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税理士

全米女子オープンの快挙

小雨がそぼろ降る雨の日曜日です庭では紫陽花が芽生み、梅雨のシーズン到来を迎えて居ますが愈々猛暑の前哨戦の到来かと思うと憂鬱な気分となる今日この頃です。南の庭ではカラーの花が咲き初めました。2月に追い肥を遣るのを忘れて居たためこんなに小さな花になりました(;;)ゴメンm(_ _)m。

昨年末東京都練馬区役所はボーナスに関する納税ミスにより税務署から源泉所得税の不納付加算税と延滞税を凡そ3700万円を追徴されたと発表しました(;;)。区は担当課長2人に損害賠償を求める方針だとか…🤬/。源泉所得税は給与や賞与を支払った翌月の10日までに税務署に納付する規則ですが、練馬区は給与の源泉所得税のみを納付して賞与の税金納付を3年間に亘って失念していたもので、担当者は自らが賞与を受け取りながらその際天引きされた所得税をうっかりして何時ものようにその月の給与の源泉所得税のみを納付して居たものです(;;)。練馬区は「職員の賞与から天引きして国に納める源泉所得税の納付が遅れ、不納付加算税と延滞税で計約3711万円の支払いが生じたと発表し、区自らが税の納付遅延という自体を惹き起こすことについてお詫びを申し上げたいと思います」と謝罪しましたが、此れまで幾度か取り上げたようにお役所の経理が複式簿記によらない単式簿記のため預かった源泉所得税である「預り金」を記載する科目が存在せず、現金残高には不合が生じて居ないためにこんな杜撰なミスが帳簿上では発見できなかったのが原因でありました🤬/。 練馬区の発表では事務処理手続きのミスで、職員4500人余りのボーナスに課される源泉所得税の納付が3年間にわたって1カ月遅れていたそうですから、3年前の担当者から前年の納付状況をチェックしてのミスだと思いましたが、自分も賞与を貰って居ながら賞与から天引きされている税金に思い至らなかったことはお粗末であり、職務の注意力散漫と言わざるを得ませんが、お役人なんてこんなもんでしょうね(;;)。税務署からの指摘でミスが発覚し、区は5%の不納付加算税と延滞税など3年分でおよそ3700万円が追加徴収されたのでしたが担当職員は保険に加入していたため追徴税は保険でカバーできるそうですから、呆れた保険会社も翌年の保険料を倍増させたことでしょう🤬。

女子メジャー第2戦、全米女子オープンはランカスターCC(ペンシルベニア州)で先週行われ、笹生優花がメジャー2勝目をあげました。
不調を伝えられ今シーズンの公式出場資格80人に入れなかった渋野日向子選手が4日間渾身の力を奮って単独2位でフィニッシュし、今シーズンの出場資格を獲得し、多くの渋子ファンを狂喜させたのでありました(^0^)/。他にも古江彩佳6位、小祝さくら竹田麗央が9位とトップ10に日本勢が5人も入ったため日本人の圧倒的な強さに世界のゴルフフアンをアッと驚かせたに違いありません(゜o゜;/。予選を通過して賞金を獲得した日本人選手はトップテンの5名以外、山下美有夢を初め9名に上り、彼女たちの獲得賞金総額は5、185、353ドル(邦貨8億1千400万円)に上りましたから、彼女達の活躍が我が国の貿易収支にも少しはプラスになったものかと感じたものです^^。お陰でゴルフの男子プロは人気、賞金共に女子に益々頭が上がらなくなりました(;;)。

此の大会の賞金総額は大会史上最高の1200万ドル(約18億8400万円 1ドル=157円で換算)とメチャメチャ高額であり、笹尾優花の獲得した優勝賞金は240万ドル(約3億7680万円)二位の渋野日向子は129万6千ドル(約2億円)六位の古江彩花5700万円、同率9位の小祝さくらと竹田麗央でも4260万円と日本国内の新潟県で同日開催されたヨネックスオープンの優勝賞金1620万円がまるで霞んでしまう異次元の賞金でありました(゜o゜;。アメリカってこんなに桁違いに凄いスポンサーが居るんや!19位タイでの岩井千玲選手でさえ賞金21155ドル(日本円換算332万円)ですから、無念にも予選で敗退した7選手を除き予選通過選手は全員が交通費宿泊費を控除しても赤字をまぬがれたのではないでしょうか^^。

それにしても此れまでずっとアメリカ女子プロゴルフ界を君臨し席捲して来た韓国勢の凋落はどうしたことでしょう?韓国国内で現在起こっている非婚による人口減少を原因とする幾多の困難な諸問題と無関係ではないように思いますが…🤬。

パーティー券事件は自民党議員ばかりか此の問題を糾弾している立憲民主党の中にも便乗者が居たことが判明しました🤬!。東海ブロック比例から選ばれた吉田統彦議員が自ら主催する党支部に5000万円を20年から22年の間に移して寄附金控除の還付金を掠め取って居たことが判明しましたが、己の支部は己が分身ではありませんか🤬!吉田統彦議員を即刻離党させ国税庁に命じ、修正申告と過少申告加算税を更正決定し、重加算税と延滞税を告知させよ!

 

先週の読めそうで読めない字  気分が解れる(ほぐれる)

 

今週の読めそうで読めない字    縫い目が(解れる)

 

人口減少 その3

 

先月から雨が多くて梅雨の到来を予感させる今日この頃です。梅雨はしとしと降るイメージですが最近では男性型の豪雨が多くて真夏の夕立を思わせますがこれも気候変動の影響でしょう。南の庭では先月末に苗を植えた西瓜の雄花が6月の到来を待っていたように昨日初咲きでした^^。

 

今日は出生率の危機について我が国より遥かに酷い状況下にある韓国の実情についてお伝えしましょう。隣国である韓国の出生率は我が国より酷くて2022年度に於いて既に0.78と僅少であり、過去最低となったのでしたが、翌年2023年度の出生率が更に下がって0.72と8年連続過去最低を更新したため、止まらない人口減少に苦渋の韓国政府は遅蒔きながらも若者の意識をしっかりと把握し有効な対策の実施を目指して居ます。因みに「出生率」とは、“年齢や性別の区別なく、その年に生まれた人口1,000人あたりの出生数”のことであり、「合計特殊出生率」とは、“その年における15~49歳の女性の各年齢別出生率を合計したもの”を指します。

韓国での出生率減少原因は就職難とそれによる就職年齢の上昇でありました。日本の場合「1人の求職者あたり何件の求人があるか」を示す有効求人倍率は、2020年にはコロナの影響で大幅に下落したものの継続的に1以上の水準を維持して居ますが韓国の場合は2018年0.58、2019年0.49、2020年0.39、2021年0.50と求職者数に比べて求人数が半分にも満たない絶望的な状況が続いて居ます🤬。若年失業率(15~29歳)は、2019年に8.9%、2020年に9.0%、2021年に7.8%とほぼ10%に近い高水準です。韓国の人材紹介会社の調査によると大手企業の大卒新入社員の平均年齢は1998年には25.1歳でしたが、2020年には31.0歳と過去22年で6歳近く上がったことが判明して居ます。韓国は男性に徴兵制度があるため、男性の社会進出は他国に比べて2年遅れますが、これに加えて就職難が重なったことで更に結婚年齢が遅れる状況はメチャ悪循環です。

第二の事情は就職年齢の上昇とともに急激に上昇した結婚費用の増加が結婚年齢を遅らせる主な原因として指摘されて居ます。韓国最大手の婚活会社の調査によると、結婚に必要な初期費用が非常に高く特に男性にその負担が大きくて2022年に大手婚活会社を通じて結婚した顧客の結婚費用を見ると住宅を用意するのに2億4千万ウォン(約2200万円)嫁入り道具を購入するのに1470万ウォン(約130万円)結婚式および新婚旅行などに約3千万ウォン(約250万円)を要し、費用の平均60%を男性が負担します。特に住宅を用意する費用が2021年の1億9271万ウォン(約1800万円)と比べて24.6%上昇していましたが、これは2020年以後全国的に発生した住宅価格の急騰によるものでした。韓国の場合結婚する時に住宅を購入することが普通であって日本のように家を借りる習慣が少ないようです(;;)。家賃の代わりに住宅価格の約60%程度の金額を家主に保証金として先払いし、これを担保に該当住宅に居住する「チョンセ」というシステムを使用する場合もありますが、何せ住宅の初期費用が非常に高く、このように結婚に必要な費用が急激に増える中で十分な結婚費を貯蓄し終える時期が更に遅くなりこれが結婚年齢を遅らせるのに大きな影響を及ぼして居ると思います。政府が不動産価格の急騰を抑制するために継続的に実施した不動産関連の貸出制限強化政策(住宅ローンの上限額の引き下げ等)も、新婚夫婦の住宅準備を難しくした要因となって居るようです。

更に韓国の人口政策を総括する少子高齢委員会が2020年に表した「少子高齢社会基本計画」では、上述の要因以外にも就職と結婚に成功したとしても、仕事と育児の両立が不可能な文化による出産放棄、女性がやるべきものとされる家事労働の強い性別役割分担意識、教育の競争激化による育児費用の増加などが少子化の加速要因として指摘されて居ます。

このように多様な要因によって韓国の出生率は成るべくして世界で最も低くなったと考えられます🤬。最近結婚を前提にした社会を問う韓国発の2冊のエッセイ「未婚じゃなくて非婚です」「私の結婚について勝手に語らないで下さい」が我が国でも翻訳され出版されました。企業による非婚手当や結婚しない宣言をする非婚式が登場するほど韓国では現在非婚がムーブメントになって居ます。彼らは一体から何を考えているのでしょうか!🤬/。祖国を潰そうとして居るんや!子供を儲けるのは祖先から伝承した人間の義務じゃなかったのですか🤬/!


今週の女子プロゴルフは、全米女子プロの豪華賞金優勝3億7千万円2位でも2億円の賞金に魅せられて山下選手、岩井姉妹等国内強豪選手が大挙して訪米してせめてものトップテンを目指して居るため新潟県で行われたヨネッックスレディース(優勝賞金1620万円)は見慣れたスター選手不在の淋しい戦いであって選手もギャラリーも僅少でとても可哀そうでした…(;;)。

 

先週の読めそうで読めない字  仄聞(そくぶん)によれば

仄聞=人伝てに聞くこと

今週の読めそうで読めない字    気分が(解れる)

人口減少 その2

先週の日曜の夜に雨が降って、雨上がりの月曜日からすっかり太陽が燦々と降り注ぐ夏日となりました。例年のことですが地球温暖化の影響で毎月の気温が少し宛高くなり何処のご家庭でもエアコンの必要が近付いて居ります🤬。エアコンの使用には大気中のCO2の増加が気に掛かってなりませんが、こんなに急激に温度と湿度が高くてなってはそんなことも言って居られない環境に我々は戸惑う毎日ですが紫陽花を待つ風薫る五月にこんなことでは此れから訪れる本物の夏がとても気掛かりでなりませんね🤬。

 

先週に続いて…、民間の有識者で作る「人口戦略会議」は先月我が国の744自治体に消滅の可能性が高いと人口減少が深刻化し将来的に自治体が消滅する可能性が高い「消滅可能性自治体」に該当すると謂う恐ろしい試算を公表しました🤬。

此れは我が国現在の状況を継続すると2050年までの30年間に子供を産む中心世代である20代から30代の女性の人口が50%以上減少する🤬とされる推計を根拠としたものでありました(;;)。我が国の2023年の出生数は前年比△5.8%減、出生率は1.20前後に低下し前年に比べて4万人以上少ない72.6万人となる見通しであり減少率は△5.8%となり、16年以降に減少が加速した年の中でも19年と並ぶ最大の減少率となる公算です🤬。
合計特殊出生率とは「出生力、つまり人口に対して生まれた子供の数を表す指標の一つであり、その年次の15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもので、1人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に子供を生むとしたときの子供の数に相当し、人口動態の出生の傾向をみるときの主要な指標となっています」は過去最低であった22年の1.26を下回ることが確実になり1~9月の人口動態統計 概数から試算した23年の合計特殊出生率は、1.20程度に下がる見通しです。国立社会保障人口問題研究所から23年4月に公表された将来人口推計の出生数との比較では、23年の実績が推計値を1万2千人下回ることになり、社人研の将来人口推計では24~30年は出生数が横這いで推移し、74万人以上を維持するとしており、合計特殊出生率も2030年に向けて徐々に回復し、その後長期にわたり1.30以上を維持する見通 しとされています。然し足許である23年の実績値が中位推計を下回り、先行きも中位推計から大きく下振れして推移する展開となることで上記の予定数値も「絵に書いた餅」となる公算が大きく将来の数値が甚く懸念される処です🤬。

大幅な出生数減少の背景の一つにはコロナ禍で顕在化した婚姻の減少があると考えます。23年の婚姻数は前年対比△5.8%減の47万6千組となる見通しで婚姻数は、コロナ禍に見舞われた20年に大幅減少した後、22年はその反動から僅かに持ち直しその後、コロナ禍が収束したことで、結婚を先延ばしにしていた人たちを中心に巻き返す動きが期待されましたが、暗に相違して2023年に再び大きく下振れた形となりました🤬。

婚姻数の減少は当然に2、3年後の出生数に大きな影響を与えるため、2020年以降コロナ禍によって婚姻数が急減した影響が23年の出生数の大幅減少となって顕在化したものであり婚姻する人の割合の低下は過去一貫して少子化の一因であったものの2010年以降は出生数減少の主要因ではなくなって居ました。

処がコロナ禍で雇用の不安定化や男女の出会いが極端に抑制されたことをきっかけとして婚姻数の減少が顕著となり、再び少子化の主要因に浮上してきたように思われます。社人研がコロナ禍で実施した出生動向基本調査でも、何故か一生結婚する希望を持たない若者の割合が少し宛上昇傾向にあり、とりわけ近年は女性にその傾向が顕著となりました🤬。女性の社会進出が進むことはとても良いことですが、一方で結婚や出産によって男性よりも負担が増え勝ちとなり、キャリアや収入などを失う可能性の高い女性の結婚意欲の低下が顕在化したことが原因であろうと思います。男が幾ら子供が欲しいと思っても実際に出産するのは女性であって、女性自身に出産や育児の覚悟が生まれないことには子供の誕生は実現できないでしょうからジェンダー・ギャップアンコンシャス・バイアスなどを早急に排除し、男女が共に社会と家庭での役割を等しく担っていくことのできるような環境が当然に必要だと思われます。

仄聞によれば、隣国である韓国では何故か2023年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む見込みの子どもの数)が0.72(暫定値)となって居ます(゜o゜;/。隣国韓国統計庁の先月28日発表によると驚くべきことに前年の0.78を更に下回り、同様に少子化に直面して居る日本(22年に1.26)と比べても異常な位極端に低過ぎます🤬が、隣国にて世界的に見ても異例の「超少子化」が我が国に増して起こっている様は一体から何が原因なんでしょうか?来週は近い将来滅びようとしている隣国韓国の人口事情に就いても併せ考察して見たいと思います。

 

先週の読めそうで読めない字  腕捻り(かいなひねり)

今週の読めそうで読めない字    (仄聞)によれば…

人口減少その1

未だ5月半端なのに連日夏日が訪れて、今年も真夏の猛暑が垣間見える今日此の頃です。先週辺りから蕾が膨らんで来たアマリリスが今週漸く開花しました。球根を西の庭から東の庭に移して初めての開花ですから夕刻道行く方々がこの花の黄金色の妖艶な美しさに驚いて目を見張って居られるものと思って居ますが、お向かいの家が玄関前に沢山の鉢植えアマリリスを派手にワッと咲かせて居られるので何だかアマリリスの品評合戦のようです。きっとお向かいさんだって自分処の花が美しいと信じて居るに違いなく審判は道行く人々であって、美しさは量より質であることを知って頂きましょう^^。

 

民間の有識者等で作る「人口戦略会議」は先月我が国全自治体の40%に当たる744自治体で人口減少が顕在化し将来的に消滅の可能性が高いとの恐ろしい試算を発表しました(;;)。又、更に恐ろしいことですが「子供の日」を前に総務省は4日15歳未満の子供の数が4月1日現在で1401万人であり43年連続で減少したと発表しました🤬。この数は前の年より33万人も少なく人数、割合共に比較可能な1950年以降最低を記録して居ます(;;)。

男女共に中性化して若者の結婚願望が低下している昨今の悪しき傾向によるものですが、男女別出生者も何故か不思議にも女性が少なくなる傾向が強く、人口増加への将来の希望が少し宛失われて行くように思われて我が国日本も何れは消滅する運命にあることを予知して私は愕然とし、唯々我が国の将来を憂えて狼狽(うろた)えるのでありました🤬。
民間の有識者で作る「人口戦略会議」は先月、全国自治体の40%に当たる744自治体で人口減少が深刻化し将来的に死滅する可能性が高い「消滅可能性自治体」に該当することの試算を公表しました🤬。現在の状況を継続すると2050年までの間に子供を産む中心世代である20代から30代の「女性の人口が50%以上減少するとする恐ろしい推計を根拠としたものだったのです(;;)。

2023年の出生数は△5.8%減、出生率は1.20前後に低下し、2023年の出生数(日本人)は、前年に比べて4万人以上少ない72.6万人となる見通しであって減少率は5.8%減となり、16年以降減少が加速した中でも19年と並ぶ最大の減少率となる公算です🤬。合計特殊出生率は過去最低であった22年の1.26を下回ることが確実であって1~9月の人口動態統計 概数から試算した23年の合計特殊出生率は1.20程度になる見通しです。国立社会保障・人口問題研究所から23年4月に公表された将来人口推計の出生数との比較では、23年の実績が推計値を1万2千人下回ることになり、社人研の将来人口推計では24~30年は出生数が横這いで推移し、74万人以上を維持するとしており、合計特殊出生率も2030年に向けて徐々に回復し、その後長期にわたり1.30以上を維持する見通しとなっています。

然し現実には2023年の実績値は中位推計を下回り、先行きも中位推計から大きく下振れして推移する展開となることが懸念されて居ます。大幅な出生数減少の背景には、コロナ禍で顕在化した婚姻の減少もあったと思われます。又、婚姻数は前年対比△5.8%減の47万6千組となる見通しで婚姻数は、コロナ禍に見舞われた2020年に大幅減少した後、2022年はその反動から僅かに持ち直しその後、コロナ禍が収束したことで、結婚を先延ばしにしていた人たちを中心に巻き返す動きが期待されましたが、暗に相違して2023年に再び大きく下振れた形となりました🤬。婚姻数の減少は当然に2乃至3年後の出生数に致命的な影響を与えるため、2020年以降コロナ禍によって婚姻数が急減した影響が23年の出生数の大幅減少となって顕在化したものであり婚姻する人の割合の低下は過去一貫して少子化の一因であったものの、2010年以降は出生数減少の主要因ではなくなって居ました。

処がコロナ禍で雇用の不安定化や男女の出会いが極端に抑制されたことをきっかけに、婚姻数の減少が顕著となり、再び少子化の主要因に浮上してきたと見られます。社人研がコロナ禍で実施した出生動向基本調査でも、一生結婚するつもりのない人の割合がじわじわと上昇傾向にあり、とりわけ近年は女性にその傾向が顕著となりました🤬。社会進出が進む一方、結婚や出産によって 男性よりも負担が増えがちで、キャリアや収入などを失う可能性の高い女性の結婚意欲の低下が表面化したものと見られます。ジェンダーギャップやアンコンシャスバイアスなどを早急に排除し、男女がともに社会と家庭での役割を等しく担って行くことのできる環境が必要になると思われます。
翌週へつづく…

先週の読めそうで読めない字  目眩(めくるめ)く恋のひととき

今週の読めそうで読めない字     (腕捻り)

79歳でエージシュート!

今朝はどんよりした雨模様です。5月も半端に入って東の庭では花韮(はなにら)が夜半元気全開となり一夜で20センチも伸びて翌朝には景色が変わります(゜o゜;。
根も同じだけ伸びるようで早朝の雑草抜きが欠かせません。少しは運動の足しになるかと思って励んで居ますが、腰が痛くなるのには閉口します(;;)。

 

中国や韓国の強豪が大挙して押し寄せた女子プロゴルフのサロンパスカップは名門茨城GCにて先週行われましたが、日韓三人の首位争いの間隙を縫って韓国のアマチュア15歳が18番のロングホールで2オンを果たしてそのパットをねじ込んでのイーグルで大逆転の優勝を攫いました(゜o゜;。アマには優勝トロフィーは頂けても高額の優勝賞金2400万円は2位の佐久間朱莉選手(大東建託)が手に入れましたから実利的には日本勢の勝利でした^^。

 

ゴルフと謂えば、ネットで懐かしいニュースが流れました^^。女子プロシニアのレジェンズツアー、太陽生命元気長生きカップ(賞金総額2000万円、優勝300万円)と言うトーナメントが先月26日千葉市緑区の東急セブンハンドレッドクラブで79歳の高齢でグランドシニアの部に出場している岡田美智子プロが1バーディー、7ボギーの78で回りエージシュート(年齢より少ないスコアでラウンドすること)賞を獲得しました(゜o゜;。
年配のゴルフファンならこの方を覚えて居られるでしょう。彼女は「最近飛距離が伸びました。もうちょっと良いスコアで回りたいし、少しでも上位に行きたいです…」と79歳の高齢とは思えぬ気迫の言葉には心打たれました^^。現在も毎日4キロのランニングを欠かさず、ドライバーショットを100球打つ日もあるとか…。将に大会名称の「元気長生き」を体現して居ます^^。
彼女は中学卒業後、神奈川県の川崎国際カントリー倶楽部にキャディーとして就職し、見よう見まねで自らもプレーするようになり、昭和42年に行われた第1回女子プロテストに樋口久子等と共に合格して1期生となり、そして創立記念競技に参加してトップテンに入った強者でした^^。
彼女の凄さは1969年と70年に樋口久子に次ぐ賞金ランク2位 (自己最高位) となりその後も1973年まで一桁順位が続き、1974年は同15位となった選手ですが、その後50数年を経て79歳で78ストロークのラウンドができるなんてスーパーお婆さんです^0^/。日本女子プロ選手権の35年連続出場など公式戦において歴代最多の84試合に出場、90%以上の予選通過率を誇る凄さには感服しかありません^^。1995年のメジャーである大王製紙エリエールオープンでは50歳312日の最年長優勝までされ(゜o゜;、世界記録としてギネスブックに承認されました^^。
また、日本プロ選手権の35年連続出場など公式戦には歴代最多の84試合に出場され90%以上の予選通過率を誇るなどレギュラーツアーでは58歳までプレーされ古希を大きく過ぎた昨年にもレジェンズツアーで元気な姿を見せて居られますから、元気でゴルフできる秘訣を多くの年配ゴルファーにゴルフ中継番組でアドバイス頂きたいと思いました。樋口久子の下手な解説なんかより年配者が心すべき素晴らしいトークが聴かれるのではないでしょうか?

 

先週発表された大手製パン業者敷島パンの「食パン」にネズミが混入していたと客から会社に電話があり、世間に大きな波紋を起こしました。彼の見付けたものは明らかにネズミの体の一部と見られたそうで、会社は慌てて10万4千個自主回収とか…(;;)、紅麹も怖いけどネズミがパンに入っているなど気味が悪い事件でありメチャ怖い🤬。工場内を走り回っているネズミ達を想像するとこの会社のパンを食べる気にもなれず、今後の客離れが大変でしょう(;;)。此の会社は上場企業ではなかったので株式市場での影響がなかったのは不幸中の倖いでしたが人件費削減を目的とした無人のオートメーションシステムの中をネズミ達が疾駆し、我が世の春を謳歌している光景を想像するとその恐ろしさには身の毛の弥立つ思いがしてなりません🤬/。

先週の読めそうで読めない字  宵の明星を夕星(ゆうずつ)と言う 

今週の読めそうで読めない字  (目眩く)恋のひととき

母子二人での優勝!

愈々新緑の季節に花を添えるゴールデンウイークが終わり、民族大移動も終焉を迎えようとして居ます。野には色とりどりの花が咲き乱れ一年間で一番良い季節に迎えた10連休、民族大移動である恒例のお祭りですが、何処にも行きたくない私は唯々雑草が生い茂った庭を眺め、産卵が近いメダカ達と語り合い乍ら、去っていく春を慈しみました^^。

 

 

「止まってくださ~い」、最終日プレー中に観客に対して響いた声の主は天本ハルカの母・結子さんでした。
それは先週女子プロゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース最終日が28日、千葉県の浜野GCで行われ、首位から出た25歳プロ3年目の天本ハルカ選手が通算19アンダーでツアー初優勝を飾りました^0^/。7バーディー、1ボギーの66で回り、1998年度生まれの「黄金世代」では15人目となる初優勝で、5度目のプロテスト受験で合格した苦労人が5連続バーディーを決めるなど大混戦を制しました^0^/。
彼女は幼少から母子家庭で育ってきましたが、目の前で最高の母親孝行を果たして見せた果報者だったのです^^。笑顔でフラッシュを浴び続け、緊張した面持ちの彼女は優勝スピーチで少し声を上ずらせ「今季一つ目の目標だった初優勝を挙げることができて本当に嬉しいです。いつもサポートしてくれる母とチーム、そしてスポンサーと応援してくださる皆様に感謝の気持ちで一杯です」米ツアー6勝で日米11勝の畑岡奈紗、国内10勝の小祝さくら、同8勝の勝みなみ、日米7勝の渋野日向子、国内5勝の原英莉花等錚々たる連中が同期であり、天本は3月のアクサレディス宮崎を制した臼井麗香に続く15人目のツアー優勝者であり同期の優勝15人は国内ツアー最多となります^^。此の世代はその毛並みの良さから黄金世代と呼ばれ今季、小祝(1勝)を含め3勝もして居ます^^。
家族である母の結子さんは「ずっとこの瞬間を2人で夢見てきましたが、意外にドキドキしないですね」と一人娘のスピーチに目を細めました。「うちは母一人子一人なので、ずっと二人三脚でした。お母さんは娘の幼少期から日曜も働いて居り、彼女は祖父の自宅で過ごし、週末の午後はゴルフ中継を見るのが習慣でした。宮里藍に憧れ、8歳から握ったクラブでした。試合に出るようになると、用具代プレー代に加え、遠征費が必要なのでお金の工面が大変だったようです。お母さんは言います。「それは私が働いて出しました。本人は遊ぶこともせず、ゴルフ一筋でやっていたので、『将来、返してくれれば」の思いでやっていました。プロテストに4度失敗、私はめげそうでした🤬/」と正直に振り返ります。本人は諦めないで、「これが最後」との約束で挑戦した2021年11月、5度目のプロテストで合格し母子で抱き合って喜んだそうです^^。
お母さんは「この喜びを味合うためこの三年間やって来た感じです。今季はオフに『今年は複数回優勝する』と誓い合いました。だから初優勝は通過点だと思っています」と言います。現在も働くお母さんには、試合に同行できない週もありますが、今週末は必死でやりくりして会場に駆けつけることができました^^。
天本にとって初の最終日最終組は尾関彩美悠、佐久間朱莉と最強者とのペアリング、下には3連勝を狙う竹田麗央全員プロテスト一位で一発合格のエリートばかりです。多くのギャラリーが2人に注目して居ました。2人のプレーが終わると、大勢が歩き出すことの繰り返しとなりますが、その中でお母さんは右手を挙げて言っていた。「プレーに入りま~す。止まってくださ~い」此れはボランティアスタッフの役回りですが、結子さんは愛娘のために率先して声を出したのでした^^。優勝が決まった後、スコア提出を終えた娘を見つけて言った。「良かった。良かった。本当に良かった」そして涙を見せず二人で明るく笑い合った。そうです、これはゴールではありません。全てを分かり合う母子のサクセスストーリーのスタートでした。日曜日午後の一刻(ひととき)浜野GCを吹き抜けた爽やかで温かい光景でもありました^^。

 

一時、1ドル=160円を突破するほどの超円安が加速し、政府と日銀は先月29日の外為市場にて5兆円もの円買い、ドル売りの為替介入に踏み切りましたが、此のような由々しき事態を招いたA級戦犯である黒田東彦前日銀総裁に対し、何てことか!勲章が授与されました🤬!。政府は先月29日付で春の叙勲を発表し4108人が受賞し、「公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた人」が対象となる瑞宝大綬章の1人が黒田前日銀総裁でした🤬。彼って「公務等に長年にわたり従事し、我が国のために何もしないで法外な俸給や退職金を貪り莫大な損害を与えた人」即ち「国賊」ではなかったの?!🤬。

 

自民党は安倍派の十億を超える巨額なパーティー券問題が国民の怒りを買って先月30日行なわれた三都県の衆議院補欠選挙全てに惨敗しましたが、岸田総理は解散について「真摯に重く受け止める」と何時もの常套句を述べた上で解散については「全く考えていない」と開き直りました。「盗人太々(ふてぶて)しい」とは此のことか!全国民よ、挙って怒ろうぞ!」🤬。

 

先週の読めそうで読めない字    夢か現(うつつ)か幻か

今週の読めそうで読めない字  宵の明星を(夕星)と言う

人口減少

今年も又ゴールデンウイークを迎えて恒例の民族大移動が始まりました.此の時期になると東の庭では決まって純白の「姫ウツギ」が満開となり爛漫と咲き誇って居ます^^。純白は汚れなき乙女の象徴ですが、此の花の白さは格別であって例えようもなく美しく感動させられます。

 

「世にも怖ろしいこと」とはこんなことを言うのでしょうか?我が国の「人口戦略会議」にて先週、全自治体の40%に当たる744自治体で人口減少が顕在化し、2050年までの約30年間に子供を生む20~30年代の女性が50%以上も減少し将来的には消滅する可能性が高いことが発表されました🤬/。2023年10月1日時点で総務省が公表した5年に一度の国勢調査を基にその後の出生、死亡、出入国の動きを反映して算出される我が国の人口推計によれば驚くべきことに外国人を含む総人口は1億2435万2千人であって前年同月に比べ60万人も減少していました(;;)。マイナスはナント!13年連続となり今後増加の見込みは全くありません🤬減少の内、日本人は84万人減の1億2120万人で比較可能な1950年以降で過去最大の減少となって居ます(;;)。又、高齢者社会を象徴するが如く総人口のうち75歳以上の後期高齢者は71万3千人増の2007万8千人と初めて2千万人を超え、総人口に占める高齢者の割合は16.5%にまで達して居ります🤬。

 

振り返れば第二次世界大戦に徴兵され戦争に駆り出された若者達が終戦後続々と復員し、銃後を護り孤閨を守り夫の帰国を待ち焦がれた妻達に晴れて230万人もの子供が出生した昭和23年を頂点にして出生率は徐々に低下の一歩を辿り、昨年度の出生者は僅かに70万人と戦後23年度の3分の1を割る惨状であり破滅的な未来への悪路を辿って居ますが、此の儘推移すれば我が国の未来がどうなって行くのか身の毛の弥立つ思いがして恐ろしくてなりません🤬。
どうして此のような惨状に至ったのか?全ては昨今若者達の人生観や価値観が変わり次世代を残すことの人間の本能であるべき結婚を唯々煩わしいものとしか捉えぬ男女若者が日々多くなり、体と心が一致しないトランスジェンダーなど性の区別が判然とせぬ人達までが声を上げたため男女の区別が渾然としなくなったことに依るせいか男女共に結婚したくない不埒な若者の急増が原因であるらしく、此等若者の多くが何故か男女共に中性化して結婚願望を持たない罰当たりな亡国奴となったものでありますが、恋愛そして結婚を何よりの希望として青春時代を懸命に生きてきた私達戦中派の人間には到底考えの及ばぬ処であリ、或いは男女同権を必要以上に押し付けられ男の尊厳を踏み躙られた我が国戦後の民主主義なる悪しき教育制度の副産物であったやに思われます。「結婚と出産」所謂「種の保存」は人間の動物的本能であって、或いは男女同権を曲解した戦後の学校教育制度自体に大きな欠陥が生じたものではないかと考えましたが、熟慮するにそんなことがあろう筈もなく男女同権を叫んでいた結果どう歪んで行ったのか男が弱くなり女が強くなった挙げ句に生じた減少ではないかと考えるに至りました(;;)。

因みに人口減少に伴い消滅可能自治体とされた市町村の内我等兵庫県では悲しいことに洲本市、西脇市など6つの市と多可郡多可町神崎郡市川町など8つの町が挙げられて居ますが、住民が減れば地価も下落して財産価値も下がりますから由々しき問題だと考えますが、政府は人口減少が時代の推移であって対策を放置する姿勢であり我々には将来の希望が全くありません。どうする日本!

 

最近のSNSは怖ろしい🤬/。「日本を舐めんなよ!広告配信業務停止の行政処分を…」自身のSNSに怒りのメッセージを連投されて居るのは衣料品通販大手「ZOZO」創業者の前澤友作氏です。最近SNSでは著名人の名前を騙った詐欺広告が蔓延して居り騙されて架空投資詐欺に担がれる被害が続出しています。フェースブックを運営する米メタ社に再三詐欺広告の削除を求めても効果なく、恐らく広告料がベラボーに高いせいだと思われますが、詐欺広告は一向に無くなる気配がありません🤬/。私のようなアナログ人間はそんなものを見ないから被害に遭うことはありませんが、SNSから離れられない今の若い人達は欲ボケから有名人お墨付きの美味しそうな投資話には引掛かって当然でしよう🤬。

私は投資の詐欺広告に乗せられた人も悪いと思いますが、架空かどうかの確認もせずに莫大な広告料を取っている米メタ社の責任も軽くないと考えます。発信元が外国では警察の治外法権なので我が国の被害者にはどうすることもできないので悔しいですが、要は投資と言うものは元本保証がないことを知るべきでしょう。然し今回フェースブックなどのネット交流サービス(SNS)で、著名人になりすました虚偽広告で現金をだまし取られたとして、神戸市や横浜市などに住む男女4人が25日フェースブックを運営する米IT大手メタの日本法人(東京)を相手取り、約2300万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こしました。嘘の広告かを調べずに放置したとの訴えであり、SNS運営元を提訴するのは異例なことですが何とか勝訴できないものか🤬。

 

先週の読めそうで読めない字  現世利益(げんぜりやく)

今週の読めそうで読めない字  夢か(現)か幻か

税務調査その3

大方の桜が散って今年の春が終り、間もなく酷暑の夏の到来かと思うと憂鬱になりますが、うちの庭では春爛漫を迎えいろんな花が咲き乱れてお互いに競い合っています。一番激しく茂っているのが「烏の豌豆」でいつもなら5月の花なんですが、気温の上昇を受けて今月に満開となりました。

 

皆様良くご承知でしようね、事件は先月神戸大学非公認のバドミントンサークルが富山県のホテル寺尾温泉を春合宿で利用した際、胴上げで天井に穴を開け、障子を破って顔を出す等の迷惑行為を行った動画がSNSに投稿されて世間をあっと驚かせました(゜o゜;/。神戸大学はこの動かない証拠に「本学学生による不適切行為が掲載されており、関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びし、大学として厳重に対処します」とホームページに公式に謝罪文を掲載しました🤬。此れは明らかに犯罪であり、器物損壊罪で旅館側が告訴すれば警察が動きますが、ホテル寺尾温泉は「被害は事実であって相手方もやったことを認めている」と学生から被害を受け、学校と学生側と話し合いを行っていることを認めました。旅館側は冷静にも原状回復費用プラス示談金で告訴を諦める実利的な態度を取りました。学生を告訴しても過料位で何れ民事事件に移行してもなんのトクもないことを見越しての賢明な判断でありました。事件の発覚は迂闊なことに愚かなサークル仲間の一人が調子に乗って彼らの騒ぐ肉声の入った動画をSNSにアップしたことで発覚しました(;;)。この学生たちは全員親に泣きついて出して貰う損害賠償金以外にも、法令違反に加えて学校の体面を汚した廉(かど)は罪深く、世間に恥と悪名を晒し怒りに狂った学校から留年どころか放校退学等の重い処分が待っていますから、今となって己が罪の深さに愕然として居ることでしょう。サークル名「BADBOYS」とは「悪い子供達」を意味しますから、サークル名だけは誠に適切でしたね(^0^)/。

 

近江八幡署は先週74歳女性を窃盗容疑で逮捕し否認するも留置し3日後に漸く釈放しました。拘留の理由は女性の供述の確認に時間が掛かったとして居ます。市内の量販店から稲荷寿司を万引きされたとの通報が警察にあり、目撃情報などから女性が窃盗容疑で逮捕されたものです。女性は「顔見知りの男性から購入済みの商品を貰った」と一貫して容疑を否認、同署が店内の防犯カメラの映像を詳しく調べた処この男性と女性が一緒にいる姿が映って居たのです🤬。その後男性を見付け事情を聞いた処「女性に稲荷寿司をあげた」と話し、店の販売記録から店で売っていた稲荷寿司は盗まれてなかったことが判明しました。
たった300円の寿司に三日拘留なんて無茶苦茶や🤬。警察は何をして居たの?処で署長は彼女にちゃんと謝罪したの? 冤罪に詳しい甲南大の笹倉教授は「逮捕する必要があったか疑問だ!被害品の額は僅かに300円で仮に犯罪だったとしても軽微で任意で事情を聴期し、説諭の上微罪釈放の事案だ!捜査機関は逮捕が重大な人権侵害であることを認識すべきだ」と語りました。
今回の事件は「駆けつけた警察官が女性の稲荷寿司を万引きする現場を誰も見ず、店の関係者から間接的に得た目撃証言や女性が商品を持っていたことだけで現行犯逮捕したのは誤りであって、女性が(知人にもらった)と容疑を否認していた」と問題点を指摘しました。又、3日間にわたり女性を拘留した点についても「店の売上額と販売した商品数を調べれば、万引きをした疑いが強いかどうかは確認できるし、容疑に矛盾を示す客観的な証拠が出た段階で女性をより早く釈放することもできた」と署の対応を強く批判しましたが近江八幡の警察はお粗末だね🤬。

先週に続いて…、何時やら話が逸れて小難しい税法の話に飛んで行ったので今日は初めの税務調査に戻しましょう。税務調査を受けた際、当時は署員による現況調査が実施された結果偶に金庫や仏壇の中から簿外の定期預金証書が転がり出てきて重加算税や青色申告の取り消し処分等も少なくありませんでした(;;)、当時は税金が箆棒に高く、払うと事業が立ち行かなくなるため裏預金に励む納税者が多かったせいです。署員のノルマとされた予定調査件数が多いため殆んど調査は一日で終了し、終わればその夜署員と共にキャバレーでお酒を飲んで帰路のタクシー券を渡して一見落着し、そして週末に署員全員が在署する土曜日に無理に作った棚卸しの計上漏れデータを持参し、月末にはお得意先に税務署から更正決定が舞い込み税金を納付して終了と今思えば古き良き時代の懐かしい思い出です^^。

 

先週の読めそうで読めない字   彼の身体を動揺(ゆさ)ぶる

今週の読めそうで読めない字  (現世利益)

 

税務調査その2 認定留保の謎

税務調査その2 認定留保

4月も半ばを迎え、ソメイヨシノが咲き誇って居ますが、此の花は花期が短く、咲くと同時に散る準備を始めますから古来儚いものの代名詞として用いられます。此の桜が終わると最近では5月のゴールデンウイークを待たずに夏日が到来して我々を悩ませますが、昔は公平に住み分けていた春夏秋冬が何時とはなく歪(いびつ)となって夏の存在が大きくなり、間もなく冬が消え失せるのではないかと私は怖れて居ます🤬。

話を60年前に戻しましょう。当時の税務署の調査は小規模なお得意先であっても粗(ほぼ)3年に一回キチンと行われて居ましたが、現在のような事前通知などなく、必ず9時半位に署員が一人(大きい会社は二人)抜き打ちに来社して行われ、金庫や引き出しを開けさせられ脱税の証拠探しからのスタートでありました。金庫のお金を数えさせられては出納帳の残高と突合され、お金が多いと売上除外や!少ないと使い込みや!と追徴金の対象にされる大雑把で単純なものだったのです。納税者は誰も税金を誤魔化し、正しい帳簿など付けていないと謂う偏見があり、差し出した総勘定元帳など見られることは稀で、常に「現況調査が全て」と謂う雰囲気であり、そのため理不尽なことに何も戦利品が出ない場合でもお土産が必要であって、今と違い重加算税対象とされなかった翌期認容となって次の年の税金が減少する棚卸し在庫の計上漏れを幾らか差し出して居たのが慣例だったのです。処が個人事業でなく法人の場合には現況調査において何ら非違が見付からなくてお土産が出そうになく、心象が悪いと「認定や!」の一言が調査官から発せられ、調査官の眼の前に置かれ、うちの事務所が1年間苦心して作成した総勘定元帳を1ページも開けられることもなく、「何処かに隠し財産があることに認定」され理不尽な税金を取られることが通例でありました🤬。「認定」とは当時税務当局の課税権の乱用であって、何か解らぬが法人の所得申告に非違があると認められた場合でもその非違の内容が把握できない場合であって社長など経営陣が売上などを私的に遣いこんだ痕跡があれば、所謂往復ビンタである経費として認められない役員賞与として法人税と源泉所得税の両税が課せられますが、それでは会社側が到底納得しないので、変わる課税手段として多く用いられた方法が「認定留保」でありました。だから多くの法人には貸借対照表(バランスシート)には存在しませんが、法人税申告書の別表4(税務上の損益計算書)で「認定留保」として加算され、更正決定による課税されたものが別表5(税務上の貸借対照表)にて架空財産である「認定留保」として計上され未来永劫に消え去らないものとして存在して居りました(;;)。社長が身銭を切って会社に補填でもしないことには永久に記載される運命のものでありましたが、此れは課税庁が単に税金を徴するために便宜上設けたものであって実際には所在が怪しく、会社は唯単に「認定留保」なる隠し資産?に対する追徴税額を理由もなく支払わされているのが悲しい現実であったのです(;;)。結果として貸借対照表にも損益計算書にも記載のない架空の財産が「認定留保」のネーミングで法人税申告書に存在することになったのですが、その後日本経済も高度成長期に入って多くの中企業が成長を遂げ、証券取引所に上場する晴れの舞台に立とうとしましたが、東京証券取引所が上場審査を行う際に殆どの会社が税務申告書上にて「認定留保」と名付けられた財産を有していることが問題となリました🤬。証券取引所は認定留保とされた財産の帳簿受け入れを会社に迫りましたが、上場申請をするどの会社も「認定留保」の実態は課税庁の無理強いに依るものであって実態は全く存しないから「その額について身銭を切るつもりは全くなく、理由なら国税庁に聞いてくれ!」と突っ張ねたのです🤬。そこで困った証券取引所は止むなく国税庁に事実関係を問い合わせその詳細を詰めた結果、東証は「認定留保」が税務調査の結果として「申告是認はあり得ない」と言われた時代の産物であったため、税金を徴する最終手段に用いられた経緯を持つ怪しい財産であることに漸く確信を得たのでした(;;)。然し東京証券取引所も架空資産を抱えた会社の上場を認める訳にも行かず、国税庁に日参してことの経緯を糺した結果、遂に己が非を認めた国税庁が折れて日本中にある殆どの会社の別表5に鎮座している「認定留保」を消しても良いとの個別通達が発令され世の多くの会社から税務上のバランスシートである別表5の「認定留保」なるものが、ある日を以って突如消滅したのでありましたが、全ては時効が成立しているため認定留保に対し支払った税金が納税者に返されることは当然ながらありませんでした(;;)。お金を返さんでも良いから国税庁は「認定留保」の消去に「うん」と言ったんやろね🤬。来週に続く…、

 

先週の読めそうで読めない字     恐れ入り仕(つかまつ)る

今週の読めそうで読めない字    彼の身体を(動揺ぶる)

 

税務調査 その1

 

春の高校野球も雨に祟られながらも先週日曜日に漸く終り、伏兵の健大高崎が昨年準優勝の報徳高校を破って歓喜の初優勝を飾りましたが、実力で勝る報徳が敗れたのは報徳に優勝を意識した堅さが残ったせいであって「勝つと思うな思えば負ける」と「王将」の一節が思い出されるのでありました^^。

天皇陛下と雅子皇后の長女愛子さまは今春、港区芝大門にある日本赤十字社に入社され、4月1日よりネイビーのスーツに白シャツ姿に身を包み社会人としての勤務を始められました^^。
庶民の生活を知るとても良い手段だと思慮致しますが、千代田区にある皇居からの通勤退勤手段はどうされているのでしょうか?愛子さま通勤と聴いて近づいてくる暴漢だって居るや知れず恐らく愛子さまの給与では全く賄い切れないボディーガード費用を費やして周囲を警戒して居ると思われます。地下鉄に乗る訳にも行かず車での往還でしょうから社会勉強とは謂えメチャ大変でしょう。でも一緒に仕事をされる赤十字の職員の方がもっと大変だろうね🤬。愛子様用トイレが特別に造られたりして…(;;)。

 

近頃黄泉路が近くなったせいか若い頃の回想に浸ることが多くなり、思い出すことは当然昔の苦労話となりますが、思えば私が幸運にも受験生3万人合格者800人の税理士となれた60年前は昭和の半端(なかば)であって我が国が全てを失った戦争の痛手から漸く立ち上がり掛けた経済の黎明期でありました。私も未だ20代で税理士のホヤホヤでした(;;)学校を出て間もなく身の不始末から親に勘当され、大阪の八尾でミシンのセールスをして辛酸を舐め、その後勘当が解けて父の事務所に入りましたが、その当時父は初代の公認会計士として戦後新しくできた証券取引法に基づいて上場企業の財務諸表を監査し、その是否を有価証券報告書に記載して大蔵省に提出する職務に没頭し更には公認会計士協会の常務理事など務めたため、勲五等を貰って宮中に招かれたり…と公務?に忙しくしていました。そのうち、戦時中お得意先を訪れては鉄兜を被って決算を組むなど長くお付き合いをさせて頂いていた中小企業であるお得意先の関係が少し宛疎(おろそ)かとなって行き、古くて大きなお得意先は父に構って貰えぬことに失望してどんどん離れて行ったため、神戸と姫路と二箇所(当時は事務所を2つ持つことが許され、兵庫県には父を含めて2人居ました)あった事務所の経営が危機に瀕しました。止むなく神戸事務所を私が任され、歯が抜けたように減った50件近くの顧客を分担し、朝は8時から夜は10時まで仕事に没頭して居た頃の税務署と税理士とお得意先の事情などを今日は皆様にお知らせしたいと思います。

当時の我が国は現在とはまるで異なり、未だ高度成長期のスタート地点にあり、税金を一杯支払わねばならぬ酷税(最高で80%)時代であって正しく申告したら税金が高くて生活ができずに首縊りの羽目となるため、誰もが売上を除外し帳簿を誤魔化して生活費に充て、或いは裏預金に勤しんで居たものです。思えば「貧乏人は麦を食え」と嘯いた池田勇人のように総理とは思えぬ下賤な宰相が現れて以来爾来税金を払いたくても食べて行くために払えぬ将に酷税時代の熟成期でありました🤬。当時は高度成長の萌芽期でもあったため事業者の増加に比べて税理士の絶対数が現在と比べて圧倒的に少なかったので、多くの事業者が帳簿を有さない白色申告で確定申告には納税貯蓄組合とか色んな無資格者が関わって脱税事件が跡を絶たず、業を煮やした国税庁は無資格者の関わっている事業者に税理士以外の者に税務申告をさせないよう通告し、彼らとの関与を停止させる措置を講じました。そうなると困ったのが無資格者に申告を委ねて居た事業者であり、伝手(つて)を辿って我々の処にも多くの依頼が参りましたが、受け入れ側には其れ程の許容量がないため、断れない方からの紹介先だけ受け入れることになりました。結局引き受け手がなくて途方に暮れた事業者も多く、従って生き延びた無資格の潜り税理士がその後も少なくありませんでしたが、税務署の調査の際立会税理士はバッチや税理士証票を見せることが決まり処となって少し宛正常化されて行くのでした。翌週に続く…。

 

自民党が行った派閥の政治資金規正法違反事件を巡る関係議員への処分で、党内から反発の声が治まりません🤬。厳しい処分が下った議員は批判を強め、処分対象が多い安倍派からも不満が噴出しています。岸田首相は早期の党内融和を図りたい考えですが収束は全く見通せず、6日に告示される衆院3補欠選挙への影響が大きく懸念されています。全ての原因は岸田総理が自らの責任を取らずに逃げたことに起因することではないでしょうか🤬。

 

先週の読めそうで読めない字     恐れ入り仕(つかまつ)る

今週の読めそうで読めない字    彼の身体を(動揺ぶる)