世俗に疎い私は知らなかったけどこの小説は5年前に映画化されて大ヒットしたそうです。新聞記者である安武さんの妻で乳がんを発症した後、奇跡的にも長女はなちゃんを儲け闘病生活も叶わず33才で逝くなるまで愛娘に自分の死後も困らないようにご飯と味噌汁を作るように教えてから天国に旅立ったお母さん千恵さんの闘病生活を綴った話です。先週文庫本を読んで私は泣きました(;;)。癌の発症が分かってから授かった女の子に5年後逝くお母さんが生きているうちにとご飯の炊き方と味噌汁の作り方などを赤子に教え、娘はお母さんの死後ちゃんと約束を守って立派にご飯やみそ汁を作る親子の実話です。世の中には遠くまで男に逢いに行って幼気(いとけ)ない3歳の娘を餓死させる鬼畜生の母親のニュースに接した直後だけにメチャ心が癒やされました^^。そして癌が再発するからと子を堕ろす人が多い中、勇気を持って子供を産んだことにもとても驚きました(@@)。
将棋界の歴史が変えられました。将棋の藤井聡太七段17歳が常勝将軍で渡辺三冠(棋聖、棋王、王将)に挑戦した第91期棋聖戦五番勝負第4局が16日関西将棋会館で行われ、藤井七段が110手の長丁場を勝ちきり、史上最年少での初タイトル獲得となり新時代の幕が開かれました^^。金曜日の毎日新聞は1面に6段抜き2面「ひと欄」に3面抜き27面8段抜きと藤井聡太一色でありました^^。羽生さんが凋落し、トップに躍り出た渡辺棋王にはまだ届かない棋力かと思って居ましたが、目覚ましい成長と忍耐心で不利の後手番を逆転勝ちしたのは見事でした^^。愈々藤井時代の到来です^^。一見喜怒哀楽を表さない藤井少年に対し、師匠の杉本八段は藤井聡太の「悔しがる力」に注目して居たそうです。師匠は「彼は本当に負けず嫌いで、小さい頃はワンワン泣くのは有名だったけど、お母様がそういう時に、そっとしてひと言も言わずに連れて帰られるのが非常に印象的」だったと語られましたから彼の力は家族ぐるみの協力の賜物だったのでしょう。声を掛けないことで愛情の表現なんて中々できませんよね。
コロナ拡大脅威の中を税収が減ることを恐れて事業継続を守りたい官房長官は小池都知事発言に対し「東京の問題」とそっぽを向き。一日も早い緊急事態発言を望む小池都知事は「国の決断を…」と声高に宣う。どうせ人気では勝てっこないから官房長官は詰まらない面子の啀(いが)み合いや意趣返しなど止めて国難を護ることを何より優先せねばなりません!此の二人仲が悪いのはお互いが胡散臭い学歴(片やカイロ大学中退?片や法政大学夜間?)の持ち主だからだろうか?都知事と官房長官との板挟みになっている西村経再相の語り口が妙に可怪しいのでよく聴いているとしょっちゅう「それはですね」「それはですね」と言っている。これって安倍総理のマネやんか!自分の言葉を持たない政治家は例え灘から東大出でもアカンね!
先週藤井七段タイトル奪取のニュースの後NHKは「自分の性器を自らカメラで写し、3Dプリンターで立体化ができるデータを知人に送ったとして漫画家五十嵐恵被告(女性)48歳が罰金40万円の刑が確定した」と述べた。なんで天下のNHKがこんな卑猥なニュースを…?と思ったら此れは最高裁判決でした(@@)。一審二審併せて訴訟費用は人気取りの必要経費なんやろね。小説ならどんなに卑猥でも芸術性とか言って無罪に成るけど、そのものズバリだけでは流石にどうにもムリなんや(;;)。広い世の中には変わった女性(ひと)も居るモンやね^^。昔昭和7年白木屋の火事で上階に居た多くの女性が亡くなったが、原因は高所からの降下時に腰巻きが風に捲れて陰部を人目に晒すことを恥じてのものだったから時代も変わったよな💢。
政府のGOTOキャンペーン、突然の東京発着の旅行除外へ…、アクセルとブレーキを同時に踏むな!来月の発病は目を覆うようなことに成ると東大医学界の権威が危機感を国会で述べたが全員居眠りか?
先週の読めそうで読めない字 心の拠(よりどころ)
今週の読めそうで読めない字 玄関の(三和土)に下りる