6月の花と言えば紫陽花が一番に挙げられます。玄関先の庭では肥料を遣ったことないのに今年も沢山咲き乱れて道往く人の目を楽しませて居ますが、昨年と違う処は手前の庭先から「白い夕化粧」が横綱である紫陽花の露払いを務めていることです。何処に?ハイ!左側のフェンスから数個可愛い花を覗かせています^^。今年は何故か赤も白も夕化粧が庭のあちこちに沢山咲く当たり年のようで驚いています(@@)。
富の偏在と謂いますね。最近ではアップルやアマゾン、マイクロソフトなど巨大企業が余りにも世界化し,巨大化しましたが、拠点とか本部が判然としないためオーナーの税金を何処に払っているのか、又税金を何処が取るのか不透明な状態にあるとのニュースが報じられました。米調査報道機関のプロパブリカは、米アマゾンの創業者のジェフ・ベゾスら米国の資産家の15年以上にわたる納税記録を入手して克明に分析した結果、最上位の富裕層が連邦所得税をごく僅かしか払わず、ときには全く払って居ないことが分かったと報じました(@@)。
プロパブリカによると、米国の平均的世帯は年に7万ドル(約770万円)程度の所得であり、14%の連邦所得税を支払って居ますが、米国の富豪上位25人は2014〜18年に保有資産額が4000億ドル(約44兆円)増えたのに対し、「真の税率」は僅か3、4%に留まって居たそうですから刳(えぐ)い話ですよね💢。恐らく現在の財産の殆どは他国で稼いだことにしたものだと思われました。
税金は本人の所在する国に納付するのが決まりですから恐らくタックスヘイブン(一定の課税が著しく軽減、乃至は完全に免除される国や地域)である名もなき途上国や後進国に所在地のみを置いて、オーナー達が多額の報酬などを取ることでその国にとっては桁外れに多いが、富裕層側にとっては雀の涙と思える程度の税金しか払って居なかった結果が此のような事態に至ったのではないかと私は考えて居ます。従って今後は富裕層の税負担の不公平を是正するため、アメリカでは居住地と定められた国ではなく実際に収益を齎す国において課税できるよう法改正に乗り出す方針だそうですが、何れは狐と狸の化かし合いになることでしょう^^。現在57歳のベゾスは29歳でオンライン書店を始めたのがスタートでいろんな事業を手掛けて最終アマゾンで巨億の富をなし2020年の長者番付時点で2046億ドル(日本円で約22兆円)の資産を有することになり世界で初めて資産が2000億ドルを超えた人物となりました。
我が国の場合は個人所得税住民税の税率は併せて最高55%もあり、法人税も結構高いのでタックスヘイブンには全く不適当な国です。然しその高い税率のため我が国大企業の富裕者の多くも後進国でアマゾンのベゾスと同じことを試み、きっとタックスヘイブンを利用しての税金逃れが少なくないと思われるので、我が国の国税庁も富裕層の税負担の不公平を是正するため充分に踏み込んで摘発して頂きたいと思いますが、内弁慶の我が国にはそれだけの情報力を持たないから無理な相談かも知れませんね。
竹中半蔵のパソナは総理から五輪の人材派遣ばかりでなく、コロナのワクチン接種事業の一括委託まで数億円から数十億円で各市町村から受注し、ノーハウを持たないパソナがJTBのグループ企業に丸投げして多額の鞘稼ぎをいたそうです。パソナ今期5月決算では四半期利益は創業以来148%増の175億円に達するとか…(@@)。又下請けを仰せつかったJTBのグループ企業もTCAと謂う派遣会社に丸投げしピンハネの連続ですから結果的に膨大な政府の借金が我々次代への「付け」として先送りされることになりましたからメチャ腹立たしい思いに駆られます。五輪だけでなくワクチン接種をも食い物にする政府と竹中半蔵に誰も文句を言わないのか!
総理の発言には意思が感じられないから、聞いている国民も実は聞いていない。
我が国の総理の質が最低なのは、究極野党がポンコツであり政権交代のゲームチェンジャーたる人物がいつまで経っても現れないからだ!
昨日2回目のワクチン接種に行きました。注射の看護師さんがブスブスと針を深く指した「後のブス」がチクリと痛くどうやら神経に触ったようで1日経っても痛みが消えず肩が上げ難いです。女子なら注射は上手と思った私が間違いやった(;;)。さては彼女は医者やったか!
先週の読めそうで読めない字 針の耳を針孔(めと)という
今週の読めそうで読めない字 歳を取ると(寝聡く)なる