観客が少なくて寂しいけど、久方振りに甲子園球場は高校球児が群れて春うららです＾＾。桜が咲いて一年で一番良い時候を迎えています、コロナさえなければ…と誰もが考えます。「兎角に人の世は生き難い」と断じた漱石草枕の冒頭部分が心に浮かびますね（；；）。
 |
 |
駅への通り路でありうちから１分の愛垂公園では今年も桜が満開を迎えようとしています。処が此の張り紙を御覧ください。市の当初の計画が杜撰だったのか造園業者の不手際だったかは分かりませんが、今となっては後のまつり５０年近く周囲の方々から愛され慈しまれた二本の桜が無残にも伐られる運命となりました（；；）。どうして桜を公園の真ん中に植えなかったんでしょう、今となっては覆水盆に返らずとなりました。チクショー💢
処が状況は少しも何も変わっていないのに…と、抗議の声を無視して先週唐突な東京周辺の緊急事態宣言解除は自身の長男や総務省の不祥事で人気がジリ貧になる菅総理最後の賭けと見ましたが、病棟からの切羽詰まった切実な声に対し、聞く耳持たぬ総理には困ったものです。首都圏周辺では病床は満杯だし、人手の掛かる重症者の入院が長引き、スタッフの負担は全く減って居ないし、変異ウイルスへの対応など新たなリスクも生じ、職員は満足に休んで居らず病床使用率だけでなく、疲弊した現場の医師や従事者の状況を見て判断してほしいとスタッフ達は嘆いて居ますが、ワクチンさえ打てば収まると安易な考えの総理は聞く耳を持ちません。自分だけちゃんとワクチン打って居るもんな💢。
駅前のメガバンクに行くと、頓に風情のない殺風景に年寄りは驚きます(@@)。銀行は窓口業務を極度に減らしたいらしく、入り口にガードマンを従えて待ち構えた女性行員が立ち塞がり「どうされましたか？」と聞かれます。強盗に来た訳でもないことは分かっている癖に、何故か「ATMではダメなのか！」と恫喝されているような恐怖心が生じてナイーブな私など身が竦みます。此の慇懃無礼な態度に違和感を持つのは私一人ではないでしょう。銀行業務も次第にネット環境に移りつつあり、ネット送金２２０円（高い！）で済む振込料も窓口では８８０円もぼったくられ、それでも彼女たちの高給が凌げないのか、人員削減目的で窓口業務サービスを極限まで減らして居ますが、少しでも客が入り難い店に変えようと努力して居る様が感じられました。昔の銀行待合室は広くて椅子も多く、知人との待ち合わせ場所などによく利用して居ましたが、今では椅子の数も極端に少なくて、待ち合わせに使えるアットホームな雰囲気などまるでなくなりコロナ禍でもあり店の中はガラガラでメチャ風通しよくありません。早足で闊歩する行員達は内部への入室時にいちいち暗証番号を押してロック解除し、来客が入れないことを誇示して居ますから、来店者は何か自分が悪いことをしているような罪悪感に苛まれます（；；）。
低金利時代の到来もあって最近漸く送金手数料のボッタクリが問題化して居ますが、現在の顧客環境の急激な劣悪さが齎（もたら）したものでしょう。窓口嬢（小母さん？）が送金処理に１分程度関わっただけで８８０円はメチャ暴利です。実際に銀行が負担する他行への手数料は１６２円に過ぎず、高い手数料の理由は低金利時代の現在では送金手数料が雑収入でなく銀行の最大の収益源となっているからです。それならせめて窓口嬢（小母さん？）は振込領収書を客に渡した後、座った儘居ずに、立ち上がって両手をお臍（へそ）に当てて一礼し感謝の意を表したらどうですか？💢。此方が「有難う」とか「済みません」とか言わされている実情は可怪しいよ。
因みに送金されるなら相手とゆうちょ銀行同士のATMを利用されたら手数料僅か１００円でできますよ（＾＾）/。
先週春の選抜甲子園で初出場である韓国系の京都国際が初戦を勝利し、韓国語の校歌を斉唱しましたから応援の在日コリアンが大喜びでしたね。この学校が選抜されることには大会本部で忖度も多かったと思いますが、此れが我々日本人の懐の広さでしょう。それとも野球部員４０名全員が日本人だったせいかも…（＾＾）、韓国にある日本系学校ならどんなに強くても絶対に選ばれることはなかったろうよ💢。
自民党二階幹事長が河井克行元法相の離党した件について「他山の石としっかり対応してゆきたい」と述べ野党の猛攻撃を受けて居ますが、他山の石とは「他人の良くない行いでも自分の知徳のために資する」意です。河井氏は心ならずも離党した途端「他山の石」呼ばわりは可愛そう（；；）。「自山の石」じゃないの？処で河井氏の辞職で１億５千万円の選挙資金の事件は有耶無耶にされるのかな？
兵庫県は新型コロナの変異種で先週全国トップ（；；）に躍り出ましたが、井戸知事は自らの退職金の計算に忙しくて余りコメントしなくなったよな（；；）。
先週の読めそうで読めない字 斑雪（はだれゆき）＝ まだらに降り積もった雪
今週の読めそうで読めない字 殺風景で（風情）がない
