独り言」カテゴリーアーカイブ

此の国から出て行け!

温かいお正月でしたが皆様如何お過ごしでしたか。うちは年末年始と瞬時ではありましたが東京で勤務しているが二人帰郷してくれました^^。孫の帰郷は年に一度か二度であり、この歳になると孫の顔を見る度に今生の別れとなるように思えるのは私自身の年齢のせいだと思います(;;)。

お正月になって裏庭に星月夜(四時草)が咲きました^^。何時も玄関正面の庭に咲くのですが秋に咲かなかったのですっかり諦めていたら何時の間にか裏庭に種が飛んで居たのでした^^。お正月の登場は始めてです^^。

 

元旦に放送された討論番組「朝まで生テレビ!」で、司会の田原総一朗氏が出演者に「此の国から出て行け!」と激昂する一幕がありました(@_@;)。「日本は立て直せるか?」とシリアスなテーマについて田原氏はジャーナリストとして活動するお笑いタレントの「たかまつなな」を初め若いパネリストが出演していることに関し、番組出演のパネリストらの顔ぶれが長年変わらないことに不満の発言をし、それに対したかまつさんは「私は(日本は立て直せるか?)との質問に対し反対ですが、その理由は日本社会にはもう諦めが蔓延って居ると思う」と爆弾発言を投下した処、その発言に対し田原氏が「あなたは日本は良くなると思ってるの、思ってないの?」と問いかけ、たかまつ氏が「思ってないです。だって…」と説明を続けようとする処から勃発しました。
89歳の田原さんと29歳のたかまつ氏では世代の差から価値観が全く異なり議論が噛み合う道理がありません。たかまつ氏は「実際に日本は(社会は変えられる)と思う若者が2割位で、これは先進国の中でもものすごく低い数字です。企業や政治を見ても年功序列で変な慣習が残ってたり非効率だと感じているのに惰性で続いていることが多いと思うので、私は若者に権限を委譲したり若者がどんどん社会を変えていくこと教育が必要だと思います」と至極常識的な説明し、EUの教育に倣うなど日本の教育の仕組みを変えることが必要ではないかと語りました。
然し、天皇陛下を敬い死と隣り合わせながら教育勅語を聴きながら歯を食い縛り11歳で終戦を迎えた昭和9年生まれの男の人生観や価値観が幾つになっても変わる道理がなく、客観的に日本人を分析できる平成生まれの人間と年功序列が本音の昭和人間が口論すれば折り合える処が全く無いことは自明であり、田原氏が怒ったのは彼の心情が生まれ育った教育に基づいたものであって当然でありました。
たかまつさんは激昂する田原氏に怯むことなく「違いますよ」「(人々は)日本の教育にどのくらい本気でいるのか…」として、教育の重要性を主張しました。彼の意見は「実際に日本は『社会は変えられる』と思う若者が2割くらいしかなく、これは先進国の中でも物凄く低い数字で、企業や政治を見ても年功序列で悪しき慣習が矢鱈多く残って居たり、非効率極まりないことが惰性で続いていると思うので、私は若者に権限を委譲したりとか、若者がどんどん社会を変えていくことが必要だと思いそのために私はやっぱり教育が必要だと思う」と自論を展開し、ヨーロッパの主権者教育に倣うなど、日本の教育の仕組みを変えることの必要を懸命に説きました。
私が思うに我が国の諸外国に対し劣っている処は、教育の問題ではなく悪しき習慣に倣った企業や官僚のトップの不透明な天下りや顧問として居座る院政などポストの不条理な存在が国や企業を甚く蝕んで居り、勤勉な若者の希望を奪って居るのではないかと謂う点でたかまつ氏の考えにメチャ同感したのでした。たかまつ氏は「NO」と回答しつつ、日本を変えられると思っている日本の若者が2割しかいないことを指摘し、年功序列や非効率な習慣を変え、もっと若者が参加する社会にすべきと主張しました。彼の熱弁を真摯に聴いて漸く賛同した田原氏は番組終了後、たかまつ氏に対し「失礼致しました。たかまつ氏には絶望しないで頑張り続けて欲しいので、その気持ちをぶつけてしまいました。これからも宜しくお願い致します」と謝罪したそうです。

 

毎年恒例のお正月箱根駅伝は連覇を狙った青山学院大学でしたが5区箱根の山上りでよもやの区間7位に落ち、更に翌朝の山下りで区間最下位と信じられない成績によりよもやの3位と沈みました。その原因は5区走者の体調不良による代役に六区山下り予定走者の起用にありました。その結果山下りに未経験者を起用せざるを得なくなっての区間最下位の屈辱は明らかに山下りの選手を山上りに起用したことによる原監督の采配ミスでありました。力で走れる上りよりブレーキ技術を要する下りの選手は絶対に変えるべきではなかったのです上りに強い選手が下りに弱いことは膝関節の動作から自明ではありませんか!

 

任命閣僚の不祥事続出に続いて国会の承認を得ることなく使途の分からない予備費を5兆円も計上したことで岸田総理の支持率は遂に20%を切りました(;;)。法人税の増額が必至であり賃上げも吹っ飛ぶことでしょう、3月の年度末を待たずに解散総選挙は必至ではないでしょうか。

 

今週の読めそうで読めない字       (可成)来て下さい

先週の読めそうで読めない字       七五三縄(しめなわ)

雀は何処へ行った

12月も早くも半ばを過ぎて気忙しいクリスマスが近づき、毎年恒例の年末調整の季節を迎えることとなりました。うちから道路一筋東北にあるSさんのお庭には大きな柿の木が道に張り出しています。毎年12月になると雀達がワンサカとやってきてチュンチュンと大騒ぎして一日ですっかり食い荒らしてゆくのが恒例でした。然し、今年は未だにその気配なく柿の実も心なし失望しているようです。
つらつら考えるに最近雀を見ることが少なくなったことに気付きました。20年位前には午前中必ず親子が6羽位うちの南の庭に遊びに来てチュンチュンと鳴き交して私の心を和らげてくれるのが常でしたが、いつしか3羽位に減り、軈(やが)ては来なくなりました(;;)。雀の親子の情愛の深さは人が学ぶべき処が多く、一度夕刻うちの車庫の端に置かれた物置の後ろに子雀が入ってしまい両親は狼狽えて居ましたが夜を迎えて鳥目の親たちは居なくなりましたが、子雀はチュンとも言わずに物置の後ろに居るらしく気がかりで入り口辺りにパンの欠片など置きましたがそのまま食べられることもなく朝を迎えました。私も気になっていたので早朝から起きて様子を見て居ましたが、5時前にチュンチュンと両親の呼び声らしき音が聞こえた途端、物置の後ろから子雀が転がりでてきました。そして三匹チュンチュンと鳴き合せながら帰って行きました。小雀って声で親が分かるんや!
今では近くにある八幡神社の鎮守の森に棲息して居た数百匹数千匹の雀はどうなったのでしょうか?毎朝残り物のご飯を撒いて居たお婆さんも今は見かけず環境の変化で食物が得られなくなって個体数が激減したようにも思われます。電線に止まっているのはいつも馴染みのない駒鳥ばかりで、人間に馴染んでいた雀達の衰退には何故か私は自然が少し宛遠ざかって行くように感じられ、とても淋しい思いに駆られます。明日は我が身?と謂いますが、人類も核爆発に何れ死滅することでしょうね(;;)

 

防衛力強化の財源、復興所得税を14年延長で調整…法人税は4・5~5%付加検討とか…。何を血迷ったのか岸田総理が有事の際にミサイル応撃に使うためらしく防衛予算に当てるべく1兆円増税と国民に牙を剥き出しました💢。察するにアメリカにオベッカを使ってミサイルに戦闘機や戦車を購入する予定だと察しますが、購入価格はアメリカの言い値で原価の三倍以上吹っ掛けられるに相違ありません。然し所得税を沢山上げれば民意を損なって拙いので、東北大震災復興に当てるために創設した復興特別税を使いたいと言い出しましたが此れは余りにも非道いと思います。東北地方東海岸では未だ11年前の悲劇から懸命に回復しようと努力を重ねているのに彼等の命綱を断つような総理の発言は弱者切り捨てであり暴論です💢。総理は我が国の富裕層が国外のタックスヘイヴン等で巨額な利益を得て居ながら税金負担を逃れていることを熟知して居ますが、敢えて見て見ぬ振りをしているのは彼等からの政治献金が見返りとされているためだろうと私は思います。総理は自ら毅然とした態度を取って此等富裕層やアマゾン等国外企業の日本国内所得からしっかり税金を取って下さい!復興税に手を付ける防衛費など国民は誰も許さないと思います。

月初めに写真付きで新聞報道からNHK夜7時のビッグニュースとされたのは囲碁界で男性高段者もタジタジさせるタイトル数20を誇る常勝藤沢里奈5段女流本因坊名人を破って女流棋聖戦の挑戦者に躍り出た13歳の中学生仲邑菫三段でした^^。一日9時間囲碁の勉強に没頭するそうですが、柔らかい彼女の頭の中はスポンジが水を含みように瞬時に数百手先が読める構造に高まっていることでしょう。来年1月に行われる上野愛咲美女流棋聖への挑戦手合がとても楽しみです^^。

一昨日妻と一緒にコロナワクチン5回目の摂取に行きました。聞けば接種後高熱を発して死ぬ方が2000人も居て政府は素知らぬ顔をしていると聞きますが、娘に同行されては否応なく覚悟を決めました。会場前で私と同時に車から降りた妻は即座に右腕を私の左腕に廻してギュッと強く抱きしめて来たのです。足が弱くなって今では伝い歩きしかできぬ妻の止むを得ぬ行動だったのですが、大阪の扇町公園で当時恋人だった妻から腕組みをせがまれた60数年前を瞬時思い出したのでした。妻の腕から温かい体温が伝わり至福の数分間でした^^。

 

子供達が多数遊んでいた公園が住民の上訴で取り壊される悲劇が長野県で起きました。世間の非難を浴びていますが、詳細は来週にて…。

 

今週の読めそうで読めない字     (蚊帳)

先週の読めそうで読めない字   巡る(めぐる)遊歩道

旧統一協会と公明党

 

あっという間に11月もあと3日となり師走の足音が間近に聞こえ、毎年のように短くなる秋が駆け足で通り過ぎて行こうとしています。寒くなると裏庭の十両が咲き大きな赤い実をつけます。庭の薄暗いところが大好きな私の仲間の一つで何時もひっそりと暮らして居ます。

 

先日、新聞に或る女性からの投書が掲載されました。「雑巾を持ってくるように…」、と学校の先生から指示があり、女性生徒二人は家族の話し合いでお母さんやお祖母さんが作ってくれることになり、その雑巾を持って行かせたらクラスで二人だけが手作りで、他の生徒の持参した雑巾は全て100円均一で売っている雑巾だったそうです。そして心を籠もった手作り雑巾持参の生徒に対し“お前とこは貧乏なのか”が先生の発した言葉でありました(;;)。世の中ってこんなに心貧しい先生が居るんや(@@)。二人の生徒は心が潰れんばかりの悲しみを受けたことと思います。子供は帰宅後お母さんに告げるべき言葉を持たなかったでしょうから余りにも情けない先生の一言でした(;;)。若し聞かされたらお母さんはもっと悲しかったことでしょう。それを聞かされたお祖母さんの悲しみも一入ではなかったでしょう。直情径行な私なら学校へ怒鳴り込み校長と教諭が謝罪するまで職員室に座り込んで動かなかったのではないでしょうか。(>_<)

 

この先生の脳味噌の何処からそんな言葉が出てくるのか私には理解できませんが、私はこの言葉から心貧しい先生ばかりで占められた現在の教育現場の何事も上辺だけを取り繕う浅墓な有り姿を垣間見た思いがしました。貧しいのは生徒の親達ではなくて単細胞なこの先生の心でした。母親達の愛情の籠もった雑巾は決して金銭などで評価し得るものではありません。雑巾は中国製で大量生産されて百均にて数枚100円で買えますが、おうちで何重にも編まれた手作りの無骨な雑巾に籠められた家族の愛情は子供との心の絆をしっかりと結びます。それなら冒頭の言葉はお店で買った雑巾を持参した子供達の親に対し発せられるべきです。決してお金の問題ではありません、親の愛情を金銭に換算するなどできず、世の中には金が全てだと錯覚しているこの愚かな先生が、自分の何気なく口にした心ない言葉が世界で最も大切な親子の絆を引き裂こうとしていることにも気付かないなんて情けない(;;)。こんな非常識な先生が居るから子供たちがイジメに没頭し、まともな人間に育たないのではないでしょうか?

 

旧統一教会は国会にも取り上げられてその霊感商法や高額な寄付強要が糾弾され、献金の返金や信者二世の救済まで叫ばれるようになりました。表の世界から疎外されたこの宗教集団が世間の知るところとなったのは、安倍総理を殺害した山上徹也容疑者の犯行によって我々国民が隠された驚くべき事実を知らされ、自民党の政治家と旧統一協会との癒着が世間の耳目を引いたことが原因でした。彼の犯行がなければ旧統一協会は今も自民党議員たちの庇護の元に更に信者たちに強引な寄付を強要し高い壺を売リ続け、被害者の声は何処にも伝わらずに居たと思われますから、ある意味旧統一協会に母親を洗脳され籠絡され2億円ものお金を寄付させられて間接的被害者となった山上容疑者の犯行は旧統一協会の所業を世間の耳目に曝すための正義の告発者ではなかったでしょうか、彼も旧統一教会への恨みを晴らしたかったが元凶である男が既に没していたため標的を安倍元総理に変えたことが彼を断罪への道へ誘いました。彼等の悪業を知った司法も被害者が元総理であったが故に山上容疑者を極刑に処すことでしょうが世の中って理不尽やね(;;)

 

先週金曜日に開始された政府の予算委員会は旧統一協会に対する制裁法案が審議されましたが、永年にわたる自民党と旧統一教会の癒着について、内閣支持率が下がり続けているので仕方なく「やってる振り」をしているだけ、自ら進んで解明しようという姿勢がまったく感じられない総理でしたが、その「やってる振り」が「ここに極まれり」と思ったのが、17日に概要が発表された「被害者救済新法」の政府案でした。到底被害者に寄り添ったものでないと立憲民主党の泉健太代表等が総理に抗議し、マインドコントロール下に於ける寄付などが対象外とされている法案に対し「生温くて新法の意味がない。繰り返される寄付等のすべてを明確に対象とすべきだ、立法に当たって旧統一教会に対する被害者訴訟団弁護士の意見を聞かないのか!」と舌鋒鋭く総理に迫りましたが、総理はのらりくらりと質問を躱し野党議員達を苛立たせるばかり…💢。どうして総理は斯くも頑なに新法を曖昧なものにしようとするのか私は不審に感じましたが、そうやった!公明党を怒らせたら拙いと気を使ってるんや!と鈍い私も法案の異様な手緩さに気付き、新法を「秋霜烈日」なものにすれば、国会での過半数を維持するために仕方なく「仲良しクラブ」をしている公明党からの反撃を食うものであることが分かりました。そうやったんや!創価学会だって旧統一協会と変わらぬことをして金集めしてるんや!だから総理の歯切れがメチャ悪かったんや!💢。

 

今週の読めそうで読めない字      思い入れが(一入)だ

先週の読めそうで読めない字     偶(たまたま)巡りあった

国葬待ったなし!

7月以来の灼熱の太陽も漸くその勢いを和らげ朝夕の空気が随分涼しく感じられ秋の訪れを慫慂したのは颱風14号でした。静岡県に多大の被害を齎した巨大颱風でしたが幸運にも神戸に大きな被害を与えることなく去って行ったことは僥倖でした。颱風のお陰で気温が急激に下がって長袖着用となり、このまま秋になってくれたらいいなと思ったのですがどうでしょうか?東の庭では今年も律儀に彼岸花が咲きました。楓の日陰で肥料も与えられないのに…(::)。

 

先週、特別優秀作品のお習字をご覧頂きましたが、お習字は私の郷愁です。私は小学校6年生でお習字の稽古に週二回五色塚古墳の傍まで通って居ました。書道塾の先生は母方の叔父でしたが、ご子息が関学(当時旧制)の学生さんで、出かけるとき高下駄を履いて慶応によく似た菱形の帽子にマントを羽織り、恰も金色夜叉の間貫一そっくりで格好良くメチャ憧れたものでした^^。因みに尾崎紅葉の「金色夜叉」更には菊池寛の「受難華」など戦時中祖父宅の日本文学全集を国民学校三年生夏休みのとき全て默読済みでした。昔の本は難しい漢字が一杯使われていたけど新聞と同じように全てルビが用いられていました。我々の世代が漢字を書けなくても読めるのは戦中に多くの本に接し、「漢字の読み」を覚えた賜物だと思います。今からでも遅くありません!新聞社も出版社も国語委員会に毒されないで戦前に用いられた3万字の漢字をルビつきで使用して下さい。子ども達の漢字力がきっと現在の3倍以上になることでしょう。3万字なんて覚えられないよ…💢。いいえ、うちのお得意先のMさんのお母様は昨年末100歳で亡くなられましたが戦前に印刷業をされて居り、毎日3万字の活字を操って版を組んで居られたそうです。人間って環境さえ与えられれば何でもできるんや!

 

閣議決定だけで問答無用の国葬儀が強行されようとしています。岸田総理が独断で決めたことですが、式自体にかかる2億5000万円に、警備費約35億円、代理が殆どの外国から参列者の接遇費約50億円が加わる可能性があり、トータルは16億6000万円どころか、90億円にも膨れ上がり、国葬を決めた岸田総理自身が今になって一番後悔していると思いますが今更自分から止めや!なんて言い出せないし、エリザベス女王とは比較にならないし二番煎じの国葬の支持票は減少する一方です、だから今国民の中で一番国葬を止めたいと願っているのは岸田総理自身です(::)。「安倍さんを持ち上げたら、その支持層を掴める」と安直な判断が裏目に出ました。確かに安倍元首相が非業の死を遂げた直後は、単純で涙脆い日本人ですから瞬時に多くの同情が集まりましたが、それもいっときのことでした。テレビ朝日の9月の世論調査では、自民党が行った旧統一教会との関係調査について64.6%が「十分でない」と答え、自民党議員と旧統一教会との関係断絶については73.9%が「できない」との回答しましたからこの問題について、国民は自民党をまったく信用しなくなったのです。7月のNHKの世論調査でも、安倍国葬儀を「評価する」は49%に対して「評価しない」は38%で、国葬賛成は多数派でしたが今では国葬については各社の世論調査では否定派が肯定派を上回っています。共同通信の9月の調査では、「賛成」と「どちらかといえば賛成」を加えて38%に対して、「反対」と「どちらかといえば反対」が59%と過半数を占めました。フジテレビと産経新聞の共同調査では国葬についての岸田首相の説明を72.6%が「納得できない」と回答し、「納得できる」は僅かに18.9%に過ぎません。国葬は明後日で既に外国からの来賓は続々と来日中をいまさら逃げられない岸田総理だが、さあどうする!

 

女子プロゴルフミヤギテレビ杯は151cm50キロと短躯の山下美夢有選手が17アンダーと独走中です。本日最終日を迎えて居ますが、二日目昨日16番のショートホールには何故かグリーンと手前の池の間にあるべきラフが存在しない箇所があり、ピンの手前にナイスオンしたボールはバックスピンのため後ろに転がって池に落ちる仕組みなのです。多くの選手は危険を避けてバーディーの狙えないグリーンセンターに打って居ましたが、二位につけていた吉田優利選手は果敢にもピンをデッドに狙い思い通りに飛んだボールはバーディーの狙えるピン下絶好の位置に落ちましたがスピンの掛かったボールは傾斜を転がって池ポチャでした(;;)気丈な吉田選手は打ち直しも同じところを狙ってまたもやコロコロポチャン、三度目も同じ箇所を狙って執念でボールが止まりましたがOB2発はプラス4が課せられ彼女は一挙に二桁順位にまで転落しましたが、果敢なナイスショットが池転がりになるピン設定は、元女子プロ選手が引退して仕方なく競技委員として禄を食んでいますが、彼女たちの悪意ではなかったかと私は考えました。昔は試合を多くなく賞金も少なかったからこの時期に1億円の賞金獲得者が複数居る環境を妬んでのものかと考えたものです。きっと視聴者からも抗議が多く寄せられたに違いなく最終日の今日はピンの位置を変えられていると思います。

 

先週の読めそうで読めない字   椀飯振舞(おうばんぶるまい)

今週の読めそうで読めない字         権力に(抗う)

再び保育園での惨事

昨日は暦の上で「中秋の名月」でした。9月も半ばを迎えて吹く風が心持ち柔らかくなり、微かに秋の訪れが感じられます。うちの庭は写真の如く草茫々の状態が続いていますが、今週15日にシルバーセンターが年一回恒例の草刈りに来てくれるので庭に居心地良く住み着いている多くの虫たちにとって恐怖の一日となりますが、多くの昆虫は地中に産卵を終えているので来年無事孵化してくれることと期待しています^^。今日は夜の内に飛来した精霊飛蝗(ショウリョウバッタ)をご覧頂きましょう。とても大人しくて噛まないし動きが鈍いので幼児にでも容易に捉まえられます。此のバッタの特徴は雌の体が身長10cmもあり雄はその3分の1もないことです^^。一般的に妻が夫より大きい夫婦を蚤の夫婦と言いますが、バッタの夫婦と言わないのはバッタ雌雄の身長差が大きすぎて大人と小学生低学年位の違いのためではないでしょうか(::)。

 

神戸三宮駅の西神山手線地下鉄工事に関わるエレベーターが漸く更新工事を終えて今月より運転を始めました。実は工事自体21年3月に完成して居ましたが、交通局の設計ミスでエレベーターの横幅が規則で決められた140cmに35cmも足りぬ105cmしかなく電動車椅子が方向転換できぬことが乗車した障害者から伝えられ慌てて改造したものの杜撰な設計ミスは5000万円もの追加費用を要して修復することとなりました。お役人の仕事って自分の利害と関わらないし、お金のことも考えないし仕事に心が籠もらないからこんな情けないことになります。我々が払った市民税の無駄遣いです。国交省のガイドラインで定めるバリアフリー基準の最低寸法に達していなかったことを気付かなかったお粗末さは役人が自分のしている仕事に真剣に向かい合っていないことを暴露しました。お役人ってどうしてこんなに杜撰なの?ミスしても給与が減らされないからかな?きっとミスしてもゴミ収集の衛生局なんかに飛ばされないからだと思いますが、吏員達の見せしめとして設計担当者を左遷したらどうでしょうか?

 

昨年九州福岡で起こった愚かしい事故が教訓とはならずに先週静岡県で再現されました(::)。牧之原市の認定こども園の通園バスに3歳の女児バスから降ろされずに置き去りにされ死亡した事件です(::)。〈1〉乗降車時の人数確認〈2〉複数人での車内点検〈3〉最終的な出欠情報の確認〈4〉登園するはずの園児がいない場合の保護者への連絡。この全てを全く怠った「四重のミス」でした。バスの中から園児の水筒がカラッポで見つかりました(;_;)。女児は幼いながらも暑さから逃れるために水筒の水をカラになるまで飲み上半身の服を全部脱いで懸命に生きようとして居たのです💢。死因は当然に重度の熱中症でした。登園したはずの幼児不在に疑問を呈したクラス担任も直ぐにその疑問を忘れたり…、園児に対する関係者の無関心さには唯々呆れるばかり…、親への確認をライン一つしていれば防げた事故でした。園児の命を預かって居ながら無責任極まる園の非日常には呆れます💢。何が登園システムや!何が専用タブレットや!入力しているのは目で見ても心で見ていないこども園の月給泥棒やないか!他人様(ひとさま)からお預かりしている幼児達に対する思い遣りが全く見えて来ないよね💢。此れって幼児は人でなくモノ扱いじゃないか!TV会見をYoutubeで見ましたが、運転手を務めたあの傲慢な理事長は何故か池袋で車両事故起こした元通算局長と知床遊覧船の社長を思い出させたね(::)。運転手を務めたあの理事長はどうして他人事のように平然としていられるのか?此の園は当然潰されるべきで、理事長は未必の故意にて重罪に処さねばならないと思います(::)。

 

毎日新聞が「便箋」と通常使ってはならない一級の配当漢字である「箋」の字をルビを入れずに使っていたので訝しく調べたら此の字は知らぬ間に常用漢字に格落ちしていました(::)。調べると近年一級配当漢字から準一級を飛び越して常用漢字である2級に降格してくる字が少なくなく、さすれば準一級の問題に2級の配当漢字を用いた「便箋」が用いられても少しも不思議でなく、此れまでに2級を通過して準一級に挑戦している受験者達はきっと知らない字に戸惑うことになりましょう。10年位前に多くの一級配当漢字が準一級を飛び越してニ級に降格された折、私は改めて2級のテストを受け直してことを思い出しました。だって2級の漢字は多く準一級の問題に用いられますものね。国語委員会は一級の字を下ろす場合は先ず準一級にし、その後2級に下ろすべきです。飛び越されたせいで2級の字が書けない準一級の受験者が存在することになります(::)。準一級の合格者なのに2級の配当漢字が書けないなんて屈辱以外の何者でもなく、漢字は飛ばさずに順に下ろすべきだと思います(::)阿呆な国語委員会は準一級も一級の一部だと勘違いしてるのと違うかなあ?阿呆やなあ💢。

 

安倍元総理の国葬費2.5億円は高いなあ!と思っていたらあれは会場費だけで実際は16.6億円だって!全ては電通が仕切ったものでムラヤマは国民への目眩ましや!。ムラヤマは電通にコンサルタント料を幾ら取られるのかな? そもそも今世間を騒がせているコンサルタント料ってなあに?三省堂国語辞典によればコンサルタントとはあることについて相談を受け助言や指導をする専門家だそうだが、便利な言葉やね💢。5000万円とか6000万円とかコンサル料の額の多さに驚きますが、指定さえ取れたらコンサル料の10倍以上儲かるんだろうね💢。それって全部我々の払った税金やないか!!

 

先週の読めそうで読めない字      小火(ぼや)の内に消す

今週の読めそうで読めない字     (客人)とは客のことです

 

創価学会はどうなんや!

今年の夏も昨年より一段と暑さが増し、有り得ない暑さに閉口しましたが、ようやく秋風の吹く9月に辿り着きました^^。暑さの原因は私達が地上で放出するCO2のせいだと言われて居ますが、私はCO2の排出については航空機からの放出が圧倒的に多いのではないかと思っています。昼間は騒音に紛れてそんなに気になりませんが夜になるとひっきりなしに上空を飛来する数が無数であることに静かな夜空に響く飛行音から気付き愕然とします。海にはプラスチックゴミ、空からは降り注ぐCO2ではロシアとウクライナの戦争などなくても普通に人類の滅亡は遠くないことでしょう(::)。

 

うちの玄関先にも秋が訪れました。先週夕刻の帰宅時に庭を眺めていると小さい虫がピョンと跳ねました^^一番モノの見え難い夕方なので目を必死に凝らして探すと本能的に見つからぬように雑草に身を添わせて一体化している奴を見つけました^^。キリギリス?ちょっと違う!スマホ撮影のシャッター音ですぐに居なくなりました(::)。雑草と同色なのは天敵である鳥から身を守る保護色です。早速スマホの写真を眺めるとどうやらスイッチョ(馬追い)のようでしたが、最近では昆虫図鑑でしか見られないこの虫がどうして住宅街のド真ん中にあるこのちっぽけな庭に来たんやろ?不思議やなあ…?

 

大阪芸大客員准教授で日本ラグビー協会元理事の谷口真由美氏がオリパラの汚職問題について「オリンピックって、全世界の中でこんなに盛り上がる国って日本と数か国しかないと思うんです」とした上で、「私の関わったスポーツ団体でも「高橋案件」という言葉はありましたし、電通元理事高橋治之さんの名前はしょっちゅう聞きましたし“挨拶に行け”ってよく言われました」と明かしました。「スポーツビジネスに関わっている方は体育会系の方が多いので、上意下達で電通のあの高橋さんにモノが言えない体育会系の構造が幾つもあるので、そういう問題が今回の話に繋がって居るんだと思います」など指摘しましたが体育会系の構造を利用して口を聴くとは将に正鵠で鋭い洞察力でしたね。それを利用した高橋は悪い奴や!「貰い体質」が罪悪感なく日常に常態化したものでしょうか(::)。

 

宗教法人を所管する文化庁が「旧統一教会」に対し1998年からの11年間に少なくとも9回聴取を実施し、「適正な管理運営」を求めていたことが裁判記録で分かりました。然し教団をめぐり元信者から国が提訴されたことを理由に09年に突如豹変して聴取を取り止めています。同庁は結果的に教団への警戒が弱まったことを認め、献金問題をめぐり97年の最高裁判決が教団の使用者責任を認めたことを踏まえ、09年に一転して聴取を行わなくなった理由を「訴訟が提起されて以降は無用の誤解を避けるため」としましたが明らかに「上からの圧力」に依ってでした。「上」って他でもない諸悪の根源である安倍元総理ではあるまいか💢。

 

新興宗教と言えば沢山ありますが我々は先ず身近に存在する創価学会を頭に浮かべますよね。創価学会を母体とする公明党が自民党政権の一角を担うことになったのは30年以上前創価学会が絡んでいたある脱税事件が契機だと謂われています。1990年の初め頃、創価学会が関係団体の脱税問題で国税局の執拗な追求を受けて困り果てたため公明党に泣きつきました、それに困った公明党は自民党に頼み込んで力尽くで国税を抑え込んで貰った借りを返すことを契機として公明党は反自民の野党から脱却し、自民党に迎合した政策に移行して、現在の自民との蜜月状態を保持するようになったそうです。自民も公明も結構狸と狢(むじな)やったんやね?又皆様もご存知だと思いますが創価学会も旧統一協会に負けずに信者からの献金について「功徳は金額で決まる!」と言い続けています。仏壇は売っても変な壺なんか売らないけど幹部は会員に「人間革命のために3桁の戦いをしよう!」つまり100万円の寄付に挑戦しよう!と慫慂して居ます。つまり「この信仰で功徳が欲しいなら毎年100万円を出さないとダメですよ」との煽りですから凄い宗教ですね。このような学会の実態に気づいた人は学会を宗教だなんて思って居ませんが、功徳欲しさにすっかり騙されている人は、借金までして100万円を差し出して居ます。それも1回きりではなく毎年です。エグい話やね💢。処で話変わるけど創価学会の御大である池田大作って昭和3年生まれだからもういい年やけど本当に未だ生きているのかしら?姿見せないで教書出したりしているけど…(::)。

 

組織委の元理事高橋治之への贈賄容疑で逮捕されたAOKI前会長青木拡憲 は東京地検特捜部の調べに対し、オリパラの親分森喜朗元総理に「ガン治療のお見舞い」として「現金200万円を手渡した」と供述しているそうです(@@)そうか!お見舞いと言う手があったのか!森氏が組織委の会長を務めていた時期に2回に分けて渡したと見られていますが金額から見てこれは明らかにアオキの売り込みに手心を加えて頂きたいお願いでしょうね。先週の産経新聞が報じました(@@)。

 

国葬はさくらの会を仕切っていた「ムラヤマ」が1.76億円で落札しましたね。きっと裏で電通が采配を振って居ることでしょう。

 

俳優の香川照之が銀座の高級バーで非常識なセクハラ事件を起こして渦中の人となりました^^元々汚れ役タイプなので急に消されることはないでしょうが、イメージダウンを受けてドル箱であるトヨタのCMが解約されたので懐具合が大変になるでしょう。女手一つで彼を育てて東大まで出した元宝塚NO1のお母さん、浜木綿子さんきっと泣いているよね(::)。

 

先週の読めそうで読めない字       大声で号ぶ(さけぶ)

今週の読めそうで読めない字       (小火)の内に消す

国葬批判

今年もお盆の声を聴いてプランターの山百合が咲き始めました。ろくに肥料も与えないのに毎年律儀に咲いてくれる此の山百合は愛おしいと思います。隣に咲いているのは山吹です。昔幼い頃山吹の茎の中にある柔らかい芯を用いて鉄砲遊びをした懐かしい思い出の花ですが皆様はご存知ないだろうね^^。

 

安倍元総理暗殺事件を受けて政界が揺れ、岸田総理は遂に国民の目を気にして旧統一教会絡みの閣僚を馘首して内閣改造となりました。総理はコロナや物価対策にウクライナや台湾情勢を列挙していますが、旧統一教会と一部の現閣僚との癒着を正すのが真の目的でした。といっても新閣僚に副大臣、政務官併せて26人が旧統一教会と深い接点を持っていたことが既に判明していますから、首を挿げ替えられた者には不満一杯です💢。現在のコロナ罹患者数は千五百万人と人口の10%を越え、死亡者は3万5千人に近づいています、だからコロナ特命大臣が必要だと思ったけど厚生労働省がコロナを手離さなかったのは利権がらみだろうね(::)。

 

コロナ禍満開の中を愈々夏の高校野球が開幕し連日多くのファンが猛暑の中を甲子園球場にて声を嗄らしての応援です^^兵庫県では強豪岐阜商業を斃して県立社高校が堂々と一回戦を勝ち上がりました^^。嘗て選抜での出場はありましたが夏は初めてです。私は此れまで兵庫県の公立高校が代表になった場合に限って心ばかりの寄付をさせて頂いて居ますが、今回も貧者の一灯を送らせて頂きました。公立校の悩みどころは応援団のバス代の負担ですが、社町には現在は大きなスポンサー企業がなくなったので寄付金が集まり難く、幸い今回はコロナのせいで高野連が小規模な応援団しか認めない方針だそうなのでホッと一安心です。郵便局でお金を振り込む際赤い振込用紙で通帳から引き落とす方法なら手数料が無料だと娘にしっかりと聞いてATMを訪れましたが、機械オンチのため局員さんを煩わすことになったのですが、彼女は私の振込用紙の記載を見て高校野球の寄附と察せられ「私は西脇です」と好感を抱いた雰囲気で微笑まれましたよ^^。小野の北が社(加東市)で、その北が西脇ですものね^^。

 

 朝日新聞の社説と同頁の名物欄「朝日川柳」に先月の16日安倍氏の国葬を揶揄する作品がズラリと並び、7本全部が揃って辛辣な内容なのでネット大炎上しました。その選者「西木空人」ってどんな人なのか調べて見ると、社友とでも謂うのか同社の元記者でありました。編集幹部らは「あってはならない事態だ!」と右往左往しましたが紙面に載ったが後の祭りです(::)。

「疑惑あった人が国葬そんな国」

「利用され迷惑してる民主主義」

「死して尚税金使う野辺送り」

「忖度は何処まで続くあの世まで」

「国葬って国がお終いっていうことか」

「動機聞きゃテロじゃなかったらしいです」

「ああ怖いこうして歴史が作られる」

以上

強烈な風刺句ばかり、選者が自ら作ったと思われますが、新聞上層部がゲラを見てなかったんや(^^)、でも全ての句が、安倍元総理の疑惑である森友、加計、桜の会問題を解決することなく頬かむりして国葬に対する我々「国民の忸怩たる思い」を川柳に託し、言葉に出せない多くの国民の心の慟哭でしたね。こうして読めば朝日新聞も捨てたものじゃないね^^

朝日川柳は『声』欄に掲載されており、西木氏は交代で選者を務めています。此の日は7本すべてが強烈な国政批判で、「さすがにやりすぎでは」との懸念も「声」欄の編集部にはあったようです。今回の炎上に編集幹部らは「あってはならない事態だ!」と右往左往し(::)、西木氏更迭論も囁かれたとか…。 西木空人はペンネーム。その正体は御年81歳の朝日新聞元記者です。早稲田大学の新聞学科を出て1965年に朝日に入社し、横浜支局などを経て1980年代半ばに東京社会部へ、85年の日航機墜落事故では指揮を執ったデスク陣の一角です。ただ本人は当局に食い込んでネタを獲るスクープ記者ではなく、短い文をつなぐ独特の文体が特徴の名文家として名が轟いていました。会社的にはラインで出世させるよりライターとして長く書き続けさせたい考えがあったようで、社会部長や海外支局長などにはさせず、86年から論説委員となりました」95年から6年、「天声人語」を担当した謂わば朝日の広告塔であって短い文を繋ぐ独特の文体が特徴の名文家です。私と同世代ですから戦争体験者って骨があるね。

 

渋野日向子単独首位で始まり3年前を思い出した全英女子オープンも終わり彼女の3位に続いて、全英初出場の山下美夢有、堀琴音が13位と15位に入って来季のシードを獲得しました^^。今年から賞金が大幅のアップされたため3位の渋野選手の賞金でも52万ドル(邦貨6600万円)と桁外れ、13位15位の山下美夢有、堀琴音両人は各1570万円、1350万円と国内ツアー優勝金額に近く、コロナ禍とEUとの軋轢に苦しむイギリスの乾坤一擲椀飯振る舞いでした^^。
149cmと短躯童顔の山下美夢有選手を見た英国人のギャラリーはきっと中学生に勘違いしたのではないでしょうか^^。彼女は試合後の記者会見でもっと躰を大きくしたいと述べましたが、令和元年生まれ現在21歳ですから横には大きくなれても身長はムリなんじゃないかなあ?その堀琴音選手は26歳にも関わらず全英女子オープンに続いて今週、国内トーナメントのNEC軽井沢72に連戦して居ます、昨日まで7アンダー三位タイですが、疲労で痛々しくこれからの秋口からの連戦を思えば、若い山下美夢有選手のように欠場が正解ではなかったでしょうか?

 

先週の読めそうで読めない字      細々(こまごま)した話

今週の読めそうで読めない字        (蒲魚)

国葬は止めろ!

終熄しない儘、人類を滅ぼすのではないかと憂慮されるコロナ禍ですが、罹患者は此れまでよりメチャ多くなり、国民を更なる恐怖と絶望の淵に追い込んで居ます。然し何故か政府は2年前の厳しかった規制も忘れたようで手を拱ぬくばかり…。勘ぐればどうやら医療費の関係で高齢者には早くあの世へ行って欲しいし、若い人が殆ど軽症の内に治癒するからだと思います。
7月後半以降兵庫県1日の発症者数1万人越えと聞かされ、又7月後半、私の事務所からもコロナ感染者(先週完治)が出て、高齢の私など大きな衝撃に打ちのめされたものです(::)。先週漸く4回目のワクチンを済ませましたが、果たして5回目の接種まで命永らえるでしょうか?

 

玄関先で先月中端に駅前の園芸店で購入したミニ睡蓮です。午後からはお昼寝の時間でその儘夜もお睡みされますから、咲いているのは早朝から正午頃までと謂う省エネ型の変わった花です^^。

 

20年後の高齢者社会がどうなるか」について先日の新聞に評論が掲げられたのを興味深く読み、いろいろ深く考えさせられました。近年戦後生まれ団塊の世代が少し宛高齢者の仲間参りをするようになって来ましたが、此れまでの研究では認知症になる人には特徴があって、教育水準の高度化によって教育水準の高い人ほど認知症になり難いことが明らかにされてきたそうです^^。現在の80歳は戦前生まれですが、もうすぐ高齢者の殆どが多く教育機会を受けた戦後世代で占められるため認知症になる方の比率は飛躍的に低くなるとか…^^。私は昭和10年生まれなので認知症に関しては要注意グループですが、僅かな期待は認知症が教育水準と反比例するとする貴重な意見です。
私達の世代は旧制から新制に変更しての二期生であって、男子の約3分の1女子の約3分の2が中学3年生の義務教育を終えて勤労や家事手伝いとなり、更にはその後三年間の高校卒業で男子の2分の1更には女子の4分の3が勤労や家事手伝いとなりました。昭和25年に勃発した朝鮮事変での特需によって戦争で疲弊した日本経済を回復させ昭和29年から昭和32年までの神武景気に繋げることができなければ、我々は上の数字よりずっと低い教育水準に終わったと思いますから、団塊の世代の者が右肩上がりの教育を受ける環境が備わったことについては偏に北朝鮮の反乱を起因とするものであり誠に僥倖であったと言わねばなりません。
しかし、世の中って良いことばかりではなく反面、教育機会が多かった人たちには勤労で得られる身体能力の鍛錬の機会が劣っているため虚弱な体質の者も多く疾病により早く死亡すると報告されました。認知症で命永らえるか、或いは病での早逝を取るかの二択の判断は己の意思ではなく大方経済的な理由などによる両親の意向が大きかったと思われ運命的な問題です。懸命に勉強して頭を使い、懸命に躰を使って鍛錬すれば認知症も虚弱に因る早逝も避けられる理屈ですが、充分な睡眠時間だってきっと大切だし各家庭の貧富の問題もあってとても難しい問題です。要するに「ボケっと生きていると認知症になるよ」と言うことでしょうか。趣味を持て!とはよく言われますが、私は趣味が認知症予防には大きな味方ではないかと考えています。躰を使う趣味であっても趣味って究極頭で考えて躰を動かしているのだと思いますよ^^。

 

岸田総理が言い出し屁の安倍元総理の国葬は、国民の53%が反対しています。加計、森友、桜の会の罪はなかったことになるのが不愉快です。元総理が統一教会の関係団体にビデオメッセージを送った事実は元総理が詐欺集団の味方と思われても仕方なく、森友問題で夫を失った赤木雅子さんはメチャ可哀相(;;)。
よって私は元総理の国葬に断固反対します。武道館での国葬は諸外国から多数の要人の滞在費用も含み物凄い金額です。全部我々の税金で賄われて自民党は一銭も出しません。中曽根さんの葬儀は自民党が出しました。又、桁外れに巨額な国葬を仕切れる担当業者はあの悪名高い「電通」しかなく我々が支払った物凄く多額な税金が電通をたっぷり潤すことになるのを皆様ご存知でしょうか?元総理の罪を棚に上げ悪徳事業者電通を潤す国葬などやりきれぬ思いです💢。政府は今すぐに国葬を罷めて下さい!!

 

渋野日向子3年振りに全英女子オープン優勝に向けて今夜二位発進です。優勝して再び全世界にあのシブコ・スマイルを発信したいけど、昨年の渡米以来時差やら言葉やら絶不調が伝えられる彼女だしムリかなあ?何とかガンバレ!

 

先週の読めそうで読めない字   彼は声高(こわだか)に話した

今週の読めそうで読めない字     (細々)した話

年金が危ない!

梅雨も来ないのに庭では早くも初夏の佇まいとなって居ます。南庭では昨年秋に球根を植えた「カラー」が涼しげに咲き始めました。この花は一株に一つしか咲きませんがその代わり花期が長くて一月近く咲いてくれる優れものなんです。品の良い変わった花の形は比類を見ないものです。^^。

 

食品を始め汎ゆる商品の値上げが相次ぎ庶民の家計を直接攻撃しているさなかに、先週月曜日東京都内の講演で日銀黒田総裁のびっくり発言には誰もが開いた口が塞がりません (@@)。年額3500万円もの給与を貰っている総裁には庶民の物価高騰への喘ぎなど全く実感できないと思いますが、でも総裁がウクライナ戦禍で輸入されなくなった食料必需品を原因とする諸物価の高騰を知らないなんて可怪しく、2%物価上昇を目指している日銀の長(おさ)として総裁は「日本の家計の許容度が高まっている」などと、愚かにも見当違いな言葉を発しましたから忽ち猛烈なバッシングを浴び、彼は急遽謝罪会見に追い込まれることになりました(;;)。此の人九年も総裁の座に胡座(あぐら)をかき高給を貪っている所謂上級国民であって庶民のことなど何も考えずに十年一日の如く2%物価上昇を唱え続けウクライナの戦争に発した世界的な物価高騰に追い込まれている我々の苦しみなど分かろうとしなかった挙げ句が此のような不埒な発言となって飛び出したものですが、この手の講演には原稿が付き物であって、それには必ず日銀幹部事務方のチェックを受ける必要があります、さては事務方幹部も総裁同様上級国民に選別される高給取りであり庶民の喘ぎを知らない連中だったのか!(::)。我々庶民より一桁多い年俸者である此奴等に「家計の値上げ許容度は高まっている」などと言われたくありません!総裁本人はスーパーに行ったことがないそうですが、庶民の経済に対し全く関心のない人なんです!日銀総裁は民の暮らしの分かる人が良いが、今の役人の構成ではその期待は絶対に叶えられないね(::)。

 

物価値上げの次は我々高齢者の拠り処である年金の危機についての話です。終熄の気配が見えない新型コロナは私達の健康どころか経済までも蝕み、世界は同時株安になり株式投資で運用されている年金資金は大損失です(;;)。新型コロナが原因ですがこれで大きな影響を受けるのは日本の公的年金です。年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)は国家予算の約1.6倍にもあたる160兆円超の年金積立金を運用していますが、コロナショックで25兆円もの損失が発生したと見られますから年金財政の危機が訪れて居ます。警鐘を鳴らしたのは民間の野村投信元ファンドマネージャーでした。GPIFが運用している積立金は現役世代が支払う年金保険料、税金と並ぶ年金資金の3本柱の一つであり識者の解説によると「年金受給者へ支払う年金の殆どは現役世代の保険料と税金で賄われてきましたが、現役世代が多く税収も右肩上がりだったバブル時代に支払いに必要な額を超えて資金が集まることもあってそのときに貯めたお金を現在の積立金の基礎にしています。然し年金財源の一つである積立金はリスクの低い国内債券を中心に運用するのがセオリーなのに、安倍政権は14年に国内債券の割合を60%から35%に減らし、リスクの高い国内や外国株式の割合を24%から50%へと倍増させました(@@)。積立金は年金の大切な財源ですからギャンブルのような運用方法は誤りです。諸外国を見渡しても年金の運用はリスクの低い債券が中心でここまで株式で運用している国を日本だけです(::)。ギャンブル運用のツケをGPIFはいままでに何回か支払って来ましたが、15年度は中国の景気後退で約5兆3,000億円18年度には米中貿易戦争や欧州政治の混乱により、たった3カ月で約14兆8,000億円の含み損を出して居ます(@@)。GPIFが公表している昨年末時点の保有資産や投資先の情報などをもとに株価の下落率から“コロナショック”による損失を試算したところ、その額は過去最大の25兆円を超えているそうです。「株価は何れ上がるから長い目で見るべきだ」という楽観的な意見もありますが積立金を長期的に運用できる程現在の年金財政にゆとりはなく、少子高齢化で現在高齢者1人をたった2.2人の現役世代で支えていますから今後保険料や税収で年金資金を賄えなくなれば、積立金を取り崩すしかありません。景気が悪くなると企業の業績や給与が下がるので連動して税収や保険料も減ります。昨年10~12月のGDPは前の7.9月と比べてマイナス7.1%で既に積立金の取り崩しが始まりそうな兆しがありました。そこに今回のコロナショックが追い打ちをかけ、早ければ近い内に積立金の本格的な取り崩しが行われると見られています。株価が回復して損失を取り戻す前に取り崩しが始まるかも知れません。 一度取り崩しが始まれば積立金は増え難くなるは自明です。毎年支払われる年金の総額は50〜55兆円で、積立金からは3〜6兆円が捻出されるだろうと考えられていますが、先行き不透明の状態で、大量の現金を調達するために株を売れば株安を誘発し、そうすれば積立金で運用している株の評価額は下がり、ますます含み損が膨れ上る悪循環を招きます。株安で企業の業績が悪化して給与も下がり保険料収入や税収が減少すれば、より多くの積立金を取り崩す事態にもなり、負の連鎖が始まるでしょう。本格的な取り崩しが始まれば20〜30年後には積立金は枯渇してしまいますね(@@)。我々年寄りは食い逃げできるからいいけどね!

 

「森友事件」「桜を見る会」等々安倍晋三って日本を滅ぼす害虫だったのに気付いたときはもう遅かったね(::)

 

先週の読めそうで読めない字       蒲魚(かまとと)

「かまとと」とは、知っているのに知らないふりをして、上品ぶったり、初(うぶ)に見せたりすることです。主に女性のことを形容するときに使います。

今週の読めそうで読めない字       舞台の(幕間)

 

「分別の利益」

先月早くも夏日が訪れ、6月になるとそろそろ梅雨入りです。うちの庭は真夏の雰囲気満々となりました。玄関先の庭では何処から種が飛来したのか名前を知らない雑草が春に芽を出してぐんぐん成長し1mにも達し、小さい白い花をイッパイ咲かせました。雑草の本を色々と調べたら葉の形からどうやら西洋ノコギリソウではないかと思われました。雑草の見本らしく庭の三ヶ所に日当たりの順で開花が見られ、咲き始めたゼラニュームの花の視界を妨げ辺りを睥睨しています。でもよく見ると此れは此れでちょっと可愛い花ですよ(^^)。

 

宮城県の小学校で校庭にあった防球ネットの支柱が折れて6年生の子供に当たったそうです。防球ネットの支柱は木製で高さ6メートル、重さ凡そ40キロで校庭の深さ1.4mまで埋め込まれていましたが、基礎工事がされてなく折れた部分の断面からは木の腐食が確認されました。子供の最初の搬送先からドクターヘリで仙台市内の病院に運ばれることになりましたが、子供はもう帰らぬ人でした。
事故を受けて遅まきながら教育委員会は県内の小中学校や高校などに対し緊急の点検を実施した処、校庭などに設置された防球ネット併せて659か所のうち子どもが怪我をする恐れのある異常が確認されたのは全体の7%余り48ケ所もありました(@@)。事故後の市教育委員会の調査では驚くべきことに事故の防球ネットは今から30年以上前の平成元年に設置されたとみられるものの誰が設置したのか不明(調べたくない?)だったのです(::)。又、その48か所の点検状況についてNHKが取材したところ専門の業者による定期的な点検を行っていたのは1か所だけだったことも分かりました(;;)。47校の防球ネットの支柱は長期間大きな衝撃に耐えながらもずっと放置されっ放し…💢。此れは人災というべきではないでしょうか?30年前なら時効だけど辿る努力さえすれば真相は容易に分かる筈です。市が悪いのか学校に責任があるのか?事故に真正面から向き合おうとしないどっちも悪いよな!

 

今週のタイトルに掲げた「分別の利益」ってご存知の方は皆様の中でも少ないのではないでしょうか。この「分別」は(ぶんべつ)と読み、種類によって分けることを意味し「ゴミのぶんべつ」などに用いられる言葉です。道理をよく弁える「ふんべつ」とは異なった意味を持っています。

先週金曜日、札幌高裁での二審判決で奨学金の返済をめぐり、日本学生支援機構が奨学金を借りた学生の複数の保証人の一人に対し、全額である約200万円を求めたことに対する支援機構が半額の支払い義務しかない保証人に全額を請求したのは違法だとして、北海道内の保証人ら2人が過払い分の返金と損害賠償を求めた訴訟でありましたが、札幌高裁は「機構は過払い分が不当利得と認識しながら支払いを受けた」と指摘し、過払い分200万円の支払いの判決を機構に下し、更に機構を不当な利益を受けることを知りながら返済を受け取った「悪意の受益者」であったと認定し、過払い金の利息(年5%)分まで併せ返済するように命じたことから大変なことになりました(@@)。何故か機構は全く抵抗せずに即刻上告を断念すると発表したため判決は確定し機構は過去同様の回収分を計算すると返済額は10億円にも達することになりましたが、此れは機構が誤っていることを知りながら取り易い処から回収しようとして連帯保証人でない1000人もの保証人から200万円を取り上げて居た確信犯であったことがよく分かりました!相手がお役所だからと誰も疑わずに支払ったものでしょうがえぐい話です。これは謂わば横着が招いた罪であって、我々国民は良かった^^良かった^^と言いたいところですが、機構は所詮文科省の所管ですから被害額は我々の血税で賄われることになり彼等があっさり降参したのも自分たちの腹が少しも痛まないからだったでしょう(;;)。腹立つなあ!文科省(旧文部省)の傘下にある機構は「民法」の講義で教えられる謂わば初歩的な法律知識である「分別の利益」と呼ばれる法則を故意に無視したことに因る法律違反を札幌高裁が指摘したのです(一審の地裁は見落としてたんや!)。お粗末極まりないと言えばそれまでですが、法律に疎い人たちを騙した機構の遣り口は「親方日の丸」の構図であって我が国は無知な裁判官を多く抱え法治国家とは到底思えませんが全ては「国のすることは正しい」とする国家権力への思い込みが裁判官に予断を与え、民法の初歩である「分別の利益」に思い至らなかったのではないでしょうか。因みに「分別の利益」とは保証人が複数居る場合は一人の保証人に請求できる限度額は保証人の数に応じて負担額が減少する利益のことを言います。機構が行った回収方法は奨学金を借用した学生から保証人を二名付けさせておいて連帯保証人が資力に乏しい場合、もう一人の保証人から200万円全額を毟り取って居たものです。高裁は「分別の利益」を指摘したため機構は全面降伏に至りました。
連帯保証人が存在する場合には他に保証人が存在しても連帯保証人は200万円全額を返済する義務がありますが、此れとて連帯保証人が資力がなければもう一人の保証人に請求されます。此の場合の連帯でない保証人の支払義務額は保証人が連帯者を含めて2名であるため、1/2である100万円の支払いで完了することとなります。この「分別の利益」は、国民の味方なので誰かの保証人になる場合など良く憶えて居て下さい。サラ金は絶対にこんな愚かなことはしませんが、文科省日本学生支援機構のような悪徳業者も居たんですね!💢。

歌にまで唄われた憧れの「花の銀座」でしたが、最近までルイ.ヴイトン、シャネル、和光、三越、と世界屈指の高級店が犇めきあった銀座に今や大変なことが起こって居ます。家賃がべら棒に高い地域でもあり、コロナ禍で2021年中に閉店したお店は100店舗に上ったそうです(;;)。令和元年にオープンしたユニクロの影響がスタート地点であったと思われますが、此の2年でコロナ不況から高級ブランド品の閉店が続出し、今年になって100均のダイソーを始めワークマン300COINS+PLUSそしてカジュアルウエア店までどどっと開店しましたから、最高級品を扱う既存の銀座の店主達は銀座のブランド低下を憂いて真っ青になり戸惑いが隠せません。全女性の憧れであるあのシャネルの直ぐ傍に100均のダイソー開店は高級ブランド族にとって見たくもないものであり将に衝撃的と謂わねばならぬでしょう。コロナ禍が過ぎれば庶民化した銀座は以前に増して爆買いの中国人で溢れるオアシスと成るは必定であり少なくとも嘗ての銀座のイメージはすっかり失われ最早回復することはないのではないでしょうか。所謂「銀座らしさ」は最早過去のものとなりそうです。新橋駅の乗降客の質がどんどん変わって行くのが目に見えるようですね(^^)。

 

日大理事長林真理子さん就任!理事長ってハンコ押すだけが仕事だから卒業生なら誰でも良いみたい、日大生をバカにしている!

 

先週の読めそうで読めない字       現し身(うつしみ)

今週の読めそうで読めない字       (蒲魚)