枝垂れ梅

枝垂れ梅2

確定申告は胸突き八丁だ。仕事の気分転換に先週近くを散歩していたら見知らぬ陋屋(ろうおく)の庭に真っ白な しだれ梅が目に付いた。いっぱい花を付けて道にまで垂れ下がり満開だ。もう暫く歩いて居ると今度は赤いしだれ梅があった^^。しだれ桜はよく見るが梅は珍しい、小春日和の散歩も悪くない楽しい一刻だった^^。

福島原発に残された放射性物質の処分地を巡って候補地三カ所から文句が上がっている。当然だよな、幾ら保障金など貰っても自分の住まいの傍に放射性物質が埋められているなんて堪えられないよね。発表によると調べたら既に1/3の放射性物質が減少しているから怖くないとのことだったが、それって怖くないどころかとても怖い話で既に1/3が空気に交じり或いは水に溶けて近くに住む人達の体内に侵入しているんだろう。海に入って採取した魚に取り込まれ我々の胃袋の中かも知れぬ。それならもう10年待てば核物質は離散してモトの土に戻るのではないかしら?その代わり周辺住民の大多数が甲状腺癌に冒されているやも知れぬし泉下の人も数知れずだろう(;;)。
京都大学原子炉実験所の教官今中哲二先生が今月10日の退官講演で「福島県では除染と称して環境を破壊している」と指摘されたが、まさにその通りだ、人工衛星でも使ってオゾンホールの向こうに運べないものか?きっと、宇宙人が怒ってくるだろうね(>_<)。

大阪市が小中学校でのピラミッドやタワーなど組み体操を廃止することに決定したら国まで乗り出してきて全ての学校で組み体操を禁止するとか…(;;)。原因は骨折などの事故が全国で8000件も起こって居るからだそうだが、骨折の原因は決して組体操などではなく、ハンバーグなど農薬の塊であるアメリカ産の小麦粉を食する放縦な日常の食生活にあると思う、我々の世代は雑魚の熬り子(いりこ)や鯣(するめ)をおやつに与えられて長時間獅嚙んで空腹の肥やしにし、肴の骨を擂り鉢で擂(す)ってご飯の上に撒き振り掛けご飯を食っていたから骨が硬く少々のことでは骨折しなかった。今では跳び箱でも骨折するそうだが我々世代には考えられないことであり、現在の児童基礎体力次元の問題だ。整形外科が街のあちこちに跋扈する世の中だが老人だけでなく骨細の子どもをも対象にしているに違いない。文科省は骨折の結果云々より骨折の原因である骨の生成の仕組みについて仔細に検討し、心身共に骨太な子ども達を育てる手立てを講ずるのが先決ではないだろうか!

先週の夕刊だった。先月の熊本大学一般入試国語の問題に受験票の注意書きの中に答があったと謝罪発表された。試験場で机上の所持品注意書きに「辞書端末等の機能がある時計を除く」と書かれて居り国語の問題には偶然「情報タンマツ」と言う字の書取問題があったと謂う(;;)、端末の字って左が4級右が5級の配当漢字じゃないか!此れは小学生6年生か中学1年で習う漢字だし国立大学の入試問題には余りにお粗末だ、熟語も子どもがゲーム機に使う言葉だからまるで中一の期末テストレベルだ。国立大学の国語はここまでレベルが落ちたのかと情け無くて涙が出そうだ(;;)。

ゴルフの石川遼選手が結婚したと自分のHPで発表した旨先週の新聞が報じた。昔中学生の同級生と婚約するとか聞いたことがあったが、もう彼も24歳だからその彼女と10年を経ての結婚なんだ。偉いね、彼がゴルフ界の寵児になってから彼女は遼くんに「私なんかでいいの?」とずっと問い掛けていたと思うが、幾らスーパースターになっても彼の信念は中学生のときと少しも揺るがなかったんだ。これを純愛って謂うのかな?
一方で囲碁の井山裕太名人(六冠)が奇しくも同じ年の同じ日に生まれた室田伊緒将棋二段と何時の間にか離婚していたことが発覚した。彼女はとても可愛らしい女性で将棋のタイトルは持って居なくても女性棋士自体が珍しく、井山名人の奥さんと言うこともあり、イベントなどの出席で多忙を極め井山名人の方も全国を巡っての超スケジュールだからすれ違いの生活がお互いの心を少し宛引き離すことになったのだろう。子どもが居なかったことも原因だが矢張り夫婦って喧嘩してでも一緒に住んで居ないとダメなんだね。遼くんの奥さんも別れたくなかったら日本に居ないでアメリカツアーに帯同された方がいいですよ^^。

1年間の宇宙滞在から帰還した宇宙飛行士52歳の身長が5cm伸びたそうだ。此の歳で背伸びする道理がなく無重力状態のせいで骨や筋肉が細くなったのだと思うが此れって怖いよね、血液を送る負荷が減るため心臓も小さくなるとか、重力って人間にとってきっと欠かせない大切なものなんだ。でもチビなのを苦にして、大枚を叩いて例え寿命を縮めても宇宙に1年間滞在して5cm背を伸ばしたいと考える人は結構少なくないだろうな^^、

三国

今週から三省堂国語辞典と同じ三省堂のライバル新解さんと比較してみることにしました。
三省堂国語辞典の「凡人」:
「ふつうの人」「つまらない人」
新明解国語辞典の「凡人」:
自らを高める努力を怠ったり功名心を持ち合わせなかったりして他に対する影響力が皆無もまま一生を終える人(マイホーム主義から脱することのできない大多数の庶民の意)
新解さんは大多数の庶民の生き方に不満をお持ちなんだろう、痛烈だね^^。

先週の読みたくても読めない字
血気に逸(はや)る

今週の読みたくても読めない字
脇道に(逸)れる