陰暦霜月ともなれば幾ら地球温暖化でも、朝夕の寒さは10月と格段でありトカゲは冬眠に入り、蛙達の鳴き声も殆ど聞かれなくなりました。(;;)事務所に居る4匹のキリギリスも鳴き声が少なくなり日毎にウンチの量が減ってきたことで余命が少なくなってきたことが分かります。予後半月位でしょうか。(;;)何時だったかブログで触れましたが、手足のなくなった達磨さんのキリギリスは一日中動けなく体力を消耗しないせいか結構元気で毎朝私の掌に乗って玉葱の欠片を食べることを何より楽しみにしていましたが、此の処の寒さで急に弱ってきました。果たして明朝元気で私の誕生日のお祝いをしてくれるでしょうか?(;;)
神奈川県平塚市の或る県立高校で、此までの入試では当時の校長の指示で願書の提出時や受験時に“著しく目立つ”受験生をチェックして、試験結果が合格ラインに達していながら特に問題点の多い受験生について08年度で10人(05年06年各6人)を不合格にしていたと県の内部通報制度で指摘があり教育委員会が8月から調査して分かったそうです。
問題点なるものの内容は“ピアス”から“髪染めの跡”や“爪が長い”などが含まれていたそうですが、神奈川県の県立高校入試選考基準では調査票(内申書か)と学力検査などを点数化して合否を判定することになって居り、服装や態度は対象外にしているために、現校長は“大変申し訳ない”と教育委員会に陳謝したそうですが、学校に入学するには入学試験と内申書が全てだとする規約があるとすれば由々しき問題であり、内申書に書いてなくても当然に服装や生活態度なども入学の基準として学力と同等にカウントされるべきで、これらの乱れは往々にして男女間のトラブルや暴力沙汰で補導され或いは警察の厄介になる事件が少なくなく、この辺りの年頃は誰もが影響され易く、“朱に交われば赤くなる”の喩えのように類は類を呼びますから悪貨は良貨を駆逐するグレシャムの法則に則り、結果的に学校名を汚すことにもなり兼ねず、学力がそこそこあればそれでよい生徒などよりも、学を求むる者は、礼儀正しく規律を守る遵法精神の持ち主であることが一義的に求められるのではないでしょうか。
従って校長も何も教育委員会にペコペコと謝罪などせずにクビを覚悟に毅然とした態度で“うちの生徒は学力でなく他の生徒の模範となれる者が最適者だと考えている。ピアスをした生徒など糞食らえだ!”と言ってやれば良かったですねえ。(^^)
過去の人とは謂え小室哲哉の逮捕劇は衝撃的な事件でした。家賃月額280万円の10億ションに住まっていて預金残高が6500円とは将亦(はたまた)見事なものでしたね。現在の推定年収は印税など2億円位だそうですから、一般庶民の生涯収入にも匹敵し、我々から見れば羨望の的であり想像も付かぬ優雅な生活が送れる筈が、何処でボタンが掛け違ったのか借金塗(まみ)れとなったのはこの人が単なるミュージシャンであっても事業家ではなかったからだと思います。
又、副産物として登場した東証ジャスダック上場の南野建設が小室哲也に3億円を貸していた利息の約定がサラキンも魂消る年60%とか暴露されましたが、昔の質屋じゃあるまいし浪花の銀ちゃん擬きの高利には誰もが愕きましたね。小室さんも返す気がないから利率には無頓着で借りたものでしょうが、この会社は金融機関ではないから利息制限法に引っ掛からなかったとしても消費者金融なら取り過ぎ分を返させられるのに一般企業なら利率の制限なしとは解せぬ話です。然しどんなに高利の約束でも一円も取れなければ無利子処ではありませんから貸し主借り主狸の化かし合いどっちもどっちであったものでしょう。(^^)
今度の事件から、起業と謂うものは有名な本田技研工業に見られる如く本田宗一郎と藤沢武夫と謂う相反する個性と能力の持ち主である主役と参謀が神話には必要であることを教えられました。人間は自分一人の力でできることは多寡が知れていると云うことを小室さん分かって居なかったのでしょう(;;)
政府と自民党は凋落する前途を歎き何とか人気を食い止めんと09年の税制改正で住宅ローン減税を今の上限160万円から一挙に600万円に引き上げようとして居りますが、具体的な内容は借入金最高6000万円(現在3000万円)10年間ローン控除1%とか…成る程6000万円の1%に10年を乗ずれば計算上600万円になりますが、6000万円借りて10年間1円も返さない想定での減税など絵空事であってあり得ず、減税案の骨子そのものが庶民を騙す架空のお伽噺であるであることを暴露しております。又実際に借りる人が居たとしても担保は1億円相当の不動産が必要だし、20年で返済するとしても当初は毎月50万円もの元本返済となりますから10年前の小室哲哉クラスを対象にしたものであって到底庶民の負担に耐えられるものではなく、一部富裕層か高級官僚に限られるでしょうから人気取りとは謂え、一体から政府税調は何を考えていることやら情けない限りです(;;)
防衛省制服組の田母神航空空幕長がやってくれましたねえ。都市開発のアパグループが募った懸賞論文『真の近現代史観』に最優秀賞入選賞金300万円とか…(^^)
何より空幕長の論文の中身が痛快でした。“我が国が侵略国家など将に濡れ衣だ”に始まり“日中戦争は蒋介石に引き摺り込まれた”から“太平洋戦争はアメリカに慎重に仕掛けられた罠”“東京裁判は戦争責任を全て日本に押しつけようとしたもの”など我々が普段思っていて言えないことをズバリと切って捨てましたから、アメリカに揉み手でペコペコの麻生さんから上司の防衛大臣に至るまでびっくり仰天、全文がアパグループのHPに英文で登載済みとあっては世界中に発信されて居て最早後の祭であり、浜田防衛相は慌てて空幕長を更迭する意向を示しましたが、世界の文明評論家渡部昇一先生が論文の審査委員長とあっては空幕長の正論であることが立証されているし、政府首脳は益々周章狼狽の度合いが大きくなって参りました。(^^)
この空幕長これまで数々の発言で話題の人ではありましたが、持論と謂うものは社会的地位が高くなるほど確固たる信念に変わって行くようですね。中山成彬前国交相の日教組に対する想いが分かるような気が致します。
田母神さん更迭された結果辞職を拒絶したせいで定年が60歳に後戻りして定年退職となった(官庁は変な所?)ようですが、彼の言っていることが正しいことは誰も分かっていましたから懲戒処分ができなかったものと思われます。田母神さん何時までも持論は忘れてはなりませんよ。何より天下の碩学渡部昇一の推された論文ですからアパ社に頼んで是非出版して貰って下さい。未だ80代の方々は多く健在ですからきっとベストセラーになることでしょう。(^^)
またこの懸賞論文が審査委員長の名著“渡部昇一の昭和史”に触発された或る意味で同書のコピーであることは同書を読まれた方はきっと共感されると思います。皆様も一度お読みになられたら如何でしょうか。彼の主張は何処の国に対しても阿(おもね)ることなく堂々の正論ですから痛快であり、日本人の能力を恐れたルーズベルト米大統領が石油や鉄鉱石の資源の輸入を断ち切って日本を脅迫し窮地に陥れ戦争に追い込んだ経緯が正確無比に生々しく描かれています。然し悲しいことに朝日ならいざ知らず他の新聞各社までが、今こそ誤った政治見解、政府方針を糾すべき千載一遇のチャンスであるのに、この論題から背を向け歪んだ政治認識に迎合しているのは例え上部からの指示で在っても国民を欺く報道に力を貸すなどメディアの矜恃を失ったものと思われとても悲しく思います。彼渡部昇一こそ将に憂国の士と崇められるべきではないでしょうか。

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本日の毎日新聞第3面下欄に改訂版の広告が掲載されていました。田母神前航空空幕長は正しい歴史認識の持ち主である渡部先生の名声を高める役割を果たせることができた上、新聞広告に名前まで載せられ感無量ではないでしょうか。(^^)
5日早朝大阪南で低速轢き逃げ事件22歳の犯人が捕まりましたが、無免許の上飲酒運転とか…犯行後も反省の色もなく逃走後友人と食事して談笑していた写真がビデオ撮影されていました。全員とは言いませんが現代の若者の大多数を象徴しているように感じを受け慄然と致しました。他人(ひと)のことは兎も角我が身さえよければ其れで良く、罪の意識が全く感じられず“鬼畜”とはこんな奴のことを謂うのでしょう。両親や学校から一体どんな教育を受けてきたのでしょうか(;;)此の青年の教育に関わった周囲の人達も何らかの科(とが)を受けねばならぬと考えますが、青少年の倫理観を喪失させる低俗なTVやマンガ雑誌など今の社会環境も一因と言えるでしょう。政府も他人(ひと)を思い遣る心を持たない彼のような青少年が世の中にはゴマンと居ることを覚り、自らの品性を陶冶させる倫理教育を充実させる努力に全力を尽くして頂きたいと思います。総理!此の儘では我が国は紛いもなく滅びますよ。
女子プロツアーも愈々最終コーナーに差し掛かりましたが、我等が橫峯さくら選手は今週もエンジンが掛からずにトップテンにも入れに終わり優勝は又韓国ブスでした(;;)今年はあと3試合となりましたから本年度の優勝は先ず難しくなりましたね。(;;)