東北大震災の被害者達が他府県の人達より心ない差別を受け続けているが何もしない行政の愚かな“強引グ my way”にも困ったものだ(;;)。子供が石をぶつけられた。県外に嫁ぐ予定の女性が婚約を解消された。福島ナンバーの車の給油を断る立て看板。病院への入院拒否等々被差別部落の住民もかくやと思えるこの差別は一体何処から来たのか。東京の書の師匠から交流も手紙も拒絶された福島県の女性に至っては言葉がない(;;)。風評被害なのか師匠の心が狭いのか恐らく両方だと思うが、被災者を疎んじるのは自分達に降りかかる火の粉を避けようとする保身であり、堪らなく醜いが此が人間の本性だとしたらそれはそうかも知れない。所詮人間は利己的な動物であり、芥川龍之介“蜘蛛の糸”の浅ましい地獄図が脳裏に浮かび人間が宿業として持つ根源的な闇を知らされ心潰れる思いだ(;;)。
もう7年にもなるが、当時“物言う株主、村上ファンド”として4400億円余を運用し数百億円を稼ぎ出して名を馳せ、挙げ句ニッポン放送買収計画による株式100億円もの買い付けがインサイダー取引であるとして証券取引法違反に問われた村上世彰元村上ファンド代表の裁判で無罪を主張する被告に対し先週最高裁は執行猶予付き懲役2年の有罪判決と11億5千万円の追徴金を言い渡した。追徴金以外にオマケとして罰金300万円も課されたが、追徴金との段差に思わず笑ってしまった(^^)。彼の経営する投資顧問会社も罰金2億円が確定したそうだ、言葉としては余り変わらないが、法律上追徴金と罰金は何処が違うのだろうか。恐らく罰金には法的根拠と個人法人それぞれに上限があり、追徴金にはそれがなく理由付けせずに裁判官の一存でふっかけることができるものではないかと考えた。村上被告のインサイダー取引は此までの経緯からして無理矢理罪を擦(なす)り付けられた感が強く、訴追された事件も実際にはニッポン放送の経営権を握るには発行済株式の1/3に当たる600億円の資金が必要であり“物言う株主”の幻影に怯えてニッポン放送が早々に手を打ったことが原因だとだと思われるが、罪に問われた理由は矢張り株式の買い占めで彼が余りに儲け過ぎたことが検察庁や裁判官を刺激して彼等の心証を悪くしたからに違いない。情報提供とされたライブドアの堀江貴文が実刑を食らったことや最高裁の裁判長が男でなく女性であったことも敗因の一つであったろうか(;;)出る杭は打たれるとは名諺だ。
先日ハイツの防水塗装工事などをお願いしているセキスイハイムのI氏が来られ世間話をしていたとき彼が乗っている商用車に三角窓(正確には三角ではなかったが…)が付いているのに気付いた。最近プリウスなど乗用車の三角窓が壊されてカーナビが僅か1分で盗難に遭うニュースを新聞で読んだばかりでもあり、何でも泥棒には窓を壊す際の音が大きいのを避けるために三角窓のある車ばかりが狙われるとか…(;;)、昔車には必ず付いていた三角窓に最近数十年私は気付いたことがなく、へえ何で又今頃三角窓が復権してきたのかと半信半疑だったがI氏の車で実物を見て納得し、暫し車の四方山話などし乍ら考えたのだがレトロブームでもないのにどうして三角窓が復刻したのか少なくとも製造コストに三角窓の利便性が勝るとは幾ら考えてもよく分からない(;;)。昔車内ではエアコンは疎かパワステやパワーウインドなど電動のものは殆どなく全て手動であったから運転中に窓を開ける作業などまるで大変であり、そのために手軽な三角窓が必要であってどの車にも必ず付いていた。指先だけ少しの作業でそよ風など送り込むのに使われていた筈だ(^^)。メーカーはコストダウンに懸命な昨今お飾りの三角窓などに予算を掛ける筈もなく、じっくりと考えて思ったのだがセルシオなどの高級なセダンには三角窓は見当たらず、最近の三角窓はプリウスを初め車高が高く車体が斜めになっている前傾のクーペタイプに多いことに気付いた。昔の車は全て箱形で角は殆ど90度であったが此等の車の場合流線形になりこの先細りのスペースが運転席左右の窓の格納に支障を来すのでやむなく塞ぐ必要があり、然しそれではドライバーの視界の死角に繋がり運転が危険なためやむなく開かない三角窓が復刻したものと考えた。従って三角窓は開閉が不能なものでありそよ風は全く期待できないものだと結論したが、昔はエアコンがなかったから三角窓から涼を取っていたなんて言っても今の若者には誰も信じて貰えないだろうなあ。
車には最近大型車に到るまでパワステが標準装備となっているが昔はそんなものはなく、車庫入れなどでの据切りは乗用車でも可成りの力を要し汗だくになったものだ。最近はTシャツ姿で首にタオルを引っ掛けて10トンもの大型車を転がしている若い女性を多く見掛けるが(あれ格好いいね)、此はパワステのお陰であり女性の職場を拡大するのに大いに役立っている(^^)。若しパワステがなければ彼女達の殆どが試験場でクランクやS字カーブ更には車庫入れに縦列とハンドル操作が力不足で大型免許取得を諦めたに違いない(;;)。
又何時もの昔の話で恐縮だが、私の若い頃は免許も大型、中型、小型の3種類しかなく、小型免許は2輪、3輪、4輪と3つに分かれていた。私は車体が重い上にキックに癖があるメグロ350CCの試験車で苦労して獲得した小型2輪免許だったが、40年位前の書換えで自動二輪免許に変えられ、更に普通免許がオマケで付与されたため何時とはなくハーレーから乗用車に乗り換えて今に至っている(^^)。当時私の乗っていた側車付きのハーレーはクラウンより高価だったから、県下で1台しかなく、毎年甲子園球場で行われる兵庫県警の音楽祭の都度交通機動隊に頼まれてパレード用に貸してあげて居たが、何時か私がオービスに速度違反で捉まった折、免停を内緒で赦して貰った(もう時効だから話せる)のはハーレー無償貸与のお陰だった(^^)。サイドカー付きハーレーのエピソードについては数年前のHPに折々触れられているので興味のある方はどうぞ…(^^)。
免許と謂えば、昔は車の絶対数が少なかったせいか県下で自動車学校は明石1校であり、誰もが学校など通わずに試験場に行っていた。試験も大雑把で簡単、友人達は皆高校を卒業すると先輩達にその辺の路上でクラッチの繋ぎ方を教わり、その足で明石の試験場に行き、幼稚な筆記試験と試験車のシボレーで試験場の外周コースを四角に走れたらそれでOKで大型免許が貰え、3年して書き換えに行ったら勝手に大型2種に昇格して居たものだ(^^)。車の絶対数が少なく交通手段の殆どは電車やバスであった大らかな時代であり、今思えば夢のような話だ。現在では大型免許の合格率は可成り難関で、二種免許は大型免許の取得者の内、更に10%しかないそうだから有名国立大学入学に匹敵するかも…(^^)こんな苛酷な条件の中をパワステとは謂え巷を群がる小さい車を縫って10トン車を転がす女性軍の頑張りには唯々敬服の一語だ(^^)。此も女性達の肉食化の一つかも知れないな。
先週の常用漢字表外読みの答え
(清かな)川の潺 (さやかな)でした
今週の常用漢字表外読みの問題
世界の平和を(幾う)