長い連休が終わりました。相変わらずコロナ騒動が続きウンザリですね。ずっと続く国民の外出自粛を受けて日本経済が少し宛疲弊して参りました(;;)。然し連休後も週末感染者が各地で減少しコロナも終熄の気配が漂って居ますが、此れは偏にアメリカなど諸外国と違って世界中一番オネストであって決められた規則に従順な日本人だからできたことでしょう。日本人って偉いですね、順番待ちの列を乱す人など誰一人居ないのを見ても諸外国と比し象徴的な秩序正しい人種です。コロナウイルスの治療薬も今週発表されたし、我が国の国難も漸く峠を超えた感じですがこれから第二波への警戒が肝要だと思います。みんな頑張ろうね^^。
今週の花は先週庭に咲き始めたピンクのお馴染み「夕化粧」です。とても清楚で儚い花です。私は白色も好きで毎年家の近く溝際のコンクリート割れ目に咲いている白い「夕化粧」の種を採っては蒔くのですが、何故かうちでは育ちません(;;)。
コロナウイルス拡散を受けて政府は市町村を通じて国民全員への10万円の特別定額給付金支給を決めましたが、此の法案は実に杜撰なもので高額所得者から正規公務員及び公務員同様受給が確実な厚生年金共済年金遺族年金受給者について一定額(月額20万円程度)以上の者は非該当にすべきであるのに政府は故意にしなかったことは論外だと思います。この公務員等への無駄金を以て店舗閉鎖させられ賃料や働く方の人件費の支払いに喘ぐ事業者を救済するべきだったでしょう。だって店舗の閉鎖を要請したのは行政ではありませんか?家賃補助は各都道府県に任されていますが東京都のように108兆円もお金を持っている処と兵庫県のようなボンクラ知事を持つ貧乏県と同列には論じられないと考えます💢。又、経産省の持続化給付金の受給もハードルが高く、しかも網の目が荒い行きあたりばったりの法律であり、狡い奴や詐欺グループの登場が当然に予想され、経産省主動のため昨年度の申告を正確に把握している国税庁が蚊帳の外なのも気になるところです。お役所って省庁が変われば予算の奪い合いをする敵同士ですから国民のことなど二の次であるのが情けない我が国の実情ですが、偏に彼等が国民より自分の省庁が可愛いからだなんて何処かで何かが狂って居ると思われませんか💢。今回の多額国債発行にしても各種給付金も安倍総理の民への慈悲深い慮りと一見考えられますが実は財源である赤字国債の発行なんて、日銀は造幣局で紙幣を印刷して同じく印刷された国債と差し替えるだけで所詮我々国民の借金が増えただけのこととなり末代子孫への借財となりますから私達は己が身を齧って居るようなものではないでしょうか(;;)。
先月末の国会は荒れましたね、コロナ患者の総数を問うた立憲民主党森裕子議員の質問に対し安倍総理が事前通告がないと怒りを露にしました、森議員は「チャンとペーパーで質問出しています」と一歩も引かない。新型コロナ感染症対策本部長が資料を出し忘れたのか、総理が失念したのかお粗末な論争でしたね、患者数の把握に関心が向いて居ないところに総理の本心な窺えましたね。何も怒ることないやんか!自分のミスやのにね…。
最近「コロナ禍」なる言葉がよく出ますが私は「コロナわざわい」だと読んで居ました。実は「コロナカ」だったと書いてあり、誤って「コロナ鍋(なべ)」とか「コロナ渦(うず)」と読む方が少なくないとか…(;;)、日本人の国語力低下が窺われ恥ずかしい…。最近「コロナ離婚」が増えるそうです。此れは読み方ではなく実際には夫が出勤停止で家でウロウロしているため奥様のお昼寝や自身のカルチャー?タイムが奪われて鬱陶しく夫婦間が険悪となり起こるそうですが、夫婦って愛情だけでなく常に忍耐を伴う作業ですから堪え性のない若い人はずっと一緒にいるのが苦痛かも知れませんね、寄り添っているのは肉体ではなく「お互いが労り合うこころ」であることが忘れられた昨今ではないでしょうか?情けないですね(;;)。
先週の読めそうで読めない字 恐怖に戦慄く(わななく)
今週の読めそうで読めない字 風に(戦ぐ)