8月も今日でお終いとなります。暦の上は兎も角暑さだけは当分続くものと思われますが、最近まで全く降らなかった雨が月末になってから急に降り出し各地に大きな被害を齎せて居ます。(;;)うちの庭も久し振りの長雨ですっかり変わりちょっぴりと秋の佇まいを見せて参りました。日の暮れも随分と早くなり、植物たちも気のせいか秋の粧いに余念がないように感じられます。然し暑さが此の儘去ってくれるとはとても思われず、今日など天気予報とまるで違って好天気となりましたから、せめて熱帯夜だけでもおさらばして頂きたいと願って居ります。
『稔るほど頭の垂れる稲穂かな』
この世に生を受けた者は常に斯くありたしと教わった格言でありますが、事務所の池の稲穂も漸く実が入った様子で頭(こうべ)が垂れ始めました(^^)“負うた子に浅瀬を教えられ…”で私も是非見習いたいと思いましたが、この歳ではもう遅いか…(;;)

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農家の田圃の稲に比べて随分稲穂の数が少ないのが気になりますが、根の環境が環境ですから穂が一本も出ないよりマシと思って慈しんで居ます。私は植物が人間の心の言葉を理解するものと信じて居り、栄養剤HB101など与えて毎日労いの声を掛けてやっています。植物はどれも放置されると悲観して枯れてしまいますが、構ってやると元気になりますから不思議ですね。“何時の間にか消えてしまった”など良く聞かれる言葉ですが、決して急に消える訳ではなく根の状態が水を求めているか、肥料を求めているのか、虫が葉を食べているのを放置していたかを忘れられたために枯れてしまうもので、予兆を見落としたのは偏に人間の怠慢です。次回は黄金色にたわわに稔った写真をお届けできればいいなと思っています(^^)
堺市の市立小中学校で生徒から集めた“学校徴収金”なるものを貸し切りタクシー代やコピー紙代に流用していたことが発覚しましたが、そもそも“学校徴収金”なるものの定義が怪しく生徒の進学のための入試問題集や高校一覧などを購入する名目で極論すれば生徒から騙し取ったようなものが段々エスカレートしたものらしく、会計報告もなければ領収書の保存もない杜撰極まりない状況だそうですから、本当は先生達が自分達の飲み会に使ったかも知れず、先生が児童達にどんな風に弁解するのか明日の2学期の始業式が楽しみですが、どう弁明のしようもないからきっと“ダンマリ”戦術で二学期の始業式を強行突破するものと見ました。(;;)
先生は子供達の進路を決めるべく私学の高校を巡って進路指導の交渉をするのに電車バスでは時間が足りぬので已むを得ず貸し切りタクシーにしたとか勝手な理窟をほざいていますが、或る中学校などタクシー3台一日貸し切り8万8000円を“進路関係費”の名目で賄ったとか、名目は何とでも付けられますが、高校の情報など電話かパンフの送付で充分ことが足りると思いますからどうも胡散臭いですね。ゴルフにでも行ったのかと疑われても仕方がないでしょう。
何故ならこの少子化の時代に生徒が欲しいのは私学の高校であり、中学の先生が本当に高校巡りをする必要があったかどうか疑わしく、県立高校なら先生の訪問の有無と受験生の合格に何の因果関係がある訳がなく、受験生を求めて各中学校へお土産戦術など用いて攻勢を掛けているのは私学の高校の方ではないでしょうか。中学校の方では先生は職員室で踏ん反り返って、お土産持参で揉手で児童の勧誘に来る私立高校の先生達に横柄に応対するだけ、お土産の中身によって推薦児童数が決められるのではないかと思われる位ですから、今回の進路対策費とかは強者弱者の本末転倒も甚だしく、所謂“学校徴収金”は究極不透明な悪の温床とも謂うべき裏金だと思われます。父兄も拒否すれば子供達の内申書に響くことを虞れ、お父さんのお小遣いを減らして迄工面されたと思いますが、生徒の中にはどうしても“学校徴収金”が払えない者だって居るでしょうし、その辺を学校はどのように対処したのでしょう。私の地域では総合選抜方式ではなく兵庫方式を採用し成績順で受験志望校が決まりますが、学校で成績が1番でも“学校徴収金”を払わんと内申書を落として長田高校へはやらんぞ!と先生に脅されたりするのでしょうか?(;;)大分県だけでなく先生の質の悪さは誰もが承知する処ですが、義務教育に授業料以外の金銭を取るなど以ての外であり、公金横領よりタチの悪いもので或る意味強者の立場を利用した強要ではなかったでしょうか。
堺市は最近政令指定都市となり、大阪府から分離独立しましたから橋下府知事の干渉から遁れホットしているでしょうが、政令指定都市でなければ大変なことになっていたに違いありません。橋下知事は教育委員会に命じて即刻“学校徴収金”を廃止し、過去に徴収した金は使用内容が何であれ、先生から全額返金させて児童に返却するよう通達されたに違いないからです。然し大阪市と堺市以外の地域の先生は同じ大阪府の職員であり、事件は堺市だけでなく府の他の市町村にもきっと同じことが行われているに違いありませんから橋下知事には是非他の市町村の“学校徴収金”の実態を究明し解明して頂きたいですね。
橋下府知事は先週今回初めて公開された教育委員との懇談会で4年の任期で任命された6人の教育委員が単なる名誉職であって高給を食むばかりであり、府知事の質問にも全く何も答えられず委員会が何の機能もしていないことが分かり唖然とされたようですが、こんな税金泥棒は任期途中であっても委員全員を即刻解任して頂きたいですね。法令により義務付けられた制度であっても全く形骸化した有り姿は教育長や教育監(最近知られてきましたね)の言うが儘であり、欠員であっても委員達は何もして居ないのだから誰も困らないと思いますよ。何時も懇談会の名目でケーキなど食べてお開きとなっていた懇談会が公開となっては委員達もきっと周章狼狽したことでしょうね。(^^)自分達から辞任を申し出たりして…(;;)
又、袖の下の札束を数えるのに忙しい教育長や教育監の許で同じく惰眠を貪っている教育委員会に対して、橋下府知事は29日文部科学省が公表した全国学力学習状況調査で大阪府の児童が全国でワースト10に入れられていることを知って激怒し『府の教育委員会は最悪だ!大阪の教育は違うと胸を張って居ながら、このざまは一体何だ!』と雷を落とし、9月から早速知事の提案する放課後学習を実施することになりましたが、産業もなく農業が多くて貧しい秋田県が全国で平均点トップとなったのですから児童の学力は偏に先生の指導力に依るものと思われ、大阪府のように降給と退職金のことばかりにかまけて児童の教育などまるで等閑(なおざり)では、児童にやる気のなさを見透かされて不登校児童が増えて当然でしょう。子供達は何でも感受性で判断しますから、“心其処にあらず”が先生の目を見てきっと読めることでしょう。学校の先生も4時に帰宅して勤務は6時までと特別扱いしないでちゃんと6時まで(自宅で2時間仕事をしていることになっているとか…)(;;)学校に拘束し、トイレの掃除などさせたらどうですか。
去る26日に王子動物園でジャイアントパンダ“タンタン”と“コウコウ”の間で人工受精の結果目出度く赤ちゃんパンダが出産したそうですが残念にも29日死んでしまったそうです。現在王子動物園のパンダのカップルに対し2010年を期限に日本は中国政府に対して年100万ドルの貸与料を支払う契約ですが、契約書ではレンタルパンダが外国で産んだ子供は中国に帰属すると定められているとか…(;;)自然分娩なら兎も角人工受精までして生ませた子供まで中国の所有物とは随分阿漕な話でが、おまけに赤ちゃん一頭につき毎年60万ドルの養育費を中国から貰うのではなく中国に支払う約束とか…(;;)養育させて頂いているお礼とでも言わせたいのかこれ又魂消た阿漕ヶ浦であり、死んでくれて良かったかも知れません。パンダのレンタル契約は全面的に中国に有利な契約内容になっていますが契約時に外務省の人間が誰一人一言も反論しなかったとは常識では考えられない無茶苦茶な話です(;;)我が国外務省の連中は中国語が読める話せると嘘を吐いて実は読めなかったのではないかと疑いたくなりますよね。(;;)
アメリカは現在中国とパンダのレンタル料の値下げ交渉に懸命ですが、中国もそれは次回の契約時に検討するとかノラリクラリと体を躱していますからブッシュさんも血圧が上がることでしょう。交渉ごとの下手な日本は値下げ交渉などできっこありませんから、こうなったらいっそパンダを全部中国に返すと言ってやればどうでしょうか?彼等はきっと契約違反だから違約金を100万ドル寄越せとでも言ってくることでしょう(;;)
こんなに大阪府の教育委員と変わらぬ無能無策な外務省の連中の中にも一人位“パンダのレンタル料と天洋食品毒入り餃子事件の慰謝料と相殺してチャラにせよ”などと中国に噛み付く正義感を持った武士(もののふ)が居ても良さそうなものですが、乳母日傘温室育ちのお坊ちゃん育ちの集まりでは到底ムリなんでしょうね(;;)
乳母日傘のお坊ちゃんと謂えば今夏甲子園で東京代表の慶応高校が健闘しましたね。文武両道で凄いなあと思っていたら先日散髪屋で時間待ちに週刊誌を読んでいると何のことはない18名の選手中14名が推薦入学組であり、慶応高校では何を思ったのか2003年より全国の中学からスポーツに優秀な人材を集めるようになったそうです。野球だけではなく他のスポーツも所謂一芸主義による筆記試験抜きに変貌したそうですからお受験なしで入学など児童にとっては魅力でしょうね。特にこの学校の場合余程のことがない限り慶応大学に上がれますから他の高校に比べて圧倒的に有利であり、横浜高校や仙台育英から声が掛かっても誰もが見向きもせずに慶応を選ぶでしょうから、僅か一クラス程度の推薦入学でもこんなに強いチームができたものでしょう。然し慶応高校に限って将来少子化の影響で生徒数の不足に悩むなど凡そ考えられませんから、少し欲深いですね。それとも東京六大学野球での覇権の復権を狙っての布石かと見ましたが考え過ぎでしょうか。
ヨネックスレディース橫峯さくら選手3位とは不本意であり再三の短いパットを外し、観客の溜息がTVから聞こえる程でありました。(;;)