償を求めるべきですが、お坊ちゃん育ちばかりの外務省にそんな硬骨漢が居る訳もなく、黙って泣き寝入りは情けない限りです。(;;)
福田政権がサドンデスの終焉を迎え麻生政権に取って代わりましたが、いろんな事があり何とも喧(かまびす)しく遽(あわただ)しい9月でありました。
哀れにも架空事務所費問題に“やかましい”問題、更には汚染米関係業者を調査未了の儘発表する不手際などと満身創痍であった太田農水大臣と、昔は兎も角工業用糊は今では米から作っていないことを糊業界から反駁されて(;;)“私共に責任があるとは全く考えていない!”と断言して世の顰蹙を買い、町村官房長官からは厳しく譴責されて翌日には前言撤回のお詫びをせねばならなくなった白須農水次官が虚言の責任を取って、詰め腹の已むなきに至りましたが、事務次官は実務など一切何も知らぬ只のロボット役人でありますから次官に“工業用糊だとでも言っとけば?”などと進言したノンキャリ役人が居た筈ですが、彼は一体からどんな厳重処分を受けることになったのでしょうか。(;;)瓢箪から駒、思わぬことで農水次官の座が転がり込んできた井出林野庁長官から“愛(う)い奴だ!”と逆に地位を抜擢され栄進したりして…(^^)
元総理の三女小渕優子34歳が最年少大臣として任命されましたが、こともあろうに少子化行政担当大臣とか…31歳で結婚し昨年子供を儲けたばかりですが、此の子を産んでいたお陰で大臣の座が転がり込んできましたから、優子さん此からは一生子供に頭が上がりませんね。でも何故か晩婚を奨励しているようで、少子化大臣とは笑止千万です。然し大臣の職務は子供を育てる環境への啓蒙活動に尽きますから毎夜頑張ってポコポコ出産することだと勘違いなどしないで下さいね。
女性大臣は郵政族の野田聖子と併せ美女二人ですが麻生短命内閣の客寄せパンダと思われます。枯れ木も山の賑わいと謂いますが、矢張り枯れ木ばかりでは華がなく、枯れ木の中に彩りを添えたお飾りのお雛様なのでしょう。(^^)閣僚認証式の際麻生総理両手に花は自分の身長の低さを隠すためではなかったでしょうか、野田聖子が大柄なため自分はハイヒールで女性達はローヒールが命じられていたりして…(^^)
自民党きっての論客石破茂が意外にも農水大臣に任命されましたが、此は或いは泡沫候補が総裁選に臨んだことへの麻生太郎の報復手段であったかも知れませんね。石破茂は将来の総理を狙って多勢に無勢を知っての上での今回無印の総裁選挑戦でしたから、この際農水相にでもしておけば歴代の農水相が不祥事で辞任していることだし、弛みきった農水省の役人達が放っておいても彼の足を引っ張って彼の政治的生命を絶ち切る事件を惹き起こしてくれるものとの読みがしっかりと入っていると見ましたが、強かな農水省役人達も案外強面(こわもて)石破茂の地獄の声に恫喝されて“弱きを挫き、強きを助ける”本性に目覚めて大臣に服従し、意外にも麻生太郎の野望は潰えることになるかも知れません(^^)
とは謂え事故米からメラミン牛乳に至るまで汚染米卵商品が学校給食など327万食とか気の遠くなりそうな数字ですが、崩壊寸前となった我が国の食の問題を石破大臣がどのように裁いて行かれるのかとても興味深いですね。
政府は選挙を控えて今回の事故米事件の収拾に必死であり事実関係を知らずに購入した業者(どうして特定できるのか?)からの回収費用に200億円負担することに決めたそうですが、08年度の予算の予備費で賄うとか…そんなに予備費があるのも初耳ですが、我々の血税であることには変わりはありません。然し回収費用の原資は先ず今回の事件を惹き起こした当事者である白須事務次官を初め農水省の職員から取り立てるのがスジではありませんか。白須次官の退職金だけでも8000万円くらいあるでしょうし、それに職員から事故米が流通した過去数年間の給与の10%返却させれば回収費用の半分位にはなりそうですが、前例になると困るので誰も言い出さないことでしょう。(;;)
何を言い出すのかと思ったら後期高齢者保険を廃止するとか、秋になったのに真夏の夢見たいなことを舛添厚労相が突然言い出し麻生新総裁にゴマを摺って厚労省再任を捥ぎ取りました。この人顔に似合わず寝業が上手いのに愕きます。年齢の制限なし、年金からの控除もなし、全く夢のような話ですが此の手の話は眉唾ものが多くて信用できません。それなら元の白紙に戻せば良いものを“其れはできぬ”と突っぱねていますから、或いは大票田である高齢者を意識した選挙用の発言であり、選挙後に蓋を開ければ今よりもっと酷い法律に化けているやも知れません。年金を一旦手にするとつい使ってしまいますから、年金控除など冷酷なようでもお互いの手間暇を省いた合理的な徴収方法であり、此の方法を廃止すれば必ず未納者が続出し、未納者には保険証の交付が受けられない(全額自己負担)現在の保険の仕組みからしてトクをするのは厚労省であり、無いならないで何とか凌げてもあれば使ってしまうのが弱い人間の心理です。食べるのに事欠いて保険料まで支払えない下層所得の方々は一体からどうすればよいのでしょうか。恐らく後期高齢者制度の廃止公約は自民党今度の選挙の殺し文句として使用されると思いますが綺麗な薔薇には刺があるとの喩えで必ず語られない話の裏がある筈であり、政府は保険収入を減らす積もりは毛頭ありませんから、皆様も決して騙されないようにしましょうね。
ネット通販のアマゾンからポールポッツのCD“ワンチャンス”が漸く届いたので、早速聴いてみました。(^^)
2500円は少し高いかな?と思ったのですが、プッチーニのオペラ“トウーランドット”の中の有名なアリア“誰も寝てはならぬ”の熱唱は将に圧巻であり、到底素人上がりとは思えぬ音程の正確さと圧倒的な声量は息を呑む程であり小技のテクニックも小憎らしい程で、歌唱力は教育で育つものではなく、天性の声の麗質によるものであることを知りました。小生無学にしてイタリア語は全く解せませんが、決して高い買い物ではありませんでした。(^^)
日本向けのCDのためボーナストラックには“アヴェマリア”や“きよしこの夜”など4曲が収められて居りましたよ。(^^)
“トウーランドット”と謂えば北京を舞台としたプッチーニの未完の大作(完成前にプッチーニ死亡)ですが、皆様はきっとトリノ五輪の荒川静香選手の晴れ姿を思い出されることでしょう。歌手は知りませんが良い曲でしたね。荒川選手の金メダルはあの曲のお陰が多分にあったと思います。ポールポッツが歌って居ないのが残念ですが誰が歌っても名曲は名曲です。あの時の感動をもう一度思い起こしましょうか。(^^)
【祝 荒川静香選手金メダル!感動をありがとう! 】
今週の女子プロツアー宮城YV杯は橫峯さくら選手が2日目トップと踏ん張りましたが、最終日の今日終盤崩れて優勝はなりませんでした。それにしても宿敵上田桃子に優勝を攫われたのには腹が立つ!{%怒りwebry%}

リーマンの悲劇


暑さ寒さも彼岸までと謂いますが、そのお彼岸が明後日に近づいて居ます。先週後半の秋雨前線を伴った台風も神戸には期待の雨を齎せて呉れず、少しは秋らしくなったと感じられるのは漸く先週日曜日に芽を出し一昨日から咲きだした曼珠沙華の花でありました。(^^)と言っても日中は未だ未だ暑い夏の日差しが絶えず今日も雨だと謂いながら降らずに湿度ばかり高くて不快な日曜日です。何時になったら本当の秋が来てくれることやら…(;;)
大相撲秋場所の初日流石世間の風評には逆らえず武蔵側新理事長が恒例の協会挨拶に於いてファンに深々と頭を下げました。『度重なる不祥事の責任は全て私共日本相撲協会にあり…心よりお詫び申し上げます』とこれまでの協会挨拶では、裏方がお詫びの一文を原稿に入れても不遜な北の湖前理事長に勝手に塗り潰され、ファンはお詫びの“わ”の字も聞けなかった処、今度の理事長は自分で挨拶の原稿を作成されたとか…(^^)大関から陥落しても挫けず横綱に帰り咲いた苦労人の武蔵川親方(元三重ノ海)らしいですね。
聞くところに拠れば日本相撲協会理事の報酬は月額145万円だとか(;;)賞与も出るでしょうから年に2000万円以上の金額が此から65歳(その頃には70歳まで定年延長になっているかも…(;;))までの10年間乃至15年間何もせずに受け取れるのでは、北の湖が辞任もできずに地位に恋々とするのが良く分かりますね。是非日本相撲協会に外部の監査人を入れて、力士の再教育以外に理事の総数の半減や理事報酬をも60%程度減額して頂きたいですね。更には十両の月額報酬100万円、横綱に対する報酬も年額1億円は多過ぎて精々40%位が妥当な額だと考えます。財務省と国税局がウンとさえ言えば法人税等が課せられますから、税負担に耐えられず40%位が支払える給与の限界にあると思いますよ。現在の報酬の60%は我々庶民の血税が廻り回って力士や理事達の懐に入って行っていると知れば誰もが怒るでしょうね。(;;)
1億円と謂ってもモンゴルでは100倍位の値打ちがあるでしょうから、モンゴル人に限って二桁少ない支給額にできたら良いのですがそうも行かず歯痒い処です。(;;)
昔、南米コロンビアから来たエレラと謂うゴルファーが日本でプロに成り10年位前に数度優勝しましたが、優勝賞金1回2000万円(税抜き1600万円)で母国にアパートが24軒も建ったとか評判になってことがありました。今では母国で大尽暮らしとか…(^^)彼方では材木や大工の日当が廉いにしろ、日本ならアパート1軒が建ち兼ねますから我が国と後進国とではお金の値打ちが違いすぎて想像も付きませんよね。何処へ出稼ぎに行っても得にならんのは日本人だけのようですね。(;;)日本では誰が儲けているんやろ?
北朝鮮の金正日総書記が、たった1年で執務(何をしているの?)もできない位病調が悪化しているとか…(^^)、この人お父さんが心臓疾患で亡くなっていますから、一番怖いのは心筋梗塞や心不全ですが、高血圧による脳卒中の発作が起こったそうです。他に心臓疾患、腎臓病に肝疾患更には視力悪化に腹囲肥満と病気の問屋のようなメタボの最たる症状に陥っているとの情報が、脳卒中の手術のため軍医5名を派遣した中国の信頼すべき関係者から発せられて瞬く間に世界を駆け巡りました。健康な者がこんなに急に病気が悪くなる道理もなく、恐らく大昔からの暴飲暴食に加えて英雄気取りに色好みで手当たり次第に目を付けた美女との荒淫が主たる原因であり自業自得とはこのことかと思いましたが、ワンマン政治のため後継者とて決めて居なく、近い将来金正日総書記亡き後北朝鮮は親辛抱(金日成)、子楽(金正日)、孫貧乏(金?)の格言の典型的な見本が見られるでしょうから、格言の正しかったことが立証されそうです。処で拉致の張本人である犯人金正日が死んでしまうと横田めぐみさん達の捜索は一体からどうなることか案じられてなりませんが、日本政府はどう対応するつもりでしょうか(;;)
心臓疾患といえば我が国民主党の小沢代表が、此の持病を抱えて居ることは顔色を見れば誰にでも分かりますよね。先週日経が行ったアンケートで日経ビジネスオンラインネットの読者に次代の総理は誰が相応しいかに対し、有効回答約7200票の内小沢氏が2000票以上を獲得し2位の麻生太郎の2倍の得票を得たそうです。此は次の選挙が民主党有利と誰もが読んでいる結果を顕しており、愈念願(本人が)の小沢総理の誕生が間近いと思われますが、前回の選挙でも選挙が快勝に終わった翌日何処にも姿を現しませんでしたから、選挙の応援演説で体調に異変を来してのものであったでしょう。首相となれば今とはまるで様変わりの激務となりますが果たして小沢さんには体調管理が維持できるでしょうか。私には小沢一郎が総理になれば北の悪玉より先に冥府に召されるような予感がしてなりません。今のうちに政策力のある岡田克也辺りに代表の座を渡して置いた方が賢明だと思いますが…?
世界有数の証券会社リーマン ブラザースの倒産に対し米政府が素知らぬ顔には誰もがアット愕きましたね、北朝鮮の悪玉の脳卒中などゴミのような事件になりました。(^^)此の会社は野村證券の5倍位の大きな会社ですから此の会社が救えない処にアメリカ経済の重篤を象徴しています。(;;)
“何とかとデンボ(おでき)は大きくなったら潰れる”とは昔からよく謂われた言葉ですが、誰だったか著名な財界人が“出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は打たれない”と名言を吐かれましたよね。本来ならリーマンは負債総額が63兆円もあり“出過ぎた杭”であって決して潰されることはなかったのですが、同時に経営破綻が伝えられた米最大の保険会社AIGの資産規模(100兆円強)と取引金融機関が世界中に余りにも多く、アメリカ政府連邦準備理事会(FRB)は両方を助けると自らも共倒れになるリスクを恐れて、大きい方のAIGに9兆円を融資し、哀れにもリーマンは見捨てられることになりました。(;;)こんなことならリーマンももっと早くFRBに縋っていれば良かったと身の不運を嘆いたことでしょうが、死んだ子供の歳を数えても詮ないことであり、リーマンの悲劇はタイミングの悪さと日本へ多くの禿鷹ファンドを送り込んで巨額の暴利を得ていた祟りであったのかも知れませんね(^^)
AIGが国有とされ助かったのは一つには、此の会社が世界的に事業を展開しているために、AIGを潰すと世界恐慌が回避できないとの読みが米政府にあった模様ですが、AIGも保険業に専念していればボロ儲けできずともしっかり利益を確保できた会社であったでしょうに、欲ボケからサブプラ関連債券の保証業務にまで手を出してテラ銭稼ぎをしようとしたことが致命傷となり破綻の原因となったのは皮肉な話です。(;;)1~2%程度の保証料を取って元本100%肩代わりでは幾ら優良企業でもおかしくなりますよね。多角経営は責任の所在が不明確であり、昔から餅は餅屋と謂う言葉がありますが、蓋し名言ですね。
これら世界経済の根幹を揺るがせているサブプライム問題は、アメリカ発で次第にじわりじわりと我が国にも浸透し、愚かにも預金利息の10倍もの高利回りに目の眩んだ多くの外資系金融機関がサブプラの被害者となっていることがほぼ確定しました。それはそれで此又自業自得なのですが、これらの金融機関が春先から日本から撤退することを決めたようであり日本国内での融資姿勢を急に厳しくしだし、貸渋り処か貸金の引き揚げまで強行し、哀れターゲットとされた上場企業数社が黒字決算であるにも関わらず倒産する羽目に陥っています。倒産した会社は何れも不動産関連の会社であって去る8月に民事再生法を申請したアーバンコーポレーションなどは直近決算の純利益が311億円と過去最高であったにも関わらず何故か倒産し、他にも本年の倒産上場企業が12社中6社黒字決算であったことは余りにも異常であり、外資系銀行の唐突な貸金引き揚げが倒産に繋がったものと思われます。彼等の読みは決して間違ってはなく、現在我が国の4月~6月期GDP(国内総生産)成長率は実質名目共にマイナスに転じ、一人当たりGDPは既にシンガポールに追い抜かれ、まさかのアジア1位の座から転落しているというのに国民にその危機感が全くないと竹中平蔵が日経誌で述べていられますが、政治家が真実を述べることを恐れているのは、彼等が国民のことなどどうでも良く、自分達のことや今度の選挙に感(かま)けているせいであり、国民に危機感を抱かせないと我が国は微温湯に浸かったまま藻掻き死するばかりであろうに、誰もが警鐘を乱打しようとしないのは政治家の無責任さと無能のせいかと思われます。責任政党が民主党に変わったとて、GDPが恢復し国民生活が良くなるとは到底思われませんが、流離(さすら)いの日本丸はこれから何処へ行こうとしているのでしょうか?
イチロー選手200本安打おめでとう、何時も無表情で感情を表に出さない彼も今度ばかりは流石に嬉しそうに笑顔が零れましたね。(^^)
橫峯選手の方と謂えば初日雨の中を首位発進でありましたが2日以降崩れ18位タイは惨めでしたね。上田桃子に上位を譲ったことも誠に腹立たしいことでありました。(;;)

元兇は農水省や!


9月も中旬を迎え明日は愈敬老の日です。孫達が私に何かプレゼントを持ってきてくれるでしょうか、とても楽しみにして居ます。(^^)
6月21日生まれた蟋蟀の赤ちゃんもすっかり逞しくなって個体差は随分ありますが大きい奴で2cmにもなり(小さいのは0.5cm)アクリル水槽4杯が過密状態となり共食いもし兼ねないので、先週小さい奴を100匹程庭に放してやりました。蟋蟀も暫くは戸惑うと思いますが、庭には薹の立ったレタスも残っているし餌には事欠きません。然し蟋蟀には可哀想ですが一番喜んでいるのが草叢でヤブ蚊を食べてひもじい思いをしている蜥蜴(とかげ)や蟷螂(かまきり)だと思います。(^^)蛙や蜥蜴、蟷螂などは動いているものしか食べませんから餌には常に苦労しますがこれで冬眠まで大丈夫でしょう。(^^)
今年も7月初旬に買ってきたキリギリス4匹がもう2月以上になるのに毎日元気で鳴いています。餌は毎日玉葱を朝夕2回と朝に人参を少し与えて居ます。野菜ばかりではあの大きな鳴き声が段々蚊細くなるので蛋白源としてレタスを食害する2cm位の三角バッタ(通称おんぶバッタ)を庭で捕まえては週に1匹程度与えると俄然元気になり、鳴き声が大きくなるから不思議です。毎日が精進料理であり、週一でビフテキでしょうか(^^)。
事務所の前の窓に虫籠を四つぶら下げて居ますが、道を行く母子達が決まって“あっ!虫が鳴いてる”と言い、“キリギリスが鳴いてる”と言う母子は一組も見掛け無いのが不思議です。(;;)名前を知っていれば言える筈ですが、きっと分からないのでしょう(;;)。キリギリスと轡(くつわ)虫の姿が見分けられなくてもあの特徴のあるキリギリスの鳴き声位幼稚園で教えられそうなものですが、最近の幼稚園ではカブト虫以外昆虫の生態などまるで興味が無いようなのはどうやら保母さん達世代が幼児時代にゲームなど室内で遊ぶものにこと欠かず、そのため昆虫嫌い(知らず)で育てられた影響が大きいと思いました。
この昆虫達も環境汚染で何れはレッドデータブックに記載され絶滅する運命でしょうから、今のうちに子供達に昆虫などの保護についてしっかりと教育せねばならぬ時期なのですが教えねばならぬ教師側がまるで無知で無関心ではどうしようもなく、昆虫の次は自分達だとの自覚が全く欠如しているからであって、愚かしく且つ嘆かわしい限りです。(;;)
先週の週末に1年振りで明石税務署前の休耕田に早朝エンマ蟋蟀を獲りに行って参りました。先々週が雨上がりだったことで昨年より1週間遅れたこととその雨で瞬く間に雑草が生い茂り蟋蟀の採取環境は最悪となって居り、悪戦苦闘1時間の結果収穫は僅か5匹に留まりましたが、鳴き声からして年々個体数の総数が減少しているように思え此も環境のせいかと心を痛めて居ります。(;;)
蟋蟀の捕獲が充分でなかった原因として、周辺を通行する人達や車族のマナーの悪さが眼に付きました。歩道側の田圃には無数にジュース缶が捨てられ缶の底に残ったジュースを求めて黒集(タカ)りなった蟻の軍勢が無数に行列を作って10cm以上の幅で長蛇の列となって居るのには唯唯仰天するばかりでありました。この蟻の軍勢では蟋蟀も辟易してとても近づけそうになく、何時も田圃の側壁の下の草を毟っては愕いた蟋蟀が慌てて側壁を攀じ上って逃走しようとするのを捉まえるのが私の何時もの作戦でありましたから、今回は幾ら毟っても蟻ばかりで蟋蟀は居らず不本意な一刻(ひととき)でありました。(;;)
でも、僅か5匹でも1年振りで聴く“コロコロコロ”の鳴き声は快くて、世相への不満からいつも苛立っている私には癒しのセプテンバーソングであり、暑さにも関わらず私の夏が終わり私の秋が到来したことを教えて呉れたのでした(^^)。
法人税を免除されたせいで、総資産530億円(19年度会計報告より)をも有する大企業並みの日本相撲協会ですが、稽古中に新弟子が殴り殺されたり、横綱が巡業をサボって母国でサッカーに興じたり、幕内ロシア人力士が大麻所持で捕まったりと不祥事が絶えないのに、でかいばかりで仏頂面するしか能の無い北の湖理事長の理事長辞任のみで理事解任の懲戒処分すらできぬのでは公益法人の看板が泣こうと謂うものであり、監督官庁である文部科学省は一体何処を見ているのでしょうか!此の儘では巷間の風当たりが強く、抜本的な大変革を試みないことには国民から見放され日本相撲協会は衰微の一歩を辿るは明らかです。両横綱、優勝者共にモンゴル人では最早や日本の国技とは言えず税金免除の特権は当然に剥奪されねば輿論に対抗できないものと考えます。財務大臣も貧乏人からばかり税金を毟り取ることを考える前に、目の前に美味しい獲物が居るのに気付かないとは愚かしいですよね。
文科省と財務省はこの際協力して日本相撲協会の非課税特権を廃止して下さい。法人税法上公益法人であっても相撲の興行はプロレス同様収益事業に該当しますから、何も法律を改正することはなく此まで国技だからとお目零しをしていたのを辞めれば済むことだけなのです。
それにしても大麻取締法とかは大麻などを持っているだけで罰せられるけど、吸っても罪にならぬなんて不思議な法律ですね。ザル法もいいとこですが、こんな詰まらぬ法律を一体から誰が作ったのでしょうか?厚生労働省は記者団の質問に対して言い訳に困り、他人の吸った煙かも知れぬので使用での摘発は冤罪を生み出し兼ねないと苦しい答弁をして居ますが、そんなバカな理窟はなく、大麻を吸っていた奴の傍にいて止めもしないのでは酒酔い運転の同乗者も同然であり、罰せられるべきが当然でありましょう。こいつらは全員一体から何を考えているのか!
養殖ウナギの事件が未だ解決に至らない間に、今度は汚染米のロンダリングされた流通経路の行き着く先が問題になりてんやわんやの大騒ぎとなって参りました。三笠フーズなど数社が国から仕入れた事故米や汚染米を一人前の米として販売し、巨額の利益を得ていたことが明るみに出たのでしたが、元はと謂えば農水省が中国から買い入れた手持ちの備蓄米の中で農薬などに汚染された米を倉庫料ばかり掛かるのが辛いので半ばお願いの形でタダ同然悪徳業者に売り渡していたのが原因であり、汚染米などの一番重要なその後の流通経路については何のチェックもして居なかった(しない約束だった?)ことが今回の事件の発端となりました。事故米を管理させられている北海道農政事務所は事故米の購入資格のある6社に電話して購入を依頼した処三笠フーズ以外は全社が断ったそうですから、正常な取引であれば到底収支が引き合わない筈の取引が“買って下さい”“買ってやろう”と業者主導で行われた処に既に業者と役所双方の作為が垣間見えます。お願いした手前農政事務所は強いことは何も言えずに流通経路の追跡が放置され、本来は工業用の糊などに使用される筈のものが悪用され普通米に化けて全国津々浦々まで販売されていたことが暴露され、アサヒビールの芋焼酎(芋だけでできるのかと思っていた)にまで使用され、株価は下がるは20億円も損をするはでスーパーなどからの撤去作業の様子は皆様ご存じの通りですが、農水省のあざとい処は、昨年末に数回に亘る匿名の投書に対して渋々と重い腰を上げて三笠フーズに調査に行きながら、事件になれば共犯者であることが発覚することを恐れて調査日時などを予め打ち合わせの上臨場していますから、実際には只行っただけで、農政事務所の指示通りに作文させた資料だけ貰って豪華な昼食に時間を費やし、お土産など貰って帰庁したものに違いありません。
金曜日の報道では三笠フーズの取り扱った殺虫剤メタミドホスに汚染されたと見られる餅精米がどう流れ付いたのか、追跡調査の結果近畿2府6県119箇所もの病院や高齢者施設に納入され施設内の食堂などで赤飯や餅として消費された可能性が高いことが判明しました。
以為(おもえらく)、高齢者に早く死んで貰おうと後期高齢者保険を創設し定額制などを導入して国民の反発を買い謀略が失敗した厚生労働省が、医療費の抑制を急ぐ余りに、農水省に頼み込んで兼ねてより悪評の高かった三笠フーズに“分かって居るやろな!”と高い利潤に目を潰る代りに汚染米を病人や高齢者の口に入れて、国民の平均寿命を減らそうとしたのではないかと考えましたが、このような暗黙の了解が農水省と業者間にあったと考えるのは下司の勘繰りと謂うものでしょうか。(;;)
然し学校給食にまで使われていたのは厚労省の大いなる誤算であったことでしょう。農水省は現在の処病院患者や高齢者施設入居者に異常値は出ていないなどと嘯(うそぶ)いていますが、病人や高齢者は元々何らかの異常値の持ち主の筈ですから、何を以って異常値以下だと言っているのか良く分からず、詭弁と思われても致し方がありません。基準値を2倍超えていて尚異常値がゼロでは基準値とは一体から何を元に計算されたものか怪しくサイコロでも振って適当に付けられたものではないかと思いますが、汚染米や事故米は基準値など設けないで即廃棄処分されるべきだと考えます。富山県神通川のイタイイタイ病だって拾数年経ってからの発病でしたから、メタミドホスの人体への影響が数値で計れるまでには尚相当な年数が掛かるのではありませんか。アメリカの牛肉問題に端を発し農水省と業者との癒着は留まるところを知らず今後どのように終熄して行くのでしょうか、メディアは三笠や浅井など政府から汚染米を購入した業者ばかり責め立てていますが、知らなかった!と白々しくも口々に被害者を装って憤った振りをしている卸業者にも購入価額が相場より可成り廉価であってために薄々処か、納得ずくの多くの確信犯が存在することを皆様忘れないで下さい。此奴等も間違いなく共犯者です。米相場など明治時代までの話であり現在の実情は一部ブランド米を除き政府がしっかりと米価を管理していますから、殆ど市場相場が決まっており、政府の汚染米払下げ価額がキロ11円で輸入米の相場がキロ90円である処からも蟻のように多くの流通業者が介在していたことが皆様お分かりでしょうし、そしてアリンコのほぼ全員が実情を知っての上での取引だと推察しました。(;;)何が“うちは被害者”じゃ!
日本女子プロG選手権は片山津で行われ、橫峯さくら選手1週お休みしての渾身の挑戦でありましたが韓国ブスに優勝を攫われ2位タイとは無念でした。(;;)

“ワン.チャンス”


残暑と謂う言葉は本来8月に使うものですが、今年は9月になっても残暑の言葉が烏滸(おこ)がましく酷暑と言っても不思議ではない物凄い暑さです。
何時もならそろそろ夏の疲れが少し宛出てくる頃なのですが、こんなに暑いと疲れを通り越してバテバテになりそうで栄養剤の補給や点滴など怠りなく、疲労を翌日に持ち越さないよう予防に努め夜の就寝時間を10時に早めています。(^^)
つい先日のことですが“眼科クリニック垂水区役所前に開業”のチラシ広告が近隣の各戸に入りました。医者のこの種の広告は珍しく、何時も混んでいて1時間待ちがざらである区役所横の眼科に10年来通院している小生にとっては、眼科とあっては少なからず興味があり何時もは見ずに屑籠行きのチラシも今度ばかりは読んでみて愕きました。
開業オープン前に見学会の開催まであると書かれて居り、まるでマンションの分譲かと見紛うばかりでありました。興味津々買物の帰りに覗いて見たら新築のテナントビルの3階全フロア借り切りの豪華版であり、診察室にはチラシに写真が載っていた医師の先生まで居られて開業資金の調達に四苦八苦で渋面かと思ったら、そんなムードは欠片もなく余裕綽々の様子でありニコニコして居られましたよ。(^^)
其れもその筈、そうそうチラシに記載された此の先生の経歴がメチャ素晴らしくて平成元年灘高校卒業、平成7年東京大学医学部卒業、更には京都大学大学院医学研究科修了などなど、チラシにはこれが書きたかったのかと思える程でありましたが、関西では学閥の縄張りの関係で関西出身でも東京大学出の先生は殆ど商売にならない(重篤でも搬送先の病院がない)ために、どうして?と良く読んでみると東大卒業後京都大学大学院に学ばれて当地方でのコネを得られた模様です。知らぬ方は誰も出身医局が出身校と勘違いされますが、そんなことはなく神戸大学の医局など半数以上が岐阜や鳥取辺りの地方大学出の方が居られ、私の掛かり付けのIクリニックの先生も神戸大の医局出ですが出身校は兵庫医大ですから人様々であり、東京大学の医局など昔あんな汚い病院で働けるか!と東大出の医者は待遇の良い他の大学病院からの引く手数多(あまた)でそちらへ行ってしまい、東大病院の先生は殆ど地方の大学出身者ばかりだと聞いて居ります。従って東大病院の医者は東京大学出身の医者だと信じて治療を受けられる患者さんが結構多いことでしょう(^^)信じることは良いことだ!
ま、国家試験の合格順位と考査を経て入局されたのですから地方大学の方もそれなりに優秀な人材ではあったと思いますが、京大の場合も東大と大同小異であり、国家試験の成績が良ければ地方の私学からでも入局は可能です。今度垂水で開業される先生の東大卒業後京大医学部大学院入学は、常套路線から外れたコースではありましたが、ご当地関西での開業予定が当初からの目標であっては此が最善の方法だったのでしょう。
何故か不思議に我が国では他校より東大だけは別とする神話が根強く、更に東大理科三類(所謂医学進学コース)は全学部年に3000人の入学者中90名しか合格できませんから、合格難易度の高さでは圧倒的に群を抜いています。その辺の空気を読んで、チラシのひと下り“東京大学医学部卒業”記載となったものでありましょう。(^^)
然し医者の仕事は頭の優秀なのは当然として内科外科共に医療機器を駆使した手術と謂う難関を突破せねばなりませんから、絶対条件として手先の器用さが要求され、こればかりは先天的なものであり医師の国家試験に倫理と共に唯一洩れた試験科目であろうかと思います。“天は人に二物を与えず”と謂う格言がありますが、学識優秀な此の先生が果たして網膜剥離の手術などなどミクロの世界を上手く熟せる先生なのか暫く街の話題など探って見たいと思って居ります。何せ私の毎週訪れる I クリニックでは私より遙かに年配のお年寄りが沢山集まってリハビリの間、街の隠された情報まで全てリアルタイムで聴かせて頂けますから点滴の30分が少しも退屈しないで過ごせて居ます。(^^)
先日日経のプロムナードを読んでいたらドイツ文学者の松永美穂氏が“ワン.チャンス”と謂う面白いドイツの話題を披露されており、とても興味深く読ませて頂きました。(^^)
松永氏がドイツで何気なくTVを見て居られた折、テレコムのCMで風采の上がらない中年の男が歌のコンテストに登場し、審査員達が退屈そうな表情を浮かべているなか、彼がプッチーニのオペラ“トウ―ランドット”の中のアリア『誰も寝てはならぬ』を歌い出すと審査員や聴衆の表情が、題名のせいではないでしょうが劇的に変貌し、更にCMはTV画面の向こうで彼の歌に聴き入り涙する視聴者の表情まで映し出したそうですが、このCMがCM用のフィクションだと思っていたら実はそうではなくて実際のコンテストの映像が使われていることを知ってえっ?と、とても愕かれたそうです。
歌っていたその彼ポールポッツは音楽大学などとは無縁の人生で聖歌隊や学校のコーラスで歌う位で何時だったか何処かのど自慢で優勝したことがある位とか…スーパーの店員や携帯のセールスなどをしていた貧しい生活の中を昨年奥さんの薦めで応募したイギリス叛“スター誕生”でたった1曲のアリアを唱って上記の如く多くの人達を感動の坩堝に投げ入れ、その後何週も勝ち進んで遂にはプロデビューすることとなり100万ポンド(邦貨にして1億7千万円)もの大金を手にする身分に変身し、今ではCMにまで起用されて改めて注目を集めているそうです。彼の名ポールポッツは無学の私など当然に知りませんでしたが、そのサクセスストーリーはTVでも紹介されたそうで今年の4月には我が国にも来日されたことがあるそうです。
私はこの話を読んで名門音楽学校も出ていない歌手が演歌ならいざ知らず、オペラでデビューできるなどどんなに声が良くても学閥縦割り社会の我が国では到底考えられないことであり、ましてや我が国より遙かに権威主義の権化であるドイツやイギリスで斯様な下剋上が行われるなど思いもよらぬことだと感じましたが、それは実は私の大きな勘違いであり、ドイツもイギリスも良いものは良いと素直に言え、その出自などに頓着しない素晴らしい国であって、唯一我が国のみがあらゆる分野で出身大学や指導教授によって学んだ人の進路まで決まるような愚かな価値観しか持たないことを思い知ったのでした(;;)。
彼方では『ワン.チャンス』と題されたCDが大好評だとか…調べてみたら日本でも発売されて居たので早速アマゾンで注文しました。オペラと謂えばヴェルディーやプッチーニを歌う佐藤しのぶ位しか知らぬ私のようなオペラ音痴にはどんな風に聴けるのか楽しみにして居ります。(^^)
はたまた政権交代とか世の中忙しなくなりましたが、福田総理が国民に固く約束した拉致被害やイラク派兵それに社保庁の年金問題に後期高齢者保険等々の山積した未解決事件が思い通り行かなくなったからと“ヤーメタ!”と全て放り投げての退陣は全く無責任極まる話であり、我等国民をコケにした話です。
昔から“綸言汗の如し”と謂って、君主の述べた言葉は体内から出た汗が二度と体内に戻れないように一度口から出たら二度と訂正できないと漢書に書かれた有名な言葉ですが、こう簡単に前言を翻せるなら国民は何を信じていたら良いのやら(;;)福田康夫は“虎(父)の威を借る狐”であり只の詐話師だったのでしょう(;;)。
それにしても厭になったら止めれば良いなど総理大臣は結構な商売ですね。昨日中曽根元首相が“首相がサラリーマン根性では困る”と苦言を呈して居られましたが、将にその通りであり、矢折れ力尽き命が絶えるまで戦う気構えが無いのでは到底一国の宰相の器とは思えません。巷では不景気故に借金が嵩んで経営が立ち行かなくなっても、長年苦労を共にして働いてくれた従業員やその家族を見捨てる訳には行かず、儲からぬ仕事の注文まで取って自転車操業を営んで借金を膨らせている我々多くの中小零細企業の店主達はどんな気持ちで福田総理の辞任表明を受け止めたでしょうか。彼を羨望と嫉妬の眼(まなこ)で見て居たと謂うより、きっと彼を満身創痍の仲間達を見捨てた敵前逃亡者に対する憎悪の眼(まなこ)で見て居られたと思います。(;;) 私のその一人です(;;)
『最後まで粘り強く頑張りましょう』何処の小学校の教室にも張られている標語ですが、今後は自民党に倣って『厭になったら直ぐに止めましょう』と書き直さないとなりませんね(;;)。
総理の後任者は麻生太郎現幹事長が有力視されています。彼は吉田茂元首相の孫に当たる姻族でありますが、出自の割にはガラが悪くて品が無く、遠山の金さんならぬ悪代官に成り兼ねずその辺が国民の懸念する処ではあります。すんなりと本命麻生対抗小池の線で落ち着くのかと思ったら、金魚のウンコのようにぞろぞろと石原都知事の息子を初め与謝野経済財政担当相更には右翼の鷹派を自称する石破防衛相まで立候補の予定です。過去の総裁候補の敗者は、通常の世界なら負け犬としてその社会から去って行き隠遁生活に入るのが通例でありますが、自民党に限って得票を巡って政治的な取引が成立しているのか不思議に政敵であるべき敗者はその得票数によって必ず厚遇されるという不文律がありますから、総裁そのものではなく、次の次或いは幹事長などの要職を狙って魑魅魍魎入り乱れての総裁選出馬と見ました。国会議員選挙で出馬するためには選挙区300万円比例区600万円の供託金が必要であり全得票数の10%を超えなければ没収される定めでありますから、総裁選も石破防衛相など泡沫候補の只の人気取りや要職狙いを防ぐために供託金を1億円位積ませて全得票数の20%以下は没収することなどにすれば少しは人気取り目当ての立候補に歯止めが掛かって良いのではないでしょうか。それにしても与謝野経財相など文豪与謝野晶子、与謝野鉄幹の孫だと謂うのに祖父母のイメージを壊してはいけません。消費税10%など本音を唱えているようでは権謀術数の政治家とは謂えず『君死に給ふことなかれ』が『君勝ち給ふことなかれ』であり、『人を恋うるの歌』は『地位を恋うるの歌』ではなかったのかな。(^^)
ともあれ、国民が無関心の中これから自民党総裁選はどのように展開して行くのでしょうか。
え?阪神優勝の危機の方がずっと気になるですって?いいえ、安全圏に入ったとは言えイチロー選手の200本安打達成の方がもっと気になりますよね(^^)
今週の女子プロゴルフは橫峯選手欠場のためゴルフコーナーはお休みさせて頂きます。

『このざまは何だ!』


8月も今日でお終いとなります。暦の上は兎も角暑さだけは当分続くものと思われますが、最近まで全く降らなかった雨が月末になってから急に降り出し各地に大きな被害を齎せて居ます。(;;)うちの庭も久し振りの長雨ですっかり変わりちょっぴりと秋の佇まいを見せて参りました。日の暮れも随分と早くなり、植物たちも気のせいか秋の粧いに余念がないように感じられます。然し暑さが此の儘去ってくれるとはとても思われず、今日など天気予報とまるで違って好天気となりましたから、せめて熱帯夜だけでもおさらばして頂きたいと願って居ります。
『稔るほど頭の垂れる稲穂かな』
この世に生を受けた者は常に斯くありたしと教わった格言でありますが、事務所の池の稲穂も漸く実が入った様子で頭(こうべ)が垂れ始めました(^^)“負うた子に浅瀬を教えられ…”で私も是非見習いたいと思いましたが、この歳ではもう遅いか…(;;)

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農家の田圃の稲に比べて随分稲穂の数が少ないのが気になりますが、根の環境が環境ですから穂が一本も出ないよりマシと思って慈しんで居ます。私は植物が人間の心の言葉を理解するものと信じて居り、栄養剤HB101など与えて毎日労いの声を掛けてやっています。植物はどれも放置されると悲観して枯れてしまいますが、構ってやると元気になりますから不思議ですね。“何時の間にか消えてしまった”など良く聞かれる言葉ですが、決して急に消える訳ではなく根の状態が水を求めているか、肥料を求めているのか、虫が葉を食べているのを放置していたかを忘れられたために枯れてしまうもので、予兆を見落としたのは偏に人間の怠慢です。次回は黄金色にたわわに稔った写真をお届けできればいいなと思っています(^^)
堺市の市立小中学校で生徒から集めた“学校徴収金”なるものを貸し切りタクシー代やコピー紙代に流用していたことが発覚しましたが、そもそも“学校徴収金”なるものの定義が怪しく生徒の進学のための入試問題集や高校一覧などを購入する名目で極論すれば生徒から騙し取ったようなものが段々エスカレートしたものらしく、会計報告もなければ領収書の保存もない杜撰極まりない状況だそうですから、本当は先生達が自分達の飲み会に使ったかも知れず、先生が児童達にどんな風に弁解するのか明日の2学期の始業式が楽しみですが、どう弁明のしようもないからきっと“ダンマリ”戦術で二学期の始業式を強行突破するものと見ました。(;;)
先生は子供達の進路を決めるべく私学の高校を巡って進路指導の交渉をするのに電車バスでは時間が足りぬので已むを得ず貸し切りタクシーにしたとか勝手な理窟をほざいていますが、或る中学校などタクシー3台一日貸し切り8万8000円を“進路関係費”の名目で賄ったとか、名目は何とでも付けられますが、高校の情報など電話かパンフの送付で充分ことが足りると思いますからどうも胡散臭いですね。ゴルフにでも行ったのかと疑われても仕方がないでしょう。
何故ならこの少子化の時代に生徒が欲しいのは私学の高校であり、中学の先生が本当に高校巡りをする必要があったかどうか疑わしく、県立高校なら先生の訪問の有無と受験生の合格に何の因果関係がある訳がなく、受験生を求めて各中学校へお土産戦術など用いて攻勢を掛けているのは私学の高校の方ではないでしょうか。中学校の方では先生は職員室で踏ん反り返って、お土産持参で揉手で児童の勧誘に来る私立高校の先生達に横柄に応対するだけ、お土産の中身によって推薦児童数が決められるのではないかと思われる位ですから、今回の進路対策費とかは強者弱者の本末転倒も甚だしく、所謂“学校徴収金”は究極不透明な悪の温床とも謂うべき裏金だと思われます。父兄も拒否すれば子供達の内申書に響くことを虞れ、お父さんのお小遣いを減らして迄工面されたと思いますが、生徒の中にはどうしても“学校徴収金”が払えない者だって居るでしょうし、その辺を学校はどのように対処したのでしょう。私の地域では総合選抜方式ではなく兵庫方式を採用し成績順で受験志望校が決まりますが、学校で成績が1番でも“学校徴収金”を払わんと内申書を落として長田高校へはやらんぞ!と先生に脅されたりするのでしょうか?(;;)大分県だけでなく先生の質の悪さは誰もが承知する処ですが、義務教育に授業料以外の金銭を取るなど以ての外であり、公金横領よりタチの悪いもので或る意味強者の立場を利用した強要ではなかったでしょうか。
堺市は最近政令指定都市となり、大阪府から分離独立しましたから橋下府知事の干渉から遁れホットしているでしょうが、政令指定都市でなければ大変なことになっていたに違いありません。橋下知事は教育委員会に命じて即刻“学校徴収金”を廃止し、過去に徴収した金は使用内容が何であれ、先生から全額返金させて児童に返却するよう通達されたに違いないからです。然し大阪市と堺市以外の地域の先生は同じ大阪府の職員であり、事件は堺市だけでなく府の他の市町村にもきっと同じことが行われているに違いありませんから橋下知事には是非他の市町村の“学校徴収金”の実態を究明し解明して頂きたいですね。
橋下府知事は先週今回初めて公開された教育委員との懇談会で4年の任期で任命された6人の教育委員が単なる名誉職であって高給を食むばかりであり、府知事の質問にも全く何も答えられず委員会が何の機能もしていないことが分かり唖然とされたようですが、こんな税金泥棒は任期途中であっても委員全員を即刻解任して頂きたいですね。法令により義務付けられた制度であっても全く形骸化した有り姿は教育長や教育監(最近知られてきましたね)の言うが儘であり、欠員であっても委員達は何もして居ないのだから誰も困らないと思いますよ。何時も懇談会の名目でケーキなど食べてお開きとなっていた懇談会が公開となっては委員達もきっと周章狼狽したことでしょうね。(^^)自分達から辞任を申し出たりして…(;;)
又、袖の下の札束を数えるのに忙しい教育長や教育監の許で同じく惰眠を貪っている教育委員会に対して、橋下府知事は29日文部科学省が公表した全国学力学習状況調査で大阪府の児童が全国でワースト10に入れられていることを知って激怒し『府の教育委員会は最悪だ!大阪の教育は違うと胸を張って居ながら、このざまは一体何だ!』と雷を落とし、9月から早速知事の提案する放課後学習を実施することになりましたが、産業もなく農業が多くて貧しい秋田県が全国で平均点トップとなったのですから児童の学力は偏に先生の指導力に依るものと思われ、大阪府のように降給と退職金のことばかりにかまけて児童の教育などまるで等閑(なおざり)では、児童にやる気のなさを見透かされて不登校児童が増えて当然でしょう。子供達は何でも感受性で判断しますから、“心其処にあらず”が先生の目を見てきっと読めることでしょう。学校の先生も4時に帰宅して勤務は6時までと特別扱いしないでちゃんと6時まで(自宅で2時間仕事をしていることになっているとか…)(;;)学校に拘束し、トイレの掃除などさせたらどうですか。
去る26日に王子動物園でジャイアントパンダ“タンタン”と“コウコウ”の間で人工受精の結果目出度く赤ちゃんパンダが出産したそうですが残念にも29日死んでしまったそうです。現在王子動物園のパンダのカップルに対し2010年を期限に日本は中国政府に対して年100万ドルの貸与料を支払う契約ですが、契約書ではレンタルパンダが外国で産んだ子供は中国に帰属すると定められているとか…(;;)自然分娩なら兎も角人工受精までして生ませた子供まで中国の所有物とは随分阿漕な話でが、おまけに赤ちゃん一頭につき毎年60万ドルの養育費を中国から貰うのではなく中国に支払う約束とか…(;;)養育させて頂いているお礼とでも言わせたいのかこれ又魂消た阿漕ヶ浦であり、死んでくれて良かったかも知れません。パンダのレンタル契約は全面的に中国に有利な契約内容になっていますが契約時に外務省の人間が誰一人一言も反論しなかったとは常識では考えられない無茶苦茶な話です(;;)我が国外務省の連中は中国語が読める話せると嘘を吐いて実は読めなかったのではないかと疑いたくなりますよね。(;;)
アメリカは現在中国とパンダのレンタル料の値下げ交渉に懸命ですが、中国もそれは次回の契約時に検討するとかノラリクラリと体を躱していますからブッシュさんも血圧が上がることでしょう。交渉ごとの下手な日本は値下げ交渉などできっこありませんから、こうなったらいっそパンダを全部中国に返すと言ってやればどうでしょうか?彼等はきっと契約違反だから違約金を100万ドル寄越せとでも言ってくることでしょう(;;)
こんなに大阪府の教育委員と変わらぬ無能無策な外務省の連中の中にも一人位“パンダのレンタル料と天洋食品毒入り餃子事件の慰謝料と相殺してチャラにせよ”などと中国に噛み付く正義感を持った武士(もののふ)が居ても良さそうなものですが、乳母日傘温室育ちのお坊ちゃん育ちの集まりでは到底ムリなんでしょうね(;;)
乳母日傘のお坊ちゃんと謂えば今夏甲子園で東京代表の慶応高校が健闘しましたね。文武両道で凄いなあと思っていたら先日散髪屋で時間待ちに週刊誌を読んでいると何のことはない18名の選手中14名が推薦入学組であり、慶応高校では何を思ったのか2003年より全国の中学からスポーツに優秀な人材を集めるようになったそうです。野球だけではなく他のスポーツも所謂一芸主義による筆記試験抜きに変貌したそうですからお受験なしで入学など児童にとっては魅力でしょうね。特にこの学校の場合余程のことがない限り慶応大学に上がれますから他の高校に比べて圧倒的に有利であり、横浜高校や仙台育英から声が掛かっても誰もが見向きもせずに慶応を選ぶでしょうから、僅か一クラス程度の推薦入学でもこんなに強いチームができたものでしょう。然し慶応高校に限って将来少子化の影響で生徒数の不足に悩むなど凡そ考えられませんから、少し欲深いですね。それとも東京六大学野球での覇権の復権を狙っての布石かと見ましたが考え過ぎでしょうか。
ヨネックスレディース橫峯さくら選手3位とは不本意であり再三の短いパットを外し、観客の溜息がTVから聞こえる程でありました。(;;)